JP2007104184A - 情報記憶装置、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯型オーディオプレーヤのハンズフリー通話機能を拡張して、より高い利便性が得られるようにする。
【解決手段】携帯電話装置1が受けた留守番電話のメッセージの音声情報を、ハンズフリー通話に使用するブルートゥースの通信を介して、携帯電話装置1から携帯型オーディオプレーヤ2に対して送信させる。携帯型オーディオプレーヤ2では、受信したメッセージの音声情報を、自身が備える記憶部23に記憶させる。記憶部23は、本来、多数のオーディオデータを記憶するために相応の記憶容量を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば主としてはオーディオ(音声)などの情報を記憶する情報記憶装置に関するものである。
フラッシュメモリなどの半導体記憶素子、あるいはハードディスクなどを記憶媒体として内蔵する、携帯型のオーディオ記録再生装置(携帯型オーディオプレーヤ)が普及している。このような携帯型オーディオプレーヤでは、例えばパーソナルコンピュータなどからオーディオデータを転送させて内部の記憶媒体に記憶させることができるようになっている。記憶媒体の種類や容量などにもよるが、オーディオデータの曲数としては、数十曲から数千曲を記憶することができる。そして、このようにして記憶されたオーディオデータを再生して聴くときには、例えば本体のオーディオ出力端子に対してイヤフォン(あるいはスピーカ)などを接続するようにされる。また、携帯型オーディオプレーヤにはマイクロフォンを内蔵したものも普及している。このようなマイクロフォン内蔵のものであれば、周囲の音声を収音して、オーディオデータとして記憶させることができるので、例えば会議などを録音するのに役立つ。
このようにして、携帯型オーディオプレーヤが、音声の再生出力機能と、収音音声録音のためのマイクロフォンを内蔵していることを利用して、ここ最近においては、携帯型オーディオプレーヤに、いわゆるハンズフリー通話の機能を与えることが行われている。
現状における一般的なハンズフリーのための構成としては、携帯型オーディオプレーヤと携帯電話装置とを無線通信により接続するようにされる。また、この無線通信には、Bluetoothの規格が採用されるのが一般的である。そして、このBluetoothにおいて規定されるハンズフリープロファイル、及びヘッドセットプロファイルを利用して、携帯電話装置と携帯型オーディオプレーヤとを連携させることで、ユーザは、携帯電話装置と電話回線で接続された相手方との通話を、携帯型オーディオプレーヤのイヤフォンとマイクロフォンを利用して行うことが可能になる。これにより、ユーザは、携帯電話を手に持つことなく、両手が空いた状態で相手方との会話が行える。つまり、ハンズフリー通話が可能になる。
特開2005−63116号公報
本願発明は、上記のようにして携帯型オーディオプレーヤがハンズフリー通話のために備える機能の構成を拡張して、これまでに無いとされる機能を提供できるようにすることで、ハンズフリー通話機能のために備える構成を有効に活用し、また、ユーザにとっても、より高い利便性が得られるようにすることを目的とする。
そこで本発明は、上記した課題を考慮して、情報記憶装置として次のように構成する。
つまり、所定以上の記憶容量を有し、情報が記憶される記憶手段と、所定の無線通信規格に応じた無線通信を行うための無線通信手段と、この無線通信手段による接続が確立されているとされる携帯電話装置が留守番電話のメッセージ音声を受け付けるべき状態になったときには、携帯電話装置にて受信取得された留守番電話のメッセージ音声の情報が携帯電話装置から送信されるように制御する送信制御手段と、無線通信手段により受信した、携帯電話装置から送信された留守番電話のメッセージ音声の情報を記憶手段に記憶させるメッセージ情報記憶制御手段とを備えて情報記憶装置を構成することとした。
上記構成によると、本願発明の情報記憶装置は、無線通信により携帯電話装置と接続可能とされている。そして、携帯電話装置との接続が確立されている状態において、携帯電話装置のほうで、留守番電話のメッセージ音声(携帯電話に電話をかけてきた相手が、留守番電話に残すべきメッセージ(用件)として話した音声)を受け付けるべき状態になったとすると、この留守番電話のメッセージ音声の情報を、携帯電話装置から上記無線通信により送信させる。情報記憶装置側では、受信したメッセージの音声の情報を記憶手段に対して記憶保持させる。ここで、情報記憶装置が備える記憶手段は、一定以上の記憶容量を有していることで、上記メッセージ音声の情報についての記憶可能なサイズを比較的大きく取ることが可能である。つまり、比較的長時間のメッセージ音声を記憶することが可能となる。
