JP5300872B2 - フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良 - Google Patents

フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良 Download PDF

Info

Publication number
JP5300872B2
JP5300872B2 JP2010547239A JP2010547239A JP5300872B2 JP 5300872 B2 JP5300872 B2 JP 5300872B2 JP 2010547239 A JP2010547239 A JP 2010547239A JP 2010547239 A JP2010547239 A JP 2010547239A JP 5300872 B2 JP5300872 B2 JP 5300872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking utensil
container
probe
utensil according
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010547239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011512216A (ja
Inventor
サイドラー,マーク
リーマン,キース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood Ltd
Original Assignee
Kenwood Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood Ltd filed Critical Kenwood Ltd
Publication of JP2011512216A publication Critical patent/JP2011512216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5300872B2 publication Critical patent/JP5300872B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/02Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/004Cooking-vessels with integral electrical heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • A47J43/0727Mixing bowls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、調理器具に関する。より具体的には、本発明は、普通フードミキサー、フードプロセッサーと呼ばれている器具に関する。
フードミキサーは、例えば、スタンド型ミキサーからなる。なお、このミキサーは、調理器具の一種で、ミキシングボウルなどの容器が支持台に支持され、さらに、ミキシングボウルなどの容器の頭上において、電気モーターおよび駆動口を有する駆動系も支持台に支持される。これにより頭上の駆動口からボウル内に懸架装着される装置に遊星ミキシング作用を作用させるものである。
他方、フードプロセッサーは、例えば、回転羽根などを備えた容器を、この容器を支持するケーシング内に設けたモーターおよび駆動系によって下から駆動する装置からなる。このようなフードプロセッサーの場合、(同軸的に配置されることもある)2つの駆動口を備えることが多く、これによってボウルやゴブレットなどの異なる容器に応じて羽根などを選択的に駆動し、それぞれミキシングやブレディングを行う。
このような調理器具はいずれのタイプも極めて用途が広く、最近の技術的開発によってさらに広い調理能力を確保している。これらの構成は、使用者の選択に従って、ミキシング作用やプロセシング作用を働かせた状態で、成分を加熱する加熱手段を備えている。使用する加熱度は、使用者が選択すればよく、成分の完全調理、部分調理、あるいは成分の単なる加温に応じて目的を達成できるように選択できる。なお、加熱度は、各所定の状態で用いられるヒーター電力(ワット数)および加熱時間の両者の影響を受けるものである。
このような付加価値的な調理能力は、食品調理に対してより複雑精妙な可能性を開くものであるが、調理器具の機能を制御するために利用するセンサーや対応する制御装置に対する負荷を増すものである。特に、加熱能力を備えた調理器具の場合、ミキシング処理またはプロセシング処理を受けている成分および/またはこれら成分を容れる容器の温度を正確に測定することがきわめて重要である。即ち、本発明の目的は、容器および/またはこの容器内部の成分の温度を厳密かつ正確に検出する手段を有する調理器具を提供することにある。
本発明の第1態様によれば、本発明は、ミキシングすべき、あるいはその他の手段で処理すべき成分の容器を支持する支持台、この容器内に配設した処理手段にミキシング作用またはその他の処理作用を与える電気モーターおよび駆動系、および上記容器内の上記成分を加熱する加熱手段を有する調理器具において、上記容器の少なくとも底部領域において、アルミニウムなどの伝熱性の高い第1金属材料であって、この第1金属材料よりも伝熱性の低い第2金属材料からなる外皮層および内皮層との間に設けられる第1金属材料で上記容器を構成し、そして、上記容器支持台から突出し、弾性手段の上向き弾性によって上記内皮層に接触させられる第1プローブおよび上記容器支持台から突出し、弾性手段の上向き弾性によって第1金属材料に接触させられる第2プローブを有する熱検出手段、およびこれらプローブから発生する電気信号を利用して、上記成分の温度を表示および/または制御する手段を有する調理器具を提供するものである。
