JP2008088656A - カーテン紐の巻き取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテン紐の巻き取り装置の提供。
【解決手段】主にカーテンの引き紐に設置し、引き紐はガイド部品の螺旋ガイド槽を通して螺旋状にコードスプールに巻き付くようガイドされ、こうして引き紐は該コードスプールに沿って順番に排列される。また該コードスプールは動力弾性部品に連接し、回転の動力とする時、調整部品を利用し摩擦力を該コードスプール上に加え、これにより該コードスプールの出力トルクを調整する。こうして該動力弾性部品は該コードスプールのトルクとカーテンの重力に施力し、該コードスプールのトルクを平衡とする。
【選択図】図1

Description

本発明は一種のカーテン紐の巻き取り装置に関する。特に一種のガイド部品の導引により引き紐はコードスプール上において順番に排列し、しかも調整部品を利用しコードスプールに摩擦阻害力を加え、コードスプールの出力トルクを調整するカーテン紐の巻き取り装置に係る。
引き紐のないカーテン構造においては、スプリングハウジング(spring housing)を動力とし、該スプリングハウジングによりローラーシェードバーのトルクに力を加え、カーテンの重さと該ローラーシェードバーのトルクの均衡を図り、カーテンをあらゆる位置も保持可能とする。
これに関連する技術としては特許文献1があるが、該構造においては、中空のローラーシェードバー(roller shade bar)の回転を利用し巻き取り、しかも該ローラーシェードバー中には動力スプリング(power spring)を設置し、回転動力を生み出し、巻き取りを行う。
また特許文献2では、中空ローラーシェードバーを利用し、中空ローラーシェードバーに対応し軸に沿って移動し、巻き取りは該中空のローラーシェードバー表面に沿って排列し巻き取られ、紐が相互に絡み合うことを防止することができる。しかし、該巻取り構造は複雑で、しかも中空のローラーシェードバーが軸に沿って移動する空間には限界があり、大きなサイズ或いは非常に長い場合には適用することができない。
さらに特許文献3と特許文献4では、ローラーシェードバーは錐状で、同様にスプリングハウジングを動力として利用し、巻き取りを行う時、紐は自動的にローラーシェードバー表面に排列する。このタイプの巻き取り構造は比較的シンプルであるが、特許文献3のローラーシェードバー表面には螺旋槽を開設し紐を収容するため、該ローラーシェードバーの螺旋槽も紐の長さに対応させる必要があり、紐が比較的長い時には紐を完全に収納するために、該ローラーシェードバーも大きくなってしまう。しかし、紐の長さはカーテンの設置状況によって異なるため、様々なサイズのローラーシェードバーを用意する必要があり、ローラーシェードバー表面に開設する螺旋槽は製造コストを高騰させてしまう。特許文献4はローラーシェードバーの錐状部分を利用し、巻き取り時に紐は自動的に錐状部分を備えたローラーシェードバーに排列されるが、紐とローラーシェードバー間にはガイド機構がなく、しかも錐状を備えた部分は紐がローラーシェードバーに対応する位置から遠いため、巻き取りの後期には錐状部分のガイドがないため引っかかってしまい、巻き取りは順調に行かなくなってしまう。またスプリングハウジングは時間及び使用頻度とともにトルクが劣化するが、スプリングハウジングのトルクが減少すれば、カーテンの重さはローラーシェードバーのトルクを非平衡としてしまうため、カーテンの重さによりカーテンを固定することができなくなってしまう。こうなると、スプリングハウジングを交換するしか解決の方法はない。またカーテンのサイズは設置場所によって異なるため、いくらかの調整が必ず必要であるが、カーテンの重さが変化する状況とスプリングハウジングのトルクがほとんど固定されている状況において、各種サイズのカーテンに完全に適用可能とは言えない。
米国特許公報第5706876号明細書 米国特許公報第5813447号明細書 米国特許公報第5133399号明細書 米国特許公報第5328113号明細書
本発明はカーテン紐の巻き取り装置を提供し、引き紐を順番にコードスプールに排列可能で、様々なサイズのカーテンに対して動力弾性部品のトルクを補うことができ、
すなわちそれは、少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、動力弾性部品、キャリア、コードスプール、ガイド部品、回転軸、調整部品を含み、
該コードスプールは該キャリアに可動接続し、該動力弾性部品の連動を受け回転し、これにより該引き紐は該ガイド部品のガイドによりスムーズに該コードスプール上において順番に巻き付き、
該キャリア上には該調整部品を設置し、該コードスプール上には摩擦力を提供し該コードスプールの回転をダンピングし、該動力弾性部品と該カーテンカバー部品が該コードスプールに加えるトルクの作用を平衡にし、
またそれはカーテン紐の巻き取りモジュールを提供し、少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、キャリア、コードスプール、ガイド部品を含み、
