JP5286948B2 - 基板および電子装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一面が電子部品を搭載する部品搭載面であり当該部品搭載面がモールド樹脂で封止される基板、および、そのような基板を有する電子装置の製造方法に関する。
従来より、この種の電子装置は、リードフレームや回路基板などの基板の一面に、半導体素子やワイヤなどの電子部品を搭載し、基板の一面にてこれら電子部品を包み込むようにモールド樹脂で封止してなる(たとえば、特許文献1等参照)。
この場合、従来では、基板の一面に半導体素子やワイヤなどの電子部品を搭載した後に、モールド樹脂と基板との密着性を確保するためのプライマーを、基板の一面におけるモールド樹脂で封止される部位に塗布して配置し、その後、モールド樹脂による封止を行うようにしている。
特開2004−296906号公報
しかしながら、従来では、上述のように、基板の一面に電子部品を搭載した後にプライマーを塗布するため、塗布エリアに制約がある。具体的には、基板の一面にワイヤが接続されている場合には、当該ワイヤ直下の基板部分には、ワイヤが重なるため、プライマーを均一に塗布することが難しい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、電子部品が搭載される一面がモールド樹脂で封止される基板において、基板の一面上の電子部品の制約を受けることなく、当該一面の必要な部位にプライマーを塗布できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一面(50a)に電子部品(20、30)が搭載され、一面(50a)がモールド樹脂(70)で封止される基板(50)であって、一面(50a)とは反対側の他面(50b)から一面(50a)に貫通する貫通穴(1)が設けられており、一面(50a)のうちモールド樹脂(70)で封止される部位には、溝(2)が設けられており、この溝(2)は、一面(50a)にて当該一面(50a)における貫通穴(1)の開口部まで延びて当該開口部に連通しており、モールド樹脂(70)と当該基板(50)との密着性を確保するためのプライマー(90)が他面(50b)に設けられており、さらに、プライマー(90)は、貫通穴(1)および溝(2)内に行き渡って存在していることを特徴としている。
それによれば、基板(50)の部品搭載面である一面(50a)とは反対の他面(50b)側からプライマー(90)を供給するだけで、プライマー(90)は、貫通穴(1)から溝(2)に沿って基板(50)の一面(50a)におけるモールド樹脂(70)で封止される部位に行き渡るため、基板(50)の一面(50a)上の電子部品(20、30)の制約を受けることなく、当該一面(50a)の必要な部位にプライマー(90)を塗布できる。
また、請求項2に記載の発明では、前記一面(50a)におけるモールド樹脂(70)で封止される部位のうち溝(2)以外の部位に、ワイヤ(60)が接続されていることを特徴とする。さらに、請求項3に記載の発明では、前記一面(50a)におけるモールド樹脂(70)で封止される部位のうちワイヤ(60)が跨いでいる部位に、溝(2)が設けられていることを特徴とする。
ここで、請求項に記載の発明のように、溝(2)の開口形状は、十字形状の溝が1方向に配列されて連なったものにでき、また、請求項に記載の発明のように、溝(2)は、同方向に沿って並列する2本以上の溝の集合体よりなるものにできる。
これら請求項、請求項によれば、プライマー(90)の塗布面積が広い場合であっても、溝(2)の幅を、表面張力によってプライマー(90)を行き渡らせる程度に狭いものに維持できる。
また、請求項に記載の発明は、基板(50)の一面(50a)に電子部品(20、30)を搭載した後、電子部品(20、30)とともに基板(50)の一面(50a)をモールド樹脂(70)で封止してなる電子装置の製造方法において、次の点を特徴としている。
すなわち、本製造方法では、基板(50)の一面(50a)とは反対側の他面(50b)に、当該他面(50b)から一面(50a)に貫通する貫通穴(1)を設け、基板(50)の一面(50a)のうちモールド樹脂(70)で封止される部位に溝(2)を設けるとともに、溝(2)を、一面(50a)における貫通穴(1)の開口部まで延びて当該開口部に連通したものとして形成し、次に、モールド樹脂(70)と基板(50)との密着性を確保するためのプライマー(90)を、基板(50)の他面(50b)側から貫通穴(1)に供給することにより、プライマー(90)を、貫通穴(1)を介して基板(50)の一面(50a)側へ移し、プライマー(90)の表面張力によって溝(2)内に行き渡らせ、その後、基板(50)の一面(50a)をモールド樹脂(70)で封止することを特徴としている。
