JP5288619B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機などの携帯端末装置に関し、特にディスプレイの保持とディスプレイを保持したディスプレイホルダの取付構造に関するものである。
従来の携帯電話機などの電子機器におけるディスプレイユニット保持装置は、有底枠体の一側方の開口縁部に突設された複数の係合突起と、有底枠体の一側方の枠辺に対峙する他側方の枠辺に配置され、収納されたディスプレイユニットを一側方に向けて押圧する押圧部材を備えて保持固定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の携帯電子機器におけるサブ液晶モジュールの支持固定は、サブ液晶モジュールを枠部で保持し、枠部には互いに反対方向に向かって形成された一対の腕部の先端に枠部に対して垂直方向に向かって形成された係止片を設け、係止片とフロントケースの係合部と係合させることによって枠部をケースに固定するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−72912号公報 特開2007−124384号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来のディスプレイユニット保持装置においては、ディスプレイユニット保持装置自体を、携帯電話機などの電子機器に、どのように支持固定するかについては記載されていない。
また、特許文献2に記載された従来の携帯電子機器のサブディスプレイの支持固定に関しては、サブ液晶モジュールを保持した枠部の腕部先端に形成された係止片を本体側の係合部と係合させるもので、係合後のサブ液晶モジュールの位置とケース側の表示窓との位置調整が困難であるという課題を有していた。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、確実にしかも容易にディスプレイを保持でき、ディスプレイを保持したディスプレイホルダを第一のケースの所定位置に仮止めした状態で、第二のケースに形成された位置決めピンをディスプレイホルダのピン穴に挿通してディスプレイホルダを固定することのできる組立作業性の優れた携帯端末装置を提供することを目的としたものである。
本発明の携帯端末装置は、ディスプレイと、第一の係合片と第一のピン孔とを有する第一の腕部と、第二の係合片と第二のピン孔と突部とを有して前記第一の腕部と対向位置に配された第二の腕部と、を有し、前記ディスプレイを固定するディスプレイホルダと、前記第一の係合片を係合させて前記ディスプレイホルダを仮止めする第一の係合部と、前記第二の係合片を係合させて前記ディスプレイホルダを仮止めする第二の係合部と、を有する第一のケースと、位置決めピンを有する第二のケースと、を備え、前記ディスプレイホルダは、当該ディスプレイホルダを前記第一のケースに仮止めした状態で、前記第二のケースに形成された前記位置決めピンを当該ディスプレイホルダの前記第一のピン孔と前記第二のピン孔とに挿通して固定された構成を有している。
この構成により、ディスプレイホルダを第一のケースに仮止めでき、仮止めした状態で第二のケースに形成された位置決めピンをディスプレイホルダのピン孔に挿通してディスプレイホルダを第一のケースと第二のケースとの間に挟圧固定することができる。また、第二の腕部に突部を設けたことにより、ディスプレイホルダの回転を防止できるので、組立作業性を向上させることができる。
また、前記第一の係止片は、前記第一の腕部の伸びている向きに対して、前記ディスプレイホルダの枠形形状の中心を中心として時計回り又は反時計回りに曲がった向きに設けられ、前記回転防止リブは、前記第二の腕部の前記第二の係止片に対して、前記ディスプレイホルダの枠形形状の中心を中心として前記第一の係止片が前記第一の腕部の伸びている向きに対して曲がっている向きと同じ向きに、隣接して、設けられた構成を有している。
この構成により、組立作業中のディスプレイホルダの回転を防止できるので、組立作業性を向上させることができる。
また、前記ディスプレイホルダは、枠形の形状を備え、前記枠形の形状の内側に配設され、前記ディスプレイの一辺を挟んで保持する係合突部と、前記枠形の形状の内側に前記係合突部に対向して配設され、前記ディスプレイの対辺を押圧する押圧部と、を有しているものを含む。
この構成により、ディスプレイをディスプレイホルダの所定位置に保持することができる。