該コードスプールは該キャリアに可動接続し、該コードスプールが回転し引き紐を巻き付け、
該ガイド部品はガイド部を備え、該ガイド部は該引き紐を導き該コードスプールに巻き付けさせ、こうして該引き紐は順番に該コードスプールに沿って排列する。
さらにそれは、ガイド部品を通して引き紐を導引し、角度に沿って該コードスプールに巻き付かせ、しかも該コードスプールの錐状部に対応し該引き紐は順番に該コードスプール上に排列し、該コードスプールが連接する動力弾性部品が回転の動力となる時、本発明は調整部品を増加し、該調整部品は摩擦力を該コードスプールに加え該コードスプールのトルクを調整し、様々なサイズのカーテン、或いは弾力の衰えにより動力弾性部品のトルクが不足する時には、摩擦力を減少させる方式で、該コードスプールの該引き紐に対するトルクは変化せず、よって本発明のカーテン紐の巻き取り装置は該引き紐をスムーズに該コードスプール上に巻き付け、しかも該コードスプールの該引き紐に対するトルクを調整することにより、様々なサイズのカーテンに使用可能で、しかも該動力弾性部品の弾力が衰えた時には、該コードスプールのトルクを調整可能で、適用範囲が広く、組立てが便利で、調整機能をも備えるカーテン紐の巻き取り装置を提供する。
請求項1の発明は、少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、動力弾性部品、キャリア、コードスプール、ガイド部品、回転軸、調整部品を含み、
該コードスプールは該キャリアに可動接続し、しかも該コードスプール一端は該動力弾性部品に連接し、これにより該コードスプールを回転させ該引き紐を巻き取り、しかも該コードスプール部分の表面には錐状部を形成し、
該ガイド部品はガイド部を備え、該ガイド部は該引き紐を該錐状部において導引し、該引き紐は順番に該コードスプールに沿って排列し、
該回転軸は該各動力弾性部品と該コードスプールに連接し、
該調整部品は該キャリアに位置し、予定の方向に沿って移動し、該コードスプールに接触固定し、該コードスプールの回転にダンピング作用を施し、該動力部品と該カーテンカバー部品がそれぞれ該コードスプールに加えるトルクと重力のバランスをとることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記引き紐は該キャリアと該ガイド部品を貫通し、該ガイド部に進入することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記ガイド部は螺旋ガイド槽で、該コードスプールの円周面に対応し螺旋状を呈し、該螺旋ガイド槽は該引き紐を導引し螺旋状を呈させ、該錐状部に巻き付けさせることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項4の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記回転軸は該コードスプールと該動力弾性部品の予定部位中に穿設することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項5の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品は固定片、圧片、ダイヤル、弾性部品を含み、
該固定片は該キャリアに固定し、
該圧片は該コードスプール表面を押さえ、
該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該固定片に螺接続し、該圧片はその上に連接し、該ダイヤルの回転により該圧片と該固定片間の間隔距離を調整し、
該弾性部品は該圧片と該固定片の間に設置し、該圧片に該コードスプールに向かった力を恒常的に加えることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項6の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品はダイヤル、圧片、弾性部品を含み、
該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該キャリアに螺接し、
該圧片は該ピボットの該キャリアに相対する一端に設置し、該ダイヤルの回転に従い、該キャリアとの間の距離を変化させ、
該弾性部品は該キャリアと該圧片との間に設置し、該圧片に該コードスプールに向かった力を恒常的に加えることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項7の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品はダイヤル、圧片を含み、
該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該キャリアに螺接し、
該圧片は該ピボットの該キャリアに相対する一端に設置し、該ダイヤルの回転に従い、該キャリアとの間の距離を変化させることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項8の発明は、請求項7記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品は固定片を含み、