それによれば、基板(50)の部品搭載面である一面(50a)とは反対の他面(50b)側からプライマー(90)を供給するだけで、プライマー(90)は、貫通穴(1)から溝(2)に沿って基板(50)の一面(50a)におけるモールド樹脂(70)で封止される部位に行き渡るため、基板(50)の一面(50a)上の電子部品(20、30)の制約を受けることなく、当該一面(50a)の必要な部位にプライマー(90)を塗布できる。
ここで、この製造方法においても、溝(2)としては、請求項に記載の発明のように、溝(2)の開口形状を、十字形状の溝が1方向に配列されて連なったものとして形成したり、請求項に記載の発明のように、溝(2)を、同方向に沿って並列する2本以上の溝の集合体よりなるものとして形成してもよい。
また、この種の基板においては、フルモールド構造とされることも多く、この場合、基板の部品搭載面である一面だけでなく、それとは反対側の他面までもモールド樹脂で封止される。そして、この場合、プライマーは、基板の一面および他面におけるモールド樹脂で封止される部位に塗布されるが、従来では、そのプライマーの塗布は、基板の一面側に塗布した後、他面側に塗布するというように2回の塗布工程を行うことでなされる。
このようにフルモールド構造の場合、プライマーの塗布工程を2回に分けて行うため、工程数がかかる。請求項に記載の発明は、さらに、この点を考慮して創出されたものである。
すなわち、請求項に記載の発明では、モールド樹脂(70)による封止工程では、基板(50)の他面(50b)もモールド樹脂(70)によって封止するものであり、プライマー(90)を、基板(50)の他面(50b)側から当該他面(50b)のうちモールド樹脂(70)で封止される部位および貫通穴(1)に供給することを特徴としている。
それによれば、基板(50)の両面(50a、50b)にプライマー(90)を塗布する場合でも、他面(50b)側から行う塗布工程によって、基板両面の必要な部位に適切にプライマー(90)を配置できるので、塗布の工数が低減される。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子装置100を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)中の下方から見たときの概略平面図であり、(c)は(b)中のA部拡大図である。
本実施形態の電子装置100は、大きくはセラミック配線板10と、セラミック配線板10の一面に搭載された第1の電子部品20と、セラミック配線板10の他面に搭載された第2の電子部品30と、セラミック配線板10の他面に接着剤40を介して接着されたリードフレーム50のアイランド51と、セラミック配線板10とワイヤ60を介して接続されたリードフレーム50のリード52と、これら各部10〜60を封止するモールド樹脂70とを備えて構成されている。
図1に示されるように、本電子装置100は、四角形板状をなすモールドパッケージであるが、そのパッケージ寸法は、搭載される電子部品や回路の規模、電子部品の種類にもよるが、たとえば50×50×6.6mm程度である。
セラミック配線板10は、アルミナなどのセラミックよりなる単層もしくは多層の基板であり、図示しない配線を有する配線基板として構成されている。ここでは、セラミック配線板10は平面四角形をなす。
このセラミック配線板10は、好ましくは、線膨張係数α1が7〜8ppm/℃のアルミナ積層基板であり、そのサイズは40mm×40mm以下であり、厚みは0.8mm以上が好ましい。
第1の電子部品20は、セラミック配線板10の一面(図1(a)中の上面)に搭載されており、AlやAuなどのボンディングワイヤ、あるいは、はんだ、導電性接着剤などのダイマウント材を介して、セラミック配線板10に電気的に接続されている。この第1の電子部品20としては、コイル、パワー素子、制御素子、コンデンサ、および振動子等が挙げられる。
