JP2012057364A - ロールシェード - Google Patents

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JP2012057364A JP2010201913A JP2010201913A JP2012057364A JP 2012057364 A JP2012057364 A JP 2012057364A JP 2010201913 A JP2010201913 A JP 2010201913A JP 2010201913 A JP2010201913 A JP 2010201913A JP 2012057364 A JP2012057364 A JP 2012057364A
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Yong-Qing Lin
永清 林
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Abstract

【課題】本願発明の目的は、ばねの動きを妨げることなく、スクリーンの繰り出し及び巻き取りをスムーズに行うことができ、使用性がよいロールシェードを提供することである。
【解決手段】内周面31より複数の位置決め突起32が内向きに形成されているローラー3と、ローラー3内で軸方向に延伸した支軸61と、支軸61の第2開放端部に回転可能に外嵌するエンドプラグ62と、ローラー3内に嵌入され、エンドプラグ62から間隔をおいて支軸61に固定されるように外嵌する固定プラグ63と、支軸61に外嵌してローラー3内に配置されるばね64と、を備え、ローラー3とばね64との間には、ブッシュ部材65が更に設けられ、ブッシュ部材は、位置決め突起32に摩擦接触して軸方向の移動を防止する外周面を有すると共に、ばね64が捩られる際に変形しないプラスチック素材からなっていることを特徴とするロールシェードを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロールシェードに関し、特に、スクリーンの繰り出し及び巻き取りをスムーズに行うことができるロールシェードに関する。
図5及び図6に示すように、従来のロールシェード1は、スクリーン14が巻きつけられるように所定の軸方向に長く延伸した中空状のローラー11と、ローラー11の両端部にそれぞれ取り付けられたラッチ手段12及び巻取手段13と、を備えている。巻取手段13は、ローラー内11に長く延伸した支軸131と、支軸131の外側端部に枢接してローラー11の片方の端を塞ぐ外側プラグ132と、ローラー11内に設けられ、外部プラグ132と間隔をおいて支軸131の内側端部に設けられた内部プラグ133と、支軸131の外周に巻きつけられており、その両端部がそれぞれ支軸131の内側端部と外部プラグ132とに連結され、スクリーン14の繰り出し及び巻き取りに伴ってピッチ640が変化するように捩られるばね134と、を有する。
一般的にローラー11は、金属製であり、スクリーン14の繰り出し及び巻き取りの際、ばね134がローラー11に直接当たって音をたてないように、ばね134の外側に布などのブッシュ136を摺動して被せ、ばね134全体を覆うようにしている。
しかしながら、ブッシュ136は柔らかい素材であるため、ばね134に被せる作業に手間がかかる上、ばね134の捩りによってピッチ135が変化し、その間にブッシュ136が入り込んで挟まれてしまうことがあり、挟まれたブッシュ136はピッチ135が大きくなっても復元しないので、ばね134の動きが妨げられる。ロールシェード1が繰り返し使用されると、はね134が繰り返し捩られ、ばね134にブッシュ136が絡まって、スクリーン14の繰り出し・巻き取りができなくなり、使用性が低下する。また、ばね134に絡まれたブッシュ136をきれいに取り除くには、手間がかかるという問題点もある。
本発明は、上記問題点を解消しようとするもので、ばねの動きを妨げることなく、スクリーンの繰り出し及び巻き取りをスムーズに行うことができ、使用性がよいロールシェードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、軸方向に延伸する中空状のローラーであって、第1の開放端部及び軸方向に関して、この第1の開放端部と反対側にある第2の開放端部と、内周面とを有し、前記内周面より複数の位置決め突起が内向きに形成されているローラーと、前記ローラーに巻きつけられ、巻き取られた状態と繰り出された状態との間で操作可能なスクリーンと、前記ローラー内に設けられ、前記第1の開放端部から外部に延伸したラッチ手段と、前記ローラー内で軸方向に沿って延伸し、前記第