JP5306002B2 - 無線通信端末および無線通信方式切り替え方法 - Google Patents

無線通信端末および無線通信方式切り替え方法 Download PDF

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Description

本発明は、搭載されるソフトウェアを書き換えることでさまざまな無線通信方法に対応するソフトウェア無線端末と、ソフトウェア無線端末と無線接続する基地局と、前記基地局と接続する制御局と、を備える無線通信システムにおける無線通信端末および無線通信方式切り替え方法に関する。
ソフトウェア無線では、搭載されるソフトウェアを書き換えることでさまざまな無線方式に対応する。従来のソフトウェア無線技術では、たとえば、下記特許文献1に記載されているように、ソフトウェア無線に対応する無線機(ソフトウェア無線機)が、自身のメモリに各種無線方式に対応するソフトウェアを、搭載またはダウンロードすることにより保持している。そして、ソフトウェア無線機は、常に現在の無線方式を用いた通信の通信品質を監視し、通信品質の劣化を検出する。ソフトウェア無線機は、通信品質の劣化を検出した場合に、複数の通信方式を統合して制御している統合装置へ通知する。そして、統合装置は、劣化を通知したソフトウェア無線機に対応する基地局の環境に関する情報である位置情報をそのソフトウェア無線機に送信する。ソフトウェア無線機は、受信した位置情報にもとづいて、その環境に適した新しい無線通信方式を選択し、選択した通信方式に切り替えを行なう。
特開2003−101474号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、各ソフトウェア無線機の個別の無線通信品質に基づいてそれぞれ最適な無線通信方式を選択して切り替えを実現する。そのため、システム全体で通信方式をアップグレードする場合や新規無線方式へ変更する場合などに、システムを構成する全ての無線端末の通信方式を一括して変更することができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、システムを構成する全ての無線端末の通信方式を一括して変更することができる無線通信端末および無線通信方式切り替え方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、無線通信方式ごとに対応するソフトウェアを保持し、保持しているソフトウェアをロードすることにより送受信処理で用いる無線通信方式を変更する複数の無線通信端末と、前記無線通信端末と無線接続する基地局と、前記基地局と接続し、前記基地局経由で前記無線通信端末と接続する制御局と、を備える無線通信システムにおける前記無線通信端末であって、記憶領域を識別する記憶領域番号を全ての無線通信端末間で共通とし、それぞれ同一の記憶領域番号の記憶領域に同一のソフトウェアを格納することとし、無線通信方式ごとに、その無線通信方式に対応するソフトウェアを互いに異なる記憶領域に記憶するための記憶手段と、前記制御局が送信する、前記無線通信端末のうち2以上の端末へ、切り替えを指示する無線通信方式のソフトウェアに対応する記憶領域番号を含む無線通信方式切り替え指示を受信し、その指示に含まれる記憶領域番号に格納されているソフトウェアを読み出してロードする信号処理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御局が、同一無線通信システムを構成する複数の無線端末に対して記憶領域を指定して無線通信方式の切り替え指示を送信し、切り替え指示を受信した無線端末は、指定された記憶領域に保持されているソフトウェアをロードして対応する無線通信方式による動作を行うようにしたので、システムを構成する複数の無線端末の通信方式を一括して変更することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 図2は、無線端末の機能構成例を示す図である。 図3は、ソフトウェアダウンロードおよび無線方式切り替えの手順の一例を示す図である。 図4は、制御局のダウンロード動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、無線端末のダウンロード動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、制御局の無線通信方式の切り替え動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、無線端末の無線通信方式の切り替え動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、一斉ダウンロードを行う手順の一例を示すチャート図である。