また、前記ディスプレイは、ディスプレイ本体と、前記ディスプレイ本体の片面端部の略中央に配設されたドライブICと、前記ディスプレイ本体の角部から引き出されたフレキシブル回路基板と、を有する構成を有しているものを含む。
この構成により、ドライブICが大型化してもディスプレイをディスプレイホルダの所定位置に保持することができる。
本発明の携帯端末装置は、確実にしかも容易にディスプレイを保持でき、ディスプレイを保持したディスプレイホルダを第一のケースの所定位置に仮止めした状態で、第二のケースの形成された位置決めピンをディスプレイホルダのピン穴に挿通してディスプレイホルダを固定することのできるので組立作業性に優れている。
(a)本発明の実施の形態における折り畳み式携帯電話機の正面図(b)ヒンジ部で開いた状態を示す正面図 サブディスプレイを保持したサブディスプレイホルダを第一のケースに仮止めした状態を示す図 第二のケースを内側から見た図 サブディスプレイを保持したサブディスプレイホルダの正面図 (a)図2のA−A断面矢視図(b)図2のB−B断面矢視図(c)図2のC−C断面矢視図(d)第二の位置決めピンと第二のピン穴の嵌合を説明する断面図 サブディスプレイホルダの正面図 (a)図6のE−E断面矢視図(b)図4のD−D断面矢視図
以下、本発明の実施の形態の携帯端末装置について、図面を用いて説明する。
なお、本実施の形態では、携帯端末装置として折り畳み式携帯電話機を用いて説明する。
図1(a)は、本発明の実施の形態における折り畳み式携帯電話機の正面図、図1(b)は、ヒンジ部で開いた状態を示す正面図である。
図1において、本実施の形態の折り畳み式携帯電話機10は、第一の筐体11と第二の筐体14とがヒンジ部20で回動自在に連結されている。
第一の筐体11には、操作キーボタンを有す操作部12やマイク(図示せず)および携帯電話機の各種機能を実現するための制御部(図示せず)などが配設内蔵されている。
第二の筐体14には、メインディスプレイ15やサブディスプレイ31およびこれらのディスプレイを制御する回路基板(図示せず)などが配設内蔵されている。
なお、第二の筐体14は、後述する第一のケース16と第一のケース16を覆う第二のケース29とで構成され、内部にはサブディスプレイ31を保持したサブディスプレイホルダ21が配設されている。
図2は、サブディスプレイを保持したサブディスプレイホルダを第一のケースに仮止めした状態を示す図である。また、図3は第二のケース29を内側から見た図である。
図2において、第一のケース16は、絶縁性を有す樹脂によって箱形に成型されている。
また図3において、第二のケース29は、第一の位置決めピン27aと第二の位置決めピン27b、およびサブディスプレイ窓30を備えている。
第一のケース16の外周にほぼ近接した内側には弾性を有す部材で成型された防水パッキン(図示せず)を装着するパッキン溝16aが環状に形成されており、図3に示す第二のケース29を覆い防水パッキンを押圧することによってサブディスプレイ31を保持したサブディスプレイホルダ21が組み込まれた空間を防水領域としている。
また、防水領域の底面には、サブディスプレイホルダ21を仮止めするための門形の第一の係合部17と対向位置に配された門形の第二の係合部18とが形成されている。
図4は、サブディスプレイを保持した状態を示すサブディスプレイホルダの正面図である。
図4において、サブディスプレイホルダ21は、絶縁性と可撓性を有す樹脂によって枠形の形状に成型されている。
サブディスプレイホルダ21の内側には、サブディスプレイ31が保持されている。
サブディスプレイ31は、液晶または有機エレクトロルミネッセンスからなる表示素子で構成された矩形のサブディスプレイ本体31aと、サブディスプレイ本体31aの片面の端部中央部付近に配設されたドライブIC31bと、サブディスプレイ本体31aの角部付近から引き出されたフレキシブル回路基板31cとでユニット化されている。
サブディスプレイホルダ21の外側には、第一の腕部21aと対向位置に配された第二の腕部21bとが形成されている。
第一の腕部21aは、第二のケース29に形成された第一の位置決めピン27aが嵌合する第一のピン穴22aと、先端に第一のケースに形成された門形の第一の係合部17と遊合する第一の係合片23aとを有している。