該固定片は該キャリアに固定し、該圧片の予定の部位は上下スライド移動の方式でその上に嵌設、該ダイヤルをその上に螺接することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項9の発明は、請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記カーテン紐の巻き取り装置は外蓋を備え、
該外蓋一端は該キャリアに係合設置し、該外蓋の反対端は該コードスプールの該キャリアに遠い一端に可動接続し、こうして該コードスプールはスムーズに回転が可能で、しかも該外蓋と該コードスプール間には設置空間を形成し、該コードスプール外周に巻き付く該引き紐を収納することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置としている。
請求項10の発明は、主に少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、キャリア、コードスプール、ガイド部品、回転軸を含み、
該コードスプールは該キャリアに可動接続し、該引き紐を巻き取ることができ、しかも該コードスプール表面には錐状部を形成し、
該ガイド部品はガイド部を備え、該ガイド部は該引き紐を角度に沿って導引し、該錐状部に巻き付かせ、しかも引き紐は順番に該コードスプールに沿って排列し、
該回転軸は該コードスプールを貫通し、該コードスプールの回転を連動することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュールとしている。
請求項11の発明は、請求項10記載のカーテン紐の巻き取りモジュールにおいて、前記引き紐は該キャリアと該ガイド部品を貫通し、該ガイド部に進入することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュールとしている。
請求項12の発明は、請求項10記載のカーテン紐の巻き取りモジュールにおいて、前記カーテン紐の巻き取りモジュールは外蓋を備え、
該外蓋一端は該キャリアに係合設置し、該外蓋の反対端は該コードスプールの該キャリアに遠い一端に可動接続し、こうして該コードスプールはスムーズに回転が可能で、しかも該外蓋と該コードスプール間には設置空間を形成し、該コードスプール外周に巻き付く該引き紐を収納することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュールとしている。
本発明キャリア、コードスプール、ガイド部品は組み合わせ、カーテン引き紐巻き取りモジュールとすることができ、該カーテン引き紐巻き取りモジュールは引き紐或いは動力弾性部品の駆動を通して、コードスプールを回転させ、引き紐を備えた或いは引き紐のないカーテン巻き取り構造に適用することができる。また本発明のカーテン引き紐巻き取り装置は動力弾性部品のトルクを調整可能で、様々なサイズのカーテンに適用することができ、動力弾性部品のトルクが低下した時には、動力弾性部品のトルクに対する制限を減少させる方式により、動力弾性部品のカーテンカバー部品に対するトルクを増加させ、減少した弾力を補うことができる。
本発明の組み合わせ図及び分解図である図1、2に示すように、本発明カーテン紐の巻き取り装置は少なくとも1個のカーテンカバー部品(covering material)100に穿設する引き紐110を用い、回転を通してコードスプール(cord spool)300に巻き取るものである。該カーテンカバー部品100はハニカムプリーツ(honeycomb pleats)或いは一般のカーテンスラートなどである。
該コードスプール300片側は回転軸910により動力弾性部品700を連接し、キャリア310とガイド部品330は上レール(top rail)900中に設置し、しかも該キャリア310と該ガイド部品330は相互に隣接する。該キャリア310は該コードスプール300を受け、回転させる。該引き紐110は下から上へと該キャリア310を貫通し、しかも水平に該ガイド部品330を貫通後、該コードスプール300上に巻き付く。
該キャリア310上には別に調整部品500を設置し、該調整部品500は該コードスプール300回転時の阻害力を調整し、長期使用を経た後の該動力弾性部品700の弾力の衰えとカーテンサイズが異なることで必要となる、異なる弾力の問題を補償する。
外蓋800の一端はキャリア310に係合設置し、反対端は該コードスプール300に可動接続し、これにより該コードスプール300の両端はそれぞれ該キャリア310と該外蓋800に可動接続し、こうして該コードスプール300はスムーズに回転することができる。
該動力弾性部品700はスプリングハウジング(spring housing)で、動力スプリング(power spring)を動力とする。該動力スプリングはトルクを生じ、しかも該動力スプリングは定位スプリング(constant force spring)である。
