JP5253950B2 - エンジンマウント用アクチュエータ - Google Patents

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本発明は、エンジンマウント内で流動する液体の流路の切り替えに利用されるロータリバルブを回転させるためのエンジンマウント用アクチュエータに関するものである。
従来、このような分野の技術として、実開平4−122841号公報がある。この公報に記載された液封式エンジンマウントは、ネジを介してエンジンに結合されるラバーブロックと、ラバーブロックを覆うカバー部材に係合されると共に、車体に結合される取付ブラケットと、ラバーブロック内に設けられた受圧室と、取付ブラケット内に設けられた平衡室と、受圧室内及び平衡室内に封入された流体と、第1のオリフィスを有して、受圧室と平衡室とを連通させるための第1連通路と、第1のオリフィスと直径の異なる第2のオリフィスと第1のオリフィスとを有して、受圧室と平衡室とを連通させるための第2連通路と、回転軸周りに回転して第1連通路と第2連通路とを切り替える切換弁と、回転軸に連結して、切換弁を回転させるためのアクチュエータと、切換弁のストッパ部に当接して、切換弁の停止位置を規制するためのストッパ部材とを備えている。
この液封式エンジンマウントでは、アクチュエータにより切換弁を回転させると、ストッパ部材が切換弁のストッパ部に当接することで、切換弁が所定の位置に停止する。これによって、受圧室と平衡室とを連通する通路が、第1連通路又は第2連通路に切り替えられると、流体が通過するオリフィスの数や直径が変わるので、液封式エンジンマウントの動バネ定数が変化する。このように、エンジンの回転数に応じて、アクチュエータが切換弁を回転させることで、液封式エンジンマウントの動バネ定数を選択的に変更して、エンジンの振動の効果的な抑制を図っている。
実開平4−122841号公報
しかしながら、前述した従来の防振装置では、ストッパ部材にストッパ部が当接することで、切換弁の回転停止を機械的に行っているため、車両の走行振動等の影響を受けやすく、切換弁の停止位置の精度が低い。しかも、経年使用によって塵や埃が混入して、ストッパ部材やストッパ部に付着すると、切換弁の停止位置がずれてしまうという問題があった。
本発明は、エンジンマウントに使用するアクチュエータに関して、ロータリバルブの停止位置の精度を向上させることによって、エンジンマウントの信頼性を向上させることを目的とする。
本発明は、エンジンマウント内で流動する液体の流路の切り替えに利用されるロータリバルブを回転させるためのアクチュエータにおいて、ロータリバルブに連結される回転軸と、回転軸に減速ギアを介して連結されるモータと、回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段と、非接触型回転検出手段から出力された信号に基づいて、モータを制御するモータ制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明のエンジンマウント用アクチュエータは、回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段から出力された信号に基づいて、モータを制御しているので、回転軸の検出にあたって走行振動の影響を受けにくく、回転軸の検出精度の向上を図ることができる。その結果、ロータリバルブを所定の位置に精度良く停止させることができるので、エンジンマウントの減衰特性が適切に変更されて、信頼性を向上させることができる。
また、非接触型回転検出手段は、回転軸に固定されると共に、回転軸の軸線を中心とした周方向にN極とS極とが交互に着磁されたマグネットと、マグネットの周面に対向して配置されたホールセンサとからなると好適である。エンジンを支持しているエンジンマウントは、温度変化が激しく、しかも激しい振動状況下に置かれているので、振動の影響を受けにくく、適用可能な温度範囲が広いホールセンサは最適である。また、塵や埃も激しい状況下であり、塵や埃の影響を長期に渡って受けにくいホールセンサは有効である。しかも、ホールセンサは、小型であるので、省スペース化を図ることができ、その結果としてアクチュエータを小型化することができる。
また、モータ制御手段は、非接触型回転検出手段から出力された信号とエンジン回転数を検出する車両制御ユニットから出力された信号とに基づいて、回転軸の位置を判定することが好ましい。これによって、車両制御ユニットから出力された信号に応じて、回転軸の位置を非接触で判定することが可能となる。そして、エンジン回転数と回転軸の位置とに応じて、モータを制御してロータリバルブによる流路の切り替えを行うことができるので、エンジンマウントがエンジンの振動を効果的に抑制することができる。
