JP5280705B2 - 変倍光学系および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる変倍光学系および撮像装置に関し、特に監視カメラ用途として好適に使用可能な変倍光学系および該変倍光学系を備えた撮像装置に関するものである。
従来、無人の施設を稼働させるために監視カメラの需要が増大しているが、近年では変倍可能なものも求められている。このような監視カメラ用の変倍光学系としては、低照度の撮影条件下でも被写体を特定できるように大口径比の明るい光学系であることが要求される。また、監視カメラに適用する光学系としては、コンパクトで良好な光学性能を有するものが求められている。
大口径比でありながら、小型で良好な光学性能を有し、監視カメラに搭載可能な変倍光学系としては、例えば、下記特許文献に記載のものが知られている。下記特許文献に記載の光学系は、物体側から順に、負の第1群と、絞りと、正の第2群とからなり、第2群は物体側から順に、2枚の両凸レンズ、負メニスカスレンズ、両凸レンズが配されてなる4枚構成を採っている。
特開2006−119574号公報
ところで、近年では、監視カメラ用途でも、より高画質な映像を望む声が高まってきており、特に100万画素以上の撮像素子を有するカメラに対応可能な変倍光学系に対する要望が高まっている。しかしながら、従来の光学系において上記要望を満たすためには、口径比を小さくする等の変更が必要になり、その場合には、監視カメラ用途における低照度の撮影条件下での使用が困難になる虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型で大口径比でありながら、高画質の画像を取得可能な高い光学性能を保持する変倍光学系および該変倍光学系を備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、該第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い、該変倍に伴う像面位置の補正を前記第1レンズ群の移動により行い、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズ群と、正レンズ群とが配されてなり、前記第2レンズ群は、物体側から順に、サブレンズ群と、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正の屈折力を有する両凸レンズとが配されてなる5枚構成であり、前記サブレンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸レンズであり光軸近傍から周辺に向かうに従い正のパワーが弱くなるように構成された非球面を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズとからなり、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記第1レンズの焦点距離をf21としたとき、下記条件式(1)を満たすことを特徴とするものである。
1.2<f21/f2<4.5 … (1)
また、本発明の第2の変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、該第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い、該変倍に伴う像面位置の補正を前記第1レンズ群の移動により行い、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズ群と、正レンズ群とが配されてなり、前記第2レンズ群は、物体側から順に、サブレンズ群と、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正の屈折力を有する両凸レンズとが配されてなる5枚構成であり、前記サブレンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸レンズであり光軸近傍から周辺に向かうに従い正のパワーが弱くなるように構成された非球面を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズとからなり、前記第2レンズおよび前記第3レンズのd線におけるアッベ数の平均値をνd2mとしたとき、下記条件式(2)を満たすことを特徴とするものである。
νd2m>60.0 … (2)
なお、上記の各「レンズ群」は、複数のレンズから構成されるものだけでなく、単レンズのみで構成されるものも含むものとする。
本発明の変倍光学系は、第2レンズ群のサブレンズ群において、非球面レンズの第1レンズの像側に2枚の正レンズである第2,第3レンズを配置している。必要な正パワーを2枚のレンズに分散して持たせることにより、第1レンズの製造誤差に対する感度を低減することができるとともに、第2,第3レンズで発生する軸上色収差を抑制することができ、高画質の画像を取得可能なより高い光学性能を得ることが容易になる。
また、本発明の変倍光学系においては、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと、負の屈折力を有する両凹レンズと、正レンズとが配されてなる3枚構成としてもよい。あるいは、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負メニスカスレンズと、負メニスカスレンズと、負の屈折力を有する両凹レンズと、正レンズとが配されてなる4枚構成としてもよい。
また、本発明の変倍光学系においては、前記第1レンズ群が少なくとも1つの正レンズを有し、前記第1レンズ群が有する前記少なくとも1つの正レンズのd線におけるアッベ数をνd1pとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。
