JP2004038491A - 通信ネットワークシステムのプログラムローディング方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、端末局数が多いシステムで端末局制御装置5の制御プログラムを変更等する場合は統制局の一斉指令台1とPC3の扱い者が1局ずつ端末局制御装置5に防災通信網4の個別回線を介して接続し、制御用プログラムを書換えていたので膨大な時間が掛り、前記扱い者が長時間拘束されていた。本発明は人手を必要最小限にし、全端末局制御装置5の制御用プログラムを一括してプログラムローディングすることにより書換え時間を大幅に短縮しようとするものである。
【解決手段】本発明は、例えば防災行政通信ネットワークシステムの重要な機能の一つである統制局から端末局への一斉指令機能を利用し、一斉指令のモードに、端末局制御装置5の状態確認モードと、前記制御装置5に対する制御動作を指示するプログラムローディングモードと、プログラム書込みモードと、再起動モードと、プログラム転送モードとを設けるようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、例えば防災行政通信ネットワークシステムの重要な機能の一つである統制局から端末局への一斉指令機能を利用し、一斉指令のモードに、端末局制御装置5の状態確認モードと、前記制御装置5に対する制御動作を指示するプログラムローディングモードと、プログラム書込みモードと、再起動モードと、プログラム転送モードとを設けるようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークシステムの例えば防災行政通信ネットワークシステムにおける端末局制御装置のプログラム書換え方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一実施例を図2に示す。図2は従来の防災行政通信ネットワークシステムの構成例である。3は統制局に設置のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)で、4は防災通信網で、5は端末局の制御装置で、7は前記制御装置内の制御用プログラム格納フラッシュメモリAで、8は制御プログラム格納予備用のフラッシュメモリBで、9は前記制御用プログラム実行のためのランダムアクセスメモリA(以下、RAMAと記す)である。図2は複数の端末局に設置の制御装置5を防災通信網4で統制局設置のPC3と接続されたシステム構成図である。端末局制御装置5には、該制御装置5の制御用プログラム格納用のフラッシュメモリA7と、予備用フラッシュメモリB8と前記制御プログラム実行用のRAMA9を有している。前記フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8には同じ制御用プログラムが格納されており、端末局制御装置5の電源を投入して起動すると、フラッシュメモリA7内に格納されている制御用プログラムがRAMA9に転送され、制御用プログラムが実行される。もし、前記フラッシュメモリA7内に格納されている制御用プログラムを実行用RAMA9に転送し、実行したが正常に実行できない場合は、統制局設置のPC3からのコマンドでフラッシュメモリB8内に格納されている制御用プログラムをRAMA9に転送し、実行することができる。
【0003】
前記制御用プログラム実行中でも、フラッシュメモリA7およびフラッシュメモリB8の書換えが可能である。該フラッシュメモリA7に格納されている制御用プログラムを変更する場合は、統制局設置のPC3から変更後の制御用プログラムを防災通信網4を介して端末局制御装置5に送信し、前記フラッシュメモリA7に格納されている制御用プログラムを書換える。書換え後、再起動し所定の試験を実施し制御用ソフトウェアが有効であると判断したときは、フラッシュメモリA7の内容をフラッシュメモリB8にコピーするコマンドを前記同様防災通信網4を介して統制局PC3から端末局制御装置5へ送信し、フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8の内容を同一にする。また、書換え後の制御用プログラムが前記同様所定の試験を実施した結果、不具合等で無効と判断した場合は、前記フラッシュメモリB8に格納されている制御用プログラムをフラッシュメモリA7にコピーするコマンドを送信し、変更前の元の状態に戻すことができる。
【0004】
