JP5288307B2 - コンクリートダムの漏水検査漏水処理方法 - Google Patents
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前記漏水検査方法であると、フローレッセン、食紅、墨汁等の漏水箇所特定のための着色剤の逸散が激しく、前記着色剤がダム外壁面や監査廊の排水溝等に付着し、特に墨汁は膠を含有しているため、一旦構造物に付着した着色剤を除去することは極めて困難で、検査の回数を重ねるごとにダムが着色剤で汚れ不潔感を有する外観を呈するようになるという欠点があった。
上記漏水処理においては、間詰め材として特殊セメントを使用するため、非経済的で品質管理も困難であり、特に高分子系材料はコンクリートとの相性が悪いため、高分子系材料を漏水元クラックに完全に充填することは困難であり、結果的に漏水の低減化を図ることは極めて非現実的であった。又、クラックに間詰め剤を注入するための円形注入孔を新たに穿設することによりダムの外壁に損傷を与え外観が悪くなるという欠点があった。
しかしながら、この方法であると、総ての継ぎ目に注入装置を設置する作業や、水中での注入装置の撤去作業に多大な手間を要し、作業の高コスト化を招いていた。又、湛水前の注入装置の設置後からダムを湛水状態にするまでに時間を要するという欠点があった。
特許文献1に記載の発明は、ダム貯水湖に湛水後は適用不可能であるという問題点があった。
請求項2に記載の発明は、上記間詰め材が、セメント又は/及び珪酸塩を含む止水剤よりなることを特徴とする。
本願発明は、ダム堰堤に注入孔を設けることなく、漏水圧を利用して間詰め材を漏水箇所に充填するため、ダム堰堤に損傷を与えることなく作業を終了することが可能であるという効果がある。
ダム貯水湖の水面上と水面下で漏水検査方法及び漏水処理方法を異ならしめることにより
、ダムの貯水量とは無関係に漏水箇所を特定し、作業性の向上を図り得るという効果がある。
注入ボックス5は、下方を開口した注入ボックス本体と該注入ボックス本体下部に設けられたスカート6とより構成されている。注入ボックス本体は、平坦面よりなる上面7と、下方になるに従い外傾する正背両側面8、8、及び左右両側面9、9を設け、下面は開口したボックス形状に形成されている。詳しくは、一方向に著しく長い長方形状上面7の長辺と、左右側辺が外方に傾斜する台形正背側面8、8の上辺とを連設し、上面7の短辺と左右側辺が外方に傾斜する台形左右側面9、9の上辺とを夫々連設し、且つ正背側面8、8と隣り合う左右側面9、9の隣り合う傾斜辺とを一体的に連設し、正背側面8、8の下辺及び左右側面9、9の下辺を開口縁とする矩形開口部を有するボックス形状に形成されている。実施例1では、正背両側面8、8の下辺の長さは、1500mmに設定され、左右両側面9、9の下辺の長さは500mmに設定されているが、本願発明は注入ボックス本体下端開口の大きさをこれに限定するものではない。注入ボックス本体の下部には、スカート6を取り付けている。スカート6は、弾性、耐薬品性及び耐摩耗性を有するゴム、シリコーン樹脂等よりなり、スカート6の下端縁は注入ボックス本体の下端開口縁よりも下方に位置するように形成されている。スカート6の下端縁は同一面状に位置するように形成されている。スカート6の上部内側に注入ボックス本体の下部を水密に嵌め込み、更にスカート6の外周には取着バンド10を巻着し、注入ボックス本体にスカート6を離脱しないように、且つ水密に取り付けている。上面7の中央には注入パイプ11の下端が、注入ボックス本体内側に開口して接続されている。上面7には取り付け具12、12を、正背両側面8、8にはシャクル取付具13、13を、左右両側面9、9にはシャクル取付具14、14を取り付けている。
ステップ5で、監査廊の排水管に気泡剤の排出が確認されない場合は、ステップ1に戻り、注入配管19より同位置で注入ボックス5に着色水を再度注入し、再漏水検査を行う。
監査廊の排水管に着色水の排水が確認されない場合や、一の箇所での漏水検査終了後は、ステップ6で、注入ボックス5、タンク18及び注入配管19を必ず洗浄する。注入ボックス5の移動の際には、注入ボックス5及び注入装置のうち着色水や気泡剤の通路部分を洗浄する必要がある。次に、ステップ7で、図8に示すように、ロープ21を延伸して注入ボックス5を下方の横継ぎ目3へ移動し、図9のステップ1の注入ボックス位置固定から始まる漏水検査を順次行っていくものである。移動間隔は、注入ボックス5の開口長辺長さ1500mm間隔で行う。
漏水箇所が特定された場合は、注入配管19を通してタンク18内の間詰め材23を半円筒管24内に送り込む。半円筒管24内に送り込まれた間詰め材23は、漏水による吸い込み作用、つまり漏水圧により漏水箇所のクラックへ吸い込まれ、図14に示すようにクラックに入り込んで充填され止水効果を奏する。間詰め材23としては、ポルトランドセメント、モンモリロナイトを主成分とするベントナイト、珪酸塩混合物等を使用する。具体例として、水200リットルに対しポルトランドセメント等のセメント25kgを混合したものや、或いは水200リットルに対しセメント150kgと珪酸ナトリウムを主成分とするマノール急結剤(株式会社マノールの商品名)2kg及びベントナイト25kgを混合したものや、若しくは水200リットルに対し珪酸塩混合物を主成分とするとめ吉(株式会社ジオックスの商品名)2kgとベントナイト25kgを混合したものを使用することが好ましい。
タンク内の着色水を注入配管より角型注入管31内へ送り込み、監査廊排水管からの着色水の有無を確認し、排水確認後は気泡剤をタンクより角型注入管31へ送り込む。漏水箇所が特定された場合は、タンクから間詰め材を角型注入管31内へ送り込む。間詰め材としては、ポルトランドセメント、モンモリロナイトを主成分とするベントナイト、珪酸塩混合物等を使用する。具体例として、水200リットルに対しポルトランドセメント等のセメント25kgを混合したものや、或いは水200リットルに対しセメント150kgと珪酸ナトリウムを主成分とするマノール急結剤(株式会社マノールの商品名)2kg及びベントナイト25kgを混合したものや、若しくは水200リットルに対し珪酸塩混合物を主成分とするとめ吉(株式会社ジオックスの商品名)2kgとベントナイト25kgを混合したものを使用することが好ましい。
ステップ2で、モータ16を駆動させタンク18内の着色水を注入配管19へ送り出し、注入パイプ11を介して注入ボックス5の内側に着色水を送水する。タンク18及び注入ボックス5への1回当たりの着色水の注入量は200ccとする。監査廊の排水管から着色水の排水があるか否かの確認を、着色水注入完了後10分以内に行う。着色水は、市販の入浴剤を使用することが好適である。色と匂いの双方で確認することが可能で、ダム堰堤を染料で汚損しないという理由による。注入された着色水の容量分の圧力が、注入ボックス5の内側に位置するダム堰堤1に負荷し、水平打ち継ぎ目4にクラック等がある場合に、漏水圧と相俟って監査廊排水管に排水しやすい。
次に、ステップ3で、監査廊の排水管に着色水が排水されていることが確認された場合は、続くステップ4でタンク18内に気泡剤を入れ、注入ボックス5を移動することなく同位置で注入配管19を介して注入ボックス5の内側に気泡剤を注入する。気泡剤を注入ボックス5の内側に入れるのは、漏水箇所の再確認のためである。又、ステップ5で、注入ボックス5の内側への気泡剤の注入開始から気泡剤が監査廊排水管への排出までの時間を測定し、漏水箇所クラックの大きさを知る。監査廊の排水管に気泡剤の排出が確認されない場合は、ステップ1に戻り、注入配管19より同位置で注入ボックス5に着色水を再度注入し、再漏水検査を行う。
監査廊の排水管に着色水の排水が確認されない場合や、一の箇所での漏水検査終了後は、ステップ6で、注入ボックスに位置を確認し、注入ボックス5、タンク18及び注入配管19を必ず洗浄する。注入ボックス5の移動の際には、注入ボックス5及び注入装置のうち着色水や気泡剤の通路部分を洗浄する必要がある。次に、ステップ7で、図17に示すように、ロープ21を横方向に位置移動させて注入ボックス5を左右何れかの未検査の水平打ち継ぎ目4へ移動し、図18のステップ1の注入ボックス位置固定から始まる漏水検査を順次行っていくものである。移動間隔は、注入ボックス5の開口長辺長さ1500mm間隔で行う。
漏水検査の結果、漏水が確認された水平打ち継ぎ目に対する漏水処理方法について説明する。図18のステップ7の終了後、漏水が確認された同位置に注入ボックス5を配設する。タンク18内に間詰め材を入れ、モータ16を駆動し、タンク18内の間詰め材を注入ボックス5内に送り込む。注入ボックス5内に送り込まれた間詰め材は、漏水による吸い込み作用、つまり漏水圧により漏水箇所のクラックへ吸い込まれ、クラックに入り込んで充填され止水効果を奏する。
2 ダム貯水湖
3 横継ぎ目
4 水平打ち継ぎ目
5 注入ボックス
6 スカート
15 作業台船
19 注入配管
20 巻胴
21 ロープ
22 滑車
23 間詰め材
Claims (2)
- 横継ぎ目と水平打ち継ぎ目に止水材を介在させて連結構築されたコンクリートダムの貯水面下方の水中部におけるコンクリートダムの漏水検査漏水処理方法において、
ダム堰堤の上流側から前記横継ぎ目若しくは前記水平打ち継ぎ目に沿って注入ボックスの開口を前記ダム堰堤に密着配設し、該密着配設状態下で注入ボックスの内側に着色水を貯水面上方から送り込んだ後、ダム堰堤監査廊内の継ぎ目排水管からの着色水の排水により漏水箇所を特定し、
前記継ぎ目排水管からの着色水の排水を確認したる後は、漏水箇所を再特定するために、貯水面上方から前記注入ボックスの内側に気泡剤を注入すると共に、漏水箇所の漏水度合いを調査するために、前記気泡剤の注入ボックスへの注入開始から前記継ぎ目排水管からの気泡剤排出までに要する時間を測定し、
次に、前記注入ボックス内側を洗浄し、前記特定された漏水箇所を覆うように前記注入ボックスの開口をダム堰堤に密着配設後、ダム貯水湖の水面上方から前記注入ボックスへ間詰め材を注入し、漏水圧を利用して前記漏水箇所に前記間詰め材を充填するようにしたことを特徴とするコンクリートダムの漏水検査漏水処理方法。 - 上記間詰め材が、セメント又は/及び珪酸塩を含む止水剤よりなることを特徴とする請求項1に記載のコンクリートダムの漏水検査漏水処理方法。
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