JP2002208466A - 加熱ランプと加熱処理装置 - Google Patents

加熱ランプと加熱処理装置

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JP2002208466A
JP2002208466A JP2001000782A JP2001000782A JP2002208466A JP 2002208466 A JP2002208466 A JP 2002208466A JP 2001000782 A JP2001000782 A JP 2001000782A JP 2001000782 A JP2001000782 A JP 2001000782A JP 2002208466 A JP2002208466 A JP 2002208466A
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wafer
heating
heat treatment
light
heating lamp
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Kumo Baku
雲 莫
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物を効率良く加熱すると共に、均一性の
良い熱処理を実現するための加熱ランプと該加熱ランプ
を備えた加熱処理装置を提供する。 【解決手段】 光を照射することによって対象物を加熱
する加熱ランプであって、二つの電極26が設けられた
一つのセラミックベースソケット25と、両端が二つの
電極26にそれぞれ接続された直線状のフィラメント2
3と、フィラメント23に対して平行な平面によりフィ
ラメント23を包摂すると共に、セラミックベースソケ
ット25により封止されるガラスチューブ22とを備え
たことを特徴とする加熱ランプを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を加熱する
加熱ランプと該加熱ランプを備えた加熱処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の点光源ハロゲンランプ1
を説明する図である。ここで、図1(a)は従来の点光
源ハロゲンランプ1の構成を示し、図1(b)は点光源
ハロゲンランプ1のレイアウトを示す図である。
【0003】図1(a)に示されるように、従来の点光
源ハロゲンランプ1はベースソケット3とフィラメント
4及びリフレクタ5を含む。そして、フィラメント4か
ら照射された光は、リフレクタ5により反射されつつウ
ェーハ7の加熱面(片側)を垂直又は斜めに照射する。
また、点光源ハロゲンランプ1のフィラメント4は、ウ
ェーハ7の加熱面に対して垂直方向に伸びるよう設計さ
れるため、強度の大きな光を照射することにより高速に
ウェーハ7を昇温させることができる。
【0004】さらに、点光源ハロゲンランプ1はリフレ
クタ5を構成するライトパイプにより照射する光を導く
ため、加熱における指向性がよい。また、図1(b)に
示されるように、点光源ハロゲンランプ1はウェーハ7
の全面に散在するよう配置されウェーハ7の各部毎にお
ける細かい温度制御が可能であるため、ウェーハ7の加
熱面内において非常に高い均一加熱を実現することがで
きる。また、点光源ハロゲンランプ1は、フィラメント
4の両端が一つのベースソケット3に格納されるいわゆ
るシングルエンド型の端子を含む。
【0005】しかしながら、上記のような点光源ハロゲ
ンランプ1においては、フィラメント4がウェーハ7の
加熱面に対して垂直であり、外へ射出される光はリフレ
クタ5において多重反射される。これより、フィラメン
ト4から射出された光は、該加熱面へ到達する途中にお
いて大きな熱損失を招くという問題がある。
【0006】一方、図2は従来の線光源ハロゲンランプ
9を説明する図である。ここで、図2(a)は従来の線
光源ハロゲンランプ9の構成を示し、図2(b)は線光
源ハロゲンランプ9のレイアウトを示す図である。
【0007】図2(a)に示されるように、従来の線光
源ハロゲンランプ9はフィラメント4がウェーハ7の加
熱面と平行に設けられる。そして、このフィラメント4
から射出された光は、直接またはリフレクタ5で反射さ
れることによりウェーハ7の加熱面を照射するため、高
い加熱効率を得ることができる。また、線光源ハロゲン
ランプ1をウェーハ7の両面に設けることにより、高速
