JP2010104160A - デュアルロータモータおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータの分割部材をバランスよく接合し、簡易な構成で十分なステータコアの強度を確保する。
【解決手段】ヨーク40と複数のティース50とを含むステータコア23に巻線24を巻回したステータ20と内側ロータ12と外側ロータ13とを備えたデュアルロータモータ10であって、ステータコア23は、ヨーク40を形成するための環状ヨーク部材41と、ティース50を形成するための複数のティース部材51とを含み、ティース部材51の一端が環状ヨーク部材41から内周側に突出し、他端が環状ヨーク部材41から外周側に突出するように、環状ヨーク部材41の周方向に所定の間隔で、環状ヨーク部材41にそれぞれのティース部材51を嵌め込み、ステータコア23を形成した。
【選択図】図1
【解決手段】ヨーク40と複数のティース50とを含むステータコア23に巻線24を巻回したステータ20と内側ロータ12と外側ロータ13とを備えたデュアルロータモータ10であって、ステータコア23は、ヨーク40を形成するための環状ヨーク部材41と、ティース50を形成するための複数のティース部材51とを含み、ティース部材51の一端が環状ヨーク部材41から内周側に突出し、他端が環状ヨーク部材41から外周側に突出するように、環状ヨーク部材41の周方向に所定の間隔で、環状ヨーク部材41にそれぞれのティース部材51を嵌め込み、ステータコア23を形成した。
【選択図】図1
Description
本発明はステータの内外周の双方にロータを備えたデュアルロータモータに関し、特に、ステータコアを分割した分割部材をそれぞれ組み合わせて形成したステータコアを備えるデュアルロータモータに関する。
このようなステータコアを分割した分割部材をそれぞれ組み合わせてステータコアを形成する技術が従来提案されている。ステータコアを分割する一例として、従来、例えば、ステータコアを環状のヨークと複数のティースとに分割するような手法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、他の例として、ステータコアを、ヨークの一部である分割ヨークと1つのティースを含む形状に分割するような手法も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
このような上述の文献に開示されているようにステータコアを分割することにより、ステータコアに巻線を施す場合、巻線作業が容易となり、巻線の占積率の向上が図れるという利点があった。
特開2007−135331号公報
特開2002−199666号公報
しかしながら、特許文献1のようなステータの分割方法では、ティースが一方向に延伸し、ヨークに対するティースの重量バランスが一方向に傾くため、ティースとなる分割部材の接合強度が低下するという課題があった。すなわち、例えば巻線作業などにおいてティースに外力が加わると、ティース根元の接合部からティースが折れたり曲がったりするなどの不具合が生じやすかった。また、特許文献2のような分割方法では、ヨークをティースの数だけ分割するため、分割ヨーク間の接合箇所が多くなり、やはり、分割部材の接合強度が低下するという課題があった。すなわち、例えばティースに外力が加わると、分割ヨーク間の接合部に割れやひびが生じるなどの不具合が生じやすかった。また、分割部材間の接合強度を十分に確保するには、補強のための部材がさらに必要となるなどの課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ステータの分割部材を、重量および外力などに対してバランスよく強度を保って接合でき、簡易な構成で十分なステータコアの強度を確保したデュアルロータモータおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデュアルロータモータは、環状のヨークと複数のティースとを含むステータコアに巻線を巻回したステータと、このステータの外周側に回転軸を中心として回転自在に配置した外側ロータと、このステータの内周側に回転軸を中心として回転自在に配置した内側ロータとを備え、ステータコアが複数個の分割部材を組み合わせて形成されている。さらに、ステータコアは、ヨークを形成するための分割部材である環状の環状ヨーク部材と、ティースを形成するための分割部材である複数のティース部材とを含む。そして、ティース部材の一端が環状ヨーク部材から内周側に突出し、他端が環状ヨーク部材から外周側に突出するように、環状ヨーク部材の周方向に所定の間隔でそれぞれのティース部材を嵌め込み、ステータコアを形成している。
