JP5278974B2 - 床用目地装置 - Google Patents
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Description
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1により、複数本の目地プレート支持バー上を覆うように、該複数本の目地プレート支持バーに枢支され、かつ両端部にスライド移動でき、通常時には収縮用の隙間を有する係合部が形成された複数枚の目地プレートを用いているので、左右の建物の目地部に隙間で目地部となる複数枚の目地プレートで、平坦な状態で覆うことができる。
したがって、美観の向上を図ることができるとともに、複数本の目地プレート支持バーが異なる前後方向に移動し、複数枚の目地プレートの間隔が狭くなると隙間が小さくなって、その揺れ動きを吸収することができる。
(2)前記(1)により、複数枚の目地プレートの間隔が狭くなる場合、複数枚の目地プレートの両端部は階段状になって、目地部に隙間が生じたりするのを効率よく阻止することができる。
(3)前記(1) により、複数枚の目地プレートの両端部は、通常時には収縮用の隙間を有する係合部を形成しているので、複数本の目地プレート支持バーに取付ける場合、収縮用の隙間を介するように係合させて目地プレートを取付ければよく、容易に取付けることができる。
(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、係合部の形状の加工が容易で、目地プレートの加工を安価に行なうことができる。
(5)請求項4、5も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
次に、図10ないし図30に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、目地プレート本体18の両端部に係合片19,19を形成した目地プレート8Dと、目地プレート本体18の両端部に係合片20,20を形成した目地プレート8Eとを交互に収縮用の隙間6を有するように配置して目地カバー9Cを構成した点で、このような目地カバー9Cを用いて構成した床用目地装置1Dにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、複数本の目地プレート支持バー5、5、5、5、5の上部の左右端部側に小さい幅寸法の目地プレート8,8を枢支ピン21、21で枢支するとともに、これらの小さい幅寸法の目地プレート8,8間に大きい幅寸法の目地プレート8Fを枢支ピン21で枢支した目地カバー9Dを用いた点で、このような目地カバー9Dを用いて構成した床用目地装置1Eにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、左右のカバープレート23、23間に大きい幅寸法の目地プレート8Fが位置し、係合片19と係合片20との間の隙間を左右のカバープレート23、23でかくすことができる。
前記本発明を実施するための第6の形態と主に異なる点は、係合片20ができるように幅寸法の異なる2枚の板を重ね合わせた小さい幅寸法の目地プレート8G,8Gと、係合片19ができるように幅寸法の異なる2枚の板を重ね合わせた大きい幅寸法の目地プレート8Hを使用した目地カバー9Eを用いた点で、このような目地カバー9Eを用いて構成した床用目地装置1Fにしても、前記本発明を実施するための第6の形態と同様な作用効果が得られる。
2:目地部、 3:建物、
4、4A:設置手段、 5:目地プレート支持バー、
6:収縮用の隙間、 7、7A、7B:係合部、
8、8A、8B、8C、8D、8E、8F、8G、8H:目地プレート、
9、9A、9B、9C、9D、9E:目地カバー、
10:目地プレート支持バースライド支持凹部、
11:枢支部、 12:枢支ピン、
13:中央維持リンク、 14:ガイド溝、
15:係合ピン、 16:ガイド手段、
17:キャスター、 18:目地プレート本体、
19:係合片、 20:係合片、
21:枢支ピン、 22:枢支ピン挿入孔、
23:カバープレート、 24:側壁、
25:手摺、 26:係合凹部、
27:係合片、 28:取付け金具、
29:枢支ピン。
Claims (5)
- 目地部を介して設けられた左右の建物を接続する部分に設置される床用目地装置において、該床用目地装置を前記左右の建物が地震時に異なる前後左右方向に揺れ動いても、その揺れ動きに追従移動することができる設置手段を介して取付けられた複数本の目地プレート支持バーと、この複数本の目地プレート支持バー上を覆うように、該複数本の目地プレート支持バーに枢支され、かつ両端部にスライド移動でき、通常時には収縮用の隙間を有する係合部が形成された複数枚の目地プレートとからなる目地カバーを用いて構成したことを特徴とする床用目地装置。
- 複数枚の目地プレートの係合部は相欠状の係合片と係合片とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
- 複数枚の目地プレートの係合部はほぞ継形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
- 設置手段は複数本の目地プレート支持バーの両端部をスライド移動可能に支持するように、左右の建物の目地部側の床躯体に形成された一対の目地プレート支持バースライド支持凹部と、複数本の目地プレート支持バーのほぼ中央部を目地部のほぼ中央部に常時位置させることができるように、左右の建物の目地部側床躯体に両端部が取付けられ、かつ中央部に枢支部が複数本の目地プレート支持バーのいずれかのほぼ中央部に枢支された少なくとも2個以上の中央維持リンクと、前記複数本の目地プレート支持バーの両端部を前記左右の建物の異なる前後方向の揺れ動き時には一体となり、異なる左右方向の揺れ動き時には左右方向に移動できるように案内するガイド手段とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
- 設置手段は複数本の目地プレート支持バーの一端部を一方の建物の目地部側床躯体に枢支し、他端部を他方の建物の目地部側床躯体に形成した目地プレート支持バースライド支持凹部に支持させるとともに、該目地プレート支持バーの他端部を、建物の異なる前後方向の揺れ動き時には一体となり、異なる左右方向の揺れ動き時には左右方向に移動できるように案内するガイド手段とで
構成されていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
Priority Applications (1)
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JP2010240548A JP5278974B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-10-27 | 床用目地装置 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP2010170724 | 2010-07-29 | ||
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Publications (2)
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JP5278974B2 true JP5278974B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=45902181
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JP2010240548A Active JP5278974B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-10-27 | 床用目地装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5278974B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3445218B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2003-09-08 | ドーエイ外装有限会社 | 床用目地装置 |
JP4467474B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2010-05-26 | ドーエイ外装有限会社 | 床用目地装置 |
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2010
- 2010-10-27 JP JP2010240548A patent/JP5278974B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2012047029A (ja) | 2012-03-08 |
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