にウェーハ7を昇温させることができる。なお、線光源
ハロゲンランプ1をウェーハ7の片側に2段設けること
によっても、同様に、ウェーハ7を高速に昇温させるこ
とができる。
【0008】また、線光源ハロゲンランプ9は、フィラ
メント4の両端が別の端子に接続されるいわゆるダブル
エンド型の端子を含む。そして、図2(b)に示される
ように、上記線光源ハロゲンランプ9はウェーハ7の加
熱面に平行な面内において相互に平行となるよう配設さ
れる。
【0009】しかしながら、上記のような線光源ハロゲ
ンランプ9は長いフィラメント4から線状に光を射出す
るため加熱の指向性が悪いと共に、ウェーハ7に対して
部分毎の細かい温度制御ができないことから、ウェーハ
7の全面における高精度な均一加熱を実現するのは困難
であるという問題がある。
【0010】また、図3は従来のアークランプ10を説
明する図である。ここで、図3(a)は従来のアークラ
ンプ10の構成を示し、図3(b)はアークランプ10
のレイアウトを示す図である。図3(a)に示されるよ
うに、アークランプ10は円周の一部をなすフィラメン
ト4を有し、該フィラメント4の両端は別の電極部11
に接続される。ここで、図3(b)に示されるように、
例えば4つのアークランプ10をそれらのフィラメント
4が一つの円を描くように配置することにより、ウェー
ハ7の全面を加熱することができる。
【0011】しかしながら、上記のような構成を有する
アークランプ10は、円弧状のフィラメント4を有する
ため、ウェーハ7の全面を均一に加熱するのは難しいと
いう問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたもので、対象物を効率良く高
速に加熱すると共に、均一性及び指向性の良い熱処理を
実現するための加熱ランプと該加熱ランプを備えた加熱
処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、光を照射
することによって対象物を加熱する加熱ランプであっ
て、二つの電極が設けられた一つの封止部と、両端が二
つの電極にそれぞれ接続された直線状の発光体と、発光
体に対して平行な平面により発光体を包摂すると共に、
封止部により封止される箱型バルブとを備えたことを特
徴とする加熱ランプを提供することにより達成される。
【0014】このような手段によれば、直線状の発光体
によって効率良く高速に対象物を加熱することができる
と共に、対象物に対して自由度の高いレイアウトを実現
することができる。
【0015】ここで、上記加熱ランプは箱型バルブにハ
ロゲンガスが封入されたハロゲンランプとすることがで
きる。このとき、箱型バルブは発光体に対して平行な平
面により発光体を包摂するものとされるため、ハロゲン
サイクルの不均一性を回避することができる。
【0016】また、発光体に直列接続されると共に、箱
型バルブ内において発光体の上又は下に並設された第二
の発光体をさらに備えれば、加熱ランプから射出される
光の強度を高めることができる。
【0017】また、封止部の発光体に対向する面に設け
られ、発光体から射出された光を反射する反射手段や、
発光体と封止部との間における箱型バルブの側面に設け
られ、発光体から射出された光を反射する側面反射手段
をさらに備えることにより、加熱ランプから射出される
光の指向性を高め、加熱効率を向上させることができ
る。
【0018】なお、上記発光体は直線状に巻回されたフ
ィラメントとすることができる。
【0019】また、本発明の目的は、光を照射すること
によってウェーハを加熱し所定の熱処理を施す加熱処理
装置であって、ウェーハの加熱面に平行な直線状の発光
体と、発光体に平行な平面により発光体を包摂すると共
に一つの封止部により封止されたバルブとを含み、異な
る位置に配設された複数の加熱ランプを備えたことを特
徴とする加熱処理装置を提供することにより達成され
る。
【0020】このような手段によれば、ウェーハの加熱
面に平行な直線状の発光体によって効率良く、かつ高速
にウェーハを加熱することができると共に、加熱ランプ
のレイアウトの自由度を高めることができる。これよ
り、加熱の指向性と制御性を高めることができる。
【0021】ここで、ウェーハの周縁上に配設され、射
出される光がウェーハの中心を向くように中心軸が傾け
られた加熱ランプを備えた加熱処理装置によれば、ウェ
ーハを均一に加熱することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。 [実施の形態1]図4は、本発明の実施の形態1に係る