このような構成により、各ティース部材は、環状ヨーク部材から内周側と外周側に突出するように嵌合されるため、環状ヨーク部材に対するティース部材の重量バランスが安定する。このため、例えばティースに外力が加わったとしても、ティースの折れや曲がり、あるいは割れやひびなども生じにくくなる。さらに、重量バランスが安定するため、補強のための複雑な構造などは必要なく製造の効率化を図ることも可能となる。
また、本発明のデュアルロータモータは、環状ヨーク部材とティース部材とのそれぞれが、複数枚の板状体を積層して一体化されている。
このような構成により、鉄の材料利用率を向上することができる。
また、本発明のデュアルロータモータの製造方法は、環状のヨークと複数のティースとを含むステータコアに巻線を巻回したステータと、このステータの外周側に回転軸を中心として回転自在に配置した外側ロータと、このステータの内周側に回転軸を中心として回転自在に配置した内側ロータとを備え、ステータコアが複数個の分割部材を組み合わせて形成されているデュアルロータモータの製造方法であって、異なった形状の板状体をそれぞれに複数枚積層してヨーク部材を形成するステップと、異なった形状の板状体をそれぞれに複数枚積層してティース部材を形成するステップと、ティース部材の一端がヨーク部材から内周側に突出し、他端がヨーク部材から外周側に突出するように、ヨーク部材の周方向に所定の間隔でそれぞれのティース部材を嵌め込むステップとを備える。
このような方法により、各ティース部材は、ヨーク部材から内周側と外周側に突出するように嵌合されるため、ヨーク部材に対するティース部材の重量バランスが安定する。さらに、重量バランスが安定するため、補強のための複雑な構造などは必要なく製造の効率化を図ることが可能となる。
本発明のデュアルロータモータおよびその製造方法によれば、各ティース部材は、環状ヨーク部材から内周側と外周側に突出するように嵌合されるため、ステータの分割部材を、重量および外力などに対してバランスよく強度を保って接合でき、簡易な構成で十分なステータコアの強度を確保したデュアルロータモータおよびその製造方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるデュアルロータモータ10の断面を示す図である。図1では、回転軸の長手方向から見た断面を示している。
図1は、本発明の実施の形態におけるデュアルロータモータ10の断面を示す図である。図1では、回転軸の長手方向から見た断面を示している。
図1に示すように本実施の形態のデュアルロータモータ10は、ステータコア23に巻線24を巻回したステータ20と、このステータ20の内周側に回転自在に配置した内側ロータ12と、このステータ20の外周側に回転自在に配置した外側ロータ13とを備えている。
ステータコア23は、環状のヨーク40と、ヨーク40から内周側および外周側の双方に突出する複数のティース50とを含む。また、ヨーク40からの内周側および外周側において、隣接するティース50間にスロット27とする開口部が形成される。このスロット27の開口スペースを利用して、ヨーク40を巻回するように巻線24が配置される。
また、詳細については以下で説明するが、本実施の形態のステータコア23は、ステータコア23を複数種類に分割する分割部材を組み合わせて形成されている。また、分割部材は小部材から大部材へと複数段階に分割されている。すなわち、図1に示すように、ステータコア23は、ヨーク40を形成する分割部材としての環状の環状ヨーク部材41と、ティース50を形成する分割部材としての複数のティース部材51とを組み合わせることにより形成されている。また、環状ヨーク部材41およびティース部材51はさらに小部材に分割されている。これについても、以下で詳細に説明する。
そして、図1に示すように、ティース部材51の一端が環状ヨーク部材41から内周側に突出し、他端が環状ヨーク部材41から外周側に突出するように、環状ヨーク部材41の周方向に所定の間隔で、環状ヨーク部材41にそれぞれのティース部材51が嵌め込まれることで、ステータコア23が形成される。すなわち、環状ヨーク部材41と1つのティース部材51とは、十字状にそれぞれが組み合わされ、嵌合されている。