本発明によれば、エンジンマウントの信頼性を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るエンジンマウント用アクチュエータの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示されるエンジンマウント100は、エンジンの振動を抑制する弾性体と、弾性体を車両に固定するための第1取付金具と、弾性体をエンジンに固定するための第2取付金具と、弾性体内に形成された2つの液室と、2つの液室を連通する流路101と、流路面積の異なる2対の開口部102a,102b,102c,102dを有すると共に、流路101の途中の流路面積を切り替えるロータリバルブ102と、ロータリバルブ102を回転させるアクチュエータ1(図2参照)とを備えている。
このようなエンジンマウント100では、エンジンの振動が第2取付金具を介して弾性体に伝達されて振動が抑制される。そして、エンジンの振動が弾性体から液室に伝達されると、液室内の液体が流路101を介して液室間を流動するので、液体の粘性抵抗によって振動が熱として消費され、エンジンの振動が減衰される。
そして、アクチュエータ1によりロータリバルブ102を回転させると、流路101は、ロータリバルブ102の回転によって、図1(a)に示される開き状態と、図1(b)に示される絞り状態とに切り替えられる。開き状態とは、ロータリバルブ102内の流路面積と流路101の流路面積とが等しい状態であり、絞り状態とは、ロータリバルブ102内の流路面積により流路101の流路面積が制限された状態である。このように、ロータリバルブ102の回転により、流路101が開き状態から絞り状態に切り替わることで、流路101の流路面積が制限され、エンジンマウント100の減衰特性が変化する。具体的には、ロータリバルブ102が90度回転することにより、流路101が開き状態から絞り状態に切り換わることで、エンジンマウント100はより高い振動周波数を効果的に減衰する。例えば、エンジンが高回転となる車両の走行時に、流路101を絞り状態に切り替え、エンジンが低回転となる車両のアイドリング時に、流路101を開き状態に切り替えることで、エンジンの駆動状態において、エンジンの振動を効果的に減衰することができる。
図2〜図4に示すように、アクチュエータ1は、ボルトによってエンジンマウント100に固定されるハウジング10と、このハウジング10から露出して、ロータリバルブ102に連結される先端部2aを有すると共に、軸受21によって支持された回転軸2と、ギア列からなる減速ギア3を介して回転軸2に連結されるDCモータ4とを備えている。
このDCモータ4の出力軸には、ウォームギア41が固定され、このウォームギア41は、減速ギア3を構成する第1のギア31に連結されている。この第1のギア31には、ウォームギア41と噛合するはすば歯車31aが形成されると共に、このはすば歯車31aの下に平歯車31bが形成されている。
さらに、平歯車31bには、第2のギア32に設けられた下段平歯車32aが噛合し、この下段平歯車32aの上には上段平歯車32bが設けられている。この上段平歯車32bは、回転軸2に形成されたギア部2bと噛合する。DCモータ4の回転は、減速ギア3を介して減速されて回転軸2に伝達される。そして、図1(a)及び図1(b)に示すように、回転軸2がロータリバルブ102を90度回転させると、エンジンマウント100内の流路101を開き状態又は絞り状態に切り替えることができる。
図2〜図4に示すように、回転軸2には、ギア部2bに隣接してリング状のマグネット5が固定され、マグネット5は回転軸2と同心をなすように接着剤により固定されている。このマグネット5は、周方向にN極とS極とが90度毎に着磁された4極のマグネットであり、このマグネット5の側方には、マグネット5の周面5aと対向して、ホール素子を有するホールセンサIC(ホールセンサ)6が配置される。このホールセンサIC6は、マグネット5の回転に伴う磁気変化を検知し、回転軸2の回転を90度ごとに検知して出力信号を送出する。
また、ホールセンサIC6は、回路基板7に固定され、この回路基板7上には、DCモータ4に接続されてDCモータ4の駆動及び停止を行うモータ制御IC(モータ制御手段)8が配置されている。このモータ制御IC8は、回路基板7の回路を介してホールセンサIC6及びDCモータ4に接続されている。
さらに、モータ制御IC8は、回路基板7に配線されたケーブル71を介して、ECU(車両制御ユニット)90に接続されている。このECU90は、エンジンの回転数を検出しており、エンジンの回転数が所定のしきい値以下である場合には、アイドリング中であると判定して、ECU90はアイドリング信号をモータ制御IC8に出力する。また、モータ制御IC8は、回路基板7に配線された電源ケーブル72を介して、車載のバッテリに接続されると共に、回路基板7に配線されたアース線73を介して車体に接続される。
このように、マグネット5とホールセンサIC6との組み合わせにより、非接触型回転検出手段Rを構成すると、回転軸2の回転の検知にあたって走行振動の影響を受けにくく、回転軸2の検出精度を向上させることができる。その結果、ロータリバルブ102を所定の位置に精度良く停止させることができるので、エンジンマウント100の減衰特性が適切に変更されて、信頼性を向上させることができる。
また、このアクチュエータ1は、ホールセンサIC6から出力された信号に基づいて、モータ制御IC8によりDCモータ4を電気的に制御しているので、長期に渡ってロータリバルブ102を所定の位置に精度良く停止させることができる。
