JP5282528B2 - 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 - Google Patents
翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5282528B2 JP5282528B2 JP2008282771A JP2008282771A JP5282528B2 JP 5282528 B2 JP5282528 B2 JP 5282528B2 JP 2008282771 A JP2008282771 A JP 2008282771A JP 2008282771 A JP2008282771 A JP 2008282771A JP 5282528 B2 JP5282528 B2 JP 5282528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dependency
- phrase
- clause
- target
- candidate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/42—Data-driven translation
- G06F40/47—Machine-assisted translation, e.g. using translation memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Machine Translation (AREA)
Description
図1は、実施の形態にかかる翻訳支援の概要を示す説明図である。図1では、(A)〜(E)の時系列で説明する。(A)において、ユーザ操作により入力文内の領域を指定する。ここでは、「弟が水」を誤って指定したこととする。領域指定されると、(B)において、形態素解析を実行する。具体的には、入力文を文節ごとに分解する。ここでは、「これは、」、「弟が」、「水曜日に」、「買った」、および「本です」、「。」に分解される。そして、各文節について自立語の種別(体言、用言)とその活用形(連用、連体、終止)を取得する。
図2は、実施の形態にかかる翻訳支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、翻訳支援装置は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
(翻訳支援装置の機能的構成)
図3は、実施の形態1にかかる翻訳支援装置の機能的構成を示すブロック図である。図3において、翻訳支援装置300は、指定部301と、分解部302と、特定部303と、設定部304と、判断部305と、決定部306と、出力部307と、受付部308と、を含む制御部309を有する。
図6−1は、翻訳領域の順方向への拡大例を示す説明図である。(A)の入力文に対して、(B)において、領域指定「弟が水」をおこなう。(C)において、形態素解析をおこなって文節に分割し、(D)において、対象領域「弟が水曜日に」を特定する。(E)において、係り受けチェックにより対象領域を「弟が水曜日に買った」まで拡大し、(F)において、係り受けチェックにより、対象領域を「弟が水曜日に買った本です」に拡大する。文節「本です」の活用形が終止であるため、対象領域の拡大を終了する。これにより拡大後の翻訳領域「弟が水曜日に買った本です」が決定される。
図8は、実施の形態1にかかる翻訳支援処理手順を示すフローチャート(前半)である。まず、指定部301により領域指定されるのを待ち受け(ステップS801:No)、領域指定された場合(ステップS801:Yes)、分解部302により形態素解析をおこなう(ステップS802)。そして、特定部303により対象領域を特定する(ステップS803)。
つぎに、図9に示した対象領域拡大処理(ステップS903)について説明する。対象領域拡大処理(ステップS903)は、順方向対象領域拡大処理と逆方向対象領域拡大処理の2種類があるが、いずれか一方の対象領域拡大処理がデフォルトで設定されることとなる。順方向対象領域拡大処理は順方向に対象領域を拡大していく処理であり、逆方向対象領域拡大処理は逆方向に対象領域を拡大していく処理である。
つぎに、図9に示した対象領域縮小処理(ステップS905)について説明する。対象領域縮小処理(ステップS905)は、順方向対象領域縮小処理と逆方向対象領域縮小処理の2種類があるが、いずれか一方の対象領域縮小処理がデフォルトで設定されることとなる。順方向対象領域縮小処理は順方向に対象領域を縮小していく処理であり、逆方向対象領域縮小処理は逆方向に対象領域を縮小していく処理である。
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態1では、あらかじめ拡大モードや縮小モードを設定しておいたり、拡大方向や縮小方向も、あらかじめ順方向またはその逆方向と設定しておく必要がある。たとえば、順方向に拡大したい場合はそのように設定しておき、逆方向に縮小したい場合は設定変更により逆方向への縮小モードに切り替える必要がある。
図11は、実施の形態2にかかる翻訳支援装置300の機能的構成を示すブロック図である。図11において、翻訳支援装置300は、指定部301と、分解部302と、特定部303と、設定部304と、判断部305と、決定部306と、出力部307と、受付部308と、検出部1101と、判別部1102と、を含む制御部309を有する。
図14は、実施の形態2にかかる翻訳支援処理手順を示すフローチャート(前半)である。まず、指定部301により領域指定されるのを待ち受け(ステップS1401:No)、領域指定された場合(ステップS1401:Yes)、分解部302により形態素解析をおこなう(ステップS1402)。そして、特定部303により対象領域を特定する(ステップS1403)。
入力文の中から任意の領域の指定を受け付ける指定手段、
前記入力文を文節に分解する分解手段、
前記分解手段によって分解された分解結果に基づいて、前記指定手段によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定手段、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断手段、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定手段、
前記決定手段によって決定された翻訳領域を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
前記指定された領域の境界に一致する前記文節の境界がない場合、前記指定された領域に包含される文節単位の領域を前記対象領域にすることを特徴とする付記1に記載の翻訳支援プログラム。
前記指定された領域の境界に一致する前記文節の境界がない場合、前記指定された領域を包含する文節単位の領域を前記対象領域にすることを特徴とする付記1に記載の翻訳支援プログラム。
前記対象領域に対する拡大または縮小の指示を受け付ける受付手段として機能させ、
前記特定手段は、
前記受付手段によって指示が受け付けられた場合、前記決定手段によって決定された翻訳領域を前記対象領域として特定し、
前記設定手段は、
前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で前記指示に応じて拡大または縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、拡大または縮小後の翻訳領域を決定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への拡大指示を受け付け、
