JPH11234739A - 無線基地局装置 - Google Patents

無線基地局装置

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JPH11234739A
JPH11234739A JP10037607A JP3760798A JPH11234739A JP H11234739 A JPH11234739 A JP H11234739A JP 10037607 A JP10037607 A JP 10037607A JP 3760798 A JP3760798 A JP 3760798A JP H11234739 A JPH11234739 A JP H11234739A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話呼量(トラフィック)の高・低に応じ
て、扱うサービスエリアの範囲(セル)の大小を切替え
て運用を行う。 【解決手段】 高トラフィック運用時は、小セルに対応
し、高トラフィック情報を入力したマルチキャリア無線
機15の切替器3が、スイッチオフ信号を出力してスイ
ッチ8をオフさせる。ベースバンド部2は、無線部1に
ついて異なる複数の周波数A,Bの変復調データ処理を
可能とする。また、低トラフィック運用時は、大セルに
対応し、低トラフィック情報を入力したマルチキャリア
無線機15の切替器3が、必要に応じて、スイッチオン
信号を出力してスイッチ8をオンさせる。ベースバンド
部2は、無線部1について周波数Aのみの変復調データ
処理を可能とする。このとき、同振幅同位相のRFミキ
サアンプ9,10のRF出力が合成されるため、送信電
力が2倍となり(3dB増し)、高トラフィック時と比
べてセルを大きくすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリア無
線機を装備した無線基地局装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線基地局装置は、通話呼量(トラフィ
ック)が設定されたサービスエリアの範囲(セル)をそ
れぞれ有しており、携帯電話は、そのサービスエリア内
にて使用される(特開平1−261945号,特開平9
−247168号等参照)。
【0003】ところで、携帯電話は、無線基地局装置の
設置されるサービスエリア(都市地域・過疎地域)や時
間帯(昼・夜)により、トラフィック量が異なる。
【0004】都市部や昼間では、高トラフィック傾向に
あるため多キャリアが必要となる。さらに、限られた周
波数を有効に使用する目的で無線基地局装置はセル半径
を小さくし、周辺の無線基地局装置との使用周波数の繰
り返しに対応することも必要となる。
【0005】一方、過疎部や夜間では、低トラフィック
傾向にあるため比較的少キャリアで賄える。さらに、セ
ル半径を大きくすれば、無線基地局装置の設置数や稼働
数が少なくて済む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の無線基地局装置では、通話呼量(トラフィック)の高
・低に関わらず、無線基地局装置もしくは無線基地局装
置内のセクタが、予め高トラフィック用・低トラフィッ
ク用として固定設計されており、専用のハードウエアを
使用するため、セルの大小切替について、1つの無線ハ
ードウェアでは対応できず、しかも、セルの大小を時間
的にダイナミックに切替えできないという問題がある。
【0007】また、仮に1つの無線基地局装置がシステ
ムダウンしても、欠落したセルを隣接の無線基地局装置
でカバーできないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、通話呼量(トラフィッ
ク)の高・低に応じて、扱うサービスエリアの範囲(セ
ル)の大小を切替えて運用を行うことを可能とする無線
基地局装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線基地局装置は、マルチキャリア無
線機を有する無線基地局装置であって、前記マルチキャ
リア無線機は、同時に複数の移動端末機と通信可能であ
り、通話呼量(トラフィック)の高・低に応じて、扱う
サービスエリアの範囲(セル)の大小を切替えて運用を
行うものである。
【0010】また前記マルチキャリア無線機は、無線
部、ベースバンド部とを有しており、前記無線部は、異
なる2つの周波数での高周波増幅及び変復調処理を行な
