JP5289697B2 - スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ - Google Patents

スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP5289697B2
JP5289697B2 JP2006271795A JP2006271795A JP5289697B2 JP 5289697 B2 JP5289697 B2 JP 5289697B2 JP 2006271795 A JP2006271795 A JP 2006271795A JP 2006271795 A JP2006271795 A JP 2006271795A JP 5289697 B2 JP5289697 B2 JP 5289697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
capacitor
wiring
switching
switching power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006271795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008092694A (ja
Inventor
仁 唐沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitz Corp filed Critical Kitz Corp
Priority to JP2006271795A priority Critical patent/JP5289697B2/ja
Publication of JP2008092694A publication Critical patent/JP2008092694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5289697B2 publication Critical patent/JP5289697B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、スイッチング電源および電動バルブアクチュエータに係り、特に、スイッチングトランスの一次側と二次側との間にYコンデンサが装着されるスイッチング電源およびそれを用いた電動バルブアクチュエータに関する。
例えば空調用の配管中を流れる冷水や温水、高温の蒸気等の流れを配管に装着されたボール弁やバタフライ弁等をモータ等の回転により開閉動作させて制御する装置として、電動バルブアクチュエータが知られている(例えば特許文献1〜3等参照)。
電動バルブアクチュエータの電源としては、従来から、種々の電子機器で交流電源を直流電源に変換する電源として広く用いられているスイッチング電源が用いられることが多い。スイッチング電源では、感電防止のため、基板上の配線パターンを分断して絶縁するとともに、それらをスイッチングトランスで結ぶことで電圧変換等を行うようになっている。
しかし、このようなスイッチング電源では、通常、スイッチングトランスでノイズすなわちコモンモードノイズが発生する。そして、このノイズを低減するためにスイッチングトランスの一次側と二次側との間にYキャパシタとも呼ばれるYコンデンサを装着することが一般的に行われている(例えば特許文献4〜6等参照)。
特開2006−112501号公報 特開2006−112508号公報 特開2006−115610号公報 特開平11−266530号公報 特開2000−244271号公報 特開2001−238439号公報
しかしながら、このようなYコンデンサを基板上に実装するために、配線パターンを基板上で引き回す場合、配線パターンを長くして、他の配線パターンとの干渉を防ぐために配線パターンを細くすると、配線パターンの抵抗が大きくなり、結局、配線パターンを含むYコンデンサのインピーダンスが大きくなってスイッチングトランスの二次側のノイズが一次側に流れ難くなる。また、インピーダンスは周波数に依存して高くなるため、特にノイズの高調波成分はスイッチングトランスの一次側に逃げなくなってしまう。
また、インピーダンスが高くなると、配線パターン自体がアンテナとして電波を出し易くなり、ノイズの発生源となる場合もある。そのため、Yコンデンサの配線パターンは極力短くし、かつ、できるだけ幅広にすることが求められる。
一方、例えば電動バルブアクチュエータを空調設備に用いる場合、ビル等の建造物内でフロアを広く取りたいという要請から空調設備が建造物内で使用できる空間部分が非常に狭い空間に限られるようになっており、電動バルブアクチュエータに対してさらなる小型化を図ることが要求されている。
このような場合に、電動バルブアクチュエータのスイッチング電源の配線基板を拡大してYコンデンサの装着部分を設けることは期待できず、少なくとも現状の基板面積、或いはより小型化された基板面積の制限の中でYコンデンサを配置せざるを得ないため、上記の問題点が顕著に現れる。
さらに、スイッチング電源を電動バルブアクチュエータに用いた場合の特有の問題点として、配管中を流れる冷水や温水が配管中に装着されたボール弁やバタフライ弁等を通過する際にキャビテーションにより細かい気泡が発生する。その際、弁を介して電動バルブアクチュエータ全体に50〜150Hz程度の低い周波数の振動が生じる。また、配管中を蒸気が流れる際にも同様の振動が発生する。