このようにして本発明は、留守番電話として残すべきメッセージ音声について比較的長時間の記憶(録音)が可能になり、それだけ充実した高い利便性の留守番電話機能を提供することが可能になる。
以下、本願発明の実施の形態について説明を行う。本実施の形態としては、本願発明の情報記憶装置を、携帯型オーディオプレーヤに適用する。本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤは、携帯電話装置との無線通信を伴うハンズフリー通話の機能が付加されている。
図1は、携帯電話装置1と、本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤ2とから成る、ハンズフリー通話システムを示している。この図においては、携帯電話装置1と携帯型オーディオプレーヤ2の内部構成例を示している。
先ず、携帯電話装置1から説明する。
この場合の携帯電話装置1は、アンテナ10、RF部11、ベースバンド部12、スピーカ(受話器)13、マイクロフォン(送話器)14、制御部15、及びブルートゥースインターフェイス部16、操作部17、表示部18を備える。
無線電話回線網による電波としての信号はアンテナ10にて受信されてRF部11に入力される。RF部11では、入力された受信信号から所定の周波数帯域の信号を抽出して、ベースバンド部12に出力する。
ベースバンド部12では、RF部11から入力されてきた信号について、所定の復調処理等を行ってベースバンド信号に変換する。そして、このベースバンド信号から、受話音声としてのオーディオ信号を抽出して、所定の信号処理などを施したうえで、最終的にスピーカ13から受話音声として出力させる。
また、マイクロフォン14では、例えば発話された音声を収音して電気信号に変換してベースバンド部12に出力する。ベースバンド部12は、マイクロフォン14から入力された電気信号をオーディオ信号として得る。そして、このオーディオ信号について、所要の変調処理、多重化処理等を施し、ベースバンド信号としてRF部11に出力する。RF部11は、入力されたベースバンド信号を、電波送信に適合した所定周波数帯域の信号に変換してアンテナ10から送信出力させる。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)、ROM、RAMなどにより構成されるマイクロコンピュータを備え、携帯電話装置1における各種制御処理を実行する。
操作部17は、携帯電話装置1において備えられる各種の操作子と、これらの操作子に対して行われた操作に応じてコマンド信号を生成して出力する部位とを一括して示すものである。入力されたコマンド信号に応じて、制御部15は所要の制御処理を実行する。
表示部18は、制御部15の表示制御により、そのときの動作状態などに応じて所要の内容の表示が行われる。
ブルートゥースインターフェイス部16は、ブルートゥース(Bluetooth)の規格に従った無線通信機能を実現するためのハードウェアを含む機能部位を示す。
ブルートゥース(Bluetooth)は、周知のようにして、BluetoothSIG(Special Interest Group)により標準化されている、相互接続性を有した近距離無線通信のための規格であり、2.4GHz帯(ISM(Industrial Science Medical)帯)を使用して、ブルートゥースに対応した通信機能を有する他のデバイスと通信する。
続いて、携帯型オーディオプレーヤ2の内部構成について説明する。この携帯型オーディオプレーヤ2は、例えば片方の手のひらで持ち運べる程度の小型のサイズであり、その主たる機能は、比較的大きい容量の記憶部23を備えることで、多数の楽曲などのオーディオデータを記憶保持可能とされたうえで、このようにして記憶部23に記憶されたオーディオデータを再生してオーディオ信号として再生出力することである。
この図に示す携帯型オーディオプレーヤ2は、データ入出力端子21、データインターフェイス22、記憶部23、音声処理部24、音声出力端子25、マイクロフォン26、制御部27、ブルートゥースインターフェイス部28を備える。