前記設定手段は、
前記受付手段によって拡大指示が受け付けられた場合、前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記順方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域の先頭文節から前記係り受け先候補までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって係り受けなしと判断された場合、前記係り受け先候補を前記注目文節に追加設定するとともに、当該追加設定された注目文節から前記順方向に隣接する文節を前記各注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記各注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断することを特徴とする付記5に記載の翻訳支援プログラム。
係り受けなしと判断された前記係り受け先候補の活用形が終止であるか否かを判断し、
前記設定手段は、
前記判断手段によって終止でないと判断された場合、係り受けなしと判断された前記係り受け先候補を前記注目文節に追加設定するとともに、当該追加設定された注目文節から前記順方向に隣接する文節を前記各注目文節の係り受け先候補に設定することを特徴とする付記6に記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって終止であると判断された場合、前記順方向への拡大不可に関する情報を出力することを特徴とする付記7に記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への拡大指示を受け付け、
前記設定手段は、
前記受付手段によって拡大指定が受け付けられた場合、前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記逆方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断手段は、
前記係り受け元候補と前記注目文節との間に係り受けがあるか否かを判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け元候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって係り受けなしと判断された場合、前記係り受け元候補を前記注目文節に設定し、
前記判断手段は、
前記各注目文節を係り受け元とする係り受け先が前記対象領域にあるか否かを判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって前記係り受け先が前記対象領域にあると判断された場合、前記係り受け先から前記末尾文節までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記9に記載の翻訳支援プログラム。
前記係り受け元候補に読点が含まれているか否かを判断し、前記係り受け元候補に読点が含まれていないと判断された場合、前記係り受け元候補と前記注目文節との間に係り受けがあるか否かを判断することを特徴とする付記9または10に記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって前記係り受け元候補に読点が含まれていると判断された場合、前記逆方向への拡大不可に関する情報を出力することを特徴とする付記11に記載の翻訳支援プログラム。
前記係り受け元候補が前記入力文の先頭に該当するか否かを判断し、前記入力文の先頭に該当しないと判断された場合、前記係り受け元候補と前記注目文節との間に係り受けがあるか否かを判断することを特徴とする付記9または10に記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文の先頭に該当すると判断された場合、前記逆方向への拡大不可に関する情報を出力することを特徴とする付記13に記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への縮小指示を受け付け、
前記設定手段は、
前記受付手段によって縮小指示が受け付けられた場合、前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節から前記順方向に隣接する前記対象領域の文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け先候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって係り受けなしと判断された場合、前記係り受け先候補を前記注目文節に追加設定するとともに、当該追加設定された注目文節から前記順方向に隣接する前記対象領域の文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記各注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記先頭文節に隣接する文節から前記末尾文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記15に記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への縮小指示を受け付け、
前記設定手段は、
前記受付手段によって縮小指示が受け付けられた場合、前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節から前記逆方向に隣接する前記対象領域の文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断手段は、
前記係り受け元候補と前記注目文節との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域の先頭文節から前記係り受け元候補までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記判断手段によって係り受けなしと判断された場合、前記係り受け元候補を前記注目文節に追加設定するとともに、当該追加設定された注目文節から前記逆方向に隣接する前記対象領域の文節を前記各注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断手段は、
前記係り受け元候補と前記各注目文節との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記先頭文節から前記末尾文節の前記逆方向に隣接する文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記17に記載の翻訳支援プログラム。
前記受付手段によって指示が受け付けられた場合、前記対象領域に対する画面上のカーソルのポイント位置を検出する検出手段、
前記検出手段によって検出されたポイント位置に基づいて、前記対象領域に対する拡縮指示を判別する判別手段として機能させ、
前記設定手段は、
