JP5288556B2 - イヤホン装置 - Google Patents

イヤホン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5288556B2
JP5288556B2 JP2009135900A JP2009135900A JP5288556B2 JP 5288556 B2 JP5288556 B2 JP 5288556B2 JP 2009135900 A JP2009135900 A JP 2009135900A JP 2009135900 A JP2009135900 A JP 2009135900A JP 5288556 B2 JP5288556 B2 JP 5288556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earphone device
yoke
vibration film
case body
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009135900A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010283643A (ja
Inventor
賢太 田中
Original Assignee
賢太 田中
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 賢太 田中 filed Critical 賢太 田中
Priority to JP2009135900A priority Critical patent/JP5288556B2/ja
Publication of JP2010283643A publication Critical patent/JP2010283643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5288556B2 publication Critical patent/JP5288556B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Headphones And Earphones (AREA)

Description

本発明はイヤホン装置に係り、例えば、耳甲介腔装着型イヤホン、外耳道挿入型イヤホン、耳乗せ型の小型ヘッドホン等として使用するイヤホン装置の改良に関する。
従来、この種のイヤホン装置としては、例えば図7に示すように、ケース本体1内に配置したカップ状ヨーク3内に円柱状マグネット5の一方の端面を固定し、マグネット5の他方の端面との間で間隔を置いて対面するように薄い振動膜7をヨーク3の先端に固定してヨーク3の開口部を覆い、振動膜7に固定した円筒状コイル9をマグネット3の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置した構成が良く知られている。
図7において、ケース本体1はロート状の基部1aとこの先端(図中右側)を覆う前面カバー1bからなり、ヨーク3の開口部先端が前面カバー1b内に固定されており、同図中の符号11は振動膜7の前面にあって前面カバー1bに貫通形成された複数の音通孔、符号13は外部へ導出されるケーブルであって基部1a内で結び目13aが形成されている。
このイヤホン装置では、振動膜7を振動させる駆動部15をマグネット5およびコイル9によって形成し、外部からケーブル13でコイル9に音声信号を印加することによって振動膜7を振動させて発音させ、発音された音が振動膜7の前面の音通孔11から外部へ伝搬される。
そして、この種のイヤホン装置は、実際には、耳甲介腔装着型、外耳道挿入型、耳乗せ型又は耳覆い型の構成にして製品化される。
すなわち、耳甲介腔装着型イヤホン装置は、例えば図8に示すように、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23に、振動膜7を耳甲介21に近接させるようにしてケース本体1を挿入して使用する構成を有している。なお、図8ではイヤホン装置を左耳に装着した状態を示している(以下、同種の図では同じ。)。
外耳道挿入型イヤホン装置は、例えば図9および図10に示すように、図7の構成を若干変更した構成を有し、耳甲介腔23から鼓膜(図示せず)へ延びる外耳道25に、ケース本体1から突設させた音通筒体27を挿入して使用する構成を有し、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を揃えた同軸型(図9参照)と、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を斜めに設定した非同軸型(図10参照)とがある。
なお、図中の符号29は音通筒体27外周に嵌めた可撓性のイヤーチップであって外耳道25内壁に弾性的に当接される。
さらに、耳乗せ型イヤホン装置および耳覆い型のイヤホン装置は、例えば図11および図12に示すように、図7の構成を若干変更した構成を有し、ケース本体1を耳珠17および対珠19に当てて耳甲介腔23を塞ぐようにして使用するか、又は耳珠17および対珠19を含めて耳甲介腔23を塞ぐようにして使用する構成を有し、小形又は大形のヘッドホン構成にして製品化される。なお、図11および図12中の符号31はケース本体1外周に取り付けたリング状の緩衝パットである。
ところで、耳甲介腔装着型イヤホンの公知例としては特開平8−172691号公報(特許文献1)および特開平10−66181号公報(特許文献2)が、外耳道挿入型イヤホンの公知例としては特開2000−341784号公報(特許文献3)が、耳乗せ型ヘッドホンの公知例としては特開2001−112081号公報(特許文献4)が、耳覆い型ヘッドホンの公知例としては特開平11−331972号公報(特許文献5)がある。
特開平8−172691号公報 特開平10−66181号公報 特開2000−341784号公報 特開2001−112081号公報 特開平11−331972号公報
しかしながら、上述した何れの公知構成も、径の大きな振動膜7の前面側を使用者の耳甲介21に接近対向させるとともに、耳甲介腔23内に又はこれを塞ぐようにして装着し、径の小さなマグネット5が収納されて磁気回路を形成する駆動部15側(振動膜7の背面側)を外部に向けて使用する構成であるが、以下のような不都合がある。
すなわち、ケース本体1を使用者の耳甲介腔23内に装着したとき、前面カバー1b外面がほぼフラットであるから、前面カバー1bと耳甲介21との間に空隙が生じ易く、これがデッドスペースとなって装着性が低下したり、装着した状態でケース本体1の基部1a側が外部へ出っ張り易い。
そのため、寝ながら横になった状態で使用すると、ケース本体1の基部1aが枕等に当たって耳が圧迫されて使用感が悪くなったり、屋外で使用すると、ケース本体1の一部が耳介から突出することによる風切り音が大きくなるうえ、外から見える出っ張り部の面積が小さく、印刷等の表示をし難い難点がある。
特に、耳甲介腔装着型イヤホン装置では、図8に示すように、耳甲介腔23内にケース本体1の大径外周部を接触させて収納するので、ケース本体1の先端面と耳甲介21との間に空隙が生じ易く、装着の安定感が良くない。
さらに、装着態様によっては、図13に示すように、ケース本体1の一部が外耳道25側に入り込み易く、安定感の低下とともに、放出される音の方向が外耳道25から外れて音響効果も低下し易い。
また、耳乗せ型イヤホン装置および耳覆い型イヤホン装置では、振動膜7の背面側の駆動部15が外側に大きくはみ出し易く、上述した同様の難点がある。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、ケース本体が耳甲介腔側に収まり易く、外部への突出も小さくすることが可能であるうえ、装着性も良好で、音質の劣化を招き難いイヤホン装置の提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明の請求項1に係るイヤホン装置は、キャップ状に成形された基部とこれより小径でこの基部に被せられたカップ状の装着部とから形成された扁平なケース本体と、磁性体板から凹状に成形されケース本体内にこれに支持されるよう配置されたヨークと、そのヨークの開口部を覆うようにこれに支持された振動膜と、この振動膜に対面するようその装着部に形成され、その振動膜の振動によって発音された音を外部に向けて導く音通孔と、その振動膜に支持されこれから音通孔方向に延びるコイルと、それら振動膜と音通孔間に位置するようそのヨークに支持されそのコイルに対面するマグネットとを有し、そのコイルに印加した音声信号によって振動膜を駆動させる駆動部とを具備し、その駆動部は振動膜より小径に形成され、それら振動膜およびマグネットが支持されたそのヨークが基部に固定されてから、そのヨークの背面側から基部にその装着部が固定されている。
本発明の請求項2に係るイヤホン装置は、上記ケース本体の装着部が、使用者の耳甲介腔内に挿入される挿入部を形成する構成を有している。
本発明の請求項3に係るイヤホン装置は、外部からその音声信号をコイルに印加するケーブルが、それら振動膜と音通孔間においてそのケース本体から横方向に導出されている。
このような本発明の請求項1に係るイヤホン装置では、ケース本体にあって駆動部から音通孔側が振動膜側より小径に形成されて耳への装着部となっているから、ケース本体の全体又は一部が耳甲介腔側に収まり易く、外部への突出も小さくすることが可能であるうえ、装着性も良好で音質の劣化を招き難いし、それら振動膜およびマグネットが支持されたヨークが上記ケース本体の基部に固定されてから音質・性能検査又は調整等を行い、その基部に対し、保護カバー的な機能を有する装着部を取り付けることが可能であり、これによって生産効率を高めることが可能である。
本発明の請求項2に係るイヤホン装置では、上記ケース本体の装着部が、耳甲介腔内に挿入される挿入部を形成するから、より一層装着性も良好で、外部への突出も小さくすることが可能である。
本発明の請求項3に係るイヤホン装置では、外部から音声信号をコイルに印加するケーブルが、それら振動膜と音通孔間においてそのケース本体から横方向に導出されるから、使用者の耳珠と対珠間の凹部を介してケーブルの導出が可能で、使用感も良好である。
以下、本発明に係るイヤホン装置の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、使用者の耳の構成について共通する部分には同一の符号を付す。
図1は本発明に係るイヤホン装置の実施の一形態を示す縦断面図である。
図1において、比較的に扁平なケース本体33は、扁平なキャップ状に成形された基部33aと、この基部33aが被せられたカップ状の装着部33bとから形成されており、何れも合成樹脂から成形され、図示しない接着剤によって一体化されている。
装着部33bは、この先端側(図1中下側)が基部33aよりも小径になるよう山形又は湾曲した膨出部を形成している。
ケース本体33内には、磁性体板から凹状に成形されたヨーク35が基部33aに支持されるよう配置されており、ヨーク35の平らな当該頂部35aが装着部33bの先端部33cに当接している。
ヨーク35内には円柱状マグネット37が一方の端面(図1中下面)を内底部35に固定して配置されている。
マグネット37の他方の端面(図1中上面)の上側において、薄いフィルム状の振動膜39が、マグネット37と狭い間隔を置いて対面するようにヨーク35の開口部を覆って固定されている。
振動膜39におけるマグネット37側中央には、円筒状のコイル41が固定されており、マグネット37の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置された状態になっており、振動膜39より小径のヨーク35、マグネット37およびコイル41等によって振動膜39を振動させる駆動部43が形成されている。
ケース本体33およびヨーク35の平らな内底部35において、マグネット37の周囲相当部には音通孔45が複数個貫通形成されている。
ケース本体33の基部33aにおいて、振動膜39と音通孔45の間に相当する位置からケーブル47が導出され、基部33aから一体的に延びる保護筒33d内を延びて外部に導出されている。
なお、図1中の符号47aは保護筒33d内におけるケーブル47の結び目、符号47bはケーブル47のリード線であり、このリード線47bはヨーク35に形成された図示しない回路に接続され、ヨーク35から振動膜39上の図示しない回路によってコイル41に接続されている。
このイヤホン装置では、ケーブル47を介してコイル41に音声信号を印加することによって振動膜39が振動して発音し、ケース本体33にあって装着部33bの音通孔45から音が外部へ伝搬するようになっている。
そして、本発明に係るイヤホン装置では、振動膜39に注目すると、ケース本体33の基部33a側背面側となり、駆動部43を形成するマグネット37およびコイル41側が前面となり、振動膜39より小径の装着部33b側を使用者の耳に近づけて使用される。
図2は、本発明に係るイヤホン装置を耳甲介腔装着型にして示すもので、図1の構成を若干変更してなり、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23にケース本体33を収納した使用状態を示している。なお、ケーブル47および保護筒33dの図示は省略されている。
図2からも分かるように、本発明に係るイヤホン装置では、ケース本体33にあって駆動部15側が振動膜39より小径の装着部33bとなっており、山形又は湾曲した膨出部を形成している。
そして、使用者がイヤホン装置を耳に装着した場合、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23にケース本体33が収まり易く、耳甲介腔23内にデッドスペースが生じ難いし、基部33aが外部へ出っ張り難い又は出っ張り少ないから、使用者の耳珠17および対珠19を結ぶ位置から外部へ出っ張るケース本体33部分を少なくすることが容易である。
そのため、イヤホン装置の装着の安定感が良好で、ケース本体33の一部が外耳道25側に入り込み難いし、寝ながら横になった状態で使用しても、ケース本体33が枕等に当たって耳が圧迫されて使用感が悪くなることもなく、屋外で使用しても風切り音が大きくなり難い。
しかも、本発明に係るイヤホン装置では、振動膜39を可能な限り大径にすることが可能であり、この点からも広い音域の周波数特性を確保し易い。
さらに、使用者がイヤホン装置を耳に装着した状態で、外から見えるケース本体33の平坦な面積を大きくすることが容易で、この部分に印刷等の表示をし易い利点もある。
さらにまた、振動膜39が装着部33bの音通孔45側から見て奥に取り付けられて見えにくく保護されるため、音通孔45から塵等の進入を防いて振動膜39に付着され難いし、いたずら等で振動膜39が損傷され難い効果がある。この効果は使用する振動膜39等のスピーカ構成が大きくなるほど有用である。
本発明のイヤホン装置においては、振動膜39が近接する基部33aによって片面側が塞がれた状態となるが、基部33aの一部を開孔し(図示せず。)、その開孔を塞ぐように圧縮ウレタン、不織布などの音響抵抗材を貼付するような構成にすれば、音響特性のコントロールも可能であり、従来構成と同様に使用可能である。
次に、上述した本発明に係るイヤホン装置について、実際に、外耳道挿入型、耳乗せ型又は耳覆い型を構成して製品化したときの使用状態を、図3〜図7を用いて簡単に説明する。
図3および図4は外耳道挿入型のイヤホン装置を示すもので、図3が同軸型を、図4が非同軸型を示している。
すなわち、図3に示す外耳道挿入型イヤホン装置は、ケース本体33の先端部33cに、音通孔としての音通筒体47を振動膜39と中心軸どうしを揃えた状態で一体的に突設形成し、音通筒体47の外部に可撓性のイヤーチップ49を配置し、音通筒体43を外耳道25に挿入可能に構成したものである。
図4に示す外耳道挿入型イヤホン装置は、ケース本体33の先端部33cに音通孔としての音通筒体47を、振動膜39の中心軸から斜めの方向に一体的に突設させ、その外部に可撓性のイヤーチップ49を配置し、音通筒体47を外耳道25に挿入可能に構成したものである。
何れの構成においても、使用者がイヤホン装置を耳に装着した場合、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23に収まり易く、上述した効果を得ることが容易である。
もっとも、イヤホン装置(ヘッドホン)に使用されるスピーカ構成は、外耳道挿入型、耳甲介腔装着、型耳乗せ型、耳覆い型の順に大型化し、それに伴い、本発明の効果の1つである外観部の凸出量が相対的に少なくなるものの、従来構成よりも、使用者の耳甲介腔23側に突出させ易く、上述した利点を有する。
図5および図6は、図1に示したイヤホン装置を若干変形し、耳乗せ型又は耳覆い型のイヤホン装置(ヘッドホン)を示すものである。
すなわち、図5に示す構成は、ケース本体33を形成する基部33aと装着部33bとの接合部の外周に、リング状の緩衝パット51を配置し、全体として扁平に構成したものであり、装着部33bを使用者の耳珠17および対珠19に当てて耳甲介腔23を塞ぐとともに、耳珠17および対珠19の近傍に緩衝パット51を当接させて使用する耳乗せ型の小型ヘッドホンタイプのものである。
さらに、図7に示す構成は、耳珠17および対珠19を装着部33bで大きく覆い、耳珠17および対珠19から多少離れた箇所に緩衝パット51を当接させて使用する耳覆い型の大型ヘッドホンタイプのものである。
ところで、本発明のイヤホン装置の製造方法としては、例えば、ヨーク35に振動膜39を固定するとともに駆動部43を形成し、これら全ての構成部品を基部33aに取り付け組み立てた後、音質・性能検査又は調整等を行い、このような基部33aに対し、保護カバー的な機能を有する装着部33bを取り付けることが可能であり、これによって生産効率を高めることができる。
本発明のイヤホン装置において、上述したようにケース本体33は、装着部33bの先端側が基部33aよりも小径になるよう山形又は湾曲した膨出部を形成する構成に限らず、駆動部43が振動膜39より小径に形成され、駆動部43から音通孔45側が振動膜39側より小径に形成され、使用者の装着部側となっていれば本発明の目的達成が可能である。
しかも、ケース本体33の装着部33bは、使用者の耳甲介腔23内に挿入される挿入部を形成する構成の他、耳珠17および対珠19を覆う構成であっても良い。
さらに、本発明のイヤホン装置において、外部から音声信号をコイル41に印加するケーブル47が、振動膜39と音通孔45間においてケース本体33から横方向に導出される構成では、例えば、ケース本体33を使用者の耳甲介腔23内に挿入して使用しても、使用者の耳珠17と対珠19間の凹部からケーブル47の導出が可能であり、使用感も良好である。
本発明に係るイヤホン装置の実施の形態を示す横断面図である。 本発明に係るイヤホン装置の使用例を示す概略断面図である。 本発明に係るイヤホン装置の別の実施の形態を使用例とともに示す横断面図である。 本発明に係るイヤホン装置の別の実施の形態を使用例とともに示す横断面図である。 本発明に係るイヤホン装置の別の実施の形態を使用例とともに示す横断面図である。 本発明に係るイヤホン装置の別の実施の形態を使用例とともに示す横断面図である。 従来のイヤホン装置を示す断面図である。 従来のイヤホン装置を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置の別の形態を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置の別の形態を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置の別の形態を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置の別の形態を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置の使用例を示す断面図である。
1、33 ケース本体
1a、33a 基部
1b 前面カバー
3、35 ヨーク(駆動部)
5、37 マグネット(駆動部)
7、39 振動膜
9、41 コイル(駆動部)
11、45 音通孔
13、47 ケーブル
13a、47a 結び目
15、43 駆動部
17 耳珠
19 対珠
21 耳甲介
23 耳甲介腔
25、 外耳道
27、47 音通筒体(音通孔)
29、49 イヤーチップ
31、51 緩衝パット
33b 装着部(挿入部)
33c 先端部
33d 保護筒
35a 頂部
35 内底部
47b リード線

Claims (3)

  1. キャップ状に成形された基部とこれより小径でこの基部に被せられたカップ状の装着部とから形成された扁平なケース本体と、
    磁性体板から凹状に成形され前記ケース本体内にこれに支持されるよう配置されたヨークと、
    このヨークの開口部を覆うようにこれに支持された振動膜と、
    この振動膜に対面するように前記装着部に形成され、前記振動膜の振動によって発音された音を外部に向けて導く音通孔と、
    前記振動膜に支持されこれから前記音通孔方向に延びるコイルと、前記振動膜と前記音通孔間に位置するよう前記ヨークに支持され前記コイルに対面するマグネットとを有し、前記コイルに印加した音声信号によって前記振動膜を駆動させる駆動部と、
    を具備し、
    前記駆動部は前記振動膜より小径に形成され、前記振動膜および前記マグネットが支持された前記ヨークが前記基部に固定されてから、前記ヨークの背面側から前記基部に前記装着部が固定されてなることを特徴とするイヤホン装置。
  2. 前記ケース本体の前記装着部は、使用者の耳甲介腔内に挿入される挿入部を形成する請求項1記載のイヤホン装置。
  3. 外部から前記音声信号を前記コイルに印加するケーブルが、前記振動膜と前記音通孔間において前記ケース本体から横方向に導出されてなる請求項1又は2記載のイヤホン装置。
