JP5297575B2 - 液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置 - Google Patents

液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置 Download PDF

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Description

この発明は、液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置に関する。
近年、液晶を用いた光変調素子(以下、液晶光変調素子とする)が脚光を浴びている。液晶光変調素子は、光減衰器(VOA:バリアブル・オプティカル・アッテネータ)などの用途として有望な素子である。液晶光変調素子の駆動方法は、液晶を表示パネルに用いた液晶表示装置の駆動方法を踏襲している。液晶表示装置の駆動方法は、画素の構成の違いにより、スタティック駆動方式とマトリクス駆動方式に分類される。
図1に示すように、スタティック駆動方式では、コモン信号1とセグメント信号2により個々の画素3に電圧が印加される。図2に示すように、マトリクス駆動方式では、複数の画素4がパルス信号5により時分割駆動される。マトリクス駆動方式は、面表示を行う液晶表示装置に適した方式であるが、光減衰器を含む液晶光変調素子の分野では、種々の制約により、殆ど用いられない。
また、駆動回路を簡素な構成とするためには、液晶に印加する駆動信号をパルス制御にする必要がある。液晶の駆動に適用可能なパルス制御方式には、パルス高変調(PHM)方式とパルス幅変調(PWM)方式がある。液晶光変調素子の構造と要求される性能を考慮すると、液晶光変調素子には、パルス幅変調方式によるスタティック駆動が適している。パルス幅変調方式には、ディジタル制御が容易であるという利点と、パルス高変調方式よりも回路規模および消費電力の面で優れるという利点がある。
パルス幅変調方式によるスタティック駆動では、2値電圧レベルのコモン信号と、同じ電圧を用いて作成される2値電圧レベルのセグメント信号を、それぞれ、画素を挟んで対向するコモン電極とセグメント電極に印加することによって、液晶に3値電圧レベルの駆動信号を供給する方法が公知である(例えば、特許文献1参照。)。図3に、この駆動方法におけるコモン信号C、セグメント信号Sおよび駆動信号Pの波形を示す。
図3に示すように、液晶に印加される駆動信号Pは、液晶に印加される交番電界が一方の極性である期間(以下、第1の期間T1とする)では、正極性のパルスであり、液晶に印加される交番電界が他方の極性である期間(以下、第2の期間T2とする)では、負極性のパルスである。これは、液晶の駆動電圧に直流成分が含まれていると、液晶の寿命が短くなってしまうからである。この駆動方法では、各画素の液晶に印加される電圧の実効値は、対応するセグメント信号のパルス幅によって変化する。そして、印加電圧の実効値の変化に伴って、液晶を通過する際の光の位相が変化する。
特開昭59−157572号公報(図5)
しかしながら、図3に示す従来の駆動方法では、パルス幅がゼロまたは最大であるときを除いて、すなわち中間階調のときには、液晶の印加電圧がゼロでない期間とゼロである期間が発生する。印加電圧がゼロである期間が長いと、液晶の状態が変化し、液晶を通過する光の位相の変化量(以下、単に位相変化量とする)が減少してしまう。そして、次に液晶の印加電圧がゼロでない期間になると、位相変化量が再び増加する。このように、位相変化量が減少と増加を繰り返す現象(これを、波形応答現象という)が発生する。
また、図3に示す従来の駆動方法では、液晶変調素子の特性の変化が急峻な箇所では、分解能が不足するという不具合がある。以下、図4および図5を参照しながら、この不具合について説明する。図4は、液晶に印加する駆動電圧(実効値)と液晶を通過する光の位相との関係を示す図である。図4に示すように、液晶光変調素子の特性はリニアではなく、特性曲線に傾きの急峻なところがある。例えば、図4に示す特性曲線において、液晶に印加する駆動電圧の実効値がVA、VB、VCおよびVDのときの液晶を通過得する光の位相をそれぞれφA、φB、φCおよびφDとする。
図4に示す例では、φA−φB間よりもφB−φC間の方が、特性曲線の傾きが急になっている。ディジタル回路により生成されるパルス幅変調方式のパルス変化幅は、図4に示す特性曲線のいずれの箇所においても一定である。従って、この特性曲線の傾きが急な箇所での1パルス変化幅が、液晶光変調素子の最小分解能に相当する。
図5に、電圧実効値がVA、VB、VCおよびVDを得るためのパルス幅変調方式による駆動信号の波形を示す。図5において、駆動信号PAは、電圧実効値がVAとなるときに対応し、このときには位相変化量が最小となる。駆動信号PDは、電圧実効値がVDとなるときに対応し、このときには位相変化量が最大となる。駆動信号PCは、電圧実効値がVCとなるときに対応し、特性曲線が最も急峻となる箇所に対応する。
駆動信号PBは、電圧実効値がVBとなるときに対応し、駆動信号PCより1最小パルス幅分だけ狭いパルスである。この場合、駆動信号PBと駆動信号PCの中間のパルス幅のパルスを発生させることができない。つまり、図4に示す特性曲線において、VBとVCの中間の電圧を発生させることはできない。従って、この液晶光変調素子の最小分解能はφC−φBとなる。これよりも高い分解能を必要とする場合には、駆動回路の回路規模を大きくしたり、クロック周波数を高くする必要があるが、その場合には、消費電力が増大するという問題が生じる。
ところで、液晶の特性は、温度などの要因で変化することが知られている。パルス幅変調方式では、このような変動要素を予め計算して変調データに反映しておき、それによるパルス幅の微調整により、特性の変化分を補正することが考えられる。しかし、この計算は非常に複雑であり、簡易的なシステムではリアルタイムで対応することは困難である。
そこで、一般的な液晶駆動装置では、駆動信号の振幅を制御することにより特性の変化分を補正することが行われている。しかし、この補正方法では、図3に示す従来のパルス幅変調方式による駆動方法の場合、コモン信号とセグメント信号の振幅が同じであるため、IC(集積回路)化されたセグメント駆動回路の耐圧を超えたり、消費電力が増加するなどの欠点がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、波形応答現象を軽減することができる液晶光変調システムおよび駆動装置を提供することを目的とする。また、この発明は、消費電力の増加を招くことなく、液晶の特性の変化が急峻な箇所における分解能を高くすることができる液晶光変調システムおよび駆動装置を提供することを目的とする。さらに、この発明は、セグメント駆動回路の耐圧を超えたり、消費電力が増加するなどの不具合を招くことなく、液晶の特性の変化を補正することができる液晶光変調システムおよび駆動装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる液晶光変調素子の駆動方法は、駆動装置を用いて、液晶変調素子の対向するコモン電極とセグメント電極の間に封止された液晶に、変調データに基づいてパルス幅変調された駆動信号による交番電界を印加して、前記液晶をスタティック駆動するにあたって、前記駆動装置は、変調データに基づいて、前記セグメント電極に印加するセグメント信号を生成するセグメント駆動回路と、極性信号に基づいて、前記コモン電極に印加するコモン信号を生成するコモン駆動回路と、を備え、前記セグメント駆動回路にパルス幅変調を行う際のタイミングを制御するクロック信号を供給するとともに、前記コモン駆動回路に前記極性信号を供給し、第1の直流電源によって、前記セグメント駆動回路に電圧増幅を行うための直流電圧を供給し、第2の直流電源および第3の直流電源によって、前記コモン駆動回路に、前記第1の直流電源によって生成される電圧にバイアス電圧を重畳した直流電圧を、電圧増幅を行うための電圧として供給することを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる液晶光変調素子の駆動装置は、液晶変調素子の対向するコモン電極とセグメント電極の間に封止された液晶に、変調データに基づいてパルス幅変調された駆動信号による交番電界を印加して、前記液晶をスタティック駆動する駆動装置であって、変調データに基づいて、前記セグメント電極に印加するセグメント信号を生成するセグメント駆動回路と、極性信号に基づいて、前記コモン電極に印加するコモン信号を生成するコモン駆動回路と、前記セグメント駆動回路にパルス幅変調を行う際のタイミングを制御するクロック信号を供給するとともに、前記コモン駆動回路に前記極性信号を供給する制御回路と、前記セグメント駆動回路に電圧増幅を行うための直流電圧を供給する第1の直流電源、並びに前記コモン駆動回路に、前記第1の直流電源によって生成される電圧にバイアス電圧を重畳した直流電圧を、電圧増幅を行うための電圧として供給する第2の直流電源および第3の直流電源を含むアナログ電源回路と、を備えることを特徴とする。
また、請求項の発明にかかる液晶光変調素子の駆動装置は、請求項に記載の発明において、前記第2の直流電源および前記第3の直流電源は、可変直流電源であることを特徴とする。また、請求項の発明にかかる液晶光変調素子の駆動装置は、請求項に記載の発明において、前記第2の直流電源および前記第3の直流電源は、前記液晶の特性変動を補正するための補正信号に基づいて、前記液晶の特性変動を打ち消すように前記バイアス電圧を変化させることを特徴とする。
請求項1または2の発明によれば、常に液晶にバイアス電圧が印加されていることによって、オフ電圧がゼロではないので、波形応答現象が軽減する。また、無効なパルス幅変調期間がなくなるので、駆動回路の回路規模を大きくしたり、クロック周波数を高くしなくても、液晶の特性変化が急峻な部分の分解能が高くなる。請求項またはの発明によれば、温度等の影響による液晶の特性の変化を容易に補正することができる。
本発明にかかる液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置によれば、波形応答現象を軽減することができる。また、消費電力の増加を招くことなく、液晶の特性の変化が急峻な箇所における分解能を高くすることができる。さらに、セグメント駆動回路の耐圧を超えたり、消費電力が増加するなどの不具合を招くことなく、液晶の特性の変化を補正することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態の説明および添付図面において、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図6は、実施の形態にかかる液晶光変調システムの概略構成を示す図である。図6に示すように、液晶光変調素子11は、液晶をガラスまたはシリコンでできた一対の基板12,13の、相対峙する面にそれぞれコモン電極14とセグメント電極15が設けられ、かつ反対側の面にそれぞれ偏光板16,17が設けられた構成となっている。そして、これらの基板12,13とシール材18により封止された空間に液晶19が封入されている。
駆動装置21は、変調データに基づいて、セグメント電極15に印加するセグメント信号を生成するセグメント駆動回路22と、極性信号に基づいて、コモン電極14に印加するコモン信号を生成するコモン駆動回路23と、制御回路24とアナログ電源回路25と図示省略したディジタル電源回路を備えている。制御回路24は、セグメント駆動回路22に、パルス幅変調を行う際のタイミングを制御するクロック信号を供給する。また、制御回路24は、コモン回路23に極性信号を供給する。
アナログ電源回路25は、セグメント駆動回路22およびコモン駆動回路23に、電圧増幅を行うための直流電圧を供給する。セグメント駆動回路22およびコモン駆動回路23は、それぞれアナログ電源回路25から供給された直流電圧に基づいて、液晶駆動に適した電圧レベルのセグメント信号とコモン信号を生成する。
図7は、駆動装置21の詳細な構成を示すブロック図である。セグメント駆動回路22は、演算回路31、分周回路32、極性制御回路33および第1の電圧増幅回路34を有する。コモン駆動回路23は、第2の電圧増幅回路35を有する。制御回路24は、発振回路36、水晶振動子37および制御信号作成回路38を有する。アナログ電源回路25は、第1の直流電源39、第2の直流電源40および第3の直流電源41を有する。
発振回路36は、高周波のクロック信号を生成する。ここでは、安定した周波数を必要とするので、発振回路36として水晶発振器が用いられる。制御信号作成回路38は、発振回路36で生成されるクロック信号に基づいて、セグメント駆動回路22やコモン駆動回路23に必要な各種制御信号、すなわち極性信号やパルス幅変調を行うためのPWMクロック信号を生成する。
極性信号は、液晶に印加される交番電界が一方の極性である第1の期間T1と他方の極性である第2の期間T2で反転するロジック信号である。PWMクロック信号は、パルス幅変調を行うのに必要なタイミングをクロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジで供給する。
分周回路32は、制御信号作成回路38から供給されるPWMクロック信号を分周する。演算回路31は、外部から供給される変調データと分周回路32の出力信号を用いて演算を行い、パルス幅変調を行う。変調データは、液晶光変調素子11の変調量を表すデータであり、本実施の形態ではディジタル信号である。極性制御回路33は、演算回路31の出力信号を、制御信号作成回路38から供給される極性信号に応じて反転する。第1の電圧増幅回路34は、アナログ電源回路25から供給される直流電圧に基づいて、極性制御回路33から出力されるロジックレベルの電圧をセグメント電圧に変換し、セグメント信号として出力する。
ここで、セグメント信号のHレベルはVD−VAであり、Lレベルはゼロである。ただし、VDは、位相変化量が最大となるときの駆動信号の電圧実効値である。また、VAは、位相変化量が最小となるときの駆動信号の電圧実効値である。従って、VD>VAである。なお、Hレベルは、2値の電位レベルのうちの高い方のレベルであり、低い方のレベルがLレベルである。また、液晶には、コモン信号とセグメント信号の差分である駆動信号の電圧が印加される。
液晶光変調素子11が複数の画素を有する構成の場合には、セグメント信号を画素数分だけ作成して各画素に供給する必要がある。この場合、演算回路31と極性制御回路33と第1の電圧増幅回路34が各セグメント信号ごとに独立して必要になるので、セグメント駆動回路22が大規模になる。そのため、セグメント駆動回路22は、CMOSの集積回路で構成される。なお、分周回路32は、制御回路24に含まれる場合がある。
第2の電圧増幅回路35は、制御信号作成回路38から供給される極性信号をコモン信号に変換して出力する。コモン信号のHレベルはVDであり、Lレベルは−VAである。コモン駆動回路23は、その構成が単純であるので、特に集積回路にする必要はない。コモン駆動回路23を単体のトランジスタ等で構成すれば、容易に高耐圧化することができる。第1の直流電源39は、グランドレベル、すなわちゼロに対してVD−VAの電圧を発生する直流電源である。第2の直流電源40は、第1の直流電源39の発生電圧、すなわちVD−VAに対してVAだけ高い電圧を発生する直流電源である。
従って、第1の直流電源39と第2の直流電源40の直列接続によって、グランドレベルに対してVDだけ高い電圧が発生する。一方、第3の直流電源41は、グランドレベルに対してVAだけ低い電圧、すなわち−VAを発生する直流電源である。第2の電圧増幅回路35には、第1の直流電源39および第2の直流電源40により電圧VDが供給され、また、第3の直流電源41により電圧−VAが供給される。第1の電圧増幅回路34には、グランドレベルの電圧、すなわちゼロと第1の直流電源39によりVD−VAの電圧が供給される。これら第1〜第3の直流電源39〜41は、例えばスイッチングレギュレータやチャージポンプとオペアンプなどを組み合わせた定電圧源で構成される。
図8は、図7に示す駆動装置21により生成されるコモン信号およびセグメント信号と、液晶光変調素子11の電極間に印加される駆動信号の波形を示す図である。図8において、セグメント信号SA、SB、SCおよびSDは、それぞれ図4に示す液晶の特性曲線において、液晶に印加する駆動電圧の実効値VA、VB、VCおよびVDに対応する。また、図8において、駆動信号PA、PB、PCおよびPDは、それぞれコモン信号Cからセグメント信号SA、SB、SCおよびSDを減算した電圧の波形であり、その電圧実効値がそれぞれVA、VB、VCおよびVDとなる。
図8に示すように、コモン信号Cは、例えば第1の期間T1と第2の期間T2で極性が反転し、かつHレベルが電圧VDであり、Lレベルが電圧−VAとなる信号である。セグメント信号SA、SB、SCおよびSDは、コモン信号と同じデューティの信号であり、HレベルがVD−VAの電圧であり、Lレベルがゼロとなる信号である。
セグメント信号SAは、第1の期間T1においてHレベルであり、第2の期間T2でLレベルである。従って、駆動信号PAの電圧は、第1の期間T1においてVA(=VD−(VD−VA))となり、第2の期間T2において−VA(=−VA−0)となる。このときのパルス幅変調によるパルス幅はゼロである。セグメント信号SDは、第1の期間T1においてLレベルであり、第2の期間T2でHレベルである。従って、駆動信号PDの電圧は、第1の期間T1においてVD(=VD−0)となり、第2の期間T2において−VD(=−VA−(VD−VA))となる。このときのパルス幅変調によるパルス幅は最大である。
セグメント信号SBおよびSCは、中間階調のときであり、第1の期間T1および第2の期間T2のそれぞれにおいてその途中で極性が反転する。すなわち、セグメント信号SBおよびSCは、第1の期間T1の前半ではLレベルであり、第1の期間T1の後半から第2の期間T2の前半にかけてはHレベルとなり、第2の期間T2の後半から次の第1の期間T1の前半にかけては再びHレベルとなる。従って、駆動信号PBおよびPCの電圧は、第1の期間T1の前半ではVD(=VD−0)となり、第1の期間T1の後半ではVA(=VD−(VD−VA))となり、第2の期間T2の前半では−VD(=−VA−(VD−VA))となり、第2の期間T2の後半では−VA(=−VA−0)となる。
つまり、本実施の形態では、第1の期間T1においては第1のオン電圧VDと第1のオフ電圧VAの2値レベルでパルス幅変調を行い、第2の期間T2においては第2のオン電圧−VDと第2のオフ電圧−VAの2値レベルでパルス幅変調を行うことになる。ここで、第1の期間T1と第2の期間T2の時間を同じにして、液晶に印加される電圧の直流成分をゼロにすることによって、液晶光変調素子11の寿命に及ぼす影響をなくすのが好ましい。
図8に示す駆動信号PA、PB、PCおよびPDの波形では、第1のオン電圧VDを発生するパルスの開始のエッジを第1の期間T1の始まりに合わせ、かつ第2のオン電圧−VDを発生するパルスの開始のエッジを第2の期間T2の始まりに合わせている。これ以外にも、図9に示すように、第1のオン電圧VDを発生するパルスの終了のエッジを第1の期間T1の終りに合わせ、かつ第2のオン電圧−VDを発生するパルスの終了のエッジを第2の期間T2の終りに合わせるようにしてもよい。
また、図10または図11に示すように、第1の期間T1における第1のオフ電圧を−VAとし、第2の期間T2における第2のオフ電圧をVAとしてもよい。図10に示す波形は、第1のオン電圧VDを発生するパルスの開始のエッジを第1の期間T1の始まりに合わせ、かつ第2のオン電圧−VDを発生するパルスの開始のエッジを第2の期間T2の始まりに合わせたものであり、図11に示す波形は、パルスの終了のエッジをそれぞれの期間T1の終りに合わせたものである。
駆動信号PA、PB、PCおよびPDを図10または図11に示すような波形にするには、コモン信号CのHレベルおよびLレベルをそれぞれVDおよびVAの電圧とし、セグメント信号SA、SB、SCおよびSDのHレベルおよびLレベルをそれぞれVD+VAおよびゼロの電圧とすればよい。この場合には、セグメント電圧が図8に示す波形の場合よりも高くなってしまうので、セグメント駆動回路22を、図8に示す波形の場合よりも耐圧の高いプロセスで作製する必要がある。従って、セグメント駆動回路22の高集積化を図るには、図8に示す波形の場合の方が有利である。
ところで、液晶の特性は、温度などの要因によって変化する。従って、液晶光変調素子11をそのような特性変化が起こり得る環境において使用する場合には、その特性の変化分を補正するのが望ましい。図12は、液晶の特性変化分を補正するようにした駆動装置の構成を示すブロック図である。
図12に示す駆動装置121が図7に示す駆動装置21と異なるのは、アナログ電源回路25において第2の直流電源40と第3の直流電源41に代えて、それぞれ第2の可変直流電源42と第3の可変直流電源43を用いたことである。第2の可変直流電源42および第3の可変直流電源43は、例えばスイッチングレギュレータやチャージポンプとオペアンプなどを組み合わせた定電圧源で構成される。
第2の可変直流電源42および第3の可変直流電源43には、制御信号入力端子が設けられている。また、駆動装置121には、補正信号の入力端子が設けられている。その入力端子から入力される補正信号は、第2の可変直流電源42と第3の可変直流電源43の各制御信号入力端子に供給される。そして、制御信号入力端子に入力される補正信号に基づいて、第2の可変直流電源42および第3の可変直流電源43のそれぞれの出力電圧が変化する。
従って、補正信号に基づいて、コモン信号のバイアス分が変動し、コモン信号の振幅が増減するので、液晶光変調素子11の駆動電圧の実効値が補正される。特に図示しないが、例えば、補正信号の入力端子に温度センサーの出力端子を接続すれば、簡易的な温度補正を行うことができる。