νd1p<21.0 … (3)
ここで、第1レンズ群が有する正レンズのうち、最も像側に配された正レンズが条件式(3)を満たすことが好ましく、この場合には軸上色収差の補正に有利となる。
また、本発明の変倍光学系においては、前記第2レンズ群の像側に、変倍時に固定されている負の屈折力を有する第3レンズ群をさらに備えているように構成してもよい。
本発明の撮像装置は、上記記載の変倍光学系と、該変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。撮像装置とは、例えば、テレビカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ等である。
本発明の変倍光学系は、物体側から順に、負レンズ群と正レンズ群とからなり全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、この第2レンズ群の最も物体側のサブレンズ群において、非球面レンズを効果的に配置し、該非球面レンズの像側に2つの正レンズを配置して正パワーを分散させる構成を採っているため、小型で大口径比でありながら、高画質の画像を取得可能な高い光学性能を実現することができる。
本発明の撮像装置は、本発明の変倍光学系を備えているため、小型に構成可能であり、低照度の撮影条件下においても良好に使用可能で、高画質の映像を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる変倍光学系の構成を示す断面図であり、後述の実施例1の変倍光学系に対応している。また、図〜図6は、本発明の別の実施の形態にかかる変倍光学系の構成を示す断面図であり、それぞれ後述の実施例〜実施例6の変倍光学系に対応している。なお、図2は、本発明に対する参考例にかかる変倍光学系の構成を示す断面図であり、後述の参考例2の変倍光学系に対応している。
図1、図3〜図6に示す実施例1、実施例3〜実施例6ともに、基本的な構成は同様であり、各図の図示方法も同様であるため、ここでは、図1を参照しながら、本発明の実施形態にかかる変倍光学系について説明する。
この変倍光学系は、光軸Zに沿って、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とを備えている。このような負のパワーが先行する構成は、広角化に適し、バックフォーカスの確保も比較的容易であるという特長を有している。
なお、図1に示す開口絞りStは必ずしも大きさや形状を表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。また、図1では、左側が物体側、右側が像側であり、広角端における無限遠合焦時のレンズ配置を示したものであり、広角端から望遠端へ変倍するときの各レンズ群の移動軌跡をその下に模式的に矢印で示している。
図1では、変倍光学系が撮像装置に適用される場合を考慮して、変倍光学系の結像面に配置された撮像素子5も図示している。撮像素子5は、変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像するものであり、撮像素子5の撮像面が変倍光学系の結像面に位置するように配置される。
変倍光学系を撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、光学系と結像面(撮像面)の間にカバーガラスや、赤外線カットフィルタ、ローパスフィルタなどの各種フィルタ等を配置することが好ましく、図1に示す例では、これらを想定した平行平板状の光学部材PPが第2レンズ群G2と撮像素子5との間に配置されている。
この変倍光学系は、第2レンズ群G2を光軸Z上で物体側に移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い、その変倍に伴う像面位置の補正を第1レンズ群G1を光軸Z上で像面側に移動させることにより行うように構成されている。第1レンズ群G1および第2レンズ群G2は、広角端から望遠端へと変倍させるに従い、図1に実線の矢印で示した軌跡を描くように移動する。また、この変倍光学系は、第1レンズ群G1を光軸Zに沿って移動させることによりフォーカシングを行うものであり、第1レンズ群G1は、フォーカス群としての機能も兼ねている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、負の屈折力を有する負レンズ群G1nと、正の屈折力を有する正レンズ群G1pとが配されてなる。図1に示す例では、第1レンズ群G1は3枚構成であり、負レンズ群G1nは物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであるレンズL11と、負の屈折力を有する両凹レンズであるレンズL12とからなり、正レンズ群G1pは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであるレンズL13とからなる。
図1に示す例のように、レンズ系の最も物体側に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを配置することで、望遠端での球面収差の補正がしやすくなるとともに、広角化に有利となる。
第2レンズ群G2は、最も物体側に全体として正の屈折力を有するサブレンズ群G2sが配されている。サブレンズ群G2sは、物体側から順に、正の屈折力を有し少なくとも1面が非球面とされた第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズとからなる。
サブレンズ群G2sの第1レンズ、第2レンズ、第3レンズとしてはそれぞれ、図1に示す例では、近軸領域において両凸形状のレンズL21、両凸形状のレンズL22、両凸形状のレンズL23が対応する。また、図1に示す例では、第2レンズ群G2は、サブレンズ群G2sの像側にさらに、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズであるレンズL24と、正の屈折力を有する両凸レンズであるレンズL25を有する5枚構成となっている。
