JPH03113340A - 屋根，壁などの漏水入口検出工法 - Google Patents
屋根，壁などの漏水入口検出工法Info
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- JPH03113340A JPH03113340A JP25067889A JP25067889A JPH03113340A JP H03113340 A JPH03113340 A JP H03113340A JP 25067889 A JP25067889 A JP 25067889A JP 25067889 A JP25067889 A JP 25067889A JP H03113340 A JPH03113340 A JP H03113340A
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- water leak
- leakage
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、屋根、壁などの漏水入口検出工法に関する。
従来、屋根、壁などの漏水路を補修するのに先立ち、当
該漏水路の雨水あるいは融雪水の入口すなわち漏水入口
を検出する方法として、漏水箇所の一部に穿った気体注
入孔に炭酸ガスを圧送し、その炭酸ガスが噴出するのを
所定の感知器で感知し、これによって漏水入口を突き止
めることが、特公昭６１−４４７１号公報に記載され公
知である。
該漏水路の雨水あるいは融雪水の入口すなわち漏水入口
を検出する方法として、漏水箇所の一部に穿った気体注
入孔に炭酸ガスを圧送し、その炭酸ガスが噴出するのを
所定の感知器で感知し、これによって漏水入口を突き止
めることが、特公昭６１−４４７１号公報に記載され公
知である。
炭酸ガスは無色無臭であってその噴出位置を視認するこ
とはできないため、感知器を使用せざるを得ないが、そ
の感知器で感知するにあたっても相当広い範囲にわたっ
て該感知器を操作しなければならない、また、特に屋外
での操作であるから感知器自体としてもかなり感度の高
いものを必要とするとともに、風があるときなどには感
知器によっても漏水入口を発見するのは非常に困難であ
る。 本発明の目的は、漏水入口を簡単に目視発見することに
ある。
とはできないため、感知器を使用せざるを得ないが、そ
の感知器で感知するにあたっても相当広い範囲にわたっ
て該感知器を操作しなければならない、また、特に屋外
での操作であるから感知器自体としてもかなり感度の高
いものを必要とするとともに、風があるときなどには感
知器によっても漏水入口を発見するのは非常に困難であ
る。 本発明の目的は、漏水入口を簡単に目視発見することに
ある。
本発明漏水入口検出工法は、屋根、壁などの漏水箇所に
開口する漏水出ロア、または漏水箇所近くにおいて当該
漏水路すに通じるように穿った注入口１６から着色溶液
を圧送し、その着色溶液を漏水入口１３．２３から流出
させることを内容とする。
開口する漏水出ロア、または漏水箇所近くにおいて当該
漏水路すに通じるように穿った注入口１６から着色溶液
を圧送し、その着色溶液を漏水入口１３．２３から流出
させることを内容とする。
漏水出口あるいは別に穿った注水口から圧送された着色
溶液は、当該漏水路を通じて漏水入口から流出するから
、その漏水入口は簡単に目視確認できる。
溶液は、当該漏水路を通じて漏水入口から流出するから
、その漏水入口は簡単に目視確認できる。
以下本発明を屋根に適用した実施例を説明することとす
る。 第１図の第１実施例において、１はコンクリートスラブ
、２は防水膜、３は保護モルタルで、この保護モルタル
３はシート防水などでは省略していることもある。 ４は、顔料または染料等で着色した溶液を適宜注入貯留
する着色溶液タンクで、それは、開口外周に当て鍔５を
備えるとともに、圧縮空気その他所要の高圧ガス源に基
端を接続した圧力流体ホース６の先端を所要のバルブ（
図示していない）を介し接続している。 漏水箇所があるとき、その漏水比ロアを当て鍔５で囲繞
する状態において、その当て鍔５を当該コンクリートス
ラブ１の下面に当接しそれを水密状態に固定する。 この場合周辺に他の漏水出口があるときは、それを適宜
の補修剤で閉塞する。 そして、図示していない上記バルブを開き、圧力流体ホ
ース６を通じて高圧ガスを送ると、着色溶液タンク４内
の着色溶液は漏水比ロアに圧送され、コンクリートスラ
ブｌに発生している亀裂８、コンクリートスラブ１と防
水膜２との境界隙間９、該防水膜２の切断部１０、防水
膜２と保護モルタル３との境界隙間１１及び該保護モル
タル３の亀裂１２を経て、これらが形成する一連の漏水
路ａの漏水入口１３から流出する。 この流出によって、作業員は漏水入口１３を簡単に目視
確認できる。 そのあとは、例えば急結モルタルあるいはエポキシ系接
着剤などの防水硬化側を、上記漏水入口１３から慣行に
したがい充填することによって所定の補修を行うことが
できるものである。 上記第１実施例は、コンクリートスラブ１の内面に開口
している漏水比ロアから着色溶液を圧送する場合である
が、何らかの理由でコンクリートスラブ１の内側面に着
色溶液タンク４をセットできないか、それをセットする
ことが不便な場合には、第２図に示した第２実施例のよ
うにして、当該漏水路すに着色溶液を圧送する。 すなわち、まずすべての漏水出口１４を適宜の補修剤１
５で閉塞するとともに、その漏水出口１４の位置からそ
