JP2009237400A - 変倍光学系および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変倍光学系において、比較的望遠側において変倍可能で小型の構成を有しながら、高画質の画像を取得可能な高い光学性能を保持する。
【解決手段】変倍光学系は、第1レンズ群G1〜第4レンズ群G4の4つのレンズ群を備える。広角端から望遠端への変倍時には、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3は固定され、第2レンズ群G2を像側に移動させて変倍を行い、該変倍に伴う像面位置の補正および合焦を第4レンズ群G4を移動させて行う。第1レンズ群G1は、物体側から順に、正の第11レンズL11と、正の第12レンズL12と、負の第13レンズL13とを含む。第4レンズ群G4は、物体側から順に、正の第41レンズL41と、像側に凹面を向けた負の第42レンズL42と、正の第43レンズL43とを含む。第4レンズ群G4は少なくとも1面が非球面の正のレンズを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる変倍光学系および撮像装置に関し、特に監視カメラ用途として好適に使用可能な変倍光学系および該変倍光学系を備えた撮像装置に関するものである。
従来、無人の施設を稼働させるために監視カメラが用いられている。近年では変倍可能なものが求められており、さらには設置場所等の関係から、望遠側への要求が高まってきている。また、監視カメラに適用する光学系としては、コンパクトで良好な光学性能を有するものが求められている。
このような用途の変倍光学系として、下記特許文献1,2に記載されたような、第1レンズ群と第3レンズ群を固定群とし、第2レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、それによる像面の補正を第4レンズ群の移動により行う4群方式の変倍光学系が知られている。特許文献1に記載の変倍光学系は、第1レンズ群が、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなる。特許文献2に記載の変倍光学系は、第3レンズ群が、両凸レンズと両凹レンズからなり、第4レンズ群が、物体側から順に、両凹レンズ、両凸レンズ、両凸レンズからなる。
特開2006−3589号公報 特開2007−328006号公報
ところで、近年では、監視カメラ用途でも、より高画質な映像を望む声が高まってきており、特に100万画素以上の撮像素子を有するカメラに対応可能な変倍光学系に対する要望が高まっている。しかしながら、従来の光学系において、比較的望遠側において変倍可能で小型の構成を有しながら、より高画質の画像を得ることは困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、比較的望遠側において変倍可能で小型の構成を有しながら、高画質の画像を取得可能な高い光学性能を保持する変倍光学系および該変倍光学系を備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の変倍光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とを備え、広角端から望遠端への変倍の際には、第1レンズ群および第3レンズ群は固定され、第2レンズ群を光軸に沿って像側に移動させることにより変倍を行うとともに、該変倍に伴う像面位置の補正および合焦を第4レンズ群を光軸に沿って移動させることにより行い、第1レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第11レンズと、正の屈折力を有する第12レンズと、負の屈折力を有する第13レンズとを含み、第4レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第41レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第42レンズと、正の屈折力を有する第43レンズとを含み、かつ、第4レンズ群は少なくとも1面が非球面の正の屈折力を有するレンズを含むことを特徴とするものである。
なお、上記の各「レンズ群」は、複数のレンズから構成されるものだけでなく、単レンズのみで構成されるものも含むものとする。
上記構成の本発明の変倍光学系によれば、第1レンズ群が物体側から順に、正、正、負のパワー配置を有することにより光学系全長の短縮化に有利となり、第4レンズ群が物体側から順に、正、負、正のパワー配置を有することにより像面湾曲の良好な補正に有利となる。
本発明の変倍光学系においては、最も物体側のレンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離をTLとし、広角端における全系の焦点距離をfwとしたとき、下記条件式(1)を満たすことが好ましい。
3.8<TL/fw<6.7 … (1)
なお、上記のTLの算出の際には、バックフォーカス分については空気換算した距離を用いるものとする。例えば、最も像面側のレンズから像面までの間にフィルタ等の光学部材が存在する場合は、該光学部材を空気換算してTLを算出するものとする。
本発明の変倍光学系においては、第12レンズおよび第13レンズの合成の屈折力が負であるように構成することが好ましい。なお、第12レンズおよび第13レンズは接合レンズとして構成されていてもよい。
また、本発明の変倍光学系においては、第11レンズおよび第12レンズのd線におけるアッベ数の平均値をνdmとしたとき、下記条件式(2)を満たすことが好ましい。
νdm>60 … (2)
また、本発明の変倍光学系においては、第2レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、両凹レンズおよび正の屈折力を有するレンズの接合レンズとを含むように構成することが好ましい。その際に、第2レンズ群は、負の屈折力を有する単レンズの物体側あるいは接合レンズの像側に、正または負の屈折力を有するレンズをさらに含むように構成してもよい。また、第2レンズ群の接合レンズを構成する正の屈折力を有するレンズのd線における屈折率をNdpとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。
