JP5300049B2 - ステータコア、ステータおよびモータ - Google Patents

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本発明は、ステータコア、ステータおよびモータに関するものである。
従来、磁性鋼板からなるステータコアのティースにコイルを巻きつけた複数のステータユニットを板厚方向に重ね合わせて構成されたステータ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。各ステータユニットのティースは他のステータユニットのティースとは異なる位相位置に配置されているので、各ステータコアのティースにコイルを巻きつける際のティース間隔を広く確保して巻きつけ作業を容易にすることができる。
このような従来のモータは、ステータを組立てる際に、組立て治具や別部材を用いて一対のステータユニットと一対のステータユニットとを重ね合せるようになっている。
特開2002−369421号公報
しかしながら、組立て治具や別部材を用いてステータを組立てるのでは、大量の組立て治具が必要になるとともに、生産ラインもバッチ工程となり、コストが増大したり生産効率が低下したりする問題がある。また、ステータが精度よく組み合わされていない場合には、芯ずれが生じて磁気振動が大きくなったり、ステータユニットの周方向にずれが生じてコギングが発生し易くなったりする問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、組立て治具等を用いることなく簡易かつ精度よく組立てることができるステータコア、ステータおよびモータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、周方向に延びるコアバックと、該コアバックから半径方向に延び、周方向に間隔をあけて複数配列されたティースとを備え、該ティースの位相をずらして板厚方向に積層される平板状の複数のコアユニットを備え、積層方向に隣接する前記コアユニットの少なくとも一方には、前記コアバックどうしを重ね合わせた状態で他方の前記コアユニットを周方向および半径方向に突き当てる突当て部が設けられ、該突当て部の前記周方向の側面が、他方の前記コアユニットのティースの側面に当接するステータコアを提供する。
本発明によれば、ティースが相互に異なる位相位置に配置されたコアユニットどうしを重ね合せられるので、コアユニットのティースにコイルを巻きつける際のティース間隔を広く確保して巻きつけ作業を容易にすることができる。また、積層方向に隣接するコアユニットどうしは、突当て部により周方向および半径方向が互いに突き当てられた状態で重ね合わせられるので、組立治具等を用いることなく簡易に位置決めして精度よく組立てることができる。
上記発明においては、前記突当て部が、プレス加工により前記コアバックの厚さ方向に形成された段部、または、該段部に突き当たる端面であることとしてもよい。
このような構成によれば、コアバックを重ね合せる際に、コアバックどうしに形成された段部どうしまたは段部と端面とを突き当てるだけで、コアユニットを位置決め状態に組立てることができる。また、段部をプレス加工により形成するので、コアユニットを鋼板から打ち抜く工程において同時に段部を形成でき、簡易かつ安価にステータコアを構成することができる。
本発明は、上記いずれかのステータコアと、該ステータコアの少なくとも1つのコアユニットの前記ティースに巻かれたコイルとを備えるステータを提供する。
本発明によれば、コイルに通電することによりティースが励磁されて発生する磁束のばらつきを抑制することができる。
本発明は、上記ステータと、該ステータの前記ティースの先端に対向させる磁極を周方向に交互に配列してなるマグネットを有し、前記ステータに対して、その中心軸回りに回転可能に支持されたロータとを備えるモータを提供する。
本発明によれば、ステータ全体に発生する磁束のばらつきを抑制するので、ロータに対し安定した磁気吸引力または磁気反発力または磁気反発力を作用させて、少ない振動で安定して回転させることができる。
上記発明においては、前記ティースが、前記コアバックから半径方向内方に延び、前記マグネットが、前記ティースの半径方向内方に間隙をあけて対向していることとしてもよい。
本発明によれば、組立て治具等を用いることなく簡易かつ精度よく組立てることができるという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係るステータコア1、ステータ10およびモータ100について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るモータ100は、図1に示されるように、円環状のステータ10と、ステータ10の半径方向内方に配置されるロータ50とを備えている。
ステータ10は、例えば、周方向に等間隔をあけて配置される18本のティース3a,3bを有するステータコア1と、ステータコア1のティース3a,3bのうち、等間隔をあけた9本のティース3aに巻かれたコイル5とを備えている。
