JP5288252B2 - 自動車用シートのシートアレンジ装置 - Google Patents

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本発明は、リクライニング・スライド式の自動車用シートが有する通常形態のシートアレンジ装置をベースに、ウォークイン機構とフォールダウン機構を備える自動車用シートのシートアレンジ装置に関するものである。
一般に、自動車用シートは、シートバックのリクライニング機構をクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構のロックを開錠する操作レバーをシートクッションの片側部に備え、且つ、スライドレールを車体フロアとシートクッションとの間に設置し、スライドレールのロックを開錠する操作レバーをシートクッションの下側部に備えてリクライニング・スライド式に構成されている。
従来、リクライニング機構のロックを開錠させてシートバックを前傾動すると共に、シートバックの前傾動と連動させてスライドレールのロックを開錠するウォークイン機構と、スライドレールをロック状態に保つと共に、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構を組み付けるに、各専用の操作レバーをシートバックの肩口に設置するものが提案されている(特許文献1)。
従来のもののように、ウォークイン機構,フォールダウン機構の各操作レバーをシートバックの肩口に設置する場合、個々の操作レバーとウォークイン機構,フォールダウン機構と連結する引張りワイヤを含む各種の関連部材をシートバック側に組み付けることが必要となる。これでは、シートバック側の部品点数が多くなってシート全体としての重量が増大してしまう。
それに加えて、シートバックをフォールダウンするべく、レバー操作する際に、シートバックの前傾初期に操作レバーより手を離すと、シートバックがウォークイン状態になってしまう誤作動の虞れがある。また、リア側からの操作では2つのレバーを意識して選択する必要があり、直観的な操作がし難くて使い勝手が良くない。
特表2002−501852
本発明は、通常形態のシートアレンジ装置をベースに、リア側の乗員がウォークイン,フォールダウンの二つのモードを簡略な構造で誤操作なくしかも使い勝手良く操作可能なものに構成し、シート全体の軽量化を図れる自動車用シートのシートアレンジ装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、シートバックのリクライニング機構をクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構のロックを開錠する操作レバーをシートクッションの片側部に備え、且つ、スライドレールを車体フロアとシートクッションとの間に設置し、スライドレールのロックを開錠する操作レバーをシートクッションの下側部に備え、
リクライニング機構のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックの着座姿勢を調整し乃至はシートバックをシートクッションに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てる通常形態のシートアレンジ装置をベースに、
リクライニング機構のロックを開錠させてシートバックを前傾動すると共に、シートバックの前傾動と連動させてスライドレールのロックを開錠するウォークイン機構と、
スライドレールをロック状態に保つと共に、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構と、
ウォークイン機構とフォールダウン機構の切替え作動機構と、
リア側の乗員が操作するリクライニングロックの開錠用並びに切替え作動機構用の作動子をクッションブラケットの板面に集中させて組付け配置したことを特徴とする。
本願の請求項2に係る発明は、シートバックのリクライニング機構と、シートバックを前倒れ方向に付勢する渦巻きバネをクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構の作動軸に掛渡し連結するロック開錠用の操作レバーをシートクッションの片側部に備え、且つ、スライドレールを車体フロアとシートクッションとの間に設置し、スライドロック開錠用の操作レバーをシートクッションの下側部に備え、
リクライニング機構のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックの着座姿勢を調整し乃至はシートバックをシートクッションに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てる通常形態のシートアレンジ装置をベースに、
