JP4883026B2 - 回転角度検出装置 - Google Patents
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Description
従来の回転角度検出装置の一例を、図6、図7を参照して説明する。なお、符号は後述する実施例と共通である。
図6(a)、(b)は、電子スロットルにおいて、スロットルバルブと一体に回転する最終ギヤ23を示すものであり、電動モータの回転を受けてスロットルバルブと一体に回転する。
電子スロットルには、スロットルバルブの回転角度を検出するための回転角度検出装置が設けられている。
磁気回路部31は、略円筒形状を呈して直径方向に分割された磁性材料よりなる一対のヨーク33と、このヨーク33の分割部に同一方向に磁極が向いて配置された一対の永久磁石(以下、磁石と称す)34とからなる。そして、磁気回路部31は、最終ギヤ23を成す樹脂の内部にインサート成形される。
磁気回路部31は、図7(a)に示すように、一対のヨーク33の両端に磁石34を配置した略楕円の筒状を呈するもので、組み付けられた磁気回路部31を樹脂成形型の内部に挿入してインサート成形を行うと、ヨーク33に加わる樹脂の成形圧によってヨーク33間の磁石34が割れる可能性がある。
そこで、図7(b)に示す円柱状の成形用コア37を、図7(c)に示すようにヨーク33間に挿入し、ヨーク33の受ける荷重が磁石34に加わらないようにして、最終ギヤ23の内部に磁気回路部31をインサート成形している。
具体的に、磁気回路部31は略楕円形状を呈しており、インサート成形前における楕円の最小直径寸法をa、円柱形状を呈する成形用コア37の外径寸法をbとした場合、a<b(但し、aとbの差による隙間cは小さい)に設けられている。
しかし、隙間cに入り込んだ樹脂は、経時変化によりクリープし、磁石34とヨーク33の隙間距離が変化する可能性がある。クリープにより磁石34とヨーク33の隙間距離が変化すると、磁気検出素子を通る磁気が変化することになり、回転角度検出装置のセンサ特性が変化する可能性がある。
請求項1の手段を採用する回転角度検出装置は、一対のヨークの対向距離が広がる方向をX方向とした場合、一対のヨークと一対の磁石とがX方向に沿う当接面にて面接触する。
これにより、経時変化によりヨークの対向距離が変化したとしても、磁石とヨークとが当接面を介して磁気の受渡を継続するため、磁気検出素子を通る磁気の変化が抑えられ、回転角度検出装置のセンサ特性が変化する不具合を回避できる。
即ち、磁気回路部を樹脂の内部にインサート成形する構成を採用して長期に使用しても、回転角度検出装置のセンサ特性が変化せず、高い信頼性を得ることができる。
請求項2の手段を採用する回転角度検出装置におけるヨークの端部は、対向するヨークの端部との間に隙間を備える。
即ち、対向するヨークは、直接接触せずに、磁石を介して磁気回路を形成するものである。
請求項3の手段を採用する回転角度検出装置におけるヨークの端部は、磁石におけるX方向の端面と対向する突起部を備える。
これにより、樹脂にインサート成形される前において、磁気回路部を筒状に組み付けることができ、生産性の劣化を防ぐことができる。
請求項4の手段を採用する回転角度検出装置における突起部は、この突起部と磁石とのX方向における隙間を囲む迷路形成部材を備える。
このように、突起部と磁石とのX方向の隙間が、迷路形成部材によって囲まれることにより、突起部と磁石とのX方向の隙間に、樹脂が侵入するのを防ぐことができる。
磁気回路部は、磁性材料よりなり対向配置される一対のヨークと、この一対のヨークの両端部の間にそれぞれ配置されて一方のヨークにN極、他方のヨークにS極の磁束を与える一対の磁石とを備えるものであり、一対のヨークと一対の磁石を組み合わせて筒状に設けられ、樹脂の内部に磁気回路部がインサート成形されてなる。
そして、最良の形態1の回転角度検出装置は、一対のヨークの対向距離が広がる方向をX方向とした場合、一対のヨークと一対の磁石とが、X方向に沿う当接面にて面接触する構成を採用している。
電子スロットル1は、エンジン(内燃機関)の吸気管の途中部位に介在するように取り付けられて、エンジンに吸い込まれる空気量を制御するものであり、吸気管の一部を成すスロットルボディ2と、このスロットルボディ2に回転自在に支持されるスロットルシャフト3に設けられて吸気管を開閉するスロットルバルブ4と、このスロットルバルブ4を駆動する電動モータ5と、この電動モータ5の発生する出力を減衰してスロットルバルブ4へ伝える歯車減速装置と、スロットルバルブ4を所定の開度へ戻すスプリング装置と、スロットルバルブ4の回転角度を検出する回転角度検出装置6とを備えるものであり、電動モータ5がECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)によって通電制御される。