Ndp>1.75 … (3)
また、本発明の変倍光学系においては、第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとを含むように構成することが好ましい。
その際に、第3レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第32レンズとの2枚の単レンズからなるように構成してもよく、あるいは、第3レンズ群は、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズおよび負の屈折力を有する第32レンズの接合レンズからなるように構成してもよい。
本発明の変倍光学系においては、第3レンズ群が少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズを含む場合には、該正の屈折力を有するレンズの少なくとも1面が非球面であるように構成してもよい。
また、本発明の変倍光学系においては、第4レンズ群の第41レンズの少なくとも1面が非球面であるように構成することが好ましい。
なお、本発明の変倍光学系においては、第4レンズ群の像側に、変倍時に固定されている負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備えているように構成してもよい。
本発明の撮像装置は、上記記載の変倍光学系と、該変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の変倍光学系は、第1レンズ群と第3レンズ群とを固定群とし、第2レンズ群を光軸に沿って移動させることにより変倍を行い、それによる像面位置の補正および合焦を第4レンズ群の移動により行う4群方式の変倍光学系において、第1レンズ群が物体側から順に、正、正、負のパワー配置を有し、第4レンズ群が物体側から順に、正、負、正、のパワー配置を有する構成とすることにより、比較的望遠側において変倍可能で小型化を図りつつ、高画質の画像を取得可能な高い光学性能を実現することができる。
本発明の撮像装置は、本発明の変倍光学系を備えているため、比較的望遠側において変倍可能であり、小型に構成でき、高画質の映像を取得することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる変倍光学系の構成を示す断面図であり、後述の実施例1の変倍光学系に対応している。また、図2〜図6は、本発明の別の実施の形態にかかる変倍光学系の構成を示す断面図であり、それぞれ後述の実施例2〜実施例6の変倍光学系に対応している。
図1〜図6に示す実施例1〜実施例6ともに、基本的な構成は同様であり、各図の図示方法も同様であるため、ここでは、図1を参照しながら、本発明の実施形態にかかる変倍光学系について説明する。
この変倍光学系は、光軸Zに沿って、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とを備えている。
なお、図1に示す開口絞りStは必ずしも大きさや形状を表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。また、図1では、左側が物体側、右側が像側であり、広角端における無限遠合焦時のレンズ配置を示したものであり、広角端から望遠端へ変倍するときの各レンズ群の移動軌跡をその下に模式的に矢印で示している。
図1では、変倍光学系が撮像装置に適用される場合を考慮して、変倍光学系の結像面に配置された撮像素子5も図示している。撮像素子5は、変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像するものであり、撮像素子5の撮像面が変倍光学系の結像面に位置するように配置される。
変倍光学系を撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、光学系と結像面(撮像面)の間にカバーガラスや、赤外線カットフィルタ、ローパスフィルタなどの各種フィルタ等を配置することが好ましく、図1に示す例では、これらを想定した平行平板状の光学部材PPが第4レンズ群G4と撮像素子5との間に配置されている。
この変倍光学系は、広角端から望遠端への変倍の際には、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は光軸上に固定とし、第2レンズ群G2を光軸に沿って像側に移動させることにより変倍を行うとともに、該変倍に伴う像面位置の補正および合焦を第4レンズ群G4を光軸に沿って移動させることにより行うように構成されている。つまり、第4レンズ群G4は、コンペンセータ群およびフォーカス群としての機能を兼備している。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、正の屈折力を有する第11レンズL11と、正の屈折力を有する第12レンズL12と、負の屈折力を有する第13レンズL13とを含むように構成される。第1レンズ群G1は、物体側から順に、正、正、負のパワー配置となっており、これにより、パワー配置が最適化され、レンズ長の短縮化を図ることができる。
第1レンズ群G1においては、上記の3つのレンズのうち、像側の2枚のレンズである第12レンズL12,第13レンズL13の合成の屈折力が負であるように構成することが好ましく、この場合は、2枚のレンズL12,L13を合成して1枚の負レンズとして考えることができる。このように考えると、第1レンズ群G1は物体側から順に、1枚の正のレンズL11と1枚の負レンズL12+13からなると見なすことができる。図7の光軸Zより下側に、このときの第1レンズ群G1の合成焦点距離f1と、レンズ長についての関係を模式的に示す。
これに対して、前述の特許文献1に記載の変倍光学系は、第1レンズ群が負、正、正のパワー配置で物体側の2枚のレンズの合成屈折力が正となっている。この特許文献1の変倍光学系において、物体側の2枚のレンズを合成することにより、第1レンズ群が2枚の正のレンズL1+2,L3で構成されていると見なした場合の模式図を図7の光軸Zより上側に示す。