一方、第2の電子部品30は、セラミック配線板10の上記一面とは反対側の他面(図1(a)中の下面)に搭載されており、たとえば、制御素子、抵抗体等である。図1では、第2の電子部品30は、制御素子としてのフリップチップであり、バンプ31を介してセラミック配線板10に電気的に接続されている。また、ここでは、第2の電子部品30とセラミック配線板10との間には、エポキシ樹脂などよりなるアンダーフィル32が充填されている。
また、リードフレーム50は、一般的なリードフレーム素材をパターニングして、アイランド51とその周囲に位置するリード52とを形成した板状のものであり、アイランド51の板厚はリード52と実質同等である。本実施形態では、これらアイランド51およびリード52により構成されるリードフレーム50が、基板として構成されている。
ここでは、アイランド51の一面50aおよびリード52の一面50aは、リードフレーム50の一面50aであり、図1(a)中におけるリードフレーム50の上面である。そして、リードフレーム50の一面50a側では、アイランド51は、セラミック配線板10の他面のうち第2の電子部品30が位置する部位以外の部位に接着剤40を介して接着されている。
このリードフレーム50は、放熱性を考慮してCuが主に用いられるが、セラミック配線板10との線膨張係数の差が大きいため、線膨張係数を合わせる観点から、Fe系の材料も用いてよい。
好ましくは、当該リードフレーム50としては、セラミック配線板10との線膨張係数の整合性、基板端の応力を考慮すると、線膨張係数αが11以下、且つヤング率Eが200GPa未満程度の材料が好ましい。さらには、α<9GPa以下、E<150GPa以下の材料が好ましい。
また、このリードフレーム素材には、溶接性を考慮し、電解ニッケルメッキ、Snメッキ、Auメッキ等、PPF(Ni/Pd/Au)などのメッキが施されていてもよい。さらに、モールド樹脂70の剥離を防止するべく、素材表面を粗化処理したものであってもよい。
また、本実施形態では、セラミック配線板10の他面のうちアイランド51が位置する部位には、抵抗体80が設けられ、この抵抗体80を覆うように接着剤40を介してアイランド51が設けられている。
このアイランド51を接着する接着剤40としては、特に限定されないが、たとえばシリコーン樹脂を主成分とする接着剤が挙げられ、セラミック配線板10上の熱を伝達するため、4w/m・K以上のものが好ましい。また、接着剤40は上記抵抗体80を封止しているが、望ましくは、この抵抗体80を保護するため、ヤング率E1が8GPa未満であることが好ましい。
また、上記ワイヤ60は、AuやAlよりなるボンディングワイヤであり、通常のワイヤボンディングにより形成されるものである。また、モールド樹脂70は、この種の電子装置の分野で一般的に用いられるエポキシ樹脂などよりなるモールド材料であり、トランスファーモールド法により形成されるものである。
このモールド樹脂70としては、各部材とセラミック配線板10との熱膨張係数αを合わせるため、当該αが8〜14程度の樹脂が用いられることが多い。また、セラミック配線板10の他面におけるモールド樹脂70の充填性を考慮し、長いゲルタイムを有し、低粘度な樹脂であることが必要である。また高温での使用を考えると、モールド樹脂70のガラス転移点Tgは高いほうが良い。
モールド樹脂70の好ましい条件の一例を述べる。Cuよりなるリードフレーム50を用いる場合には、モールド樹脂70は、線膨張係数α1<17、ヤング率E1<20GPa、最低溶融粘度<30Pa・s(175℃)、ゲルタイム>20秒、スパイラルフロー>80cmの物性が好ましい。また、モールド樹脂70は、Tg<150℃が好ましく、Tg<175℃がより好ましい。さらには、10<α1<14、E1<17GPa、最低溶融粘度:20(Pa・s)以下、が好ましい。さらには、モールド樹脂70は、ゲルタイム<25秒、スパイラルフロー:100cmが好ましい。
ここで、リードフレーム50のリード52の一部は、アウターリードとしてモールド樹脂70から突出しており、このアウターリードにより、本電子装置100と外部との電気的な接続がなされるようになっている。
また、本電子装置100においては、セラミック配線板10の他面側にて、第2の電子部品30はモールド樹脂70により封止されているが、リードフレーム50の一面50aとは反対側の他面50bのうちアイランド51の他面50bは、モールド樹脂70から露出している。
ここでは、図1(a)に示されるように、第2の電子部品30を封止するモールド樹脂70は、アイランド51のモールド樹脂70からの露出面であるアイランド51の他面50bよりも外方(図1(a)中の下方)に突出している。