また、スロットルボディ2の外壁面には、ネジ等の締結手段によって着脱可能なギヤカバー11が設けられている。そして、スロットルボディ2に形成されたモータ収容用の空間に電動モータ5が収容され、スロットルボディ2とギヤカバー11との間の空間に歯車減速装置、スプリング装置、回転角度検出装置6が収容される。
スロットルバルブ4は、金属材料または樹脂材料により略円板形状に形成され、スロットルボディ2に設けられた略円筒状の空気通路の開度を調整するバタフライ形の回転弁である。このスロットルバルブ4は、スロットルシャフト3をスロットルボディ2に組み付けた後に、スロットルボディ2に組み付けられて、ネジやカシメ等の結合手段14によってスロットルシャフト3に固定される。
これにより、スロットルバルブ4は、スロットルシャフト3と一体に回転して、スロットルボディ2に設けられた略円筒状の空気通路の開度を可変し、エンジンに吸い込まれる空気量を調整する。
歯車減速装置は、電動モータ5の発生する回転トルクを減速してスロットルバルブ4に伝達するものであり、電動モータ5と一体に回転するモータギヤ(ピニオンギヤ)21と、このモータギヤ21によって回転駆動される中間ギヤ22と、この中間ギヤ22によって回転駆動される最終ギヤ(ギヤロータ)23とからなり、最終ギヤ23はスロットルシャフト3と一体に回転する。
中間ギヤ22は、金属材料あるいは樹脂材料よりなり、大径ギヤ22aと小径ギヤ22bが同芯で設けられた2重歯車であり、スロットルボディ2とギヤカバー11とにより支持される支持軸25によって回転自在に支持される。そして、大径ギヤ22aがモータギヤ21と常に噛合し、小径ギヤ22bが最終ギヤ23と常に噛合する。
最終ギヤ23は、スロットルシャフト3の端部のカシメ部3aによって固定された樹脂材料よりなる外歯歯車であり、噛合歯はスロットルバルブ4の回動に伴う範囲のみに設けられている。この樹脂材料よりなる最終ギヤ23の内部には、スロットルシャフト3との結合を成すカシメ結合金具26の他に、回転角度検出装置6における磁気回路部31がインサート成形されている。この磁気回路部31の詳細は後述する。
回転角度検出装置6は、スロットルバルブ4と一体に回転する略筒状を呈する磁気回路部31と、ギヤカバー11(固定部材)に取り付けられて磁気回路部31の内部に非接触で配置される磁気検出部32とを備える。
具体的に、回転角度検出装置6は、スロットルシャフト3の端部にカシメ等の結合手段によって固定される樹脂製の最終ギヤ23の内部にインサート成形された磁気回路部31と、ギヤカバー11に設けられて磁気回路部31の内部空間に配置される磁気検出部32とからなり、磁気検出部32は磁気検出素子の一例であるホール素子を搭載する。
具体的に、磁気回路部31は、直径方向に分割された断面が略円筒状を呈した一対のヨーク33と、2つの対向する分割部のそれぞれに配置された同一方向に磁極の向く一対の磁石34とから構成され、一方のヨーク33がN極の極性を持ち、他方のヨーク33がS極の極性を持つ。
ステータコア35は、ホールIC36へ磁束を集中させるためのものであり、例えば直径方向に分割された略円柱状を呈した磁性体製(例えば鉄)であり、その分割部(磁気検出ギャップ)に2つのホールIC36が固定配置されている。
このホールIC36は、ホール素子(磁気検出素子の一例)と信号増幅回路とを一体化したIC(集積回路)であり、ホールIC36を通過する磁束密度に応じた電圧信号を出力する。即ち、スロットルバルブ4の開度に応じた電圧信号をECUに出力する。
なお、ECUは、マイクロコンピュータを搭載した周知の電子制御装置であり、ホールIC36によって検出される実際のスロットル開度が、アクセルペダル開度によって設定された目標開度となるように電動モータ5をフィードバック制御する。
磁気回路部31は、樹脂材料よりなる最終ギヤ23の内部にインサート成形されたものであり、磁気回路部31が組み付けられた状態で樹脂成形型の内部に配置された後、樹脂成形型の内部に溶融した樹脂が注入され、樹脂の固化後に樹脂成形型より取り出されることで、内部に磁気回路部31がインサート成形された樹脂製の最終ギヤ23が製造される。
このように、磁気回路部31の内部に成形用コア37を配置した状態でインサート成形することで、ヨーク33と磁石34の間には隙間cが生じる。