データインターフェイス22は、所定のデータ通信規格に対応したデータの送受信を実現するためのハードウェア構成を含む機能回路部位であり、このデータインターフェイス22と接続されるデータ入出力端子21の実際としては、上記データ通信規格に対応したコネクタ形状、ケーブル仕様などに従って構成される。このデータインターフェイス22(及びデータ入出力端子21)が対応する規格としては特に限定されるものではないが、現状であればUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394などを挙げることができる。また、ここでのデータインターフェイス規格として例えば近距離無線によるデータ通信規格を採用することも可能である。この場合には、データ入出力端子21は不要となる。このような無線のデータ通信規格として、後述するハンズフリー通話機能に対応して設けられるブルートゥースを採用することとすれば、データインターフェイス22とブルートゥースインターフェイ28とを共通化することができる。
なお、記憶部23として実際に採用される記憶デバイスとしては、電源供給が停止されてもデータが消失しない不揮発性を有するものであれば特に限定されるものではないが、現状においては、フラッシュメモリあるいはハードディスクが広く採用されている状況にある。
携帯型オーディオプレーヤ2の記憶部23に対してオーディオデータを記憶させるためのデータの転送は、例えば周知のようにしてパーソナルコンピュータと連携して行われるようにすればよい。
つまり、例えば所定のオーディオデータ管理用のアプリケーションソフトウェアが動作するパーソナルコンピュータと、携帯型オーディオプレーヤ2とを、上記データ入出力端子21経由でケーブルなどにより接続する。これによりパーソナルコンピュータ側のオーディオデータ管理用アプリケーションと、携帯型オーディオプレーヤ2側とがデータインターフェイスを介して連携可能となる。オーディオデータ管理用のアプリケーションソフトウェアは、例えば楽曲単位で、パーソナルコンピュータのハードディスクなどに記憶されているオーディオデータを管理するようにされている。そして、オーディオデータ管理用アプリケーションソフトウェアと携帯型オーディオプレーヤ2の連携が保たれている状態において、このオーディオデータ管理用アプリケーションソフトウェアが保存管理するオーディオデータを、データインターフェイス22を介して携帯型オーディオプレーヤ2側に転送する。
上記のようにして携帯型オーディオプレーヤ2に転送されてきたオーディオデータは、データインターフェイス22にて受信取得され、制御部27の制御に応じて、記憶部23への書き込みが行われる。また、このようなオーディオデータの書き込みに応じては、記憶部23に書き込まれたオーディオデータを楽曲単位で管理するための管理情報も更新される。この管理情報も、記憶部23に対して記憶される。このようにして、携帯型オーディオプレーヤ2の記憶部23には、例えば楽曲単位で管理される状態でオーディオデータが記憶されることになる。
また、楽曲としてのオーディオデータの再生出力は次のようにして行われる。
例えば操作部27に対する楽曲再生の指定操作に応じて、オーディオデータ(楽曲)を指定しての再生のコマンドが得られたとすると、制御部27は、記憶部23に記憶されている指定のオーディオデータにアクセスして読み出しを実行し、読み出したオーディオデータを音声処理部24に対して転送する。
記憶部23から読み出されたオーディオデータを入力した音声処理部24は、必要に応じて、圧縮符号化に応じた復号処理(伸長処理)、及びその他のオーディオ信号処理を施したうえで、最終的に音声出力端子25に対して増幅したアナログ音声信号を出力する。この音声出力端子25に対して例えばイヤドライバを接続することで、ユーザは、イヤドライバから出力される音を聞くことができる。
また、本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤ2は、マイクロフォン26を備えており、これにより、マイクロフォンにより収音した音声のオーディオデータを、記憶部23に記憶させることができる。つまり、マイクロフォン26により収音した音声を録音することができる。
マイクロフォン26は収音した音声を電気信号として音声処理部24に入力する。
音声処理部24では、マイクロフォン26から入力された電気信号を、オーディオデータに変換する。このオーディオデータは、制御部27の制御によって記憶部23に書き込みが行われて記憶されることになる。つまり、収音音声の録音が行われる。このようにして記憶部23に記憶されたオーディオデータは、例えば操作部29に対して録音開始の操作が行われてから、録音停止の操作が行われるまでの間の録音分に対応するものが、1つの楽曲データとして扱われて管理される。