また、エンジンを支持しているエンジンマウント100は、温度変化が激しく、しかも激しい振動状況下に置かれているので、振動の影響を受けにくく、適用可能な温度範囲が広いホールセンサIC6は最適である。さらに、塵や埃も激しい状況下であり、塵や埃の影響を長期に渡って受けにくいホールセンサIC6は有効である。しかも、ホールセンサIC6は、小型であるので、省スペース化を図ることができ、その結果としてアクチュエータ1を小型化することができる。
次に、アクチュエータ1におけるモータ制御IC8の制御フローについて図5を参照して説明する。
図5に示すように、ECU90からのアイドリング信号がON状態であるか否かを判定する(S1)。アイドリング信号がON状態であると判定した場合、ホールセンサIC6からの信号がON状態であるか否かを判定する(S2)。ホールセンサIC6からの信号がON状態であると判定した場合、DCモータ4に電流を供給せず、DCモータ4を停止状態にする(S3)。一方、ホールセンサIC6からの信号がOFF状態であると判定した場合、DCモータ4に電流を供給して、DCモータ4を駆動状態にする(S4)。
また、ステップ1において、アイドリング信号がOFF状態であると判定した場合、ホールセンサIC6からの信号がON状態であるか否かを判定する(S5)。ホールセンサIC6からの信号がON状態であると判定した場合、DCモータ4に電流を供給して、DCモータ4を駆動状態にする(S6)。一方、ホールセンサIC6からの信号がOFF状態であると判定した場合、DCモータ4に電流を供給せず、DCモータ4を停止状態にする(S7)。
続いて、図5の制御フローを好適に実現するためのモータ制御回路9について図6を参照して説明する。
図6に示すように、モータ制御回路9は、DCモータ4の駆動及び停止を制御するためのモータ制御部50と、DCモータ4の逆起電力を消費させてDCモータ4を短い時間で停止させるためのショートブレーキ部80とを有している。
モータ制御部50は、ホールセンサIC6と、EXNOR回路57と、第1のトランジスタ61とを有している。ホールセンサIC6の一方の端子は入力端子51に接続され、他方の端子はアース端子53に接続されている。入力端子51にはバッテリから入力電圧Vinが入力される。入力端子51とアース端子53との間には安定化用容量素子54が接続されている。ホールセンサIC6の出力端子はEXNOR回路57の第2の入力端子に接続されており、EXNOR回路57の第2の入力端子は抵抗素子56によって入力端子51にプルアップされている。
EXNOR回路57の第1の入力端子はアイドリング信号端子52に接続され、抵抗素子55によって入力端子51にプルアップされている。EXNOR回路57の一対の電源端子はそれぞれ入力端子51とアース端子53とに接続されており、一対の電源端子の間には安定化用容量素子58が接続されている。EXNOR57の出力端子は抵抗素子59を介して第1のトランジスタ61のベースに接続されている。第1のトランジスタ61のエミッタは入力端子51に接続されており、エミッタとベースとの間には抵抗素子60が接続されている。第1のトランジスタ61のコレクタは、ショートブレーキ部80の有するダイオード81のアノードに接続されている。
ショートブレーキ部80は、ダイオード81と、第2のトランジスタ82とを有している。ダイオード81のカソードはDCモータ4の一方の端子83に接続されており、DCモータ4の他方の端子84はアース端子53に接続されている。第2のトランジスタ82のベースは第1のトランジスタ61のコレクタに接続されると共に、抵抗素子85を介してアース端子53に接続されている。第2のトランジスタ82のエミッタはDCモータ4の一方の端子83に接続されており、コレクタはDCモータ4の他方の端子84に接続されている。
次に、モータ制御回路9の動作について図6を参照して説明する。
モータ制御部50では、エンジン回転数がしきい値S未満の場合、ECU90からアイドリング信号が出力されると、アイドリング信号はON状態(例えば、HIGHレベル)になる。このとき、ロータリバルブ102は、初期位置である開き状態の位置にあるので、ホールセンサIC6から出力される信号はON状態(例えばHIGHレベル)になり、EXNOR回路57の出力はON状態(例えば、HIGHレベル)になる。すると、第1のトランジスタ61がOFF状態となり、DCモータ4に駆動電流が供給されないので、DCモータ4は停止状態となる。
そして、エンジン回転数が上昇してしきい値S以上になり、ECU90からアイドリング信号が出力されないと、アイドリング信号はOFF状態になる。このとき、ホールセンサIC6から出力される信号はON状態であるので、EXNOR回路57の出力はOFF状態になる。すると、第1のトランジスタ61がON状態になり、DCモータ4に駆動電流が供給されるので、DCモータ4は駆動状態になる。この場合、ロータリバルブ102は、開き状態の位置から絞り状態の位置に向かって回転を始める。
