JP5290565B2 - チャージポンプ回路ならびにその制御回路 - Google Patents
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従来のように、チャージポンプ回路と、オン抵抗が調節されるパワートランジスタを利用したレギュレータとを組み合わせた場合、レギュレータの基準電圧を緩やかに変化させることにより、チャージポンプ回路をソフトスタートさせることができる。
この場合、入力スイッチおよび第1、第4スイッチをオンすることにより、出力キャパシタが第1入力電圧で充電される。このときの充電経路のインピーダンスは、入力スイッチによって低くなるから、出力キャパシタは緩やかに充電される。通常のスイッチング動作では、出力キャパシタには第1入力電圧と第2入力電圧の和電圧が印加されて突入電流が発生するおそれがあるところ、この態様によれば、第1入力電圧がプリチャージ期間の間だけ印加されるため、突入電流を防止できる。
もし、仮にプリチャージ期間中にフライングキャパシタを第1入力電圧Vin1で充電すると、プリチャージ期間の終了後、通常のスイッチング動作が開始した直後に、出力キャパシタには、Vin1+Vin2の大電圧が印加されるところ、この態様によれば、通常のスイッチング動作を開始した直後に出力キャパシタには、電圧(Vin1−Vin2)+Vin2=Vin1が印加されるため、突入電流を好適に防止できる。
この場合、フライングキャパシタがプリチャージ期間中に第1入力電圧で充電されず、通常のスイッチング動作を開始した直後に出力キャパシタには、電圧Vin2が印加されるため、突入電流を好適に防止できる。
「デューティ比」とは、パルス信号の周期時間に対するハイ期間の比率をいう。パルス変調を行う場合、起動直後において、出力電圧とその目標値の誤差が大きくなるため、出力キャパシタに対する充電能力が最大となるようにフィードバックがかかる。このような制御系において、基準電圧を緩やかに上昇させるソフトスタートを上述の技術と組み合わせることにより、突入電流をさらに好適に防止できる。
入力スイッチは、第4スイッチとフライングキャパシタの接続点と、第1スイッチの間に設けられてもよい。
この場合、チャージポンプ回路が通常のスイッチング動作を開始した後において、フライングキャパシタに対する充電電流を制御することができる。
この場合、チャージポンプ回路が通常のスイッチング動作を開始した後において、出力キャパシタに対する充電電流を制御することができる。
この場合、第1入力端子から出力キャパシタに至るリーク電流を遮断できる。
パルス変調を行う場合、起動直後において、出力電圧とその目標値の誤差が大きくなるため、出力キャパシタに対する充電能力が最大となるようにフィードバックがかかり、突入電流が発生しやすくなる。このような制御系において、入力スイッチを設けることにより、出力キャパシタに対する充電能力を制限できるため、突入電流を好適に防止できる。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(1)0%〜βmax%
(2)γmin%〜100%
のいずれかに設定することができる。以下、それぞれの範囲におけるフィードバック制御について説明する。
パルス変調器20は、帰還電圧Vfbが低いほどハイ期間THが長くなるようにパルス信号Spwm3を変調する。このとき、パルス信号Spwm3のデューティ比に上限値βmaxを設定し、パルス信号Spwm3のデューティ比が0%から上限値βmax%の範囲で変化するように変調する。
したがって、パルス信号Spwm3のハイ期間THに応じた時間を、充電期間φ1に割り当てることにより、放電期間φ2の方が充電期間φ1より長くなるため、出力電圧Voutのリップルを小さくできる。
図3(a)に示すように、負荷電流がある程度大きく一定値の場合、フィードバックによってパルス信号Spwm1のデューティ比が調節される。第1スイッチ群10は、パルス信号Spwm3がハイレベルとなる充電期間φ1にオンとなり、第2スイッチ群12は、パルス信号Spwm1がローレベルとなる放電期間φ2にオンとなる。充電期間φ1においては、出力キャパシタCo1から負荷電流が流れ出るため、出力電圧Voutは低下する。放電期間φ2においては、出力キャパシタCo1がフライングキャパシタCf1を用いて充電されるため、出力電圧Voutが上昇する。充電期間φ1と放電期間φ2を繰り返すことにより、出力電圧Voutはわずかに変動しながら目標値付近に安定化される。
ただし、本発明はこれに限定されず、軽負荷時にパルス信号Spwm3をハイレベルに固定してもよい。
Dsr=1−Vin/Vout
で与えられる。すなわち、パルス信号のデューティ比が入力電圧Vinと出力電圧の目標値Voutに応じて調節される。
第1の制御方法では、帰還電圧Vfbが低いほどハイ期間THが長くなるようにパルス信号を変調した。これに対して、第2の制御方法では、帰還電圧Vfbが低いほどロー期間TLが長くなるようにパルス信号Spwm3を変調する。さらに、パルス信号Spwm3のデューティ比に下限値γminを設定し、パルス信号Spwm3のデューティ比が下限値γmin%から100%の範囲で変化するように変調する。
ドライバ40は、チャージポンプ回路120の起動開始から所定のプリチャージ期間の間、上述の充電期間φ1と、放電期間φ2のスイッチング動作を行わず、その代わりに、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4をオンとして、出力キャパシタCo1を充電する。
もしプリチャージ期間を設けずに、スイッチング動作を開始すると、充電期間φ1にフライングキャパシタCf1がΔVに充電され、その後、出力キャパシタCo1にΔV+Vin2が印加される。起動直後は、出力電圧Voutと基準電圧Vrefの誤差が大きいため、フライングキャパシタCf1の充電時間は最長となるから、ΔV≒Vin1となる可能性がある。そうすると、続く放電期間φ2に、出力キャパシタCo1には電荷量が0の状態でVin1+Vin2に近い大電圧が印加され、出力キャパシタCo1に突入電流が流れるおそれがある。また第4スイッチSW4がオンした直後、第4スイッチSW4の一端(フライングキャパシタCf1側)にVin1+Vin2が、他端(出力キャパシタ側)に0Vが印加されるため、第4スイッチSW4の耐圧を超えるおそれもある。こうした状況は、回路素子の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
また、プリチャージ期間において、第2スイッチSW2、第3スイッチSW3を以下の状態とすることが望ましい。
この場合、ドライバ40は、プリチャージ期間の間、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4に加えて第3スイッチSW3をオンし、第2スイッチSW2をオフする。この状態では、フライングキャパシタCf1は、第1入力電圧Vin1と第2入力電圧Vin2の差電圧(Vin1−Vin2)で充電される。つまり、ΔV=(Vin1−Vin2)となる。
Vin2+ΔV=Vin2+(Vin1−Vin2)=Vin1
の電圧が印加される。つまり、プリチャージ期間からスイッチング動作に移行する際に、出力キャパシタCo1に大電圧が印加されるのを防止できる。
Vin2+ΔV=Vin2+Vin1
の大電圧が印加されてしまうため好ましくない。
この場合、ドライバ40は、プリチャージ期間の間、第2スイッチSW2をオフする。第3スイッチSW3はオンでもオフでもよい。第2スイッチSW2をオフしておくことにより、フライングキャパシタCf1が第1入力電圧Vin1で充電されないため、スイッチング動作開始直後に、出力キャパシタCo1に大電圧が印加されるのを防止できる。
第1、第2の技術と組み合わせて、パルス変調器20は、プリチャージ期間の終了後に、基準電圧Vrefを目時間とともに上昇させるソフトスタートを実行することが好ましい。
第4の技術は、上述の第1から第3の技術の少なくともひとつと組み合わせて、あるいは単独で用いることにより、突入電流を効果的に抑制する技術に関する。
図5は、変形例に係るチャージポンプ回路120aの構成を示す回路図である。図5のチャージポンプ回路120aは、図1のチャージポンプ回路120に加えてさらに、入力スイッチ14を備える。ドライバ40は、第1スイッチSW1〜第4スイッチSW4に加えて、入力スイッチ14の状態を制御する。
図1の制御回路100では、プリチャージ期間τssに、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4をオン状態とした。したがって、仮に第1スイッチSW1、第4スイッチSW4のオン抵抗が非常に小さい場合や、第1入力電圧Vin1が非常に高い場合、出力キャパシタCo1に突入電流が流れ込むおそれがある。そこでこのような場合には、入力スイッチ14を設けて、プリチャージ期間τpcにおいて第1入力端子102から出力端子108に至る経路の抵抗値を高く設定することにより、突入電流を好適に防止することができる。
制御部42は、SSEND信号がハイレベルの期間(ソフトスタート期間τss)、第5スイッチSW5をオン、第6スイッチSW6をオフする。また、SSEND信号がローレベルの期間、第5スイッチSW5、第6スイッチSW6を両方オンする。
チャージポンプ回路120aの起動開始直後のプリチャージ期間τpcに、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4をオンさせる場合、入力スイッチ14のオン抵抗を高く設定することにより、第1入力端子102から、入力スイッチ14、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4を介して出力キャパシタCo1に至る充電経路のインピーダンスを高くすることができ、出力キャパシタCo1に突入電流が流れるのを防止できる。