本実施形態の第2レンズ群G2の構成を、前述の特許文献(特開2006−119574号公報)に記載された光学系の構成と比較すると、特許文献の第2レンズ群は、物体側から順に、非球面形状の両凸レンズ、両凸レンズ、負メニスカスレンズ、両凸レンズからなる4枚構成である。すなわち、特許文献では第2レンズ群の非球面レンズと負メニスカスレンズの間に1枚の両凸レンズを配置しているところを、本実施形態では2枚の両凸レンズとしている点が大きく異なる。本実施形態のように、必要とされる正パワーを2枚のレンズに分散して持たせることにより、第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ(図1ではL21)の製造誤差に対する感度を低減することができるとともに、特に瞳径の大きな領域を通る光線により第2,第3レンズで発生する軸上色収差を抑制することができ、高画質の画像を取得可能なより高い光学性能を得ることが容易になる。
さらに、第2レンズ群G2においては、最も物体側のレンズL21を非球面レンズとすることで、大口径比に伴って発生する球面収差の補正をしやすくなり、大口径比を確保しやすくなる。より詳しくは、レンズL21は、負の屈折力を有する第1レンズ群G1により発散された光束を収束させるために両凸レンズとすることが好ましいが、仮に、レンズL21が球面レンズで構成されている場合には、光軸から離れて周辺に向かうに従い、正のパワーが強くなり、周辺部ほど球面収差が補正過剰となる虞がある。
これに対して、本実施形態のように、レンズL21を非球面レンズとして、図1に示す例のように、レンズL21の形状を光軸近傍から周辺に向かうに従い正のパワーが弱くなるように構成すれば、球面収差が補正過剰となるのを防止し、球面収差の発生量を抑制することができるため、大口径比を実現するのが容易となる。
また、レンズL21を非球面レンズとすることで、色収差を含めた諸収差の補正がしやすくなり、小型化を図りつつ高い光学性能を確保することが容易になる。特に、図1に示す例のように、物体側の面S8および像側の面S9の両面が非球面とされた両凸レンズとすることにより、より高い収差補正効果を得ることができる。また、サブレンズ群G2sを全て両凸レンズで構成した場合には、第1レンズ群G1により発散された光束を収束させるために必要とされる正パワーを確保しやすくなり、少ないレンズ枚数で小型化を図りつつ、効率良く収差補正することができる。
本変倍光学系では、上述した構成を採用することにより、大口径比を維持しつつコンパクトな構成で高画質の画像を取得可能な高い光学性能を実現することが可能となっている。例えば、図1に示す変倍光学系は、3枚の第1レンズ群G1と5枚の第2レンズ群G2からなる全体として8枚構成の系であり、変倍光学系としてはコンパクトに構成されている。
しかし、本発明の変倍光学系は、図1に示すレンズ枚数やレンズ形状に限定されず、後述の実施例のように各種の態様をとることができる。例えば、本発明の変倍光学系は、第2レンズ群G2の像側に、変倍時に固定されている負の屈折力を有する第3レンズ群をさらに備えるようにしてもよい。この第3レンズ群を追加することにより、像サイズを変えることが可能になり、撮像素子のサイズ変更に対応可能となる。具体的には、撮像素子として、6mmサイズのCCDを8mmサイズのCCDに変更する場合等に対応可能である。
本発明の変倍光学系は、上記構成に加え、さらに以下の好ましい態様を採用することにより、さらに良好な光学性能を得ることができる。以下に好ましい態様を列挙する。
本変倍光学系は、第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、第1レンズの焦点距離をf21としたとき、下記条件式(1)を満たすことが好ましい。
1.2<f21/f2<4.5 … (1)
条件式(1)は、第2レンズ群G2と第1レンズの焦点距離の比に関するものであり、いわば、第2レンズ群G2の正の屈折力に対する第1レンズの寄与度の好適な範囲を示している。条件式(1)の上限を超えると、第2レンズ群G2の正の屈折力に対する第1レンズの寄与度が小さくなり、第1レンズよりも像側に配置される他のレンズの負荷が大きくなり、軸上色収差の補正において不利となる。条件式(1)の下限を超えると、第2レンズ群G2の正の屈折力に対する第1レンズの寄与度が大きくなり、第1レンズの製造誤差により生じる性能劣化が増大してしまう。
また、本変倍光学系は、サブレンズ群G2sの第2レンズおよび第3レンズのd線におけるアッベ数の平均値をνd2mとしたとき、下記条件式(2)を満たすことが好ましい。条件式(2)の下限を超えると、サブレンズ群G2sの第2レンズおよび第3レンズで発生する軸上色収差が増大してしまう。
νd2m>60.0 … (2)
正レンズである第2レンズおよび第3レンズは、低分散材質からなることが好ましく、より良好な光学性能を得るためには、本変倍光学系は、下記条件式(2−1)を満たすことがより好ましい。
νd2m>80.0 … (2−1)
また、現在光学部品に使用可能な材質の特性を考慮すると、サブレンズ群G2sの第2レンズおよび第3レンズのd線におけるアッベ数の平均値νd2mは、下記条件式(2−2)を満たすことが好ましい。
νd2m<97.0 … (2−2)
また、本変倍光学系は、第1レンズ群G1が少なくとも1つの正レンズを有し、第1レンズ群G1が有するこの少なくとも1つの正レンズのd線におけるアッベ数をνd1pとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。条件式(3)の上限を超えると、望遠端側において軸上色収差の増大を招いてしまう。
νd1p<21.0 … (3)