JP2009135900A 2009-06-05 2009-06-05 イヤホン装置 Active JP5288556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135900A JP5288556B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 イヤホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135900A JP5288556B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 イヤホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010283643A JP2010283643A (ja) 2010-12-16
JP5288556B2 true JP5288556B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=43539987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009135900A Active JP5288556B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 イヤホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5288556B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9319767B2 (en) 2012-01-30 2016-04-19 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Earphone
WO2014061092A1 (ja) 2012-10-16 2014-04-24 TANAKA Kennta イヤホン装置
JP5700704B2 (ja) 2012-10-29 2015-04-15 賢太 田中 スピーカ装置
JP5696249B1 (ja) * 2014-07-11 2015-04-08 Ttr株式会社 カナル型イヤホン
JP6363792B2 (ja) 2015-04-21 2018-07-25 賢太 田中 電気音響変換装置
JP7094015B2 (ja) 2016-09-02 2022-07-01 東京音響株式会社 カナルタイプイヤホン

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53164826U (ja) * 1977-05-31 1978-12-23
JPS574880U (ja) * 1980-06-06 1982-01-11
JPH02133090U (ja) * 1989-04-05 1990-11-05
JPH03130700U (ja) * 1990-04-10 1991-12-27
JP3801808B2 (ja) * 1999-04-19 2006-07-26 テーダブリュ電気株式会社 イヤホーン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010283643A (ja) 2010-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100757462B1 (ko) 이어폰
JP4631070B2 (ja) 骨伝導スピーカ
JP4699366B2 (ja) オーディオ装置
KR100922337B1 (ko) 고무 귓 청을 구비한 이어폰
JP5288556B2 (ja) イヤホン装置
WO2010134313A1 (ja) イヤホン
JP5685771B2 (ja) 健常者用のイヤフォンとしても使用できる耳穴式骨伝導レシーバ
JPWO2013118539A1 (ja) 骨伝導イヤホン
JP2008227966A (ja) ヘッドホン装置
JP3161011U (ja) イヤーピース及びそれを用いたヘッドホン
WO2011007448A1 (ja) イヤホン及び電子機器
JP5062150B2 (ja) イヤホン
JP5987911B2 (ja) イヤホン
JP5897413B2 (ja) イヤホン装置
KR20110010033A (ko) 골전도(骨傳導) 이어폰
JP2017112446A (ja) ヘッドホン用イヤパッド及びヘッドホンおよびイヤーマフ
JP2010226300A (ja) イヤーピース及びそれを備えたヘッドホン
JP2009027675A (ja) イヤホンアタッチメント
JP5253075B2 (ja) ヘッドホンユニットおよびヘッドホン
JP6442794B1 (ja) 音響装置
JP5855561B2 (ja) スピーカ装置
JP6500257B1 (ja) 音響装置
WO2020148819A1 (ja) イントラコンカ型イヤホン
JP7239152B2 (ja) 挿入式パッシブ・ノイズキャンセル・イヤホン
JP2008060943A (ja) イヤホンアタッチメント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5288556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250