また、ここでは、図1(b)に示されるように、アイランド51は、セラミック配線板10の他面のうち第2の電子部品30が位置する部位にて開口しており、第2の電子部品30を封止するモールド樹脂70は、第2の電子部品30上においてアイランド51から露出している。
このような電子装置100においては、リードフレーム50が基板として構成され、このリードフレーム50の一面50a側では、第1及び第2の電子部品20、30を含むセラミック配線板10がアイランド51に搭載され、セラミック配線板10とリード52とがワイヤ60により接続されている。
つまり、上記セラミック配線板10、第1の電子部品20、第2の電子部品30およびワイヤ60は、基板としてのリードフレーム50の一面50aに搭載されている電子部品10〜30、60として構成されている。
そして、本実施形態では、基板としてのリードフレーム50において、次に述べるような独自の構成を施している。上述したように、リードフレーム50は、一面50aに電子部品20、30が搭載され、一面50aがモールド樹脂70で封止される基板である。
ここで、リードフレーム50のうちモールド樹脂70で封止されている面には、プライマー90が塗布されており、リードフレーム50とモールド樹脂70の間にプライマー90が介在している。
このプライマー90は、図1(a)に示されるように、アイランド51の一面51aにおけるモールド樹脂70と接触する部位、および、リード52のうちのモールド樹脂70で封止される部位、すなわち、インナーリードの一面50a、他面50bに設けられている。
プライマー90は、モールド樹脂70とリードフレーム50との密着性を確保するためのものである。プライマー90の材質としては、一般的なシランカップリング剤が使用されるが、そのほかにも、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、シリコーンなどの樹脂が使用される。
このようなプライマー90は、溶媒に溶かした状態で塗布され、溶媒を気化させることで溶媒を除去することによって硬化するものである。プライマー90が固化した状態の物性としては、たとえば線膨張係数α1が100ppm/℃未満、ヤング率E1が5000MPa未満、ガラス転移点Tgが200℃以上であることが好ましい。さらに、基板を構成するNi、Au、Al、アルミナとの密着性が20MPa以上が好ましい。
そして、本実施形態では、基板としてのリードフレーム50の上記位置にプライマー90を塗布するために、リードフレーム50に、次のような工夫を施している。上述のように、リードフレーム50は、一面50aに電子部品20、30が搭載され、当該一面50aがモールド樹脂70で封止される基板である。
そして、リードフレーム50には、他面50bから一面50aに貫通する貫通穴1が設けられている。ここでは、図1に示されるように、貫通穴1は、アイランド51の一面50aおよびリード52の一面50aのうちモールド樹脂70で封止される部位に設けられている。
本実施形態では、アイランド51については、図1(a)、(b)に示されるように、矩形板状であり、その一面50aの周辺部がモールド樹脂70と接触する。ここでは、このモールド樹脂70と接触するアイランド51の一面50aの周辺部は、図1(b)に示されるように、矩形環状である。そして、貫通穴1はこの矩形環状の接触部の各辺に1個ずつ設けられている。
また、リード52については、図1(a)、(c)に示されるように、短冊板状であり、そのインナーリード部分がモールド樹脂70と接触する。そして、リード52については、このインナーリード部分に貫通穴1が、1個設けられている。
なお、貫通穴1は、後述のようにプライマー90を供給して溝2へ行き渡らせるためのものであり、その形成位置や大きさ、個数については、図1に限定されるものではない。また、穴形状も特に限定されるものではなく、丸穴でも角穴でもよい。
また、リードフレーム50の一面50aのうちモールド樹脂70で封止される部位には、溝2が設けられている。ここで、本実施形態でいう溝2とは、各種の辞書等に定義されているような細長いくぼみとしての溝である。
本実施形態では、図1に示されるように、アイランド51の一面50aの周辺部にて、各貫通穴1を通り矩形環状をなす溝2が設けられている。また、リード52のインナーリード部分の一面50aにて、貫通穴1を通り矩形環状をなす溝2が設けられている。そして、当該インナーリードの一面50aにおける矩形環状の溝2の内周部にて、ワイヤ60が接続されるようになっている。