好ましい実施態様では、第2金属材料は、ステンレス鋼からなる。
上記加熱手段が、上記調理器具内に取り付けられた誘導ヒーターからなり、そして上記プローブのうち少なくとも一つが、アルミニウムなどの管状金属部材からなり、この金属部材の長さの少なくとも一部に、上記誘導ヒーターが発生する熱に対して実質的に反応しない熱抵抗性プラスチック材料をスリーブ状に設けることが好ましい。場合にもよるが、上記スリーブの外表面に非粘着性物質を被覆処理するか、あるいは配合処理して、GB2441508Aに記載されているように、上記容器支持台の開口に滑り接触した状態で、上記プローブの繰り返し動作を容易にすることも可能である。
本発明の一部の好適な実施態様では、上記プローブのうちの少なくとも一つについて、上記管状金属部材の長さの実質的部分において上記管状金属部材の直径を小さくし、この直径の小さい部分に上記スリーブを設けることによって、上記ヒーターが発生するエネルギー場からの熱吸収を抑えるように構成する。
上記の実施態様では、上記スリーブが、上記の小さな直径を補償するため、上記スリーブが所定位置に設けられている状態で、プローブの直径がその長さにわたって実質的に一定になる。さらに、上記金属部材の最も大きい直径部分が、上記プローブの上記容器との接触領域において、その上部にあることが好ましい。
さらに、また一部の実施態様において重要なことであるが、本発明は、上記プローブが発信する電気信号を利用して、モニター時に温度が所定の閾値を超えた場合に、上記ヒーターへのエネルギー供給を止めるようにマイクロプロセッサーを状態設定した熱ヒューズの機能を実現するものである。このマイクロプロセッサーについては、この機能だけに特化してもよく、あるいは加熱プロセスの機能的制御および/または温度の表示出力などの他の機能も実行できるようにしてもよい。
本発明の一部の実施態様では、本発明は、プローブに検出された温度が所定レベルをいったん超えたならば、電気駆動モーターの動作を相対的に遅くし、高温成分のボウルから跳ね出しや、あるいは飛び出しの危険や、これらが分離する危険がなくなるように構成した制御手段を提供するものである。
上記制御手段は、マイクロプロセッサーを有するものでもよく、そしてこのマイクロプロセッサーまたは付加価値的な素子については、一連の所定の調理/ミキシング処理シーケンスを予めプログラム化することによって調理機能を促進するように構成してもよい。なお、このシーケンスについては、使用者が選択できる。即ち、複数の特別な機能キーのうちの一つを押せばよく、これによって調理器具が所望の機能プログラムを実行でき、使用者が個々の指示すべてを入力する必要はない。
プローブから誘導される電気信号を利用して、温度値を与えることができる。この温度値は、調理器具やその他の場所に視覚表示でき、あるいは液晶ディスプレー素子(LCD)などの表示素子によって文字や図形表示の形で使用者に表示できる。
いずれの場合も、電気信号は表示素子に有線表示してもよく、あるいは例えばRF信号技術および/またはBluetoothプロトコルによって、無線表示することも可能である。
本発明の一部の好適な実施態様では、プローブから誘導される温度フィードバック信号によって加熱手段を自動制御し、使用者入力指示を実行することができる。
好適な実施態様では、容器支持台の容器支持表面は、ガラス充填PPSなどの実際に応じて選択される等級のプラスチック材料で構成する。なお、実際に知られているように、これらプラスチック材料は、例えば、差し込み接続によってボウルを容器支持台に着脱するたびに生じる、ボウルの底部と容器支持台との間の繰り返し回転滑り運動に対処できる。
必要ならば、また好ましい場合には、容器支持台の容器支持表面にPTFEなどの非粘着性材料を被覆処理または含浸処理して、ボウルの底部と容器支持台との間の繰り返し回転滑り運動をさらに容易にすることができる。
本発明の一部の好適な実施態様は、さらに、容器が容器支持台の所定位置にない場合に、加熱手段へのエネルギー供給を止める連動素子および/または容器が容器支持台の所定位置にない場合に、電気モーターを止める連動素子を有する。
本発明のさらに別な実施態様では、調理器具に、さらに、調理器具にその機能のうちの少なくとも一部を実行するよう指令を与えるか、あるいは与えるように状態設定されたリモコン素子(図示省略)からのRF制御信号を受信する受信素子を用意することができる。また他の実施態様の場合、スタンド型ミキサーのリモコン信号は、適当な素子によってミキサー本体配線に入力され、この配線を通じてスタンド型ミキサーに送られる。
以下、本発明の理解を容易にするために、例示のみを目的として添付図面を参照して、本発明のいくつかの実施態様を説明する。
スタンド型ミキサーからなる本発明の調理器具実施例を示す斜視図である。 図1に示したスタンド型ミキサーの正面図である。 図1に示したスタンド型ミキサーの側面図である。 スタンド型ミキサーとともに使用する容器および対応する温度プローブの機能関係を示す横断面図である。 スタンド型ミキサーとともに使用する容器および対応する温度プローブの機能関係を示す横断面図である。
図1、図2および図3について説明する。なお、同じ部材は同じ符号で示す。図示のスタンド型ミキサー10は、ボウル支持台30およびハウジング40を支持する台座20を有する。ハウジング40には、任意の便利な方法で、電気駆動モーター(図示省略)、およびモーターによって供給される原動力を複数の駆動口に伝達するギア素子(図示せず)を装入する。なお、これら駆動口には、各種の装置を取り付け、広い範囲の各種調理機能を実行できるようにする。