以下に、本発明にかかる無線通信端末および無線通信方式切り替え方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、電波を送信および受信する端末送受信アンテナ10−1〜10−N(Nは2以上の整数)と、端末送受信アンテナ10−1〜10−Nに1対1に接続され、接続された端末送受信アンテナ10−1〜10−Nの受信信号を復調し、また送信信号を変調して端末送受信アンテナ10−1〜10−Nに出力する無線端末11−1〜11−Nと、電波を送信および受信する基地局送受信アンテナ12と、基地局送受信アンテナ12に接続され、基地局送受信アンテナ12の受信信号を復調し、また送信信号を変調して基地局送受信アンテナ12に出力する基地局13と、基地局13と有線接続され、基地局13経由で無線端末11−1〜11−Nを制御する制御局14と、で構成される。
なお、ここでは、無線端末11−iは、端末送受信アンテナ10−iに接続され、無線端末11−iが端末送受信アンテナ10−iを含まない構成としているが、無線端末11−iが端末送受信アンテナ10−iを備える構成としてもよい。同様に、基地局13が基地局送受信アンテナ12を備えるようにしてもよい。
図2は、無線端末11−Nの機能構成例を示す図である。図では、無線端末11−Nを例にしているが、無線端末11−1〜11−Nはいずれも同様の構成である。無線端末11−Nは、RF(Radio Frequency)フロントエンド部21,AD(Analog Digital)/DA(Digital Analog)変換部22,無線信号処理部23,記憶装置部24で構成される。
RFフロントエンド部21は、バンドパスフィルタ,低雑音増幅器,ダウンコンバータ,アップコンバータで構成され、受信時には端末送受信アンテナ10−Nからの受信信号を増幅し、バンドパスフィルタが増幅後の信号をフィルタリングし、フィルタリング後の信号をダウンコンバートしAD/DA変換部22に送出する。送信時には、AD/DA変換部22からの入力される送信信号をアップコンバートし、バンドパスフィルタがアップコンバート後の送信信号をフィルタリングし、フィルタリング後の送信信号を増幅してアンテナ10−Nに送出する。
AD/DA変換部22は、アナログディジタル変換器(A/D)とディジタルアナログ変換器(D/A)で構成され、受信時にはRFフロントエンド部21から入力される信号をアナログディジタル変換し受信ディジタル信号として無線信号処理部23に送出する。送信時には無線信号処理部23から入力される信号をディジタルアナログ変換し、RFフロントエンド部21へ送出する。
無線信号処理部23は、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのリコンフィギャラブルデバイスやDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサで構成され、記憶装置部24から読み込むソフトウェアに基づいてその処理内容を変更できる。受信時にはAD/DA変換部22から入力される受信ディジタル信号に対してベースバンド周波数へのダウンコンバートおよび復調処理を行い、復調データを送出する。送信時には送信データに対し変調処理を行った後にアップコンバートを行い送信信号としてAD/DA変換部22へ送出する。
上記のように無線信号処理部23は記憶装置部24からソフトウェアを読み込み、読み込んだソフトウェアで定義された無線信号処理を実現する。無線信号処理部23は、必要な場合には、基地局13経由で制御局14からソフトウェアをダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアを記憶装置部24に格納する。
記憶装置部24は、無線信号処理部23へ供給するためのソフトウェアを格納するための記憶手段である。記憶装置部24は、複数の無線方式のそれぞれに対応するソフトウェアを保持するため、無線方式ごとに記憶領域25−1,25−2を備えている。なお、図2では、記憶領域25−1,25−2の2つの領域を例示しているが、記憶領域の数は、これに限らず、想定される無線方式の数に応じて定めればよい。