第二の腕部21bは、第二のケース29に形成された第二の位置決めピン27bが嵌合する第二のピン穴22bと、先端に第一のケースに形成された門形の第二の係合部18と遊合する第二の係合片23bとを有している。
さらに、第二の係合片23bに隣接した位置に、第二のケース29に形成された門形の第二の係合部18の脚部を挟むように配置された突部である回転防止リブ24を有している。この回転防止リブ24を設けることにより、組立作業中のサブディスプレイホルダ21の回転に起因してサブディスプレイホルダ21が第一の係合部17及び第二の係合部18から脱落することを防止できるので、組立作業性を向上させることができる。
次に、サブディスプレイを保持したサブディスプレイホルダを第一のケースに仮止めする方法について図5を用いて説明する。
図5(a)は、図2のA−A断面矢視図を示し、図5(b)は、図2のB−B断面矢視図を示し、図5(c)は、図2のC−C断面矢視図を示し、図5(d)は、第二の位置決めピン27bと第二のピン穴22bの嵌合を説明する断面図を示す。
まず、サブディスプレイ31を保持したサブディスプレイホルダ21を第一のケース16に仮止めするためには、図5(a)に示すように、サブディスプレイホルダ21に形成された第一の腕部21aの先端の第一の係合片23aを第一のケース16に形成された門形の第一の係合部17に側面より奥まで差し込み遊合状態で係合させる。
次に、サブディスプレイホルダ21の対向位置に配された第二の腕部21bの先端の第二の係合片23bを第一のケース16に形成された門形の第二の係合部18に側面より奥まで差込み遊合状態で係合させる。このとき、門形の第二の係合部18の脚部を、第二の係合片23bと回転防止リブ24とで挟み込むかたちで係合されることになる。
なお、第一の腕部21aの先端の第一の係合片23aの長さは、第二の腕部21bの先端の第二の係合片23bの長さより若干長く形成されているため、サブディスプレイホルダ21が第二の係合部18の方向に最大限寄っても第一の係合片23aが第一の係合部17より抜けてしまうことはない。
また、第二の腕部21bの先端の回転防止リブ24の長さは、第二の腕部21bの先端の第二の係合片23bの長さより若干長く形成されているため、サブディスプレイホルダ21が第一の係合部17の方向に最大限寄った場合、第二の係合片23bは第二の係合部18より抜ける。
この際、図5(c)に示すように、第二の係合部18の脚部と第二の係合片23bとのすきまd2より、回転防止リブ24と第二の係合部18の脚部とのすきまd3を小さくすることで、第二の係合片23bが第二の係合部18から抜けて回転しようとする場合に、回転防止リブ24が先に第二の係合部18の脚部に当たって回転を防ぐ。
また、図2及び図4、6に示すように、第一の腕部21aは、サブディスプレイホルダ21の枠形形状の部分から斜めに延びている。また、第一の係止片23aは、第一の腕部21aの伸びている向きに対して、サブディスプレイホルダ21の枠形形状の中心付近(重心)を中心に反時計回りの向き(図4の向きに見て左)に曲がった向きに設けられている。
一方、サブディスプレイホルダ21にサブディスプレイ31を固定した場合、その重心は、サブディスプレイホルダ21の枠形形状の中心付近になると考えられる。そして、組立作業中に、サブディスプレイホルダ21にサブディスプレイ31を固定したものが、この重心を中心に回転することが考えられる。
このため、回転防止リブ24を設けないと、サブディスプレイホルダ21を図4の向きに見て時計回りに回転した場合に、第一の腕部21aの第一の係止片23aが、第一の係合部17から抜け易い。
そこで、本実施の形態では、突部である回転防止リブ24を、第二の腕部21bの第二の係止片23bに対して、サブディスプレイホルダ21の枠形形状の中心付近(重心)を中心に反時計回りの向き(図4の向きに見て右)に、横に隣接して設けている。
このように回転防止リブ24を設けることにより、サブディスプレイホルダ21が時計回りに回転することを防止できるので、サブディスプレイホルダ21が第一の係合部17から脱落しにくくなる(抜けにくくなる)。また、その結果、第二の係合部18からも脱落しにくくなる(抜けにくくなる)。
なお、上記の逆の向きの場合も同様である。すなわち、第一の係止片が、第一の腕部の伸びている向きに対して、サブディスプレイホルダの枠形形状の中心付近(重心)を中心に時計回りの向き(図4の向きに見て右)に曲がった向きに設けられている場合には、回転防止リブを、第二の腕部の第二の係止片に対して、サブディスプレイホルダの枠形形状の中心付近(重心)を中心に時計回りの向き(図4の向きに見て左)に、横に隣接して設ければよい。