この具体的な実施例では、カバー41の後ろに高速ブレンダー駆動口を設け、カバー42の後ろに低速駆動口(なお、この低速駆動口は、特に、ミンチ作用手段に動力を供給するために使用することができる)を設けるとともに、符号43で示すように、ボウル位置の頭上に遊星駆動装置を設ける。なお、スタンド型ミキサーの所望の機能に応じて、駆動口の個数を加減でき、また種類を変更することができる。
従来と同様に、シャンク式ミキシング装置を駆動口43のソケット44に取り付け、支持台30に置かれる容器(本実施例ではミキシングボウル)とする。このミキシング装置は、駆動口43のソケット44の軸線および駆動口43の中心軸線45の両軸線を中心にして回転し、遊星ミキシング作用を行う。成分の完全かつ繰り返し可能なミキシングを確保するボウルとミキシング装置との必要な関係については、公知であり、長年の間に使用仕様が設定されている。
図示のように、本実施例の場合、スタンド型ミキサー10には、ボウル台30の凹部33において一対のラッチ31、32を設ける。これらラッチは、ボウル底部において構成成分と連動して差し込みラッチ作用系を構成し、これによってボウルをその支持台に確実かつ容易に位置決めできる。好適な場合には、差し込みラッチ作用系の代わりに、ねじ込み式などの他の形式のラッチ系を使用できる。
ハウジング40の直立部分46には、分離線47および適当な機構を設ける。従って、スタンド型ミキサーの上部48を台座部分20の支持台30端部からヒンジ作用により離間配置できるため、ミキシング装置およびボウルの着脱が簡単になる。
底部61をボウル支持台30の凹部33に設けた状態で、スタンド型ミキサー10内に受け取られるように構成され、寸法を定めたボウル60を示す図4aおよび図4bを参照して、本発明の第1構成例を説明する。ボウル60の底部61に、直径方向に対向する一対のスロット(図示省略)を設ける。これらスロットは、スタンド型ミキサー10のラッチ素子31、32と連動するようにそれぞれ設けられ、かつ構成されているため、上記の差し込みラッチ機能を実現できる。
図1に点線で概略を示すように、支持台30の下において、ヒーター71をスタンドミキサー10の底部に一体的に設ける。本実施例では、ヒーター71として、それ自体公知な誘導ヒーターを使用する。
スタンド式ミキサー10には、さらに、ボウル60の温度、従って内容物の温度を測定する熱センサーを設ける。本実施例の熱センサーは、ボウル支持台30の開口34から突出し、弾性手段(図示省略)の上向き弾性作用によって、使用時に、ボウル60の底部61に接触する第1プローブ80を有する。
なお、食材温度を制御して食材の焼きつきを十分に防止し、かつ加熱時間を最適化するためには、食材の温度だけでなく、加熱処理面それ自体の温度も測定する必要がある。
温度センサーの設計および位置については、加熱誘導場が精度に影響しないように、またボウルの一体性を犠牲することなく正確な温度を信頼性高く制御できるように設定しておくことは言うまでもない。
ボウルの底部61のステンレス鋼の外皮層62内において熱を発生する誘導コイル71から、ボウル60への熱入力を誘導する。例えば、発生する熱は、このステンレス鋼外皮層62間で一定でなく、実際には、熱が局所化する領域が見られ、ボウル温度をぶれなく測定することが難しくなり、従って入力加熱力を制御して食材の焼きつきを十分に防止することが困難になる。
従って、伝熱性の高い材料(本実施例では、アルミニウム)からなる層63をボウル60の底部61に配設する。アルミニウム層63は、比較的大きい面積全体に均質に熱を分布させ、制御された条件下で焼きつきをほぼ完全に抑える。ボウル60の内表面は、ステンレス鋼の第2内皮層64を有する。即ち、ボウル60の底部61は、ステンレス鋼の内皮層64、中間のアルミニウム層63、および外皮層62からなる。なお、内皮層64が、食材に接触する表面になる。
本発明では、ボウルの特別に形成した底部と協調動作する2つの温度センサーを利用する。(本実施態様では、負温度係数(NTC)プローブからなる)プローブ80については、外皮層62および中間アルミニウム層63の開口65に挿通し、使用時には、ステンレス鋼の内皮層64の露出している下側に強く熱接触する。そして、同様にNTCプローブである短い第2プローブ81については、以下説明するように、プローブ80から全体として平行にずらして設ける。
本実施例では、2つのセンサー80、81をプラスチックスリーブ内に取り付ける。これらは上向け弾性作用により、ボウルに熱的にすぐれた正面接触し、製造寸法バラつきに対処できるものである。温度測定値を誘導場の悪影響から確実に保護し、寿命全体を通じて高温における機械的一体性を確保するためには、材料の選択が大切である。
既に説明したように、プローブ80は、中間のアルミニウム層63の開口65を介してステンレス鋼の内皮層64に接触している。含水量の多い食材がボウル60内にある場合、プローブ80の接触領域の温度は、ボウル内容物の温度に近い。
プローブ81は、上向き弾性作用により、ステンレス鋼の外皮層62によって被覆されていない中間アルミニウム層63の領域66と熱的にすぐれた接触しているため、ボウル底部61内の中間アルミニウム層63の温度を測定できる。アルミニウムは、きわめてすぐれた熱伝導体であるため、プローブ81は、入力食材の平均温度に近い温度を検出する。本実施例の場合、領域66が、開口65を完全に取り囲み、かつ外皮層62を取り外した環状領域67の部分を有するのが有利である。
ボウルと誘導コイル71との間にある支持表面は、この実施例の場合、ガラス充填ポリフェニレンスルフィド(PPS)などの実際に応じて選択される等級のプラスチックから構成する。このプラスチック材料は、例えば、差し込み接続によってボウルを容器支持台に着脱するたびに生じる、ボウルの底部と容器支持台との間の繰り返し回転滑り運動に対処でき、またこの運動のベアリング状表面を与えることが知られている。