リクライニングロック開錠用の操作レバーよりシートクッションの後方に延在する第1の作動子を設け、
第1腕部をシート前方に向け、第2腕部をシート上方に向け、略中腹部をクッションブラケットの板面に支軸で軸承枢着し、スライドロックを開錠する引張りワイヤを第1腕部の前端側に連結装着し、揺動片を第2腕部の上端側よりシート上方に延在させて支軸で軸承装着し、クッションブラケットの片側面より他側面まで亘る長さの規制ピンを揺動片の自由端側に植立固定したクランクアームを備え、
中間の弯曲穴部と、中間の弯曲穴部よりリクライニング機構の作動軸を中心としたバックブラケットの回転軌跡に応じて開口する後方穴部と、中間の弯曲穴部よりバックブラケットの回転軌跡から外れて開口する前方穴部との連続するガイド穴をクッションブラケットの板面に設けると共に、揺動片の規制ピンをクッションブラケットの片側面より他側面に突出させてガイド穴に挿通配置し、
更に、揺動片の規制ピンをガイド穴より突出する軸端側でガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に誘導するフック部をシート上方に向け、略中腹の屈曲辺部をクッションブラケットの板面に支軸で軸承装着し、フック部を規制ピンの係止方向乃至は規制ピンより外れ方向へ偏倚可能にバネ支持し、フック部をガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に移動する第2の作動子をシートクッションの後方に延在させて設けた切替え操作用の作動レバーを備え、
揺動片の規制ピンがガイド穴の弯曲穴部に位置する状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第1の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より後方穴部の穴端まで押圧移動し、且つ、規制ピンがバックブラケットを後方穴部の穴端で前傾状態に係止すると共に、クランクアームが揺動片を介して引張りワイヤの引張方向に回転し、第1腕部の前端側に連結装着した引張りワイヤを介してスライドロックを開錠するウォークイン機構を作動可能で、
リア側の乗員が作動レバーのフック部を第2の作動子でガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に移動し、作動レバーのフック部が揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より前方穴部の穴端に係止した状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第2の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンと当接せずに、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構を作動可能に組み立てたことを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、シート前方に向く上端側からシート後方に向けて斜め下方に伸びる上腕部と、上腕部の下端側からシート前方に向けて折れ曲がる屈曲部と、屈曲部よりシート前方の斜め上方に伸びる下湾部とでなり、上腕部の上端寄りをリクライニング機構より突出する作動軸の軸突端よりも下方でクッションブラケットの板面に支軸で軸承装着したリクライニングロック開錠用の操作レバーを備えると共に、
前端部を作動軸の軸突端に固定装着し、シート後方に向けて伸びる作動アームと、上端部を作動アームの後端寄りに支軸で軸承連結し、下端部を操作レバーの屈曲部に支軸で軸承連結した掛渡しバーを備え、
掛渡しバーをリクライニング機構の作動軸,操作レバーの支軸,作動アームに対する連結支軸,操作レバーに対する連結支軸から4点支持し、
第1の作動子を掛渡しバーの略中腹よりシートクッションの後方に延在させて設けたことを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、片方のバネ掛け片を作動レバーの屈曲辺部に近接したフック部の後側縁より起立させて設けると共に、他方のバネ掛け片を作動レバーの屈曲辺部よりも下方でクッションブラケットの板面より起立させて設け、
作動レバーの支軸よりも下方に亘ってフック部を規制ピンより外れ方向へバネ偏倚し、一方、作動レバーの支軸よりも上方に亘ってフック部を規制ピンの係止方向へバネ偏倚可能な一本の引張りコイルバネを各バネ掛け片の間に掛渡し装着したことを特徴とする。
