JP3110333B2 - Tdma方式無線装置の送信ダイバシチー回路 - Google Patents

Tdma方式無線装置の送信ダイバシチー回路

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JP3110333B2
JP3110333B2 JP09010010A JP1001097A JP3110333B2 JP 3110333 B2 JP3110333 B2 JP 3110333B2 JP 09010010 A JP09010010 A JP 09010010A JP 1001097 A JP1001097 A JP 1001097A JP 3110333 B2 JP3110333 B2 JP 3110333B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA方式無線
装置の送信回路に関し、特に移動無線局の基地局、例え
ばPHS基地局装置において、複数のアンテナ、複数の
無線回路を有した装置の送信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信技術の発展と共に、移動
通信機器の携帯電話やPHS(Personal Handyphone Sy
stem)が需要の拡大で盛んに利用されつつある。特に、
PHSの場合、販売から1年足らずで、数百万台の販売
実績が喧伝されており、その為にそのPHS用基地局数
も1販売系列で数十万局になると予定されている。。
【0003】ここで、PHSは、使用周波数帯を1.9
GHz帯とし、キャリア間隔を300kHzとし、アク
セス方式をマルチキャリアTDMA/TDD(Time Div
ision Multiple Access / Time Division Duplexing)
方式とし、変調方式をπ/4シフトQPSK(Quadratu
re Phase Shift Keying)とし、伝送速度を384kbps
(音声符号化32kbps-ADPCM)とし、占有周波数帯幅を
280kHzとし、端末の空中戦電力を10mWとして
いる。また、4CH多重TDMA/TDDの送受信1波
で同じ周波数を使用しているので、1TDMA/TDD
フレーム(5ms,240ヒ゛ット×8)には基地局で順次送信4ス
ロット(0.625ms,240bits,384kbps),受信4スロット
で構成され、1スロットを制御用スロットに割り当て、
端末3局に対して基地局は各スロット毎に順次送受信し
てカバーしている。基地局と端末との送受信は、基地局
を制御している市内交換網又は交換機を介して電話交換
網と接続されて、端末同士または電話機と端末との交信
を可能としている。この仕様により、送受信の対バンド
が不要であり周波数管理が容易で、ダイプレクサが不要
で小型化が可能であり、送受信でフェージング状態が同
じで、基地局のみでダイバーシティが可能であるという
長所を有している。
【0004】かかるPHSの仕様に則って、図4に示す
移動電話のPHS基地局のシステムが稼働中である。こ
の例は、アンテナ2つ、送信回路2つ、受信回路2つの
例である。図4において、変調器211にて入力信号1
を変調して生成された変調信号1は、パワーアンプ21
2によりパワー増幅され、判定回路243の指示に従っ
てスイッチ213を制御され、合成器214又は合成器
230を経て、送受信スイッチ215又はスイッチ23
1を介して、トップフィルター216又は232を通っ
て、送信信号1としてアンテナ217、又はアンテナ2
33から出力される。同様に入力信号2を変調する変調
器227から生成された変調信号2も、パワーアンプ2
(228)によりパワー増幅され、送信信号2としてア
ンテナ217又はアンテナ233から出力される。そし
て、送信信号1,2は、受信電界強度RSSI1,2,
3,4の信号の大きさに応じて、出力するアンテナ21
7,233が選択される。
【0005】ここで、送信信号1は、スイッチ213に
より2方向へスイッチングされ、アンテナ217から出
力するときは合成器214を通り、スイッチ215によ
り送信時か受信時かで選択され、トップフィルター21
6、アンテナ217に至る。一方、アンテナ233から
出力するときは、スイッチ213が合成器230方向へ
スイッチングされ、続いてスイッチ231により選択さ
れ、トップフィルター232、アンテナ233に至る。
以下、送信信号2についても同様である。
【0006】受信部においては、アンテナ217から入
力された受信信号は、トップフィルタ216を通り、送
受信切替のスイッチ215によって受信側に切り替わ