つづいて、本実施の形態の無線端末11−1〜11−Nのソフトウェアダウンロードおよび通信方式切り替え動作について説明する。図3は、ソフトウェアダウンロードおよび無線方式切り替えの手順の一例を示す図である。ここでは、制御局14が制御を行う対象の無線端末を2つ(無線端末11−1,11−2)とした場合について説明する。
制御局14は、新たな無線通信方式に切り替えるために、その無線通信方式に対応するソフトウェアを各無線端末へダウンロードする場合、まず、基地局13経由で無線端末11−1へソフトウェアダウンロードを指示するソフトウェアダウンロード指示を送信する(ステップS1)。無線端末11−1は、ソフトウェアダウンロード指示を受信すると、その指示に基づいて基地局13経由で制御局14へソフトウェアダウンロード要求を送信する(ステップS2)。なお、以下、無線端末11−1〜11−Nと制御局14との通信は両方向とも基地局13経由で行うが、基地局13経由という表現は省略する。
制御局14は、無線端末11−1からソフトウェアダウンロード要求を受信すると、無線端末11−1へ切り替え後の無線通信方式に対応するソフトウェアのダウンロードデータを送信する(ステップS3)。この際、制御局14は無線端末11−1へダウンロードデータとともにそのソフトウェアを格納する記憶装置の記憶領域の番号を指示する。無線端末11−1は、送信されたダウンロードデータを制御局14から指示された記憶領域(ここでは、たとえば、記憶領域25−2とする)へ格納し、正常にダウンロードできたことを通知する正常ダウンロード完了情報を制御局14へ送信する(ステップS4)。
制御局14は、正常ダウンロード完了情報を受信すると、無線端末11−1へのソフトウェアダウンロードの処理を完了し、続いて無線端末11−2に対しても、無線端末11−1との間でステップS1〜ステップS4で行った処理と同様の処理をステップS5〜ステップS8で実施し、無線端末11−2に対するソフトウェアのダウンロードを行う。
無線端末11−1,11−2へのソフトウェアのダウンロードが完了すると、制御局14は、無線端末11−1,11−2へ無線通信方式の切り替え指示を送信する(ステップS9)。無線端末11−1,11−2は、無線通信方式の切り替え指示を受信し、切り替え動作を実施すると、無線通信方式切り替え完了情報を制御局14へ送信する(ステップS10)。ここでは、無線端末11−1,11−2を無線通信方式の切り替え対象としたが、すべての無線端末を切り替えの対象とする場合には、ステップS1〜ステップS4と同様の処理を全ての無線端末について実施し、すべての無線端末がソフトウェアのダウンロードを完了してから、制御局14が無線通信方式の切り替えを各無線端末へ一斉に指示する。制御局14は、切り替え完了情報を受信すると、無線通信方式切り替え処理を完了する。
つぎに、制御局14および無線端末11−1〜11−Nのソフトウェアのダウンロード動作について詳細に説明する。図4は、制御局14のダウンロード動作の一例を示すフローチャートである。図5は、無線端末11−1〜11−Nのダウンロード動作の一例を示すフローチャートである。
制御局14は、ソフトウェアダウンロード指示を行うか否かを判断し(ステップS11)、ソフトウェアダウンロード指示を行うと判断した場合(ステップS11 Yes)、ダウンロードの対象となる無線端末11−i(i=1〜N)へソフトウェアダウンロード指示を送信する(ステップS12)。このとき、たとえばソフトウェアが更新された場合や、新たな通信方式へ切り替えが必要な場合などに、ダウンロード指示を行うと判断する。ソフトウェアダウンロード指示を行わないと判断した場合(ステップS11 No)は、そのまま処理を終了する。
ステップS12でソフトウェアダウンロード指示を送信した後に、無線端末11−iからソフトウェアダウンロード要求を受信したか否かを判断し(ステップS13)、ソフトウェアダウンロード要求を受信していない場合(ステップS13 No)は、ソフトウェアダウンロード指示を送信した回数が所定の設定再送回数以内かを判断する(ステップS16)。設定再送回数を超えていると判断した場合(ステップS16 No)には、処理を終了する。また、設定再送回数以内であると判断した場合(ステップS16 Yes)は、ステップS12へ戻る。