そのため、スイッチング電源の配線基板上に立設されるように装着されたYコンデンサがこの低周波の振動で揺振し、足の部分が金属疲労を起こして折れてしまい、ノイズ低減の用をなさなくなるという問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、スイッチングトランスで発生するコモンモードノイズを効率よく低減することが可能なスイッチング電源およびそれを用いた電動バルブアクチュエータを提供することを目的とする。また、スイッチング電源の基板面積を拡大することなくYコンデンサを配置することが可能で、キャビテーション等により振動が生じても基板上からYコンデンサが外れることを防止可能なスイッチング電源およびそれを用いた電動バルブアクチュエータを提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
交流電源を直流電源に変換するスイッチング電源において、
入力側の配線と出力側の配線とを絶縁し電圧変換を行うスイッチングトランスと、
前記入力側の配線と出力側の配線との間に装着されるYコンデンサと
を配線基板上に備え、
前記Yコンデンサは、その足が前記配線基板に近い位置で折り曲げられ、その本体部分が前記配線基板に接する状態に横臥された状態で、かつ、前記スイッチングトランスの樹脂ボビンと前記基板面とで挟持されるようにして前記配線基板の基板面と前記スイッチングトランスとの間に配置されるとともに、前記Yコンデンサの2本の足はそれぞれ前記スイッチングトランスの一次側のピンおよび二次側のピンにそれぞれ接続されており、前記Yコンデンサは、前記一次側のピンおよび前記二次側のピンの間隙に配置されており、
前記Yコンデンサの一方の足と前記スイッチングトランスの一次側のピンとを接続する配線が、金属製のヒートシンクに接続されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、配線基板の基板面とスイッチングトランスとの間に配置されたYコンデンサを介してスイッチングトランスの二次側すなわち回路の出力側に発生したコモンモードノイズが一次側すなわち回路の入力側に戻される。
また、例えばキャビテーション等によって電動バルブアクチュエータやスイッチング電源に振動が生じ、スイッチング電源の配線基板が振動することがあるが、Yコンデンサをスイッチングトランスの樹脂ボビンと配線基板の基板面とで挟持するように構成すれば、Yコンデンサが配線基板等に対して相対的に揺動することを防止される。
請求項に記載の発明は、電動バルブアクチュエータであって、請求項1に記載のスイッチング電源を用い、前記スイッチング電源により交流電源が直流電源に変換されて動作することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記請求項に記載のスイッチング電源を電動バルブアクチュエータに適用すれば、電動バルブアクチュエータにおいて前記スイッチング電源の有用な機能がすべて有効に発揮される。
請求項1に記載の発明によれば、Yコンデンサを配線基板の基板面とスイッチングトランスとの間に配置したことで、Yコンデンサの配線パターンを最短距離に形成することが可能となる。
そのため、Yコンデンサの配線パターンのインピーダンスのL成分が非常に低減されてインピーダンスが小さくなり、Yコンデンサを介してスイッチングトランスの二次側に発生した高調波のコモンモードノイズをスイッチングトランスの一次側に効率よく戻すことができる。このようにして、請求項1に記載のスイッチング電源によれば、後述する図9(A)に示されるように、スイッチングトランスで発生するコモンモードノイズを効率よく低減することが可能となる。
また、Yコンデンサを配線基板の基板面とスイッチングトランスとの間に配置すれば、Yコンデンサを収容可能な分だけスイッチングトランスをスイッチング電源の配線基板から離間させればよいので、配線基板を拡大してYコンデンサの装着部分を新たに設ける必要がなくなり、スイッチング電源の基板面積を拡大することなくYコンデンサを配置することが可能となる。また、そのために少なくともスイッチング電源の現状の基板面積を維持し、或いはスイッチング電源をより小型化することが可能となる。
また、Yコンデンサをスイッチングトランスの樹脂ボビンと配線基板の基板面とで挟持するように構成すれば、キャビテーション等が生じてもYコンデンサが配線基板等に対して相対的に揺動することを防止される。そのため、前記発明の効果に加え、Yコンデンサが配線基板上で揺動してその足が金属疲労を起こし配線基板上から外れることを有効に防止することが可能となる。
また、スイッチングトランスの樹脂ボビンとYコンデンサとの間などに接着剤を注入して固定すれば、Yコンデンサが配線基板から外れることをより確実に防止することが可能となる。
また、スイッチングトランスの一次側のスイッチング電流をヒートシンクにも流すようにしたため、ヒートシンクが大きな面積を有することから回路の入力側のインピーダンスが低減され、出力側のみならず入力側で発生した高調波のノイズをEMIフィルタに効率よく伝達して放射ノイズを低減することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、前記請求項に記載のスイッチング電源を電動バルブアクチュエータに適用すれば、電動バルブアクチュエータにおいて前記スイッチング電源の有用な機能や効果がすべて有効に発揮される。また、電動バルブアクチュエータの小型化を図ることが可能となるため、ビル等の建造物内の空調設備等に用いられる場合にその設置箇所が空間的に狭くても本発明に係る電動バルブアクチュエータであれば十分に設置可能で、かつ、発生するノイズも低減される。
以下、本発明に係るスイッチング電源および電動バルブアクチュエータの実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、本実施形態に係る電動バルブアクチュエータの構成について説明する。電動バルブアクチュエータ1は、図1〜図3に示すように、主に電源駆動部2とバルブ本体3とで構成されている。なお、電動バルブアクチュエータ1は必ずしも電動駆動部2の下方にバルブ本体3が配置されるように配管Tに取り付けられるとは限らないが、以下では図1、2中における上下方向を電動バルブアクチュエータ1における上下方向として説明する。また、図3は上カバー体が取り外された状態での電動駆動部の上面図を表す。
電源駆動部2には、内部の部材を保護するための略筐型のカバー体4が配置されており、カバー体4は、上カバー体4aが下カバー体4bにガスケット4cを介して例えばネジ止め等により固定されて形成されている。
カバー体4の内部には、上部支持板5および下部支持板6がそれぞれ水平方向に配設されている。下部支持板6は、カバー体4の底面から立設されたリブ状の支持体7上に載置されるように固定されており、下部支持板6に立設された円筒状のスペーサ8にネジ9等を介して上部支持板5が固定されることにより、上部支持板5が下部支持板6に対して一定距離上方に配設されるようになっている。また、上部支持板5は、カバー体4の内面に形成されたリブ状の押圧体10からカバー体4の内部に向かう向きに押圧を受けるようになっており、キャビテーション等による振動の影響を受けることなく固定されるようになっている。
カバー体4内部の一端側には、励磁電流により回転が制御されるステッピングモータ等からなる電動モータ11が上部支持板5の上面側に取り付けられており、電動モータ11の出力軸12は上部支持板5を貫通して上部支持板5の下方に突出されるように配置されている。
電動モータ11の出力軸12が突出された上部支持板5と下部支持板6との間の領域には、互いに噛合しあう回転自在に軸支された複数のギヤからなるギヤ機構13が設けられており、ギヤ機構13は、電動モータ11の出力軸12の回転を減速しながらバルブ本体3への出力軸14のギヤ15に伝達して出力軸14を回動させるようになっている。
なお、ギヤ機構13において、中間ギヤ13aは下部支持板6と中間ギヤ13aとの間に配設されたバネ13bにより上方に付勢されている。また、この中間ギヤ13aは、その上面にクラッチロッド16が摺接されている。クラッチロッド16は、上部支持板5を貫通し、その上端がカバー体4の上面から垂設されたクラッチ挿通孔17に挿通されている。また、クラッチロッド16の上方には、環状輪18やスプリング19等を介してクラッチボタン20が上下方向に移動可能に取り付けられており、クラッチボタン20を押し下げてクラッチロッド16を介して中間ギヤ13aの噛合を解除することにより、ギヤ機構13が電動モータ11から切り離された状態となり、電源駆動部2を手動で操作することが可能となる。
また、バルブ本体3への出力軸14は、上部支持板5と下部支持板6とにそれぞれ取り付けられた上軸受21と下軸受22とにより上部支持板5と下部支持板6とに回動自在に支持されている。また、カバー体4の出力軸14の上方には、出力軸14の挿通孔23が設けられており、挿通孔23には出力軸14が挿通されていて、その上側24が出力軸14の手動操作部とされている。
バルブ本体3への出力軸14のギヤ15の上面の一端部には、ストッパピン25が上向きに立設されており、ストッパピン25の上端部が上部支持板5に円弧状に形成された円弧孔26に遊嵌されるようになっている。出力軸14は、このように円弧孔26に遊嵌されたストッパピン25によりその回動角度が規制されるようになっている。バルブ本体3内に設けられた図示しないボール弁やバラフライ弁等の回転弁を開閉動作させるには、出力軸14がそれを中心として90°回動可能とすることが必要であるが、本実施形態では、回転弁の開閉方向にそれぞれ5°ずつ余裕を持たせて出力軸14が100°回動できるように円弧孔26が形成されている。
また、出力軸14の下端は、カバー体4の前記下軸受22に対応する位置に設けられた挿通孔27に挿通されており、バルブ本体3の支軸28に挿通された回転弁を開閉動作させるための開閉軸29に連結されている。カバー体4の下面および下部支持板6の所定の位置には、バルブ本体3の支軸28と一体成形された取付片30を固定するためにバルブ接続ナット31が挿通されており、それとボルト32とを螺合させてカバー体4の下面と取付片30とを共締めすることでバルブ本体3が電動駆動部2に取り付けられるようになっている。
出力軸14上端側の上部支持板5とカバー体4の上面との間の領域には、スイッチング電源33の配線基板33aが、上部支持板5の上面に立設されたスペーサ34に支持されて上部指示板5に略平行に配設されている。スイッチング電源33の配線基板33aには、出力軸14が挿通される孔35が形成されている。
配線基板33a上方の出力軸14の周囲には、180°の範囲でS極とN極に磁極分けされた環状マグネット36が装着されており、その内側の配線基板33a上には、環状マグネット36と対向する位置に環状マグネット36の磁性を検出する磁気素子37が設けられている。磁気素子37は、出力軸14の回動による回転弁の開動作や閉動作に伴って変化する環状マグネット36の磁性を検出して電動バルブアクチュエータ1の動作を制御する図示しない制御手段にその情報を送信するようになっている。
配線基板33aには、LED(Light Emitting Diode)等で構成される発光部材38が実装されている。本実施形態では、それぞれ発光色が異なる2機の発光部材38が取り付けられており、バルブ本体3の回転弁の開状態や閉状態等にあわせてそのいずれかが発光するようになっている。発光部材38の発光は、その上方のカバー体4に設けられた導光リブ39を伝って視認カバー40全体に伝達されるようになっており、視認カバー40の発光色により外部からバルブ本体3の回転弁の開閉等の状況を把握できるようになっている。
また、本実施形態では、カバー体4の一側面には、外部から電動駆動部2に接続する電源線や信号線等の電線を挿通させるための電線管口41が設けられている。また、本実施形態では省略したが、冷房・冷凍用の低温流体を供給するような場合に電動駆動部2やバルブ本体3に結露が発生することを防止するために、電動駆動部2やバルブ本体3に保温材やヒータ等を備えるように構成することも可能である。
次に、本発明に係るスイッチング電源33の構成について説明する。
本実施形態に係るスイッチング電源33の回路には、いわゆる絶縁型フライバック方式が用いられている。図4は、本実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。回路の略中央には、入力側Aの配線と出力側Bの配線とを絶縁するスイッチングトランス50が設けられている。なお、図4では、図3の上面図に示されたスイッチング電源33の配線基板33aの向きにあわせて図の右側が入力側A、左側が出力側Bとされている。
回路の入力側Aすなわちスイッチングトランス50の一次側には、50/60Hz、90〜240V程度の商用交流電源が入力される入力端子51、ノーマルモードノイズ低減用のXコンデンサ52、コモンモードノイズ低減用のコモンモードチョークコイル53、商用電源整流ブリッジダイオード54、平滑用コンデンサ55、スイッチング電源用制御IC56等が設けられている。
スイッチング電源用制御IC56は、入力される商用交流電源が前述したような90〜240V程度の入力範囲内で変動しても、出力側Bの直流電圧が一定に保たれるようにスイッチングトランス50にPWM変調をかけた電流を流すような制御を行うように構成されている。
回路の出力側Bすなわちスイッチングトランス50の二次側には、整流ダイオード57、平滑用コンデンサ58、制御基準電圧IC59、コイル60、出力端子61等が設けられている。
また、回路には、入力側Aおよび出力側Bすなわちスイッチングトランス50の一次側および二次側との間に装着されるYコンデンサ62と、図示しない光透過性の絶縁物を介して一次側の受光素子63aと二次側の発光素子63bとが光学的に結合されたフォトカプラ63とが設けられている。
ここで、スイッチングトランス50およびYコンデンサ62は配線基板33a上に設けられるが、本実施形態では、図5に示すように、それぞれがスイッチング電源33の配線基板33aの下面側に実装されるようになっている。なお、以下の図5等では、説明に必要な部品や配線以外の部品等の図示を省略する。
スイッチングトランス50は、鉄芯50aの周りに一次コイル50b、一次バイアスコイル50c、二次コイル50dが絶縁体を介して巻きつけられて構成されており、スイッチングトランス50の底部すなわち配線基板33a側には樹脂ボビン50eが形成されている。また、一次バイアスコイル50cおよび二次コイル50dは導線50f、50gを介して一次側のピン50hおよび二次側のピン50iにそれぞれ接続されており、一次バイアスコイル50cおよび二次コイル50dにはそれぞれ導線50f、50gを介して基準電位である0Vが供給されるようになっている。
Yコンデンサ62は、配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50の樹脂ボビン50eとの間に配設されており、Yコンデンサ62の2本の足62a、62bはそれぞれスイッチングトランス50の一次側のピン50hおよび二次側のピン50iにそれぞれ入力側Aの配線64および出力側Bの配線65を介して接続されている。
本実施形態では、Yコンデンサ62は、図6に示すように、その足62a、62bが配線基板33aに近い位置で折り曲げられて横臥され、その本体部分が配線基板33aに接する状態とされている。また、その状態のYコンデンサ62の本体部分を配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50の樹脂ボビン50eが挟持するようにスイッチングトランス50およびYコンデンサ62が配線基板33a上に配置されている。
なお、Yコンデンサ62は必ずしも配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50の樹脂ボビン50eとで挟持されていなくてもよい。また、本実施形態では、スイッチングトランス50や樹脂ボビン50e、Yコンデンサ62、図5、6では図示が省略されているスイッチング電源用制御IC等が配線基板33a上で近接した位置に存在するため、それらの相互の空間距離や縁面距離が確保されるようにそれらの間隙部分に接着剤を注入することで、接着剤によりそれらが一括して固定されるようになっている。
その際、配線基板33a上の入力側Aの配線64および出力側Bの配線65は、図7に示すようにそれぞれ太い配線パターンとされており、本実施形態では、2つの配線64、65はそれぞれ配線基板33a上の他の配線よりも幅広に形成されている。
また、本実施形態では、入力側Aの配線64は、図7および図8に示すようにスイッチング電源用制御IC56のアース線56aに接続されるとともに配線基板33aの下面側に設けられた金属製の取付ブロック66を介して取付ブロック66に取り付けられたアルミニウム等の金属製のヒートシンク(放熱板)67にも接続されている。
ヒートシンク67は、取付ブロック66に取り付けられるとともに、スイッチング電源用制御IC56の背面に真鍮やアルミニウム等の導電性のハトメ68で締結されており、配線基板33aの周縁部でその下面に対して略垂直下方に延設されている。なお、ハトメの代わりにリベットやクリップ、ネジ等で固定することも可能である。
次に、本実施形態に係るスイッチング電源33および電動バルブアクチュエータ1の作用について説明する。
本実施形態に係る電動バルブアクチュエータ1の作用については前記構成で述べたとおりであり、ここでは説明を省略する。
本実施形態に係るスイッチング電源33の作用について説明する。
まず、図4に示した回路図において、入力端子51に50/60Hz、90〜240Vの商用交流電源が印加されると、交流電源は、Xコンデンサ52とコモンモードコイル53で構成されるEMIフィルタを経由し商用電源整流ブリッジダイオード54と平滑用コンデンサ55で入力側Aすなわちスイッチングトランス50の一次側の直流電源に変換される。
この一次側の直流電源は、スイッチングトランス50を経由しスイッチング電源用制御IC56のドレインに接続される。スイッチング電源用制御IC56は、入力される商用交流電源が前述したような90〜240V程度の入力範囲内で変動しても、出力側Bの直流電圧が一定に保たれるようにスイッチングトランス50にPWM変調をかけた電流を流す。
スイッチングトランス50の一次コイル50bには負荷に応じた数十kHz〜数百kHzのパルス状の電流が流れる。スイッチングトランス50の二次コイル50dには一次コイルとの巻き数比に応じたパルス状の電圧が誘起される。このように、スイッチングトランス50は、前述したように回路の入力側Aの配線と出力側Bの配線とを絶縁するだけでなく、エネルギを蓄積し電圧を変換する複数の役割を果たしている。
回路の出力側Bすなわちスイッチングトランス50の二次側に設けられた整流ダイオード57および平滑用コンデンサ58は、スイッチングトランス50の二次コイル50dに誘起されたパルス状の電圧を整流して直流電源を得る。コイル60は、出力端子61を介してスイッチング電源33の外部から流入してくるノイズを遮断する。
制御基準電圧IC59は直流電圧を安定して出力できるように、フォトカプラ63と組み合わされ、回路の入力側A、出力側Bを絶縁しつつフィードバック信号をスイッチング電源用制御IC56に伝達する。
以上のようにして、本実施形態に係るスイッチング電源33では、入力端子51に印加される商用交流電源が例えば90〜240Vの入力範囲で変動しても、出力端子61からは常に一定の直流電圧が出力される。
一方、Yコンデンサ62は、回路の出力側Bすなわちスイッチングトランス50の二次側に発生したパルス状の電圧に重畳する高調波のコモンモードノイズを回路の入力側Aすなわちスイッチングトランス50の一次側に戻す。Yコンデンサ62は、このようにして回路の出力側Bから有害な放射電磁波が周囲に放射されることを防止している。
また、Yコンデンサ62は、配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50の樹脂ボビン50eとの間に配置されている。そのため、Yコンデンサ62を、足62aと配線64とでスイッチングトランス50の一次側に接続し、足62bと配線65とでスイッチングトランス50の二次側に接続することができ、Yコンデンサ62の配線パターンを考え得る最短距離におさめることが可能となる。
その結果、Yコンデンサ62の配線パターンのインピーダンスのL成分が非常に低減されてインピーダンスが小さくなり、Yコンデンサ62を介してスイッチングトランス50の二次側に発生した高調波のコモンモードノイズをスイッチングトランス50の一次側に効率よく戻すことが可能となる。