ステータコア1は、図2に示されるように、円環状のコアバック7a,7bと、コアバック7a,7bから半径方向内方に延び、周方向に等間隔をあけて配列された9本のティース3a,3bとを備える2枚の平板状のコアユニット9A,9Bが板厚方向に積層されて構成されている。これらコアユニット9A,9Bは、各ティース3a,3bの位相をずらして、コアバック7a,7bどうしを重ね合せるように組合せられている。
コアバック7a,7bは互いに外径寸法がほぼ等しく、コアバック7aの方がコアバック7bより大きい内径寸法を有している。
コアバック7bは、厚さ方向に突出する複数の段部(突当て部)11を備えている。段部11は、コアバック7a,7bどうしを重ね合わせた状態でコアユニット9Aを周方向および半径方向に突き当てるものである。
この段部11は、コアバック7bの内周に沿って設けられ、各ティース3a間にティース3aの幅寸法とほぼ同寸法の間隔、または、それより若干狭い間隔をあけて2個ずつ配置されている。したがって、ステータ10が組立てられた状態では、軽圧入または圧入等により、各ティース3a間の段部11の間にティース3aの基端部が嵌め込まれている。
また、各段部11は、コアバック7bの中心からの距離がコアバック7aの内径の半径寸法とほぼ同寸法の位置、または、それより若干外側の位置に配置されている。したがって、ステータ10が組立てられた状態では、軽圧入または圧入等により、コアバック7aの内周にコアバック7bの段部11が嵌め込まれている。
なお、段部11は、例えば、プレス加工により形成されている。プレス加工により、コアユニット9Bを鋼板から打ち抜く工程において同時に段部11を形成することができる。
ロータ50は、ステータ10の中心位置に配置され、その中心軸線回りにステータ10に対して回転可能に支持された円柱状部材52の外周部に、半径方向外方に向かう磁極を周方向に交互に異ならせて円環状に配列された永久磁石54を備えている。永久磁石54の外周面とステータ10の各ティース3a,3bの先端面との間には微小空隙が形成されている。
このように構成された本実施形態に係るステータ10の組立て方法およびモータ100の作用について、以下に説明する。
まず、ステータ10の組立て方法について説明する。
コアユニット9Aの各ティース3aにそれぞれコイル5を巻きつけ、コアユニット9Aとコアユニット9Bとをティース3a,3bの位相をずらして板厚方向に重ねる。
コアユニット9A,9Bどうしを重ね合せることとしたことで、例えば、18本のティースを備えるコアユニットにコイルを巻きつける場合に比べて、コアユニット3Aのティース3aにコイル5を巻きつける際のティース間隔を広く確保して巻きつけ作業を容易にすることができる。
そして、ティース3aの基端部の両側面(端面)およびコアバック7aの内周面がそれぞれ段部11に突き当てられるように、コアバック7a,7bどうしを軽圧入または圧入等により嵌め合わせて固定する。
この場合に、ティース3aの基端部の両側面を段部11に突き当てることにより、コアユニットAの周方向を位置決めするとともに、コアバック7aの内周面を段部11に突き当てることにより、コアユニットAの半径方向を位置決めすることができる。したがって、コアユニット9Aのティース3aとコアユニット9Bのティース3bとを周方向に交互に配置した状態で精度よくステータ10を組立てることができる。
次に、モータ100の作用について説明する。
本実施形態に係るモータ100において、ステータ10に対してロータ50を回転させる場合、コアユニット9Aのティース3aに巻かれたコイル5に通電することにより、通電されたコイル5の巻かれているティース3aを励磁する。そして、通電するコイル5を周方向に順次切り替えていく。
これにより、ティース3aの半径方向内方に微小空隙をあけて対向している永久磁石54から、隣接するティース3bおよびコアバック7a,7bを介した磁気回路が形成される。そして、ティース3aと永久磁石54との磁気中心のずれに基づく磁気吸引力または磁気反発力により、ロータ50が回転させられる。
以上説明したように、本実施形態に係るステータコア1、ステータ10およびモータ100によれば、組立治具や別部材を用いることなく、段部11により、積層方向に隣接するコアユニット9A,9Bの周方向および半径方向を簡易に位置決めしてステータ10を精度よく組立てることができる。また、組立て治具や別部材を用いてステータ10を組立てる場合に比べ、大量の組立て治具等が不要であるとともにライン工程を組むことができ、コストの低減および生産効率の向上を図ることができる。
また、コアバック7a,7bどうしを軽圧入または圧入等により嵌め合わせることで、コアユニット9A,9Bの周方向および半径方向の移動を規制することができる。これにより、ティース3a,3bと永久磁石54との対向面の真円度を向上させ、磁気振動を小さくすることができる。また、周方向の位置精度を向上させ、コギングを小さくすることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態に係るステータコア201、ステータ210およびモータ200について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る転がりモータ200は、図3に示すように、ステータコア201の18本のティース3a,3bのうち、周方向に2本のティース3bおきに配置された6本のティース3aにコイル5が巻かれている点で第1の実施形態と異なる。