また、ステップS13で、ソフトウェアダウンロード要求を受信したと判断した場合(ステップS13 Yes)は、無線端末11−iへソフトウェアのダウンロードデータを送信する(ステップS14)。そして、制御局14は、無線端末11−iからの正常ダウンロード完了情報を受信したか否かを判断し(ステップS15)、受信していないと判断した場合(ステップS15 No)は、ソフトウェアダウンロード指示を送信した回数が設定再送回数以内かを判断する(ステップS16)。設定再送回数を超えていると判断した場合(ステップS16 No)は、処理を終了し、設定再送回数以内であると判断した場合(ステップS16 Yes)は、ステップS12に戻る。
また、ステップS15で無線端末11−iから正常ダウンロード完了情報を受信したと判断した場合(ステップS15 Yes)には、処理を終了する。以上の処理を無線通信方式の切り替え対象の全ての無線端末11−1〜11−Nに対してそれぞれ実施する。
つぎに無線端末11−iのダウンロード動作について説明する。以降の無線端末11−iのダウンロード動作は、無線端末11−iの無線信号処理部23が行うこととする。無線端末11−iは、制御局14からソフトウェアダウンロード指示を受信したか否かを判断し(ステップS21)、受信したと判断した場合(ステップS21 Yes)は、制御局14へソフトウェアダウンロード要求を送信する(ステップS22)。ソフトウェアダウンロード指示を受信していないと判断した場合(ステップS21 No)は、そのまま処理を終了する。
無線端末11−iは、ソフトウェアダウンロード要求を送信後、制御局14から送信されるソフトウェア(ダウンロードデータ)をダウンロードし、また、制御局14から同時に指示された記憶領域の番号に対応する記憶領域25−j(j=1,2)にそのソフトウェアを格納する(ステップS23)。そして、無線端末11−iは、正常にダウンロードできたかを判断し(ステップS24)、正常にダウンロードできていないと判断した場合(ステップS24 No)は、そのまま処理を終了する。一方、正常にダウンロードできたと判断した場合(ステップS24 Yes)には、制御局14に正常ダウンロード完了情報を送信し(ステップS25)、ダウンロード動作を完了する。
つづいて、制御局14,無線端末11−iの無線通信方式の切り替え動作について説明する。図6は、制御局14の無線通信方式の切り替え動作の一例を示すフローチャートである。図7は、無線端末11−iの無線通信方式の切り替え動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御局14は、無線端末11−1〜11−Nに無線通信方式の切り替え指示を行うか否かを判断し(ステップS31)、切り替え指示を行うと判断した場合(ステップS31 Yes)は、無線端末11−1〜11−Nへ無線通信方式の切り替え指示を送信する(ステップS32)。このとき、無線通信方式の切り替え指示には、切り替え後の通信方式に対応するソフトウェアが格納されている記憶領域を識別するための番号が含まれていることとする。無線通信方式の切り替えを行わないと判断した場合(ステップS31 No)には、そのまま処理を終了する。
制御局14は、無線端末11−1〜11−Nへ無線通信方式の切り替え指示を送信すると、その切り替え指示を送信した全ての無線端末11−1〜11−Nから無線通信方式切り替え正常終了情報を受信したか否かを判断する(ステップS33)。無線通信方式切り替え正常終了情報を受信できていない無線端末11−1〜11−Nがあると判断した場合(ステップS33 No)は、切り替え指示の送信回数が所定の設定再送回数以内かを判断する(ステップS34)。設定再送回数を超えていると判断した場合(ステップS34 No)には、処理を終了し、設定再送回数以内であると判断した場合(ステップS34 Yes)は、ステップS32に戻る。ステップS33で、切り替え指示を送信した全ての無線端末11−1〜11−Nから正常終了情報を受信したと判断した場合(ステップS33 Yes)には、無線通信方式の切り替え処理を完了する。
一方、無線端末11−iは、制御局14から無線通信方式の切り替え指示を受信したか否かを判断し(ステップS41)、切り替え指示を受信していないと判断した場合(ステップS41 No)は、そのまま処理を終了する。無線通信方式の切り替え指示を受信したと判断した場合(ステップS41 Yes)は、制御局14から指定された記憶領域からソフトウェアを読み出すことによりロードし(ステップS42)、ロードした新ソフトウェアでの無線信号の変復調処理を開始する(ステップS43)。そして、制御局14へ方式変更完了情報を送信し(ステップS44)、無線通信方式の切り替え処理を完了する。なお、ここでは、無線通信方式の正常終了情報として方式変更完了情報を送信することとした。