また、本実施形態のようにYコンデンサ62の足62a、62bが接続される配線64、65が配線基板33a上の他の配線よりも幅広に形成されていれば、配線パターンのインピーダンスのR成分も低減されるため、インピーダンスがより低減されてYコンデンサ62を介するスイッチングトランス50の二次側から一次側への高調波のコモンモードノイズの伝達がさらに効率よく行われる。
特に、本実施形態では、Yコンデンサ62の足62aと接続された配線64がさらにスイッチング電源用制御IC56のヒートシンク67に接続され、また、図4の回路図に示したようにスイッチング電源用制御IC56のドレインから流入してソースから流出するスイッチングトランス50の一次側のスイッチング電流をヒートシンク67にも流すようにしたため、ヒートシンク67が大きな面積を有することから回路の入力側Aのインピーダンスが低減され、出力側Bのみならず入力側Aで発生した高調波のノイズをEMIフィルタに効率よく伝達して放射ノイズを低減することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係るスイッチング電源33および電動バルブアクチュエータ1によれば、Yコンデンサ62を、配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50との間に配置したことで、Yコンデンサ62の配線パターンを最短距離に形成することが可能となる。
そのため、Yコンデンサ62の配線パターンのインピーダンスのL成分が非常に低減されてインピーダンスが小さくなり、Yコンデンサ62を介してスイッチングトランス50の二次側に発生した高調波のコモンモードノイズをスイッチングトランス50の一次側に効率よく戻すことができる。このようにして、本実施形態に係るスイッチング電源33ではスイッチングトランス50で発生するコモンモードノイズを効率よく低減することが可能となる。
ここで、スイッチング電源からの放射ノイズの測定結果を図9に示す。図9(A)は本実施形態に係るスイッチング電源の結果を示し、図9(B)はYコンデンサを配線基板上のスイッチングトランスと基板面との間ではない位置に配置したスイッチング電源の結果を示す。なお、図9中の一点鎖線は、放射ノイズレベルに関する情報処理装置等電波障害自主規制協会(VCCI)のクラスBの適合基準を表す。
図9(B)に示すように、Yコンデンサ62を配線基板33a上のスイッチングトランス50と基板面との間ではない位置に配置した場合には、スイッチング電源は高調波のコモンモードノイズを十分に低減できず、前記クラスBの適合基準を上回る周波数帯があるのに対し、図9(A)に示すように、本実施形態に係るスイッチング電源33では、発生するコモンモードノイズが前記クラスBの適合基準を大きく下回る程度まで効率よく低減されていることが分かる。
また、本実施形態のように、Yコンデンサ62が装着される入力側Aの配線64や出力側Bの配線65を配線基板33a上の他の配線よりも幅広に形成することで、配線パターンのインピーダンスのR成分も低減されてインピーダンスがより低減される。そのため、Yコンデンサ62を介するスイッチングトランス50の二次側から一次側への高調波のコモンモードノイズの伝達をさらに効率よく行うことが可能となり、スイッチングトランス50で発生するコモンモードノイズをさらに効率よく低減することが可能となる。
さらに、本実施形態のようにYコンデンサ62の足62aと接続された配線64がさらにスイッチング電源用制御IC56のヒートシンク67に接続され、また、スイッチング電源用制御IC56のソースから流出するスイッチングトランス50の一次側のスイッチング電流をヒートシンク67にも流すようにすれば、ヒートシンク67が大きな面積を有することから回路の入力側Aのインピーダンスが低減され、出力側Bのみならず入力側Aで発生した高調波のノイズをEMIフィルタに効率よく伝達して放射ノイズを低減することが可能となる。
また、上記のようにYコンデンサ62を配線基板33aの基板面とスイッチングトランス50との間に配置すれば、Yコンデンサ62を収容可能な分だけスイッチングトランス50をスイッチング電源33の配線基板33aから離間させるようにすれば足りるので、配線基板33aを拡大してYコンデンサ62の装着部分を新たに設ける必要がなくなり、スイッチング電源33の基板面積を拡大することなくYコンデンサ62を配置することが可能となる。また、そのために少なくともスイッチング電源33の現状の基板面積を維持し、或いはスイッチング電源33をより小型化することが可能となる。
その際、キャビテーション等によって電動バルブアクチュエータ1やスイッチング電源33に振動が生じ、スイッチング電源33の配線基板33aが振動することがあるが、Yコンデンサ62をスイッチングトランス50の樹脂ボビン50eと配線基板33aの基板面とで挟持するように構成すれば、Yコンデンサ62が配線基板33a等に対して相対的に揺動することを防止することが可能となる。そのため、Yコンデンサ62が配線基板33a上で揺動してその足62a、62bが金属疲労を起こし配線基板33a上から外れることを有効に防止することが可能となる。
また、スイッチングトランス50の樹脂ボビン50eとYコンデンサ62との間などに接着剤を注入して固定すれば、Yコンデンサ62の配線基板33aからの外れをより確実に防止することが可能となる。