内側ロータ12は、S極とN極とが交互に配置されるように、複数の永久磁石12aを外周側に保持し、ティース50の内周側に所定の空隙を介して対向するように配置されている。外側ロータ13は、S極とN極とが交互に配置されるように、複数の永久磁石13aを内周側に保持し、ティース50の外周側に所定の空隙を介して対向するように配置されている。そして、内側ロータ12と外側ロータ13とが回転軸11に連結され、ステータ20に対面して周方向に回転するように、回転軸11を回転中心として回転自在に保持されている。なお、内側ロータ12および外側ロータ13は、S極とN極とが周方向に交互に配置されている円筒状のリング磁石を保持するような構成であってもよい。
このような構成において、ステータ20の巻線24に交流電流を印加すると、内側ロータ12とティース50の内周側との間、および外側ロータ13とティース50の外周側との間に磁気による吸引力と反発力が生じ、回転軸11を中心に内側ロータ12および外側ロータ13が回転する。特に、本実施の形態のように、ステータ20の内側および外側の両側にロータを配置したデュアルロータとすることにより、小型で高トルクを得ることができる。
次に、本実施の形態のステータコア23における詳細な構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態におけるデュアルロータモータ10のステータコア23の斜視図である。なお、以下、ステータコア23を構成する各分割部材を中心に説明する。
図2に示すように、ステータコア23は、環状ヨーク部材41と、複数のティース部材51とを組み合わせることにより形成されている。このような構造とするため、環状ヨーク部材41は、一方の環状面側に、周方向に所定の間隔で凹部を有し、ティース部材51は、中央部に凹部を有し、ステータコア23は、環状ヨーク部材41の凹部に、ティース部材51の凹部を嵌め込むことで形成されている。さらに、環状ヨーク部材41は、ヨーク40を複数に分割する円弧状のヨーク部材42により構成されている。すなわち、環状ヨーク部材41は、このようなヨーク部材42を複数個組み合わせて形成されている。本実施の形態では、ヨーク40を4個の同一形状のヨーク部材42に分割し、各ヨーク部材42に5個のティース部材51、そしてヨーク部材42どうしの接合箇所に1個のティース部材51を配置した一例を挙げている。
次に、ヨーク部材42どうしの接合、およびヨーク部材42とティース部材51との接合について説明する。
図3は、ステータコア23を構成するヨーク部材42とティース部材51との組み合わせを示す図である。
図3に示すように、まず、ヨーク部材42は、一方の円弧状面上に、周方向に凸部と凹部とが所定の間隔で交互に配置されている。図3では、円弧状のヨーク基部42aの一方の円弧状面側から、6個のヨーク凸部42bが等間隔で突出した一例を示している。また、これによって、5個のヨーク凹部42cが形成される。さらに、ヨーク基部42aの円弧両端部にはヨーク接続部42dが形成されている。このヨーク接続部42dを介して各ヨーク部材42を接合していくことで、環状ヨーク部材41が形成される。また、ヨーク部材42どうしをヨーク接続部42dを介して接合したとき、ヨーク接続部42dにも、あらかじめ形成されているヨーク凹部42cと同様のヨーク凹部42cが形成される。
一方、ティース部材51は、その長手方向に直交する方向の一面の中央付近に凹部を有している。図3では、ティース基部51aから、2種類のティース凸部51bが間隔を隔てて突出した一例を示している。また、これによって、ティース50の外周側の一部を形成するティース凸部51bとティース50の内周側の一部を形成するティース凸部51bとの間に、ティース凹部51cが形成される。
ヨーク部材42とティース部材51とは以上のような構造を有しており、ヨーク部材42の各ヨーク凹部42cに、ティース部材51のティース凹部51cをそれぞれ嵌め込むことで、ステータコア23を4分割した分割ステータコアが形成される。図4に、このようにして形成された分割ステータコア70を示す。