なお、以上の説明では、無線端末ごとに個別にソフトウェアダウンロードする場合について説明したが、全ての無線端末に対して一斉にダウンロードするようにしてもよい。図8は、一斉ダウンロードを行う手順の一例を示すチャート図である。図8は、無線端末数が2つの例を示している。制御局14は、無線端末11−1,11−2へソフトウェアダウンロードを指示するソフトウェアダウンロード指示を送信する(ステップS51)。この際、制御局14は無線端末11−1,11−2へダウンロードデータとともにそのソフトウェアを格納する記憶装置の記憶領域の番号を指示する。無線端末11−1,11−2は、ソフトウェアダウンロード指示を受信すると、その指示に基づいて制御局14へソフトウェアダウンロード要求をそれぞれ送信する(ステップS52)。ダウンロード要求を受信した制御局14は、ダウンロードデータをそのダウンロードデータを格納する記憶領域の指示とともに無線端末11−1,11−2へ送信する(ステップS53)。無線端末11−1,11−2は、それぞれ、送信されたダウンロードデータを制御局14からの指示された記憶領域へ格納し、正常にダウンロードできたことを通知する正常ダウンロード完了情報を制御局14へ送信する(ステップS54)。以降のステップS55,56は、それぞれステップS9,S10と同様である。
図8の例が、図3に示した個別ダウンロードと異なる点は、制御局14からのソフトウェアダウンロード指示を複数の無線端末にブロードキャスト等により一斉に送信し、一斉にダウンロードを実施する点である。また、ブロードキャストによりすべての無線端末に対してソフトウェアダウンロード指示を送信してもよいし、特定の複数の無線端末への同時ダウンロードを行う場合には、マルチキャストを用いてダウンロードを実現してもよい。同様に、無線通信方式の指示をブロードキャストまたはマルチキャストで送信するようにしてもよい。
また、ここでは、無線通信方式の切り替えを全ての無線端末に対して一斉に行う場合について説明したが、無線端末ごとに個別に無線方式の切り替え指示を行うようにしてもよい。また、特定の複数の無線端末に対して一斉に無線通信方式の切り替えを行うようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、無線通信方式の切り替えの前に、無線端末11−iが、切り替える無線通信方式に対応するソフトウェアを制御局14からダウンロードするようにしたが、ダウンロード以外の方法で無線端末11−iが保持しているソフトウェアについて、切り替え指示を行うようにしてもよい。たとえば、あらかじめ記憶装置部24の特定の記憶領域25−jにソフトウェアが格納されている場合や、他の媒体などにより基地局にソフトウェアが格納されている場合に、そのソフトウェアに対応する記憶領域の番号を指定する無線通信方式の切り替え指示を送信することにより、無線端末11−iが、格納しているソフトウェアをロードするようにしてもよい。この際、各無線端末では、同一番号の記憶領域には同一のソフトウェアを格納しておくこととする。
また、本実施の形態では、基地局13が1つの場合を例に説明したが、制御局14に接続される基地局が複数の場合にも同様の本実施の形態の動作を適用することができる。その場合、複数の基地局に接続される無線端末の全てについてソフトウェアダウンロード指示や無線通信方式の切り替え指示を送信するようにしてもよいし、一部の無線端末にソフトウェアダウンロード指示や無線通信方式の切り替え指示を送信するようにしてもよい。また、無線端末が接続する基地局ごとに無線通信方式を切り替える場合等には、特定の基地局に接続される無線端末に対してソフトウェアダウンロード指示や無線通信方式の切り替え指示を送信するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、無線端末の無線通信方式の切り替え指示を制御局14が送信して、無線通信方式を切り替えるようにしたが、ソフトウェアのダウンロードの際に制御局14が無線通信方式の切り替えの日時を指定する日時指定情報も合わせて送信するようにし、無線端末が、日時指定情報と内部タイマーに基づいて指定された日時にそれぞれソフトウェアをロードすることにより通信方式を切り替えるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態では、制御局14が、同一無線通信システムを構成する複数の無線端末に対して無線通信方式ごとに記憶領域を指定してソフトウェアのダウンロードを指示し、無線端末が、指定された記憶領域に対応するソフトウェアを保持し、制御局14は、記憶領域を指定して無線通信方式の切り替え指示を複数の無線端末に対して送信し、切り替え指示を受信した無線端末は、指定された記憶領域に保持されているソフトウェアをロードして対応する無線通信方式による動作を行うようにした。そのため、同一無線通信システムを構成する複数の無線端末の通信方式を一括して変更することができる。また、同一周波数を用いたサービス・無線方式切り替えの際に、全ての無線端末の一斉切り替えを行うことができる。
