JP5302172B2 - ナースコールシステム - Google Patents
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Description
この構成によれば、患者選択ボタンのタッチ位置により患者情報の表示位置が異なる。そのため、操作者が患者情報の表示位置を指定して、呼出情報が表示されていても重ならないように且つ速やかに患者情報を表示させることができる。よって、呼出情報の表示を優先した状態でも、表示された患者情報が呼出情報に隠れてしまうような状態を防止することが可能となり、看護師は患者情報を確認し易い。
この構成によれば、患者選択ボタンの操作により表示される患者情報がディスプレイ画面内に納まらない場合には、患者情報の表示位置を画面内に納まる表示位置へ自動変更するので、一部しか表示されていない患者情報を画面内に移動する面倒な操作を行う必要がなく、看護師は患者情報を確認しやすくなる。
この構成によれば、患者選択ボタンの操作により表示される患者情報が既に表示されている呼出情報や他の患者情報と重なるような場合には、患者情報の表示位置を呼出情報や他の患者情報と重ならない位置へ自動変更する。よって、表示位置を選択したにも拘わらず呼出情報に患者情報が隠れてしまう状態や、他の患者情報を隠してしまう事態を回避でき、表示された患者情報を移動する操作が必要無く、看護師は患者情報を確認しやすくなる。
ナースコール子機1は病室毎に廊下灯2に伝送線L1で接続され、廊下灯2は廊下灯幹線L2により制御機4に接続されている。また、ナースコール親機3は伝送線L3により制御機4に接続されている。
呼出情報Jはナースコール子機1の呼出操作を受けて表示され、患者情報Kは患者選択ボタン15aがタッチ操作されると表示される。何れの表示も、制御部20の制御で実施される。
そして図5に示すように、この設定された表示位置の設定は、個々のタッチエリアに対して順位が付けられて複数設定されている。表示位置記憶部17は、この図5に示す表示位置設定テーブルを記憶している。
ディスプレイ11に収まらないと判断した場合(S4でNO)は、患者情報の表示位置を次の優先順位の位置に変更し(S5)、再度ディスプレイ11の画面内に収まるか判断(S4)する。また、表示中の呼出情報或いは患者情報と重なると判断したら(S6でNO)、患者情報の表示位置を次の優先順位の位置に変更(S7)し、再度重なりが発生しないか判断(S6)する。
但し、選択された表示位置の何れにも重なることにより表示できない場合は、最上位の優先順位の位置に表示される。
まず座標記憶部18には、ディスプレイ11の左上端部を原点座標(X0,Y0)とし、画面右下の座標(Xm,Ym)が固定値として記憶されている。また、ポップアップ表示する患者情報Kの左上端部を基準とした大きさ(Xkm,Ykm)、及び呼出情報Jの左上端部を基準とした大きさ(Xym,Yym)が固定値として記憶されている。
更に、患者選択ボタン15aも左上端部を基準とした大きさ(Xsm,Ysm)が固定値として記憶され、9分割されたタッチエリアa1,a2・・a9を座標で記憶している。合わせてこの選択ボタン15a内のタッチ位置に応じた患者情報の表示位置も患者選択ボタン15aの位置を基準として記憶している。
更に、患者情報Kを表示する座標もこの患者選択ボタン15aの画面上の座標から演算され、図4に示す8箇所の表示位置ki(i=1〜8)の座標(Xd,Yd)から見た相対的な原点座標(Xki,Yki)が決定される。例えば、表示位置k1の絶対的な原点座標は(Xk1+Xd,Yk1+Yd)となる。
Xk1=Xk4=Xk6=−Xkm(k1,k4,k6の患者情報Kは患者選択ボタン15aの左側に接するため)
Xk2=Xk7(k2,k7の患者情報Kは患者選択ボタン15aの上下で対称であるため)
Xk3=Xk5=Xk8=Xsm(k3,k5,k8の患者情報Kは患者選択ボタン15aの右側に接するため)
Yk2=Ysm,(k2の患者情報Kは患者選択ボタン15aの下辺に接するため)
Yk7=−Ykm(k7の患者情報Kは患者選択ボタン15aの上辺に接するため)
また、図4の配置において、患者選択ボタン15aと患者情報Kに隙間を設けて表示している場合は、次式が成り立つ。
Xk1=Xk4=Xk6=−(Xkm+隙間)(k1,k4,k6の患者情報Kは患者選択ボタン15aの左側に接するため)
Xk2=Xk7(k2,k7の患者情報Kは患者選択ボタン15aの上下で対称であるため)
Xk3=Xk5=Xk8=Xsm+隙間(k3,k5,k8の患者情報Kは患者選択ボタン15aの右側に接するため)
Yk2=Ysm,(k2の患者情報Kは患者選択ボタン15aの下辺に接するため)
Yk7=−(Ykm+隙間)(k7の患者情報Kは患者選択ボタン15aの上辺に接するため)
尚、図10において既に表示されている病室番号「102」の呼出情報j2は、ポップアップ表示された呼出情報Jを操作者が移動させた状態を示し、この場合の原点座標を(Xe1,Ye1)とすると、右下端部の座標は(Xe1+Xym,Ye1+Yym)となる。ポップアップ表示された呼出情報Jや患者情報Kは、タッチした状態で移動操作すると任意の位置に移動させることができる。