本願の請求項5に係る発明は、クランクアームと作動レバーを一本の共通した支軸の同軸に軸承装着させてクッションブラケットの板面両側に組付け配置したことを特徴とする。
本願の請求項6に係る発明は、フック部による規制ピンの係止時に、第1の作動子と略整合位置する第2の作動子を切替え操作用の作動レバーに設けたことを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明によれば、リクライニング機構のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックの着座姿勢を調整し乃至はシートバックをシートクッションに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てる通常形態のシートアレンジ装置をベースに、ウォークイン機構と、フォールダウン機構と、ウォークイン機構とフォールダウン機構の切替え作動機構と、リア側の乗員が操作するリクライニングロックの開錠用並びに切替え作動機構用の作動子をクッションブラケットの板面に集中させて組付け配置するため、シートバック側の関連部品が不要となり、部品点数を削減できてシート全体の軽量化が図れる。
本願の請求項2に係る発明によれば、揺動片の規制ピンがガイド穴の弯曲穴部に位置する状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第1の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より後方穴部の穴端まで押圧移動し、且つ、規制ピンがバックブラケットを後方穴部の穴端で前傾状態に係止すると共に、クランクアームが揺動片を介して引張りワイヤの引張方向に回転し、第1腕部の前端側に連結装着した引張りワイヤを介してスライドロックを開錠するウォークイン機構を作動可能で、
リア側の乗員が作動レバーのフック部を第2の作動子でガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に移動し、作動レバーのフック部が揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より前方穴部の穴端に係止した状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第2の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンと当接せずに、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構を作動可能に組み立てたことから、リア側からの操作により直観的な操作がし易くて使い勝手も良好で、誤作動の発生もないシートアレンジ装置として備えられる。
本願の請求項3に係る発明によれば、第1の作動子を設ける掛渡しバーをリクライニング機構の作動軸,操作レバーの支軸,作動アームに対する連結支軸,操作レバーに対する連結支軸から4点支持したことから、操作軌跡を回転軌跡でなく、略直線軌跡に操作できるため、操作がし易くて使い勝手も良好に備え付けられる。
本願の請求項4に係る発明によれば、作動レバーの支軸よりも下方に亘ってフック部を規制ピンより外れ方向へバネ偏倚し、一方、作動レバーの支軸よりも上方に亘ってフック部を規制ピンの係止方向へバネ偏倚可能な一本の引張りコイルバネを掛渡し装着したことから、一本の引張りコイルバネにより、作動レバーのフック部を規制ピンの係止方向乃至は規制ピンより外れ方向へ偏倚可能にバネ支持できてクッションブラケットに設ける部品点数の削減と共に、シート全体の軽量化が図れる。
本願の請求項5に係る発明によれば、クランクアームと作動レバーを一本の共通した支軸の同軸に軸承装着させてクッションブラケットの板面両側に組付け配置するため、クッションブラケットに設ける部品点数の削減と共に、シート全体の軽量化が図れる。
本願の請求項6に係る発明によれば、フック部による規制ピンの係止時に、第1の作動子と略整合位置する第2の作動子を切替え操作用の作動レバーに設けたことから、両作動子ををフォールダウン状態で同時に操作することが可能で、リア側よりフォールダウン状態からウォークイン状態に切り替えるに、誤操作なく確実に行え、ウォークイン状態による緊急時の脱出等を優先的に容易に図れる。
図示実施の形態に係るシートアレンジ装置は、図1で示すようにシートバックBのリクライニング機構1をクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構1のロックを開錠する操作レバー2をシートクッションCの片側部に備え、且つ、スライドレールSを車体フロアFとシートクッションCとの間に設置し、スライドレールSのロックを開錠する操作レバー3をシートクッションCの下側部に備えるリクライニング・スライド式シートのシートアレンジ装置をベースに組み付けられている。