なお、デュアルロータモータ10の製造方法において、具体的なステータコア23の製造手順としては次のような手順で行うことが好ましい。図3では、さらに、ステータコア23に巻回される巻線の一例を示している。ここでは、巻線の一例として、巻線24を巻回したボビン25を用いてステータコア23に巻線を巻回するような例を挙げて説明する。
まず、ヨーク部材42の一端側のヨーク凹部42cにティース部材51のティース凹部51cを嵌め込む。次に、ヨーク部材42の他端側からボビン25を挿入し、ティース凹部51cを嵌め込んだ手前のヨーク凸部42bにボビン25を配置する。次に、ヨーク部材42の一端側から2つ目のヨーク凹部42cにティース部材51のティース凹部51cを嵌め込む。これにより、嵌め込んだ両ティース部材51とヨーク凸部42bとで囲まれた内周側および外周側のスロット27が形成され、そのスロット27に、巻線24を巻回したボビン25が配置される。そして、さらに、ヨーク部材42の他端側からボビン25を挿入し、ティース凹部51cを嵌め込んだ手前のヨーク凸部42bにボビン25を配置する。ヨーク部材42の他端側までこのような処理を繰り返して、ヨーク部材42の一端側から他端側へと、ティース部材51とボビン25とを交互に配置していく。これにより、巻線24を巻回した分割ステータコア70が完成する。特に、このような製造手順を用いることにより、完成したティース間に巻線を巻回するような複雑かつ巻線占積率の低い処理は必要なくなり、巻線作業の効率化や巻線占積率の向上を図ることができる。
次に、巻線24を巻回した分割ステータコア70どうしを、ヨーク接続部42dを介して接合していく。そして、互いに接合したヨーク接続部42dに形成されるヨーク凹部42cにも、それぞれティース部材51のティース凹部51cを嵌め込む。このようにして、ティース部材51が環状ヨーク部材41から内周側および外周側に突出し、環状ヨーク部材41の周方向に所定の間隔で嵌め込まれたステータコア23が形成される。特に、上述したような製造手順に従えば、これによって、巻線24を巻回したステータコア23であるステータ20が完成する。
以上の説明のように、本実施の形態におけるデュアルロータモータ10のステータコア23は、ティース部材51の一端が環状ヨーク部材41から内周側に突出し、他端が環状ヨーク部材41から外周側に突出するように、環状ヨーク部材41の周方向に所定の間隔で、環状ヨーク部材41にそれぞれのティース部材51を嵌め込んだ構成である。このような構成とすることにより、環状ヨーク部材41がティース部材51の中央付近を支点として、それぞれのティース部材51を支持するため、環状ヨーク部材41上に各ティース部材51が重量バランスよく安定して保持されることになる。このため、環状ヨーク部材41上に各ティース部材51を、重量および外力などに対してバランスよく強度を保って接合でき、簡易な構成で十分なステータコアの強度を確保できる。
また、環状ヨーク部材41は、一方の環状面側に周方向に所定の間隔で凹部であるヨーク凹部42cを有し、ティース部材51は、中央部に凹部であるティース凹部51cを有している。そして、ヨーク凹部42cにティース凹部51cを順次嵌め込むことでステータコア23を形成している。すなわち、このように嵌め込むことで、ヨーク凸部42b間にティース基部51aの中央部が配置されるとともに、ティース凸部51b間にヨーク基部42aが配置されるように、ヨーク部材42とティース部材51が噛み合って接合される。このように凹部と凹部とを十字状に噛み合わすようにしてヨーク凹部42cとティース凹部51cとを接合しているため、簡易な構成であるとともに十分な接合強度を確保できる。
また、互いに接合したヨーク接続部42dにヨーク凹部42cが形成され、そのヨーク凹部42cにもティース凹部51cを嵌め込むような構成としている。このような構成とすることにより、ステータコア23における接合強度が低下しているヨーク接続部42dに対して、ティース凹部51cを十字状に噛み合わすようにして接合するため、この箇所に接合するティース凹部51cがヨーク接続部42dの強度を補強するように作用する。このため、これによって、一体化されたステータコア23としての強度も確保できることになる。
また、ヨーク凹部42cにティース部材51の中央部に形成されたティース凹部51cを嵌め込むような一例を挙げて説明したが、ティース凹部51cは必ずしもティース部材51の中央部に形成される必要はない。通常、デュアルロータモータにおける外周側のティースは内周側のティースに比べて大きく、その分だけ重くなる。このため、例えば、外周側のティースと内周側のティースとの重量が等しくなるように、ティース凹部の位置を中央からずらした構造としてもよい。これにより、ティース部材51は、外周側と内周側とがより重量バランスよく支えられることになり安定する。
