JP5305500B2 - リパーゼ阻害剤及びそれを含有する組成物 - Google Patents
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Description
したがって、かかる考え方から、強い膵リパーゼ阻害活性、すなわち脂質の吸収阻害活性作用を有する天然由来成分の探索が、精力的に行われている。
その結果、サラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)葉には、水可溶性成分と60%エタノール水溶液可溶性成分が多く含まれており、しかも、脂肪の消化・吸収に関与する膵リパーゼの活性を強く阻害することを見出し、本発明を完成させるに至った。
したがって、本発明は、肥満、メタボリックシンドローム、高脂血症などを効果的に予防・改善するリパーゼ活性阻害剤、およびそれを含有する医薬品、食品あるいは食品素材である組成物を提供する点で、特に優れたものである。
さらに、本発明が提供するこれらの組成物は、手軽に摂取することができることから、今後の高齢化社会に対応した生活習慣病の発症を効果的に回避しうる利点を有している。
現地では、ボンコランチとかコタラヒムブツと呼ばれているサラシア属植物には、サラシア・オブロンガ(Salasia oblonga)とサラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)とがあり、いずれも効果があるということで珍重されている。
そのなかでも、サラシア・オブロンガ(Salasia oblonga)とサラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)の幹や根のエキスには、いずれもショ糖負荷ラットにおける強い血糖値上昇抑制効果のあることが判明しており、これまでに、糖類の代謝に関与する各種酵素の阻害、糖の吸収抑制といった活性を示す成分のいくつかが、単離・同定されている(非特許文献1)。
さらに、これら植物の熱水抽出物が肝臓の糖生を抑制し、インスリン抵抗性により発症するとされるII型糖尿病に有効であることが明らかにされている。さらに、糖尿病合併症のキー酵素であるアルドースレダクターゼ阻害活性を示す新規トリテルペン類や、セスキテルペン類の存在も明らかにされており、生活習慣病が懸念される現代では、サラシア・オブロンガ(Salasia oblonga)とサラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)の幹の微粉砕物、あるいは水抽出エキスは、糖尿病の改善・予防食として広く用いられるようになっている。
サラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)の幹について、その水可溶性画分およびエタノール水溶液可溶性画分の薬理効果を検討したが、これらの画分にも膵リパーゼ阻害活性が認められたが、葉の抽出画分ほど強い活性ではなかった。
さらに、葉、その微粉砕物、あるいは抽出エキスを食品に添加して摂取することもできる。
さらに、このサラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)葉のエタノール水溶液抽出画分を、HP20充填カラムにチャージ後、20〜40%アセトン水溶液を溶出液として溶出させて得られた画分を、抽出エキスとして上述の様に利用してもよい。
この抽出エキスは、さらに、HP20充填カラムにチャージし、20〜50%のアセトン水溶液で溶出させた画分とすること、或いは、このアセトン水溶液の溶出画分を更にLH20充填カラムにチャージし、20〜60%のアセトン水溶液で溶出させた画分として調製する。本発明者等の検討の結果、得られた抽出物には、優れたリパーゼ活性阻害作用があることが判明した。
本発明が提供するリパーゼ活性阻害剤は、汎用されている賦形剤、添加剤等を用いて、通常の方法により種々の形態の製剤として調製することができる。
また、甘味剤、着色剤等を添加して服用させることもできる。これらの製剤化にあたっては、日本薬局方の製剤総則に記載の方法によって行うことができる。
サラシア・オブロンガとサラシア・レティキュラータのそれぞれの葉に9倍量の水を加えて50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を水抽出液とした。
さらに、残渣に60%エタノール水溶液450mLを加えて、50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を60%エタノール水抽出液とした。
さらに、残渣に99.8%エタノール溶液450mLを加えて、50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を99.8%エタノール抽出液とした。
ついで、それぞれの抽出液を減圧濃縮・凍結乾燥して、各抽出液に含まれている不揮発成分を求めた。
図中に示した結果からも判明するように、サラシア・レティキュラータ葉の水および60%エタノール抽出成分は、サラシア・オブロンガの2倍以上であり、水抽出性やアルコール抽出性がきわめて高いことが明らかになった。
サラシア・レティキュラータの葉および幹それぞれの粉砕物50gに、9倍量(450mL)の水を加えて50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を水抽出液とした。
さらに、残渣に60%エタノール水溶液450mLを加えて、50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を60%エタノール水抽出液とした。
さらに、残渣に99.8%エタノール溶液450mLを加えて、50℃/2時間振とう抽出を行った後、3000rpm/10分で遠心を行い、得られた上澄み液を99.8%エタノール抽出液とした。
ついで、それぞれの抽出液を減圧濃縮・凍結乾燥して、各抽出液に含まれている不揮発成分を求めた。