そのベースとなるシートアレンジ装置は、リクライニング機構1のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックBの着座姿勢を調整し乃至はシートバックBをシートクッションCに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールSのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールSで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てられている。
リクライニング機構1として一例を挙げると、図2で示すようにクッションブラケットにあてがい固定する固定ハウジング10と、バックブラケットにあてがい固定する可動カバー11とを相対させて備え、両者10,11の中心位置で軸受けする作動軸12と、作動軸12の軸線上に嵌着固定する回転カム13を主要部に構成されている。
そのリクライニング機構1においては、左右対のボス14a,14b、15a,15b、16a,16bが固定ハウジング10の内側に設けられている。可動カバー11には、ギヤ歯17が壁内周に沿って設けられている。ボス14a,14b、15a,15b、16a,16bの間には、ロックギヤ18a〜18cがスライド可能に挟込み配置されている。ロックギヤ18a〜18cは、戻しバネ(図示せず)で回転カム13の外周縁と常時当接するよう引張支持されている。
ロックギヤ18a〜18cは、回転カム13の起部縁で押されて可動カバー11のギヤ歯17と常時噛合するよう捩りコイルバネ18d〜18fで付勢されている。ロックギヤ18a〜18cの噛合状態では、リクライニング機構1が施錠状態に保たれている。また、ロックギヤ18a〜18cが作動軸12の回転により回転カム13の伏部縁と相対すると、可動カバー11のギヤ歯17から噛合解除し、リクライニング機構1が開錠状態になる。
シートバックBは、図3並びに図4で示すように渦巻きバネ4をクッションブラケット5とバックブラケット6の間に組み付けてシートクッションCに向けて前倒れ方向に付勢支持されている。クッションブラケット5としては、クッションサイドフレームの後部側に連続させて形成したものが備えられている。それに代えて、別物のクッションブラケットをクッションサイドフレームの後部側に取付け固定してもよい。
リクライニング機構1は、左右両側のクッションブラケット5とバックブラケット6の間に備え付けられている。また、各作動軸12の間に掛け渡す連結シャフト19(図4参照)で一体に組み付けられ、シートクッションSの片側部に備える操作レバー2(図1参照)によりロック開錠可能に取り付けられている。
上述した通常形態のシートアレンジ装置(図1参照)をベースに、リクライニング機構1のロックを開錠させてシートバックBを前傾動すると共に、シートバックBの前傾動と連動させてスライドレールSのロックを開錠するウォークイン機構と、スライドレールSをロック状態に保つと共に、シートバックBをシートクッションCに重ねて折り畳むフォールダウン機構とがクッションブラケット5の板面に集中させて組付け配置されている。
クッションブラケット5の板面外側には、上述したリクライニングロック開錠用の操作レバー2と、図3並びに図4で示すようにスライドレールSのスライドロックを開錠する引張りワイヤ70,71を連結するクランクアーム7が備え付けられている。
操作レバー2は、シート前方に向く上端側からシート後方に向けて斜め下方に伸びる上腕部20aと、上腕部20aの下端側からシート前方に向けて折れ曲がる屈曲部20bと、屈曲部20bよりシート前方の斜め上方に伸びる下湾部20cとなるレバー本体20を備えて組み立てられている。レバー本体20は、上腕部20aの上端寄りをリクライニング機構1より突出する作動軸12の軸突端よりも下方でクッションブラケット5の板面に支軸20dで軸承装着させて組み付けられている。
レバー本体20には、前端部を作動軸12の軸突端に固定装着し、シート後方に向けて伸びる作動アーム21と、上端部を作動アーム21の後端寄りに支軸22aで軸承連結し、下端部をレバー本体20の屈曲部20bに支軸22bで軸承連結した掛渡しバー22が組み付けられている。
上述した構成から、掛渡しバー22はリクライニング機構1の作動軸12,レバー本体20の支軸20d,作動アーム21に対する連結支軸22a,レバー本体20に対する連結支軸22bで4点支持されている。また、リクライニングロックの開錠用となる第1の作動子23が掛渡しバー22の略中腹よりシートクッションSの後方に延在させて設けられている。