2の開放端部から外部に延伸した支軸と、前記第2の開放端部に隣接し、前記ローラーと共に回転できるように前記ローラー内に嵌入され、さらに前記支軸に回転可能に外嵌するエンドプラグと、前記ローラー内に嵌入され、前記エンドプラグから軸方向に間隔をおいて前記支軸に固定されるように外嵌する固定プラグと、前記支軸に外嵌して前記ローラー内に配置され、前記固定プラグに隣接して前記支軸に固定接続された一端と、前記エンドプラグに固定接続された他端とを有するばねであって、前記ローラーが、前記スクリーンが巻き取られた状態から繰り出された状態へと操作されるとき、前記ローラー内で前記ばねのピッチが変化するように捩られるばねと、を備え、前記ローラーと前記ばねとの間には、ブッシュ部材が更に設けられ、前記ブッシュ部材は、前記位置決め突起に摩擦接触して軸方向の移動を防止する外周面を有すると共に、前記ブッシュ部材は、前記ばねが捩られる際に変形しないプラスチック素材からなっていることを特徴とするロールシェードを提供する。
本発明のロールシェードによれば、ローラー3とばね64との間に、ばねが捩られる際に変形しないプラスチック製のブッシュ部材65が設けられ、ローラー3の内周面31に形成された複数の位置決め突起32によりブッシュ部材65が定位されるので、ばねが捩られることによって、ブッシュ部材が寄せられてばねのピッチ640間に挟まることがなくなる。従って、ばね64の動きが妨げられることなく、スクリーン4の繰り出し及び巻き取りをスムーズに行うことができ、使用性を向上させることができる。
本発明のロールシェードを示す分解斜視図である。 本発明のロールシェードを示す断面図である。 図2に示すロールシェードの、スクリーンが巻き取られた状態を示す部分断面図である。 図2に示すロールシェードの、スクリーンが繰り出された状態を示す部分断面図である。 従来のロールシェードを示す断面図である。 従来のロールシェードを示す部分断面図である。
以下、図1〜4を参照して、本発明のロールシェードの好ましい実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、本発明のロールシェードは、スクリーンの繰り出しと巻き取りとができるように、所定の距離を隔てて対向した一対の支持枠900に、自身の軸線を中心として正逆回転可能に架設されるものであり、軸方向に延伸し、第1の開放端部33及び軸方向に関してこの第1の開放端部33と反対側にある第2の開放端部34を有する中空状のローラー3と、ローラー3に巻きつけられ、巻き取られた状態と繰り出された状態との間で操作可能なスクリーン4と、ローラー3内に設けられ、第1の開放端部33から外部に延伸したラッチ手段5と、ローラー3内で軸方向に沿って延伸し、第2の開放端部34から外部に延伸した支軸61を有する巻取手段6と、支軸61に外嵌してローラー3内に配置されるばね64と、ローラー3とばね64との間に設けられたブッシュ部材65と、を備えている。なお、スクリーン4とラッチ手段5とは、従来より用いられているものであるので、詳しい説明は省略する。
ローラー3は更に、軸方向に延伸する内周面31と、内周面31より内向きに形成されている複数の位置決め突起32と、を有し、位置決め突起32は、上下対応するように、ローラー3の軸方向に沿って間隔をおいて形成されている。本実施形態において、ローラー3はアルミニウム合金からなり、位置決め突起32はそれぞれ、ローラー3の外周面から内周側に押出すことにより、内周面31から一体的に突出して形成される。ただし、位置決め突起32の形成方法及び配置は、これに限らない。
巻取手段6は、ローラー3内で軸方向に沿って延伸し、第2の開放端部34から外部に延伸した支軸61と、第2の開放端部34に隣接し、ローラー3と共に回転できるようにローラー3内に嵌入され、さらに支軸61に回転可能に外嵌するエンドプラグ62と、ローラー3内に嵌入され、エンドプラグ62から軸方向に間隔をおいて支軸61に固定されるように外嵌する固定プラグ63と、を有する。
ばね64は、ローラー3内で支軸61に巻き回されるように装着され、エンドプラグ62の回転と共に捩られるように設けられている。ばね64は、固定プラグ63に隣接して支軸61に固定接続された一端641と、エンドプラグ62に固定接続された他端642と、を有する。ブッシュ部材65は、ローラー3とばね64との間に設けられ、ローラー3の位置決め突起32に摩擦接触して軸方向の移動を防止する外周面を有する。また、ブッシュ部材65は、ばね64が捩られる際に変形しないプラスチック素材からなり、位置決め突起32により定位され、ローラー3の内周面31に対して動かないようになっている。ブッシュ部材65は、捩られる際に変形しないようなものであれば他の素材からなっていてもよく、プラスチックの他に金属などを使用することも可能であるが、動作時のこすれによる音の抑制や、軽量化といった観点から、特にプラスチックが好ましい。