ロータリバルブ102が絞り状態の位置に到達すると、ホールセンサIC6から出力される信号はOFF状態になる。このとき、アイドリング信号はOFF状態であるので、EXNOR回路57の出力はON状態になる。すると、第1のトランジスタ61がOFF状態になり、DCモータ4に駆動電流が供給されないので、DCモータ4は停止状態になる。このとき、ショートブレーキ部80では、DCモータ4に生じた逆起電力によって、第2のトランジスタ82がON状態になり、DCモータ4の端子83,84が短絡されるので、逆起電力が急速に消費される。これにより、DCモータ4を短い時間で停止することができ、ロータリバルブ102を絞り状態の位置に精度よく停止することができる。
そして、モータ制御部50では、エンジン回転数が減少してしきい値S未満になり、ECU90からアイドリング信号が出力されると、アイドリング信号はON状態になる。このとき、ホールセンサIC6から出力される信号はOFF状態であるので、EXNOR回路57の出力はOFF状態になる。すると、第1のトランジスタ61がON状態になり、DCモータ4に駆動電流が供給されるので、DCモータ4は駆動状態になる。この場合、ロータリバルブ102は、絞り状態の位置から開き状態の位置に向かって回転を始める。
ロータリバルブ102が開き状態の位置に到達すると、ホールセンサIC6から出力される信号はON状態になる。このとき、アイドリング信号はON状態であるので、EXNOR回路57の出力はON状態になる。すると、第1のトランジスタ61がOFF状態になり、DCモータ4に駆動電流が供給されないので、DCモータ4は停止状態となる。このとき、ショートブレーキ部80では、DCモータ4に生じた逆起電力によって、第2のトランジスタ82がON状態になり、DCモータ4の端子83,84が短絡されるので、逆起電力が急速に消費される。これにより、DCモータ4を短い時間で停止することができ、ロータリバルブ102を開き状態の位置に精度よく停止させることができる。
このように、モータ制御回路9によれば、図5に示すモータ制御IC8の制御を好適に実現することができる。そして、ホールセンサIC6を用いることにより、ECU90から出力されたアイドリング信号に応じて、回転軸2の位置を非接触で判定することが可能となる。さらに、DCモータ4の逆起電力は、ショートブレーキ部80において急速に消費されるので、DCモータ4を短い時間で停止させることができ、ロータリバルブ102を所定の位置に精度よく停止することができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、図1(a)及び図1(b)に示すロータリバルブ102は、6ポートバルブや8ポートバルブであってもよい。この場合、回転軸2に固定されるマグネット5は、ロータリバルブ102のポート数に合わせて、それぞれ6極、8極のマグネットが用いられる。
また、回転軸2の回転を検出する非接触型回転検知手段としては、ロータリエンコーダを利用しても良い。
エンジンマウント内の流路の切り替えに利用されるロータリバルブを示す断面図である。 本発明に係るアクチュエータの一実施形態を示す断面図である。 図2に示したアクチュエータのDCモータ及び減速ギアを示す断面図である。 図2のIV−IVに沿う断面図である。 モータ制御ICにおける制御フローである。 図5に示した制御フローを実現するためのモータ制御回路を示す回路図である。
符号の説明
1…アクチュエータ、2…回転軸、2a…先端部、2b…ギア部、3…減速ギア、4…DCモータ、5…マグネット、6…ホールセンサIC(ホールセンサ)、7…回路基板、8…モータ制御IC(モータ制御手段)、9…モータ制御回路、10…ハウジング、31…第1のギア、32…第2のギア、50…モータ制御部、57…EXNOR回路、61…第1のトランジスタ、80…ショートブレーキ部、81…ダイオード、82…第2のトランジスタ、90…ECU(車両制御ユニット)、100…エンジンマウント、101…流路、102…ロータリバルブ、R…非接触型回転検出手段。

Claims (2)

  1. エンジンマウント内で流動する液体の流路の切り替えに利用されるロータリバルブを回転させるためのアクチュエータにおいて、
    前記ロータリバルブに連結される回転軸と、
    前記回転軸に減速ギアを介して連結されるモータと、
    前記回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段と、
    前記非接触型回転検出手段から出力された信号に基づいて、前記モータを制御するモータ制御手段とを備え
    前記非接触型回転検出手段は、前記回転軸と同心に固定されると共に、前記回転軸の軸線を中心とした周方向にN極とS極とが交互に着磁されたマグネットと、前記マグネットの周面に対向して配置されたホールセンサとを有し、
    前記ロータリバルブの開口部数と前記マグネットの極数とは同数であることを特徴とするエンジンマウント用アクチュエータ。
  2. 前記モータ制御手段は、エンジン回転数を検出する車両制御ユニットから出力された信号と前記非接触型回転検出手段から出力された信号とに基づいて、前記回転軸の位置を判定することを特徴とする請求項1記載のエンジンマウント用アクチュエータ。

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