また、以上のようなスイッチング電源33を電動バルブアクチュエータ1に適用すれば、電動バルブアクチュエータ1において前記スイッチング電源33の効果がすべて有効に発揮される。また、電動バルブアクチュエータ1の小型化を図ることが可能となるため、ビル等の建造物内の空調設備等に用いられる場合にその設置箇所が空間的に狭くても本実施形態に係る電動バルブアクチュエータ1であれば十分に設置可能で、かつ、発生するノイズも低減される。
なお、本実施形態のようにヒートシンク67をYコンデンサ62の一次側の足62aと接続し、スイッチング電源用制御IC56のソース端子回路の一部とすることにより、スイッチング電源用制御IC56のドレインから流入してソースから流出する入力側Aのスイッチング電流の一部をヒートシンク67にも流すことができる。
そのため、回路の入力側Aの配線パターンが多少長くなり或いは細くなっても、ヒートシンク67が幅広の配線として機能することにより、回路のインピーダンスの上昇を防止することが可能となり、出力側Bのみならず入力側Aで発生した高調波のノイズをEMIフィルタに効率よく伝達して放射ノイズを低減することが可能となる。また、ヒートシンク67を配線基板33aの周縁部で配線基板33aに対して立設させることで、回路を立体的に構成して実装密度を向上させてスイッチング電源33の小型化を図ることが可能となる。
また、ヒートシンク67を配線基板33aの周縁部で配線基板33aに対して立設させることで、ヒートシンク67にトランス側面を覆うシールド機能を持たせて静電気ノイズに対する強度を向上させることが可能となる。
さらに、スイッチング電源用制御IC56とヒートシンク67とを締結する部材として真鍮製やアルミニウム製のハトメ68を用いることで、シリコンゴムやシリコンオイル等の絶縁材の影響を受けずに電気的接続を確実にすることが可能となり、しかも容易かつ安価に締結固定することが可能となる。なお、ヒートシンク67は、スイッチング電源用制御IC56等の電装部品の放熱板としても機能する。
また、ヒートシンク67を配線基板33aの周縁部のスイッチングトランス50の近傍に配置すれば、ヒートシンク67を、スイッチングトランス50や樹脂ボビン50e、Yコンデンサ62、スイッチング電源用制御IC56等と相互の空間距離や縁面距離が確保された状態で接着剤で一括して固定することが可能となる。また、その際、電解コンデンサのリード部やモールド部等を同時に接着剤で固定すれば、それらの折損や破損を防止することが可能となり、スイッチング電源33やそれを用いた電動バルブアクチュエータ1の製品としての信頼性を向上させ、事故を未然に防止することが可能となる。
本実施形態に係る電動バルブアクチュエータの構成を示す正面一部断面図である。 図1の電動バルブアクチュエータの構成を示す側面一部断面図である。 図1の電動バルブアクチュエータの上カバー体を取り外した状態での電動駆動部の上面図である。 本実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本実施形態に係るスイッチング電源に実装されたスイッチングトランスとYコンデンサとの断面図である。 図5のYコンデンサとスイッチングトランスの樹脂ボビンの側面一部断面図である。 図5のスイッチング電源の配線基板のYコンデンサ部分の上面図である。 配線基板の周縁部に取り付けられたヒートシンク等を示す斜視図である。 スイッチング電源からの放射ノイズの測定結果を示すグラフであり、(A)は本実施形態に係るスイッチング電源の結果、(B)はYコンデンサの配置を変えたスイッチング電源の結果を示す。
符号の説明
1 電動バルブアクチュエータ
33 スイッチング電源
33a 配線基板
50 スイッチングトランス
50e 樹脂ボビン
50h 一次側のピン
50i 二次側のピン
62 Yコンデンサ
62a、62b Yコンデンサの足
64 入力側の配線
65 出力側の配線
67 ヒートシンク
A 入力側
B 出力側

Claims (2)

  1. 交流電源を直流電源に変換するスイッチング電源において、
    入力側の配線と出力側の配線とを絶縁し電圧変換を行うスイッチングトランスと、
    前記入力側の配線と出力側の配線との間に装着されるYコンデンサと
    を配線基板上に備え、
    前記Yコンデンサは、その足が前記配線基板に近い位置で折り曲げられ、その本体部分が前記配線基板に接する状態に横臥された状態で、かつ、前記スイッチングトランスの樹脂ボビンと前記基板面とで挟持されるようにして前記配線基板の基板面と前記スイッチングトランスとの間に配置されるとともに、前記Yコンデンサの2本の足はそれぞれ前記スイッチングトランスの一次側のピンおよび二次側のピンにそれぞれ接続されており、前記Yコンデンサは、前記一次側のピンおよび前記二次側のピンの間隙に配置されており、
    前記Yコンデンサの一方の足と前記スイッチングトランスの一次側のピンとを接続する配線が、金属製のヒートシンクに接続されていることを特徴とするスイッチング電源。
  2. 請求項1に記載のスイッチング電源を用い、前記スイッチング電源により交流電源が直流電源に変換されて動作することを特徴とする電動バルブアクチュエータ。