従来は前記操作を、統制局のPC3の扱い者が端末局1局毎に端末局制御装置5に対して防災通信網4を介して接続し変更を行っていた。そのため、全端末局に対して制御用プログラムを変更するには、端末局の数が多いほど膨大な時間が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、端末局数が多いシステムで端末局制御装置5の制御プログラムを変更等する場合は統制局の一斉指令台1とPC3の扱い者が1局ずつ端末局制御装置5に防災通信網4の個別回線を介して接続し、制御用プログラムを書換えていたので膨大な時間が掛り、前記一斉指令台1とPC3の扱い者が長時間拘束されていた。本発明は人手を必要最小限にし、全端末局制御装置5の制御用プログラムを一括してプログラムローディングすることにより書換え時間を大幅に短縮しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題を解決するために、例えば防災行政通信ネットワークシステムの重要な機能の一つである統制局から端末局への一斉指令機能を利用し、一斉指令のモードに、端末局制御装置5の状態確認モードと、前記制御装置5に対する制御動作を指示するモードを設けるようにしたものである。ここで、前記端末局制御装置5の状態確認モードとは制御装置5のフラッシュメモリA7に格納されているプログラムバージョン、コンフィグバージョン、プログラム動作状態等の確認するモードである。
【0007】
また、前記端末局制御装置5に対する制御動作指示とはプログラムを統制局から端末局へプログラム転送するプログラムローディングモードと、ローディングされ一時保存した一時保存用のRAMB6からフラッシュメモリA7に書込むプログラム書込みモードと、フラッシュメモリA7からフラッシュメモリB8への制御用プログラムをコピー、逆にフラッシュメモリB8からフラッシュメモリA7へ制御用プログラムをコピーするプログラム転送モードと、制御用プログラムの再起動を指示する再起動モードとの制御動作指示である。また、制御用プログラムのコピーのための転送は制御用プログラムを格納するフラッシュメモリA7またはフラッシュメモリB8に直接書込むのでなく、一時的にRAMB6に保存し、チェックを行い、統制局PC3から端末局制御装置5への転送の確実性を確認してからフラッシュメモリA7またはフラッシュメモリB8に書込むようにするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施例について図1、図3、図4を使って説明する。図1に防災行政通信ネットワークシステムの一実施例の構成図を示す。図3に統制局から端末局へプログラムを一括ローディングする動作タイムチャートの一実施例を示す。図4に統制局から端末局へプログラムを一括ローディング途中に緊急一斉指令が発令された場合の動作タイムチャートの一実施例を示す。
【0009】
図1の1は統制局に設置され一斉指令を発令する一斉指令台で、2は統制局に設置され前記一斉指令情報を端末局に送信する一斉指令制御装置で、3は従来技術で説明したPCで、4は従来技術で説明した防災通信網で、5は従来技術で説明した端末局設置の制御装置で、6は統制局から送信されるプログラムやデータを一時的に格納し保存するランダムアクセスメモリB(以下、RAMBと記す)で、7は従来技術で説明した端末局制御装置5を制御するための制御用プログラムを格納し保存するフラッシュメモリAで、8は前記フラッシュメモリAの予備用として制御用プログラムを二重に保存するためのフラッシュメモリBで、9は前記制御用プログラムを実行するためのRAMBである。
【0010】
図3の10は統制局から端末局へプログラムまたはデータをローディングするための起動信号で、11は前記起動信号に対する端末局からの応答信号で、12はプログラムまたはデータ転送の開始信号で、13は転送するプログラムまたはデータの情報をブロックに分割しID番号を付加したデータで、14はプログラムのローディング終了を示す終了信号で、15はプログラムローディングの結果信号である。図4の16はプログラムローディングを一時中断するための中断信号で、17は前記中断信号に対する応答信号で、18はプログラムローディングを再開するためのプログラムローディング再開信号である。
【0011】
次に、本発明の一斉指令動作を利用したプログラムローディングについて説明する。まず、統制局設置のPC3に変更する端末局制御装置5の制御用プログラムを格納しておき、統制局設置で一斉指令を行う一斉指令台1と該一斉指令を制御する一斉指令制御装置2と防災通信網4を介して各端末局制御装置5とを一斉指令回線にて接続する。
【0012】
ここで、一斉指令動作とは以下のことを示している。
統制局と複数の端末局で構成される防災行政通信ネットワークシステムにおいて、例えば県防災行政通信ネットワークシステムの場合、県全域及ぶ災害が発生した場合、統制局である県庁局から一斉指令回線を使用して全市町村役場および関連機関である端末局に対して、前記災害における被害状況を報告してもらうために一斉に前記報告指示を一斉指令にて発令する。このように全端末局または複数の端末局に対して一括して行う指令を一斉指令という。
【0013】