図7に明示されるように、第1レンズ群の合成焦点距離f1が同じならば、本実施形態の変倍光学系の方が、特許文献1の変倍光学系よりも長さΔDの分だけ、レンズ系の光軸方向の長さを短縮することができる。すなわち、本実施形態の変倍光学系の方が、より小型化を図ることができる。
なお、本変倍光学系の第1レンズ群G1においては、上記の第12レンズL12と第13レンズL13は接合レンズとして構成してもよい。空気間隔を排除した接合レンズとすることで小型化にさらに貢献できるとともに、製造時の組み込み誤差による性能劣化を回避することができる。
本変倍光学系の第2レンズ群G2は、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズ(図1に示す例では第21レンズL21)と、両凹レンズおよび正の屈折力を有するレンズの接合レンズ(図1に示す例では第22レンズL22および第23レンズL23の接合レンズ)とを含むように構成されることが好ましい。空気間隔を排除した接合レンズを採用することで小型化に寄与できるとともに、製造時の組み込み誤差による性能劣化を回避することができる。
なお、第2レンズ群G2は、上記の負の屈折力を有する単レンズの物体側あるいは接合レンズの像側に、正または負の屈折力を有するレンズをさらに含むように構成してもよい。この場合には、移動群である第2レンズ群G2で発生する収差を抑制でき、変倍に伴う収差変動を低減することができる。
本変倍光学系の第3レンズ群G3は、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとを含むように構成されることが好ましい。第3レンズ群G3で発生する軸上色収差を補正するためには、第3レンズ群G3は正レンズと負レンズをそれぞれ一枚以上有することが好ましい。
その際に、第3レンズ群G3は、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第32レンズとの2枚の単レンズからなるように構成してもよい。この場合は、第3レンズ群G3で発生する軸上色収差の補正と、コンパクト性およびコスト性の両立を図ることができる。あるいは、第3レンズ群G3は、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズおよび負の屈折力を有する第32レンズの接合レンズからなるように構成してもよく、この場合には製造時の組み込み誤差による性能劣化を回避することができる。
また、本変倍光学系の第3レンズ群G3は、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズを含み、該レンズの少なくとも1面が非球面であるように構成してもよい。光線の密集する開口絞りSt近傍の第3レンズ群G3において、少なくとも1面以上の非球面を採用することにより、高い光学性能とコンパクト性を確保しつつ、口径比を大きくして明るい光学系を得ることが可能になる。
本変倍光学系の第4レンズ群G4は、物体側から順に、正の屈折力を有する第41レンズL41と、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第42レンズL42と、正の屈折力を有する第43レンズL43とを含むように構成される。
すなわち、第4レンズ群G4は、物体側から順に、正、負、正のパワー配置を有している。ここで、図8Aと図8Bを参照しながら、本実施形態の第4レンズ群G4の構成を、前述の特許文献2に記載された光学系の構成と比較しながら説明する。特許文献の第4レンズ群は、図8Bに模式的に示すように、物体側から順に、負、正、正のパワー配置をとっている。特許文献の第4レンズ群では、第4レンズ群に入射する光線を最も物体側の負の屈折力を有するレンズL411で跳ね上げた後に、その像側に続く正の屈折力を有する2つのレンズL412、L413により光線4を像面へ導いている。このため、光線が各レンズL412、L413を通過する際に大きく屈折されることを余儀なくされ、結果として像面湾曲の増大を招いてしまう。
これに対して、本実施形態の第4レンズ群G4は、図8Aに模式的に示すように、物体側から順に、正、負、正のパワー配置を有している。本実施形態の第4レンズ群G4では、最も物体側の正の屈折力を有するレンズL41が光を収束させるように作用するため、その像側に続く負、正の屈折力を有する2つのレンズL42、L43を光が通過する際には、大きく屈折させることなく光線3を像面へ導くことができる。よって、本実施形態の第4レンズ群G4によれば、像面湾曲の発生を極力抑制することができる。
また、本変倍光学系の第4レンズ群G4は少なくとも1面が非球面の正の屈折力を有するレンズを含むように構成される。少なくとも1面以上の非球面を有することにより、高い光学性能とコンパクト性を確保しつつ、口径比を大きくして明るい光学系を得ることが可能になる。
第4レンズ群G4の少なくとも1面以上の非球面を有する正のレンズは、上記第41レンズL41とすることが好ましい。第4レンズ群においては、物体側から像面へ向かうに従い、光線が収束する傾向にあるため、第4レンズ群G4の中で物体側に配置される第41レンズL41における光線高は高いものとなる。この第41レンズL41を非球面レンズとして、レンズの光軸近傍とレンズの周辺部の形状を最適化することにより、球面収差を良好に補正でき、口径比を大きくするのに有利となる。さらに、図1に示す例のように、第41レンズL41を両面が非球面の両凸レンズとした場合には、より高い収差補正効果を得ることができる。
また、本発明の変倍光学系は、第4レンズ群G4の像側に、正または負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備えるようにしてもよい。第5レンズ群としては例えば、変倍時に固定されている負の屈折力を有するレンズ群を考えることができ、この第5レンズ群を追加することにより、像サイズを変えることが可能になり、撮像素子のサイズ変更に対応可能となる。
本発明の変倍光学系は、上記構成に加え、さらに以下の条件式を満たすように構成することにより、さらに良好な光学性能を得ることができる。
本変倍光学系は、最も物体側のレンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離をTLとし、広角端における全系の焦点距離をfwとしたとき、下記条件式(1)を満たすことが好ましい。