次に、本実施の形態における各分割部材のより詳細な構成について説明する。
ステータコア23を構成する上述した各分割部材、すなわちヨーク部材42やティース部材51は、例えば、珪素鋼板などの金属板を打ち抜いた板状体を積層することにより形成されている。
図5は、ヨーク部材42およびティース部材51を形成するための各板状体を示す図である。図5(a)は、ヨーク部材42を形成するための2種類の板状体であるヨーク基部板45とヨーク凸部板46とを示している。また、図5(b)は、ティース部材51を形成するための3種類の板状体であるティース基部板52と、ティース50の内周側の一部を形成するためのティース凸部板53と、ティース50の外周側の一部を形成するためのティース凸部板54とを示している。また、それぞれの板状体は、それぞれを接合し固着するための小凹凸部であるかしめ部80が、図5に示すような配置で形成されている。かしめ部80は、例えば、板状体の一面に小凸部およびこの小凸部に対応した他面の位置に小凹部を形成するような穴である。このように、各板状体は、一面に小凸部および他面に小凹部を形成する少なくとも1つのかしめ部80を有している。そして、それぞれの小凸部と小凹部とを嵌め合わすように板状体を複数枚重ね、重ねた板状体の両面を押圧することでかしめ部80がかしめられ、これによって、板状体を積層して形成された各分割部材が形成される。また、ヨーク部材42どうしを接合するため、図5(a)に示すように、ヨーク基部板45の周方向一端には周方向に凹形状を有したヨーク接合凹部45a、周方向他端には周方向に凸形状を有したヨーク接合凸部45bが形成されている。
図6は、図5(a)に示したヨーク基部板45とヨーク凸部板46とを用いて形成したヨーク部材42を示す図である。図6(a)は、ヨーク基部42aとして、ヨーク基部板45を積層して形成したヨーク基部部材43、およびヨーク凸部42bとして、ヨーク凸部板46を積層して形成したヨーク凸部部材44を示している。また、図6(b)は、ヨーク基部部材43上にさらに複数のヨーク凸部部材44を積層して形成したヨーク部材42を示している。
図6(a)に示すように、複数枚のヨーク基部板45を重ね、重ねたヨーク基部板45の両面を押圧することでヨーク基部部材43が形成される。一方、複数枚のヨーク凸部板46を重ね、重ねたヨーク凸部板46の両面を押圧することでヨーク凸部部材44が形成される。さらに、ヨーク基部部材43の各かしめ部80にヨーク凸部部材44のかしめ部80を合わせて押圧することで、図6(b)に示すようなヨーク部材42が形成される。なお、複数枚のヨーク基部板45を重ね、その上に各かしめ部80を一致させて、さらに複数枚ごとのヨーク凸部部材44を重ね、これら板状体を一度に押圧してヨーク部材42を形成してもよい。また、互いに隣接するヨーク部材42において、一方のヨーク部材42のヨーク接合凹部45aに他方のヨーク部材42のヨーク接合凸部45bが嵌合するように組み合わせ、このようにして複数組み合せて環状とすることにより環状ヨーク部材41が形成される。
図7は、ヨーク基部板45とヨーク凸部板46を打ち抜くための帯状金属材料を示す図である。図7(a)は、ヨーク基部板45を打ち抜くための帯状金属材料47を示し、図7(b)は、ヨーク凸部板46を打ち抜くための帯状金属材料48を示している。
また、図8は、図5(b)に示したティース基部板52とティース凸部板53とティース凸部板54とを用いて形成したティース部材51を示す図である。図8(a)は、ティース基部51aとして、ティース基部板52を積層して形成したティース基部部材55、およびティース凸部51bとして、ティース凸部板53を積層して形成したティース凸部部材56とティース凸部板54を積層して形成したティース凸部部材57を示している。また、図8(b)は、ティース基部部材55上に、さらにティース凸部部材56とティース凸部部材57とを積層して形成したティース部材51を示している。