り、分配器218により、トップアンプ219とトップ
アンプ223に分けられる。トップアンプ219に入力
された受信信号は、低雑音増幅され、1stミキサ22
0にて1stIF信号に変換される。1stIF信号
は、段間フィルタ221を通り、IFアンプIC222
により、2ndIF信号に変換されて出力されるととも
に、IFアンプIC222は、受信信号レベルの大小に
応じたアンテナ217の受信電界強度を示すDC信号
(RSSI1)を出力する。同様にして、トップアンプ
223に入力された受信信号も、IFアンプIC226
によりRSSI2が出力される。また、アンテナ233
から入力された受信信号も、前述動作と同様にしてRS
SI3,RSSI4がIFアンプIC238とIFアン
プIC242からそれぞれ出力される。RSSI1〜R
SSI4の4つの信号は、判定回路243に入力され
て、比較処理される。そして、これらの演算結果によ
り、スイッチ213、スイッチ229を制御して、次ス
ロットの送信タイミングにおいて、送信信号1と送信信
号2がアンテナ217又はアンテナ233のどちらかか
ら出力されるかを決定する。
【0007】この基地局の特徴は、1つのアンテナか
ら、送信信号1と送信信号2が同時に出力される場合が
あることである(この場合、他方のアンテナから送信信
号は出力されない)。そのために、合成器214および
合成器230が用いられ、2つの信号を1つに合成し、
1つのアンテナから同時に2つの送信信号を出力する回
路構成となっている。
【0008】しかしながら、本基地局のブロック図に示
した合成器214,合成器230は、その構成上必ず
[3dB+物理ロス]分だけロスが存在する。したがっ
てアンテナからある決められた規定出力レベルを出す必
要があるため、合成器214,230のロス分(少なく
とも3dB)、余分にレベルアップして出力することが
必要である。このためパワーアンプ212およびパワー
アンプ228は、3dB以上の出力アップが要求され、
消費電流が約2倍に増加し、また、線形増幅するとき
は、その分出力パワーの大きなトランジスタが必要とな
るためコストが約2倍となり、消費電力、コストともに
デメリットが生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、第1の問題点
として、従来技術においては、パワーアンプの消費電力
が大きかった。即ち、パワーアンプ以降、アンテナ端ま
での回路に合成器を用いていたため、通過ロスが3dB
大きく、その分余分にパワーアンプの出力レベルを出す
必要があったためである。
【0010】また、第2の問題点として、従来技術にお
いては、パワーアンプのコストが高かった。というの
は、パワーアンプ以降、アンテナ端までの回路に合成器
を用いていたため、通過ロスが3dB大きく、その分余
分にパワーアンプの出力レベルを出す必要があり、トラ
ンジスタのチップサイズが大きなものが必要であったた
めである。
【0011】以上から、本発明の目的は、送信ダイバー
シチ効果の劣化度を最小限に抑えながら、パワーアンプ
以降の通過ロスを低減することにより、パワーアンプの
負担を減らし、低消費電力化、コストダウン、さらに小
型化を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、TDMA方式
無線装置の送信ダイバシチー回路において、複数のアン
テナと複数の送信回路及び複数の受信回路とを備え、前
記複数の送信回路から一のアンテナを選択する第1のス
イッチと、前記第1のスイッチに接続され前記他の送信
回路とを選択する第2のスイッチと、前記第2のスイッ
チに接続され送信回路と前記受信回路とを選択する第3
のスイッチと、前記第3のスイッチに接続された前記受
信回路により検出された受信電界強度レベルに従って前
記第1及び第2のスイッチを選択・制御する判定回路と
を具備し、前記送信回路から前記第1乃至第3のスイッ
チを介して前記アンテナに接続され、前記複数のアンテ
ナには、前記各々受信回路を接続し、それぞれの受信信
号から受信電界強度を検出し、そのレベルに基づき、送
信信号の出力アンテナを選択する際、前記各々受信回路
での受信電界強度レベルの大きさに応じて前記出力アン
テナに優先順位をつけ、1つ目の送信回路からの送信信
号を該送信信号に対応した前記受信信号の受信電界強度
レベルが一番大きなアンテナから出力することとし、2
つ目の送信回路からの送信信号は、それに対応した受信
信号の受信電界強度レベルが一番大きなアンテナ又は二
番目に大きなアンテナから出力するという具合に順次複
数の送信回路からの送信信号を各アンテナに割り当てる