制御部27は、CPU、ROM、RAMなどにより構成されるマイクロコンピュータを備え、携帯電話装置1における各種制御処理を実行する。
操作部29は、携帯型オーディオプレーヤ2において備えられる各種の操作子と、これらの操作子に対して行われた操作に応じてコマンド信号を生成して出力する部位とを一括して示す。入力されたコマンド信号に応じて、制御部27は所要の制御処理を実行する。
表示部30は、制御部27の表示制御により、そのときの動作状態などに応じて所要の内容の表示が行われる。
ブルートゥースインターフェイス部28は、ブルートゥースの規格に従った無線通信機能を実現するためのハードウェアを含む機能部位となる。
ここで、本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤ2と、携帯電話装置1は、それぞれがブルートゥースインターフェイス部16,28を備えることで、ブルートゥースによる無線通信が可能とされる。
周知のようにして、ブルートゥースにおいては、プロファイルといわれるアプリケーションごとに定めた仕様が規定されている。このようなプロファイルのうちで、本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1は、少なくともハンズフリープロファイルとヘッドセットプロファイルに対応した構成を採る。これにより、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1がブルートゥースによる通信を行うことで、ハンズフリー通話機能が実現される。
このハンズフリー機能について簡単に説明しておく。
ハンズフリー通話のためには、先ず、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1との間での同期通信が確立した状態を形成したうえで、ペアリングといわれる認証を伴った通信が可能な状態とするようにされる。この状態に至るまでには、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1との間での交渉により、相互に使用可能なプロファイルが確認されていることから、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1は、ハンズフリープロファイル及びヘッドセットプロファイルにより規定される機能に対応した動作が可能となる。
上記のようにして、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1とのペアリングが確立されている状態の下で、携帯電話装置1に着信があったとすると、携帯電話装置1は、この着信を携帯型オーディオプレーヤ2に転送する。この転送を受けた携帯型オーディオプレーヤ2は、例えばこのときにオーディオデータを再生中だったのであれば、その再生を中断させたうえで、呼び出し音を出力するようにされる。そして、この呼び出し音に応じて、ユーザが、携帯型オーディオプレーヤ2の操作部29に対してフックアップに相当する操作を行ったとすると、携帯型オーディオプレーヤ2は、この操作に応じて、携帯電話装置1に対して、フックアップを要求すると共に、ハンズフリープロファイル及びヘッドセットプロファイルに従った処理動作を要求する。これに応じて、携帯電話装置1は、着信に対するフックアップを行って電話回線を接続して通話可能な状態とする。また、携帯電話装置1は、電話回線を接続して以降、アンテナ10、RF部11、ベースバンド部12の系により受信取得した受話音声のデータ(オーディオ信号)については、ブルートゥースインターフェイス16から携帯型オーディオプレーヤ2に対して送信出力するようにされる。
携帯型オーディオプレーヤ2では、制御部27の制御により、ブルートゥースインターフェイス28により受信した受話音声のデータを音声処理部24に転送して所定の信号処理を施し、音声出力端子25から出力させる。これによりユーザは、携帯型オーディオプレーヤ2に接続したイヤフォンから受話音声を聴くことができる。
また、受話音声に応答した、ユーザの発話音声は、携帯型オーディオプレーヤ2のマイクロフォン26により収音されて、オーディオ信号として音声処理部24に入力される。ハンズフリープロファイル及びヘッドセットプロファイルによるブルートゥース通信の場合、携帯型オーディオプレーヤ2の制御部27は、上記のようにして音声処理部24に入力されたマイクロフォン26による収音音声のオーディオ信号をブルートゥースインターフェイス28により、携帯電話装置1に対して送信出力させる。