ハロゲンランプ20の第一の構成を示す図である。ここ
で、図4(a)はハロゲンランプ20の構成を示す正面
図であり、図4(b)は側面図、図4(c)は底面図を
それぞれ示す。
【0023】図4に示されるように、本実施の形態1に
係るハロゲンランプ20は、ガラスチューブ22とフィ
ラメント23、タングステン等からなる支持棒24、セ
ラミックベースソケット25、電極26、及びシール部
29を含む。
【0024】ここで、ガラスチューブ22内にはフィラ
メント23と、フィラメント23を支持する支持棒24
及びシール部29が設けられ、ハロゲンガスが封入され
る。また、セラミックベースソケット25には二つの電
極26が設けられ、フィラメント23の両端はこれら二
つの電極26に接続される。また、セラミックベースソ
ケット25はガラスチューブ22を封止すると共に、例
えば内蔵するファンによりハロゲンランプ20を冷却す
る。またここで、セラミックベースソケット25の内部
や外周、あるいはセラミックベースソケット25を固定
する装置に冷却媒体を流すことによって、セラミックベ
ースソケット25に冷却機能を持たせることができる。
【0025】そして、フィラメント23は例えば2cm
から10cmの範囲内における長さを有する直線状フィ
ラメントとされ、ガラスチューブ22はこの直線状フィ
ラメントを包含する箱型に形成される。
【0026】以上より、本実施の形態1に係るハロゲン
ランプ20は、該フィラメント23が加熱時においてウ
ェーハの加熱面に対して平行となるため、熱損失を少な
くして加熱効率を高めることができる。また、フィラメ
ント23は短い直線状とされるため、後述するようにハ
ロゲンランプ20をウェーハの全面に多数散在させ該ラ
ンプ毎に出力を調整することによって、加熱対象とする
ウェーハの温度を部分毎に制御することができる。
【0027】従って、本発明の実施の形態1に係るハロ
ゲンランプ20によれば、加熱効率を高めると共に、ウ
ェーハを高精度に均一加熱することができる。
【0028】また、フィラメントを球状のガラス内に包
含させた従来のハロゲンランプでは、フィラメントの部
分によって該フィラメントと該ガラスとの距離が異なる
ことに起因してハロゲンサイクルの不均一性が生じる
が、この不均一性は、フィラメントの寿命を決定してい
た。しかしながら、本実施の形態1に係るハロゲンラン
プ20においては、ガラスチューブ22がフィラメント
23の長さに応じた箱型とされるため、図4(c)に示
されるように、フィラメント23とガラスチューブ22
との距離Lは一定とされる。
【0029】このことから、本実施の形態1に係るハロ
ゲンランプ20によれば、上記のようなハロゲンサイク
ルの不均一性を回避してフィラメント23を断線しにく
くし、ハロゲンランプ20の寿命を延ばすことができ
る。
【0030】またさらに、図5に示されるように光を反
射する上部リフレクタ27をガラスチューブ22内の上
部に備えれば、フィラメント23の上方へ射出された光
の大部分も加熱対象物へ照射することができるため、加
熱効率をより高めることができる。なお、上部リフレク
タ27は金などからなる反射膜、あるいは反射板により
構成することができ、その厚さはフィラメント23から
照射される光の波長に応じて決定される。
【0031】また、図6に示されるように、上記上部リ
フレクタ27の代わりに、ガラスチューブ22の外壁で
フィラメント23より高い部分に形成される側面リフレ
クタ28を備えることによっても、同様に加熱効率を高
めることができる。
【0032】ここで、図7に示されるように、上記上部
リフレクタ27と上記側面リフレクタ28とを共に備え
ることにより、さらに加熱効率を高めることができる。
【0033】なお、以上より図1に示された従来の点光
源ハロゲンランプ1と、図2に示された従来の線光源ハ
ロゲンランプ9、及び本実施の形態1に係るハロゲンラ
ンプ20を比較すると、以下の表1のように整理するこ
とができる。
【0034】
【表1】 [実施の形態2]図8は、本発明の実施の形態2に係る
ハロゲンランプの第一の構成を示す図である。図8に示
されるように、本実施の形態2に係るハロゲンランプ
は、図4に示された実施の形態1に係るハロゲンランプ
20と同様な構成を有するが、フィラメント23bと、
フィラメント23bの上にフィラメント23bと平行に
設けられたフィラメント23aとを備えたことを特徴と
する。