なお、図1において、(a)に示されるアイランド51の断面は貫通穴1を通らない部分の断面であり、アイランド51における貫通穴1の断面形状は示されていない。しかし、このアイランド51における貫通穴1は、(a)に示されるリード52における貫通穴1と同様、厚さ方向に貫通するものであることはもちろんである。
また、図1(b)に示される各リード52においては、貫通穴1および溝2は省略してあるが、当該図1(b)に示される各リード52について、図1(c)に示される貫通穴1および溝2を有する構成となっている。また、図1(a)におけるリード52の断面は、図1(c)において貫通穴1を通り且つ図中の左右方向に沿った断面に相当するものである。
そして、アイランド51およびリード52の各一面50aにおいて、各溝2は、貫通穴1を通ることにより貫通穴1と連通している。つまり、本実施形態では、各溝2は、リードフレーム50の一面50aにて当該一面50aにおける貫通穴1の開口部まで延びて当該開口部に連通している。また、これら貫通穴1および溝2は、切削加工、プレス加工またはエッチング加工などにより形成される。
そして、本実施形態では、後の製造方法にて述べるように、プライマー90を、リードフレーム50の他面50b側から貫通穴1に供給したとき、プライマー90は、貫通穴1を介してリードフレーム50の一面50a側へ移り、その表面張力によって溝2内に行き渡るようになっている。
つまり、図1(a)に示されるように、プライマー90は、この貫通穴1および溝2に沿って配置されている。具体的には、プライマー90は、貫通穴1および溝2の内部に配置されるとともに、溝2については、当該溝2の開口部からアイランド51の一面50aおよび上記インナーリードの一面50aよりも上方に、プライマー90がはみ出た状態となっている。
なお、図1では、プライマー90は(a)のみに表し、(b)および(c)では省略してあるが、上述のことから、プライマー90は(b)および(c)における溝2に存在していることは明らかである。
次に、本実施形態の電子装置100の製造方法について述べる。まず、セラミック配線板10の一面、他面に、それぞれ第1の電子部品20、第2の電子部品30を搭載し、必要に応じてワイヤボンディングなどを行う。
そして、本実施形態では、上記リードフレーム50を用意する。つまり、上記したように、プレスやエッチングなどによって、リードフレーム50に貫通穴1を設けるとともに、リードフレーム50の一面50aにおける貫通穴1の開口部まで延びて当該開口部に連通する上記溝2を形成する。
続いて、セラミック配線板10の他面のうち第2の電子部品30以外の部位に、接着剤40を介してアイランド51の一面50aを接着する。これによって、セラミック配線板10を介して、リードフレーム50のアイランド51の一面50aに、電子部品20、30が搭載される。また、ワイヤボンディングによってセラミック配線板10とリードフレーム50のリード52との間をワイヤ60で接続する。
次に、プライマー配置工程を行う。すなわち、液状のプライマー90を、リードフレーム50の各貫通穴1に供給することにより、当該プライマー90を、貫通穴1を介してリードフレーム50の一面50a側へ移し、当該プライマー90の表面張力によって溝2内に行き渡らせる。その後、プライマー90の溶媒を蒸発させて除去することにより、プライマー90を硬化させる。これにより、プライマー90の配置が完了する。
ここで、本実施形態では、上述の通り、リードフレーム50のリード51のインナーリード部分では、一面50aだけでなく他面50bもモールド樹脂70によって封止するものである。そのため、本プライマー配置工程では、リードフレーム50の他面50b側から貫通穴1以外に、さらに当該インナーリードの他面50bにも、プライマー90を供給する。
その後、モールド工程を行う。すなわち、リードフレーム50のアイランド51の一面50a、および、リード52のインナーリード部分の一面50a、他面50bを、モールド樹脂70で封止する。このモールド樹脂70による封止は、トランスファーモールド法により行える。
なお、トランスファーモールド法では、ワークを、図示しない金型に設置し、その金型にモールド樹脂70を注入することにより行うが、アイランド51の他面50bは、当該金型に密着させ、モールド樹脂70で封止されないようにする。