この場合も、サブディスプレイホルダが反時計回りに回転することを防止できるので、サブディスプレイホルダが第一の係合部及び第二の係合部から脱落しにくくなる(抜けにくくなる)。要するに、第二の腕部の第二の係止片に対して、第一の係止片が第一の腕部の伸びている向きに対して曲がっている向きと同じ向きに、横に隣接して、回転防止リブを設ければよい。
以上の構成により、携帯端末装置の製造過程で衝撃や振動が加わってもサブディスプレイホルダ21は、第一のケース16の所定位置より許容量以上に移動することを防止できる。すなわち、回転防止リブ24を設けたことにより、組立作業中のサブディスプレイホルダ21の回転に起因してサブディスプレイホルダ21が第一の係合部17及び第二の係合部18から脱落することを防止できるので、組立作業性を向上させることができる。
また、第一のケース16と第二のケース29を組み合わせる際に、第二のケース29に形成された第一の位置決めピン27aとサブディスプレイホルダ21の第一のピン穴22aが嵌合する。また、第二のケース29に形成された第二の位置決めピン27bとサブディスプレイホルダ21の第二のピン穴22bとが嵌合する。
このとき、図5(d)に示すように、第二のケース29に形成された第二の位置決めピン27bとサブディスプレイホルダ21に形成された第一のピン穴22aのすきまd1が、仮止めの際のすきまより小さいので、サブディスプレイホルダ21の位置は第二の位置決めピン27bと第一のピン穴22bの位置関係により位置が決まることになる。
すなわち、サブディスプレイホルダに形成された第一のピン穴と第二のピン穴とは所定位置に位置するため、サブディスプレイホルダを第一のケースと第二のケース29との間に挟圧固定することができる。
また、サブディスプレイホルダ21を第一のケース16に仮止めした状態で第二のケース29に形成された位置決めピン27a、27bをサブディスプレイホルダ21のピン孔22a、22bに挿通して固定することができるので、サブディスプレイ31と第二のケース29に形成されたサブディスプレイ窓30との位置合わせの作業性も向上することができる。
ここで、サブディスプレイをサブディスプレイホルダに保持する方法について図6および図7を用いて説明する。
図6は、サブディスプレイホルダの正面図を示し、図7(a)は、図6のE−E断面矢視図を示し、図7(b)は、図4のD−D断面矢視図を示す。
枠形のサブディスプレイホルダ21の内側の各角部と長辺の中央部にはサブディスプレイ31を下側より支持する支持用突部25a、25bが形成されている。なお、長辺の中央部の支持用突部25bは、サブディスプレイ本体の機械的強度によってはなくてもよい。
また、長辺側の一辺にはサブディスプレイ31の浮き上がりを規制する係合突部26が形成されている。なお、係合突部26は複数形成されてもよい。
支持用突部25a、25bと係合突部26がなす間隔(図7(a)のd)は、サブディスプレイ本体31aの厚みより若干広い間隔で形成されている。
さらに、サブディスプレイホルダ21の他の長辺側には収納されたサブディスプレイ31を係合突部26側に付勢する一対の押圧部28を有している。
押圧部28は、サブディスプレイ31の端面を係合突部26側に押圧するとともにサブディスプレイ31の浮き上がりを規制するために鉤形に形成されている。
以上のように構成されているため、ユニット化されたサブディスプレイ31をサブディスプレイホルダ21に保持する場合に、サブディスプレイ31の長辺側を支持用突部25aと係合突部26がなす間隔(d)に奥まで挿入し、次に一対の押圧部28を外方向に押し広げてサブディスプレイ31を下側より支持する支持用突部25aまで押し込んだ状態で一対の押圧部28を離すと、押圧部28は、図7(b)に示すようにサブディスプレイ31の端面と上面の一部に接触し、付勢状態でサブディスプレイ31を保持することができる。
以上で説明したように、本発明の実施の形態における折り畳み式携帯電話機は、サブディスプレイホルダを第一のケースに仮止めでき、仮止めした状態で第二のケースに形成された位置決めピンをサブディスプレイホルダのピン孔に挿通してサブディスプレイホルダを第一のケースと第二のケースとの間に挟圧固定することができる。