通常の誘導調理器具は、ガラスプレートまたはセラミックプレートを使用しているため、このプレートの温度測定は、粗い測定になる。ところが、本実施態様では、調理容器に接触する温度センサーを備えたプラスチックプレートを利用する。
例えば、プローブ80、81は管状のアルミニウム部材で構成し、各アルミニウム部材の長さの少なくとも一部に、誘導ヒーター71が発生する熱に対して実質的に反応しない、プラスチック材料など熱抵抗性材料をスリーブ状に設ける。
プローブ80、81については、ヒーター71が発生するエネルギー場からの熱の吸収を抑制するように構成する。この点に関しては、特により長いプローブ80については、その長さの実質的部分にわたって直径を小さくし、この直径の短い部分の周りにプラスチック材料のスリーブを設ける。
アルミニウムプローブ80の直径の短い部分を補償できるように、スリーブの半径方向厚みを設定すれば、スリーブを所定位置に設けた状態で、長さ全体を通じて直径を実質的に一定に維持したプローブを実現できる。
もちろん、プローブ80、81はアルミニウム以外の材料で構成することができるが、このような材料は、(a)例えばプローブやその他の連動する部分の中空内部領域に取り付けられて信頼性のある温度測定を可能にするNTCセンサーなどの熱センサー(図示省略)へ十分な伝熱を確保するとともに、(b)機械的かつ熱的使用環境にトレランスを示すものでなければならない。
よく知られているように、誘導ヒーター71への電力供給は、プローブ80、81から温度測定値を読み取る毎に一時短く中断することできる。
プローブ80、81と連動する熱センサーが発生する電気信号から得られる温度測定値を処理すると、ボウル60および/またはその内容物の温度を示す有効なパラメーターが得られる。本実施例では、これらパラメーターを利用して加熱プロセスまたは調理プロセスを自動的に制御する。あるいは、またはこれに加えて、パラメーターまたはこれから誘導される特性をスタンド型ミキサー10および/またはその他の任意の場所に表示してもよく、この場合、これらパラメーターは、スタンド型ミキサー10に設けた液晶ディスプレー(LCD)90などのディスプレー素子によって使用者に伝達される文字情報や図形情報を含むことができる。
ディスプレー素子がスタンド型ミキサー10にあるか、あるいはその他の場所にあるかに応じて、温度読み取り値は有線伝達するか、あるいは無線伝達する。例えば、RF信号化技術および/またはBluetoothプロトコルを利用することができる。
本発明の一部の実施態様では、ヒーター71の動作を、プローブ80、81が発信する電気信号の処理によって誘導される温度フィードバック信号によって自動制御し、所定の調理プログラムの使用者入力指示を実行する。
熱ヒューズ(図示せず)をスタンド型ミキサー10に設けることも可能である。ただし、好適な実施態様の場合、熱ヒューズの機能は、プローブが発信する電気信号を利用して、モニター時温度が所定の閾値を超えた場合に、ヒーターのエネルギー供給を中断するように状態設定されたマイクロプロセッサーによって行う。このマイクロプロセッサーについては、この機能だけに特化してもよく、あるいは加熱プロセスの機能的制御および/または温度の表示出力などの他の機能も実行できるようにしてもよい。
ボウル60が所定位置に設定されていない場合にヒーター71の動作を止める連動装置を設けることが好ましい。実際には、ボウルが所定位置に設定されていない場合、この連動装置が、スタンド型ミキサー10の電気駆動モーターの動作をも止めることになる。
図1、図2および図3の説明に戻ると、スタンド型ミキサーには、使用者が操作する電源制御素子101およびタイマー制御素子102を有するスイッチ盤100を配設する。これら制御素子101、102は、本実施例では、スタンド型ミキサーのハウジング内の任意の操作しやすい場所に設けられるマイクロプロセッサー(図示省略)と相互作用するデジタル制御素子からなる。あるいは、制御素子101、102としてアナログ制御素子を使用してもよく、あるいは設計、コストやその他の仕様に応じて、これら制御素子の一つにデジタル技術を採用し、もう一つにアナログ技術を採用してもよい。
本実施例では、電力制御素子101が、必要な加熱電力に関して、マイクロプロセッサーに使用者が選択した指示を与える制御スイッチ103になり、またデジタルタイミング制御素子102が、スタンド型ミキサーのモーター駆動遊星駆動のタイミングを合わせた動作を制御する制御スイッチ104および加熱素子のタイミングを合わせた動作を制御する制御スイッチ106になる。プローブ80、81が発信する電気信号もマイクロプロセッサーによって処理し、調理器具の必要な表示および/または自動制御を行う。
これら各種スイッチを使用して、マイクロプロセッサーに使用者指示を伝える。なお、このマイクロプロセッサーについては、内部に電子連動装置を設けて、指示が組み合わされて実行されることを防止するように構成してもよい。動作を禁止する場合、使用者には、指示の操作できない、あるいは推奨できない組み合わせが入力されていることや、使用者の操作計画を変更する必要があることが警告される。本発明の一部の実施態様では、これら警告は、使用者に文字情報または図形情報を伝えるために使用される液晶ディスプレー(LCD)90の部分などの視覚的ディスプレーによって補足してもよく、あるいはこれに変更してもよい。ディスプレー90には、例えば、リセット/機能制御ボタン91を設けておく。
調理時、遊星ミキシング作用を連続的に、あるいは断続的に使用しなければならない場合、本発明の一部の実施態様では、自動処理が可能なため、プローブ80、81が発信する電気信号から、ボウル60内の成分の温度がいったん所定の閾値を超えたことが示された場合、電気駆動モーターを減速し、高温の成分がボウルから跳ね出す危険や噴出する危険を抑制できる。