【0035】このように、複数のフィラメントが多段に
配設された本実施の形態2に係るハロゲンランプによれ
ば、ガラスチューブ22のサイズを大きくすることなく
フィラメントが増やされるため、加熱対象物の表面に照
射する光の強度を高め、加熱対象物をより高速に昇温さ
せることができる。
【0036】ここで、図9に示されるように、上記実施
の形態1に係るハロゲンランプと同様に、光を反射する
上部リフレクタ27をガラスチューブ22内の上部に備
えることとすれば、フィラメント23a,23bの上方
へ射出された光の大部分も加熱対象物へ照射することが
できるため、加熱効率をより高めることができる。な
お、上部リフレクタ27は上記のように金などからなる
反射膜、あるいは反射板により構成することができ、そ
の厚さはフィラメント23から照射される光の波長に応
じて決定される。
【0037】また、図10に示されるように、上記上部
リフレクタ27の代わりに、ガラスチューブ22の外壁
でフィラメント23aより高い部分に形成される側面リ
フレクタ28を備えることによっても、同様に加熱効率
を高めることができる。
【0038】そして、図11に示されるように、上記上
部リフレクタ27と上記側面リフレクタ28とを共に備
えることにより、さらに加熱効率を高めることができ
る。
【0039】なお、本実施の形態2においては、上下2
段に配設された二つのフィラメント23a,23bを含
むハロゲンランプについて説明したが、上下に配設され
るフィラメントの数は2つに限られず、複数であるもの
を同様に考えることができる。[実施の形態3]上記実
施の形態1及び2に係るハロゲンランプは、上記のよう
にフィラメント23,23a,23bの長さが例えば2
cmから10cmの範囲内とされ、ガラスチューブ22
はこの直線状フィラメントを包含する箱型とされる。従
って、これらのハロゲンランプを加熱対象の形状に応じ
て任意に配置させた加熱処理装置を構成することが容易
となる。なお、以下においては実施の形態1に係るハロ
ゲンランプ20を例にとり配置例を説明するが、実施の
形態2に係るハロゲンランプも同様に配置することがで
きることはいうまでもない。
【0040】ここで、加熱対象が円板状のウェーハ7で
ある場合には、例えば図12に示されるように該ウェー
ハ7に対して同心円状にハロゲンランプ20を配置させ
た加熱処理装置とすることができる。なお、このとき各
ハロゲンランプ20はフィラメント23が該同心円の接
線方向を向くよう配設することができる。
【0041】また、ウェーハ7の表面のうちで加熱の必
要がある部分のみに対応するようハロゲンランプ20を
配置することとして、例えば図13に示されるように該
同心円の円周の一部のみに選択的にハロゲンランプ20
を配置するようにすれば、加熱処理装置の製造コスト及
び消費電力を低減することができる。
【0042】また、上記加熱処理装置においては、例え
ば図14に示されるように中心点がウェーハ7の中心と
一致する正六角形状に、あるいは図15に示されるよう
にウェーハ7の中心から放射線状にハロゲンランプ20
を配置することもできる。そしてさらには、図16に示
されるように、いわゆる市松模様を形成するようハロゲ
ンランプ20を配置することもできる。
【0043】図17は、本発明の実施の形態3に係る加
熱処理装置30の基本的な構成を示す断面図である。図
17に示されるように、加熱処理装置30はハロゲンラ
ンプ20a及び石英ウィンドウ31と、加熱処理の対象
とするウェーハ7の外縁を支持し炭化珪素等からなるガ
ードリング33とを含む。
【0044】ここで、上記のようにハロゲンランプ20
aから射出された光は石英ウィンドウ31を透過してウ
ェーハ7に照射され、該光によりウェーハ7が加熱され
る。このとき、図17に示されるようにウェーハ7が載
置された処理室へは処理ガスが導入され、ウェーハ7が
所定の温度において加熱処理される。
【0045】なお、図17に示されたハロゲンランプ2
0aは、上記実施の形態1又は2に記載のハロゲンラン
プにより構成することができ、平面的には上記の図12
から図16に示されるように様々な配置とされる。
【0046】ここで、上記のような本実施の形態3に係
る加熱処理装置においては、加熱対象であるウェーハ7
の直上に配設されたハロゲンランプ20aの中心軸32
は鉛直方向を向くものとされるが、図18に示されるよ
うに、ウェーハ7の周縁上に配設されたハロゲンランプ
20bの中心軸は、射出される光がウェーハ7の中心を
向くよう傾けられたものとすることが好適である。な
お、ハロゲンランプ20a,20bに含まれるフィラメ
ント23は、いずれもウェーハ7の加熱面に対して平行
とされる。
【0047】そして、本発明の実施の形態3に係る図1
8に示された加熱処理装置によれば、中心軸32が傾け
られたハロゲンランプ20bが備えられることにより、
ウェーハ7の端部においても照射される光の強度を中心
部と同じ値とすることができるため、精度よくウェーハ
7の全面を均等に加熱して均一な熱処理を実現すること
ができる。なお、上記においては、加熱中にウェーハ7
やガードリング33を回転させることができる。また、
加熱中のウェーハ7は、ガードリング33によって点支
持し、あるいは下から噴射するガスによりガス支持する
ことができる。 [実施の形態4]従来よりCVD装置等といった半導体
製造装置は様々な部品により構成されるが、石英ガラス
からなる透明板も一般的に用いられている。ここで、図
19(a)に示されるように、該透明板35には大きな
負荷がかかったり高真空状態に置かれる場合も多い。
【0048】従って、従来においては図19(b)に示
された透明板36のように石英ガラスの厚みを厚くする
か、図19(c)に示されるように石英ガラスをドーム
型として透明ドーム板37を形成する方法によって、該
透明板35の強度を上げることとしていた。
【0049】しかしながら、図19(b)に示されるよ
うに石英ガラスを厚くする方法では、真空度や負荷の大
きさが大きくなるほど必要とされる厚さが過度に増大し
てしまい、透過させるべき光を低減させてしまうという
問題がある。また、図19(c)に示されるように石英
ガラスをドーム型にする方法では、透明板が湾曲するこ
ととなるため該透明ドーム板37を配設するために大き
な空間が必要となるという問題がある。
【0050】このことから、本発明の実施の形態4にお
いては、透明板35本来の機能を維持すると共に、大き
さが無用に増大されることなく負荷に対する強度が向上
された透明構造体について説明する。
【0051】図20は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体の第一の構成例を示す図である。ここで、図2
0(a)は本透明構造体の断面図を示し、図20(b)
は平面図を示す。図20に示されるように、本実施の形
態4に係る透明構造体は石英ガラスからなり強度の増加
が必要とされる二枚の透明板38と、該二枚の透明板3
8の間にスリット状に設けられた透明な支持体39とを
含む。なお、支持体39は石英類やガラス類あるいはア
ルミナ類により形成される。
【0052】このような透明構造体によれば、従来の透
明板より強度を増大させることができる。また、本透明
構造体の厚さは不必要に大きなものとならないため、光
の透過度を維持することができると共に、半導体製造装
置内の狭い空間にも配設することができる。
【0053】そしてさらに、上記支持体39の材質を選
択し、あるいは二枚の透明板38の間に流動媒体を流す
ことなどによって本透明構造体の熱特性を変えることも
できる。また、二枚の透明板38の間における真空度を
調整すれば、高い真空度とされる空間を囲む境界面とし
て使用することができる。
【0054】ここで、本実施の形態4に係る透明構造体
は、以下のように構成することによっても上記の透明構
造体と同様の効果を得ることができる。図21は、本発
明の実施の形態4に係る透明構造体の第二の構成例を示
す図である。図21に示されるように、この第二の構成
例は図20に示された第一の構成例と同様な構成を有す
るが、二枚の透明板38の間に設けられる透明な支持体
40の構成が相違する。すなわち、図20(a)に示さ
れるように、第一の構成例では支持体39が二枚の透明
板38に対して垂直となるように設けられるが、図21
(a)に示されるように、第二の構成例では支持体40
が二枚の透明板38に対して所定の角度をなすように斜
めに設けられる。
【0055】図22は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体の第三の構成例を示す図である。図22に示さ
れるように、この第三の構成例は図20に示された第一
の構成例と同様な構成を有するが、二枚の透明板38の
間に設けられる透明な支持体41の構成が相違する。す
なわち、図20(b)に示されるように、第一の構成例
では支持体39が平面的には平行線群をなすように設け
られるが、図22(b)に示されるように、第三の構成