該一斉指令の種別に本発明では端末局の状態確認モードとして端末局制御装置5内のフラッシュメモリA7およびフラッシュメモリB8に格納してある制御用プログラムのプログラムバージョン、各端末局共通のデータや固有のデータを示すコンフィグデータのコンフィグバージョンを確認するモードと、プログラムローディングモードとしてプログラムを統制局から全端末局または複数の端末局に転送するモード、プログラム書込みモードとしてプログラムローディング動作にてRAMB6に一時保存した制御用プログラムをフラッシュメモリA7に書込むモード、再起動モードとして端末局の制御用プログラムを再起動するモード、プログラム転送モードとしてフラッシュメモリA7に格納してある制御用プログラムをフラッシュメモリB8にコピー、また逆にフラッシュメモリB8に格納してある制御用プログラムをフラッシュメモリA7にコピーするモードとをそれぞれ追加し、統制局設置の一斉指令台1により前記各モードの動作を選択指示できるようにするものである。
【0014】
まず、状態確認モードで各端末局の状態を確認する。もし、フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8のプログラムバージョンが不一致であれば、プログラム転送モードで同一にする。フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8の内容が同一であることを確認し、PC3内に格納してある変更しようとする制御用プログラムをプログラムローディングモードで各端末局制御装置5に一斉に前記制御用プログラムを転送する。各端末局は転送された制御用プログラムをRAMB6に一時的に保存する。
【0015】
次にプログラム書込みモードでRAMB6に前記一時保存した制御用プログラムをフラッシュメモリA7に書込み、再起動モードで制御用プログラムをRAMA9に転送し実行させる。新たにローディングした制御用プログラムの有効性を所定の試験にて確認した場合、プログラム転送モードでフラッシュメモリA7に格納されている内容をフラッシュメモリB8にコピーする。もし、前記所定の試験で新たにローディングした制御用プログラムで制御装置5を動作させたが動作不良等の不具合等があって無効であると判断した場合は、プログラム転送モードでフラッシュメモリB8に格納してある変更前の制御プログラム内容をフラッシュメモリA7にコピーし元の状態に戻すことができる。
【0016】
一方、一斉指令の性質上で解決しなければならない課題がある。一斉指令では、複数の端末局に同一の情報を転送するため、特定の1端末局への転送が不良になっても一斉指令の途中では情報の再送信ができない。そのため、本発明の制御プログラム一括ローディングでは送信すべき情報を幾つかのブロック(例えば64バイト)に分割し、それぞれのブロック情報を例えば4回連続して送信して、端末局側で2回以上同一情報が受信できれば転送良好としRAMB6に保存するようにして前記課題を解決しようとしたものである。
【0017】
次にプログラムローディングモードについて図3を使って説明する。該モードを統制局設置の一斉指令台1で選択し起動すると、一斉指令制御装置2は各端末局制御装置5に対し起動信号10を送出する。各端末局は起動信号10を受信すると、受信準備を行い準備が整うと応答信号11を返信する。一斉指令制御装置2は、一斉指令の対象とした各端末局から応答信号11が返信されたことを確認し開始信号12を送出し、変更する制御用プログラムを格納しているPC3からローディングするプログラムをブロック毎に分割したデータとして受取り、ブロック分割の番号等、例えば全体分割数と現在送信の分割番号等を示すID番号(例えば2バイトを付加する)をヘッダとしてブロックデータ13を4回連続送信する。
【0018】
該4連送のブロックデータから次の4連送のブロックデータ間は、例えば1バイト(例えばFFh)の区切りデータを付加し、ブロックデータとブロックデータ間の区切りを明確にすることで連続してブロックデータを送信することができる。全てのブロックデータ送信終了後は、所定の時間間隔を空けてプログラムローディングの終了信号14を送信する。各端末局はブロックデータ13を受取る毎に、同一の前記ID番号のブロックデータを比較し2つ以上同一ブロックデータを受信できたときRAMB6に保存していく。この動作を繰返して全ブロックデータを受信した後、受信ブロックデータ全体のサムチェックを行う。サムチェックは例えば予め‘0’になるように設定しておく。各端末局はサムチェックの結果をローディング結果信号15として一斉指令制御装置1に送信する。
【0019】
プログラムローディングモードが終了したらプログラム書込みモードでRAMB6からフラッシュメモリA7へ制御用プログラムの書込みを行う。ただし、前記プログラムローディングモード途中または最終的に受信不良となった端末局はプログラム書込みモードの対象としないようにする。また、受信不良となった端末局自身も仮にプログラム書込み対象局と誤って指定されても書込み動作は行わないように二重に保護する。