一部の実施態様では、スタンド型ミキサーに、受信装置を設けることができる。この受信装置としては、例えば、機能の少なくとも一部をスタンド型ミキサーが実行できるか、あるいは実行できるように状態設定された、リモコン装置(図示省略)からのRF制御信号を受信できる、ケーシング20の窓部分120に形成あるいは連結されたアンテナを使用することができる。他の実施態様の場合には、スタンド型ミキサーのリモコン信号を適当な装置によって本体配線に入力し、この配線を介してスタンド型ミキサーに送る。
本発明の一部の実施態様の場合、ボウル支持台30のボウル支持表面にPTFEなどの非粘着性材料を被覆処理(含浸処理)し、ボウル60をボウル支持台に差し込み着脱するたびに生じる、ボウル60の底部61とボウル支持台30との繰り返し回転滑り運動を容易にする。
10:調理器具、
30:容器支持台、
60:容器、
62:外皮層、
63:第1金属材料、
64:内皮層、
71:加熱手段(ヒーター)、
80:第1プローブ、
81:第2プローブ、
90:ディスプレー手段。

Claims (20)

  1. ミキシングすべき、あるいはその他の手段で処理すべき成分の容器(60)を支持する支持台(30)、この容器(60)内に配設した処理手段にミキシング作用またはその他の処理作用を与える電気モーターおよび駆動系、および上記容器内の上記成分を加熱する加熱手段(71)を有する調理器具(10)において、上記容器の少なくとも底部領域において、アルミニウムなどの伝熱性の高い第1金属材料(63)であって、この第1金属材料よりも伝熱性の低い第2金属材料からなる外皮層(62)および内皮層(64)との間に設けられる第1金属材料で上記容器(60)を構成し、そしてさらに、上記容器支持台から突出し、弾性手段の上向き弾性によって上記内皮層(64)に接触させられる第1プローブ(80)および上記容器支持台から突出し、弾性手段の上向き弾性によって第1金属材料(63)に接触させられる第2プローブ(81)を有する熱検出手段、およびこれらプローブから発信される電気信号を利用して、上記成分の温度を表示および/または制御する手段を有することを特徴とする調理器具(10)。
  2. 第2金属材料が、ステンレス鋼からなる請求項1記載の調理器具。
  3. 上記加熱手段(71)が、誘導ヒーターからなり、そして上記プローブ(80、81)が、上記ヒーターが発生するエネルギー場からの熱を吸収しないように構成された請求項1または2記載の調理器具。
  4. 上記プローブ(80、81)の内の少なくとも一つが、管状金属部材からなる請求項1〜3のいずれか1項記載の調理器具。
  5. 上記の少なくとも一つのプローブ(80、81)に、使用時に、上記容器(60)の底部に接触するヘッド部分を形成し、上記管状金属部材の長さの少なくとも一部における直径をこのヘッド部分の直径よりも小さくした請求項4記載の調理器具。
  6. 上記の少なくとも一つのプローブ(80、81)をプラスチック材料のスリーブで取り囲み、このスリーブの半径方向厚みによって、上記管状金属部材の小さい直径を実質的に補償することによって、上記スリーブを所定位置に設定した状態で、直径を全長にわたって実質的に一定に維持したプローブを実現した請求項5記載の調理器具。
  7. 上記の少なくとも一つのプローブ(80、81)をアルミニウムで構成した請求項1〜6のいずれか1項記載の調理器具。
  8. 上記プローブ(80、81)が発信する電気信号を利用して、モニター時に温度が所定の閾値を超えた場合に、上記ヒーター手段(71)へのエネルギー供給を止めるようにマイクロプロセッサーを状態設定した手段によって熱ヒューズの機能を実現した請求項1〜7のいずれか1項記載の調理器具。
  9. 調理処理時に、上記電気駆動モーターを減速することによって、上記プローブ(80、81)がモニターする温度が所定の閾値温度を超えた場合に、この温度に応答するように設定した制御手段をさらに有する請求項1〜8のいずれか1項記載の調理器具。
  10. 上記制御手段が、マイクロプロセッサーを有する請求項9記載の調理器具。
  11. 上記プローブ(80、81)が発信する電気信号から誘導される温度読み取り値を表示するディスプレー手段(90)を有する請求項1〜10のいずれか1項記載の調理器具。
  12. 上記ディスプレー手段(90)が、上記調理手段に設けられたディスプレーからなる請求項11記載の調理器具。
  13. 上記温度読み取り値を上記ディスプレー手段(90)に有線伝達する請求項11または12記載の調理器具。
  14. 上記温度読み取り値を上記ディスプレー手段(90)に無線伝達する請求項11または12記載の調理器具。
  15. さらに、上記プローブ(80、81)から誘導される電気信号に応答して上記加熱手段(71)の加熱動作を自動制御する制御手段を有する請求項1〜14のいずれか1項記載の調理器具。
  16. 上記容器支持台(33)をガラス充填ポリフェニレンスルフィド(PPS)から構成した請求項1〜15のいずれか1項記載の調理器具。
  17. 上記容器支持台(33)の容器支持表面を非粘着性材料で被覆処理または含浸処理した請求項1〜16のいずれか1項記載の調理器具。
  18. 上記非粘着性材料がPTFEである請求項17記載の調理器具。
  19. 上記容器(60)が容器支持台(33)の所定位置に設定されていない場合に、上記加熱手段(71)へのエネルギー供給を止める連動装置を有する請求項1〜18記載のいずれか1項記載の調理器具。
  20. 上記容器(60)が容器支持台(33)の所定位置に設定されていない場合に、上記電気モーターの動作を止める連動装置を有する請求項1〜19のいずれか1項記載の調理器具。
JP2010547239A 2008-02-23 2009-02-06 フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良 Expired - Fee Related JP5300872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0803325.0 2008-02-23