例では支持体41が平面的には格子状に設けられる。
【0056】図23は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体の第四の構成例を示す図である。図23に示さ
れるように、この第四の構成例も図20に示された第一
の構成例と同様な構成を有するが、二枚の透明板38の
間に設けられる透明な支持体42の構成が相違する。す
なわち、図20(b)に示されるように、第一の構成例
では支持体39が平面的には平行線群をなすように設け
られるが、図23(b)に示されるように、第四の構成
例では支持体42が平面的にはハネカム状に設けられ
る。以下においては、上記透明構造体の使用例について
説明する。
【0057】図24は、本発明の実施の形態4に係る上
記透明構造体を備えた第一の加熱処理装置を示す図であ
る。図24に示されるように、この第一の加熱処理装置
は透明構造体である石英ウィンドウ31と、Oリング6
3と、加熱ランプ50、ランプ電源制御系51、温度測
定系53及びロッド55を含み、サセプタ57に載置さ
れたウェーハ7を熱処理するCVD装置を構成する。
【0058】ここで、加熱ランプ50はランプ電源制御
系51により制御されると共に、光をウェーハ7へ放射
することによってウェーハ7を加熱する。なお、サセプ
タ57は熱伝導率が高く光を透過する窒化アルミや炭化
珪素により形成され、ウェーハ7の全面を均等に熱処理
するために利用される。また、ウェーハ7から放射され
る光がロッド55により採光され、温度測定系53は採
光された該光の強度に応じてウェーハ7の温度を測定す
る。
【0059】ここで、上記のような構成を有するCVD
装置は、上記サセプタ57が載置される石英ウィンドウ
31を備え、該石英ウィンドウ31として上記各種の透
明構造体が使用される。そして、図24に示されるよう
に、この石英ウィンドウ31の下に設けられた空間には
冷却ガスが導かれると共に、石英ウィンドウ31の上に
設けられた空間には処理ガスが供給され、ウェーハ7に
対して所望の熱処理が施される。
【0060】上記において石英ウィンドウ31には、そ
の上下の空間における圧力に応じた負荷がかかり、かつ
加熱ランプ50から射出された光を透過する必要がある
ため、上記のような種々の透明構造体が有用とされる。
【0061】図25は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体を備えた第二の加熱処理装置を示す図である。
図25に示されるように、第二の加熱処理装置は図24
に示された加熱処理装置と同様な構成を有するが、ウェ
ーハ7がガードリング33及びウェーハ支持・回転系5
9により支持され、加熱中において回転される。
【0062】また、ウェーハ7及びガードリング33直
下には反射板56を備え、ロッド55から入射されウェ
ーハ7と反射板56との間で多重反射された光を他のロ
ッド55で採光する。そして、温度測定系60はロッド
55で採光された光の強度を測定することによりウェー
ハ7の温度を測定する。
【0063】また、加熱ランプ50を含む加熱装置61
には冷却エアーや冷却水が供給され、石英ウィンドウ3
1の上側で加熱装置61との間の空間には冷却ガスが供
給される。そして、石英ウィンドウ31の下側でウェー
ハ7との間の空間へは処理ガスが供給される。従って、
上記のようにウェーハ7の上側に設けられた加熱ランプ
50によりウェーハ7を加熱する場合にも、本実施の形
態4に係る透明構造体を使用することが有用である。
【0064】図26は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体を備えた第三の加熱処理装置を示す図である。
図26に示されるように、第三の加熱処理装置は図25
に示された第二の加熱処理装置と同様な構成を有する
が、反射板56の代わりに処理ガスをウェーハ7及びガ
ードリング33直下から導入するシャワーヘッド65を
備える点で相違する。そして、このような構成を有する
加熱処理装置では、石英ウィンドウ31の下側でウェー
ハ7との間に設けられた処理ガス流出口67から上記処
理ガスが排出される。
【0065】図27は、本発明の実施の形態4に係る透
明構造体を備えた第四の加熱処理装置を示す図である。
図27に示されるように、第四の加熱処理装置は上記第
一から第三に係る加熱処理装置と同様な構成を有する
が、ウェーハ7の上下にそれぞれ加熱装置61を備える
点で相違する。また、ウェーハ7はガードリング33に