ここで、液晶光変調素子11が反射型である場合に、液晶光変調素子11を1/4波長板に想定し、透過型である場合に1/2波長板に想定すると、液晶の複屈折Δn、コモン電極14とセグメント電極15の間の液晶層の厚さd、および光の波長λと、液晶を通過する際の光の減衰率ATTとの間には、次の(1)式〜(4)式に示す関係がある。(1)式は、液晶光変調素子11がノーマリオフの反射型の場合であり、(2)式は、ノーマリオンの反射型の場合であり、(3)式は、ノーマリオフの透過型の場合であり、(4)式は、ノーマリオンの透過型の場合である。
Figure 0005297575
ただし、上記各式においては、液晶の配向はホモジニアス配向である。また、ノーマリオンについては、入射側偏光板の偏光方向と出射側偏光板の偏光方向が平行であり、ノーマリオフについては、それらの偏光板方向が直交している。なお、液晶の配向が垂直配向である場合には、上記(1)式と(3)式がノーマリオンの場合であり、(2)式と(4)式がノーマリオフの場合となる。また、液晶はネガ型のものである。さらに、いずれの場合も、入射偏光と液晶分子は45度に設定されている。上記各式において、2πΔnd/λは光の位相であるので、上述した構成の液晶光変調システムを用いて光減衰器を構成することができる。
以上、詳述したように、実施の形態によれば、液晶に実効値VAのACバイアスをかけた駆動と等価であり、駆動電圧がゼロとなる期間がないので、波形応答現象を軽減することができる。また、波形応答現象を軽減するにあたって、クロック周波数を高くする必要がない。
さらに、図5に示す従来の波形では、パルス幅変調のパルス幅がゼロのときから最小のパルス幅となる駆動信号PAに至るまでの期間は、すべてφAの位相になる(図4参照)ため、液晶光変調素子としては無効な変調期間であるが、本実施の形態によれば、この無効な変調期間がないので、パルス幅がぜろのときから最大に至るまでのすべてのダイナミックレンジ内で変調を有効に行うことができる。
図13は、本実施の形態の一実施例と従来例について、パルス幅に対して駆動電圧の実効値をプロットした特性図である。図13に示すように、実施例では、バイアス電圧に近い低電圧側でパルス幅の変化に対する出力電圧値のリニアリティが従来例よりも向上している。従来例では、低電圧側のパルス幅に対する電圧変化が急峻になっている。従って、実施例によれば、1最小パルス幅分の電圧変化が小さくなるので、最小分解能を高くすることができる。
特に、本実施の形態をノーマリオフモードで使用する光減衰器に適用することによって、従来例の低電圧側に現れる減衰量の変化率が大きくなる部分の分解能を高くすることができる。その際、駆動回路の回路規模を大きくしたり、クロック周波数を高くする必要がないので、消費電力が増えることはない。
また、本実施の形態の光変調素子を光減衰器として用いる以外にも、入射直線偏光を液晶セルの分子長軸に平行とすることで、通信用信号に微小ディレイを与えるための位相変調素子として用いることもできる。ディレイ素子としての位相変調素子は、主に40Gbpsよりも高速の信号が光ファイバを伝播する際に生じるPMD(偏光モード分散)に起因する光パルスの偏光成分による劣化を補償して、信号の品質を向上させるので、長距離伝送を実現することが可能となる。
また、図12に示す構成の駆動装置121を用いることによって、セグメント信号の振幅を変えることなく、液晶光変調素子11の駆動電圧の実効値を補正することができる。その際、セグメント信号の電圧が変化しないので、セグメント駆動回路22の耐圧を超えたり、消費電力が増加することはない。なお、コモン信号の振幅は変化するが、コモン駆動回路23は単純な構成であり、消費電力が少ないので、駆動装置121の消費電力にはあまり影響がない。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、第1の期間T1と第2の期間T2が1回ずつ交互に繰り返されている例について説明したが、第1の期間T1が複数回、連続し、第2の期間T2が複数回、連続するようになっていてもよい。ただし、この場合には、全体に占める第1の期間T1の割合と第2の期間T2の割合を同じにして、直流成分が発生しないようにするのが好ましい。また、本発明は、水平配向や垂直配向の液晶に限らず、捻じれネマティック(TN)液晶を用いた場合も同様の効果を奏する。さらには、パルス幅変調によって変調する対象を、光の透過率や減衰率や複屈折Δnにしても同様である。
以上のように、本発明にかかる液晶光変調素子の駆動方法および駆動装置は、光位相変調素子に有用であり、特に、光の位相変化を利用した光減衰器に適している。