GB0803325.0A GB2457722B (en) 2008-02-23 2008-02-23 Improvements in or relating to food mixers and processors
PCT/GB2009/000320 WO2009103945A2 (en) 2008-02-23 2009-02-06 Improvements in or relating to food mixers and processors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011512216A JP2011512216A (ja) 2011-04-21
JP5300872B2 true JP5300872B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=39284445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010547239A Expired - Fee Related JP5300872B2 (ja) 2008-02-23 2009-02-06 フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8348186B2 (ja)
EP (1) EP2244618B1 (ja)
JP (1) JP5300872B2 (ja)
AT (1) ATE554687T1 (ja)
AU (1) AU2009216603B2 (ja)
ES (1) ES2387961T3 (ja)
GB (1) GB2457722B (ja)
PL (1) PL2244618T3 (ja)
WO (1) WO2009103945A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2459309A (en) * 2008-04-19 2009-10-21 Kenwood Ltd A Stand Mixer with guarding device
US7874167B2 (en) 2008-06-06 2011-01-25 C Change Surgical Llc Method and apparatus for producing slush for surgical use
US9560937B2 (en) * 2011-01-07 2017-02-07 Charcoal Companion Incorporated Cooking utensil with flavoring infuser
FR2980352B1 (fr) * 2011-09-28 2013-10-25 Hameur Sa Appareil de traitement alimentaire avec outil aimante
US9808774B2 (en) * 2013-03-01 2017-11-07 Whirlpool Corporation Stirring wand
EP2805654B1 (en) 2013-05-24 2019-01-02 Compania Espanola de Electromenaje, SA Cooking appliance for the processing and preparing foods with an external user interface
GB2520767A (en) * 2013-12-02 2015-06-03 Kenwood Ltd Food preparation equipment
GB2530559B (en) * 2014-09-26 2020-04-01 Kenwood Ltd Mixing bowl
US9549843B2 (en) 2014-11-30 2017-01-24 C° Change Surgical Llc Production of well-mixed surgical slush
USD758125S1 (en) * 2014-12-03 2016-06-07 Electrolux Appliances Aktiebolag Stand mixer
US10717060B2 (en) * 2015-03-06 2020-07-21 Blendtec, Inc. Programmable wireless control system for mixers
EP3087884B1 (en) * 2015-04-27 2018-03-28 Electrolux Professional S.p.A. Food processing appliance
JP6765091B2 (ja) * 2016-03-18 2020-10-07 山本電気株式会社 フードプロセッサ
CN107581887B (zh) * 2016-07-07 2020-07-03 广东美的生活电器制造有限公司 食物料理机的加热控制方法及装置
GB2552534A (en) * 2016-07-28 2018-01-31 Richards Morphy N I Ltd Induction heated cooking vessel
USD825256S1 (en) * 2016-10-07 2018-08-14 De' Longhi Braun Household GmbH Food processor
DE102016125678A1 (de) * 2016-12-23 2018-06-28 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Heizelement für eine Küchenmaschine, Küchenmaschine, Kochgefäß sowie Verfahren zur Herstellung eines Heizelementes