前記判別手段によって判別された指示に基づいて、前記特定手段によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で拡大または縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域外である場合、前記対象領域の拡大指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で拡大することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する付記19に記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域外でかつ前記対象領域の末尾文節側である場合、前記対象領域の前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への拡大指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記順方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域の先頭文節から前記係り受け先候補までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記20に記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域外でかつ前記対象領域の先頭文節側である場合、前記対象領域の前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への拡大指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記逆方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断手段は、
前記係り受け元候補と前記注目文節との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け元候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記20に記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域内である場合、前記対象領域の縮小指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する付記19に記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域内でかつ前記対象領域の先頭文節側である場合、前記対象領域の前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への縮小指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記順方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断手段は、
前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け先候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記23に記載の翻訳支援プログラム。
前記ポイント位置が前記対象領域内でかつ前記対象領域の末尾文節側である場合、前記対象領域の前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への縮小指示であると判別し、
前記設定手段は、
前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記逆方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断手段は、
前記係り受け元候補と前記各注目文節との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定手段は、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記先頭文節から前記末尾文節の前記逆方向に隣接する文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする付記23に記載の翻訳支援プログラム。
前記入力文を文節に分解する分解手段と、
前記分解手段によって分解された分解結果に基づいて、前記指定手段によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定手段と、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断手段と、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された翻訳領域を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする翻訳支援装置。
前記記憶装置に記憶されている入力文の中から任意の領域の指定を前記入力装置から受け付ける指定工程と、
前記入力文を文節に分解する分解工程と、
前記分解工程によって分解された分解結果に基づいて、前記指定工程によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定工程と、
前記特定工程によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定工程と、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断工程と、
前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定工程と、
前記決定工程によって決定された翻訳領域を前記出力装置に出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とする翻訳支援方法。
301 指定部
302 分解部
303 特定部
304 設定部
305 判断部
306 決定部
307 出力部
308 受付部
309 制御部
310 翻訳ソフトウェア
311 入力装置
312 出力装置
313 記憶装置
1101 検出部
1102 判別部
Claims (7)
- コンピュータに、
入力文の中から任意の領域の指定を受け付ける指定工程、
前記入力文を文節に分解する分解工程、
前記分解工程によって分解された分解結果に基づいて、前記指定工程によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定工程、
前記特定工程によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定工程、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断工程、
前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定工程、
前記決定工程によって決定された翻訳領域を出力する出力工程、
前記対象領域に対する拡大または縮小の指示を受け付ける受付工程、
を実行させ、
前記特定工程は、前記受付工程によって指示が受け付けられた場合、前記決定工程によって決定された翻訳領域を前記対象領域として特定し、
前記設定工程は、前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で前記指示に応じて拡大または縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、拡大または縮小後の翻訳領域を決定することを特徴とする翻訳支援プログラム。 - 前記受付工程は、前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への拡大指示を受け付け、