ことを特徴とする。
【0013】本発明をより具体的に示せば、図1,図4
を参照して、送信回路の追加ロスを低減するために、従
来技術で用いていた合成器(図4の214と230)を
スイッチに変更する(図1の114と130)。
【0014】送信ダイバーシチ効果の劣化を最小限に抑
えるため、RSSIレベルの大小に応じて、送信アンテ
ナを選択する際、同一アンテナが選択された場合は、優
先順位をつけ、一方に最もRSSIレベルが高いアンテ
ナを割り当て、他方に、2番に高いアンテナを割り当て
る。
【0015】合成器をスイッチに変更することにより、
ロスを低減することが可能である。合成器のロスは、理
論ロス(3dB)+物理ロス(例えば0.5dB)で、
3.5dBはあるが、それを高周波用のスイッチに変更
すれば、物理ロスのみとなり、3dBのロスの低減が実
現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]図1に、本発明による実施形態1のブ
ロック図を示す。この移動通信システムの基地局では、
アンテナ2系、送信部2回路、受信部4回路含んだ無線
機の場合である。送受それぞれ1回路ずつ例にとり説明
する。送信部は、変調器111、パワーアンプ112、
スイッチ113、スイッチ114により主に構成されて
いる。また、場合によっては、スイッチ113の切り換
わり方向により、スイッチ130も含まれる。最後に、
スイッチ114又はスイッチ131、トップフィルタ1
16又は、トップフィルタ2(132)、そしてアンテ
ナ1(117)又は、アンテナ133へ伝わり送信信号
1を出力する。
【0017】さらに、送信部を詳細に説明すれば、図1
において、変調器111にて入力信号1をπ/4シフト
QPSKで変調して生成された変調信号1は、パワーア
ンプ112によりパワー増幅され、判定回路143の指
示に従ってスイッチ113で切り替えられ、判定回路1
43の送信スロット期間に応じた指示に従ってスイッチ
114又はスイッチ130を経て、送受信スイッチ11
5又はスイッチ131を介して、トップフィルター11
6又は132を通って、送信信号1としてアンテナ11
7、又はアンテナ133から出力される。同様に入力信
号2を変調する変調器127から生成された変調信号2
も、パワーアンプ128によりパワー増幅され、送信信
号2としてスイッチ114又は130,スイッチ115
又は131,トップフィルター116又は132をそれ
ぞれ通って、アンテナ117又はアンテナ133から出
力される。そして、送信信号1,2は、受信電界強度R
SSI1乃至4の信号の大きさに応じて出力するアンテ
ナ117,133が選択される。
【0018】ここで、送信信号1は、スイッチ113に
より2方向へスイッチングされ、アンテナ117から出
力するときはスイッチ114を通り、スイッチ115に
より送信時か受信時かで選択され、トップフィルター1
16、アンテナ117に至る。一方、アンテナ133か
ら出力するときは、スイッチ113がスイッチ130方
向へスイッチングされ、続いてスイッチ131により選
択され、トップフィルター132、アンテナ133に至
る。以下、送信信号2についても同様である。
【0019】一方、受信部は、一例として分波器11
8、トップアンプ119、ミキサー120、フィルター
121、IFアンプIC122から主に構成されてい
る。他回路も同様である。1アンテナに対して受信部を
2系列設けたのは、複数の送信回路から出力される送信
信号が異なる周波数でアンテナに入力されるので、1種
類以上の周波数に対応する受信部が必要となり、各受信
周波数に対応した受信部のうち代表例を示したものであ
る。ここで、受信信号レベルは、IFアンプIC122
よりRSSI信号として検出される。受信入力信号は、
アンテナ117と、トップフィルタ116を通り入力さ
れる。また、各受信回路から出力されたRSSI1,R
SSI2,RSSI3,RSSI4を判定回路143に
より比較判定し、スイッチ113、スイッチ114、ス
イッチ129、スイッチ130に制御信号を出す。
【0020】図1の実施形態1につき、さらに詳細に動
作を説明する。本受信部では、アンテナ1(117)か
ら入力された受信信号は、トップフィルタ116を通
り、スイッチ115によって受信側に切り替わる。この
スイッチ115が受信側に接続されている期間は、TD
MA−TDD方式の8スロット中送信側に1スロット期
間とし他の7スロット期間は受信側に接続されている。
続いて、分配器118により、トップアンプ119とト
ップアンプ123に分けられる。トップアンプ119に