回転軸910は該コードスプール300の軸芯を貫通し、しかも一端或いは両端は1個或いは数個の動力弾性部品700を連接し、しかも該上レール900中の数個の引き紐巻き取り装置に設置する。
次に本発明のガイド部品、引き紐、巻取り軸の連接関係表示図である図3に示すように、該キャリア310底部には第一開口311を開設し、該キャリア310は該ガイド部品330の片側に向かい第二開口313を開設する。該ガイド部品330中において該第二部品313に相対する位置には第三開口331を開設し、しかも該ガイド部品330中において該第三開口331周囲に近い両側面には該コードスプール300表面の周囲面方向に沿ってガイド部を形成する。本実施例においては、該ガイド部は螺旋ガイド槽333である。
該引き紐110は該第一開口311、該第二開口313、該第三開口331を貫通後、該螺旋ガイド槽333に沿って螺旋状の巻き付きを呈し、該引き紐110はスムーズに該コードスプール300表面に巻き付く。また該引き紐110は自動的にスムーズに排列され、該コードスプール300中において該引き紐110が巻きつく部分は錐状部301を形成する。該錐状部301は該コードスプール300により該キャリア310の一端の長い方向に向かい可動接続し、該コードスプール300の錐状部301の直径を増加させる。
これにより該引き紐110が該螺旋ガイド槽333に沿って該コードスプール300に巻き付き、該引き紐110に対応しカーテンの重さによる引き伸ばし影響を受けると、該コードスプール300に巻き付く引き紐110は該錐状部301の直径の小さい方向に向かいスライド移動する。こうして該引き紐110は該コードスプール300において自動的に順番に排列される。
さらに、該外蓋800と該コードスプール300間に形成する環状設置空間を利用し、該コードスプール300に巻き付く引き紐110を収容する。該外蓋800と該コードスプール300の間隔は該引き紐110の直径よりわずかに大きく、しかも該引き紐の直径の2倍より小さい。これにより該引き紐110は順番にスムーズに該コードスプール300に巻き付き、該引き紐110が該コードスプール300に重なり巻き付くことを防止することができる。
続いて本発明の調整部品とキャリア台の第一実施例連接表示図及び本発明の調整部品とキャリア台の第一実施例作動表示図である図4、5に示すように、図2、4、5で示す調整部品500は固定片510、圧片530、弾性部品550、ダイヤルを含む。
該固定片510両端は凸ブロック511を延伸し、該キャリア310両側壁315においてそれぞれ係合孔317を開設する。これにより該固定片510の凸ブロック511は該係合孔317中に係合設置され、該固定片510は該キャリア310中に係合する。しかも該固定片510において該両側壁315の方向に沿って穿孔513を開設し、該圧片530は円弧状片体531で、該円弧状片体531の一端はスライド棒533を延伸する。該スライド棒533は該穿孔513中に穿入し、これにより該圧片530は該固定片510に相対し上下スライド移動する。該固定片510が該キャリア310に固定される時、該圧片530は該コードスプール300表面に止まる。
該穿孔513傍らには螺孔515を形成し、ダイヤルはピボット571を備える。該ピボット571一部の表面にはネジヤマを形成し該螺孔515に螺接することができ、しかも該ピボット571の自由端において該ピボット571の外周に沿って環状ほぞ573を延伸する。該圧片530のスライド棒533傍らには第二係合孔535を形成し、これにより該ピボット571の環状ほぞ573は該第二係合孔535を貫通し、該第二係合孔535周囲において止まる。こうしてダイヤル一端は該第二係合孔535においてスライド設置される。
該弾性部品550は該ダイヤル中に嵌設され、該圧片530と該固定片510の間に設置される。これにより該弾性部品550は該圧片530と該固定片510の圧縮を受け、該圧片530を該コードスプール300の方へと押す弾力を生じ、該圧片530は該環状ほぞ573上において止まる。同時に該コードスプール300表面において圧迫固定し、その該コードスプール300表面に加える正方向圧力が対応し発生する摩擦力によりダンピング効果を形成する。こうして該コードスプール300が該核動力弾性部品700と該回転軸910の連動を受け回転する時のトルクを低下させる。
該圧片530下端の円弧状片体531は該コードスプール300表面に直接圧迫固定する形状に設置可能であるが、本実施例では、該円弧状片体531は左右が相対し各延伸する弾力片537とする。該弾力片537は該コードスプール300上に接触固定し、該ダイヤルの回転を通して該圧片530の高さを調整し、該弾力片537の該コードスプール300に対する固定力を調整する。
こうして該動力弾性部品700は該コードスプール300のトルクTsと該圧片530の該コードスプール300を押さえる摩擦力が該コードスプール300に対するトルクTf及び該引き紐110が該コードスプール300を引き生じると付くTcの関係式はTs+Tf=Tcである。
