JP5305987B2 - 放熱ユニット及び露光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放熱ユニット及び露光装置に関する。
水銀ランプを光源として使用する露光装置には、露光に使用する光をコールドミラーで反射して後段の照明光学系に導き、それ以外の波長の不要光についてはコールドミラーを透過させるものがある。このうち、光源装置内で冷却媒体を循環させて光源を冷却することは知られているが(特許文献1を参照)、不要光がもたらす発熱に対する有効な対策については知られていない。
特開平11−329951号公報
このため、アルミニウム板で不要光を受光してこれをアルミニウム板の作用により熱に変換し、その熱をヒートシンクに熱伝導し、ヒートシンクに冷却風を吹き付けて放熱することが考えられる。しかし、生産性向上のために光源の出力が増大すると、不要光の光エネルギーが増大してアルミニウム板とそれに接続されたヒートシンクが熱変形又は熱破壊するという問題が発生してしまう。
そこで、本発明は、高出力の光源に適用可能で耐久性に優れた放熱ユニット及びそれを有する露光装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての放熱ユニットは、光源からの光から発生する熱を発散するヒートシンクと、前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割され、セラミックスから構成されている放熱板と、前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての放熱ユニットは、光源からの光から発生する熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、を有し、前記放熱板は、アルミニウムよりも融点が高く熱伝導率が低い材料から構成されることを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての放熱ユニットは、光源からの光から発生する熱を放熱する、アルミウムから構成されているヒートシンクと、前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、を有し、前記放熱板は、アルミニウムよりも融点が高く熱伝導率が低い材料から構成されることを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての放熱ユニットは、光源からの光から発生する熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、を有し、前記放熱板は、セラミック、石、シリコンのいずれかを含むことを特徴とする。
本発明は、高出力の光源に適用可能で耐久性に優れた放熱ユニット及びそれを有する露光装置を提供することができる。
図1(a)は放熱ユニットの断面図であり、図1(b)は図1(a)の下から見た部分透過平面図である。 図1(a)とは異なる放熱ユニットの断面図である。 図3(a)は図1(b)とは異なる放熱ユニットの平面図であり、図3(b)は図3(a)における中心Aから径方向外側のB点に向かう位置と温度との関係を示すグラフである。 本実施例の放熱ユニットを適用可能な露光装置の光路図である。
図1(a)は放熱ユニット30Aの断面図であり、図1(b)は図1(a)の下から見た部分透過平面図である。放熱ユニット30Aは、図1(a)には不図示の光源からの光70を受光して放熱する放熱ユニットである。放熱ユニット30Aは、送風手段31と、ヒートシンク32と、支持部材33と、放熱板34Aと、平行平板35と、を有する。
送風手段31は、ファンなどから構成され、風Pをヒートシンク32に吹き付ける。風は、雰囲気内の気体であってもよいし、別の気体であってもよい。気体は、雰囲気の温度と同じであってもよいし、冷却されていてもよい。本実施例では、風Pは冷却された空気である。
ヒートシンク32は、光源からの光70が放熱板34Aにおいて変換された熱を放熱する機能を有する。ヒートシンク32は、融点が高く熱伝導率が高い材料、例えば、アルミニウム、金、銀、銅などから構成される。本実施例ではヒートシンク32はアルミニウムから構成されている。
ヒートシンク32は、円盤形状を有し、複数の凸部32aを有する上面32bと、上面32bの裏側の底面32cを有する。