このモールド工程では、セラミック配線板10、電子部品20、30およびワイヤ60がモールド樹脂70にて封止される。こうして、封止が完了し、上記図1に示される本実施形態の電子装置100ができあがる。
ところで、本実施形態によれば、リードフレーム50の部品搭載面である一面50aとは反対の他面50b側からプライマー90を供給するだけで、プライマー90は、貫通穴1から溝2に沿ってリードフレーム50の一面50aにおけるモールド樹脂70で封止される部位に行き渡る。
そのため、リードフレーム50の一面50aにおいて、セラミック配線板10や電子部品20がどのように配置されていたとしても、その配置に関係なくプライマー90が行き渡る。
なお、図1では、リードフレーム50のアイランド51の一面50aには、セラミック配線板10が搭載されているが、アイランド50の一面50aには、図示しないその他の電子部品が搭載されていてもよい。そのような場合、セラミック配線板10と当該その他の電子部品との狭い間、あるいは隣り合うその他の電子部品同士の狭い間にプライマー90を配置することは、従来の塗布方法では、難しかったが、本実施形態のような溝2を採用すれば、容易にプライマー90を配置できることは明らかである。
また、リードフレーム50の一面50aのうちワイヤ60で覆われている部位についても、当該部位に設けた溝2によってプライマー90が到達する。具体的には、アイランド51の一面50aおよびリード52の一面50aには、その上をワイヤ60が跨ぐ部分が存在するが、本実施形態では、当該一面50aにおけるワイヤ60の下部に溝2が設けられているので、ワイヤ60の有無に関係なくプライマー90が配置される。
このように、本実施形態によれば、基板としてのリードフレーム50の一面50a上の電子部品20、30やワイヤ60の制約を受けることなく、当該一面50aの必要な部位にプライマー90を塗布することができる。
また、本実施形態では、リードフレーム50のうちアイランド51については一面50a側のみがモールド樹脂70で封止されるが、リード52についてはインナーリード部分にて両面50a、50bがモールド樹脂70で封止される。そこで、リード52については、両面50a、50bにプライマー90を配置する。
このように、リードフレーム50の一面50aおよび他面50bにプライマー90を配置する場合、従来では、一面50aからの塗布を行った後、他面50b側からの塗布を行うというように、各面50a、50bとで別々の塗布工程が必要であった。
しかし、本実施形態によれば、リードフレーム50の両面50a、50bにプライマー90を塗布する場合でも、リードフレーム50に上記貫通穴1および溝2を設けたことによる作用効果によって、他面50b側から行う塗布工程のみで、リードフレーム50の両面50a、50bの必要な部位に適切にプライマー90を配置できる。その結果、従来よりも、プライマー90の塗布の工数を低減できる。
なお、上記図1では、溝2の長手方向と直交する方向に沿った断面形状すなわち溝形状は、矩形であったが、溝2の溝形状としては、液状のプライマー90がその表面張力によって溝2を浸透していくものであればよく、特に限定されるものではない。
たとえば、溝2の溝形状としては、図2に示されるようなものであってもよい。図2は、溝2の溝形状の他の例を示す概略断面図であるが、当該溝形状としては、図2(a)に示されるようなV溝や、図2(b)に示されるようなU溝であってもよい。
また、プライマー90が表面張力によって溝2を浸透していきやすくするために、溝2の内面を、溝2の外部よりも粗化してもよい。具体的には、研磨や研削、エッチングなどによって、溝2の内面の表面粗さを、溝2の外部よりも大きくすればよい。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る溝2の開口形状のバリエーションを示す概略平面図である。上記第1実施形態との相違点を中心に述べる。上記第1実施形態では、溝2の開口形状すなわちリードフレーム50の一面50aの上方から見た溝2の平面形状は、1本の線状の溝であった。
このような1本の線状の溝2の場合、プライマー90の塗布面積が広い場合、単純には溝2の幅を広くすることが考えられるが、当該幅が広すぎると表面張力によってプライマー90が広がっていかなくなる。