また、第1スイッチSW1、第4スイッチSW4をオンするプリチャージを行わずに、あるいはプリチャージを行った後に、第1スイッチSW1〜第4スイッチSW4をスイッチング動作させる場合に、入力スイッチ14のオン抵抗を高く設定することにより、第1入力端子102から、入力スイッチ14、第1スイッチSW1を介してフライングキャパシタCf1に至る充電経路のインピーダンスを高くすることができ、フライングキャパシタCf1に対する充電電流を制限することができる。その結果、充電期間φ1において、フライングキャパシタCf1に蓄えられる電荷量を制限できるため、出力電圧Voutを緩やかに立ち上げることができる。
入力スイッチ14は、第1入力端子102から出力端子108に至る経路上に設けられればよいから、以下の変形例が可能である。
変形例1. 入力スイッチ14は、第4スイッチSW4とフライングキャパシタCf1の接続点N1と、第1スイッチSW1の間に設けられてもよい。
変形例2. 入力スイッチ14は、第4スイッチSW4と出力キャパシタCo1の間に設けられてもよい。
変形例3. 入力スイッチ14は、第1スイッチSW1とフライングキャパシタCf1の接続点N1と、第4スイッチSW4の間に設けられてもよい。
Claims (12)
- フライングキャパシタと出力キャパシタとを有するチャージポンプ回路の制御回路であって、
第1入力電圧が印加される第1入力端子と前記フライングキャパシタの一端の間に設けられた第1スイッチと、
前記フライングキャパシタの他端と固定電圧端子の間に設けられた第2スイッチと、
第2入力電圧が印加される第2入力端子と前記フライングキャパシタの前記他端の間に設けられた第3スイッチと、
前記フライングキャパシタの前記一端と前記出力キャパシタの一端の間に設けられた第4スイッチと、
パルス信号のハイ期間に応じた期間、前記第1、第2スイッチの第1ペア、または前記第3、第4スイッチの第2ペアのいずれか一方をオンし、そのロー期間に応じた期間、他方のペアをオンするドライバと、
前記第1入力端子から前記出力キャパシタに至る経路上に設けられ、オン抵抗が切りかえ可能な入力スイッチと、
を備え、
前記入力スイッチは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のソフトスタート期間、オン抵抗が高い状態にてオンし、その後、オン抵抗を低い状態にてオンし、
前記ドライバは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のプリチャージ期間の間、前記第1、第4スイッチをオンして前記出力キャパシタを充電し、その後、前記パルス信号にもとづいて、前記第1、第2ペアを交互にオン、オフさせ、
前記第1入力電圧が前記第2入力電圧より高いとき、
前記ドライバは、前記プリチャージ期間の間、前記第1、第4スイッチに加えて前記第3スイッチをオンし、前記第2スイッチをオフすることにより、前記フライングキャパシタを前記第1入力電圧と前記第2入力電圧の差電圧で充電することを特徴とする制御回路。 - フライングキャパシタと出力キャパシタとを有するチャージポンプ回路の制御回路であって、
第1入力電圧が印加される第1入力端子と前記フライングキャパシタの一端の間に設けられた第1スイッチと、
前記フライングキャパシタの他端と固定電圧端子の間に設けられた第2スイッチと、
第2入力電圧が印加される第2入力端子と前記フライングキャパシタの前記他端の間に設けられた第3スイッチと、
前記フライングキャパシタの前記一端と前記出力キャパシタの一端の間に設けられた第4スイッチと、
パルス信号のハイ期間に応じた期間、前記第1、第2スイッチの第1ペア、または前記第3、第4スイッチの第2ペアのいずれか一方をオンし、そのロー期間に応じた期間、他方のペアをオンするドライバと、
前記第1入力端子から前記出力キャパシタに至る経路上に設けられ、オン抵抗が切りかえ可能な入力スイッチと、
を備え、
前記入力スイッチは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のソフトスタート期間、オン抵抗が高い状態にてオンし、その後、オン抵抗を低い状態にてオンし、
前記ドライバは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のプリチャージ期間の間、前記第1、第4スイッチをオンして前記出力キャパシタを充電し、その後、前記パルス信号にもとづいて、前記第1、第2ペアを交互にオン、オフさせ、
前記第1入力端子と前記第2入力端子が共通に接続され、前記第1入力電圧と前記第2入力電圧が等しいとき、
前記ドライバは、前記プリチャージ期間の間、前記第2スイッチをオフすることを特徴とする制御回路。 - 前記チャージポンプ回路の出力電圧に応じた帰還電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節される前記パルス信号を生成するパルス変調器をさらに備え、
前記プリチャージ期間の終了後、前記パルス変調器は、前記基準電圧を時間とともに上昇させ、前記ドライバは前記パルス信号にもとづいて前記第1スイッチから前記第4スイッチを駆動することを特徴とする請求項1または2に記載の制御回路。 - フライングキャパシタと出力キャパシタとを有するチャージポンプ回路の制御回路であって、