以上のように、本発明にかかる無線通信端末および無線通信方式切り替え方法は、ソフトウェア無線端末と、ソフトウェア無線端末と無線接続する基地局と、基地局と接続する制御局と、を備える無線通信システムに有用であり、特に、複数のソフトウェア無線端末を備える無線通信システムに適している。
10−1〜10−N 端末送受信アンテナ
11−1〜11−N 無線端末
12 基地局送受信アンテナ
13 基地局
14 制御局
21 RFフロントエンド部
22 AD/DA変換部
23 無線信号処理部
24 記憶装置部

Claims (16)

  1. 無線通信方式ごとに対応するソフトウェアを保持し、保持しているソフトウェアをロードすることにより送受信処理で用いる無線通信方式を変更する複数の無線通信端末と、前記無線通信端末と無線接続する基地局と、前記基地局と接続し、前記基地局経由で前記無線通信端末と接続する制御局と、を備える無線通信システムにおける前記無線通信端末であって、
    記憶領域を識別する記憶領域番号を全ての無線通信端末間で共通とし、それぞれ同一の記憶領域番号の記憶領域に同一のソフトウェアを格納することとし、
    無線通信方式ごとに、その無線通信方式に対応するソフトウェアを互いに異なる記憶領域に記憶するための記憶手段と、
    前記制御局が送信する、前記無線通信端末のうち2以上の端末へ、切り替えを指示する無線通信方式のソフトウェアに対応する記憶領域番号を含む無線通信方式切り替え指示を受信し、その指示に含まれる記憶領域番号に格納されているソフトウェアを読み出してロードする信号処理手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記制御局からその制御局の制御対象の全ての無線通信端末へ送信された前記無線通信方式切り替え指示を受信すること特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記制御局から前記全ての無線通信端末へブロードキャストにより送信された、前記無線通信方式切り替え指示を受信することを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末。
  4. 前記制御局からその制御局の制御対象の一部の無線通信端末へ送信された前記無線通信方式切り替え指示を受信すること特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  5. 前記制御局から前記一部の無線通信端末へマルチキャストにより送信された前記無線通信方式切り替え指示を受信することを特徴とする請求項4に記載の無線通信端末。
  6. 受信した前記無線通信方式切り替え指示に含まれる記憶領域番号に格納されているソフトウェアをロードした場合に、切り替えが正常に完了したことを通知する切り替え正常完了通知を前記制御局へ送信し、
    前記制御局が、前記切り替え正常完了通知を所定の時間内に受信できない場合に、前記無線通信方式切り替え指示を再送することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の無線通信端末。
  7. 前記制御局が、前記切り替え正常完了通知の再送回数が所定のしきい値を超えた場合に、前記切り替え正常完了通知の再送を停止することを特徴とする請求項6に記載の無線通信端末。
  8. 前記制御局が、切り替え先の無線通信方式に対応するソフトウェアである切り替え先ソフトウェアと、対応する格納先の記憶領域番号とをダウンロードデータとして送信することとし、
    前記ダウンロードデータを受信した場合に、受信したダウンロードデータに含まれる記憶領域番号に、ダウンロードデータに含まれる切り替え先ソフトウェアを格納し、
    前記制御局が、前記ダウンロードデータを送信した後に、前記ダウンロードデータを送信した無線通信端末へ前記無線通信方式切り替え指示を送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の無線通信端末。