詳しくは、
X0>(Xk1+Xd)
と判断すると、患者情報Kは画面の左側にはみ出していると判断する。また、
Ym<(Yk1+Yd+Ykm)
の関係にあると判断したら、画面下側にはみ出していると判断する。但し、図9では下側にはみ出してはいない。
Xm<(Xk8+Xd+Xkm)
の関係から患者情報は画面の右側にはみ出していると判断する。但し、図9では右側にはみ出してはいない。また、
Y0>(Yk8+Yd)
の関係にあると判断したら、患者情報Kは画面の上側にはみ出していると判断する。
((Xe0<(Xk5+Xd)<(Xe0+Xym))OR((Xk5+Xd)<Xe0<(Xk5+Xd+Xkm)))
AND
((Ye0<(Yk5+Yd)<(Ye0+Yym))OR((Yk5+Yd)<Ye0<(Yk5+Yd+Ykm)))
の関係を満たすとき、患者情報と呼出情報は重なっていると判断する。
こうして、k5の表示位置が重なると判断された場合は、図10に示すように次の優先順位であるk4の位置に患者情報Kを表示しようとするが、この位置も重なりが発生することを同様の演算により認識することになるため、次の優先順位である位置を探しにいく。
また、患者選択ボタン15a操作により表示される患者情報がディスプレイ11の画面内に納まらない場合には、患者情報の表示位置が画面内に納まる表示位置へ自動変更されるので、一部しか表示されていない患者情報を画面内に移動する面倒な操作を行う必要がない。
更に、患者選択ボタン15aの操作により表示される患者情報が、既に表示されている呼出情報や他の患者情報と重なるような場合には、患者情報の表示位置を呼出情報や他の患者情報と重ならない位置へ自動変更する。よって、表示位置を選択したにも拘わらず呼出情報に患者情報が隠れてしまう状態や、他の患者情報を隠してしまう事態を回避でき、表示された患者情報を移動する面倒な操作が必要無い。
((X1<X2<(X1+XS1))OR(X2<X1<(X2+XS2)))AND
((Y1<Y2<(Y1+YS1))OR(Y2<Y1<(Y2+YS2)))
また、上記実施形態では、図5に示すように患者情報表示位置の優先順位を設定しているが、この順位は任意である。
更に、操作したい患者選択ボタン15a自体が呼出情報Jに隠れている場合は、呼出情報Jを移動操作すれば良い。
また、上記実施形態では、患者選択ボタン15aが患者氏名と病室番号とで表示されているが、個室でない場合はベッド番号が追加されて表示される。
Claims (3)
- 病室のベッド毎に設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて前記ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機との間の通信を制御する制御機とを有し、前記ナースコール親機には入院患者の患者情報及び前記ナースコール子機から呼び出しが発生したら呼出情報を表示するディスプレイ、及び前記ディスプレイに組み付けられて前記患者情報を表示させるためのタッチパネルが設けられてなるナースコールシステムであって、
前記ナースコール親機は、特定の患者情報を表示させるための患者選択ボタンを前記ディスプレイ画面上に表示させる患者選択ボタン表示手段と、
前記患者選択ボタンがタッチ操作されたら、タッチされた患者選択ボタン上の位置情報を認識する操作位置認識手段と、
前記患者選択ボタンのタッチ位置と患者情報の表示位置とを関連付けた表示位置記憶部と、
前記患者選択ボタンのタッチ操作を受けて、患者情報の表示を制御する患者情報表示制御手段とを有し、
前記患者情報表示制御手段は、前記操作位置認識手段が認識した位置情報を基に、前記表示位置記憶部から読み取った表示位置に患者情報をポップアップ表示させることを特徴とするナースコールシステム。 - 前記表示位置記憶部は、タッチ操作された患者選択ボタンの表示座標を基準として前記患者情報表示位置を夫々優先順位を付して複数ヶ所記憶し、
前記患者情報表示制御手段は、前記操作位置認識手段が認識した位置情報を基に、前記表示位置記憶部から読み取った位置へ患者情報を表示させた場合の表示エリアを演算し、ディスプレイに収まらないと判断した場合は次の優先順の表示位置を読み取り、表示位置を変更することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。 - 前記表示位置記憶部は、タッチ操作された患者選択ボタンの表示座標を基準として前記患者情報表示位置を夫々優先順位を付して複数ヶ所記憶し、
前記呼出情報や前記患者情報が表示されている状態で、患者選択ボタンがタッチ操作されたら、前記患者情報表示制御手段は、前記操作位置認識手段が認識した位置情報を基に、前記表示位置記憶部から読み取った位置へ患者情報を表示させた場合の表示エリアを演算し、
既に表示されている前記患者情報や呼出情報の表示位置に重なると判断した場合は次の優先順の表示位置を読み取り、表示位置を変更することを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
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