入力された受信信号は、低雑音増幅され、1stミキサ
120にて1stIF信号に変換される。1stIF信
号は、段間フィルタ121を通り、IFアンプIC12
2により、2ndIF信号に変換されて出力され、後段
の復調器に供給され、復調後電話回線網に接続される。
同時に、IFアンプIC122は、受信信号レベルの大
小に応じたDC信号(RSSI1)を出力する。また同
様にして、トップアンプ123に入力された受信信号
も、IFアンプIC126によりRSSI2が出力され
る。一方、アンテナ2(133)から入力された受信信
号も、前述動作と同様にして、RSSI3,RSSI4
がIFアンプIC138とIFアンプIC142からそ
れぞれ出力される。RSSI1〜RSSI4の4つの信
号は、判定回路143に入力されて比較処理される。そ
して、これらの演算結果により、スイッチ113、スイ
ッチ114、スイッチ129、スイッチ130を制御し
て、1TDMA−TDDフレーム中の1/8期間である
次の送信スロットの送信タイミングにおいて、送信信号
1と送信信号2がアンテナ1(117)又はアンテナ2
(133)のどちらかから出力されるかを決定する。こ
こで送信信号1に対する受信信号レベルをRSSI1,
RSSI3とし、送信信号2に対する受信信号レベルを
RSSI2,RSSI4とする。
【0021】RSSI1とRSSI3を比較し、RSS
I1が大きい場合は、送信信号1はアンテナ1(11
7)から出力され、RSSI3が大きい場合は、アンテ
ナ2(133)から出力される。同様に、RSSI2と
RSSI4を比較し、RSSI2が大きい場合は、送信
信号2はアンテナ1(117)から出力され、RSSI
4が大きい場合は、アンテナ2(133)から出力され
る。
【0022】本発明の特徴は、送信信号1と送信信号2
とが同時に同じアンテナから出力されないことである。
それは、スイッチ114とスイッチ130を用いた回路
構成より必然的に導かれる。同じアンテナが選択された
場合は、優先順位をつけておき、例えば送信信号1の選
択を優先し、送信信号2は2番目のレベルの高いアンテ
ナ(実施例では、他方のアンテナ)から出力するように
決めておけばよい。同じアンテナが選択される確率は、
1/2×1/2=1/4程度であり、送信ダイバーシチ
効果の劣化が生じる確率は25%程度である。それより
も、パワーアンプ112,128による3dBの出力ダ
ウンによる耐電力のトランジスタの選択によるコストダ
ウンや消費電力の低減を可能とするメリットが大きい。
【0023】[第2実施形態]図2に、他の実施形態の
PHSの基地局のブロック図を示す。本例は、アンテナ
を4本有する例である。受信回路は、それぞれのアンテ
ナに2回路、合計8回路を有しており、送信回路は2回
路を有している。
【0024】この例の特徴は、アンテナを4本有してい
ることにより、同一アンテナから送信波が出力される確
率は(1/4)×(1/4)=1/16程度であり、送
信ダイバシチ効果の劣化は6.3%程度と少ないのが特
徴である。
【0025】本実施形態では、送信部は、変調器311
にて入力信号1をπ/4シフトQPSKで変調して生成
された変調信号1は、パワーアンプ312によりパワー
増幅され、判定回路369の指示に従ってスイッチ31
3で切り替えられ、判定回路369の送信スロット期間
に応じた指示に従ってスイッチ314又はスイッチ33
0,343,356を経て、送受信スイッチ315又は
スイッチ331,344,357を介して、トップフィ
ルター316又は332,345,358を通って、送
信信号1としてアンテナ317、又はアンテナ333,
346,359から出力される。同様に入力信号2を変
調する変調器327から生成された変調信号2も、パワ
ーアンプ328によりパワー増幅され、送信信号2とし
てスイッチ314又は330,343,356,スイッ
チ315又は331,344,357,トップフィルタ
ー316又は332,345,358をそれぞれ通っ
て、アンテナ317又はアンテナ333,346,35
9から出力される。そして、送信信号1,2は、受信電
界強度RSSI1乃至8の信号の大きさに応じて出力す
るアンテナ317又は、333,346,359が選択
される。
【0026】一方、受信部は、一例として分波器31
8、トップアンプ319、ミキサー320、フィルター
321、IFアンプIC322から主に構成されてい
る。他回路も同様である。受信信号レベルは、IFアン
プIC322よりRSSI信号として検出される。受信
入力信号は、アンテナ317と、トップフィルタ316
を通り入力される。また、各受信回路から出力されたR