トルクTfは該コードスプール300の回転を阻害するため、トルクTsを相殺し、よって該圧片530の該コードスプール300における施力を通して、トルクTfを変化させる。こうして該コードスプール300のトルクを調整する。
該動力弾性部品700を長期間使用し、弾力が衰えた時には、トルクTsは小さくなるため、ダイヤルを調整し該圧片530の該コードスプール300に対する圧力を調整し、トルクTfの該コードスプール300に対する阻害力を減少させる。こうして、トルクTsとトルクTcのバランスを取る。
一方、組立て時には、様々に異なる窓の大きさに沿って適当に裁断する必要があるため、トルクTcも変動する。しかし、一般のトルクTsは一定であるため、トルクTcが変動した時には、該圧片530の該コードスプール300への圧力を調整することで、トルクTfを変化させ、同様にトルクTsとトルクTcのバランスを取ることができる。
次に本発明の調整部品とキャリア台の第二実施例連接表示図である図6に示すように、該実施例では該固定片510を該キャリア310上に一体に形成し、該キャリア310は該調整部品500の側面に対応し穿孔318と螺孔319を設置する。該調整部品500との連結関係は上記実施例と同様であるため、詳述しない。
さらに本発明の調整部品とキャリア台の第三実施例連接表示図である図7に示すように、該キャリア310片側には穿孔318と螺孔319を開設し、該調整部品500は圧片530とダイヤル570を含む。該圧片530の一端はスライド棒533を延伸し、該スライド棒533は該穿孔318を貫通する。これにより該圧片530は上下スライド運動し該キャリア310上に嵌設、その下端は該コードスプール300表面において接触する。該ダイヤル570一端はピボット571を延伸し、該ピボット571は該螺孔319に螺接し、その末端は該圧片530に可動接続する。該圧片530上方位置に対応し、さらに環状突起575を設置し、該圧片530が該ピボット571外に脱落しないよう防止する。こうして該圧片530は該ダイヤル570を回すことで、該圧片530が該コードスプール300に加える圧力を調整することができる。
上述キャリア、コードスプール、ガイド部品は組み合わせ、カーテン引き紐巻き取りモジュールとすることができ、該カーテン引き紐巻き取りモジュールは引き紐或いは動力弾性部品の駆動を通して、コードスプールを回転させ、引き紐を備えた或いは引き紐のないカーテン巻き取り構造に適用することができる。
本発明の組み合わせ図である。 本発明の分解図である。 本発明のガイド部品、引き紐、巻き取り軸の連接関係表示図である。 本発明の調整部品とキャリア台の第一実施例連接表示図である。 本発明の調整部品とキャリア台の第一実施例作動表示図である。 本発明の調整部品とキャリア台の第二実施例連接表示図である。 本発明の調整部品とキャリア台の第三実施例連接表示図である。
符号の説明
100 カーテンカバー部品
110 引き紐
300 コードスプール
301 錐状部
310 キャリア
311 第一開口
313 第二開口
315 両側壁
317 係合孔
318 穿孔
319 螺孔
330 ガイド部品
331 第三開口
333 螺旋ガイド槽
500 調整部品
510 固定片
511 凸ブロック
513 穿孔
515 螺孔
530 圧片
531 円弧状片体
533 スライド棒
535 第二係合孔
537 弾力片
550 弾性部品
570 ダイヤル
571 ピボット
575 環状突起
700 動力弾性部品
800 外蓋
900 上レール
910 回転軸

Claims (12)

  1. 少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、動力弾性部品、キャリア、コードスプール、ガイド部品、回転軸、調整部品を含み、
    該コードスプールは該キャリアに可動接続し、しかも該コードスプール一端は該動力弾性部品に連接し、これにより該コードスプールを回転させ該引き紐を巻き取り、しかも該コードスプール部分の表面には錐状部を形成し、
    該ガイド部品はガイド部を備え、該ガイド部は該引き紐を該錐状部において導引し、該引き紐は順番に該コードスプールに沿って排列し、
    該回転軸は該各動力弾性部品と該コードスプールに連接し、
    該調整部品は該キャリアに位置し、予定の方向に沿って移動し、該コードスプールに接触固定し、該コードスプールの回転にダンピング作用を施し、該動力部品と該カーテンカバー部品がそれぞれ該コードスプールに加えるトルクと重力のバランスをとることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  2. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記引き紐は該キャリアと該ガイド部品を貫通し、該ガイド部に進入することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  3. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記ガイド部は螺旋ガイド槽で、該コードスプールの円周面に対応し螺旋状を呈し、該螺旋ガイド槽は該引き紐を導引し螺旋状を呈させ、該錐状部に巻き付けさせることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  4. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記回転軸は該コードスプールと該動力弾性部品の予定部位中に穿設することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  5. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品は固定片、圧片、ダイヤル、弾性部品を含み、
    該固定片は該キャリアに固定し、
    該圧片は該コードスプール表面を押さえ、
    該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該固定片に螺接続し、該圧片はその上に連接し、該ダイヤルの回転により該圧片と該固定片間の間隔距離を調整し、
    該弾性部品は該圧片と該固定片の間に設置し、該圧片に該コードスプールに向かった力を恒常的に加えることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  6. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品はダイヤル、圧片、弾性部品を含み、
    該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該キャリアに螺接し、
    該圧片は該ピボットの該キャリアに相対する一端に設置し、該ダイヤルの回転に従い、該キャリアとの間の距離を変化させ、
    該弾性部品は該キャリアと該圧片との間に設置し、該圧片に該コードスプールに向かった力を恒常的に加えることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  7. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品はダイヤル、圧片を含み、
    該ダイヤルの一端はピボットを延伸し、該ピボットは該キャリアに螺接し、
    該圧片は該ピボットの該キャリアに相対する一端に設置し、該ダイヤルの回転に従い、該キャリアとの間の距離を変化させることを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  8. 請求項7記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記調整部品は固定片を含み、
    該固定片は該キャリアに固定し、該圧片の予定の部位は上下スライド移動の方式でその上に嵌設、該ダイヤルをその上に螺接することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  9. 請求項1記載のカーテン紐の巻き取り装置において、前記カーテン紐の巻き取り装置は外蓋を備え、
    該外蓋一端は該キャリアに係合設置し、該外蓋の反対端は該コードスプールの該キャリアに遠い一端に可動接続し、こうして該コードスプールはスムーズに回転が可能で、しかも該外蓋と該コードスプール間には設置空間を形成し、該コードスプール外周に巻き付く該引き紐を収納することを特徴とするカーテン紐の巻き取り装置。
  10. 主に少なくとも1個のカーテンカバー部品に穿設可能な引き紐を用い、キャリア、コードスプール、ガイド部品、回転軸を含み、
    該コードスプールは該キャリアに可動接続し、該引き紐を巻き取ることができ、しかも該コードスプール表面には錐状部を形成し、
    該ガイド部品はガイド部を備え、該ガイド部は該引き紐を角度に沿って導引し、該錐状部に巻き付かせ、しかも引き紐は順番に該コードスプールに沿って排列し、
    該回転軸は該コードスプールを貫通し、該コードスプールの回転を連動することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュール。
  11. 請求項10記載のカーテン紐の巻き取りモジュールにおいて、前記引き紐は該キャリアと該ガイド部品を貫通し、該ガイド部に進入することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュール。
  12. 請求項10記載のカーテン紐の巻き取りモジュールにおいて、前記カーテン紐の巻き取りモジュールは外蓋を備え、
    該外蓋一端は該キャリアに係合設置し、該外蓋の反対端は該コードスプールの該キャリアに遠い一端に可動接続し、こうして該コードスプールはスムーズに回転が可能で、しかも該外蓋と該コードスプール間には設置空間を形成し、該コードスプール外周に巻き付く該引き紐を収納することを特徴とするカーテン紐の巻き取りモジュール。
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