なお、本変倍光学系が例えば屋外等の厳しい環境において使用される場合には、最も物体側に配置されるレンズには、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが好ましく、さらには堅く、割れにくい材質を用いることが好ましい。以上のことから最も物体側に配置される材質としては、具体的にはガラスを用いることが好ましく、あるいは透明なセラミックスを用いてもよい。
非球面形状が形成されるレンズの材質としては、プラスチックを用いることが好ましく、この場合には、非球面形状を精度良く作製することができるとともに、軽量化および低コスト化を図ることが可能となる。
本変倍光学系が、広い温度範囲で使用可能なことが要求される場合には、各レンズの材質としては線膨張係数の小さいものを用いることが好ましい。また、本変倍光学系が厳しい環境において使用される場合には、保護用の多層膜コートが施されることが好ましい。さらに、保護用コート以外にも、使用時のゴースト光低減等のための反射防止コート膜を施すようにしてもよい。
図1に示す例では、レンズ系と結像面との間に光学部材PPを配置した例を示したが、ローパスフィルタや特定の波長域をカットするような各種フィルタ等を配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよく、あるいは、いずれかのレンズのレンズ面に、各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
以上説明したように、本実施形態の変倍光学系によれば、要求される仕様等に応じて、上記した好ましい構成を適宜採用することで、良好に収差補正を行いつつ、小型化および大口径比を図ることができ、100万画素以上の撮像素子を有するカメラに対応した高画質の画像を容易に得ることが可能になる。
次に、本実施形態にかかる変倍光学系の具体的な数値実施例と、本発明に対する参考例について説明する。
<実施例1>
実施例1のレンズ断面図は、図1に示したものであり、そのレンズ構成は、前述したとおりである。第2レンズ群G2の最も物体側のレンズL21の物体側の面S8と像側の面S9は非球面となっている。開口絞りStは、絞り径が可変であり、位置は固定されている。
実施例1にかかる変倍光学系のレンズデータを表1に、非球面データを表2に、各種データを表3に示す。なお、下に述べる表1〜表3中の記号の意味は後述の実施例および参考例についても同様である。
表1のレンズデータにおいて、Siは最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riはi番目の面の曲率半径を示し、Diはi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示している。また、Ndjは最も物体側のレンズを1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示している。なお、レンズデータには、開口絞りStおよび光学部材PPも含めて示している。レンズデータの曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
また、表1のレンズデータでは、非球面は面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表2の非球面データは、これら非球面に関する非球面係数を示すものである。非球面係数は、以下の式(A)で表される非球面式における各係数K、Bm(m=3、4、5、…)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−K・C・h1/2}+ΣBm・h … (A)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
K、Bm:非球面係数(m=3、4、5、…20)
表1のレンズデータにおいて、変倍を行うために間隔が変化する、第1レンズ群G1と開口絞りStの間隔、開口絞りStと第2レンズ群G2の間隔、第2レンズ群G2と光学部材PPの間隔に相当する面間隔の欄にはそれぞれ、可変D1、可変D2、可変D3と記載している。
表3の各種データに、広角端と望遠端における、全系の焦点距離、F値(Fno.)、全画角、可変D1、可変D2、可変D3の値を示す。レンズデータおよび各種データにおける長さの単位としてはここではmmを用いている。
参考例2>
参考例2のレンズ断面図は、図2に示したものである。参考例2の変倍光学系は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2とからなる。第1レンズ群G1は負メニスカスレンズのレンズL11、両凹レンズのレンズL12、正メニスカスレンズのレンズL13の3枚構成であり、第2レンズ群G2は、近軸領域において物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズのレンズL21、両凸レンズのレンズL22、両凸レンズのレンズL23、負メニスカスレンズのレンズL24、両凸レンズのレンズL25の5枚構成である。レンズL21の物体側の面S8と像側の面S9は非球面である。
参考例2にかかる変倍光学系のレンズデータを表4に、非球面データを表5に、各種データを表6に示す。
<実施例3>
実施例3のレンズ断面図は、図3に示したものである。実施例3の変倍光学系は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2とからなる。第1レンズ群G1は負メニスカスレンズのレンズL11、両凹レンズのレンズL12、正メニスカスレンズのレンズL13の3枚構成であり、第2レンズ群G2は両凸レンズのレンズL21、両凸レンズのレンズL22、両凸レンズのレンズL23、両凹レンズのレンズL24、両凸レンズのレンズL25の5枚構成である。レンズL21の物体側の面S8と像側の面S9は非球面である。