うものであり、前記ベースバンド部は、異なる2つの変
復調データを処理するものである。
【0011】また前記無線部は、直交変調器にて前記ベ
ースバンド部からの変調データに変調をかけて変調信号
を出力し、RFミキサアンプにて変調信号を搬送波と
し、さらに電力増幅し、これらを合成して送信変調波を
出力するものである。
【0012】また前記ベースバンド部は、切替器を有し
ており、前記切替器は、無線基地局装置の上位装置とし
ての無線基地局制御装置よりの運用キャリア数の情報
(トラフィック情報)及び隣接する無線基地局装置の運
用状況に応じて、2キャリア運用及び1キャリア運用に
切替える機能を有しているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0014】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
に係る無線基地局装置を用いた通信システムにおいて運
用情報を得る状態を説明する模式図である。
【0015】図1において、本発明に係る通信システム
は、交換局aと、交換局aに連繋する複数の無線基地局
制御装置bと、各無線基地局制御装置bにより制御され
る複数の無線基地局装置cとから構築されている。
【0016】図1において、交換局aは、固定通信網と
移動通信網との通信制御を行う。移動通信網において、
交換局aは、無線基地局制御装置b及び複数の無線基地
局装置cと連繋して網内を制御する。
【0017】複数の無線基地局装置cは、任意の移動端
末機と通信を行うものであり、各々の無線基地局装置c
のトラフィック状態などの運用情報は、交換局aが常時
監視している。
【0018】本発明の実施形態に係る無線基地局装置c
は図2及び図3に示すように、マルチキャリア無線機1
5を具備しており、通話呼量(トラフィック)の高・低
に応じて、扱うサービスエリアの範囲(セル)の大小を
切替えて運用を行うことを可能とするものであり、無線
基地局装置cが具備するマルチキャリア無線機15は、
同時に複数の移動端末機と通信を行うことが可能であ
り、セルの大小を切替えるために図2及び図3のように
動作することを特徴としている。
【0019】すなわち、図2及び図3に示すように本発
明の実施形態に係る無線基地局装置cは、マルチキャリ
ア無線機15を具備しており、マルチキャリア無線機1
5は、無線部1と、ベースバンド部2とを有している。
【0020】図に示すようにマルチキャリア無線機15
の無線部1は、異なる2つの周波数A,BのRF増幅及
び変復調処理を行なうものであり、ベースバンド部2
は、異なる2つの変復調データを処理するようになって
いる。
【0021】さらに、ベースバンド部2は、切替器3を
有している。ベースバンド部2の切替器3は、図1に示
す無線基地局装置cの上位装置としての無線基地局制御
装置bより運用キャリア数の情報(トラフィック情報)
及び隣接する無線基地局装置cの運用状況に応じて、2
キャリア運用及び1キャリア運用に切替える機能を有し
ており、無線基地局制御装置bよりトラフィック情報を
入力し、トラフィックの高・低を判断して、高トラフィ
ック運用時にはスイッチオフ信号を出力し、低トラフィ
ック運用時には必要に応じてスイッチオン信号を出力す
るようになっている。
【0022】さらに、マルチキャリア無線機15の無線
部1は、異なる2つの周波数に対応するために、直交変
調器6及び直交変調器7と、RFミキサアンプ9及びR
Fミキサアンプ10と、スイッチ8と、合成器11と、
受信回路12と、受信回路13と、分配器14とを有し
ている。
【0023】マルチキャリア無線機15の無線部1で
は、直交変調器6にてベースバンド部2からの変調デー
タAに変調をかけて変調信号Aを出力し、RFミキサア
ンプ9にて変調信号Aを周波数Aの搬送波とし、さらに
電力増幅して送信変調波Aを出力するようになってい
る。
【0024】同様にして、直交変調器7にてベースバン
ド部2からの変調データBに変調をかけて変調信号Bを
出力し、RFミキサアンプ10を経由して送信変調波B
を出力するようになっている。
【0025】合成器11は、2つの異なる周波数の送信
変調波A,Bを入力とし、出力端子4に合成出力するよ
うになっている。
【0026】スイッチ8は、直交変調器6,7の各出力
間に設けられ、切替器3より入力したスイッチオン・オ
フ信号によりオン・オフ動作するようになっている。
【0027】またマルチキャリア無線機15の無線部1