の周囲の漏水路すを経験的に予測して、所要範囲の保護
モルタル３を除去し、漏水路すに達する注入口１６を防
水膜２に穿つ。 そして、この注入口１６を上記着色溶液タンク４の当て
鍔５で囲繞する状態において、その当て鍔５を防水膜２
の上面に当接しそれを水密状態に固定し、そのあとは第
１実施例の場合と同様に、図示していないバルブを開い
て圧力流体ホース６を通じて高圧ガスを送ると、着色溶
液タンク４内の着色溶液は注入口１６に圧送され、コン
クリートスラブｌと防水膜２との境界隙間１７、コンク
リートスラブｌに発生している亀裂１Ｂ、１９、防水膜
２の切断部２０、防水膜２と保護モルタル３との境界隙
間２１及び該保護モルタル３の亀裂２２を経て、これら
が形成する一連の漏水路すの漏水入口２３から流出する
。 この流出によって、作業員は漏水入口２３を簡単に目視
確認でき、その漏水入口２３を通し所要の補修作業を実
施できる。
る。 第１図の第１実施例において、１はコンクリートスラブ
、２は防水膜、３は保護モルタルで、この保護モルタル
３はシート防水などでは省略していることもある。 ４は、顔料または染料等で着色した溶液を適宜注入貯留
する着色溶液タンクで、それは、開口外周に当て鍔５を
備えるとともに、圧縮空気その他所要の高圧ガス源に基
端を接続した圧力流体ホース６の先端を所要のバルブ（
図示していない）を介し接続している。 漏水箇所があるとき、その漏水比ロアを当て鍔５で囲繞
する状態において、その当て鍔５を当該コンクリートス
ラブ１の下面に当接しそれを水密状態に固定する。 この場合周辺に他の漏水出口があるときは、それを適宜
の補修剤で閉塞する。 そして、図示していない上記バルブを開き、圧力流体ホ
ース６を通じて高圧ガスを送ると、着色溶液タンク４内
の着色溶液は漏水比ロアに圧送され、コンクリートスラ
ブｌに発生している亀裂８、コンクリートスラブ１と防
水膜２との境界隙間９、該防水膜２の切断部１０、防水
膜２と保護モルタル３との境界隙間１１及び該保護モル
タル３の亀裂１２を経て、これらが形成する一連の漏水
路ａの漏水入口１３から流出する。 この流出によって、作業員は漏水入口１３を簡単に目視
確認できる。 そのあとは、例えば急結モルタルあるいはエポキシ系接
着剤などの防水硬化側を、上記漏水入口１３から慣行に
したがい充填することによって所定の補修を行うことが
できるものである。 上記第１実施例は、コンクリートスラブ１の内面に開口
している漏水比ロアから着色溶液を圧送する場合である
が、何らかの理由でコンクリートスラブ１の内側面に着
色溶液タンク４をセットできないか、それをセットする
ことが不便な場合には、第２図に示した第２実施例のよ
うにして、当該漏水路すに着色溶液を圧送する。 すなわち、まずすべての漏水出口１４を適宜の補修剤１
５で閉塞するとともに、その漏水出口１４の位置からそ
の周囲の漏水路すを経験的に予測して、所要範囲の保護
モルタル３を除去し、漏水路すに達する注入口１６を防
水膜２に穿つ。 そして、この注入口１６を上記着色溶液タンク４の当て
鍔５で囲繞する状態において、その当て鍔５を防水膜２
の上面に当接しそれを水密状態に固定し、そのあとは第
１実施例の場合と同様に、図示していないバルブを開い
て圧力流体ホース６を通じて高圧ガスを送ると、着色溶
液タンク４内の着色溶液は注入口１６に圧送され、コン
クリートスラブｌと防水膜２との境界隙間１７、コンク
リートスラブｌに発生している亀裂１Ｂ、１９、防水膜
２の切断部２０、防水膜２と保護モルタル３との境界隙
間２１及び該保護モルタル３の亀裂２２を経て、これら
が形成する一連の漏水路すの漏水入口２３から流出する
。 この流出によって、作業員は漏水入口２３を簡単に目視
確認でき、その漏水入口２３を通し所要の補修作業を実
施できる。
出口、または漏水箇所近くにおいて当該漏水路に通じる
ように穿った注入口から着色溶液を圧送する簡単な作業
により、その着色溶液を漏水入口から流出させ、これに
よって、その漏水入口を容易にしかも的確に目視確認で
きるもので、前述の炭酸ガスを圧入する場合のような不
利、すなわち、炭酸ガス感知器を使用しなければならな
いとが、風にわざわいされ漏水入口を見出し難いとかい
う不利がない。
ように穿った注入口から着色溶液を圧送する簡単な作業
により、その着色溶液を漏水入口から流出させ、これに
よって、その漏水入口を容易にしかも的確に目視確認で
きるもので、前述の炭酸ガスを圧入する場合のような不
利、すなわち、炭酸ガス感知器を使用しなければならな
いとが、風にわざわいされ漏水入口を見出し難いとかい
う不利がない。
図面第１図は本発明の第１実施例を説明するだめの屋根
の縦断面図、第２図は第２実施例を説明するための屋根
の縦断面図である。 １・・・・・・コンクリートスラブ、２・・・・・・防
水膜、３・・・・・・保護モルタル、４・・・・・・着
色溶液タンク、５・・・・・・当て鍔、６・・・・・・
圧力流体ホース、７・・・・・・漏水出口、８・・・・
・・亀裂、９・・・・・・境界隙間、１０・・・・・・
切断部、１１・・・・・・境界隙間、１２・・・・・・
亀裂、１３・・・・・・漏水入口、ａ、ｂ・・・・・・
漏水路、１４・・・・・・漏水出口、１５・・・・・・
補修剤、１６・・・・・・注入口、１７・・・・・・境
界隙間、１８．１９・・・・・・亀裂、２０・・・・・
・切断部、２１・・・・・・境界隙間、２２・・・・・
・亀裂、２３・・・・・・漏水入口。 第 図 第２ 図
の縦断面図、第２図は第２実施例を説明するための屋根
の縦断面図である。 １・・・・・・コンクリートスラブ、２・・・・・・防
水膜、３・・・・・・保護モルタル、４・・・・・・着
色溶液タンク、５・・・・・・当て鍔、６・・・・・・
圧力流体ホース、７・・・・・・漏水出口、８・・・・
・・亀裂、９・・・・・・境界隙間、１０・・・・・・
切断部、１１・・・・・・境界隙間、１２・・・・・・
亀裂、１３・・・・・・漏水入口、ａ、ｂ・・・・・・
漏水路、１４・・・・・・漏水出口、１５・・・・・・
補修剤、１６・・・・・・注入口、１７・・・・・・境
界隙間、１８．１９・・・・・・亀裂、２０・・・・・
・切断部、２１・・・・・・境界隙間、２２・・・・・
・亀裂、２３・・・・・・漏水入口。 第 図 第２ 図
Claims (1)
- １、屋根、壁などの漏水箇所に開口する漏水出口または
漏水箇所近くにおいて当該漏水路に通じるように穿った
注入口から着色溶液を圧送し、その着色溶液を漏水入口
から流出させることを特徴とする屋根、壁などの漏水入
口検出工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25067889A JPH03113340A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 屋根，壁などの漏水入口検出工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25067889A JPH03113340A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 屋根，壁などの漏水入口検出工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113340A true JPH03113340A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17211420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25067889A Pending JPH03113340A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 屋根，壁などの漏水入口検出工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03113340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009282006A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Nishigi Keisoku Consultant:Kk | コンクリートダムの漏水検査漏水処理方法及びコンクリートダムの漏水検査漏水処理方法に使用する装置 |
| CN103162917A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 河南省基本建设科学实验研究院有限公司 | 建筑物雨水漏水路径的检测方法 |
| JP2014081224A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Eda Tokushu Bosui Kogyo Kk | 建造物内部漏水経路の検知方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243710A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nippon Carbide Ind Co Ltd | Automatic tapping machine |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25067889A patent/JPH03113340A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243710A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nippon Carbide Ind Co Ltd | Automatic tapping machine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009282006A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Nishigi Keisoku Consultant:Kk | コンクリートダムの漏水検査漏水処理方法及びコンクリートダムの漏水検査漏水処理方法に使用する装置 |
| CN103162917A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 河南省基本建设科学实验研究院有限公司 | 建筑物雨水漏水路径的检测方法 |
| JP2014081224A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Eda Tokushu Bosui Kogyo Kk | 建造物内部漏水経路の検知方法 |
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