SSI1乃至RSSI8を判定回路369により比較判
定し、スイッチ313、スイッチ314、スイッチ32
9、スイッチ330、スイッチ343、スイッチ356
に制御信号を出す。
【0027】受信電界強度信号RSSI1〜RSSI8
の8つの信号は、判定回路369に入力されて比較処理
される。そして、判定回路369は、これらの演算結果
により、1TDMA−TDDフレーム中の1/8期間で
ある次の送信スロットの送信タイミングで、送信信号1
と送信信号2がアンテナ317又はアンテナ333,3
46,359のどれらから出力されるかを決定する。
【0028】ここで送信信号1に対する受信信号レベル
をRSSI1,RSSI3,5,7とし、送信信号2に
対する受信信号レベルをRSSI2,RSSI4,6,
8とする。受信電界強度信号RSSI1,3,5,7を
比較し、対応するアンテナの優先度を持たせ、この中で
一番大きいRSSIに対応するアンテナで送信信号1が
送信される。また、送信信号2についても同様で、RS
SI2,4,6,8を比較し、対応するアンテナに優先
度を持たせ、優先度の高いアンテナを1つ又は2つ,3
つを選んで送信信号2を送信する。このような判断は、
1TDMA−TDDフレーム毎に比較、選択して送出し
てもよいし、基地局の設定状況に従って数フレーム毎に
行ってもよい。
【0029】[第3実施形態]複数の送信部を備え、複
数のアンテナを有する無線装置において送信ダイバーシ
チを行う際、同一のアンテナから複数の送信波を出力す
る必要があるため、送信回路部に信号合成器が必要であ
った。
【0030】信号合成器は理論上3dBのロスが存在す
るため、合成する前の送信部出力は3dB(2倍)余分
にパワーを出す必要があり、装置の発熱および部品のコ
ストアップの原因となっていた。
【0031】送信ダイバーシチを行う際、同一のアンテ
ナから出力する場合、どちらか一方のみ(RSSIレベ
ルがより高い方)とし、もう一方は、2番目にRSSI
が高いアンテナから出力することとする。
【0032】したがって、このようにすれば同一アンテ
ナから同時に複数の送信波を出力することがないため信
号合成器が不要となる。信号合成器の代わりとして切り
替えSWを使用する。
【0033】図3に本実施形態の概略構成図を示す。こ
の例は、2つの送信部と2つのアンテナを有する場合で
ある。スイッチ114と130に送信信号1,2の切り
替えSWを有している。従来技術では、ここがそれぞれ
信号合成器となっていた。スイッチSWを使用するた
め、このスイッチ部でのロスは0.5dB程度(周波数
帯1.9GHzの場合)であり、合成器を使用したとき
よりも約3dB以上は送信ロスを低減できる。
【0034】従来技術では、送信回路1と2のそれぞれ
の送信信号は、アンテナ117と133からランダム出
力される。したがって、同じアンテナから出力する場合
は、合成して1つの信号にする必要があった。
【0035】本実施形態は、不図示の判定回路からの制
御によりスイッチ113〜115,130,131を切
り替えられ、送信回路1からの送信信号1は、パワーア
ンプ112,スイッチ113,スイッチ114又は13
0,スイッチ115又は131,トップフィルター11
6又は132を介してアンテナ117又は133から送
出される。送信信号2についても、同様にアンテナ11
7又は133から送出される。いずれのアンテナから送
出するかは、判定回路に入力される受信回路からの受信
信号の受信電界強度のレベルによって判断される。
【0036】本実施形態は、合成器の代わりにスイッチ
SWを使用しているため、同時に同じアンテナから複数
の信号を出力することは不可能であるため、送信ダイバ
シチー効果としては多少劣化する。しかしながら、
(a)同一アンテナから出力する確率としては低く、例
えば同一アンテナから出力する確率は、2アンテナの場
合は1/2×1/2=1/4となり、4アンテナの場合
は1/4×1/4=1/16となる。また、(b)4ア
ンテナの場合、一つの送信信号は正常に選択され、最も
RSSIレベルの高いアンテナから出力されるが、もう
一つの信号は2番目のレベルのアンテナとなり、見かけ
上3アンテナ時のダイバシチー効果しか得られないこと
になるが、4アンテナと3アンテナの送信ダイバーシチ
のゲインの差は1dB以内のため劣化度は少ない、とい
う2つのメリットがある。
【0037】メリット(a)と(b)の理由より、大き
な劣化をせずに、送信ロスの低減が可能となり、結果と
して低消費電力化(約1/2)およびコストダウン(約