実施例3にかかる変倍光学系のレンズデータを表7に、非球面データを表8に、各種データを表9に示す。
<実施例4>
実施例4のレンズ断面図は、図4に示したものである。実施例4の変倍光学系は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2とからなる。第1レンズ群G1は負メニスカスレンズのレンズL11、両凹レンズのレンズL12、正メニスカスレンズのレンズL13の3枚構成であり、第2レンズ群G2は両凸レンズのレンズL21、両凸レンズのレンズL22、両凸レンズのレンズL23、負メニスカスレンズのレンズL24、両凸レンズのレンズL25の5枚構成である。レンズL21の物体側の面S8と像側の面S9は非球面である。
実施例4にかかる変倍光学系のレンズデータを表10に、非球面データを表11に、各種データを表12に示す。
<実施例5>
実施例5のレンズ断面図は、図5に示したものである。実施例5の変倍光学系は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2とからなる。第1レンズ群G1は負メニスカスレンズのレンズL11、負メニスカスレンズのレンズL12、両凹レンズのレンズL13、正メニスカスレンズのレンズL14の4枚構成であり、第2レンズ群G2は両凸レンズのレンズL21、両凸レンズのレンズL22、両凸レンズのレンズL23、負メニスカスレンズのレンズL24、両凸レンズのレンズL25の5枚構成である。レンズL21の物体側の面S10と像側の面S11は非球面である。
実施例5にかかる変倍光学系のレンズデータを表13に、非球面データを表14に、各種データを表15に示す。
<実施例6>
実施例6のレンズ断面図は、図6に示したものである。実施例6の変倍光学系は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3とからなる。第1レンズ群G1は負メニスカスレンズのレンズL11、両凹レンズのレンズL12、正メニスカスレンズのレンズL13の3枚構成であり、第2レンズ群G2は、近軸領域において両凸レンズのレンズL21、両凸レンズのレンズL22、両凸レンズのレンズL23、負メニスカスレンズのレンズL24、両凸レンズのレンズL25の5枚構成である。第3レンズ群G3は、変倍時に移動しない固定群であり、両凹レンズのレンズL31、両凸レンズのレンズL32の2枚構成からなる。実施例6においては、可変D3は上述の実施例とは異なり、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔になる。レンズL21の物体側の面S8と像側の面S9は非球面である。
実施例6にかかる変倍光学系のレンズデータを表16に、非球面データを表17に、各種データを表18に示す。
表19に、実施例1、参考例2、実施例3〜6における条件式(1)〜(3)に対応する値を示す。表19からわかるように、実施例1、参考例2、実施例3〜6のいずれも、条件式(1)〜(3)を満足している。
図7〜図12に、実施例1、参考例2、実施例3〜6にかかる変倍光学系の広角端および望遠端における、球面収差、非点収差、歪曲収差(ディストーション)の各収差図を示す。図7〜図12の各図において、広角端のものにはWIDE、望遠端のものにはTELEと付している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図にはg線(波長436nm)、C線(波長656.3nm)についての収差も示す。球面収差図のFno.はF値であり、非点収差図、歪曲収差図のωは半画角を示す。
以上のデータから、実施例1、参考例2、実施例3〜6は、約2.8倍の変倍光学系において、小型化を図りつつ、広角端でのF値が1.11〜1.63と大口径比の明るいレンズ系となっており、また、各収差が良好に補正され、広角端および望遠端ともに可視域において高い光学性能を有することがわかる。
図13に、本発明の変倍光学系を撮像装置である監視カメラに適用した概略構成図を示す。図13に示す監視カメラ10は、レンズ装置6と、カメラ本体7とから構成される。レンズ装置6の内部には本発明の実施形態にかかる変倍光学系1が配置されている。なお、図13では、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2とを有する変倍光学系1を概略的に示している。
また、カメラ本体7の内部には、変倍光学系1によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子5が配置されている。撮像素子5の具体例としては、変倍光学系により形成される光学像を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を挙げることができる。撮像素子5は、その撮像面が、変倍光学系1の結像面に一致するように配置される。
レンズ装置6の上方には、開口絞りStの絞り径を変更するための絞り機構8が設けられている。レンズ装置6の下方には、変倍光学系1の倍率を変更するためのズームツマミ9と、変倍光学系1のフォーカスを調整するためのフォーカスツマミ11が設けられている。
本発明の実施形態にかかる変倍光学系1は、前述した長所を有するため、本実施形態の撮像装置は小型に構成可能であり、低照度の撮影条件下においても良好に使用可能であり、高画質の映像を得ることができる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、上記実施形態では、撮像装置として監視カメラを例にとり説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ビデオカメラや電子スチルカメラ等の他の撮像装置にも適用可能である。