より外縁が支持されると共に、石英支持板73の上に置
かれたピン71上に載置される。なお、石英支持板73
は回転伝送系75によりウェーハ7の装着又は脱着のた
め同一面内で回動される。
【0066】また、上記のような構成を有する加熱処理
装置は、ウェーハ7の上側に石英ウィンドウ31aを備
え、ウェーハ7の下側で石英支持板73の下に石英ウィ
ンドウ31bを備える。そして、石英ウィンドウ31a
の上側で加熱装置61との間、及び石英ウィンドウ31
bの下側で加熱装置61との間の各空間へは共に冷却ガ
スが供給される。また、ウェーハ7の上側で石英ウィン
ドウ31aとの間には処理ガスが供給される。
【0067】以上より、上記加熱処理装置によれば、ウ
ェーハ7の上下に設けられた二つの加熱装置61により
ウェーハ7の両面を同時に加熱できるため、ウェーハ7
をより高速に昇温させることができる。
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る加熱ランプに
よれば、直線状の発光体によって効率良く高速に対象物
を加熱することができると共に、対象物に対して自由度
の高いレイアウトを実現することができるため、対象物
に対する温度制御を効率化することができる。
【0068】ここで、箱型バルブにハロゲンガスが封入
されたハロゲンランプによれば、ハロゲンサイクルの不
均一性を回避して、ハロゲンランプの寿命を伸ばすこと
ができる。
【0069】また、本発明に係る加熱処理装置によれ
ば、ウェーハの加熱面に平行な直線状の発光体によって
効率良くウェーハを加熱することができると共に、加熱
ランプのレイアウトの自由度を高めることができるた
め、加熱の指向性や制御性を高めることにより効率良く
ウェーハを加熱処理することができる。ここで、ウェー
ハの周縁上に配設され、射出される光がウェーハの中心
を向くように中心軸が傾けられた加熱ランプを備えれ
ば、ウェーハを均一に加熱することができるため、ウェ
ーハの全面を高精度に均一処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の点光源ハロゲンランプを説明する図であ
る。
【図2】従来の線光源ハロゲンランプを説明する図であ
る。
【図3】従来のアークランプを説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るハロゲンランプの
第一の構成を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るハロゲンランプの
第二の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るハロゲンランプの
第三の構成を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るハロゲンランプの
第四の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係るハロゲンランプの
第一の構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係るハロゲンランプの
第二の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係るハロゲンランプ
の第三の構成を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2に係るハロゲンランプ
の第四の構成を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置に
おけるハロゲンランプの第一の配置例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置に
おけるハロゲンランプの第二の配置例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置に
おけるハロゲンランプの第三の配置例を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置に
おけるハロゲンランプの第四の配置例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置に
おけるハロゲンランプの第五の配置例を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置の