また、サブディスプレイホルダを第一のケースに仮止めした状態で第二のケースに形成された位置決めピンをサブディスプレイホルダのピン孔に挿通して固定することができるので、サブディスプレイと第二のケースに形成されたサブディスプレイ窓との位置合わせの作業性も向上することができる。
さらに、回転防止リブを設けたことにより、組立作業中のサブディスプレイホルダの回転に起因してサブディスプレイホルダが第一の係合部及び第二の係合部から脱落することを防止できるので、組立作業性を向上させることができる。
なお、以上の実施の形態では、ディスプレイとして携帯電話機のサブディスプレイについて説明したが、これに限ることなくディスプレイを保持するディスプレイホルダに適用できる。
また、携帯端末装置として折り畳み式携帯電話機について説明したが、これに限ることなく一体型やスライド型の携帯電話機であってもよいし、携帯電話機に限定されるものでなくデジタルカメラやPDAやその他の電子機器であってもよい。
以上のように、本発明にかかる携帯端末装置は、ディスプレイを保持したディスプレイホルダを所定位置に確実に仮止めし、仮止めした状態で、第二のケースの位置決めピンでディスプレイホルダを固定することができ、組立作業性に優れているという効果を有し、携帯電話機、PDA、ノートパソコン、携帯型ゲーム機などとして有用である。
10 携帯電話機
11 第一の筐体
12 操作部
14 第二の筐体
15 メインディスプレイ
16 第一のケース
16a パッキン溝
17 第一の係合部
18 第二の係合部
20 ヒンジ部
21 サブディスプレイホルダ
21a 第一の腕部
21b 第二の腕部
22a 第一のピン穴
22b 第二のピン穴
23a 第一の係止片
23b 第二の係止片
24 回転防止リブ(突部)
25a,25b 支持用突部
26 係合突部
27a 第一の位置決めピン
27b 第二の位置決めピン
28 押圧部
29 第二のケース
30 サブディスプレイ窓
31 サブディスプレイ
31a サブディスプレイ本体
31b ドライブIC
31c フレキシブル回路基板

Claims (4)

  1. ディスプレイと、
    第一の係合片と第一のピン孔とを有する第一の腕部と、第二の係合片と第二のピン孔と突部とを有して前記第一の腕部と対向位置に配された第二の腕部と、を有し、前記ディスプレイを固定するディスプレイホルダと、
    前記第一の係合片を係合させて前記ディスプレイホルダを仮止めする第一の係合部と、前記第二の係合片を係合させて前記ディスプレイホルダを仮止めする第二の係合部と、を有する第一のケースと、
    位置決めピンを有する第二のケースと、を備え、
    前記ディスプレイホルダは、当該ディスプレイホルダを前記第一のケースに仮止めした状態で、前記第二のケースに形成された前記位置決めピンを当該ディスプレイホルダの前記第一のピン孔と前記第二のピン孔とに挿通して固定された
    携帯端末装置。
  2. 前記第一の係止片は、前記第一の腕部の伸びている向きに対して、前記ディスプレイホルダの枠形形状の中心を中心として時計回り又は反時計回りに曲がった向きに設けられ、
    前記回転防止リブは、前記第二の腕部の前記第二の係止片に対して、前記ディスプレイホルダの枠形形状の中心を中心として前記第一の係止片が前記第一の腕部の伸びている向きに対して曲がっている向きと同じ向きに、隣接して、設けられた
    請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記ディスプレイホルダは、枠形の形状を備え、
    前記枠形の形状の内側に配設され、前記ディスプレイの一辺を挟んで保持する係合突部と、
    前記枠形の形状の内側に前記係合突部に対向して配設され、前記ディスプレイの対辺を押圧する押圧部と、を有する
    請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記ディスプレイは、
    ディスプレイ本体と、
    前記ディスプレイ本体の片面端部の略中央に配設されたドライブICと、
    前記ディスプレイ本体の角部から引き出されたフレキシブル回路基板と、を有する
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
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