3.8<TL/fw<6.7 … (1)
条件式(1)は、光軸方向の光学系の長さ、すなわち光学系全長と全系の焦点距離の比に関するものであ。条件式(1)の上限を超えると、光学系全長が長くなり、小型化が困難になる。条件式(1)の下限を超えると、望遠端における軸上の色収差が増大し、高画質の画像を取得することが困難になる。
なお、条件式(1)は、変倍光学系が上記第1レンズ群G1〜第4レンズ群G4からなる場合だけでなく、第4レンズ群G4の像側に、正または負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備えた場合にも適用可能である。
本変倍光学系が、レンズ群として第1レンズ群G1〜第4レンズ群G4のみを有する場合は、下記条件式(1−1)を満たすことがより好ましく、さらには下記条件式(1−2)を満たすことがより好ましい。
3.8<TL/fw<6.0 … (1−1)
4.2<TL/fw<5.5 … (1−2)
また、本変倍光学系は、上記の第11レンズL11および第12レンズL12のd線におけるアッベ数の平均値をνdmとしたとき、下記条件式(2)を満たすことが好ましい。条件式(2)の下限を超えると、特に望遠端での軸上色収差が増大し、光学性能の低下を招いてしまう。
νdm>60 … (2)
正レンズである第11レンズL11および第12レンズL12は、低分散材質からなることが好ましく、より高い光学性能を得るためには、本変倍光学系は、下記条件式(2−1)を満たすことがより好ましい。
νdm>70.0 … (2−1)
また、本変倍光学系は、第2レンズ群G2が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、両凹レンズおよび正の屈折力を有するレンズの接合レンズとを含むように構成された場合、該接合レンズを構成する正のレンズのd線における屈折率をNdpとしたとき、下記条件式(3)を満たすことが好ましい。条件式(3)の下限を超えると、変倍に伴う第2レンズ群の移動量が増大し、光学系の小型化が困難となる。さらに、本変倍光学系は、小型化を図るためには下記条件式(3−1)を満たすことがより好ましい。
Ndp>1.75 … (3)
Ndp>1.9 … (3−1)
本発明の変倍光学系が例えば屋外等の厳しい環境において使用される場合には、最も物体側に配置されるレンズには、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが好ましく、さらには堅く、割れにくい材質を用いることが好ましい。以上のことから最も物体側に配置される材質としては、具体的にはガラスを用いることが好ましく、あるいは透明なセラミックスを用いてもよい。
非球面形状が形成されるレンズの材質としては、プラスチックを用いることが好ましく、この場合には、非球面形状を精度良く作製することができるとともに、軽量化および低コスト化を図ることが可能となる。
本変倍光学系が、広い温度範囲で使用可能なことが要求される場合には、各レンズの材質としては線膨張係数の小さいものを用いることが好ましい。また、本変倍光学系が厳しい環境において使用される場合には、保護用の多層膜コートが施されることが好ましい。さらに、保護用コート以外にも、使用時のゴースト光低減等のための反射防止コート膜を施すようにしてもよい。
図1に示す例では、レンズ系と結像面との間に光学部材PPを配置した例を示したが、ローパスフィルタや特定の波長域をカットするような各種フィルタ等を配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよく、あるいは、いずれかのレンズのレンズ面に、各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
以上説明したように、本実施形態の変倍光学系によれば、要求される仕様等に応じて、上記した好ましい構成を適宜採用することで、良好に収差補正を行いつつ、小型化を図ることができ、100万画素以上の撮像素子を有するカメラに対応した高画質の画像を容易に得ることが可能になる。
次に、本実施形態にかかる変倍光学系の具体的な数値実施例について説明する。
<実施例1>
実施例1のレンズ断面図は、図1に示したものであり、その主要な構成は前述したとおりである。
実施例1にかかる変倍光学系のレンズデータを表1に、非球面データを表2に、各種データを表3に示す。なお、下に述べる表1〜表3中の記号の意味は後述の実施例についても同様である。
表1のレンズデータにおいて、Siは最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riはi番目の面の曲率半径を示し、Diはi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示している。また、Ndjは最も物体側のレンズを1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示している。なお、レンズデータには、開口絞りStおよび光学部材PPも含めて示している。レンズデータの曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
また、表1のレンズデータでは、非球面は面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表2の非球面データは、これら非球面に関する非球面係数を示すものである。非球面係数は、以下の式(A)で表される非球面式における各係数K、Bm(m=3、4、5、…)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−K・C・h1/2}+ΣBm・h … (A)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
K、Bm:非球面係数(m=3、4、5、…20)