各凸部32aは、上面32bにおける放熱面積を増加するために上面32bから突出し、その形状は板状、針状など限定されない。上面32bは、ヒートシンク32において光源とは反対側の面である。図1(a)は、作図の便宜上、風Pが一番左側の凸部32aにのみ当たっているように示しているが、風Pは、上面32bの上から上面32bの各部に対して均等な風速で吹き付けられる。あるいは、中央部の温度が高い凸部32aに対してはその部分への風Pの送風量が多くなるように吹き付けられてもよい。
底面32cは、ヒートシンク32において、光源側の平面であり、受熱面として機能する。底面32cの周囲32dは、支持部材33が固定される固定部である。
支持部材33は、ヒートシンク32の底面32cの周囲32dに固定され、平行平板35の端部を支持する断面L字形状の部材である。後述するように、平行平板35とヒートシンク32の間に放熱板34Aが配置されるので、支持部材33は、放熱板34Aをヒートシンク32に支持する機能を有する。支持部材33が、かかる機能を有する限り、支持部材33が固定される部位はヒートシンク32の底面32cの周囲32dに限定されない。
支持部材33は、鉛直部33aと、鉛直部33aから直角に折り曲げられた水平部33bと、有する。図1(b)において、点線は、鉛直部33aと水平部33bの境界を示している。鉛直部33aの内面は、放熱板34Aの側面と平行平板35の側面と接触又は隙間を持って配置され、放熱板34Aと平行平板35の横方向の移動を規制する。水平部33bの内面は、平行平板35の底面周囲を支持する。支持部材33は、融点が高く熱伝導率が高い材料から構成される。
放熱板34Aは、ヒートシンク32よりも光源側に配置されており、放熱ユニット30Aは、放熱板34Aが光源からの光70を熱に変換し、放熱板34Aからの熱をヒートシンク32が放熱する放熱構造を採用している。上述したように、ヒートシンク32は、アルミニウム、金、銀、銅などを使用することができる。アルミニウムは融点約660度、熱伝導率約237W/m・K、金は融点約1064度、熱伝導率約315W/m・K、銀は融点約962度、熱伝導率約427W/m・K、銅は融点約1083度、熱伝導率約398W/m・Kを有する。
このうちアルミニウムは熱伝導率が高いためにヒートシンク32に伝熱する機能は優れているが、融点が低い。このため、アルミニウムを放熱板34Aに適用して光源の出力が高くなると、放熱板34Aにおける光70の受光部の温度がアルミニウムの融点よりも高くなって放熱板34Aが溶融してしまうおそれがある。また、放熱板34Aが溶融すれば、ヒートシンク32に放熱板34Aを介さずに光70が当たってヒートシンク32も熱変形及び熱損傷するおそれがある。
そこで、本実施例は、放熱板34Aをセラミックスによって構成している。セラミックスの種類としては、ファインセラミックス(アルミナセラミックス、炭化ケイ素セラミックス、サイアロンセラミックス、窒化アルミニウムセラミックスなど)やジルコニアセラミックスを適用することができる。
例えば、アルミナセラミックスは融点約2050度、熱伝導率約32W/m・Kを有し、炭化ケイ素セラミックスは融点約2600度、熱伝導率約60W/m・Kを有する。また、窒化アルミニウムセラミックスは融点約200度、熱伝導率約150W/m・Kを有し、ジルコニアセラミックスは融点約2700度、熱伝導率約3W/m・Kを有する。このように、セラミックスはアルミニウムよりも融点が高いが熱伝導率は低い。
放熱板34Aに適用可能なその他の材料としては、石、シリコンなどが考えられる。シリコンは融点約1410度、熱伝導率約168W/m・Kを有する。これらの材料も、アルミニウムよりも融点が高いが熱伝導率は低い。
また、本実施例では、放熱板34Aの融点はヒートシンク32よりも高く、熱伝導率はヒートシンク32よりも低い。
セラミックスは融点が高いのでアルミニウムを使用した場合のように受光部が溶融することはない。しかし、セラミックスは熱伝導率が低いので光70が照射される部分と照射されない部分との間の温度勾配が大きく、これによる熱衝撃でセラミックスが割れてしまうおそれがある。
この問題を解決するために、本実施例は、放熱板34Aを、図1(b)に示すように、光70を受光する受光面(底面)の面内方向において複数の部分34a〜34pに分割している。複数の部分に分割することによって各部分の剛性が高くなると共に各部における温度勾配を小さくし、放熱板34Aの割れを防止して耐久性を向上するという効果を与える。
なお、図1(b)では、部分34f、34g、34j及び34kの上面を同じサイズの正方形として構成しているが、これらの部分が特に温度勾配が高ければ、これらの部分だけ更に小さく分割してもよい。