DE112018001047B4 (de) * 2017-02-28 2021-12-30 Illinois Tool Works Inc. Rührmaschinensystem
GB2573247B (en) * 2017-02-28 2022-04-20 Illinois Tool Works Mixing machine with VFD based diagnostics
USD818763S1 (en) * 2017-03-03 2018-05-29 Hamilton Beach Brands, Inc. Stand mixer
WO2019000016A1 (en) * 2017-06-30 2019-01-03 Breville Pty Limited DEVICE FOR FORMING MILK FOAM
CN107625187A (zh) * 2017-10-20 2018-01-26 赵利涛 一种提升式糊状食物加工装置
USD851442S1 (en) * 2018-05-22 2019-06-18 Transform Sr Brands Llc Stand mixer
AU2019295426A1 (en) * 2018-06-29 2021-01-07 Breville Pty Limited Temperature monitoring and control system for a kitchen device
EP3883679A1 (en) 2018-11-22 2021-09-29 Capsulab Ltd. Capsule, device and method for mixing multiple substances
USD934444S1 (en) 2019-11-22 2021-10-26 Diyacare Ltd Capsules for mixing multiple substances
USD934445S1 (en) * 2019-11-22 2021-10-26 Diyacare Ltd Device for mixing multiple substances
DE102020209550A1 (de) 2020-07-29 2022-02-03 BSH Hausgeräte GmbH Vorrichtung zur Überwachung eines Steuergeräts
USD945816S1 (en) * 2021-04-22 2022-03-15 Strategic Exits LLC Coffee grinder
USD1019254S1 (en) * 2021-06-26 2024-03-26 Foshan Hauswirt Intel. Electric Apls. Co., Ltd Stand mixer
US11812892B1 (en) 2022-04-25 2023-11-14 Sharkninja Operating Llc Fluid texturing device

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886110A (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 松下電器産業株式会社 調理具
JPS61113415A (ja) * 1984-11-06 1986-05-31 株式会社山武 調理装置
JP2506839B2 (ja) * 1987-11-06 1996-06-12 松下電器産業株式会社 製パン機
JPH0530665Y2 (ja) * 1988-02-23 1993-08-05
JPH0235041U (ja) * 1988-08-30 1990-03-06
JPH02146422A (ja) * 1988-11-29 1990-06-05 Toshiba Corp 混練装置
JPH0380813A (ja) * 1989-08-23 1991-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器
JP2724643B2 (ja) * 1991-09-30 1998-03-09 シャープ株式会社 加熱機器
JPH06319637A (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気煮込み調理器
JPH07263133A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Toshiba Corp 誘導加熱調理器
DE4414825A1 (de) 1994-04-28 1995-11-02 Vorwerk Co Interholding Küchenmaschine mit einem Rührgefäß und einem Antrieb für ein Rührwerk in dem Rührgefäß
DE4414821A1 (de) * 1994-04-28 1995-11-02 Vorwerk Co Interholding Küchenmaschine mit einem Rührgefäß und einem Antrieb für ein Rührwerk in dem Rührgefäß
JPH09122010A (ja) * 1995-10-31 1997-05-13 Hitachi Home Tec Ltd 炊飯器
DE19624648A1 (de) 1996-06-20 1998-01-02 Bosch Siemens Hausgeraete Spezialtopf für eine Kochfeld-Garungseinheit