  9. 前記制御局が、前記切り替え先ソフトウェアのダウンロードを指示するダウンロード指示を2以上の無線通信端末へ送信することとし、
    前記ダウンロード指示を受信した場合に、前記ダウンロード指示に対する応答であるダウンロード要求を前記制御局へ送信し、
    前記制御局が、前記ダウンロード要求を受信した場合に、その送信元の無線通信端末へ前記ダウンロードデータを送信することとし、
    前記ダウンロードデータを受信した場合に、前記切り替え先ソフトウェアの格納の後に、ダウンロードデータを正常に受信したことを通知する正常ダウンロード完了通知を前記制御局へ送信し、
    前記制御局が、前記ダウンロードデータを送信した後の無線通信方式切り替え指示の送信処理として、正常ダウンロード完了通知を受信した後に、正常ダウンロード完了通知の送信元の無線通信端末へ前記無線通信方式切り替え指示を送信することを特徴とする請求項8に記載の無線通信端末。
  10. 前記制御局が、前記ダウンロード要求を所定の時間内に受信できない場合に、前記ダウンロード指示を再送することを特徴とする請求項9に記載の無線通信端末。
  11. 前記制御局が、前記ダウンロード指示の再送回数が所定のしきい値を超えた場合に、前記ダウンロード指示の再送を停止することを特徴とする請求項10に記載の無線通信端末。
  12. 前記制御局が、前記無線通信方式切り替え指示と、その指示を実施する時刻である実施時刻と、切り替え先の無線通信方式に対応するソフトウェアである切り替え先ソフトウェアに対応する格納先の記憶領域番号と、をダウンロードデータとして送信することとし、
    前記ダウンロードデータを受信した場合に、受信したダウンロードデータに含まれる記憶領域番号にその切り替え先ソフトウェアを格納し、前記実施時刻に、前記無線通信方式切り替え指示に含まれる記憶領域番号に格納されているソフトウェアをロードすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の無線通信端末。
  13. 前記ダウンロードデータを受信した場合に、前記切り替え先ソフトウェアを格納した後に、ダウンロードデータを正常に受信したことを通知する正常ダウンロード完了通知を前記制御局へ送信し、
    前記制御局が、正常ダウンロード完了通知を受信した後に、前記ダウンロードデータを送信した無線通信端末である、正常ダウンロード完了通知の送信元の無線通信端末へ、前記無線通信方式切り替え指示を送信することを特徴とする請求項8に記載の無線通信端末。
  14. 前記制御局が、前記正常ダウンロード完了通知を所定の時間内に受信できない場合に、前記ダウンロードデータを再送することを特徴とする請求項9、10または11に記載の無線通信端末。
  15. 前記制御局が、前記切り替え先ソフトウェアと、対応する格納先の記憶領域番号との再送回数が所定のしきい値を超えた場合に、前記ダウンロードデータの再送を停止することを特徴とする請求項14に記載の無線通信端末。
  16. 無線通信方式ごとに対応したソフトウェアを保持し、保持しているソフトウェアをロードすることにより送受信処理で用いる無線通信方式を変更する複数の無線通信端末と、前記無線通信端末と無線接続する基地局と、前記基地局と接続し、前記基地局経由で前記無線通信端末と接続する制御局と、を備える無線通信システムにおける無線通信方式切り替え方法であって、
    前記無線通信端末が、記憶領域を識別する記憶領域番号をすべての無線通信端末間で共通とし、それぞれ同一の記憶領域番号の記憶領域に同一のソフトウェアを格納する場合に、
    前記無線通信端末が、無線通信方式ごとに、その無線通信方式に対応するソフトウェアを互いに異なる記憶領域に記憶する記憶ステップと、
    前記制御局が、前記無線通信端末のうち2以上の端末へ、切り替えを指示する無線通信方式のソフトウェアに対応する記憶領域番号を含む無線通信方式切り替え指示を送信する切り替え指示送信ステップと、
    前記無線通信方式切り替え指示を受信した無線通信端末が、その指示に含まれる記憶領域番号に格納されているソフトウェアを読み出してロードする通信方式切り替えステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信方式切り替え方法。
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