放熱板34Aは、平板部材であり、上面34qと受光面(底面)34kを有する。ヒートシンク32は放熱板34Aから離れて配置されており、放熱板34Aの上面34qとヒートシンク32の底面32cとの間には0.1mm〜10mmの隙間が存在する。これは、ヒートシンク32が熱膨張などにより放熱板34Aを押圧したり、ヒートシンク32と放熱板34Aとの間の熱膨張率差により放熱板34Aが破損したりすることを防止するためである。また、10mm以下としたのは、熱伝導の効果を過度に減少させないためである。
平行平板35は、放熱板34Aよりも光源側に配置されて放熱板34Aの受光面を保持する保持部材として機能する。また、平行平板35は、光70を受光及び透過する。即ち、平行平板35とヒートシンク32の間に放熱板34Aが配置される。放熱板34Aは分割されているので、平行平板35が放熱板34Aの受光面(底面)を支持することによって放熱板34Aの部分の落下を防止することができる。
なお、放熱板34Aを支持する部材は平板部材でなくてもよく、網目を有する部材であってもよい。そして、平行平板35又は網目部材は、本実施例では、支持部材33の水平部33bの内面に支持されているが、水平部33bと一体でもよい。
平行平板35は、本実施例では、耐久性(耐熱性)に優れた石英から構成される。石英は、熱膨張率が小さいため、熱衝撃による破損のおそれが少ない。平行平板35の表面は研磨面でもよいし拡散面でもよい。
図2は放熱ユニット30Bの断面図である。放熱ユニット30Bは、放熱ユニット30Aと放熱板34Bを有する点で相違する。放熱板34Bは、放熱板34Aと同様に複数の部分に分割されているが、複数の部分が、互いの端部が重なっている隣り合う2つの部分を含む点で放熱板34Aと相違する。
即ち、図2に示す受光面34qに垂直な断面において、隣り合う2つの部分34sと部分34tを考えると、部分34sの端部34sと部分34tの端部34tとは重なっている。図1(a)に示す放熱ユニット30Aは、分割された部分の境界に隙間ができて光70がその隙間を通って直接ヒートシンク32に照射されてヒートシンク32の温度を上昇させ、ヒートシンク32を破損するおそれがある。これに対して、放熱ユニット30Bはそのような隙間の発生を防止して、ヒートシンク32の破損を防止している。
図3(a)は、放熱ユニット30Cの図1(b)に対応する平面図である。放熱ユニット30Cは、放熱板34Aの代わりに放熱板34Cを有する点で放熱ユニット30Aと相違する。図3の(b)は、図3(a)に示す放熱板34Cにおける中心Aから径方向外側のB点に向かう位置と温度との関係を示すグラフである。この例では、中心Aで温度が最も高く、外側に向かうにつれて温度が下がっている。
放熱板34Cは、同心円状に形成された複数の境界線34u、34uと径方向に延びる複数の境界線34v〜34vによって分割されている。放熱板34Cを同心円状に分割しているのは、光70の主光線が中心Aに垂直に照射されると、周方向における温度は製造誤差がない限り、等しくなるためである。
このように、放熱板34Cは、温度分布に応じて複数の部分34w〜34wに分割されて、各部分の温度分布の差を小さくして耐久性を向上している。また、各部分の面積を温度分布によって調節してもよい。例えば、放熱板34Cにおいて、光70を受光する部分34wの大きさを、光70を受光しない他の部分よりも小さくしてもよい。あるいは、部分34wの材質を他の部分と異ならせてもよい。
図4は、放熱ユニット30A〜30Cのいずれか(図4においては、単に30で代表する)を有する露光装置の光路図である。露光装置は、光源、光源からの光で原版12を照明する照明光学系、及び、原版(マスク、レチクル)12のパターンの像を基板(ウエハ、ガラスプレート)15に投影する投影光学系14を有する。
光源は、水銀ランプ1と、水銀ランプ1からの光を集光及び反射する集光ミラー2と、コールドミラー3と、を有する。コールドミラー3は、露光に使用される光(露光光)60を照明光学系側に反射し、露光に使用されない不要な光70を透過し、一部の波長の光は吸収する。もちろん光源は、水銀ランプ1ではなく、レーザーを使用してもよいが、不要な光70の割合は水銀ランプ1の方が多い。また、不要光を反射して露光光を透過する構成を採用してもよい。
光70は、放熱ユニット30に入射して、放熱板34A〜Cによって熱に変換されてヒートシンク32によって放熱される。放熱ユニット30は、放熱板34A〜34Cを複数の部分に分割しているので、光源が高出力の水銀ランプ1を使用しても、放熱板34A〜34Cとヒートシンク32が破損するおそれがなく耐久性が向上している。なお、放熱ユニット30は、露光装置内に設けられてもよいし、露光装置の外部に設けられてもよい。後者の場合には光70は不図示の窓を介して露光装置の外部に導光される。