なお、支軸61、エンドプラグ62、及びばね64は、従来より用いられているものであるので、詳しい説明は省略する。
また、本実施形態において、巻取手段6を簡単に取り付けることができるようにするため、位置決め突起32は、巻取手段6をローラー3の内周面31に取り付けた後に、押出し成形により形成することが好ましい。但し、位置決め突起32の形成手順は、これに限らない。
図1、図3、及び図4に示すように、当該ロールシェードは、使用時において、ラッチ手段5の一部と支軸61の一部とがローラー3の外部に突き出し、それぞれが対向した一対の支持枠900に取り付けられている。
スクリーン4がローラー3に巻き取られ、ばね64が支軸61に対して捩られていないとき、ブッシュ部材65は、ばね64とローラー3とに対して軸方向に移動しないように、ばね64の外部と当接しており、ばね64は、ローラー3と直接的には接触しないようになっている。
スクリーン4がローラー3から繰り出されるとき、スクリーン4の繰り出しによってローラー3が回転されてエンドプラグ62が共に回転することにより、ばね64が支軸61に対して捩られ、ばね64の外径が小さくなるとともに、ばね64のピッチ640が減少する。このとき、ばね64の外径がブッジュ部材65の内径よりも小さくなるが、ブッシュ部材65は、位置決め突起32の定位により軸方向に移動できないようになっているので、ばね64と内周面31とに対して移動しない。また、ブッシュ部材65は、ばね64が捩られる際に変形しないプラスチック素材からなっていることにより、ばね64が捩られることによって、ブッシュ部材65が寄せられてばね64のピッチ640内に挟まることがなくなる。
本発明のロールシェードは、プラスチック素材からなるブッシュ部材65及びローラー3の内周面31に形成された位置決め突起32により、ブッシュ部材65がローラー3の内周面31に定位されるように構成されており、これに内挿されたばね64のピッチ640が減少するようにばね64が捩られて、ばね64の外径が小さくなっても、ブッシュ部材65が軸方向に移動せず、ブッシュ部材65が寄せられてばね64のピッチ640に挟まることがないので、ばね64の動きを妨げることなくスクリーンの繰り出し・巻取りをスムーズに行うことができる。これによって、使用性を向上することができる。
1 ロールシェード
3 ローラー
31 内周面
33 第1の開放端部
34 第2の開放端部
32 位置決め突起
4 スクリーン
5 ラッチ手段
6 巻取手段
61 支軸
62 エンドプラグ
63 固定プラグ
64 ばね
641 一端
642 他端
65 ブッシュ部材
900 支持枠

Claims (1)

  1. 軸方向に延伸する中空状のローラーであって、第1の開放端部及び軸方向に関して、この第1の開放端部と反対側にある第2の開放端部と、内周面と、を有し、前記内周面より複数の位置決め突起が内向きに形成されているローラーと、
    前記ローラーに巻きつけられ、巻き取られた状態と繰り出された状態との間で操作可能なスクリーンと、
    前記ローラー内に設けられ、前記第1の開放端部から外部に延伸したラッチ手段と、
    前記ローラー内で軸方向に沿って延伸し、前記第2の開放端部から外部に延伸した支軸と、
    前記第2の開放端部に隣接し、前記ローラーと共に回転できるように前記ローラー内に嵌入され、さらに前記支軸に回転可能に外嵌するエンドプラグと、
    前記ローラー内に嵌入され、前記エンドプラグから軸方向に間隔をおいて前記支軸に固定されるように外嵌する固定プラグと、
    前記支軸に外嵌して前記ローラー内に配置され、前記固定プラグに隣接して前記支軸に固定接続された一端と、前記エンドプラグに固定接続された他端と、を有するばねであって、前記ローラーが、前記スクリーンが巻き取られた状態から繰り出された状態へと操作されるとき、前記ローラー内で前記ばねのピッチが変化するように捩られるばねと、
    を備え、
    前記ローラーと前記ばねとの間には、ブッシュ部材が更に設けられ、前記ブッシュ部材は、前記位置決め突起に摩擦接触して軸方向の移動を防止する外周面を有すると共に、前記ブッシュ部材は、前記ばねが捩られる際に変形しないプラスチック素材からなっていることを特徴とするロールシェード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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