スタティック駆動方式の概念を示す図である。 マトリクス駆動方式の概念を示す図である。 従来のパルス幅変調方式によるスタティック駆動方法における信号波形を示す図である。 液晶光変調素子の変調特性を示す図である。 従来のパルス幅変調方式によるスタティック駆動方法における駆動信号の波形を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調システムの概略構成を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調素子の駆動装置の構成を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調素子の駆動方法における信号波形を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調素子の駆動方法における駆動信号の別の波形を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調素子の駆動方法における駆動信号の別の波形を示す図である。 実施の形態にかかる液晶光変調素子の駆動方法における駆動信号の別の波形を示す図である。 液晶光変調素子の駆動装置の他の構成を示す図である。 実施の形態の一実施例と従来例についてパルス幅と駆動電圧の実効値との関係を示す図である。
符号の説明
11 液晶光変調素子
14 コモン電極
15 セグメント電極
19 液晶
22 セグメント駆動回路
23 コモン駆動回路
24 制御回路
25 アナログ電源回路
39 第1の直流電源
40 第2の直流電源
41 第3の直流電源
42,43 可変直流電源


Claims (4)

  1. 駆動装置を用いて、液晶変調素子の対向するコモン電極とセグメント電極の間に封止された液晶に、変調データに基づいてパルス幅変調された駆動信号による交番電界を印加して、前記液晶をスタティック駆動するにあたって、
    前記駆動装置は、
    変調データに基づいて、前記セグメント電極に印加するセグメント信号を生成するセグメント駆動回路と、
    極性信号に基づいて、前記コモン電極に印加するコモン信号を生成するコモン駆動回路と、
    を備え、
    前記セグメント駆動回路にパルス幅変調を行う際のタイミングを制御するクロック信号を供給するとともに、前記コモン駆動回路に前記極性信号を供給し、
    第1の直流電源によって、前記セグメント駆動回路に電圧増幅を行うための直流電圧を供給し、
    第2の直流電源および第3の直流電源によって、前記コモン駆動回路に、前記第1の直流電源によって生成される電圧にバイアス電圧を重畳した直流電圧を、電圧増幅を行うための電圧として供給することを特徴とする液晶光変調素子の駆動方法。
  2. 液晶変調素子の対向するコモン電極とセグメント電極の間に封止された液晶に、変調データに基づいてパルス幅変調された駆動信号による交番電界を印加して、前記液晶をスタティック駆動する駆動装置であって、
    変調データに基づいて、前記セグメント電極に印加するセグメント信号を生成するセグメント駆動回路と、
    極性信号に基づいて、前記コモン電極に印加するコモン信号を生成するコモン駆動回路と、
    前記セグメント駆動回路にパルス幅変調を行う際のタイミングを制御するクロック信号を供給するとともに、前記コモン駆動回路に前記極性信号を供給する制御回路と、
    前記セグメント駆動回路に電圧増幅を行うための直流電圧を供給する第1の直流電源、並びに前記コモン駆動回路に、前記第1の直流電源によって生成される電圧にバイアス電圧を重畳した直流電圧を、電圧増幅を行うための電圧として供給する第2の直流電源および第3の直流電源を含むアナログ電源回路と、
    を備えることを特徴とする液晶光変調素子の駆動装置。
  3. 前記第2の直流電源および前記第3の直流電源は、可変直流電源であることを特徴とする請求項に記載の液晶光変調素子の駆動装置。
  4. 前記第2の直流電源および前記第3の直流電源は、前記液晶の特性変動を補正するための補正信号に基づいて、前記液晶の特性変動を打ち消すように前記バイアス電圧を変化させることを特徴とする請求項に記載の液晶光変調素子の駆動装置。
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