その場合、図3(a)に示されるように、溝2の開口形状を、十字形状の溝が1方向に配列されて連なったものとしたり、図3(b)に示されるように、溝2を、互いに同じ方向に沿って並列する2本の溝の集合体よりなるものとすればよい。
このようにすれば、溝2の幅を、表面張力によってプライマー90を行き渡らせる程度に狭いものに維持しても、溝2の幅方向に広くプライマー90を行き渡らせることができ、広いプライマー90の塗布面積に対応することができる。
たとえば、図3(a)において1本の溝2は狭くても、2本あるいは3本以上並列させることにより、溝2の幅方向におけるプライマー90の塗布面積を稼ぐことが可能である。また、図3(b)においては、溝2の幅方向(図中の上下方向)に短い溝が延びているため、この短い溝をプライマー90が表面張力にて伝っていくことにより、やはり、上記同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係る電子装置を示す概略断面図である。本実施形態は、上記第1実施形態に示した電子装置を一部変形したところが相違するものであり、その相違点を中心に述べる。
上記第1実施形態では、リードフレーム50のリード51のインナーリード部分では、一面50aだけでなく他面50bもモールド樹脂70によって封止するが、アイランド51の他面50bは、モールド樹脂70から露出させている。
それに対して、本実施形態では、図4に示されるように、リード52のインナーリード部分だけでなく、アイランド51についても一面50aおよび他面50bを、モールド樹脂70で封止するものである。つまり、一般的なフルモールド構造のパッケージであるのが、本実施形態の電子装置である。
そのため、本実施形態では、プライマー配置工程において、リードフレーム50の他面50b側から貫通穴1にプライマー90を供給するとともに、インナーリードの他面50bに加えて、さらにアイランド51の他面50bの略全面にも、プライマー90を供給するようにする。
これにより、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、リードフレーム50の一面50a上の電子部品20、30やワイヤ60の制約を受けることなく、当該一面50aの必要な部位にプライマー90を塗布することができる。また、フルモールド構造において、従来よりも、プライマー90の塗布の工数を低減できる。
(他の実施形態)
なお、上記図1や図4に示される電子装置は、リードフレーム50の両面50a、50bにてモールド樹脂70で封止される部位が存在するものであるため、当該両面50a、50bにプライマー90を配置していた。しかし、このリードフレームとしては、一面が電子部品を搭載する部品搭載面であり当該部品搭載面がモールド樹脂で封止されるものであればよい。
たとえば、QFN(クワッド・フラット・ノンリード・パッケージ)のように、基板としてのリードフレームにおける部品搭載面のみがモールド樹脂で封止され、それとは反対側のリードフレームの面がモールド樹脂から露出する場合においても、上記貫通穴および溝を基板に設けてもよいことは、言うまでもない。
また、図5は他の実施形態としての基板50’の概略断面図である。基板としては、上記したアイランド51やリード52がパターニングされたリードフレーム50に限定されるものではなく、図5に示されるような1枚の単純な板状の基板50でもよい。
この場合も、貫通穴1は基板50の一面50aから他面50bに貫通しており、溝2は、一面50aにおける貫通穴1の開口部まで延びて当該開口部に連通している。そして、この図5の基板50としては、たとえばセラミック基板やプリント基板などの配線基板、あるいはヒートシンクなどでもよい。
また、図6は他の実施形態としての基板50の他面側の概略平面図である。基板50における貫通穴1は、後述のようにプライマー90を供給して溝2へ行き渡らせるためのものであり、部品搭載面である一面に設けられた溝2に連通しているならば、貫通穴1は、図6に示されるように、基板50の任意の場所に設けることが可能である。
本発明の第1実施形態に係る電子装置を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)中の下方から見たときの概略平面図であり、(c)は(b)中のA部拡大図である。 第1実施形態における溝形状の他の例を示す概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る溝の開口形状のバリエーションを示す概略平面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子装置を示す概略断面図である。 他の実施形態としての基板の概略断面図である。 他の実施形態としての基板の概略平面図である。