以下、第1の実施形態に係るステータコア1、ステータ10およびモータ100と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
ステータコア201は、図4に示すように、円環状のコアバック7aを備えるコアユニット209Aと、円弧状のコアバック207bが周方向に6つ配置されてほぼ円環状となるように構成されたコアユニット209Bとが板厚方向に積層されて構成されている。
コアユニット209Aは、6本のティース3aを備えている。
コアユニット209Bは、コアバック207bごとに、円弧の両端からそれぞれ半径方向内方に延びる2本のティース3bを備えている。
これらコアユニット209A,209Bは、各コアバック207bのティース3b間に1本のティース3aを配置してコアバック7a,207bどうしを重ね合わせるように組合せられている。
各コアバック207bは、図5および図6に示すように、内側の円弧に沿って厚さ方向に突出する内周縁段部(突当て部)211aと、外側の円弧に沿って厚さ方向に突出する外周縁段部(突当て部)211bとを備えている。
内周縁段部211aは、2本のティース3b間にティース3aの幅寸法とほぼ同寸法の間隔、または、それより若干狭い間隔をあけて2個ずつ配置されている。
また、内周縁段部211aおよび外周縁段部215bは、コアバック7aの内外径間の幅寸法とほぼ同寸法の間隔、または、それより若干狭い間隔をあけて配置されている。
このステータ210においては、軽圧入または圧入等により、各コアバック207bの内周縁段部211a間にティース3aの基端部が嵌め込まれているとともに、内周縁段部211aと外周縁段部215bとの間にコアバック7aが嵌め込まれている。
また、ステータ210を組立てる際には、各コアバック207bの内周縁段部211aがそれぞれティース3aの基端部の両側面に突き当てられることにより、コアユニット209Bの周方向が位置決めされる。また、内周縁段部211aおよび外周縁段部215bがそれぞれコアバック7aの内周面および外周面(端面)に突き当てられることにより、コアユニット209Bの半径方向が位置決めされる。
すなわち、ステータコア201においては、コアユニット209Aの各ティース3aの基端部の両側面およびコアバック7aの内周面および外周面がそれぞれ突当て部として機能するようになっている。
以上説明したように、本実施形態に係るステータコア201、ステータ210およびモータ200によれば、ティース3aの基端部の両側面により各コアバック207bの周方向を位置決めするとともに、コアバック7aの内周面および外周面により各コアバック207bの半径方向を位置決めすることができ、コアユニット209A,209Bのティース3a,3bの位相をずらして簡易かつ精度よくステータ210を組立てることができる。また、コアバック207bを軽圧入または圧入等によりコアバック7aに嵌め合わせることで、コアユニット209Bの周方向および半径方向の移動を規制することができる。
なお、本実施形態は以下のように変形することができる。
例えば、本実施形態においては、コアユニット209Bの各コアバック207bが内周縁段部211aおよび外周縁段部215bを備えることとしたが、これに代えて、図7に示すように、ステータ310において、コアユニット309Aが、コアユニット309Bの周方向および半径方向を位置決めする周方向段部311aおよび径方向段部311bを備えることとしてもよい。
この場合、図8に示すように、例えばプレス加工により、コアバック307aの厚さを薄くした凹部317をコアバック307aの周方向に所定の間隔をあけて形成し、凹部317の延在方向の両端の段部を周方向段部311aとするとともに、凹部317とティース3aとの境界の段部を径方向段部311bとすればよい。また、コアユニット309Bは、円弧状のコアバック307bとその両端から半径方向内方に延びる2本のティース303bとを面一状に形成したコアバック307bを周方向に6つ配置してほぼ円環状となるように構成すればよい。
このようにすることで、各コアバック307bの円弧の両端面を周方向段部311aに突き当てることにより、コアユニット309Bの周方向を位置決めするとともに、各コアバック307bの内側の円弧の端面を径方向段部311bに突き当てることにより、コアユニット309Bの半径方向内方を位置決めすることができる。