表1のレンズデータにおいて、変倍を行うために間隔が変化する、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔、第2レンズ群G2と開口絞りStの間隔、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔、第4レンズ群G4と光学部材PPの間隔に相当する面間隔の欄にはそれぞれ、可変D1、可変D2、可変D3、可変D4と記載している。
表3の各種データに、広角端、中間、望遠端における、全系の焦点距離、F値(Fno.)、全画角、可変D1、可変D2、可変D3、可変D4の値を示す。レンズデータおよび各種データにおける長さの単位としてはここではmmを用いている。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
<実施例2>
実施例2のレンズ断面図を図2に示す。実施例1と比較して、実施例2は、第1レンズ群G1が全て単レンズで構成され、第3レンズ群G3が3枚の単レンズからなる点が大きく異なる。実施例2にかかる変倍光学系のレンズデータを表4に、非球面データを表5に、各種データを表6に示す。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
<実施例3>
実施例3のレンズ断面図を図3に示す。実施例1と比較して、実施例3は、第1レンズ群G1が全て単レンズで構成され、第2レンズ群G2が4枚のレンズからなり、第3レンズ群G3の物体側のレンズが両面非球面である点が大きく異なる。実施例3にかかる変倍光学系のレンズデータを表7に、非球面データを表8に、各種データを表9に示す。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
<実施例4>
実施例4のレンズ断面図を図4に示す。実施例1と比較して、実施例4は、第2レンズ群G2が4枚のレンズからなり、第3レンズ群G3が接合レンズからなる点が大きく異なる。実施例4にかかる変倍光学系のレンズデータを表10に、非球面データを表11に、各種データを表12に示す。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
<実施例5>
実施例5のレンズ断面図を図5に示す。実施例1と比較して、実施例5は、第4レンズ具G4の像側にさらに負の固定群である第5レンズ群G5を備える点が大きく異なる。実施例5にかかる変倍光学系のレンズデータを表13に、非球面データを表14に、各種データを表15に示す。実施例5においては、可変D4は上述の実施例とは異なり、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔になる。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
<実施例6>
実施例6のレンズ断面図を図6に示す。実施例1と比較して、実施例6は、第3レンズ群G3の物体側のレンズが両面非球面である点が大きく異なる。実施例6にかかる変倍光学系のレンズデータを表16に、非球面データを表17に、各種データを表18に示す。
Figure 2009237400
Figure 2009237400
Figure 2009237400
表19に、実施例1〜6における条件式(1)〜(3)に対応する値を示す。表19からわかるように、実施例1〜6のいずれも、条件式(1)〜(3)を満足している。
Figure 2009237400
図9〜図14に、実施例1〜6にかかる変倍光学系の広角端、中間、および望遠端における、球面収差、非点収差、歪曲収差(ディストーション)の各収差図を示す。図9〜図14の各図において、広角端のものにはWIDE、中間のものにはMIDDLE、望遠端のものにはTELEと付している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図にはg線(波長436nm)、C線(波長656.3nm)についての収差も示す。球面収差図のFno.はF値であり、非点収差図、歪曲収差図のωは半画角を示す。
以上のデータから、実施例1〜6は、約3.2倍の変倍光学系において、小型化を図りつつ、広角端でのF値が1.43〜2.03と比較的明るい光学系であり、各収差が良好に補正され、広角端および望遠端ともに可視域において高い光学性能を有することがわかる。
本発明の実施形態にかかる変倍光学系は、監視カメラ、ビデオカメラや電子スチルカメラ等の撮像装置に好適に使用することが可能である。一例として図15に、本発明の実施形態にかかる撮像装置としての監視カメラ10の概略断面図を示す。図15に示す監視カメラ10は、レンズ装置6と、カメラ本体7とから構成される。レンズ装置6の内部には本発明の実施形態にかかる変倍光学系1が配置されている。なお、図15では、変倍光学系1を概略的に示している。
カメラ本体7の内部には、変倍光学系1によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子5が配置されている。撮像素子5の具体例としては、変倍光学系により形成される光学像を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を挙げることができる。撮像素子5は、その撮像面が、変倍光学系1の結像面に一致するように配置される。
レンズ装置6の上方には、開口絞りStの絞り径を変更するための絞り機構8が設けられている。レンズ装置6の下方には、変倍光学系1の倍率を変更するためのズームツマミ9と、変倍光学系1のフォーカスを調整するためのフォーカスツマミ11が設けられている。
本発明の実施形態にかかる変倍光学系は、前述した長所を有するため、本実施形態の撮像装置は比較的望遠側において変倍可能であり、小型に構成可能であり、高画質の映像を得ることができる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