では、入力端子5より受信変調波を入力し、分配器14
にて分配出力し、受信回路12にて復調データAを出力
し、受信回路13にて復調データBを出力するようにな
っている。
【0028】次に、本発明の実施形態1の動作について
説明する。図2に示す高トラフィック運用時は、小セル
に対応する。高トラフィック情報を入力したマルチキャ
リア無線機15の切替器3が、スイッチオフ信号を出力
してスイッチ8をオフさせる。ベースバンド部2は、無
線部1について異なる複数の周波数A,Bの変復調デー
タ処理を可能とする。
【0029】また、図3に示す低トラフィック運用時
は、大セルに対応する。低トラフィック情報を入力した
マルチキャリア無線機15の切替器3が、必要に応じ
て、スイッチオン信号を出力してスイッチ8をオンさせ
る。ベースバンド部2は、無線部1について周波数Aの
みの変復調データ処理を可能とする。このとき、同振幅
同位相のRF(高周波)ミキサアンプ9,10のRF出
力が合成されるため、送信電力が2倍となり(3dB増
し)、高トラフィック時と比べてセルを大きくすること
が可能となる。
【0030】図2に示す高トラフィック運用時について
具体的に説明すると、マルチキャリア無線機15の無線
部1内のRFミキサアンプ9とRFミキサアンプ10
は、同振幅同位相で運用されている。
【0031】高トラフィック運用の場合、マルチキャリ
ア無線機15は、2キャリア運用を行う。マルチキャリ
ア無線機15は、周波数A,Bに対応する。
【0032】切替器3は、高トラフィック情報を入力
し、スイッチオフ信号を出力する。スイッチ8は、スイ
ッチオフ信号を入力し、オフとなる。ベースバンド部2
は、無線部1について周波数A,Bの変復調データを処
理する。
【0033】送信側の電波の流れを説明すると、直交変
調器6は、ベースバンド部2より変調データAを入力
し、変調をかけて変調信号Aを出力する。RFミキサア
ンプ9は、変調信号Aを周波数Aの搬送波とし、さらに
電力増幅して送信変調波Aを出力する。
【0034】また、直交変調器7は、ベースバンド部2
より変調データBを入力し、変調をかけて変調信号Bを
出力する。RFミキサアンプ10は、変調信号Bを周波
数Bの搬送波とし、さらに電力増幅して送信変調波Bを
出力する。
【0035】合成器11は、RFミキサアンプ9,10
からの送信変調波A,Bを入力し、出力端子4に合成出
力する。このときの送信電力を例えば0dBm/キャリ
アとする。
【0036】一方、受信側の電波の流れを説明すると、
分配器14は、入力端子5より受信変調波を入力し、分
配出力する。
【0037】受信回路12は、分配器14からの受信変
調波を入力して復調データAを出力し、受信回路13
は、分配器14からの受信変調波を入力して復調データ
Bを出力し、ベースバンド部2にて復調データA,Bを
処理する。
【0038】次に、図3に示す低トラフィック運用時に
ついて説明すると、低トラフィック運用の場合、マルチ
キャリア無線機15は1キャリア運用を行う。マルチキ
ャリア無線機15は、周波数Aのみに対応する。
【0039】切替器3は、低トラフィック情報を入力
し、スイッチオン信号を出力する。スイッチ8は、スイ
ッチオン信号を入力し、オンとなる。ベースバンド部2
は、無線部1について周波数Aのみの変復調データを処
理する。
【0040】送信側の電波の流れを説明すると、直交変
調器6は、ベースバンド部2より変調データAを入力
し、変調をかけて変調信号Aを出力する。変調信号A
は、スイッチ8がオンしているため、RFミキサアンプ
9,10に供給される。
【0041】RFミキサアンプ9及び10は、変調信号
Aを互いに同位相で入力して同一変調信号を周波数Aの
搬送波とし、さらに電力増幅して送信変調波Aを各々出
力する。
【0042】合成器11は、送信変調波Aを2波入力
し、合成出力することになる。したがって、合成出力さ
れた送信変調波Aは、高トラフィック運用時に比べて、
送信電力が2倍となって出力端子4に出力される。この
とき、送信電力は、+3dBm/キャリアとなる。
【0043】一方、受信側の電波の流れを説明すると、
分配器14は、入力端子5より受信変調波を入力し、分
配出力する。受信回路12は、受信変調波を入力して復
調データAを出力し、ベースバンド部2にて復調データ
Aを処理する。
【0044】本発明の実施形態1に係る無線基地局装置
cは、セルの大小を切替える際の、移動端末機より入力
する受信波(上り電波)と移動端末機へ出力する送信波