符号の説明
1 貫通穴
2 溝
20 第1の電子部品
30 第2の電子部品
50 基板としてのリードフレーム
50a リードフレームの一面
50b リードフレームの他面
70 モールド樹脂
90 プライマー

Claims (9)

  1. 一面(50a)に電子部品(20、30)が搭載され、前記一面(50a)がモールド樹脂(70)で封止される基板であって、
    前記一面(50a)とは反対側の他面(50b)から前記一面(50a)に貫通する貫通穴(1)が設けられており、
    前記一面(50a)のうち前記モールド樹脂(70)で封止される部位には、溝(2)が設けられており、
    この溝(2)は、前記一面(50a)にて前記一面(50a)における前記貫通穴(1)の開口部まで延びて当該開口部に連通しており、
    前記モールド樹脂(70)と当該基板との密着性を確保するためのプライマー(90)が前記他面(50b)に設けられており、
    さらに、前記プライマー(90)は、前記貫通穴(1)および前記溝(2)内に行き渡って存在していることを特徴とする基板。
  2. 前記一面(50a)における前記モールド樹脂(70)で封止される部位のうち前記溝(2)以外の部位に、ワイヤ(60)が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の基板。
  3. 前記一面(50a)における前記モールド樹脂(70)で封止される部位のうち前記ワイヤ(60)が跨いでいる部位に、前記溝(2)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の基板。
  4. 前記溝(2)の開口形状は、十字形状の溝が1方向に配列されて連なったものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の基板。
  5. 前記溝(2)は、同方向に沿って並列する2本以上の溝の集合体よりなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の基板。
  6. 基板(50)の一面(50a)に電子部品(20、30)を搭載した後、前記電子部品(20、30)とともに前記基板(50)の前記一面(50a)をモールド樹脂(70)で封止してなる電子装置の製造方法において、
    前記基板(50)の前記一面(50a)とは反対側の他面(50b)に、当該他面(50b)から前記一面(50a)に貫通する貫通穴(1)を設け、
    前記基板(50)の前記一面(50a)のうち前記モールド樹脂(70)で封止される部位に溝(2)を設けるとともに、前記溝(2)を、前記一面(50a)における前記貫通穴(1)の開口部まで延びて当該開口部に連通したものとして形成し、
    次に、前記モールド樹脂(70)と前記基板(50)との密着性を確保するためのプライマー(90)を、前記基板(50)の前記他面(50b)側から前記貫通穴(1)に供給することにより、前記プライマー(90)を、前記貫通穴(1)を介して前記基板(50)の前記一面(50a)側へ移し、前記プライマー(90)の表面張力によって前記溝(2)内に行き渡らせ、
    その後、前記基板(50)の前記一面(50a)を前記モールド樹脂(70)で封止することを特徴とする電子装置の製造方法。
  7. 前記溝(2)の開口形状を、十字形状の溝が1方向に配列されて連なったものとして形成することを特徴とする請求項に記載の電子装置の製造方法。
  8. 前記溝(2)を、同方向に沿って並列する2本以上の溝の集合体よりなるものとして形成することを特徴とする請求項に記載の電子装置の製造方法。
  9. 前記モールド樹脂(70)による封止工程では、前記基板(50)の前記他面(50b)も前記モールド樹脂(70)によって封止するものであり、
    前記プライマー(90)を、前記基板(50)の前記他面(50b)側から当該他面(50b)のうち前記モールド樹脂(70)で封止される部位および前記貫通穴(1)に供給することを特徴とする請求項ないしのいずれか1つに記載の電子装置の製造方法。
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