本発明の実施例1にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6にかかる変倍光学系のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施形態にかかる変倍光学系の第1レンズ群のパワー配置を説明するための図 本発明の実施形態にかかる変倍光学系の第4レンズ群のパワー配置を説明するための図 従来の変倍光学系の第4レンズ群のパワー配置を説明するための図 本発明の実施例1にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例2にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例3にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例4にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例5にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施例6にかかる変倍光学系の各収差図 本発明の実施形態にかかる撮像装置の概略断面図
符号の説明
1 変倍光学系
5 撮像素子
6 レンズ装置
7 カメラ本体
8 絞り機構
9 ズームツマミ
10 監視カメラ
11 フォーカスツマミ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
PP 光学部材
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (14)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍の際には、前記第1レンズ群および前記第3レンズ群は固定され、前記第2レンズ群を光軸に沿って像側に移動させることにより変倍を行うとともに、該変倍に伴う像面位置の補正および合焦を前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させることにより行い、
    前記第1レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第11レンズと、正の屈折力を有する第12レンズと、負の屈折力を有する第13レンズとを含み、
    前記第4レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第41レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第42レンズと、正の屈折力を有する第43レンズとを含み、かつ、前記第4レンズ群は少なくとも1面が非球面の正の屈折力を有するレンズを含むことを特徴とする変倍光学系。
  2. 最も物体側のレンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離をTLとし、広角端における全系の焦点距離をfwとしたとき、下記条件式(1)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の変倍光学系。
    3.8<TL/fw<6.7 … (1)
  3. 前記第12レンズおよび前記第13レンズの合成の屈折力が負であることを特徴とする請求項1または2に記載の変倍光学系。
  4. 前記第11レンズおよび前記第12レンズのd線におけるアッベ数の平均値をνdmとしたとき、下記条件式(2)を満たすことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の変倍光学系。
    νdm>60 … (2)
  5. 前記第2レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、両凹レンズおよび正の屈折力を有するレンズの接合レンズとを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  6. 前記接合レンズを構成する前記正の屈折力を有するレンズのd線における屈折率をNdpとしたとき、下記条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項5に記載の変倍光学系。
    Ndp>1.75 … (3)
  7. 前記第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとを含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  8. 前記第12レンズおよび前記第13レンズは接合レンズとして構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  9. 前記第3レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第32レンズとの2枚の単レンズからなることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  10. 前記第3レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第31レンズおよび負の屈折力を有する第32レンズの接合レンズからなることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  11. 前記第3レンズ群が少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズを含み、該レンズの少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  12. 前記第41レンズの少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  13. 前記第4レンズ群の像側に、変倍時に固定されている負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備えていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の変倍光学系。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の変倍光学系と、
    該変倍光学系によって結像された被写体の像を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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