光60は照明光学系に入射する。ここでは、光60は、コンデンサレンズ5によって集光され、オプティカルインテグレータ6によって均一化され、絞り7を経て光源形状が調節される。その後、光60は、コンデンサレンズ8、折り曲げミラー9、マスキングブレード10、結像レンズ11を経て原版12に照射される。投影光学系14によって原版12と基板15は共役に維持される。原版12は原版ステージ13によって駆動され、基板15は基板ステージ16によって駆動される。
デバイス製造方法は、前述の露光装置を使用して感光剤を塗布した基板を露光する工程と、その基板を現像する工程と、他の周知の工程と、を経ることにより製造される。デバイスには半導体集積回路素子、液晶表示素子等がある。
放熱ユニットは、露光装置において露光に使用されない不要光を放熱する用途に適用することができる。露光装置は、デバイスを製造する用途に適用することができる。
30、30A、30B、30C 放熱ユニット
32 ヒートシンク
34A、34B、34C 放熱板
34q 上面
34q 受光面(底面)
35 平行平板

Claims (10)

  1. 光源からの光から発生する熱を放熱するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割され、セラミックスから構成されている放熱板と、
    前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、
    を有することを特徴とする放熱ユニット。
  2. 前記放熱板よりも前記光源側に配置されて前記放熱板の前記受光面を支持し、前記光を受光及び透過する平行平板を更に有することを特徴とする請求項1に記載の放熱ユニット。
  3. 前記ヒートシンクは前記放熱板から離れて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の放熱ユニット。
  4. 前記複数の部分は、互いの端部が重なっている隣り合う2つの部分を含むことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の放熱ユニット。
  5. 前記複数の部分は、同心円状に形成された複数の境界線と径方向に延びる複数の境界線によって分割されていることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の放熱ユニット。
  6. 光源からの光から発生する熱を放熱するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、
    前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、
    を有し、
    前記放熱板は、アルミニウムよりも融点が高く熱伝導率が低い材料から構成されることを特徴とする放熱ユニット。
  7. 光源からの光から発生する熱を放熱する、アルミウムから構成されているヒートシンクと、
    前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、
    前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、
    を有し、
    前記放熱板は、アルミニウムよりも融点が高く熱伝導率が低い材料から構成されることを特徴とする放熱ユニット。
  8. 光源からの光から発生する熱を放熱するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクよりも光源側に配置され、前記光を受光する受光面の面内方向において複数の部分に分割されている放熱板と、
    前記放熱板を前記ヒートシンクに支持する支持部材と、
    を有し、
    前記放熱板は、セラミック、石、シリコンのいずれかを含むことを特徴とする放熱ユニット。
  9. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載の放熱ユニットを有することを特徴とする露光装置。
  10. 請求項に記載の露光装置を使用して基板を露光するステップと、
    露光された前記基板を現像するステップと、
    を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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