携帯電話装置1では、上記のようにして携帯型オーディオプレーヤ2からブルートゥースにより送信されてくるオーディオ信号を受信すると、例えば制御部15の制御に従って、ベースバンド部12に転送するようにされる。そして、ベースバンド部12、RF部11における処理を経て、アンテナ10から送信させるようにする。つまり、送話音声の送信を行う。
このようにして、携帯型オーディオプレーヤ2と携帯電話装置1とを、ハンズフリープロファイル及びヘッドセットプロファイルによるブルートゥース通信で接続したことによっては、携帯電話装置の着信に対応して、携帯型オーディオプレーヤ2側に対する操作によりフックアップさせて電話回線を接続させることができる。そのうえで、携帯型オーディオプレーヤ2側で受話音声を聴き、また、送話音声を携帯型オーディオプレーヤ2側で収音させて携帯電話装置1により送信させることができる。つまり、携帯電話装置1をユーザが手に持つことなく、携帯型オーディオプレーヤ2を利用してのハンズフリー通話が行われる。
そのうえで、本実施の形態では、携帯電話装置1により留守番電話を受けるべきときには、留守番電話のメッセージ(受話音声)を携帯型オーディオプレーヤ2側により録音(記憶)できるように構成する。
携帯電話装置にあっても、一般には、留守番電話としての機能は備えられている。携帯電話装置の留守電機能としては、1つには、携帯電話の事業者が提供するサービスを挙げることができる。つまり、携帯電話装置に対して電話をかけてからの呼び出し音の出力が一定期間を経過したとすると、その携帯電話装置にかけていた電話は、携帯電話装置の事業者の留守番電話サービスに接続される。携帯電話装置にかけた電話のユーザは、ガイダンスに従って発話を行うことで音声によるメッセージを残す。携帯電話装置のユーザは、後から留守番電話サービスに対して電話をかけることで、この残されたメッセージを聴いて確認することができる。
また、もう1つの携帯電話装置1の留守番電話機能としては、携帯電話装置自体の機能として備えられるものがある。この留守番電話機能は、携帯電話装置に着信があってから一定期間を経過しても応答が無かった場合に、携帯電話装置1が自動的にフックアップしたうえで、予め用意した留守番電話のメッセージ(音声)を送信した後に、一定時間長の間、受話音声を受信して、内部のメモリに録音するようにして記憶させ、管理するものである。
このようにして、これまでにおいても携帯電話装置は留守番電話機能を備えていたのであるが、共通の欠点として、メッセージが残せる時間が長くても十数秒と、かなり短いことが挙げられる。このために、実際の留守番電話の利用においても、時間が短すぎて用件を完全に伝えることが難しいような状況となることがあった。
このような留守番電話でのメッセージの録音時間の制限は、どちらの留守番電話機能においても、メッセージを記憶可能な容量に制限があることが、その主な理由である。例えば、前者の事業者が提供する留守番電話サービスにあっては、留守番電話サービスの設備として記憶システムを用意し、この記憶システムにメッセージとしての音声のデータを記憶保存しておくようにされる。このために、1つのメッセージに割り当てる保存時間を制限しておかないと、記憶システムの容量が足りなくなって、充分な数のメッセージを保存しておくことができなくなる。
また、後者の携帯電話装置自体が備える留守番電話機能については、録音されたメッセージは、実際には、携帯電話装置内部に備えられるフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリ素子に記憶されるようになっているのが、現状においては一般的である。しかしながら、フラッシュメモリは、ビット単価が高い部類の記憶デバイスであることから、コストの面で、相応に小さい記憶容量分しか実装することができない。このために、留守番電話のメッセージに割り当てることのできる容量も限られることになるので、どうしても、メッセージの録音時間を短くせざるを得ない。
これに対して、本実施の形態のようにして、携帯電話装置1で受けた留守番電話のメッセージ(受話音声)を、ハンズフリー通話のために無線通信で接続されている携帯型オーディオプレーヤ2により録音(記憶)するように構成すれば、上記したようなメッセージの時間制限は、これまでよりも緩いものとすることができる。