サラシア・レティキュラータ(Salasia reticulata)の葉と幹の水抽出液、60%エタノール抽出液、99.8%エタノール抽出液それぞれの膵リパーゼ阻害活性を評価した。
膵リパーゼ阻害活性の測定は、リパーゼキットS(大日本住友製薬社製)を用いて、定法に従って測定した。
活性測定の際、各抽出液を反応液に一定量添加して、コントロールに比較して活性が低下する割合を求めて、阻害活性を評価した。
特に、水抽出液の場合には、葉からの抽出液の方が約10倍も阻害活性の高いことが明らかになり、サラシア・レティキュラータ(Salasia reticulate)葉が含有する有効成分を、お湯やアルコール飲料とともに手軽に摂取できる素材として適していることが明らかになった。
膵リパーゼ阻害活性を評価する際、サラシア・レティキュラータの葉と幹それぞれの60%エタノール抽出画分の添加量を変えて、各抽出画分の添加濃度と膵リパーゼ阻害活性の関係を求め、その結果を図4及び図5に示した。
図4は、葉の60%エタノール抽出画分についての結果であり、図5は幹の60%エタノール抽出画分についての結果である。
いずれも、添加濃度に従って阻害活性も上昇したが、葉の抽出画分の方が、リパーゼ阻害活性が高いことが判明した。
阻害活性の強さの指標であるIC50は、葉の抽出画分で300ppm、幹の抽出画分で500ppmであり、サラシア・レティキュラータ葉は、幹に比べて抽出量が多いうえに、抽出画分単位あたりの阻害活性も約1.7倍強いことが明らかになった。
サラシア・レティキュラータ葉の60%エタノール水溶液抽出画分を、HP20充填カラムにチャージした後、20%、50%、75%、100%アセトン水溶液にて溶出させた溶出画分について、膵リパーゼ阻害活性を評価した。
その結果を下記表2に示した。
表中の結果からも判明するように、アセトン水溶液溶出画分では、20〜50%アセトン水溶液溶出画分に、強い膵リパーゼ阻害活性が認められている。
実施例5で得られたサラシア・レティキュラータ葉の60%エタノール水溶液抽出画分をHP20充填カラムにチャージし、50%アセトンで溶出した画分を、さらにLH20充填カラムにチャージした後、20%、60%、80%、100%アセトン水溶液にて溶出させた溶出画分について、膵リパーゼ阻害活性を評価した。
その結果を下記表3に示した。
LH20充填カラムにチャージ後アセトン水溶液溶出画分では、60%アセトン水溶液溶出画分に強い膵リパーゼ阻害活性が認められることが判明した。
(1)錠剤
実施例6で得た、LH20充填カラムにチャージ後60%アセトン水溶液で溶出した画分の濃縮物(以下、「抽出画分」と記す)55.0gを、乳糖249.5gおよびステアリン酸マグネシウム0.5gとともに、単発式打錠機にて打錠することにより、直径10mm、重量300mgの錠剤を製造した。
上記実施例6で得た抽出画分10.0gにステアリン酸マグネシウム0.5gを加え、更に微結晶セルロース100.0gと共に圧縮、粉砕、整粒、篩別して20〜50メッシュの顆粒剤を得た。
以下に示す組成にて、実施例6で得た抽出画分入りの各種飲食物を製造した。
(1)飴:
(組成) (重量部)
粉末ソルビトール 89.70
香料 0.25
抽出画分 10.00
ソルビトールシード 0.05
全量 100.00
(組成) (重量部)
ガムベース 20.00
炭酸カルシウム 2.00
ステビオサイド 0.10
抽出画分 10.00
乳糖 66.90
香料 1.00
全量 100.00
(組成) (重量部)
グラニュー糖 32.00
水飴 20.00
粉乳 30.00
硬化油 4.00
食塩 0.60
香料 0.03
水 3.37
抽出画分 10.00
全量 100.00
(組成) (重量部)
グラニュー糖 8.00
濃縮レモン果汁 1.00
L−アスコルビン酸 0.10
クエン酸 0.09
クエン酸ナトリウム 0.05
着色料 0.05
炭酸水 80.71
抽出画分 10.00
全量 100.00
(組成) (重量部)
冷凍濃縮オレンジ果汁 5.00
果糖ブドウ糖液糖 1.00
クエン酸 0.10
L−アスコルビン酸 0.09
抽出画分 10.00
香料 0.20
色素 0.10
水 83.51
全量 100.00
(組成) (重量部)
乳固形21%発酵乳 14.75
果糖ブドウ糖液糖 13.32
ペクチン 0.50
クエン酸 0.08
香料 0.15
水 61.20
抽出画分 10.00
全量 100.00
(組成) (重量部)
50%エタノール 32.00
砂糖 8.60
果汁 2.40
抽出画分 10.00
水 47.00
全量 100.00
かかる阻害剤は、肥満、メタボリックシンドローム、高脂血症などを効果的に予防・改善する医薬品、食品あるいは食品素材として提供することができ、その産業上に利用性は多大なものである。
Claims (5)
- サラシア・レティキュラータ(Salacia reticulata)葉をエタノール水溶液で抽出し、得られた抽出物をさらにHP20充填カラムにチャージして、20〜50%のアセトン水溶液で溶出させて得られた画分を有効成分として含有することを特徴とするリパーゼ活性阻害剤。
- 請求項1で得られた画分を、更にLH20充填カラムにチャージして、20〜60%のアセトン水溶液で溶出させて得られた画分を有効成分として含有することを特徴とするリパーゼ活性阻害剤。
- 請求項1又は請求項2に記載のリパーゼ活性阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする肥満改善組成物。
- 請求項1又は請求項2に記載のリパーゼ活性阻害剤を有効成分として含有することを特徴とするメタボリックシンドローム改善組成物。
- 請求項1又は請求項2に記載のリパーゼ活性阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする高脂血症改善組成物。
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