【0020】
受信不良となった端末局には、再度前記プログラムローディングモードでプログラムの転送を行う。ただし、受信不良となった端末局が1局または2局の場合は、変更する制御用プログラムを格納してある統制局のPC3から従来の方式で、個別回線にて端末局に接続し制御用プログラムを転送してもよい。
【0021】
制御用プログラムをRAMB6経由しフラッシュメモリA7に書込み終了したら、再起動モードで端末局制御装置5の再起動を行う。該再起動モードを実行することで変更後の新しい制御用プログラムで起動することができる。新しい制御用プログラムが所定の試験の結果、有効と判断したときは、プログラム転送モードでフラッシュメモリA7からフラッシュメモリB8へ制御用プログラムを転送する。逆に新しい制御用プログラムが前記試験の結果で無効と判断した場合は、プログラム転送モードで変更前の制御用プログラムが格納されているフラッシュメモリB8からフラッシュメモリA7へプログラムをコピーし、変更プログラムローディング前の状態に戻すことができる。
【0022】
次に、前記一斉にプログラムローディング途中で、緊急の一斉指令を発令した場合について図4を使って説明する。前記緊急の一斉指令が起動されると、統制局側は、4連送のブロックデータ13の4番目のブロックデータ送信後、所定の時間間隔を空けてプログラムローディングを中断する旨の中断信号16を各端末局へ送信し、緊急の一斉指令の準備をする。該準備とは現在までに送信完了したブロック番号やそれまでの送信で受信不良が発生した端末局情報の保存を行うことである。一方、端末局側は、ブロックデータ13の4連送の4番目のデータを受信した後、中断信号16を受信したら、緊急の一斉指令が発令されるものと判断し、それまでに受信できたブロック番号や受信不良の有無状態等の情報を保存し、一斉指令を受信する準備ができたことを前記中断信号16の応答として応答信号17を統制局に返送する。
【0023】
統制局では端末局の前記準備ができ次第直ちに緊急の一斉指令を発令する。緊急の一斉指令が終了すると、統制局からプログラムローディングの再開信号18を送信し、プログラムのローディングを再開する。このとき端末局制御装置5の制御プログラムはRAMA9上で実行動作しているため、RAMB6に緊急の一斉指令受信のためにプログラムローディング途中の状態で保存されていても、RAMA9の実行動作には影響を与えないため、制御用プログラムのローディングが途中で一時中断しても、続きから再度開始することができる。
また、端末局制御装置5にPCを使用し、前記処理をPCで実行してもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、従来統制局から個別回線で1局ずつ端末局を呼出してプログラムをローディングしていたが、一括してローディングが可能となり大幅な時間短縮を図ることができる。
【0025】
また、一時保存用のRAMB6を設けることで、より安全にまた、確実にプログラムの書換えが行え、該書換え途中で緊急の一斉指令が発令されても対応することができる。また、変更後の制御プログラムをローディングし動作させたときに何らかの原因で動作不良が発生しても、変更前のプログラムには影響を与えないで済むため、直ぐに変更用制御プログラムローディング前の制御用プログラムで再起動することができ、元の状態に復旧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である防災行政通信ネットワークシステム構成
【図2】従来の一実施例である防災行政通信ネットワークシステム構成
【図3】本発明の一実施例である一括プログラムローディング動作タイムチャート
【図4】本発明の一実施例である一括プログラムローディング途中に緊急一斉指令が発令された場合の動作タイムチャート
【符号の説明】
1:統制局設置の一斉指令台、2:統制局設置の一斉指令制御装置、3:統制局設置の変更する制御プログラムを格納しているPC、4:防災通信網、5:端末局制御装置、6:ローディングした制御プログラムを一時的に保存するRAMB7:端末局制御装置の制御プログラムを現用で格納するフラッシュメモリA、8:端末局制御装置の制御プログラムを予備で格納するフラッシュメモリB、9:端末局の制御プログラムを実行するRAMA、10:プログラムローディングの起動信号、11:起動信号7に対する応答信号、12:プログラムデータ転送の開始信号、13:転送するプログラムをデータブロックに分割しID番号を付加したデータ、14:プログラムローディングの終了信号、15:プログラムローディングの結果信号、16:プログラムローディングを一時中断する中断信号、17:中断信号16の応答信号、18:プログラムローディングの再開信号