基本的な構成を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態3に係る加熱処理装置の
構成を示す図である。
【図19】従来の石英構造体の構成を説明する図であ
る。
【図20】本発明の実施の形態4に係る透明構造体の第
一の構成例を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態4に係る透明構造体の第
二の構成例を示す図である。
【図22】本発明の実施の形態4に係る透明構造体の第
三の構成例を示す図である。
【図23】本発明の実施の形態4に係る透明構造体の第
四の構成例を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態4に係る透明構造体を備
えた第一の加熱処理装置を示す図である。
【図25】本発明の実施の形態4に係る透明構造体を備
えた第二の加熱処理装置を示す図である。
【図26】本発明の実施の形態4に係る透明構造体を備
えた第三の加熱処理装置を示す図である。
【図27】本発明の実施の形態4に係る透明構造体を備
えた第四の加熱処理装置を示す図である。
【符号の説明】
1 点光源ハロゲンランプ 3 ベースソケット 4 フィラメント 5 リフレクタ 7 ウェーハ 9 線光源ハロゲンランプ 10 アークランプ 11 電極部 20,20a,20b ハロゲンランプ 22 ガラスチューブ 23,23a,23b フィラメント 24 支持棒 25 セラミックベースソケット 26 電極 27 上部リフレクタ 28 側面リフレクタ 29 シール部 30,30a 加熱処理装置 31 石英ウィンドウ 32 中心軸 33 ガードリング 35,36,38 透明板 37 透明ドーム板 39〜42 支持体 50 加熱ランプ 51 ランプ電源制御系 53,60 温度測定系 55 ロッド 56 反射板 57 サセプタ 59 ウェーハ支持・回転系 61 加熱装置 63 Oリング 65 シャワーヘッド 67 処理ガス流出口 71 ピン 73 石英支持板 75 回転伝送系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01L 21/205 H01L 21/26 J

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射することによって対象物を加熱
    する加熱ランプであって、 二つの電極が設けられた一つの封止部と、 両端が前記二つの電極にそれぞれ接続された直線状の発
    光体と、 前記発光体に対して平行な平面により前記発光体を包摂
    すると共に、前記封止部により封止される箱型バルブと
    を備えたことを特徴とする加熱ランプ。
  2. 【請求項2】 前記箱型バルブにハロゲンガスが封入さ
    れた請求項1に記載の加熱ランプ。
  3. 【請求項3】 前記発光体に直列接続されると共に、前
    記箱型バルブ内において前記発光体の上又は下に並設さ
    れた第二の発光体をさらに備えた請求項1に記載の加熱
    ランプ。
  4. 【請求項4】 前記封止部の前記発光体に対向する面に
    設けられ、前記発光体から射出された前記光を反射する
    反射手段をさらに備えた請求項1に記載の加熱ランプ。
  5. 【請求項5】 前記発光体と前記封止部との間における
    前記箱型バルブの側面に設けられ、前記発光体から射出
    された前記光を反射する側面反射手段をさらに備えた請
    求項1又は4に記載の加熱ランプ。
  6. 【請求項6】 前記発光体は、直線状に巻回されたフィ
    ラメントである請求項1に記載の加熱ランプ。
  7. 【請求項7】 光を照射することによってウェーハを加
    熱し所定の熱処理を施す加熱処理装置であって、 前記ウェーハの加熱面に平行な直線状の発光体と、前記
    発光体に平行な平面により前記発光体を包摂すると共に
    一つの封止部により封止されたバルブとを含み、異なる
    位置に配設された複数の加熱ランプを備えたことを特徴
    とする加熱処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ウェーハの周縁上に配設され、射出
    される前記光が前記ウェーハの中心を向くように中心軸
    が傾けられた前記加熱ランプを備えた請求項7に記載の
    加熱処理装置。
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