つまり、本実施の形態の携帯型オーディオプレーヤ2により、留守番電話のメッセージとしての音声を記憶することとなれば、記憶部23を利用することになる。記憶部23は、或る一定以上の数の楽曲としてのオーディオデータを記憶できるように、一定以上の記憶容量が確保されているのが通常である。このために、実際においては、或る程度の数の楽曲のオーディオデータが記憶されているとしても、相応の容量が残っていることが多い。つまり、携帯型オーディオプレーヤ2の記憶部23において、留守番電話のメッセージを録音(記憶)するために1つの携帯電話装置あたりに割り当てられる容量は、これまでの留守番電話機能において留守番電話のメッセージを残しておくために1つの携帯電話装置あたりに割り当てられる容量よりも大きくすることが可能である。このことは、例えば留守番電話のメッセージを録音することとした場合にも、録音時間(つまり1メッセージあたりのデータサイズ)を厳しく制限する必要性が無いことを意味する。
このようにして、本実施の形態では、これまでよりも長い時間にわたって留守番電話のメッセージを録音することができる。これにより、本実施の形態のハンズフリー通話のシステムを利用するユーザとしては、例えば電話をかけてきた相手から、充分に余裕のある時間でもって、用件を伝えてもらうことができることになるもので、これまでよりも高い利便性が得られることになる。また、ハンズフリー通話機能がさらに有用に活用されることにもなる。
図2のフローチャートは、携帯電話装置1で受けた留守番電話のメッセージ(受話音声)を携帯型オーディオプレーヤ2により録音(記憶)するために、携帯電話装置1と携帯型オーディオプレーヤ2が実行する手順例を示している。なお、この図において携帯電話装置1が実行する手順は、携帯電話装置1の制御部15におけるCPUがROMなどに記憶されるプログラムを実行して得られる処理としてみることができる。同様にして、携帯型オーディオプレーヤ2が実行する手順は、携帯型オーディオプレーヤ2の制御部27におけるCPUがROMなどに記憶されるプログラムを実行して得られる処理としてもみることができる。
また、この図に示す手順は、携帯電話装置1と携帯型オーディオプレーヤ2とのペアリングによるブルートゥースの通信が確立されており、ハンズフリー通話が可能な状態のもとで実行されるべきものとなる。
ここで或る電話から携帯電話装置1に対する呼出が行われ、これに応じて、携帯電話装置1にて、ステップS101として示すように、呼出が着信したことが検知されたとする。すると、携帯電話装置1は、ステップS102により、この着信された呼出を転送するために、携帯電話装置1に対して、ブルートゥースの通信により送信するようにされる。
携帯型オーディオプレーヤ2は、携帯電話装置1から送信されてきた着信転送をステップS201により受信すると、続くステップS202の手順として示すように、呼び出しを実行する。つまり、音声出力端子25から、呼び出し音の信号を出力させる。また、呼び出しの実行を開始させるのにあたって、呼び出しの着信転送が受信されるまでオーディオデータを再生出力させていたのであれば、このオーディオデータの再生を停止させてから、呼び出しを開始するようにされる。
携帯型オーディオプレーヤ2では、上記ステップS202としての呼び出しを実行しながら、ステップS203により、留守番電話への切り換えのための手動操作が行われたか否かについての判別を行う。ここで操作が行われないとして否定の判別結果が得られた場合には、ステップS204により、呼び出し音の出力回数が規定以上となったか否かについて判別する。つまり、呼び出しが継続されたまま、一定時間が経過したか否かの判別が行われる。ここで否定結果が得られればステップS202に戻るようにされる。
そして、呼び出しが実行されている途中で操作部29に対して留守番電話に切り換えるための操作が行われた、あるいは、呼び出し回数(呼び出し時間)が一定以上に至ったとされると、ステップS203、あるいはステップS204にて肯定の判別結果が得られることとなって、ステップS205に移行する。
ステップS205においては、留守番電話モードを設定するようにされる。これにより、以降においては、携帯型オーディオプレーヤ2は、留守番電話モードが解除されるまで、留守番電話モードとしての動作を実行する。携帯型オーディオプレーヤ2による留守番電話モードの動作として、ここでは先ず、ステップS206により、携帯電話装置1との間での送話/受話音声の通信を要求する。