上述した操作レバー2は、下湾部の20cの前端側を取手部として上方に引上げ操作することから、リクライニングロックを開錠するものとして備え付けられている。また、引張りコイルバネ24を屈曲部20bの後側縁より起立するバネ掛け片20eと掛渡しバー22の後側縁より起立するバネ掛け片22cとの間に掛渡し装着することにより、レバー操作の解除後にリクライニング機構1を施錠方向に復帰するよう組み付けられている
クランクアーム7は、第1腕部72aをシート前方に向け、第2腕部72bをシート上方に向け、略中腹部72cをクッションブラケット5の板面に支軸72dで軸承枢着することにより組み付けられている。
クランクアーム7には、左右両側のスライドレールSに夫々組み付けられたスライドロックを開錠するよう二本の引張りワイヤ70,71が第1腕部72aの前端側に連結装着させて備え付けられている。また、揺動片73が第2腕部72bの上端側よりシート上方に延在させて支軸73aで軸承装着されている。揺動片73には、クッションブラケット5の片側面より他側面まで亘る長さの規制ピン74が自由端側に植立固定されている。
クッションブラケット5の板面には、揺動片73の規制ピン74を挿通するガイド穴50が設けられている。ガイド穴50は、図5で示すように中間の弯曲穴部50aと、中間の弯曲穴部50aよりリクライニング機構の作動軸12(図3参照)を中心としたバックブラケット6の回転軌跡(図5中、一点鎖線参照)に応じて開口する後方穴部50bと、中間の弯曲穴部50aよりバックブラケット6の回転軌跡から外れて開口する前方穴部50cとの連続する開口穴として設けられている。
揺動片73の規制ピン74は、揺動片73の下端縁より起立するバネ掛け片73bとクランクアーム7の前側縁より起立するバネ掛け片72eとの間に掛渡し装着する引張りコイルバネ75により、ガイド穴50の弯曲穴部50aを中立位置に設定するよう引張支持されている。
上述したクッションブラケット5の板面内側には、図6並びに図7で示すように切替え操作用の作動レバー8が備え付けられている。作動レバー8は、部品点数を削減することから、クランクアーム7を軸承支持する一本の共通した支軸72dの同軸に軸承装着されている。
作動レバー8としては、揺動片73の規制ピン74をガイド穴50の弯曲穴部50aより前方穴部50cに誘導するフック部80aをシート上方に向け、略中腹の屈曲辺部80bをクッションブラケット5の板面に支軸72dで軸承装着し、フック部80aをガイド穴50の弯曲穴部50aより前方穴部50cに移動する第2の作動子81をシートクッションの後方に延在させて形成したものが備えられている。
作動レバー8は、屈曲辺部80bに近接したフック部80aの後側縁より起立するバネ掛け片80dと、屈曲辺部80bよりも下方でクッションブラケット5の板面より起立するバネ掛け片51との間に掛け渡す一本の引張りコイルバネ82でバネ偏倚可能に支持されている。この作動レバー8に対し、規制ピン74は中央軸部をフック部80aによる係止部分として細径に形成し、両端軸部を揺動片73に対する固定部分,フック部80aの外止め部分として大径に形成したものが備えられている(図4参照)。
引張りコイルバネ82は、部品点数を削減することから、図8で示すように作動レバー8の支軸72dよりも下方に亘ってフック部80aを規制ピン74より外れ方向へバネ偏倚し、一方、作動レバー8の支軸72dよりも上方に亘ってフック部80aを規制ピン72dの係止方向へバネ偏倚可能に一本で設定するよう掛渡し装着されている。
上述した構成中で、第1の作動子23はリア側の乗員が足で踏み下ろす足踏みペタルとし、第2の作動子81はリア側の乗員が手で持って引き上げる取手部として備え付けるようにできる。また、バックブラケット6の回転軌跡に応じては切欠縁60を有する張出し鍔61を設けるようにできる(図3参照)。
このように構成する自動車用シートのシートアレンジ装置では、ウォークイン機構と、フォールダウン機構と、ウォークイン機構とフォールダウン機構の切替え作動機構と、リア側の乗員が操作するリクライニングロックの開錠用並びに切替え作動機構用の作動子をクッションブラケットの板面に集中させて組付け配置するため、シートバック側の関連部品が不要となり、部品点数を削減できてシート全体の軽量化が図れる。
その自動車用シートのシートアレンジ装置により、図9で示すようにリクライニング機構1のロックを開錠させてシートバックBを前傾動すると共に、シートバックBの前傾動と連動させてスライドレールSのロックを開錠するウォークイン動作させる場合には、リア側の乗員が第1の作動子23を足で踏み下げる。
第1の作動子23の踏下げに伴っては、図10aで示すように掛渡しバー22が押し下げられると共に、作動アーム21が下側に旋回することから、作動軸12が回転する。これにより、リクライニング機構1のロックが開錠し、シートバックBが渦巻きバネ4で前傾動する。
シートバックBが渦巻きバネ4で前傾動するときには、揺動片73の規制ピン74がガイド穴50の弯曲穴部50aに位置するため、図5で示すようにバックブラケット6の切欠縁60が揺動片73の規制ピン74をガイド穴50の弯曲穴部50aより後方穴部50bの穴端まで押圧移動し、規制ピン74が後方穴部50bの穴端で移動停止することによりバックブラケット6を後方穴部50bの穴端で前傾状態に係止するようになる。
それと共に、クランクアーム7が揺動片73を介して引張りワイヤ70,71の引張方向に回転することから、第1腕部72aの前端側に連結装着した引張りワイヤ70,71を介してスライドロックを引張り開錠する。
第1の作動子23の踏下げを解除すると、図10bで示すようにレバー本体20,掛渡しバー22,作動アーム21が引張コイルスプリング24で元の状態に戻ることから、リクライニング機構1がロック状態になる。これにより、シートバックBの前傾動と連動させてスライドレールSのロックを開錠し、シート全体をスライドレールSで車内前方に移動するウォークイン動作を行わせるようにできる。
第1の作動子23の踏下げ操作は、第1の作動子23を設ける掛渡しバー22をリクライニング機構1の作動軸12,操作レバー2の支軸20d,作動アーム21に対する連結支軸22a,操作レバー2に対する連結支軸22bから4点支持したことから、操作軌跡を回転軌跡でなく、略直線軌跡に操作できるため、第1の作動子23による操作レバー2は操作がし易くて使い勝手も良好に備え付けられる。
ウォークイン状態から、シート全体を元の着座姿勢に戻すには、上述したと同様に第1の作動子23の踏下げ操作を行えばよい。
図11で示すようにスライドレールSをロック状態に保つと共に、シートバックBをシートクッションCに重ねて折り畳むフォールダウン動作をさせる場合には、図12aで示すようにリア側の乗員が第2の作動子81を手で持って作動レバー8を引上げ回転させる。
それにより、作動レバー8のフック部80aがガイド穴50の弯曲穴部50aより前方穴部50cに移動することから、揺動片73の規制ピン74をガイド穴50の弯曲穴部50aより前方穴部50cの穴端に係止した状態になる。このため、揺動片73の規制ピン74はガイド穴50の弯曲穴部50aよりバックブラケット6の回転軌跡から外れた前方穴部50cの穴端に移動する。
その作動レバー8は、引張りコイルバネ82が作動レバー8の支軸72dよりも下方に亘ってフック部80aを規制ピン74より外れ方向へバネ偏倚した状態(図8参照)から、図12bで示すように作動レバー8の支軸72dよりも上方に亘ってフック部80aを規制ピン74の係止方向へバネ偏倚することにより、フック部80aによる規制ピン74の係止状態に保たれる。
揺動片73の規制ピン74を作動レバー8のフック部80aで係止した状態から、リア側の乗員が第1の作動子23を踏下げ操作すると、リクライニング機構1のロックが開錠することから、バックブラケット6の切欠縁60が揺動片73の規制ピン74と当接せずに、シートバックBをシートクッションCに重ねて折り畳むフォールダウン動作が行える。
第1の作動子23の踏下げを解除すると、図12cで示すようにレバー本体20,掛渡しバー22,作動アーム21が引張りコイルバネ24で元の状態に戻ることから、リクライニング機構1がロック状態になる。これにより、シートバックBの背部は荷物置き場等として安定よく使用できる。
上述した各部機構から、第1の作動子23,第2の作動子81はいずれも、リア側からの操作により直観的な操作がし易くて使い勝手も良好で、誤作動の発生もないシートアレンジ装置として備えられる。
フォールダウン状態では、フック部による規制ピン74をフック部80aで係止した第2の作動子81が第1の作動子23と略整合位置するよう設定されている。このため、両作動子23,81をフォールダウン状態で同時に操作することが可能であり、リア側よりフォールダウン状態からウォークイン状態に切り替えるに、誤操作なく確実に行え、ウォークイン状態による緊急時の脱出等を優先的に容易に図れる。
上述した切替え操作用の作動レバー8をウォークイン優先に設定するのではなく、ホールドダウン優先に設計変更することも可能であり、いずれに設定するかは使用頻度に応じて適宜に機能設計することができる。