本発明の実施例1にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明に対する参考例2にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1にかかる変倍光学系の各収差図 本発明に対する参考例2にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例3にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例4にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例5にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例6にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施形態にかかる撮像装置の概略断面図
符号の説明
1 変倍光学系
5 撮像素子
6 レンズ装置
7 カメラ本体
8 絞り機構
9 ズームツマミ
10 監視カメラ
11 フォーカスツマミ
G1 第1レンズ群
G1n 正レンズ群
G1p 負レンズ群
G2 第2レンズ群
G2s サブレンズ群
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (7)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、
    該第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い、該変倍に伴う像面位置の補正を前記第1レンズ群の移動により行い、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズ群と、正レンズ群とが配されてなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、サブレンズ群と、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正の屈折力を有する両凸レンズとが配されてなる5枚構成であり、
    前記サブレンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸レンズであり光軸近傍から周辺に向かうに従い正のパワーが弱くなるように構成された非球面を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズとからなり、
    前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記第1レンズの焦点距離をf21としたとき、下記条件式(1)を満たすことを特徴とする変倍光学系。
    1.2<f21/f2<4.5 … (1)
  2. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、
    該第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い、該変倍に伴う像面位置の補正を前記第1レンズ群の移動により行い、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負レンズ群と、正レンズ群とが配されてなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、サブレンズ群と、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正の屈折力を有する両凸レンズとが配されてなる5枚構成であり、
    前記サブレンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸レンズであり光軸近傍から周辺に向かうに従い正のパワーが弱くなるように構成された非球面を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズとからなり、
    前記第2レンズおよび前記第3レンズのd線におけるアッベ数の平均値をνd2mとしたとき、下記条件式(2)を満たすことを特徴とする変倍光学系。
    νd2m>60.0 … (2)
  3. 前記第1レンズ群が、物体側から順に、負メニスカスレンズと、負の屈折力を有する両凹レンズと、正レンズとが配されてなる3枚構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の変倍光学系。
  4. 前記第1レンズ群が、物体側から順に、負メニスカスレンズと、負メニスカスレンズと、負の屈折力を有する両凹レンズと、正レンズとが配されてなる4枚構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の変倍光学系。
  5. 前記第1レンズ群が少なくとも1つの正レンズを有し、前記第1レンズ群が有する前記少なくとも1つの正レンズのd線におけるアッベ数をνd1pとしたとき、下記条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の変倍光学系。
    νd1p<21.0 … (3)
  6. 前記第2レンズ群の像側に、変倍時に固定されている負の屈折力を有する第3レンズ群をさらに備えていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の変倍光学系。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の変倍光学系と、
    該変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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