上記送話/受話音声の通信要求は、携帯電話装置1側にて、ステップS103により受信される。これに応じて、携帯電話装置1はステップS104によりフックアップの処理を実行して、呼び出しを行っている相手の電話との接続を行う。なお、この接続が行われたときには、先ず、例えば留守番電話にメッセージを残してもらうためのガイドの音声が、携帯電話装置1から相手の電話に対して送信されるようにする。このガイド音声は、携帯電話装置1にて用意したものを送信するようにしてもよいし、例えば携帯型オーディオプレーヤ2側にて用意したものを、ブルートゥースの通信により、携帯電話装置1側で受信し、この受信したガイド音声を送信するようにしてもよい。
そして、この後は、ステップS105の手順として示すように、電話回線から受信取得される受話音声としてのオーディオ信号を、ブルートゥース通信により、携帯型オーディオプレーヤ2に対して送信するようにされる。なお、この場合の受話音声としては、相手先が話した留守番電話のメッセージの音声となる。
上記のようにして受話音声の送信を開始すると、携帯電話装置1は、ステップS106により、相手側の電話から電話回線が切断されたか否かを判別する。ここで、相手からの回線の切断が行われたとして、ステップS106にて肯定の判別結果が得られたとされると、ステップS107により、携帯型オーディオプレーヤ2への受話音声の送信を停止させ、さらに次のステップS108により、相手側からの切断が行われたことを、携帯型オーディオプレーヤ2に対してブルートゥースの通信により通知する。そして、留守番電話のメッセージの受付に対応した動作を終了する。
また、ステップS106において、相手側からの電話回線の切断が無いとして否定の判別結果が得られた場合には、ステップS109の手順を行う。
ステップS109は、携帯型オーディオプレーヤ2側からの留守番電話のメッセージの録音時間が経過(タイムオーバー)した旨の通知が受信されたか否かを判別するもので、ここで否定の判別結果が得られたのであれば、ステップS105に戻るようにされる。つまり、受話音声の送信を継続させる。
これに対して、ステップS109にてタイムオーバーの通知を受信したことが判別されたのであれば、ステップS110により、携帯型オーディオプレーヤ2への受話音声の送信を停止させるとともに、ステップS111により、携帯電話装置1側から、電話回線の接続を切断する。これにより、留守番電話のメッセージの受付に対応した動作を終了する。
先のステップS105の手順による、携帯電話装置1からの受話音声のオーディオ信号の送信が開始されるのに応じて、携帯型オーディオプレーヤ2では、ステップS207、S208により、この受話音声のオーディオ信号を受信し、受信したオーディオ信号を、記憶部23に書き込むようにして記憶(記録)させていくための処理を実行する。
また、このようにして、受信した受話音声の書き込みを実行しているときには、ステップS209により、携帯電話装置1側のステップS108の手順により送信されてくる、相手の電話からの切断があったことの通知が受信されるか否かを判別するようにされている。
ステップS209にて肯定の判別結果が得られた場合には、そのままステップS212の手順に移行することになるが、否定の判別結果が得られた場合には、ステップS210に進む。
ステップS210においては、留守番電話のメッセージの録音時間についてタイムオーバーとなったか否かについての判別を行うようにされる。
本実施の形態としては、前述もしたように、残容量に比較的余裕があるとされる記憶部23をメッセージの記憶に用いることで、従来から知られている携帯電話装置の留守番電話機能と比較すれば、メッセージの録音時間(データサイズ)の制限は緩くなる。しかしながら、これを無制限としてしまうことも、いたずらに記憶部23の記憶容量を圧迫することになり、また、留守番電話メッセージとして話す内容も冗長になりがちになることから、かえって好ましくないと考えられる。そこで、本実施の形態としては、これまでよりも長い録音時間ではあるが、留守番電話メッセージの録音時間を予め設定しておくようにされる。この設定時間は、例えばデフォルトで固定的に決められたものでもよいし、例えばユーザにより変更設定可能とされてもよい。
ステップS210において、留守番電話メッセージの録音時間は未だタイムオーバーではないとして否定の判別結果が得られた場合には、ステップS207に戻ることで、受話音声のオーディオ信号の受信と記憶部23への書き込みを継続して実行する。これに対して、ステップS210において留守番電話メッセージの録音時間がタイムオーバーになったとして肯定の判別結果が得られたとされると、ステップS211により、携帯電話装置1に対して、留守番電話メッセージの録音時間がタイムオーバーになったことを、ブルートゥースの通信により通知する。この通知は、携帯電話装置1側に受信されることで、前述したステップS109の判別結果を肯定結果とする。