そこで、この実施例1では、一対のヨーク33の対向距離が広がる方向をX方向(軸方向から見て、各ヨーク33の円弧中心と回転中心とを通る直線方向と平行方向)とした場合、一対のヨーク33と一対の磁石34とが、X方向に沿う当接面38にて面接触するように設けられている。ヨーク33に設けられる当接面38は、回転軸方向に平行な方向と、X方向とを含む平面よりなる。
磁石34は直方体形状を呈するものであり、磁石34の側面(平面)とヨーク33の当接面38とが面接触するものである。
この突起部39は、X方向に対して垂直方向で、径方向外側に延びて設けられ、対向する突起部39の間に磁石34を挟み付けるように組み立てる。すると、磁石34の磁力によってヨーク33が吸着され、最終ギヤ23にインサート成形される前において、治具を用いなくても磁気回路部31を略円筒状に組み付けた状態に保つことができる。
このように、最終ギヤ23にインサート成形される前において、磁気回路部31を略円筒状に組み付けることができるため、生産性を高めることができる。
この実施例1の回転角度検出装置6は、上述したように、一対のヨーク33と一対の磁石34とがX方向に沿う当接面38にて面接触する。
これにより、経時変化により樹脂製の最終ギヤ23と磁気回路31とがクリープして、X方向の隙間cが変化したとしても、磁石34とヨーク33とが当接面38を介して面接触する状態が継続する。この結果、隙間cが変化したとしてもホールIC36を通る磁気の変化が抑えられ、回転角度検出装置6のセンサ特性が変化する不具合を回避できる。
即ち、樹脂製の最終ギヤ23の内部に磁気回路部31をインサート成形する構成を採用して長期に亘って使用しても、回転角度検出装置6のセンサ特性の変化が抑えられるため、高い信頼性を得ることができる。
この実施例2の突起部39は、磁石34と突起部39とのX方向における隙間cを囲む迷路形成部材41を一体に備えている。
このように、磁石34と突起部39のX方向の隙間cが、迷路形成部材41によって囲まれて閉塞されることにより、樹脂成形時に磁石34と突起部39との隙間cに樹脂が侵入するのを防ぐことができ、磁石34と突起部39との間に樹脂の無い最終ギヤ23を製造することができる。
上記の実施例では、本発明を電子スロットル1の回転角度検出装置6に適用する例を示したが、例えば、アクセル開度センサや、ロボットアーム部の回転角度センサなど、他の用途の回転角度検出装置6に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、磁気回路部31が回転し、磁気検出部32が固定される例を示したが、逆に磁気回路部31が固定されて、磁気検出部32が回転するものであっても良いし、磁気回路部31と磁気検出部32とが互いに回転するものであっても良い。
上記の実施例では、磁気検出素子の一例としてホール素子を用いたが、磁気抵抗素子(MRE)など、他の磁気検出素子を用いても良い。
23 最終ギヤ(磁気回路部をモールドする樹脂)
31 磁気回路部
32 磁気検出部
33 ヨーク
34 磁石(永久磁石)
36 ホールIC(磁気検出素子に相当するホール素子を備える)
38 当接面
39 突起部
41 迷路形成部材
Claims (4)
- 磁性材料よりなり対向配置される一対のヨーク、およびこの一対のヨークの両端部の間にそれぞれ配置されて一方のヨークにN極、他方のヨークにS極の磁束を与える一対の永久磁石を有し、前記一対のヨークと前記一対の永久磁石を組み合わせて筒状に設けられる磁気回路部と、
この磁気回路部の内部空間に配置される磁気検出素子とを備え、
前記磁気回路部が樹脂の内部にインサート成形されてなる回転角度検出装置において、 前記一対のヨークの対向距離が広がる方向をX方向とした場合、
前記一対のヨークと前記一対の永久磁石とは、X方向に沿う当接面にて面接触することを特徴とする回転角度検出装置。 - 請求項1に記載の回転角度検出装置において、
前記ヨークの端部は、対向するヨークの端部との間に隙間を備えることを特徴とする回転角度検出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の回転角度検出装置において、
前記ヨークの端部は、前記永久磁石におけるX方向の端面と対向する突起部を備えることを特徴とする回転角度検出装置。 - 請求項3に記載の回転角度検出装置において、
前記突起部は、当該突起部と前記永久磁石とのX方向における隙間を囲む迷路形成部材を備えることを特徴とする回転角度検出装置。
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