前記設定工程は、前記受付工程によって拡大指示が受け付けられた場合、前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記順方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断工程は、前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域の先頭文節から前記係り受け先候補までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援プログラム。 - 前記受付工程は、前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への拡大指示を受け付け、
前記設定工程は、前記受付工程によって拡大指定が受け付けられた場合、前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節と前記逆方向に隣接する文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断工程は、前記係り受け元候補と前記注目文節との間に係り受けがあるか否かを判断し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け元候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、拡大後の翻訳領域に決定することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援プログラム。 - 前記受付工程は、前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向への縮小指示を受け付け、
前記設定工程は、前記受付工程によって縮小指示が受け付けられた場合、前記対象領域の先頭文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節から前記順方向に隣接する前記対象領域の文節を前記注目文節の係り受け先候補に設定し、
前記判断工程は、前記注目文節と前記係り受け先候補との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記係り受け先候補から前記対象領域の末尾文節までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援プログラム。 - 前記受付工程は、前記入力文の先頭文字から末尾文字へ向かう順方向とは逆方向への縮小指示を受け付け、
前記設定工程は、前記受付工程によって縮小指示が受け付けられた場合、前記対象領域の末尾文節を前記注目文節に設定するとともに、当該注目文節から前記逆方向に隣接する前記対象領域の文節を前記注目文節の係り受け元候補に設定し、
前記判断工程は、前記係り受け元候補と前記注目文節との間の係り受けの有無を判断し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域の先頭文節から前記係り受け元候補までの文節を、縮小後の翻訳領域に決定することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援プログラム。 - 入力文の中から任意の領域の指定を受け付ける指定手段と、
前記入力文を文節に分解する分解手段と、
前記分解手段によって分解された分解結果に基づいて、前記指定手段によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定手段と、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断手段と、
前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された翻訳領域を出力する出力手段と、
前記対象領域に対する拡大または縮小の指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記受付手段によって指示が受け付けられた場合、前記決定手段によって決定された翻訳領域を前記対象領域として特定し、
前記設定手段は、前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で前記指示に応じて拡大または縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定し、
前記決定手段は、前記判断手段によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、拡大または縮小後の翻訳領域を決定することを特徴とする翻訳支援装置。 - コンピュータが、
記憶装置に記憶されている入力文の中から任意の領域の指定を入力装置から受け付ける指定工程と、
前記入力文を文節に分解する分解工程と、
前記分解工程によって分解された分解結果に基づいて、前記指定工程によって指定された領域に該当する文節を対象領域として特定する特定工程と、
前記特定工程によって特定された対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、前記対象領域内において前記注目文節に隣接する前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定する設定工程と、
前記注目文節と前記係り受け候補との間の係り受けの有無を判断する判断工程と、
前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、翻訳領域を決定する決定工程と、
前記決定工程によって決定された翻訳領域を出力装置に出力する出力工程と、
前記対象領域に対する拡大または縮小の指示を受け付ける受付工程と、
を実行し、
前記特定工程は、前記受付工程によって指示が受け付けられた場合、前記決定工程によって決定された翻訳領域を前記対象領域として特定し、
前記設定工程は、前記対象領域の境界に位置する文節を注目文節に設定するとともに、当該注目文節から文節単位で前記指示に応じて拡大または縮小することにより前記注目文節の係り受け候補となる文節を設定し、
前記決定工程は、前記判断工程によって係り受けありと判断された場合、前記対象領域と前記注目文節と前記係り受け候補とに基づいて、拡大または縮小後の翻訳領域を決定することを特徴とする翻訳支援方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008282771A JP5282528B2 (ja) | 2008-11-04 | 2008-11-04 | 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 |
US12/607,578 US8285538B2 (en) | 2008-11-04 | 2009-10-28 | Translation assistance device and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008282771A JP5282528B2 (ja) | 2008-11-04 | 2008-11-04 | 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010113385A JP2010113385A (ja) | 2010-05-20 |