ステップS211の手順を実行したとされると、ステップS212の手順に進む。
ステップS212においては、記録終了処理を実行する。この記録終了処理においては、ステップS208の手順としての記憶部23へのオーディオ信号データの書き込みを終了させると共に、この記録されたオーディオ信号データが、例えば1楽曲単位のオーディオデータとして管理されるように、管理情報の更新を行うようにされる。
そして、ここまでの手順が終了したとされると、ステップS213により留守番電話モードを解除するようにされる。
なお、例えば、留守番電話メッセージを携帯型オーディオプレーヤ側で録音するための手順としては、図2に示したものに限定されるものではなく、適宜変更されてよい。
また、本実施の形態では、留守番電話のメッセージを録音する情報記憶装置として、携帯型オーディオプレーヤを例に挙げているが、例えばブルートゥースなどの近距離無線通信が可能であって、さらに、相応に容量の大きい記憶デバイスを備えるような機器であれば、本願発明の適用が可能である。例えば、ブルートゥース通信機能を備える携帯型のビデオカメラ装置、デジタルスチルカメラなどにも適用できる。また、携帯電話と本願発明の情報記憶装置との間の無線通信としても、ブルートゥースの規格に限定されるものではなく、既存の規格、又は将来実現化される規格が採用されてよいものである。
本発明の実施の形態の携帯型オーディオプレーヤと携帯電話装置の構成例を示すブロック図である。 携帯電話装置が受けた留守番電話のメッセージ音声を、携帯型オーディオプレーヤにより録音するための手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置、2 携帯型オーディオプレーヤ、10 アンテナ、11 RF部、12 ベースバンド部、13 スピーカ、14 マイクロフォン、15 制御部、16 ブルートゥースインターフェイス部、17 操作部、18 表示部、21 データ入出力端子、22 データインターフェイス、23 記憶部、24 音声処理部、25 音声出力端子、26 マイクロフォン、27 制御部、28 ブルートゥースインターフェイス部、29 操作部、30表示部

Claims (3)

  1. 所定以上の記憶容量を有し、情報が記憶される記憶手段と、
    所定の無線通信規格に応じた無線通信を行うための無線通信手段と、
    上記無線通信手段による接続が確立されているとされる携帯電話装置が留守番電話のメッセージ音声を受け付けるべき状態になったときには、上記携帯電話装置にて受信取得された上記留守番電話のメッセージ音声の情報が上記携帯電話装置から送信されるように制御する送信制御手段と、
    上記無線通信手段により受信した、上記携帯電話装置から送信された上記留守番電話のメッセージ音声の情報を上記記憶手段に記憶させるメッセージ情報記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報記憶装置。
  2. 上記メッセージ音声以外の所定の情報を取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段により取得した情報を上記記憶手段に記憶させる取得情報記憶制御手段と、
    上記記憶手段に記憶された情報が再生出力されるための制御処理を実行する再生手段とを備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶装置。
  3. 所定以上の記憶容量を有する記憶手段を備える情報記憶装置の情報処理方法において、
    所定の無線通信規格に応じた無線通信を行うための無線通信手順と、
    上記無線通信手順による接続が確立されているとされる携帯電話装置が留守番電話のメッセージ音声を受け付けるべき状態になったときには、上記携帯電話装置にて受信取得された上記留守番電話のメッセージ音声の情報が上記携帯電話装置から送信されるように制御する送信制御手順と、
    上記無線通信手順により受信した、上記携帯電話装置から送信された上記留守番電話のメッセージ音声の情報を、上記記憶手段に記憶させる記憶制御手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
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