JP5288599B2 - シャッターカーテンの巻取装置、及び、それを備えるシャッター装置 - Google Patents
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Description
収容ケース95内に設置される巻取シャフト90には、シャッターカーテン91の一端が固定され、巻取シャフト90を回転させることで、シャッターカーテン91が巻取シャフト90に巻上げられる、又は、巻取シャフト90から巻下げられるようになっている。また、シャッターカーテン91は、複数のスラット93a・93bを有して構成されている。また、シャッターカーテン91の最下部を構成する位置には、幅木94が設けられる。
図1は、本発明の一実施形態にかかるシャッター装置1について説明する図である。
シャッター装置1の上部には、収容ケース2が配置されており、この収容ケース2内の巻取シャフト7にシャッターカーテン8が巻取られる構成としている。また、シャッターカーテン8は、幅木8aに手を添えて昇降操作することによって、シャッターカーテン8を巻下げ・巻上げできるようになっている。また、シャッターカーテン8は、長尺の複数のスラット8b・8bを上下方向に連結することで構成される。また、このスラット8b・8bは、金属や樹脂などにて構成され、各スラット8b・8bの断面形状を略保ったまま巻取シャフト7に巻き取られる。
収容ケース2の左端部に配置されるブラケット21Lの縦壁部には、支持シャフト9Lが右方向へ突出するように固定される。また、支持シャフト9Lは、巻取シャフト7の左端部側から巻取シャフト7内に挿入される。また、この支持シャフト9Lには、筒状のシャフト端部キャップ10Lが回転自在に設けられる。シャフト端部キャップ10Lには、巻取シャフト7の左端部が固定される。
また、このシャフト端部キャップ10Lは、巻取シャフト7の左端部の開口7aを塞ぐとともに、巻取シャフト7を回転自在に支持するものである。
図3に示すごとく、支持シャフト9Lの右端部には、連結軸10cが固定される。この連結軸10cの右端部には、ダンパー本体11aの固定軸11bが固定される。また、ダンパー本体11aのケーシング11cは、ダンパーブラケット11dの内部に挿入されつつダンパーブラケット11dに固定される。このダンパーブラケット11dは、巻取シャフト7内に挿入されて、巻取シャフト7に固定される。また、ダンパーブラケット11dにダンパー本体11aが挿入された状態において、ダンパーブラケット11dの左側の開口は、ダンパーキャップ11eにて閉じられるようになっている。
ケーシング41は、底板部41aと、外周板部41bを有する筒状の部材で構成されており、底板部41aには、支持シャフト9R(図4参照)及びカラー45(図4参照)を貫装するための貫通孔41cが形成されている。また、底板部41aと外周板部41bにて囲まれる空間41dには、ゼンマイスプリング43が収容される。また、このゼンマイスプリング43が収容されたケーシング41に対し、底板部41aの反対側からケースカバー42が取り付けられる。このケースカバー42の閉塞板面42aにも、支持シャフト9R(図4参照)及びカラー45(図4参照)を貫装するための貫通孔42cが形成されている。
また、スラットトルクT2とは、図1に示すシャッターカーテン8の巻き下げられている部位の自重によって、シャッターカーテン8を巻下げる方向に巻取シャフト7に作用するトルクである。
また、アシストトルクT3とは、図1に示すシャッターカーテン8を巻上げる方向に巻取シャフト7を回転させるために、アシスト機構40により付与されるトルクである。なお、「アシスト」とは、スプリングトルクT1に対し追加的に巻取シャフト7に付与されるという意味合いである。
2 収容ケース
3 コイルスプリング
7 巻取シャフト
8 シャッターカーテン
8a 幅木
11 抵抗付与機構
20 巻取装置
40 アシスト機構
41 ケーシング
43 ゼンマイスプリング
Claims (5)
- 巻取シャフトを一側回転方向に回転させる第一のトルクを付与するための第一の弾性部材と、
前記巻取シャフトを一側回転方向に回転させる第二のトルクを付与するための第二の弾性部材とを備え、
前記第一のトルクと前記第二のトルクが個別に調整可能に構成され、
前記第一のトルクと第二のトルクの合計トルクは、
昇降操作の際に、
シャッターカーテンの自重により前記巻取シャフトに付与される第三のトルクと略同一、若しくは、前記第三のトルクよりも大きくなるように調整される、
シャッターカーテンの巻取装置。 - 前記第二のトルクは、前記第一のトルクよりも小さい構成とする、
ことを特徴とする、請求項1に記載のシャッターカーテンの巻取装置。 - 前記第二の弾性部材は、前記巻取シャフトの端部に固定されるケーシングに設けられ、一端が固定軸に係合され、他端が前記ケーシングに固定されるゼンマイスプリングであって、
前記ケーシングを回転させることで前記第二のトルクを調整可能とする、
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のシャッターカーテンの巻取装置。 - 前記巻取シャフトを回転させるためのトルクが付与された際に、前記巻取シャフトの回転を妨げるための抵抗を付与するための抵抗付与機構を更に備える、
ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のシャッターカーテンの巻取装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のシャッターカーテンの巻取装置を備えるシャッター装置。
Priority Applications (1)
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JP2008200275A JP5288599B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | シャッターカーテンの巻取装置、及び、それを備えるシャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008200275A JP5288599B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | シャッターカーテンの巻取装置、及び、それを備えるシャッター装置 |
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JP2010037768A JP2010037768A (ja) | 2010-02-18 |
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ID=42010600
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