JP5282528B2 true JP5282528B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=42132509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008282771A Active JP5282528B2 (ja) | 2008-11-04 | 2008-11-04 | 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8285538B2 (ja) |
JP (1) | JP5282528B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10078651B2 (en) * | 2015-04-27 | 2018-09-18 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for updating a knowledge graph through user input |
JP6448696B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2019-01-09 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
US11675963B2 (en) * | 2019-09-09 | 2023-06-13 | Adobe Inc. | Suggestion techniques for documents to-be-translated |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3266246B2 (ja) * | 1990-06-15 | 2002-03-18 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 自然言語解析装置及び方法並びに自然言語解析用知識ベース構築方法 |
JPH0619964A (ja) | 1992-06-29 | 1994-01-28 | Canon Inc | 機械翻訳装置 |
CA2141221A1 (en) * | 1992-09-04 | 1994-03-17 | Jaime G. Carbonell | Integrated authoring and translation system |
JPH09185629A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Hitachi Ltd | 機械翻訳方法 |
-
2008
- 2008-11-04 JP JP2008282771A patent/JP5282528B2/ja active Active
-
2009
- 2009-10-28 US US12/607,578 patent/US8285538B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010113385A (ja) | 2010-05-20 |
US20100114557A1 (en) | 2010-05-06 |
US8285538B2 (en) | 2012-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5802292B2 (ja) | 共有された言語モデル | |
US20050005240A1 (en) | Method and system for providing alternatives for text derived from stochastic input sources | |
US9274670B2 (en) | Methods and apparatuses for inputting information | |
CN103026318A (zh) | 输入法编辑器 | |
JP2010520531A (ja) | 統合ピンイン及び画入力 | |
CN106168944B (zh) | 文档转换方法 | |
US20040255242A1 (en) | Methods and systems for selecting objects by grouping annotations on the objects | |
US20090148073A1 (en) | Allowing users to automatically change typographical letter case using application independent functionality | |
JP5282528B2 (ja) | 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、および翻訳支援方法 | |
JP2014115894A (ja) | 表示装置 | |
JP2006285375A (ja) | 表示装置および表示方法 | |
US20050165712A1 (en) | Method for operating software object using natural language and program for the same | |
EP3255558A1 (en) | Syntax analyzing device, learning device, machine translation device and recording medium | |
JP2007034834A (ja) | 電子機器、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体 | |
JP6114090B2 (ja) | 機械翻訳装置、機械翻訳方法およびプログラム | |
JP5645481B2 (ja) | 装置、方法、及びプログラム | |
JP4845857B2 (ja) | 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム | |
WO2023171790A1 (ja) | 文章作成支援装置及び文章作成支援プログラム | |
KR20010070559A (ko) | 수식 편집 시스템 및 그 방법 | |
JP2005258589A (ja) | 文字表示装置および文字表示方法ならびにプログラム | |
JP2009093299A (ja) | データ入力装置、方法、及びプログラム | |
JP2001014304A (ja) | 文書作成装置、変換処理方法及び変換処理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP6598241B2 (ja) | 自動翻訳装置及び自動翻訳プログラム | |
Saejiem et al. | ThaiFlick: Flicked Keyboard on Mobile Devices for Thai using Phoneme Matching | |
JP2022057482A (ja) | 後編集支援システム、後編集支援方法、後編集支援装置、およびコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5282528 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |