JP3046876U - 温度センサ付き業務用ミキサ− - Google Patents
温度センサ付き業務用ミキサ−Info
- Publication number
- JP3046876U JP3046876U JP1997008445U JP844597U JP3046876U JP 3046876 U JP3046876 U JP 3046876U JP 1997008445 U JP1997008445 U JP 1997008445U JP 844597 U JP844597 U JP 844597U JP 3046876 U JP3046876 U JP 3046876U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- dough
- mixer
- ball
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案はミキサ−によって攪拌される生地温
度を温度センサによって検出し、生地の設定温度で警
報、あるいは攪拌を停止する機能を備えたミキサ−を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 本考案は、ボ−ル5の周縁部9にクリッ
プ10などによって温度センサ部7を装着し、攪拌され
る生地の温度を同温度センサ部7によって検出し、更に
設定温度になればブザ−等による警報、あるいは攪拌の
停止を行う機能を備えた温度表示部6を設けた構成とす
るものである。
度を温度センサによって検出し、生地の設定温度で警
報、あるいは攪拌を停止する機能を備えたミキサ−を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 本考案は、ボ−ル5の周縁部9にクリッ
プ10などによって温度センサ部7を装着し、攪拌され
る生地の温度を同温度センサ部7によって検出し、更に
設定温度になればブザ−等による警報、あるいは攪拌の
停止を行う機能を備えた温度表示部6を設けた構成とす
るものである。
Description
【0001】
本考案は菓子・パン生地の製造時に使用する業務用ミキサ−に関するものであ る。
【0002】
従来より業務用の菓子・パンの生地の製造には、各種の生地粉を練り合わせる ための業務用ミキサ−が使用される。 この業務用ミキサ−は図4に示すように、電動モ−タ−aによって攪拌羽根b を回転させ、着脱自在とされるボ−ルc内の生地を練り合わせる機構とするもの である。 しかし菓子の焼き具合を均一化するためには繰り返し練り合わされる生地の温 度を一定化する必要があり、その為にシェフは、菓子の種類に応じて生地の練り 合わせ状態および生地温度を視覚、あるいは攪拌羽根bの回転を停止させて感触 などによって生地温度を計っているのが現状である。
【0003】
しかしながら上記生地温度の測定に際しては常に作業者が監視し、ミキサ−を 停止し、又ミキサ−の始動をしなければならなく人手が必要となると共に、非常 に煩雑な作業となる問題がある。 そこで本考案では上記問題点を解消するために、ミキサ−に温度センサを設け 、設定温度になれば警報、およびミキサ−を停止する業務用ミキサ−を提供する ことを目的とするものである。
【0004】
本考案の上記目的は次の如き構成のミキサ−によって達成できる。即ちその要 旨は駆動モ−タ−の駆動軸に攪拌羽根が設けられ、該攪拌羽根下部に着脱自在と されるボ−ルが装着されるミキサ−本体において、該ボ−ルの周縁部に着脱自在 とされる温度センサ部を設け、該温度センサ部によってボ−ル内にて攪拌される 生地の温度を検出表示する温度表示部をミキサ−本体に設けたことを特徴とする 温度センサ付き業務用ミキサ−である。 更に上記温度センサ部によって攪拌される生地温度が設定温度になった場合に 、ブザ−などによって警報する、あるいは自動的に攪拌を停止する機能を温度表 示部に備えるものである。
【0005】
以下本考案の実施の形態を、その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。 図1に示すように、ミキサ−本体1は駆動モ−タ−2の駆動軸3に攪拌羽根4 を設けられ、同攪拌羽根4下部に任意に着脱自在な機構としたボ−ル5を設けら れた構成とするものである。
【0006】 そこで上記ミキサ−本体1に温度表示部6を設け、同温度表示部6と温度セン サ部7とを電気コ−ド8によって連結し、同温度センサ部7を図2に示すように 、上記ボ−ル5に周縁部9にクリップ10などによって着脱自在に装着できる機 構とするものである。
【0007】 又上記温度表示部6は、温度センサ部7によってボ−ル5内で攪拌される生地 の温度を感知し表示する機能と、設定温度になればブザ−などによって警報する 、あるいは自動的に駆動モ−タ−2の駆動を停止させる機能を備えるものである 。
【0008】 更に上記温度センサ部7は、生地に直接に当てずに温度を検出できる熱放射式 センサが望ましい。
【0009】 以上の構成より成る本考案では図3に示すように、生地Aを入れたボ−ル5を ミキサ−本体1に装着し、更にボ−ル5の周縁部9に温度センサ部7をクリップ 10によって装着する。
【0010】 そして温度表示部6により検地温度を設定し、ボ−ル5内の生地Aの温度が設 定温度になった場合に、ブザ−などにより警報する、あるいは自動的に攪拌を停 止する機構とするものである。 従って常に生地温度が一定の状態で窯によって焼成することができ、均一な菓 子などの製造が可能となる。
【0011】
以上述べて来た如く本考案によれば、温度センサ部を設けることによって生地 温度を容易に検出し、かつ常に設定温度での焼成が可能となることで均一な菓子 等の製造が可能となる。 又自動的に攪拌を停止する機能を備えることによって人手を必要としない効率 的な生地の攪拌が行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体説明図である。
【図2】本考案の温度センサ部の装着状態を示す説明図
である。
である。
【図3】本考案の使用状態を示す説明図である。
【図4】従来の説明図である。
1 ミキサ−本体 2 駆動モ−タ− 3 駆動軸 4 攪拌羽根 5 ボ−ル 6 温度表示部 7 温度センサ部 8 電気コ−ド 9 周縁部 10 クリップ
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動モ−タ−の駆動軸に攪拌羽根が設け
られ、該攪拌羽根下部に着脱自在とされるボ−ルが装着
されるミキサ−本体において、該ボ−ルの周縁部に着脱
自在とされる温度センサ部を設け、該温度センサ部によ
ってボ−ル内にて攪拌される生地の温度を検出表示する
温度表示部をミキサ−本体に設けたことを特徴とする温
度センサ付き業務用ミキサ−。 - 【請求項2】 上記温度表示部に温度センサ部によって
検出される生地温度が設定温度になった場合にブザ−な
どによって警報する機能を備えたことを特徴とする請求
項1記載の温度センサ付き業務用ミキサ−。 - 【請求項3】 上記温度表示部に温度センサ部によって
検出される生地温度が設定温度になった場合に、自動的
に攪拌を停止する機能を備えたことを特徴とする請求項
1、若しくは2記載の温度センサ付き業務用ミキサ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008445U JP3046876U (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温度センサ付き業務用ミキサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008445U JP3046876U (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温度センサ付き業務用ミキサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046876U true JP3046876U (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=43181198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997008445U Expired - Lifetime JP3046876U (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温度センサ付き業務用ミキサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046876U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512216A (ja) * | 2008-02-23 | 2011-04-21 | ケンウッド リミテッド | フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良 |
KR20180045231A (ko) * | 2016-10-25 | 2018-05-04 | 전소예 | 발열 믹싱 볼이 구비된 제빵용 믹서 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP1997008445U patent/JP3046876U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512216A (ja) * | 2008-02-23 | 2011-04-21 | ケンウッド リミテッド | フードミキサーおよびフードプロセッサーの改良 |
KR20180045231A (ko) * | 2016-10-25 | 2018-05-04 | 전소예 | 발열 믹싱 볼이 구비된 제빵용 믹서 |
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