(下り電波)のアップ/ダウンリンクを常に一定に保つ
システム設計とする必要がある。
【0045】例えば、無線基地局装置cが小セル状態に
て移動端末機と通信中に大セルに切替えた場合、送信系
は移動端末機への下り電力を減衰させるように送信電力
制御を行い、受信系は移動端末機に対して小セル時と同
様の送信電力指示を行う。
【0046】一方、大セル状態にて小セル内の移動端末
機と通信中に小セルに切替える場合、送信系は移動端末
機への下り電力を増幅し、受信系は移動端末機に対して
大セル時と同様の送信電力指示を行う。
【0047】特に、受信系については、予め大セルに対
応する受信回路を用いれば、大セル化しても受信感度劣
化が引き起こす通話品質劣化等の問題は発生しない。但
し、受信電界入力(RSSI)情報については、ハンド
オーバや、受信機の重み付けダイバーシチの誤動作要因
となるため、セルの大小切替の際にオフセット3dBを
かける。
【0048】(実施形態2)図4は、本発明の実施形態
2を示す構成図である。図4に示す本発明の実施形態2
は、欠落したサービスエリアをカバーする場合を意図し
たものである。本発明の実施形態2における無線基地局
装置cの構成は、図2及び図3に示すものと同様に構成
されている。
【0049】図4(a)は、通常の通信状態であって、
各無線基地局装置が小セル運用を行なう場合を示す図で
あり、(b)は、災害時にシステムダウンにより欠落し
たエリアが発生した状態での運用を行なう場合を示す図
であり、(c)は、本発明の実施形態2において隣接し
た無線基地局装置がエリアをカバーして運用を行なう場
合を示す図である。
【0050】図4において、無線基地局装置cがセルを
構成している。図4(a)に示すように、通常は、各無
線基地局装置cが小セルに対応し運用している。
【0051】図4(b)に示すように災害時には、特定
の無線基地局装置(空白部)c’がシステムダウンし、
欠落したサービスエリアが生じる。
【0052】図4(b)に示すようなシステムがダウン
して欠落サービスエリアが生じた場合、図4(c)に示
すように本発明の実施形態2では、システムダウンした
無線基地局装置c’に隣接する各無線基地局装置cは、
セルの範囲を個々に変更して、欠落したサービスエリア
をカバーする。
【0053】すなわち、図1に示す交換局aは、各々の
無線基地局装置cの運用情報を常時監視している。
【0054】切替器3は、全ての無線基地局装置cが正
常に運用しているときは、正常運用情報を入力し、ある
無線基地局装置cが災害を受ける等してシステムダウン
すると、異常運用情報を入力する。
【0055】本発明の実施形態2では、災害時に必要に
応じて、切替器3の所属しているセクタがシステムダウ
ンしている隣接する無線基地局装置cの方向にあり、か
つ現在、切替器3が所属するマルチキャリア無線機15
のキャリアAまたはBの何れかが非運用中である場合、
小セルから大セルに切替えて低トラフィック対応で運用
する。
【0056】これにより、1つの無線基地局装置がシス
テムダウンしても、隣接する無線基地局装置のセルを大
きくすることにより、サービスエリアをカバーに寄与す
ることが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
話呼量(トラフィック)の高・低に応じて、扱うサービ
スエリアの範囲(セル)の大小を切替えて運用を行うた
め、セルの大小切替について、1つの無線ハードウェア
で対応できる。
【0058】さらに、トラフィック情報を随時入力して
トラフィックの高・低を判断し、必要に応じてスイッチ
オン・オフ信号を出力し、その信号に基づいて切替を行
なうため、セルの大小を随時切替えできる、刻々と変化
する通話ニーズに即対応できる。
【0059】さらに、常に交換局で無線基地局装置を管
理しているため、1つの無線基地局装置がシステムダウ
ンしても、隣接する無線基地局装置のセルを大きくする
ことにより、サービスエリアのカバーに寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る無線基地局装置を用い
た通信システムにおいて運用情報を得る状態を説明する
模式図である。
【図2】高トラフィック運用時を説明する構成図であ
る。
【図3】低トラフィック運用時を説明する構成図であ
る。
【図4】(a)は、通常の通信状態であって、各無線基
地局装置が小セル運用を行なう場合を示す図であり、
(b)は、災害時にシステムダウンにより欠落したエリ