図8(a)に示すように、複数枚のティース基部板52を重ね、重ねたティース基部板52の両面を押圧することでティース基部部材55が形成される。一方、複数枚のティース凸部板53を重ね、重ねたティース凸部板53の両面を押圧することでティース凸部部材56が形成される。また、複数枚のティース凸部板54を重ね、重ねたティース凸部板54の両面を押圧することでティース凸部部材57が形成される。さらに、ティース基部部材55の一方のかしめ部80にティース凸部部材56のかしめ部80を合わせ、ティース基部部材55の他方のかしめ部80にティース凸部部材57のかしめ部80を合わせて押圧することで、図8(b)に示すようなティース部材51が形成される。なお、複数枚のティース基部板52を重ね、その上に各かしめ部80を一致させて、さらに複数枚のティース凸部部材56と複数枚のティース凸部部材56とを重ね、これら板状体を一度に押圧してティース部材51を形成してもよい。
図9は、ティース基部板52、ティース凸部板53およびティース凸部板54を打ち抜くための帯状金属材料を示す図である。図9(a)は、ティース基部板52を打ち抜くための帯状金属材料58を示し、図9(b)は、ティース凸部板53を打ち抜くための帯状金属材料59を示し、図9(c)は、ティース凸部板54を打ち抜くための帯状金属材料60を示している。
図7および図9で示したように、本実施の形態においては、帯状金属材料から分割部材の形状に打ち抜いた板状体を利用して各分割部材を形成している。一方、例えば、金属材料をティース形状など含めた環状形状に一体で打ち抜き、ステータコアを形成するような場合、例えば環状の内側などの不要な面積が多くなり、材料の利用効率が低くなる。これに対して、分割部材を組み合わせてステータコアを形成するような手法を用いると、各分割部材はステータコアよりも小さく、形状も単純化できる。このため、図7および図9からも明らかなように、金属材料に対して、利用する部材の面積比率を高めることができる。すなわち、本実施の形態のように、ステータコア23を複数種類に分割する分割部材を組み合わせて形成し、さらに、分割部材は小部材から大部材へと複数段階に分割するような手法を用いることにより、材料の利用効率を高めることができる。
なお、以上の説明では、各分割部材は板状体を積層した形成された一例を挙げて説明したが、ヨーク部材やティース部材などが鉄粉磁性体をプレス成形して形成された分割部材であってもよい。
本発明に係るデュアルロータモータおよびその製造方法は、簡易な構成で十分なステータコアの強度を確保できるため、家電製品や電装品など、高出力で高効率、低騒音、低コストが求められるデュアルロータモータに適している。
10 デュアルロータモータ
11 回転軸
12 内側ロータ
12a,13a 永久磁石
13 外側ロータ
20 ステータ
23 ステータコア
25 ボビン
27 スロット
40 ヨーク
41 環状ヨーク部材
42 ヨーク部材
42a ヨーク基部
42b ヨーク凸部
42c ヨーク凹部
42d ヨーク接続部
43 ヨーク基部部材
44 ヨーク凸部部材
45 ヨーク基部板
45a ヨーク接合凹部
45b ヨーク接合凸部
46 ヨーク凸部板
47,48,58,59,60 帯状金属材料
50 ティース
51 ティース部材
51a ティース基部
51b ティース凸部
51c ティース凹部
52 ティース基部板
53,54 ティース凸部板
55 ティース基部部材
56,57 ティース凸部部材
70 分割ステータコア
11 回転軸
12 内側ロータ
12a,13a 永久磁石
13 外側ロータ
20 ステータ
23 ステータコア
25 ボビン
27 スロット
40 ヨーク
41 環状ヨーク部材
42 ヨーク部材
42a ヨーク基部
42b ヨーク凸部
42c ヨーク凹部
42d ヨーク接続部
43 ヨーク基部部材
44 ヨーク凸部部材
45 ヨーク基部板
45a ヨーク接合凹部
45b ヨーク接合凸部
46 ヨーク凸部板
47,48,58,59,60 帯状金属材料
50 ティース
51 ティース部材
51a ティース基部
51b ティース凸部
51c ティース凹部
52 ティース基部板
53,54 ティース凸部板
55 ティース基部部材
56,57 ティース凸部部材
70 分割ステータコア
Claims (10)
- 環状のヨークと複数のティースとを含むステータコアに巻線を巻回したステータと、このステータの内周側に回転軸を中心として回転自在に配置した内側ロータと、このステータの外周側に前記回転軸を中心として回転自在に配置した外側ロータとを備え、前記ステータコアが複数個の分割部材を組み合わせて形成されているデュアルロータモータであって、
