JP5303798B2 - 無人車両の走行システムおよびその走行制御方法 - Google Patents
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Description
図12は、積込場1において、片側積込みを行う場合を示している。片側積込みとは、同図12に示すように、積込場1の入口点11から積込機30が存在する積込み点12まで無人車両20を走行させるための走行経路10が生成され、生成された走行経路10に沿って無人車両20が走行制御され、積込み点12において、積荷が積込機30によって積み込まれる積込み作業である。つまり、片側積込みとは、積込機30に対して左右いずれかの片側に無人車両20が走行してきて、積込み作業中は積込み点12で停車する積込み作業である。ここで、走行経路10は、入口点11から待機点14までの経路および待機点14から積込み点12までの経路である最終アプローチ16を含む。積込み点12から出口点15までの経路を出口コース17(17L、17R)と称するものとする。
積込機30が走行し移動することにより、あるいは作業機30Cの旋回停止位置が変わることにより、積込み点12は逐次変動する。
無人車両20は、上記のように待機点14に停止している間、積込み点12への進入の指示がなければ待機点14から積込み点12までの区間を走行することができない。なお、待機点14から積込み点12までの走行経路を「最終アプローチ16」という。積込み点12への無人車両20の進入の指示は、オペレータが積込機30の運転室に設けられた「カムインボタン」を押すことにより行われる。「カムインボタン」が押されることにより発生する電気信号をもとに積込機30に搭載された通信装置が無線信号(進入の指示を示す信号)を無人車両20へ送信し、無人車両20は、その無線信号を無人車両20に搭載された通信装置で受信する。このように、無人車両20が積込み点12への進入の指示を受けると、無人車両20は、待機点14から最終アプローチ16に沿って積込み点12まで走行する。
積込み作業が完了すると、次に積込場1に進入してくる無人車両20への積荷の積込み作業を行なうべく、現在、積込み点12にいる無人車両20を積込み点12から退避させる必要がある。積込み点12からの退避の指示は、オペレータが積込機30の運転室内部に設けられた「ゴーボタン」を押すことにより行われる。無人車両20は、積込み点12からの退避の指示を受けると、無人車両20は、積込み点12から離れ、積込場1の出口点15に向けて走行する。この無人車両20の退避の指示も、上記の進入の指示と同様に、積込機30と無人車両20との無線通信により実行される。
図1は、積込場1において、両側積込みを行う場合を示している。両側積込みでは、積込み点12について、左積込み点12L(左積)、右積込み点12R(右積)が設定される。両側積込みの場合の走行経路10は、片側積込みの場合の走行経路10と同様に定義される。ただし、説明の便宜上、走行経路10、積込み点12、最終アプローチ16、出口コース17について「左」、「右」を区別するときは、符号に「L」、「R」を付することにする。
積込機30の運転室内部には、左積込み点12L(左積)、右積込み点12R(右積)を指示する「左右指示ボタン」が設けられている。「左右指示ボタン」は、左指示用あるいは右指示用として別個に設けてもよいし、一つのトグルスイッチで左右の指示が行えるようなものであっても良い。オペレータは、作業機30Cのバケットを所望する変更積込み点に位置させるように操作レバーを操作して、上部旋回体30Bや作業機30Cを動作させる。その後、オペレータは、「左右指示ボタン」を押して、無人車両20の積込み点12を設定したい側(走行経路10を生成したい側)を選択する。さらに作業機30Cのバケットを積込み点の位置として指定すべく、オペレータは「スポットボタン」を押し、積込み点12の位置設定を指示する。たとえば、「左右指示ボタン」によって「左積」が指示されたものとすると、「スポットボタン」が押されたときの作業機30Cのバケット位置が左積込み点12Lの位置として設定される。そして、設定された左積込み点12Lに至る新たな走行経路10Lが管制装置によって生成される。
オペレータは、「左右指示ボタン」を押して、進入すべき側の積込み点12を選択する。さらに「カムインボタン」を押して、その選択された側の積込み点12への進入を指示する。たとえば、「左右指示ボタン」によって「左積」が指示されたものとすると、「左積込み点12L」に至る走行経路10Lに存在する無人車両20に対して走行指令が与えられ、無人車両20は、待機点14から最終アプローチ16Lを経て左積込み点12Lまで走行する。
積込機30のオペレータは、「左右指示ボタン」押して、無人車両20が退避すべき側の積込み点12を選択する。さらに「ゴーボタン」を押して、その選択された側の積込み点12からの無人車両20の退避を指示する。たとえば、「左積」が指示されたものとすると、「左積込み点12L」に存在する無人車両20に対して走行指令が与えられ、無人車両20は、左積込み点12Lから離れ、出口コース17Lを経て積込場1の出口点15に向けて走行する。
a)積込機30のオペレータは、無人車両20に走行指令(進入指令、退避指令)を与える際に常に積込機30に対して「左」、「右」の別を判断し、「左」、「右」の別を指示しなければならず、その左右の判断や左右指示ボタンによる操作が煩雑なものとなっている。すなわち、積込機30のオペレータは無人車両20に対して走行指令を与える際に、走行指令を与えようとしている無人車両20の積込機30に対する積み込み位置が、左であるか右であるかを判断して、「左右指示ボタン」を押さなければならず、オペレータの作業性が低下する要因となっている。旋回動作する上部旋回体を備えた積込機30のような場合、オペレータは旋回動作による、「左」、「右」の判断を運転席外部の景色から判別しなければならない。
積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
左右積込み点への無人車両の進入方向の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きと、境界線の方向とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
走行指令を指示する走行指令指示手段と、
走行指令指示手段によって走行指令が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御手段と
が備えられていることを特徴とする。
積込場の積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
積込場の形状と積込機の位置の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
走行指令を指示する走行指令指示手段と、
走行指令指示手段によって走行指令が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御手段と
が備えられていることを特徴とする。
積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムに適用される走行制御方法において、
積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成ステップと、
走行指令を指示する走行指令指示ステップと、
走行指令が指示されたときの作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別ステップと、
判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御ステップと
を含むことを特徴とする。
走行指令は、無人車両を積込み点に進入させる走行指令または無人車両を積込点から退避させる走行指令であることを特徴とする。
積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
左右積込み点への進入方向の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示手段と、
積込み点位置設定指示手段によって積込み点の位置設定が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点の位置を、指定した位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成手段と
が備えられていることを特徴とする。
積込場の積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
積込場の形状の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示手段と、
積込み点位置設定指示手段によって積込み点の位置設定が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点の位置を、指定した位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成手段と
が備えられていることを特徴とする。
積込み点の位置が変更される毎に、境界線を生成し直すことを特徴とする。
積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への進入方向が、積込機の作業機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムに適用される走行制御方法において、
積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成ステップと、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示ステップと、
積込み点の位置設定が指示されたときの作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別ステップと、
判別された側の積込み点の位置を、指定された位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成ステップと
を含むことを特徴とする。
積込み点が変更される毎に、境界線を生成し直すことを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明に係る無人車両の走行システムおよびその走行制御方法の実施の形態について説明する。なお、本実施形態では、車両として無人のオフロードダンプトラック(本明細書では、無人車両という)を想定している。また、積込機として、有人のショベル(例えば油圧ショベル)を想定している。なお、ショベルのみならず、バックホー、エクスカベータ、ホイールローダなどの他の種類の積込機にも当然本発明を適用することができる。
左右指示ボタン33aは、左積込み点12L(左積)であるか、また右積込み点12R(右積)であるかを指示するボタンである。左右指示ボタン33aで「左積」、「右積」のいずれかを選択すると、「左積」であるか「右積」であるかを示す左右指示信号が生成され、管制装置40に送られる。図3に示すように左右指示ボタン33aは、一つのボタンで構成し、一回押すと左積、連続して二回押すと右積という操作方法を設定しておいてもよいし、左右指示ボタン33aを2つ設けて、一方を左積の指示、他方を右積の指示と振り分けてもよい。
スポットボタン33bは、積込み点12の初期位置または変更位置を指示するボタンである。積込機30のオペレータが、運転席内部に設けられた操作レバーを操作し、上部旋回体30Bあるいは下部走行体30Aを動作させ、さらに上部旋回体30Bに結合された作業機30Cを動作させ、作業機30Cに取り付けられているバケットを、所望とする積込み点に位置させ、オペレータが、入力装置33のスポットボタン33bを押すと、位置指示信号が生成される。積込機30および作業機30Cのバケットの位置情報を示す信号と位置指示信号が無線信号として、通信装置31から管制装置40に送られる。
カムインボタン33cは、無人車両20を積込み点12へ進入させる走行指令を指示するボタンである。積込機30のオペレータが、入力装置33のカムインボタン33cを押すと、進入指示信号が生成される。積込機30および作業機30Cのバケットの位置情報を示す信号と進入指示信号が無線信号として、通信装置31から管制装置40に送られる。
ゴーボタン33dは、無人車両20を積込み点12から退避させる走行指令を指示するボタンである。積込機30のオペレータが、入力装置33のゴーボタン33dを押すと、退避指示信号が生成される。積込機30の位置情報および作業機30Cのバケット先端の位置情報を示す信号ととともに、退避指示信号が通信装置31から管制装置40に送られる。
スイッチサイドボタン33eは、後述する境界線によって判断された側とは反対側の無人車両20に対して走行指令を指示するボタンである。積込機30のオペレータが、入力装置33のスイッチサイドボタン33eを押すと、現在の積込機30の作業機30Cが、境界線に対して位置している側とは反対側に位置する無人車両20に対して走行指令を指示する、スイッチサイド指示信号が生成され、スイッチサイド指示信号は、無線信号として通信装置31から管制装置40に送られる。
積込場1の地理的図形とともに、境界線、走行経路10、無人車両20および積込機30自身の位置をグラフィック表示する。
v3=(v1+v2)/2 …(1)
のごとく、無人車両20が左右積込み点12L、12Rへ進入する方向を示すベクトルv1、v2の和の半分を、境界線90の方向を示すベクトルv3とする。境界線90は、積込機30の位置(中心位置P)を通り、ベクトルv3で表される方向の線分として得られる(ステップ108)。中心位置Pは、積込機30の上部旋回体30Bの旋回中心の位置情報である。なお、中心位置Pは、次のように求められるものであってもよい。中心位置Pは、積込機30の大きさ(幅・全長)から求められるもので、積込機30の大きさは、管制装置40の記憶装置44にあらかじめ記憶されている。そして、管制装置40の処理装置は、積込み機30の位置計測装置35により計測された地理的な位置情報を用いて、ベクトルv3の始点である中心位置Pの地理的な位置情報が求められる。
積込機30のオペレータが積込み作業を開始すべく、無人車両20の積込み点12への進入を許可する場合には、オペレータは、運転室内部の操作レバーを操作して積込み作業を開始したい側に上部旋回体30Bを旋回させる。この場合、特に「左側」、「右側」の意識は不要であり、左右指示ボタン33aによる「左積」、「右積」の指示も不要である。そして、オペレータは、積込み作業を行いたい側に作業機30Cを位置させた状態で、入力装置33のカムインボタン33cを押す(ステップ109)。
管制装置40の処理装置42は、積込機30から送信された進入指示信号を通信装置41を介して受信する。これにより、管制装置40は無人車両20の積込み点12への進入が指示されたと判断する。
正のとき:積込機30の作業機30Cが右積込み点12R側に位置された
負のとき:積込機30の作業機30Cが左積込み点12L側に位置された
と判別される。つまり、外積の計算結果はベクトルであるから、その計算結果のベクトルのz成分の正負をみることで、ベクトルv3とベクトルv4の位置関係(向き)を知ることができる。よって、作業機30Cが、左積込み点12Lに位置されたのか、右積込み点12Rに位置されたのかがわかる。
管制装置40の処理装置42では、ステップ110で判別された側の積込み点12、例えば、無人車両20が右積込み点12Rに至るための走行経路10Rの待機点14に待機している無人車両20に対して、右積込み点12Rへ進入させる走行指令(最終アプローチ16Rの走行経路)を生成する。生成された走行指令(最終アプローチ16Rの走行経路)は、管制装置40の通信装置41から走行経路10の情報とともに無人車両20に送信される。
図7を用いて無人車両を積込み点から退避させる走行指令の指示について説明する。
管制装置40の処理装置42は、積込機30から送られてきた退避指示信号を通信装置41を介して受信する。処理装置42は、無人車両20を積込み点12から退避させる指示があったと判断する。
管制装置40の処理装置42は、ステップ110で判別された側の積込み点12、たとえば右積込み点12Rに存在する無人車両20に対して、右積込み点12Rから退避させるための走行指令(信号)を生成する。生成された走行指令は、走行経路10Rに対応する出口コース17Rの情報とともに通信装置41を介して無人車両20に送信される。なお、既に走行経路10Rに対応する出口コース17Rの情報が無人車両20に送られており、走行経路10Rに対応する出口コース17Rの変更がなければ新たに走行経路10Rに対応する出口コース17Rの情報を送信するに及ばない。
図8を用いて、反対側の無人車両を積込み点に進入させる走行指令の指示について説明する。
管制装置40の処理装置42は、通信装置41を介して積込機30から送信された進入指示信号を受信する。これにより、処理装置42は、無人車両20が積込み点12への進入を指示されたと判断する。また、管制装置40の処理装置42は、積込機30から送信されたスイッチサイド指示信号を通信装置41を介して受信する。処理装置42は、境界線90との対比によって、判別された側とは反対側の積込み点12に無人車両20´を進入させる走行指令の指示がなされたと判断する。
管制装置40の処理装置42は、ステップ110で判断された側の積込み点12、たとえば左積込み点12Lに至る走行経路10L上の待機点14に位置する無人車両20´に対して、左積込み点12Lへ進入させるための走行指令を生成する。生成された走行指令は、通信装置41を介して走行経路10Lの情報とともに無人車両20´に送信される。
時間の経過とともに積込機30による掘削位置あるいは切羽1aの形状あるいは積込場1の地形は、変化する。このため、一度設定した積込み点12の位置を変更する必要がある。積込機30のオペレータは、積込み点12の位置を変更したい場合には、積込み点12の位置を指定して積込み点12の位置設定を指示する。すなわち、オペレータは、上部旋回体30Bを、運転席内の操作レバーの操作により積込み点12の位置を変更したい側(たとえば左積込み点12L側)に旋回させる。この場合、特に「左側」、「右側」の意識は不要であり、入力装置33の左右指示ボタン33aによる「左積」、「右積」の指示も不要である。そして、オペレータは運転席内の操作レバーの操作により積込み点12の位置を、作業機30Cを変更させたい側に位置させた状態で、入力装置33のスポットボタン33bを押す(ステップ112)。
管制装置40の処理装置42では、積込機30から送信された位置指示信号が通信装置41を介して受信される。処理装置42は、位置指示信号を受信することより積込み点12の位置の設定の指示がなされたと判断する。
図9に示す例では、ベクトルv3とベクトルv4の外積v3×v4のz成分が、負となるので、積込機30の作業機30Cが左積込み点12L側に位置されたと判別され、新たな「左積込み点12L´」へ左積込み点12Lの位置変更の設定が指示されたと判断される(ステップ113)。
以上のようにして、処理装置42は、たとえば「左積込み点12L´」へ左積込み点12Lの位置変更の設定が指示されたと判断されると、積込機30から送られてきた作業機30Cのバケットの位置Qを「左積込み点12L´」の位置として設定する。そして、処理装置42は、入口点11から待機点14を経て、この設定された左積込み点12L´に、無人車両20が至ることができる新たな走行経路10´Lを生成する。処理装置42によって、積込機30の位置、無人車両20の位置、他の走行経路10Rを考慮して、無人車両20と積込機30とが干渉のないように最適な新たな走行経路10´Lが生成される。新たな走行経路10´Lが生成されることにより、新たな左積込み点12L´への無人車両20の進入方向を示す新たなベクトルv1´が得られる。ただし、ベクトルv1´の向きは、無人車両20が後進で進入する方向とは真逆の向きとなる(ステップ114)。
次に、処理装置42は、境界線90を再計算する。図9の例では、左積込み点12Lへの進入方向を示すベクトルv1が、新たな左積込み点12L´への進入方向を示すベクトルv1´に変更されたため、この新たなベクトルv1´と、右積込み点12Rへの進入方向を示すベクトルv2に基づいて、前述の(1)式と同様の演算(v3´=(v1´+v2)/2)を行い、境界線90を再計算する。新たな境界線90´は、積込機30の位置(中心位置P)を通り、ベクトルv3´で表される方向の線分として得られる。このようにして積込み点12の位置が変更される毎に、新たな走行経路10´Lが生成され、新たに境界線90´が生成し直される(ステップ115)。
以上のようにして、たとえば左積込み点12L´が新たに設定されると、同じ側(左側)の古い積込み点12Lのデータ、および、この古い積込み点12Lに至る古い走行経路10Lのデータは記憶内容から削除される(ステップ116)。境界線90の生成は、積込機30から必要な情報を管制装置40に送信して管制装置40が生成してもよく、積込機30で境界線90を生成して、境界線90のベクトルの情報を管制装置40に送信するようにしてもよい。
第1の実施例では、左右積込み点12L、12Rへの進入方向の情報(ベクトルv1、v
2)に基づいて、境界線90(ベクトルv3)を生成する場合を例にとり説明した。
切羽1aの形状認識は、つぎのような手順で行われる。
最初に、境界線90が前述した手順1)〜4)により生成される(ステップ201)。
つぎに、オペレータは、左右のうち一方の積込み点12の位置を指定して一方の積込み点12の位置設定を指示する。すなわち、オペレータは、上部旋回体30Bを片側(たとえば右積込み点12R側)に旋回させる。この場合、特に「左側」、「右側」の意識は不要であり、左右指示ボタン33aによる「左積」、「右積」の指示も不要である。そして、オペレータは、作業機30Cを片側に位置させた状態で入力装置33のスポットボタン33bを押す(ステップ202)。
管制装置40の処理装置42は、積込機30から送信された位置指示信号を通信装置41を介して受信する。処理装置42は、積込み点12の位置の設定の指示がなされたと判断する。
以上のようにして、例えば、処理装置42は、右積込み点12Rの位置設定が指示されたと判断すると、積込機30から送られてきた作業機30Cのバケットの位置Qを右積込み点12Rの位置として設定する。そして、この設定された右積込み点12Rに無人車両20が至るまでの走行経路10Rを生成する。積込機30の位置、無人車両20の位置、他の走行経路10Lを考慮して干渉のない最適な走行経路10Rが生成される(ステップ204)。
つぎに、オペレータは、図10に作業機30Cを破線で示すごとく、ステップ202とは反対側に(たとえば左積込み点12L側)に運転席内の操作レバーの操作によって上部旋回体30Bを旋回させる。この場合、「反対側」という意識だけ必要であり、特に「左側」、「右側」の意識は不要である。また、左右指示ボタン33aによる「左積」、「右積」の指示も不要である。そして、オペレータは、その反対側に作業機30Cを位置させた状態で入力装置33のスポットボタン33bを押す(ステップ205)。
管制装置40の処理装置42は、積込機30から送信された位置指示信号が通信装置41を介して受信する。処理装置42は、積込み点12の位置の設定の指示がなされたと判断する。
図10に示す例(破線で作業機30Cを示す)では、ベクトルv3とベクトルv4´の外積v3×v4´のz成分が、負となるので、処理装置42は、積込機30の作業機30Cが左積込み点12L側に位置されたと判別され、左積込み点12Lの位置設定が指示されたと判断する(ステップ206)。
以上のようにして、処理装置42は、左積込み点12Lの位置設定が指示されたと判断すると、積込機30から送信された作業機30Cのバケットの位置Q´を左積込み点12Lの位置として設定する。そして、処理装置42は、無人車両20(図10に示す無人車両20とは別の無人車両)が、この設定された左積込み点12Lに至ることができる走行経路10Lを生成する。処理装置42は、積込機30の位置、無人車両20の位置、他の走行経路10Rを考慮して干渉のない最適な走行経路10Lを生成する(ステップ207)。
時間の経過とともに積込場1の地形は、変化する。このため図10において、積込機30の中心位置Pはそのままで積込み点12とその積込み点12への進入方向が変更されることがある。この場合には、第1の実施例で図9を用いて説明したのと同様の計算によって境界線90を新たな境界線90´に変更することができる。
Claims (9)
- 積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
左右積込み点への無人車両の進入方向の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
走行指令を指示する走行指令指示手段と、
走行指令指示手段によって走行指令が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御手段と
が備えられていることを特徴とする無人車両の走行システム。 - 積込場の積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
積込場の形状の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
走行指令を指示する走行指令指示手段と、
走行指令指示手段によって走行指令が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御手段と
が備えられていることを特徴とする無人車両の走行システム。 - 積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムに適用される走行制御方法において、
積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成ステップと、
走行指令を指示する走行指令指示ステップと、
走行指令が指示されたときの作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別ステップと、
判別された側の積込み点で積込みを行うべき無人車両に対して、走行指令を与える走行制御ステップと
を含むことを特徴とする無人車両の走行システムにおける走行制御方法。 - 走行指令は、無人車両を積込み点に進入させる走行指令または無人車両を積込点から退避させる走行指令であることを特徴とする請求項1、2記載の無人車両の走行システムまた請求項3記載の無人車両の走行システムにおける走行制御方法。
- 積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
左右積込み点への進入方向の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示手段と、
積込み点位置設定指示手段によって積込み点の位置設定が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点の位置を、指定した位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成手段と
が備えられていることを特徴とする無人車両の走行システム。 - 積込場の積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への無人車両の進入方向が、積込機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムにおいて、
積込場の形状の情報に基づいて、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成手段と、
積込機の作業機の向きまたは位置を検出する検出手段と、
検出手段によって検出された作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別手段と、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示手段と、
積込み点位置設定指示手段によって積込み点の位置設定が指示された場合に、判別手段で判別された側の積込み点の位置を、指定した位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成手段と
が備えられていることを特徴とする無人車両の走行システム。 - 積込み点の位置が変更される毎に、境界線を生成し直すことを特徴とする請求項5または6記載の無人車両の走行システム。
- 積込機の作業機によって無人車両への積込みが行われる積込み点への進入方向が、積込機の作業機に対して左方向、右方向であるかに応じて左積込み点、右積込み点が設定され、無人車両を走行指令にしたがって走行経路に沿って左積込み点または右積込み点まで走行させる無人車両の走行システムに適用される走行制御方法において、
積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別するための境界線を生成する境界線生成ステップと、
積込み点の位置を指定して積込み点の位置設定を指示する積込み点位置設定指示ステップと、
積込み点の位置設定が指示されたときの作業機の向きまたは位置と、境界線の方向または位置とを対比して、積込機の作業機が左積込み点側に位置されたか、あるいは右積込み点側に位置されたかを判別する判別ステップと、
判別された側の積込み点の位置を、指定された位置に設定し、設定した積込み点までの走行経路を生成する走行指令生成ステップと
を含むことを特徴とする無人車両の走行システムにおける走行制御方法。 - 積込み点が変更される毎に、境界線を生成し直すことを特徴とする請求項8記載の無人車両の走行システムにおける走行制御方法。
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