また、他の変形例としては、例えば、コアユニット309Aには、コアバック307aとティース3aとを面一状に形成して周方向段部311aのみを設け、また、コアユニット309Bには、プレス加工により、ティース3bに対して各コアバック307bの厚さを薄くして、コアバック307bとティース3bとの境界に径方向段部を設けることとしてもよい。この場合、コアユニット309Aにおいて、周方向段部311aと、各コアバック307bの径方向段部が突き当てられるコアバック307aの内周面とをそれぞれ突当て部として機能させることができる。これにより、コアユニット309Aの周方向段部311aおよびコアバック307aの内周面により、コアユニット309Bの周方向および半径方向を位置決めすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上記各実施形態においては、2つのコアユニット9A,9B,209A,209B,309A,309Bを積層してステータ10,210,310を構成することとしたが、これに代えて、3つ以上のコアユニットを積層してステータを構成することとしてもよい。
また、上記各実施形態においては、突当て部として、段部11、周方向段部311a、径方向段部311bおよびコアバック307aの内周面等を例示したが、積層方向に隣接するコアユニット9A、9B,209A,209B,309A,309Bどうしの周方向および半径方向を位置決めすることができればよく、これらに限定されるものではない。
また、上記各実施形態においては、段部11、内周縁段部211a、外周縁段部211b、周方向段部311aおよび径方向段部311bをそれぞれプレス加工により形成することとしたが、これに代えて、例えば、コアバック7bに切削加工を施したり突起を取り付けたりすることによって形成することとしてもよい。
また、上記各実施形態においては、各ティース3a,3bがそれぞれ周方向に間隔をあけた18本のティース3a,3bを有するステータ10,210,310を例示したが、これに限定されるものではない。
また、コアユニット9A,209A,309Aの全てのティース3aにコイル5が巻きつけられていることとしたが、コアユニット9B,209B,309Bのティース3bにコイルを巻きつけることとしてもよい。また、同一のコアユニット9A,9B,209A,209B,309A,309B内において、コイルを巻きつけるティース3a,3bと巻きつけないティース3a,3bとが混在していてもよい。
また、各ティース3a,3bが各コアバック7a,7b,207b,307a,307bの半径方向内方に延びるコアユニット9A,9B,209A,209B,309A,309Bを例示したが、これに代えて、例えば、各コアバック7a,7b,207b,307a,307bの半径方向外方に向かってティース3a,3bが放射状に延びるコアユニットを採用することとしてもよい。
また、ロータ50に設けたマグネットとして永久磁石54を例示したが、これに代えて、電磁石を採用してもよい。
本発明の第1の実施形態に係るモータの斜視図である。 図1のステータの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るモータの斜視図である。 図3のステータの分解斜視図である。 図4のステータを逆方向から見た分解斜視図である。 図2の円弧状のコアバックの拡大図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係るステータの斜視図である。 図7のステータの分解斜視図である。
符号の説明
1,201 ステータコア
3a,3b ティース
5 コイル
7a,7b,207b,307a,307b コアバック
9A,9B,209A,209B,309A,309B コアユニット
10,210,310 ステータ
11 段部(突当て部)
50 ロータ
54 永久磁石(マグネット)
100,200 モータ
211a 内周縁段部(突当て部)
211b 外周縁段部(突当て部)
311a 周方向段部(突当て部)
311b 径方向段部(突当て部)

Claims (5)

  1. 周方向に延びるコアバックと、該コアバックから半径方向に延び、周方向に間隔をあけて複数配列されたティースとを備え、該ティースの位相をずらして板厚方向に積層される平板状の複数のコアユニットを備え、
    積層方向に隣接する前記コアユニットの少なくとも一方には、前記コアバックどうしを重ね合わせた状態で他方の前記コアユニットを周方向および半径方向に突き当てる突当て部が設けられ
    該突当て部の前記周方向の側面が、他方の前記コアユニットのティースの側面に当接するステータコア。
  2. 前記突当て部が、プレス加工により前記コアバックの厚さ方向に形成された段部、または、該段部に突き当たる端面である請求項1に記載のステータコア。
  3. 請求項1または請求項2に記載のステータコアと、
    該ステータコアの少なくとも1つのコアユニットの前記ティースに巻かれたコイルと
    を備えるステータ。
  4. 請求項3に記載のステータと、
    該ステータの前記ティースの先端に対向させる磁極を周方向に交互に配列してなるマグネットを有し、前記ステータに対して、その中心軸回りに回転可能に支持されたロータと
    を備えるモータ。
  5. 前記ティースが、前記コアバックから半径方向内方に延び、
    前記マグネットが、前記ティースの半径方向内方に間隙をあけて対向している請求項4に記載のモータ。
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