本発明に係るシートアレンジ装置を備える自動車用シートを着座姿勢で示す説明図である。 一般的なリクライニング機構の内部構造を示す説明図である。 本発明に係るシートアレンジ装置をクッションブラケットの板面外側より示す説明図である。 図3のシートアレンジ装置を部品単位に展開させて示す斜視図である。 図3のシートアレンジ装置における規制ピンとガイド穴の関係を示す説明図である。 図3のシートアレンジ装置をクッションブラケットの板面内側より示す説明図である。 図6のシートアレンジ装置を部品単位に展開させて示す斜視図である。 図6のシートアレンジ装置における切替え操作用の作動レバーと規制ピンとの関係を示す説明図である。 本発明に係るシートアレンジ装置を備える自動車用シートをウォークイン状態で示す説明図である。 図3のシートアレンジ装置をウォークイン操作状態で示す説明図である。 図10aのシートアレンジ装置をレバー操作解除状態で示す説明図である。 図3のシートアレンジ装置をウォークイン状態で示す説明図である。 図3のシートアレンジ装置をホールドダウン操作状態で示す説明図である。 図6のシートアレンジ装置をホールドダウン操作状態で示す説明図である。 図12aのシートアレンジ装置をレバー操作解除状態で示す説明図である。
符号の説明
B シートバック
C シートクッション
S スライドレール
1 リクライニング機構
2 リクライニングロックの操作レバー
12 リクライニングロックの作動軸
20a 作動レバーの上腕部
20b 作動レバーの屈曲部
20c 作動レバーの屈曲部
20d 作動レバーの支軸
21 作動アーム
22 掛渡しバー
22a 作動アームに対する掛渡しバーの連結支軸
22b 操作レバーに対する掛渡しバーの連結支軸
23 第1の作動子
3 スライドロックの操作レバー
4 渦巻きバネ
5 クッションブラケット
50 ガイド穴
50a ガイド穴の弯曲穴部
50b ガイド穴の後方穴部
50c ガイド穴の前方穴部
6 バックブラケット
60 バックブラケットの切欠縁
61 バックブラケットの張出し鍔
7 クランクアーム
70,71 スライドロック開錠用の引張りワイヤ
72a クランクアームの第1腕部
72b クランクアームの第2腕部
73c クランクアームの略中腹部
73d クランクアームの支軸
73 揺動片
73a 揺動片の支軸
74 規制ピン
75 引張りコイルバネ
8 切替え操作用の作動レバー
80a 作動レバーのフック部
80b 作動レバーの屈曲辺部
81 第2の作動子
82 引張りコイルバネ

Claims (6)

  1. シートバックのリクライニング機構をクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構のロックを開錠する操作レバーをシートクッションの片側部に備え、且つ、スライドレールを車体フロアとシートクッションとの間に設置し、スライドレールのロックを開錠する操作レバーをシートクッションの下側部に備え、
    リクライニング機構のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックの着座姿勢を調整し乃至はシートバックをシートクッションに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てる通常形態のシートアレンジ装置をベースに、
    リクライニング機構のロックを開錠させてシートバックを前傾動すると共に、シートバックの前傾動と連動させてスライドレールのロックを開錠するウォークイン機構と、
    スライドレールをロック状態に保つと共に、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構と、
    ウォークイン機構とフォールダウン機構の切替え作動機構と、
    リア側の乗員が操作するリクライニングロックの開錠用並びに切替え作動機構用の作動子をクッションブラケットの板面に集中させて組付け配置したことを特徴とする自動車用シートのシートアレンジ装置。
  2. シートバックのリクライニング機構と、シートバックを前倒れ方向に付勢する渦巻きバネをクッションブラケットとバックブラケットの間に組み付け、リクライニング機構の作動軸に掛渡し連結するロック開錠用の操作レバーをシートクッションの片側部に備え、且つ、スライドレールを車体フロアとシートクッションとの間に設置し、スライドロック開錠用の操作レバーをシートクッションの下側部に備え、
    リクライニング機構のロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シートバックの着座姿勢を調整し乃至はシートバックをシートクッションに重ねて前倒し可能に組み立て、または、スライドレールのロックを着座者によるレバー操作で開錠することから、シート全体をスライドレールで車内の前後方向に位置調整可能に組み立てる通常形態のシートアレンジ装置をベースに、
    リクライニングロック開錠用の操作レバーよりシートクッションの後方に延在する第1の作動子を設け、