JP2006271795A 2006-10-03 2006-10-03 スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ Active JP5289697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271795A JP5289697B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271795A JP5289697B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008092694A JP2008092694A (ja) 2008-04-17
JP5289697B2 true JP5289697B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=39376251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006271795A Active JP5289697B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5289697B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5253950B2 (ja) * 2008-09-29 2013-07-31 日本電産コパル株式会社 エンジンマウント用アクチュエータ
CN105432007A (zh) * 2013-05-13 2016-03-23 利纳克有限公司 致动器系统
CN104616870B (zh) * 2013-11-05 2017-02-22 赛尔富电子有限公司 一种免y电容的变压器
PL3426956T3 (pl) * 2016-03-11 2020-08-24 Karl Dungs Gmbh & Co.Kg Napęd zaworu

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739348Y2 (ja) * 1989-09-19 1995-09-06 松下電工株式会社 スイッチング電源回路
JPH0539025U (ja) * 1991-10-24 1993-05-25 テイーデイーケイ株式会社 ノイズフイルタ装置
JP3430107B2 (ja) * 2000-02-23 2003-07-28 エヌイーシ−カスタムテクニカ株式会社 漏洩電流抑制回路およびそれを使用した電源装置
JP3626414B2 (ja) * 2001-01-31 2005-03-09 株式会社東芝 放電ギャップ装置
JP4652013B2 (ja) * 2004-10-14 2011-03-16 株式会社キッツ 回転弁用アクチュエータの制御構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008092694A (ja) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5289697B2 (ja) スイッチング電源および電動バルブアクチュエータ
JP5590588B2 (ja) 給電装置、受電装置及び受給電装置
AU2018227131B2 (en) Power supply substrate, power supply unit, and refrigerating device
JP6432167B2 (ja) 巻線部品及び電源装置
WO2020196661A1 (ja) 空気調和機
JP6631904B2 (ja) 点灯装置およびそれを用いた照明装置
WO2013140666A1 (ja) 誘導加熱調理器
JPWO2014024934A1 (ja) 照明装置、給電装置及び照明器具
KR101927742B1 (ko) 유도 가열 조리기기
JP2010129490A (ja) ランプ装置および照明装置
JP5034426B2 (ja) インバータ装置
JP2015047058A (ja) 電源装置
JP7410874B2 (ja) 電源供給装置および空気調和機
WO2020039787A1 (ja) 回路装置及び電力変換装置
JP2017063612A (ja) 非接触送電装置、および、非接触給電システム
JP2014082894A (ja) 同期整流装置および電源装置
EP3544380A1 (en) Induction heating device having improved indicator structure
JP5422271B2 (ja) 電子レンジのトランス搭載基板装置
JP2014239629A (ja) 点灯装置およびそれを用いた照明器具
JP2013252006A (ja) モータ駆動装置及びそれを備えた空気調和機
JP2010080381A (ja) Led点灯装置および照明器具
JP2017022014A (ja) 照明装置
KR101671217B1 (ko) 무선 스위치
JP7484234B2 (ja) 電源装置および照明器具
JP6213356B2 (ja) 電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5289697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250