第1入力電圧が印加される第1入力端子と前記フライングキャパシタの一端の間に設けられた第1スイッチと、
前記フライングキャパシタの他端と固定電圧端子の間に設けられた第2スイッチと、
第2入力電圧が印加される第2入力端子と前記フライングキャパシタの前記他端の間に設けられた第3スイッチと、
前記フライングキャパシタの前記一端と前記出力キャパシタの一端の間に設けられた第4スイッチと、
パルス信号のハイ期間に応じた期間、前記第1、第2スイッチの第1ペア、または前記第3、第4スイッチの第2ペアのいずれか一方をオンし、そのロー期間に応じた期間、他方のペアをオンするドライバと、
前記第1入力端子から前記出力キャパシタに至る経路上に設けられ、オン抵抗が切りかえ可能な入力スイッチと、
を備え、
前記入力スイッチは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のソフトスタート期間、オン抵抗が高い状態にてオンし、その後、オン抵抗を低い状態にてオンし、
前記ドライバは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のプリチャージ期間の間、前記第1、第4スイッチをオンして前記出力キャパシタを充電し、その後、前記パルス信号にもとづいて、前記第1、第2ペアを交互にオン、オフさせ、
前記チャージポンプ回路の出力電圧に応じた帰還電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節される前記パルス信号を生成するパルス変調器をさらに備え、
前記プリチャージ期間の終了後、前記パルス変調器は、前記基準電圧を時間とともに上昇させ、前記ドライバは前記パルス信号にもとづいて前記第1スイッチから前記第4スイッチを駆動することを特徴とする制御回路。 - 前記入力スイッチは、前記第4スイッチと前記フライングキャパシタの接続点と、前記第1スイッチの間に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御回路。
- 前記入力スイッチは、前記第4スイッチと前記出力キャパシタの間に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御回路。
- 前記入力スイッチは、前記第1スイッチと前記フライングキャパシタの接続点と、前記第4スイッチの間に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御回路。
- 前記入力スイッチは、並列に接続された複数のMOSFETを含み、前記複数のMOSFETのオン、オフの組み合わせによって、オン抵抗が切りかえられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御回路。
- フライングキャパシタと出力キャパシタとを有するチャージポンプ回路の制御回路であって、
第1入力電圧が印加される第1入力端子と前記フライングキャパシタの一端の間に設けられた第1スイッチと、
前記フライングキャパシタの他端と固定電圧端子の間に設けられた第2スイッチと、
第2入力電圧が印加される第2入力端子と前記フライングキャパシタの前記他端の間に設けられた第3スイッチと、
前記フライングキャパシタの前記一端と前記出力キャパシタの一端の間に設けられた第4スイッチと、
パルス信号のハイ期間に応じた期間、前記第1、第2スイッチの第1ペア、または前記第3、第4スイッチの第2ペアのいずれか一方をオンし、そのロー期間に応じた期間、他方のペアをオンするドライバと、
前記第1入力端子から前記出力キャパシタに至る経路上に設けられ、オン抵抗が切りかえ可能な入力スイッチと、
を備え、
前記入力スイッチは、前記チャージポンプ回路の起動開始から所定のソフトスタート期間、オン抵抗が高い状態にてオンし、その後、オン抵抗を低い状態にてオンし、
前記入力スイッチは、並列に接続された複数のMOSFETを含み、前記複数のMOSFETのオン、オフの組み合わせによって、オン抵抗が切りかえられ、
前記第1、第4スイッチはMOSFETであり、前記入力スイッチの前記複数のMOSFETそれぞれのボディダイオードは、前記第1、第4スイッチのボディダイオードと反対向きに設けられることを特徴とする制御回路。 - 前記チャージポンプ回路の出力電圧に応じた帰還電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節される前記パルス信号を生成するパルス変調器をさらに備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の制御回路。
- 前記パルス変調器は、周期が一定でパルス幅が変化するパルス幅変調を行うことを特徴とする請求項10に記載の制御回路。
- フライングキャパシタと、
出力キャパシタと、
前記フライングキャパシタおよび前記出力キャパシタの充放電状態を制御する請求項1から11のいずれかに記載の制御回路と、
を備えることを特徴とするチャージポンプ回路。
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