    第1腕部をシート前方に向け、第2腕部をシート上方に向け、略中腹部をクッションブラケットの板面に支軸で軸承枢着し、スライドロックを開錠する引張りワイヤを第1腕部の前端側に連結装着し、揺動片を第2腕部の上端側よりシート上方に延在させて支軸で軸承装着し、クッションブラケットの片側面より他側面まで亘る長さの規制ピンを揺動片の自由端側に植立固定したクランクアームを備え、
    中間の弯曲穴部と、中間の弯曲穴部よりリクライニング機構の作動軸を中心としたバックブラケットの回転軌跡に応じて開口する後方穴部と、中間の弯曲穴部よりバックブラケットの回転軌跡から外れて開口する前方穴部との連続するガイド穴をクッションブラケットの板面に設けると共に、揺動片の規制ピンをクッションブラケットの片側面より他側面に突出させてガイド穴に挿通配置し、
    更に、揺動片の規制ピンをガイド穴より突出する軸端側でガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に誘導するフック部をシート上方に向け、略中腹の屈曲辺部をクッションブラケットの板面に支軸で軸承装着し、フック部を規制ピンの係止方向乃至は規制ピンより外れ方向へ偏倚可能にバネ支持し、フック部をガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に移動する第2の作動子をシートクッションの後方に延在させて設けた切替え操作用の作動レバーを備え、
    揺動片の規制ピンがガイド穴の弯曲穴部に位置する状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第1の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より後方穴部の穴端まで押圧移動し、且つ、規制ピンがバックブラケットを後方穴部の穴端で前傾状態に係止すると共に、クランクアームが揺動片を介して引張りワイヤの引張方向に回転し、第1腕部の前端側に連結装着した引張りワイヤを介してスライドロックを開錠するウォークイン機構を作動可能で、
    リア側の乗員が作動レバーのフック部を第2の作動子でガイド穴の弯曲穴部より前方穴部に移動し、作動レバーのフック部が揺動片の規制ピンをガイド穴の弯曲穴部より前方穴部の穴端に係止した状態で、リア側の乗員がリクライニングロックを第2の作動子で開錠操作するに伴って、バックブラケットが揺動片の規制ピンと当接せずに、シートバックをシートクッションに重ねて折り畳むフォールダウン機構を作動可能に組み立てたことを特徴とする自動車用シートのシートアレンジ装置。
  3. シート前方に向く上端側からシート後方に向けて斜め下方に伸びる上腕部と、上腕部の下端側からシート前方に向けて折れ曲がる屈曲部と、屈曲部よりシート前方の斜め上方に伸びる下湾部とでなり、上腕部の上端寄りをリクライニング機構より突出する作動軸の軸突端よりも下方でクッションブラケットの板面に支軸で軸承装着したリクライニングロック開錠用の操作レバーを備えると共に、
    前端部を作動軸の軸突端に固定装着し、シート後方に向けて伸びる作動アームと、上端部を作動アームの後端寄りに支軸で軸承連結し、下端部を操作レバーの屈曲部に支軸で軸承連結した掛渡しバーを備え、
    掛渡しバーをリクライニング機構の作動軸,操作レバーの支軸,作動アームに対する連結支軸,操作レバーに対する連結支軸から4点支持し、
    第1の作動子を掛渡しバーの略中腹よりシートクッションの後方に延在させて設けたことを特徴とする請求項2に記載の自動車用シートのシートアレンジ装置。
  4. 片方のバネ掛け片を作動レバーの屈曲辺部に近接したフック部の後側縁より起立させて設けると共に、他方のバネ掛け片を作動レバーの屈曲辺部よりも下方でクッションブラケットの板面より起立させて設け、
    作動レバーの支軸よりも下方に亘ってフック部を規制ピンより外れ方向へバネ偏倚し、一方、作動レバーの支軸よりも上方に亘ってフック部を規制ピンの係止方向へバネ偏倚可能な一本の引張りコイルバネを各バネ掛け片の間に掛渡し装着したことを特徴とする請求項2に記載の自動車用シートのシートアレンジ装置。
  5. クランクアームと作動レバーを一本の共通した支軸の同軸に軸承装着させてクッションブラケットの板面両側に組付け配置したことを特徴とする請求項2に記載の自動車用シートのシートアレンジ装置。
  6. フック部による規制ピンの係止時に、第1の作動子と略整合位置する第2の作動子を切替え操作用の作動レバーに設けたことを特徴とする請求項2に記載の自動車用シートのシートアレンジ装置。
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