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークシステムの例えば防災行政通信ネットワークシステムにおける端末局制御装置のプログラム書換え方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一実施例を図2に示す。図2は従来の防災行政通信ネットワークシステムの構成例である。3は統制局に設置のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)で、4は防災通信網で、5は端末局の制御装置で、7は前記制御装置内の制御用プログラム格納フラッシュメモリAで、8は制御プログラム格納予備用のフラッシュメモリBで、9は前記制御用プログラム実行のためのランダムアクセスメモリA(以下、RAMAと記す)である。図2は複数の端末局に設置の制御装置5を防災通信網4で統制局設置のPC3と接続されたシステム構成図である。端末局制御装置5には、該制御装置5の制御用プログラム格納用のフラッシュメモリA7と、予備用フラッシュメモリB8と前記制御プログラム実行用のRAMA9を有している。前記フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8には同じ制御用プログラムが格納されており、端末局制御装置5の電源を投入して起動すると、フラッシュメモリA7内に格納されている制御用プログラムがRAMA9に転送され、制御用プログラムが実行される。もし、前記フラッシュメモリA7内に格納されている制御用プログラムを実行用RAMA9に転送し、実行したが正常に実行できない場合は、統制局設置のPC3からのコマンドでフラッシュメモリB8内に格納されている制御用プログラムをRAMA9に転送し、実行することができる。
【0003】
前記制御用プログラム実行中でも、フラッシュメモリA7およびフラッシュメモリB8の書換えが可能である。該フラッシュメモリA7に格納されている制御用プログラムを変更する場合は、統制局設置のPC3から変更後の制御用プログラムを防災通信網4を介して端末局制御装置5に送信し、前記フラッシュメモリA7に格納されている制御用プログラムを書換える。書換え後、再起動し所定の試験を実施し制御用ソフトウェアが有効であると判断したときは、フラッシュメモリA7の内容をフラッシュメモリB8にコピーするコマンドを前記同様防災通信網4を介して統制局PC3から端末局制御装置5へ送信し、フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8の内容を同一にする。また、書換え後の制御用プログラムが前記同様所定の試験を実施した結果、不具合等で無効と判断した場合は、前記フラッシュメモリB8に格納されている制御用プログラムをフラッシュメモリA7にコピーするコマンドを送信し、変更前の元の状態に戻すことができる。
【0004】
従来は前記操作を、統制局のPC3の扱い者が端末局1局毎に端末局制御装置5に対して防災通信網4を介して接続し変更を行っていた。そのため、全端末局に対して制御用プログラムを変更するには、端末局の数が多いほど膨大な時間が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、端末局数が多いシステムで端末局制御装置5の制御プログラムを変更等する場合は統制局の一斉指令台1とPC3の扱い者が1局ずつ端末局制御装置5に防災通信網4の個別回線を介して接続し、制御用プログラムを書換えていたので膨大な時間が掛り、前記一斉指令台1とPC3の扱い者が長時間拘束されていた。本発明は人手を必要最小限にし、全端末局制御装置5の制御用プログラムを一括してプログラムローディングすることにより書換え時間を大幅に短縮しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題を解決するために、例えば防災行政通信ネットワークシステムの重要な機能の一つである統制局から端末局への一斉指令機能を利用し、一斉指令のモードに、端末局制御装置5の状態確認モードと、前記制御装置5に対する制御動作を指示するモードを設けるようにしたものである。ここで、前記端末局制御装置5の状態確認モードとは制御装置5のフラッシュメモリA7に格納されているプログラムバージョン、コンフィグバージョン、プログラム動作状態等の確認するモードである。
【0007】
また、前記端末局制御装置5に対する制御動作指示とはプログラムを統制局から端末局へプログラム転送するプログラムローディングモードと、ローディングされ一時保存した一時保存用のRAMB6からフラッシュメモリA7に書込むプログラム書込みモードと、フラッシュメモリA7からフラッシュメモリB8への制御用プログラムをコピー、逆にフラッシュメモリB8からフラッシュメモリA7へ制御用プログラムをコピーするプログラム転送モードと、制御用プログラムの再起動を指示する再起動モードとの制御動作指示である。また、制御用プログラムのコピーのための転送は制御用プログラムを格納するフラッシュメモリA7またはフラッシュメモリB8に直接書込むのでなく、一時的にRAMB6に保存し、チェックを行い、統制局PC3から端末局制御装置5への転送の確実性を確認してからフラッシュメモリA7またはフラッシュメモリB8に書込むようにするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施例について図1、図3、図4を使って説明する。図1に防災行政通信ネットワークシステムの一実施例の構成図を示す。図3に統制局から端末局へプログラムを一括ローディングする動作タイムチャートの一実施例を示す。図4に統制局から端末局へプログラムを一括ローディング途中に緊急一斉指令が発令された場合の動作タイムチャートの一実施例を示す。
【0009】
図1の1は統制局に設置され一斉指令を発令する一斉指令台で、2は統制局に設置され前記一斉指令情報を端末局に送信する一斉指令制御装置で、3は従来技術で説明したPCで、4は従来技術で説明した防災通信網で、5は従来技術で説明した端末局設置の制御装置で、6は統制局から送信されるプログラムやデータを一時的に格納し保存するランダムアクセスメモリB(以下、RAMBと記す)で、7は従来技術で説明した端末局制御装置5を制御するための制御用プログラムを格納し保存するフラッシュメモリAで、8は前記フラッシュメモリAの予備用として制御用プログラムを二重に保存するためのフラッシュメモリBで、9は前記制御用プログラムを実行するためのRAMBである。
【0010】
図3の10は統制局から端末局へプログラムまたはデータをローディングするための起動信号で、11は前記起動信号に対する端末局からの応答信号で、12はプログラムまたはデータ転送の開始信号で、13は転送するプログラムまたはデータの情報をブロックに分割しID番号を付加したデータで、14はプログラムのローディング終了を示す終了信号で、15はプログラムローディングの結果信号である。図4の16はプログラムローディングを一時中断するための中断信号で、17は前記中断信号に対する応答信号で、18はプログラムローディングを再開するためのプログラムローディング再開信号である。
【0011】
次に、本発明の一斉指令動作を利用したプログラムローディングについて説明する。まず、統制局設置のPC3に変更する端末局制御装置5の制御用プログラムを格納しておき、統制局設置で一斉指令を行う一斉指令台1と該一斉指令を制御する一斉指令制御装置2と防災通信網4を介して各端末局制御装置5とを一斉指令回線にて接続する。
【0012】
ここで、一斉指令動作とは以下のことを示している。
統制局と複数の端末局で構成される防災行政通信ネットワークシステムにおいて、例えば県防災行政通信ネットワークシステムの場合、県全域及ぶ災害が発生した場合、統制局である県庁局から一斉指令回線を使用して全市町村役場および関連機関である端末局に対して、前記災害における被害状況を報告してもらうために一斉に前記報告指示を一斉指令にて発令する。このように全端末局または複数の端末局に対して一括して行う指令を一斉指令という。
【0013】
該一斉指令の種別に本発明では端末局の状態確認モードとして端末局制御装置5内のフラッシュメモリA7およびフラッシュメモリB8に格納してある制御用プログラムのプログラムバージョン、各端末局共通のデータや固有のデータを示すコンフィグデータのコンフィグバージョンを確認するモードと、プログラムローディングモードとしてプログラムを統制局から全端末局または複数の端末局に転送するモード、プログラム書込みモードとしてプログラムローディング動作にてRAMB6に一時保存した制御用プログラムをフラッシュメモリA7に書込むモード、再起動モードとして端末局の制御用プログラムを再起動するモード、プログラム転送モードとしてフラッシュメモリA7に格納してある制御用プログラムをフラッシュメモリB8にコピー、また逆にフラッシュメモリB8に格納してある制御用プログラムをフラッシュメモリA7にコピーするモードとをそれぞれ追加し、統制局設置の一斉指令台1により前記各モードの動作を選択指示できるようにするものである。
【0014】
まず、状態確認モードで各端末局の状態を確認する。もし、フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8のプログラムバージョンが不一致であれば、プログラム転送モードで同一にする。フラッシュメモリA7とフラッシュメモリB8の内容が同一であることを確認し、PC3内に格納してある変更しようとする制御用プログラムをプログラムローディングモードで各端末局制御装置5に一斉に前記制御用プログラムを転送する。各端末局は転送された制御用プログラムをRAMB6に一時的に保存する。
【0015】
次にプログラム書込みモードでRAMB6に前記一時保存した制御用プログラムをフラッシュメモリA7に書込み、再起動モードで制御用プログラムをRAMA9に転送し実行させる。新たにローディングした制御用プログラムの有効性を所定の試験にて確認した場合、プログラム転送モードでフラッシュメモリA7に格納されている内容をフラッシュメモリB8にコピーする。もし、前記所定の試験で新たにローディングした制御用プログラムで制御装置5を動作させたが動作不良等の不具合等があって無効であると判断した場合は、プログラム転送モードでフラッシュメモリB8に格納してある変更前の制御プログラム内容をフラッシュメモリA7にコピーし元の状態に戻すことができる。
【0016】
一方、一斉指令の性質上で解決しなければならない課題がある。一斉指令では、複数の端末局に同一の情報を転送するため、特定の1端末局への転送が不良になっても一斉指令の途中では情報の再送信ができない。そのため、本発明の制御プログラム一括ローディングでは送信すべき情報を幾つかのブロック(例えば64バイト)に分割し、それぞれのブロック情報を例えば4回連続して送信して、端末局側で2回以上同一情報が受信できれば転送良好としRAMB6に保存するようにして前記課題を解決しようとしたものである。
【0017】
次にプログラムローディングモードについて図3を使って説明する。該モードを統制局設置の一斉指令台1で選択し起動すると、一斉指令制御装置2は各端末局制御装置5に対し起動信号10を送出する。各端末局は起動信号10を受信すると、受信準備を行い準備が整うと応答信号11を返信する。一斉指令制御装置2は、一斉指令の対象とした各端末局から応答信号11が返信されたことを確認し開始信号12を送出し、変更する制御用プログラムを格納しているPC3からローディングするプログラムをブロック毎に分割したデータとして受取り、ブロック分割の番号等、例えば全体分割数と現在送信の分割番号等を示すID番号(例えば2バイトを付加する)をヘッダとしてブロックデータ13を4回連続送信する。
【0018】
該4連送のブロックデータから次の4連送のブロックデータ間は、例えば1バイト(例えばFFh)の区切りデータを付加し、ブロックデータとブロックデータ間の区切りを明確にすることで連続してブロックデータを送信することができる。全てのブロックデータ送信終了後は、所定の時間間隔を空けてプログラムローディングの終了信号14を送信する。各端末局はブロックデータ13を受取る毎に、同一の前記ID番号のブロックデータを比較し2つ以上同一ブロックデータを受信できたときRAMB6に保存していく。この動作を繰返して全ブロックデータを受信した後、受信ブロックデータ全体のサムチェックを行う。サムチェックは例えば予め‘0’になるように設定しておく。各端末局はサムチェックの結果をローディング結果信号15として一斉指令制御装置1に送信する。
【0019】
プログラムローディングモードが終了したらプログラム書込みモードでRAMB6からフラッシュメモリA7へ制御用プログラムの書込みを行う。ただし、前記プログラムローディングモード途中または最終的に受信不良となった端末局はプログラム書込みモードの対象としないようにする。また、受信不良となった端末局自身も仮にプログラム書込み対象局と誤って指定されても書込み動作は行わないように二重に保護する。
【0020】
受信不良となった端末局には、再度前記プログラムローディングモードでプログラムの転送を行う。ただし、受信不良となった端末局が1局または2局の場合は、変更する制御用プログラムを格納してある統制局のPC3から従来の方式で、個別回線にて端末局に接続し制御用プログラムを転送してもよい。
【0021】
制御用プログラムをRAMB6経由しフラッシュメモリA7に書込み終了したら、再起動モードで端末局制御装置5の再起動を行う。該再起動モードを実行することで変更後の新しい制御用プログラムで起動することができる。新しい制御用プログラムが所定の試験の結果、有効と判断したときは、プログラム転送モードでフラッシュメモリA7からフラッシュメモリB8へ制御用プログラムを転送する。逆に新しい制御用プログラムが前記試験の結果で無効と判断した場合は、プログラム転送モードで変更前の制御用プログラムが格納されているフラッシュメモリB8からフラッシュメモリA7へプログラムをコピーし、変更プログラムローディング前の状態に戻すことができる。
【0022】
次に、前記一斉にプログラムローディング途中で、緊急の一斉指令を発令した場合について図4を使って説明する。前記緊急の一斉指令が起動されると、統制局側は、4連送のブロックデータ13の4番目のブロックデータ送信後、所定の時間間隔を空けてプログラムローディングを中断する旨の中断信号16を各端末局へ送信し、緊急の一斉指令の準備をする。該準備とは現在までに送信完了したブロック番号やそれまでの送信で受信不良が発生した端末局情報の保存を行うことである。一方、端末局側は、ブロックデータ13の4連送の4番目のデータを受信した後、中断信号16を受信したら、緊急の一斉指令が発令されるものと判断し、それまでに受信できたブロック番号や受信不良の有無状態等の情報を保存し、一斉指令を受信する準備ができたことを前記中断信号16の応答として応答信号17を統制局に返送する。
【0023】
統制局では端末局の前記準備ができ次第直ちに緊急の一斉指令を発令する。緊急の一斉指令が終了すると、統制局からプログラムローディングの再開信号18を送信し、プログラムのローディングを再開する。このとき端末局制御装置5の制御プログラムはRAMA9上で実行動作しているため、RAMB6に緊急の一斉指令受信のためにプログラムローディング途中の状態で保存されていても、RAMA9の実行動作には影響を与えないため、制御用プログラムのローディングが途中で一時中断しても、続きから再度開始することができる。
また、端末局制御装置5にPCを使用し、前記処理をPCで実行してもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、従来統制局から個別回線で1局ずつ端末局を呼出してプログラムをローディングしていたが、一括してローディングが可能となり大幅な時間短縮を図ることができる。
【0025】
また、一時保存用のRAMB6を設けることで、より安全にまた、確実にプログラムの書換えが行え、該書換え途中で緊急の一斉指令が発令されても対応することができる。また、変更後の制御プログラムをローディングし動作させたときに何らかの原因で動作不良が発生しても、変更前のプログラムには影響を与えないで済むため、直ぐに変更用制御プログラムローディング前の制御用プログラムで再起動することができ、元の状態に復旧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である防災行政通信ネットワークシステム構成
【図2】従来の一実施例である防災行政通信ネットワークシステム構成
【図3】本発明の一実施例である一括プログラムローディング動作タイムチャート
【図4】本発明の一実施例である一括プログラムローディング途中に緊急一斉指令が発令された場合の動作タイムチャート
【符号の説明】
1:統制局設置の一斉指令台、2:統制局設置の一斉指令制御装置、3:統制局設置の変更する制御プログラムを格納しているPC、4:防災通信網、5:端末局制御装置、6:ローディングした制御プログラムを一時的に保存するRAMB7:端末局制御装置の制御プログラムを現用で格納するフラッシュメモリA、8:端末局制御装置の制御プログラムを予備で格納するフラッシュメモリB、9:端末局の制御プログラムを実行するRAMA、10:プログラムローディングの起動信号、11:起動信号7に対する応答信号、12:プログラムデータ転送の開始信号、13:転送するプログラムをデータブロックに分割しID番号を付加したデータ、14:プログラムローディングの終了信号、15:プログラムローディングの結果信号、16:プログラムローディングを一時中断する中断信号、17:中断信号16の応答信号、18:プログラムローディングの再開信号
Claims (3)
- 複数の端末局と端末局を統括する統制局を含む通信ネットワークシステムのプログラムローディング方式において、統制局の操作台から複数の端末局を選択指定あるいは全端末局を指定し一括してプログラムをローディングする手段と、端末局側にローディングされたプログラムを一時的に保存する手段と、該一時的保存手段で保存したプログラムを格納する第1記憶部と予備用の第2記憶部と、該第1または第2記憶部に格納されたプログラムを実行するための手段とを具備することを特徴とする通信ネットワークシステムのプログラムローディング方式。
- 請求項1のプログラムを一括ローディングする手段で、統制局側に端末局のプログラム等の状態を確認する手段と、プログラムローディングを指示する手段と、プログラムを書込む手段と、プログラムの転送を指示する手段と、プログラムを起動または再起動する手段とを有することを特徴とする通信ネットワークシステムのプログラムローディング方式。
- 請求項1のプログラムを一括ローディングする手段で、統制局側でローディングするプログラムを所定のブロックデータに分割し、該分割したブロックデータに分割情報を示すヘッダを付加し、分割したブロック間にブロック間区切りを示すデータを付加し、前記分割ブロックデータを確実に送信するために所定の数連続送信する手段を有し、端末局側で受信した分割ブロックデータを比較し所定の回数同一データを受信できた場合のみ、前記一時保存手段で保存し、全ての分割ブロックデータを受信したとき全体の受信データの正否を確認する手段を有し、該確認手段で確認できた場合にのみ前記第1または第2記憶部に受信したプログラムを格納することを特徴とする通信ネットワークシステムのプログラムローディング方式。
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