アが発生した状態での運用を行なう場合を示す図であ
り、(c)は、本発明の実施形態2において隣接した無
線基地局装置がエリアをカバーして運用を行なう場合を
示す図である。
【符号の説明】
1 無線部 2 ベースバンド部 3 切替器 4 出力端子 5 入力端子 6 直交変調器 7 直交変調器 8 スイッチ 9 RFミキサアンプ 10 RFミキサアンプ 11 合成器 12 受信回路 13 受信回路 14 分配器 15 マルチキャリア無線機 a 交換局 b 無線基地局制御装置 c 無線基地局装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線基地局装置は、マルチキャリア無
線機を有する無線基地局装置であって、前記マルチキャ
リア無線機は、同時に複数の移動端末機と通信可能であ
り、通話呼量(トラフィック)の高・低に応じて、扱う
サービスエリアの範囲(セル)の大小を切替えて運用を
行うものであり、ベースバンド部と、無線部とを有して
おり、前記ベースバンド部は、異なる2つの変復調デー
タを処理するものであって、切替器を有しており、前記
切替器は、無線基地局装置の上位装置としての無線基地
局制御装置よりの運用キャリア数の情報(トラフィック
情報)及び隣接する無線基地局装置の運用状況に応じ
て、2キャリア運用及び1キャリア運用に切替える機能
を有しているものであり、前記無線部は、複数の直交変
調器にて前記ベースバンド部からの変調データに変調を
かけて変調信号を出力し、RFミキサアンプにて変調信
号を搬送波とし、さらに電力増幅し、これらを合成して
送信変調波を出力するものであって、スイッチを有して
おり高トラフィック(ゾーン拡大)時に前記スイッチ
をオンにし、前記ベースバンド部は前記無線部の複数の
直交変調器に対して同じ周波数と変調信号を送出し、各
マルチキャリア無線機当たり1キャリアの運用に対応可
能とし、低トラフィック(ゾーン縮小)時に前記スイッ
チをオフにし、前記ベースバンド部は前記無線部の複数
の直交変調器に対して異なる周波数と変調信号を送出
し、各マルチキャリア無線機当たり2キャリアの運用に
対応可能とするものである
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また前記切替器は、全ての無線基地局装置
が正常に運用しているときは、正常運用情報を入力し、
ある無線基地局装置が災害を受ける等してシステムダウ
ンすると、異常運用情報を入力し、前記切替器が所属す
るマルチキャリア無線機のいずれかのキャリアが非運用
中である場合、小セルから大セルに切替えて低トラフィ
ック対応で運用するようにしたものである
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリア無線機を有する無線基地
    局装置であって、 前記マルチキャリア無線機は、同時に複数の移動端末機
    と通信可能であり、通話呼量(トラフィック)の高・低
    に応じて、扱うサービスエリアの範囲(セル)の大小を
    切替えて運用を行うものであることを特徴とする無線基
    地局装置。
  2. 【請求項2】 前記マルチキャリア無線機は、無線部、
    ベースバンド部とを有しており、 前記無線部は、異なる2つの周波数での高周波増幅及び
    変復調処理を行なうものであり、 前記ベースバンド部は、異なる2つの変復調データを処
    理するものであることを特徴とする請求項1に記載の無
    線基地局装置。
  3. 【請求項3】 前記無線部は、直交変調器にて前記ベー
    スバンド部からの変調データに変調をかけて変調信号を
    出力し、RFミキサアンプにて変調信号を搬送波とし、
    さらに電力増幅し、これらを合成して送信変調波を出力
    するものであることを特徴とする請求項2に記載の無線
    基地局装置。
  4. 【請求項4】 前記ベースバンド部は、切替器を有して
    おり、 前記切替器は、無線基地局装置の上位装置としての無線
    基地局制御装置よりの運用キャリア数の情報(トラフィ
    ック情報)及び隣接する無線基地局装置の運用状況に応
    じて、2キャリア運用及び1キャリア運用に切替える機
    能を有しているものであることを特徴とする請求項2に
    記載の無線基地局装置。
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