JP3046876U (ja) * 1997-09-05 1998-03-24 株式会社七洋製作所 温度センサ付き業務用ミキサ−
TW354635U (en) * 1998-03-24 1999-03-11 Cai-Yun Lin Smart card controlled food processer
JP2000041849A (ja) * 1998-07-27 2000-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気調理器
US6805312B2 (en) * 2000-07-14 2004-10-19 Rand Capp Food preparation appliance
JP2003204872A (ja) * 2002-01-11 2003-07-22 Nikkei Products Co 電磁調理器用鍋
JP3664693B2 (ja) * 2002-05-20 2005-06-29 タイガー魔法瓶株式会社 電気炊飯器用センサユニット
PL1731068T3 (pl) 2005-06-10 2008-03-31 Taurus Sl Electrodomesticos Mikser do gotowania, do przetwarzania i przygotowywania żywności
JP4822962B2 (ja) * 2006-07-14 2011-11-24 三洋電機株式会社 製パン機能付き炊飯器
GB2441508A (en) * 2006-09-08 2008-03-12 Kenwood Ltd Stand mixer with heating and thermal sensing means

Also Published As

Publication number Publication date
ES2387961T3 (es) 2012-10-04
EP2244618A2 (en) 2010-11-03
JP2011512216A (ja) 2011-04-21
EP2244618B1 (en) 2012-04-25
AU2009216603A1 (en) 2009-08-27
WO2009103945A3 (en) 2009-12-10
US8348186B2 (en) 2013-01-08
PL2244618T3 (pl) 2012-09-28
GB2457722A (en) 2009-08-26
GB0803325D0 (en) 2008-04-02
ATE554687T1 (de) 2012-05-15
US20110186668A1 (en) 2011-08-04
WO2009103945A2 (en) 2009-08-27
GB2457722B (en) 2012-02-22
AU2009216603B2 (en) 2015-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5300872B2 (ja) フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良
US10448776B2 (en) Cooking system
US10595662B2 (en) Sous-vide immersion electronic circulator cooker
US20130036917A1 (en) Stir lid with overflow sensor
CN106073534B (zh) 烹饪制备家电设备
JP2008272313A (ja) 食材煮練り攪拌機の加熱源制御装置
JPH02309132A (ja) 調理装置
BR112015021654B1 (pt) método de operação de uma zona de cozinhar de um aparelho de cozinhar, unidade de controle e aparelho de cozinhar
GB2441508A (en) Stand mixer with heating and thermal sensing means
WO2020000940A1 (en) Wireless sensor in a microwave oven
JP2009026579A (ja) 加熱調理器
US20220187859A1 (en) Adaptive closed loop control method for a cooking appliance
CN102448203A (zh) 加热容器和底座之间的无绳连接
AU2019100677A4 (en) Baby mode for a heating vessel
KR101147315B1 (ko) 조리용기 온도지시방법 및 그 방법에 의한 조리용 손잡이
JP2004093099A (ja) 電子レンジの温度測定装置
CN209771913U (zh) 感温搅拌桨及搅拌装置
JP6109133B2 (ja) 温度センサプローブ、加熱調理器
GB2435434A (en) Improvements in or relating to stand mixer arrangements
JP2005108745A (ja) 加熱調理器およびそれに用いる調理容器
JP2012040404A (ja) 調理器
CN101766423A (zh) 杯具
US20220057272A1 (en) Adjustable wireless cooking probe
CN114302659A (zh) 具有温度控制特征的多功能慢炖锅
JPH02180228A (ja) 電気揚げ物調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5300872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees