JP5279616B2 - 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド - Google Patents

発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP5279616B2
JP5279616B2 JP2009129336A JP2009129336A JP5279616B2 JP 5279616 B2 JP5279616 B2 JP 5279616B2 JP 2009129336 A JP2009129336 A JP 2009129336A JP 2009129336 A JP2009129336 A JP 2009129336A JP 5279616 B2 JP5279616 B2 JP 5279616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
emitting device
substrate
bonding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009129336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010278240A (ja
Inventor
明 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2009129336A priority Critical patent/JP5279616B2/ja
Publication of JP2010278240A publication Critical patent/JP2010278240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5279616B2 publication Critical patent/JP5279616B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • B41J2/451Special optical means therefor, e.g. lenses, mirrors, focusing means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

本発明は、発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッドに関する。
従来、UVインクやフォトレジスト等の感光性材料を露光するための露光装置や複写機等の画像形成装置等の光源として、広範囲に光を照射可能な発光装置が種々提案されている。例えば、特許文献1には、透明基板とこの透明基板上に形成された発光部とを備える光源片を、複数個つなぎ合わせて構成された発光装置が開示されている。
特開2002−292922号公報
ところが、特許文献1に記載された発光装置では、透明基板の端面同士が接着剤で接着されており、発光部から発せられ透明基板内を伝播して接着剤層に入射した光が、この接着剤層で屈折し、その屈折光によって照射むらやフレアが生じるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、照射むらやフレアを抑制することができる発光装置、並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッドを提供することを目的とする。
本発明に係る発光装置は、透光性を有する基板、及び該基板の一方の主面上に設けられた複数の発光部を有する複数の発光素子と、前記基板の屈折率に対して±15%の範囲以内の屈折率を有する第1の接合部材および第2の接合部材と、を備えている。そして、前記複数の発光素子は、前記基板側を同じ側にして、前記基板の端面を対向させるように並べられ、前記第1の接合部材は、隣接する前記基板の端面間に設けられ、該端面の双方に接合されており、前記第2の接合部材は、隣接する前記発光部間に設けられ、該発光部の双方に接合されてとともに、隣接する前記発光部の端面によって挟まれる空間を充填するように設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る露光装置は、上記発光装置を備え、前記発光装置から発せられる光によって被露光物を露光することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記発光装置を備え、感光性を有する記録媒体に前記発光素子から発せられる光を照射し、該光が照射された領域を感光させて前記記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
また、本発明に係る光照射ヘッドは、上記発光装置と、前記基板の前記他方の主面に対向して配置され、前記発光素子から発せられた光を被照射物上で結像する結像光学素子と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る発光装置、並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッドによれば、照射むらやフレアを抑制することができる。
本発明に係る発光装置の一実施形態を示す概略平面図である。 図1の発光装置のII−II線断面図である。 図1の発光装置における発光素子の要部拡大図である。 図3の発光素子のIV−IV線断面図である。 図2の発光装置における光路を説明するための要部拡大図である。 本発明に係る発光装置の他の実施形態を示す概略断面図である。 図2の発光装置の変形例を示す断面図である。 本発明に係る光照射ヘッドの一実施形態を示す概略断面図である。
以下、本発明に係る発光装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る発光装置1は、列状に複数並べられた発光素子3と、この複数の発光素子3を支持する支持基体5とを備えている。
支持基体5は、透光性を有しており、本実施形態ではガラス板で構成されている。これにより、後述するように発光部9から発せられた光が透過可能となっている。
発光素子3は、図3及び図4に詳細に示すように、基板7と、基板7の一方の主面7a上に列をなして設けられた複数の発光部9と、各発光部9に接続されたアノード電極11と、複数の発光部9の配列方向に沿って千鳥状に並べて配置された電極パッド13と、複数の発光部9の配列方向に沿って帯状に延びるカソード電極15とを備えている。
基板7は、透光性を有しており、本実施形態ではサファイアで形成されている。これにより、後述するように発光部9から発せられた光が透過可能となっている。
図4に示すように、基板7上には、複数の半導体層を積層して形成された半導体積層部17が設けられている。本実施形態では、半導体積層部17は、基板7側から順次積層されたn型コンタクト層19、n型クラッド層21、活性層23、p型クラッド層25及びp型コンタクト層27によって構成されている。より詳細には、基板7上に形成されたn型コンタクト層19上の一部分である第1領域S1に、n型クラッド層21、活性層23、p型クラッド層25及びp型コンタクト層27からなる積層体が形成されており、この積層体が発光部9を構成している。
n型コンタクト層19は、n型の不純物がドーピングされた窒化ガリウム(GaN)からなり、10〜1000nmの厚さを有している。n型の不純物としては、例えばシリコン(Si)が挙げられ、n型コンタクト層19のドーピング濃度を1×1017〜5×1018atoms/cmとしている。
n型クラッド層21は、n型の不純物がドーピングされた窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)からなり、10〜1000nmの厚さを有している。n型の不純物としては、例えばシリコン(Si)が挙げられ、n型クラッド層21のドーピング濃度を1×1017〜5×1018atoms/cmとしている。
活性層23は、ノンドープの窒化インジウムガリウム(InGaN)からなり、10〜100nmの厚さを有している。
p型クラッド層25は、p型の不純物がドーピングされたAlGaNからなり、10〜100nmの厚さを有している。p型の不純物としては、例えばマグネシウム(Mg)が挙げられ、p型クラッド層25のドーピング濃度を1×1017〜1×1020atoms/cmとしている。
p型コンタクト層27は、p型の不純物がドーピングされたGaNからなり、10〜100nmの厚さを有している。p型の不純物としては、例えばMgが挙げられ、p型コンタクト層27のドーピング濃度を1×1017〜1×1020atoms/cmとしている。
上記の半導体積層部17を構成する各半導体層は、例えば、MOCVD(有機金属化学気相成長:Metal-organic Chemical Vapor Deposition)法、またはMBE(分子線エピタキシャル成長:Molecular Beam Epitaxy)法を用い、基板7上にエピタキシャル成長させることによって形成される。また、半導体積層部17の発光部9は、例えば、基板7上に積層した半導体層をエッチングによりパターニングすることで形成することができる。
図3及び図4に示すように、アノード電極11は、各発光部9のp型コンタクト層27に接続されており、p型コンタクト層27上に接合されるコンタクト部11aと、複数の発光部9の配列方向と直交する方向にコンタクト部11aから延びるリード部11bとを備えている。本実施形態では、アノード電極11は、銀(Ag)を主成分とする材料で形成されている。なお、図4に示すように、リード部11bと発光部9及びn型コンタクト層19との間には、後述する絶縁膜31が介在しており、これらの間の電気的絶縁性が確保されている。
各リード部11bの先端部には、接合層29が接続されている。この接合層29は、電極パッド13と、n型コンタクト層19上に形成された後述する絶縁膜31との間に介在し、電極パッド13と絶縁膜31とを接合している。この接合層29は、絶縁膜31との密着性がアノード電極11より高くなる材料で形成されており、絶縁膜31の材質にもよるが、例えば、チタン(Ti)又はクロム(Cr)を主成分とする材料で形成される。なお、絶縁膜31が接合層29とn型コンタクト層19との間に介在することによって、これらの間の電気的絶縁性が確保されている。
図3及び図4に示すように、電極パッド13は、n型コンタクト層19上における発光部9の形成されていない第2領域S2に千鳥状に並べて配置されており、接合層29を介して各アノード電極11のリード部11bの先端部に接続されている。
また、電極パッド13は、図示しないバリアメタル層及びボンディングパッド層をこの順に接合層29側から積層して構成されている。バリアメタル層は、アノード電極11を構成するAgがボンディングパッド層内へ拡散するのを抑制するためのものであり、例えば、タンタル(Ta)又はタングステン(W)を主成分とする材料で形成される。ボンディングパッド層は、ワイヤボンディング等により電極パッド13を外部接続するためのものであり、例えば、金(Au)やアルミニウム(Al)で形成される。
カソード電極15は、複数の発光部9の配列方向に沿って延びるように形成され、n型コンタクト層19に接合されている。カソード電極15は、例えば、Ti、Al、Ta等で形成される。
上記のアノード電極11、電極パッド13及びカソード電極15は、例えば、それぞれを構成する金属膜を蒸着法等によって形成した後、エッチングやリフトオフ法によりパターニングして形成することができる。
図4に示すように、半導体積層部17上には、アノード電極11とp型コンタクト層27との接合部分、及びカソード電極15とn型コンタクト層19との接合部分を除いて、絶縁膜31が形成されている。なお、図1では、説明の便宜上、絶縁膜31を図示していない。絶縁膜31は、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(SiN)又は酸化チタン(TiO)によって形成され、半導体積層部17とリード部11b及び電極パッド13との間の電気的絶縁性を確保している。また、絶縁膜31は、例えば、スパッタリング法、蒸着法、プラズマCVD法等により形成した後、エッチングによりパターニングすることで形成することができる。
以上のように構成された複数の発光素子3は、図1に示すように、基板7側を同じ側に配置し、隣接する発光素子3の発光部9を一列に整列させるように支持基体5上に複数(図示例では3個)並べて配置されている。そして、図2に示すように、各発光素子3は、基板7の他方の主面7bが接着剤等によって支持基体5上に接着されることで、支持基体5に支持されている。
図1及び図2に示すように、隣接する発光素子3における基板7の端面間には、透光性を有する第1の接合部材33が設けられている。この第1の接合部材33は、隣接する発光素子3における基板7の対向する端面7cの双方に接合されており、より詳細には、隣接する基板7の対向する端面7cによって挟まれる空間のみを充填するように設けられている。
また、第1の接合部材33は、基板7の屈折率と同等の屈折率を有しており、基板7の屈折率に対して、±15%の範囲以内の屈折率を有している。例えば、基板7がサファイア(屈折率=1.75〜1.8)からなる場合、第1の接合部材33をエピスルフィド系樹脂(屈折率=1.7〜1.8)又はチオウレタン系樹脂(屈折率=1.6〜1.7)で形成することで、この屈折率の範囲を満たすことができる。なお、第1の接合部材33の屈折率が、基板7の屈折率に対して±15%の範囲より大きいときは、後述するように発光部9から第1の接合部材33に到達した光の屈折が大きくなり好ましくない。第1の接合部材33は、例えば、支持基体5に発光素子3を接着した後、隣接する基板7の端面7c間に、上記樹脂を充填して固化させることで形成することができる。
発光素子3は、各電極パッド13及びカソード電極15をワイヤボンディング等により、例えば支持基体5上に設けられた駆動装置(不図示)と接続し、アノード電極11とカソード電極15との間に順方向電圧を印加することで、発光部9に電流が供給され、pn接合を有する発光部9が発光する。なお、順方向電圧を印加するアノード電極11を選択することによって、発光部9を選択的に発光させることができる。
本実施形態では、発光素子3の発光部9から発せられた光は、基板7及び支持基体5を透過して、発光装置1の支持基体5側から取り出される。そして、本実施形態の発光装置1は、支持基体5側から取り出された光を利用して、露光装置、光照射装置、画像形成装置、表示装置、照明装置等の各種装置の光源として用いられる。
本実施形態に係る発光装置1によれば、図5に光路を矢印で模式的に示すように、発光部9から光が放射状に発せられるため、一部の光(L1,L2)が基板7から第1の接合部材33に入射する。このとき、基板7と第1の接合部材33の屈折率の差が大きいと、第1の接合部材33に入射した光の屈折が大きくなり、その屈折光(破線矢印で示す)に起因して照射むらやフレアが生じる。これに対し、本実施形態の発光装置1によれば、第1の接合部材33が、基板7の屈折率と同等の屈折率を有しているため、図5の2点鎖線矢印で示すように、第1の接合部材33に入射した光の屈折を抑制することができ、ひいては照射むらやフレアの発生を抑制することができる。
また、上記実施形態では、図1及び図2に示すように、第1の接合部材33が、隣接する基板7の対向する端面7cによって挟まれる空間のみを充填するように設けられている。そのため、隣接する基板7の対向する端面7c間の領域が、基板7の横断面(図1のII−II線断面に直交する断面)形状と同じ形状の断面によって連続する。これにより、発光部9から放射された光が、基板7を透過するときと略同様の軌跡で第1の接合部材33を透過する。したがって、基板7及び第1の接合部材33から放出される光が略均一となり、照射むらやフレアの発生を抑制することができる。
以上、本発明の発光装置の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、図2に示すように、発光素子3を支持基体5上にフェイスアップ実装しているが、これに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、発光素子3を支持基体5上にフリップチップ実装してもよい。この場合、例えば、支持基体5を駆動回路基板として形成し、電極パッド13及びカソード電極15(図4参照)を駆動回路の接続端子にバンプ接続すればよい。
また、図7に示すように、発光素子3における隣接する発光部9の間に、透光性を有する第2の接合部材35を設けてもよい。この第2の接合部材35は、隣接する発光部9の双方に接合されている。こうすることで、発光部9から発せられる光を効率良く外部へ取り出すことができる。また、この第2の接合部材35が基板7の屈折率と同等の屈折率を有するようにすると、発光部9から基板7へ入射する光の屈折が小さくなり、ひいては照射むらやフレアの発生を抑制することができる。したがって、例えば、第2の接合部材35は、基板7の屈折率に対して、±15%の範囲以内の屈折率を有するようにすることが好ましい。例えば、基板7がサファイア(屈折率=1.75〜1.8)からなる場合、第2の接合部材35をエピスルフィド系樹脂(屈折率=1.7〜1.8)又はチオウレタン系樹脂(屈折率=1.6〜1.7)で形成することで、この屈折率の範囲を満たすことができる。なお、第2の接合部材35の屈折率が、基板7の屈折率に対して±15%の範囲より大きいときは、発光部9から基板7に入射する光の屈折が大きくなり好ましくない。
また、第2の接合部材35をシリコン系樹脂(屈折率=1.4〜1.5)で形成すると、紫外線に対する化学的安定性が高くなる。したがって、例えば、上記実施形態のように発光部9がGaN系半導体による発光ダイオードを構成する場合、この発光部9から紫外線が放射されるため好適である。
また、第1の接合部材33と第2の接合部材35とを同一の材料で一体化して形成すると構成を簡略化することができる。
また、上記実施形態では、発光素子3が支持基体5によって支持されているが、これに限定されるものではない。例えば、複数の発光素子3同士をその基板7の端面7c間の第1の接合部材33によって固定できる場合は、支持基体5を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、基板7上に複数の発光部9が1列のアレイ状に設けられた発光素子3を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、発光部9の列数は1列に限定されず、複数列にしてもよい。また、発光部9が千鳥状やマトリクス状に配置されていてもよい。また、発光部9の数は適宜変更すればよい。また、発光部9の数は複数に限定されず、例えば、一枚の基板7上に発光部9を1つだけ設けてもよい。
また、上記実施形態では、発光部9を構成する各半導体層が、GaN、AlGaN及びInGaN等の少なくともGaを含む窒化物半導体で構成され、発光ダイオードを形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、発光部9を構成する各半導体層を、その他のIII−V族化合物半導体で構成し、発光ダイオードを形成してもよい。
また、上記実施形態では、発光部9を発光ダイオードによって構成しているが、発光可能な要素を適用する限り、これに限定されるものではなく、例えば、有機EL等によって構成してもよい。
上記実施形態に係る発光装置1は、各種装置の光源として適用可能である。例えば、露光装置の露光光源として発光装置1を適用し、発光装置1から発せられる光によって被露光物を露光してもよい。このような露光装置としては、例えば、UVインクやフォトレジスト等の感光性材料を露光する露光装置が挙げられる。また、本実施形態の発光装置1の発光部9を選択的に発光させて、フォトレジストを露光することによって、フォトマスクが不要ないわゆるマスクレス露光を行うこともできる。
また、例えば、電子写真装置等の画像形成装置における感光性記録媒体への画像書き込み用光源として、本実施形態の発光装置1を適用してもよい。この場合、発光素子3から発せられる光を記録媒体に照射し、光が照射された領域を感光させてその記録媒体に画像を形成する。このような画像形成装置としては、感光性の記録媒体である感光体ドラムや転写ベルト等を感光させて画像を形成するように構成されたプリンタや複写機等が挙げられる。
また、本実施形態に係る発光装置1は、例えば、図8に示すように、発光部9から発せられた光を被照射物X上で結像する結像光学素子37と組み合わせることで、光照射ヘッド39として構成することができる。この場合、結像光学素子37は、基板7の他方の主面7bに対向して配置される。このような結像光学素子37としては、例えば、ロッドレンズアレイを用いることができる。また、このように構成された光照射ヘッド39は、上記のプリンタや複写機等における感光性の記録媒体への画像書き込みや、半導体露光装置におけるフォトレジストの露光等に用いることができる。
1 発光装置
3 発光素子
5 支持基体
7 基板
7a 一方の主面
9 発光部
33 第1の接合部材
35 第2の接合部材

Claims (9)

  1. 透光性を有する基板、及び該基板の一方の主面上に設けられた複数の発光部を有する複数の発光素子と、
    前記基板の屈折率に対して±15%の範囲以内の屈折率を有する第1の接合部材および第2の接合部材と、
    を備え、
    前記複数の発光素子は、前記基板側を同じ側にして、前記基板の端面を対向させるように並べられ、
    前記第1の接合部材は、隣接する前記基板の端面間に設けられ、該端面の双方に接合されており、
    前記第2の接合部材は、隣接する前記発光部間に設けられ、該発光部の双方に接合されているとともに、隣接する前記発光部の端面によって挟まれる空間を充填するように設けられていることを特徴とする、発光装置。
  2. 前記基板は、サファイアからなり、
    前記第1の接合部材および前記第2の接合部材は、エピスルフィド系樹脂チオウレタン系樹脂又はシリコーン系樹脂からなることを特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第1の接合部材は、隣接する前記基板の前記端面によって挟まれる空間のみを充填するように設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記発光部は、少なくともガリウムを含む窒化物半導体で形成される発光ダイオードを備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の発光装置。
  5. 前記各発光素子における前記発光部が複数並べて設けられており、
    前記第2の接合部材は、前記各発光素子における隣接する前記発光部間に、該発光部の双方に接合して設けられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記第1の接合部材と前記第2の接合部材とが同一の材料で一体化されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の発光装置。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の発光装置を備え、
    前記発光装置から発せられる光によって被露光物を露光することを特徴とする、露光装
    置。
  8. 請求項1からのいずれかに記載の発光装置を備え、
    感光性を有する記録媒体に前記発光素子から発せられる光を照射し、該光が照射された領域を感光させて前記記録媒体に画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  9. 請求項1からのいずれかに記載の発光装置と、
    前記基板の前記他方の主面に対向して配置され、前記発光素子から発せられた光を被照射物上で結像する結像光学素子と、
    を備えることを特徴とする、光照射ヘッド。
JP2009129336A 2009-05-28 2009-05-28 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド Active JP5279616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009129336A JP5279616B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009129336A JP5279616B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010278240A JP2010278240A (ja) 2010-12-09
JP5279616B2 true JP5279616B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=43424933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009129336A Active JP5279616B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5279616B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10251224B2 (en) 2016-06-10 2019-04-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Display module and method for coating the same

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292059A (ja) * 1986-06-12 1987-12-18 Seiko Epson Corp 固体撮像装置
JP4936043B2 (ja) * 2006-03-09 2012-05-23 三菱瓦斯化学株式会社 エピスルフィド化合物の増粘方法
JP2007296680A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Seiko Epson Corp 発光装置および画像形成装置
JP2008091855A (ja) * 2006-09-06 2008-04-17 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP2008124376A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Canon Inc 素子基板の接続方法
JP2008157986A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Fuji Electric Holdings Co Ltd 有機elディスプレイの製造方法および該製造方法により製造される有機elディスプレイ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10251224B2 (en) 2016-06-10 2019-04-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Display module and method for coating the same
US10560988B2 (en) 2016-06-10 2020-02-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Display module and method for coating the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010278240A (ja) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5599916B2 (ja) 半導体装置の製造方法、半導体装置及びそれを用いた光プリントヘッド、及び画像形成装置
JP4601464B2 (ja) 半導体装置、プリントヘッド、及びそれを用いた画像形成装置
KR100954051B1 (ko) 발광 소자 어레이 및 화상형성장치
JP4804485B2 (ja) 窒化物半導体発光素子及び製造方法
JP4908041B2 (ja) 発光ダイオードアレイ、ledヘッド及び画像記録装置
US11183620B2 (en) Light emitting diode having a plurality of light emitting cells
JP5258167B2 (ja) 半導体複合装置、ledヘッド、及び画像形成装置
JP2012069909A (ja) 発光素子
JP2009296003A (ja) 半導体複合装置、光プリントヘッド、及び画像形成装置
JP2005093649A (ja) 半導体複合装置、ledプリントヘッド、及び、それを用いた画像形成装置
JP4279304B2 (ja) 半導体装置、ledプリントヘッドおよび画像形成装置
JP2008028322A (ja) 半導体複合装置、ledプリントヘッド及び画像形成装置
JP2008010571A (ja) 半導体装置、ledヘッド及び画像形成装置
JP2011018837A (ja) 半導体装置、並びに、光プリントヘッド、及び、画像形成装置
JP2009238893A (ja) 半導体装置、光プリントヘッドおよび画像形成装置
JP2013055186A (ja) 半導体発光素子アレイ及び車両用灯具
JP4731949B2 (ja) 半導体装置、ledヘッド、及びこれを用いた画像形成装置
JP2014216588A (ja) 発光装置、その製造方法、画像表示装置、及び画像形成装置
JP4208891B2 (ja) 半導体複合装置、ledヘッド、及び画像形成装置
JP5279616B2 (ja) 発光装置並びにこれを備える露光装置、画像形成装置及び光照射ヘッド
US9559270B2 (en) Light-emitting device and method of producing the same
JP2006261359A (ja) 光半導体装置、ledヘッド、及びこれを用いた画像形成装置
JP2013211355A (ja) 3端子発光素子、3端子発光素子アレイ、プリントヘッドおよび画像形成装置
JP4954180B2 (ja) 半導体装置、ledプリントヘッドおよび画像形成装置
JP2010056194A (ja) 半導体装置及び光プリントヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130321

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5279616

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150