1/3パワーアンプ)が可能となる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、パワーアンプの出力レ
ベルを3dB減少することができ、消費電流を50%低
減することが可能である。すなわち、送信信号の合成器
の代わりに、スイッチを使用するため送信回路のロスを
3dB低減できるからである。
【0039】また、送信信号の合成器の代わりに、スイ
ッチを使用するため送信回路のロスを3dB低減でき、
パワーアンプに使用しているトランジスタチップサイズ
を1/2に縮小できるので、パワーアンプの出力レベル
を3dB減少することができ、部品のコストダウンが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態の2アンテナの場合のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明による実施形態の4アンテナの場合のブ
ロック構成図である。
【図3】本発明による実施形態の2アンテナの場合のブ
ロック構成図である。
【図4】従来の移動通信システムの基地局の構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
111 変調器 112 パワーアンプ 113 スイッチ 114 スイッチ 115 スイッチ 116 トップフィルタ 117 アンテナ 118 分配器 119 トップアンプ 120 1stミキサー 121 段間フィルタ 122 IFアンプIC 123 トップアンプ 124 1stミキサー 125 段間フィルタ 126 IFアンプIC 127 変調器 128 パワーアンプ 129 スイッチ 130 スイッチ 131 スイッチ 132 トップフィルタ 133 アンテナ 134 分配器 135 トップアンプ 136 1stミキサー 137 段間フィルタ 138 IFアンプIC 139 トップアンプ 140 1stミキサー 141 段間フィルタ 142 IFアンプIC 143 RSSI判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 - 1/58 H04B 7/00 H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMA方式無線装置の送信ダイバシチ
    ー回路において、複数のアンテナと複数の送信回路及び
    複数の受信回路とを備え、前記複数の送信回路から一の
    アンテナを選択する第1のスイッチと、前記第1のスイ
    ッチに接続され前記他の送信回路とを選択する第2のス
    イッチと、前記第2のスイッチに接続され送信回路と前
    記受信回路とを選択する第3のスイッチと、前記第3の
    スイッチに接続された前記受信回路により検出された受
    信電界強度レベルに従って前記第1及び第2のスイッチ
    を選択・制御する判定回路とを具備し、前記送信回路か
    ら前記第1乃至第3のスイッチを介して前記アンテナに
    接続され、 前記複数のアンテナには、前記各々受信回路を接続し、
    それぞれの受信信号から受信電界強度を検出し、そのレ
    ベルに基づき、送信信号の出力アンテナを選択する際、
    前記各々受信回路での受信電界強度レベルの大きさに応
    じて前記出力アンテナに優先順位をつけ、1つ目の送信
    回路からの送信信号を該送信信号に対応した前記受信信
    号の受信電界強度レベルが一番大きなアンテナから出力
    することとし、2つ目の送信回路からの送信信号は、そ
    れに対応した受信信号の受信電界強度レベルが一番大き
    なアンテナ又は二番目に大きなアンテナから出力すると
    いう具合に順次複数の送信回路からの送信信号を各アン
    テナに割り当てることを特徴とした送信ダイバシチー回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の送信ダイバシチー回路
    において、前記複数のアンテナと前記複数の送信回路と
    をそれぞれ2つとしたことを特徴とした送信ダイバシチ
    ー回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の送信ダイバシチー回路
    において、前記第1及び第2のスイッチは前記TDMA
    方式のn分割のスロット中前記送信信号に割り当てられ
    たスロット時にのみ選択することを特徴とする送信ダイ
    バシチー回路。
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