前記ステータコアは、
前記ヨークを形成するための前記分割部材である環状の環状ヨーク部材と、
前記ティースを形成するための前記分割部材である複数のティース部材とを含み、
前記ティース部材の一端が前記環状ヨーク部材から内周側に突出し、他端が前記環状ヨーク部材から外周側に突出するように、前記環状ヨーク部材の周方向に所定の間隔で、前記環状ヨーク部材にそれぞれの前記ティース部材を嵌め込み、前記ステータコアを形成したことを特徴とするデュアルロータモータ。 - 前記環状ヨーク部材は、一方の環状面側に、周方向に所定の間隔で凹部を有し、
前記ティース部材は、中央部に凹部を有し、
前記ステータコアは、前記環状ヨーク部材の凹部に、前記ティース部材の凹部を嵌め込むことで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のデュアルロータモータ。 - 前記環状ヨーク部材は、さらに、前記分割部材である円弧状のヨーク部材を複数個組み合わせて形成されていることを特徴とする請求項2に記載のデュアルロータモータ。
- 前記ヨーク部材は、さらに、前記分割部材である円弧状のヨーク基部部材と、前記ヨーク基部部材の円弧状面上に周方向に所定の間隔で配置される前記分割部材であるヨーク凸部部材とを含むことを特徴とする請求項3に記載のデュアルロータモータ。
- 前記ティース部材は、さらに、前記分割部材であるティース基部部材と、前記ティース基部部材の両端に配置される前記分割部材である2種類のティース凸部部材とを含むことを特徴とする請求項2から4までのいずれか一項に記載のデュアルロータモータ。
- 前記ヨーク部材は、さらに、前記分割部材である円弧状のヨーク基部部材と、前記ヨーク基部部材の円弧状面上に周方向に所定の間隔で配置される前記分割部材であるヨーク凸部部材とを含み、
前記ティース部材は、さらに、前記分割部材であるティース基部部材と、前記ティース基部部材の両端に配置される前記分割部材である2種類のティース凸部部材とを含み、
前記ヨーク基部部材、前記ヨーク凸部部材、前記ティース基部部材および前記ティース凸部部材のそれぞれは、複数枚の板状体を積層して一体化されていることを特徴とする請求項3に記載のデュアルロータモータ。 - 前記板状体は、一面に小凸部およびこの小凸部に対応した他面の位置に小凹部を形成する少なくとも1つの小凹凸部を有し、前記ヨーク基部部材、前記ヨーク凸部部材、前記ティース基部部材および前記ティース凸部部材のそれぞれは、それぞれの前記小凸部と前記小凹部とを嵌め合わすことで形成されていることを特徴とする請求項6に記載のデュアルロータモータ。
- 前記ヨーク基部部材の前記小凹凸部に複数の前記ヨーク凸部部材の前記小凹凸部とを嵌め合わすことで、前記ヨーク部材が形成され、
前記ティース基部部材の前記小凹凸部に、前記2種類のティース凸部部材の前記小凹凸部とを嵌め合わすことで、前記ティース部材が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のデュアルロータモータ。 - 前記環状ヨーク部材と前記ティース部材とのそれぞれは、複数枚の板状体を積層して一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のデュアルロータモータ。
- 環状のヨークと複数のティースとを含むステータコアに巻線を巻回したステータと、このステータの外周側に回転軸を中心として回転自在に配置した外側ロータと、このステータの内周側に前記回転軸を中心として回転自在に配置した内側ロータとを備え、前記ステータコアが複数個の分割部材を組み合わせて形成されているデュアルロータモータの製造方法であって、
異なった形状の板状体をそれぞれに複数枚積層してヨーク部材を形成するステップと、
異なった形状の板状体をそれぞれに複数枚積層してティース部材を形成するステップと、
前記ティース部材の一端が前記ヨーク部材から内周側に突出し、他端が前記ヨーク部材から外周側に突出するように、前記ヨーク部材の周方向に所定の間隔でそれぞれの前記ティース部材を嵌め込むステップとを備えたことを特徴とするデュアルロータモータの製造方法。
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