JP3744537B2 - 装置設定のためのバックアップ方法 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、請求項1の前文に記載された装置設定のためのバックアップ方法に係る。本発明の好ましい適用範囲は、全ての動作条件のもとでデジタル遠隔通信システムのノード装置の装置設定をバックアップすることであるが、本発明の解決策は、原理的には、同様の電子装置の装置設定をバックアップすることに適用でき、例えば、電話交換機又はスイッチのデータベースをバックアップすることに適用できる。
先行技術の説明
遠隔通信システムは、通信経路を経て互いに通信する複数のノードを備えている。ノードは、良く知られたように、単純なクロス接続のような1つ又は多数の遠隔通信機能を実行する多数のボードユニットより成る例えばクロス接続装置のような遠隔通信装置によって構成される。このような遠隔通信装置には、多数の種々の設定及びパラメータが記憶され、その値は、当該装置がネットワークのトラフィックをいかに制御し又は搬送するか、そして装置が欠陥、アラーム、非常動作等の異なる特殊な状態においていかに振る舞うようにされているかに基づいている。これらの設定値/パラメータは、装置の委託時に装置に記憶される。
装置のボードユニットがダメージを受けたときには、新しい(即ち、別の同様の)ボードユニットと交換しなければならず、そのユニットの設定は、工場での設定(新たに生産されたボード)であるか又は他の不確定の設定(サービス/修理された古いボード)であるかのいずれかである。次いで、所望の状態で機能するようにするために、正しい設定を装置にコピーし直さねばならない。このコピー動作は、ターミナル又は別の対応する外部装置を遠隔通信装置に接続し、そして各パラメータをターミナルから遠隔通信装置へ別々に入力することにより実行される。各パラメータを入力しそしてチェックすることは時間のかかる作業であり(数百ものパラメータがある)、装置の再スタート、ひいては、全遠隔通信システムの再スタートを遅らせる。更に、パラメータをこのように手動入力することは、幾つかのパラメータが新たなボードユニットに誤って入力され、その後に装置が誤って動作するという高い危険性を含む。
発明の要旨
本発明の目的は、上記問題を解消すると共に、遠隔通信装置、ひいては、遠隔通信システム全体をボードユニットの変更に関連して迅速に且つ確実にスタートできるようにする解決策を提供することである。これは、請求項1の特徴部分に記載された本発明の方法によって達成される。
本発明の考え方は、装置が故障及び他の変更状態において装置内に記憶されたバックアップコピーを個別に且つ迅速に使用できるようにする情報を設定に追加して、正しい動作コピーをボードユニットに返送すると共に、装置及び全ネットワークを迅速に動作状態にもっていくことである。この動作を実行するために、装置は、その通常の動作中にも、実際の動作コピーになされた全ての変更を、少なくとも1つのそして好ましくは2つのバックアップコピーに書き込み、そしてコピー動作が首尾良くいったかどうかチェックすることができねばならない。
本発明の解決策により、装置の動作にとって重要な設定を装置の重大な故障の場合にも維持することができ、そして装置は、外部設定やコマンドを伴うことなく、再び動作状態に迅速に完全に復帰することができる。
本発明の好ましい実施形態は、主として、設定に記憶されるべき付加的な情報に係り、この情報により、所定の状況において装置の正しいスタートを更にスピードアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
以下、本発明及びその好ましい実施形態は、添付図面を参照していかに詳細に説明する。
図1は、遠隔通信装置の典型的な機械的構成を示すと同時に、設定値の入力を示す図である。
図2aないし2dは、図1に示す装置の動作ブロック図である。
図3aないし3cは、種々の状態の遠隔通信装置において本発明によりとられるべき手段を概略的に示す図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、遠隔通信装置10のサブラックSRの前面図である。この場合には、6つのボードユニットB1−B6がサブラックのボード位置に取り付けられ、これらのユニットは、外部装置を遠隔通信装置に接続すると共に、遠隔通信装置を遠隔通信ネットワークに接続するために種々の接続CNを含む。設定値の上記の入力は、例えば、サービスターミナル11及びマイクロコンピュータ12を個別のインターフェイス装置13を経て遠隔通信装置のボードユニットに接続することにより行われる。その後、マイクロコンピュータ又はサービスターミナルから装置10へパラメータが入力される。
図2aないし2dは、この場合クロス接続装置を含む典型的な遠隔通信装置の種々の構築モードを示している。この図において、この装置の制御部分は、参照文字CUで示されており、そして更に、クロス接続を実行するユニットは、参照文字DCC(デジタルクロス接続)で示されている。ノードは、インターフェイスユニットIUを経てネットワークに接続される(各インターフェイス(図示せず)は、例えば、CCITT推奨勧告G.703及びG.704に合致する2Mビット/sのPCMインターフェイスである)。実際のインターフェイスユニットIUではなくて他のユニットにインターフェイスがある場合には、当該ユニットは、かっこ内の参照文字IUで示される。
ノードのユニットは、2つの異なるバスCBUS及びDBUSに接続され、前者は、コマンドバスであって、これに沿ってノードのユニットが互いに通信し、そして後者は、ノード内の高速データバスであって、(ネットワークの他のノードから)到来するデータを異なるユニット間のクロス接続装置に送信するように意図されている。本発明の方法においては、ノードの内部データバスは、設定データのための送信路としても働く。
図2aのクロス接続装置においては、制御ユニットCUは、個別のユニットであり、そして実際の交差接続は、並列のインターフェイスユニットIUに分散される(各インターフェイスユニットは、それ自身のボードユニットより成る)。全てのインターフェイスユニットは、同じ高速DBUSに接続され、そして全ての到来データを受け取り、そこからそれ自身の出て行くデータを選択する。ノードのマザーボードにおける制御ユニットCUは、CBUSのみを経てインターフェイスユニットIUに接続される。
図2bに示された別の形態では、制御ユニットCUは、インターフェイスユニットIUと並列であり、両方のバスに接続される。又、制御ユニットは、ネットワーク及びクロス接続機能へのインターフェイスも構成するが、ノードを制御することのできる唯一のユニットである。
図2cに示された別の形態では、クロス接続が個別のボードユニット71に集中され、このユニットは、インターフェイスユニットIUと並列であり、そしてノードの両バスに接続される。このユニットは、DBUSからの全ての到来するデータを受信し、そしてノードからバスへ出て行くデータを形成し、インターフェイスユニットに対して準備を整える。この場合にも、制御ユニットは、個別のものであり、図2aの場合と同様にCBUSを経てノードを管理する。
図2dによる別の形態では、全てのユニット72は、インターフェイス及びクロス接続の両方の機能を備え、又、それらの各々は、一度に1つだけであるが、装置の制御ユニットとして機能することもできる。
図2aないし2dから、ノードの機能構成は、各ボードユニットに対してどんな機能を構築するかに基づいて変化し得ると結論することができる。しかしながら、本発明にとって唯一の本質的なことは、装置が図1に示すように複数の平行なボードユニットを備え、そして装置がボードユニットに記憶された情報を読み取って処理することのできる制御ユニットCU等を備えていることである。図2aないし2dの目的は、装置の異なる部分が互いにいかに接続されるか、換言すれば、装置が通常1つの制御ユニットCUを備え、該ユニットがボードユニットに含まれた設定データをバス(CBUS)を経て読み取りそしてそれらを処理して1つのボードユニットから別のボードユニットへのデータのコピーを制御することを明確にするだけである。バックアップを改善するために、制御ユニットを重複させることもできる。
コマンドバスにおける通信は、実際には、それ自体良く知られた仕方で実行され、例えば、バスに接続された各ボードユニットにおけるバスサーバを用いることにより実行される。制御ユニットCUがコマンド及びおそらくはデータを1つ又は多数のインターフェイスユニットIUへ送信しようとするときは、コマンド及び考えられるデータの番号をバッファに書き込み、コマンドバスサーバを呼び出し、そして上記メッセージを含むバッファをどこで見つけるか及びそのメッセージを誰に送るべきか(全てのボードユニット又は所定のボードユニットのみ;各ボードユニットはサブラックにおける個別のアドレスを有する)に関する情報をそれに与える。コマンドバスサーバは、データを組み立て、データパケットをバッファに書き込み、そしてそれを所望のインターフェイスユニットのコマンドバスサーバへ送信する。インターフェイスユニットのコマンドバスサーバは、エラーチェックを実行し、パケットを分解し、受け取ったコマンドをバッファに書き込み、そしてメッセージ処理部を呼び出し、このメッセージ処理部は、バッファから受け取ったコマンド及び考えられるデータを読み取って処理する。
CBUSに他のトラフィックがない状態では、制御ユニットのコマンドバスサーバは、ボード又はインターフェイスユニットを順次にポーリングする。それらが制御ユニットのサービスを要求する場合には、それらの応答において所望のサービス要求ビットをスイッチオンする。従って、インターフェイスユニットは、コマンドバスに自発的に何かを送信することが許されず、ポーリング又は要求コマンドに応答するとき、又はポーリングに関連して与えられた情報送信の権利を受け取るときだけ、送信を実行する。このように、コマンドバスに衝突が生じることはない。バスサーバを実際に実施する場合には、例えば、バスに接続できる内蔵シリアルポートを備えたモトローラの68HC11プロセッサを使用することができる。しかしながら、この通信は、本発明の実際の考え方に関連していないので、この点についてはここでは詳細に説明しない。これらについての詳細な記述は、もし所望ならば、例えば、モトローラ社、1991年のM68HC11レファレンスマニュアルから得られる。
図3aないし3cは、遠隔通信装置の異なる動作条件における本発明の手段を概略的に示している。これらの図において、サブラックSRは、4つの隣接するボードユニットB1−B4(のみ)を備えていると仮定する。各ボードユニットから、3つの別々の記憶エリアが参照文字A、B及びCで示されている。これらの記憶エリアは、好ましくは、EEPROMで実施され、従って、停電があってもデータはメモリに記憶保持される。
図3aにおいて、装置は、委託又は設置段階で示されている。次いで、ボードユニットに情報が記憶され、各ボードユニットのメモリ、例えば、記憶エリアAが各ボードユニットの設定を含み、これら設定は、装置における2つの他のボードユニット、好ましくは隣接するボードユニット(前者と後者)のアドレスを含む(他の設定に加えて)ようにされる。これらの他のボードユニットの一方は、当該ボードユニットの設定値のバックアップコピーを備えたボードユニットであり、そして他方のユニットは、その設定値のバックアップコピーが当該ボードユニットに記憶されるところのボードユニットである。サブラックの各ボード位置は、必ずしもボードユニットを含むものではなく、このため、上記他方のボードユニットは、当該ボードユニットに対して必ずしも物理的にすぐ隣のボード位置ではない。サブラックの両端のボードユニットに関する限り、一方の隣接ボードユニットは、サブラックの反対端にある最後のボードユニットであり、従って、本発明により閉じたバックアップループが形成される。
本発明の第1の好ましい実施形態によれば、各ボードユニットの設定値は、更に、そのボードユニットの形式を識別する第1の識別番号を備えている。同じタスクを実行するボードユニットは、同じ識別番号を有する。この第1の識別番号は、絶対的に必要なものではないが、実際には非常に重要である。
本発明の第2の好ましい実施形態によれば、第2の識別番号が設定値に追加され、この番号により、異なる装置構成を互いに区別することができる。装置構成とは、装置がいかに構成されるか、換言すれば、装置にいかに多くのボードユニットがあるかそしてそれらがどのボード位置に配置されるかを意味する。本発明の更に別の好ましい実施形態によれば、装置構成がいつ作られたかを示す時間及び日付も、第2の識別番号と共に記憶することができる。
第2の識別番号並びに日付及び時間は、必要なものではないが、これらによって以下に述べる付加的な効果が達成され、これらの効果は実際に重要である。これは、第2の識別番号の追加に関して特に言えることである。
第3の好ましい実施形態によれば、装置におけるボードユニットのアドレスもそのボードユニットに記憶される。このアドレスは、サブラックにおけるボードユニットの物理的な位置(ボードユニットが配置されるボード位置)に基づいて直接決定される。アドレスを記憶することにより達成される効果は、以下で説明する。
本発明の第4の好ましい実施形態によれば、各ボードユニットの設定値は、更に、その設定値から計算されたチェックサム(チェック和ともいう)を含む。このチェック和も、必要なものではないが、これを使用した場合には、著しい効果が達成される。
第1の識別番号は、ボードユニットの製造時にボードユニットのEEPROMに予め記憶されるボードに特定の識別番号である。この識別番号の目的は、間違った形式のボードユニットが装置に取り付けられる(即ち、間違った形式のバックアップコピーデータが装置に取り付けられたボードユニットにコピーされる)のを防止することである。この第1の識別番号は、装置を再構成する再にも変化しない。
第2の識別番号は、ランダム番号発生器によって発生されるべきランダム番号であるのが好ましく、この番号は、装置のソフトウェアにより、各構成プロセス及び各再構成プロセスに関連して装置構成に属する各ボードユニットのメモリに記憶される。この第2の識別番号の目的は、ボードユニットの変更に関連して、装置に配置される新たなボードユニットが装置にそれまであったものと同じであるかどうかを知らせることである。ランダム番号の重要性は、以下で詳細に説明する。
上記データは、委託又は設置段階においてボードユニットに記憶されているので、装置の制御ユニットCUは、各ボードユニットの設定データを隣接ボードユニットのメモリにおける「外部」設定の記憶エリアにコピーする。この動作は、図3aにおいて破線矢印A1で示されており、そして「外部」設定の記憶エリアは、参照文字Cで示されている。サブラックの最後のボードユニット(B4)のデータは、サブラックの第1のボードユニット(B1)へコピーされ、上記のように閉じたバックアップループが形成される。実際に、データは、内部の送信バスCBUS(図2a−2d)に沿って転送される。
本発明の更に別の好ましい実施形態によれば、設定データは、それ自身のボードユニットの別の記憶エリアBにも接続される。この動作は、図3aにおいて、破線矢印A2で示されている。従って、装置のメモリは、各ボードの設定の3つのコピー、即ち真のボードユニットにおける実際の動作コピー(記憶エリアA)と、隣接ボードユニットにおける第1バックアップコピー(記憶エリアC)と、同じボードユニットにおける第2バックアップコピー(記憶エリアB)とを備えている。第3のコピーを使用する効果は、例えば、実際の動作コピー又はバックアップコピーにおいてあるビットが変化した場合に、3つのコピーを比較することによりどれが欠陥であるかを確実に発見できることである。設定コピーの2つの形態しか使用しない場合には、これが首尾良く行われない。ビットの変化は、上記チェック和を計算しそしてそれを記憶されたチェック和と比較することにより発見することができる。又、第3のコピーは、真のボードユニットではなくてどこにでも記憶することができ、例えば、装置に接続されたマイクロコンピュータ(図1参照)に記憶することができる。第3のコピーが装置から物理的に離れたところに配置される場合には、大きなダメージ、例えば、火災のダメージに対して、付加的なバックアップが達成される。
上記手段がとられた後に、装置は使用の準備ができ、図3について述べたように動作を通常にスタートすることができる。通常の動作中に、装置の制御ユニットCUは、規則的な間隔でコピーのチェックを行い、全ての3つのコピーを互いに比較する。比較は、ビットごとの比較として行われてもよいし、又は設定データからチェック和を計算しそしてそれらを互いに比較することにより行われてもよい。比較は、両方向矢印A3により図示されている。比較の結果として、例えば、ボードユニットの記憶エリアAの実際の動作コピーに欠陥が生じたことが見つかった場合には、欠陥のないデータが記憶エリアB又はCから記憶エリアAへコピーされる。
チェック和を使用する効果は、例えば、2つのコピーが同様であるが誤っている場合に付加的なバックアップとして機能することである。このような場合に、上記2つの記憶エリア(間違っている)から得られたチェック和は、正しい形態が、正しいチェック和を有する(第3の)形態であることを知らせる。
通常の動作中にも、ボードユニットの設定を変更する必要性が生じる。その理由は、例えば、クライエントが彼のトラフィックを日中ではなくて例えば夜間に別の位置へ送信しようとすることである。次いで、当該ボードユニットの関連パラメータが変更され、そして同じ変更が3つ全部のコピーにおいて第1の変更コマンドに対する応答として自動的に行われる。動作コピーになされた変更の観察は、原理的には、上記比較機能によっても達成されるが、データの更新は、3つ全てのコピーにおいて自動的に行われる場合よりも更にゆっくりと行われる。
図3cを参照して、欠陥ボードユニットの変更を説明する。装置の1つ以上のボードユニットがダメージを受けた場合に、これ(例えば、図3cのボードユニットB2)を装置構成体から除去し、そしてそれに代わって新しいボードユニットを取り付けねばならない。このとき、装置の制御ユニットは、先ず、その新しいボードユニットの第1の識別番号(ボードの形式)を読み取り、そしてそれを装置に既に存在する同様の形式の別のボードユニット(例えば、隣接するボードユニット)のメモリに含まれた識別番号と比較する。この新たなボードユニットに正しい識別番号が与えられている場合は、それが正しい形式であると分かり、装置構成体に属するように受け入れることができる。新たなボードユニットの識別番号が欠陥である場合には、装置は、間違った形式のボードユニットであるという情報を取付者に与える。従って、間違った形式のボードユニットは、第1の識別番号の使用により装置において始動されるのを防止できる。
又、制御ユニットCUは、受け入れられる識別番号のリストをそのメモリに有し、これにより、他のボードユニットの識別番号を比較に使用する必要がなくなる。このリストは、ボード位置に特定のもので、どの形式のボードユニットがどのボード位置に受け入れられるかを知らせる。いずれの場合にも、新たなボードユニットの識別番号と、他のボードユニットのメモリに記憶された識別番号との比較は、上記2つのボード位置が同じ形式のボードユニットを含まねばならないと分かることを予め推定するものである。
第1の識別番号が受け入れられると、制御ユニットは、次いで、新たなボードユニットに記憶されたランダム番号(各装置構成に対する特定の番号)を読み取り、そしてそれを別の、例えば隣接ボードユニットに記憶されたランダム番号と比較する。これらが互いに異なる場合には、隣接ボードユニットの設定が新たなボードユニットにコピーされる。これは、図3cに破線の矢印A4で示されている。更に、それ自身のボードユニットの記憶エリアB(破線矢印A5)に対して設定の第2のバックアップコピーが取られる。その後、装置は、その通常の動作を再び続ける。比較されるべきランダム番号が相互に同一の場合には、制御ユニットは、同じボードユニットが再び装置に配置されたことを知り、従って、設定をコピーする必要はなくなり、装置はその動作を直ちに続ける。このような状態は、ボードユニットが僅かな保守しか必要としない場合、例えば、ジャンパーのリセットしか必要としない場合に生じる。
構成に特定の第2の識別番号(ランダム番号)を使用することにより、EEPROMへの不必要な書き込みを回避することができると共に、メモリの寿命を延長することができ、これにより、おそらく装置全体の故障と故障との間の期間を延長することができる(EEPROMの動作寿命は、行われる書き込み及び消去の回数によって左右される)。
上記比較において構成の日付及び時間を設定データに追加することにより更に高度なバックアップが達成され、即ち当該ボードユニットがそれまで上記装置になかったとしても、ランダム番号が偶発的に同じであった場合に、日付及び時間の比較は、装置に押し込まれたボードユニットがそれまでのものと同じでないことを遅くとも明らかにする。充分な量のビット、例えば、16ビット(216=65536)がランダム番号に使用されたときには、古いボードユニットと新しいボードユニットのランダム番号が同一である確率は非常に僅かである。
装置におけるボードユニット自体のアドレスもボードユニットに記憶されたときには、既に装置にあったボードユニットを誤って間違ったボード位置、例えば隣接するボード位置に取り付けた場合に、装置は、取付者にエラー情報を与えることができる。
新たな装置構成がなされ、例えば、新たなボードユニットが空のボード位置に追加された場合に、上記の原理に基づいて新たなバックアップループが常に形成され、このループにおいて、ボードユニットの設定データのバックアップコピーが、別の好ましくは隣接するボードユニットに常に見られる。又、新たなバックアップループについて、新たなランダム番号が計算され、これは、古いランダム番号の上に書き込まれ、装置の構成が変化したことが分かるようにされる。従って、ランダム番号は、バックアップループも識別する識別番号である。日付及び時間が付加的なバックアップとして使用される場合には、これらの新たなデータが各ボードユニットにおいて古い日付及び時間の上に書き込まれる。
装置がリセットされたときには(例えば、落雷等により生じた停電の結果)、制御ユニットは、上記データを使用することにより、設定に対してバックアップループを再形成し、このループにおいて、ボードユニットの設定データのバックアップコピーは、別の好ましくは隣のボードユニットに常に見られる。制御ユニットは、始動時に、ボードユニットの設定データが異なることを発見すると、コピーを隣接ボードユニットのコピーと比較する。これら2つのコピーが同一である場合には、チェック和が正しく且つ正しいデータが必要な記憶エリアにコピーされたと推定して、それらが正しいものと受け入れられる。
バックアップコピーを特に隣接するボードユニットに記憶することは絶対的に必要ではなく、原理的には他のボードユニットに記憶することもできる。しかしながら、特に隣接ボードユニットを使用することにより、例えば、再構成を行う取付者は、2つの隣接するボードユニットを装置から決して同時に取り外してはならないという非常に簡単なルールが分かるという効果が達成される。従って、隣接するボードユニット(例えば、サブラックの前面から見える右側の1つ)を各ボードユニットのバックアップコピーの記憶位置として使用することは、取付者に非常に明確なルールを与える。
従って、装置は、非常に異なる種類の遠隔通信機能を実施するボードユニットを備えているが、全てのボードユニットは、バックアップコピーを記憶するための相互に同一の記憶エリアを含むという共通の特徴を有する。この意味においてそれらは全て外面的に同様である(制御ユニットに対し)と思われる。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明はそれらに限定されるものではなく、請求の範囲に規定された本発明の範囲内で種々変更できることが明らかであろう。EPROMに代わって、装置の動作中に書き込むことができ且つ停電の際にも(例えば、ボードユニットの引き抜き)記憶されたデータを保持するようないかなる形式のメモリを使用することもできる。このような形式のメモリは、例えば、バッテリバックアップメモリ及びフラッシュ型メモリである。例えば、バックアップコピーのアドレスデータのような上記の全てのデータは、装置が各ボードユニットに対して上記データを含む場合にのみ、真のボードユニットに絶対的に配置されなくてもよい。一方、例えば、第1及び第2の識別番号は、これらデータを新たなボードユニットから制御ユニットへ搬送できるようにするためには、各ボードユニットに含まれねばならない。

Claims (14)

  1. サブラック内に配置された複数の並列なボードユニットを備えた電子装置の装置設定をバックアップするための方法であって、
    各ボードユニットの設定データをそのボードユニットの第1記憶エリア内に記憶し、前記各ボードユニットを前記サブラックへ取り付けるに際し、最初に各ボードユニットの設定データのバックアップコピーを記憶し、この記憶は各ボードユニットの設定データ内に2つの前記ボードユニットのそれぞれのアドレスを記憶することを含み、この内、第1のアドレスは当該ボードユニットの設定データのバックアップコピーが記憶されているところの別の前記ボードユニットを示し、第2のアドレスは当該ボードユニット内に設定データのバックアップコピーが記憶されているところの前記ボードユニットの他のものを示す方法。
  2. それぞれのボードユニットの形式を識別する第1の識別番号を各前記ボードユニット内に記憶し、前記第1の識別番号が記憶されている各前記ボードユニットを前記サブラック内に新たなボードユニットとして取り付けるに際して、間違った形式の設定データが新たなボードユニットへコピーされるのを防止するために、最初に新たなボードユニットからの前記第1の識別番号をチェックすることをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 装置構成を識別する第2の識別番号を各前記ボードユニットの設定データ内に記憶し、前記装置構成が変更される時に各前記第2の識別番号を新たなものに変更することをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 装置内で新たなボードユニットを変更する時、もし、新たなボードユニットの前記第1の識別番号が正しいと分かった場合、新たなボードユニットの前記第2の識別番号をチェックし、そして、もし、前記第2の識別番号が前記他のボードユニット内に記憶されたそれぞれバックアップコピーの対応する識別番号から異なる場合、他のボードユニットのバックアップコピーを新たな前記ボードへコピーし、
    もし、前記第2の識別番号が前記他のボードユニット内に記憶されたバックアップコピーの対応する識別番号と同じ場合、不必要なコピーを実行しないことをさらに含む請求項2に記載の方法。
  5. ランダム番号発生器により発生されたランダム番号を、前記第2の識別番号の少なくとも一部として使用することをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2の識別番号は、前記装置構成が作成された時を知らせる日付及び時間に関する情報をさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 各ボードユニットの設定データが装置内のそれぞれのボードユニットの自己のアドレスに関する情報を含み、新たなボードユニットが装置内に取り付けられる時にチェックすることをさらに含む請求項2に記載の方法。
  8. 前記装置の設置/始動段階において、それぞれのボードユニットの第2記憶エリア内に各ボードユニットの設定データの追加的なバックアップコピーを記憶することをさらに含む請求項2に記載の方法。
  9. それぞれの記憶エリア内に記憶された前記設定データは、当該記憶エリアの設定データから計算されたチェックサムを含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記装置の設置/始動段階において、前記ボードユニットの外部で前記装置に関連するマイクロコンピュータ内に、各ボードユニットの設定データの追加的なバックアップコピーを記憶することをさらに含む請求項2に記載の方法。
  11. それぞれの記憶エリア内に記憶された前記設定データは、当該記憶エリアの設定データから計算されたチェックサムを含む請求項2に記載の方法。
  12. 前記ボードユニットの各々が互いに隣接して両端を持つ一続きの配列に配されていて、前記第1及び第2のアドレスがそれぞれの前記ボードユニットと隣接する2つのボードユニットにそれぞれ属するものであり、前記配列の一端にあるボードユニットと隣接するボードユニットと見なされるボードユニットの1つは前記配列の他端にあるボードユニットである請求項1に記載の方法。
  13. 電子装置であって、
    サブラック内に位置する複数のボードユニットと、
    少なくとも第1の前記ボードユニットが、第1ボードユニットの設定データを記憶するための第1記憶エリアと、前記設定データは前記装置内の第2及び第3のボードユニットのアドレスを含み、前記第3のボードユニットの設定データのバックアップコピーを記憶するための第2記憶エリアとを含み、
    前記第2のボードユニットが、第2のボードユニットの設定データを記憶するための第1記憶エリアと、前記第1のボードユニットの設定データのバックアップコピーを記憶するための第2記憶エリアと、を含む電子装置。
  14. ボードユニットであって、
    前記ボードユニットの設定データを記憶するための第1記憶エリアと、前記設定データは前記ボードユニットの前記設定データのバックアップコピーが記憶されている第2のボードユニットのアドレス、及び第3のボードユニットのアドレスを含み、
    前記第3のボードユニットの設定データのバックアップコピーを記憶するための第2記憶エリアと、を含むボードユニット。
JP52099495A 1994-02-14 1995-02-13 装置設定のためのバックアップ方法 Expired - Lifetime JP3744537B2 (ja)

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