JP5278247B2 - ガラス基板用スペーサ分離装置及びガラス基板の製造方法 - Google Patents

ガラス基板用スペーサ分離装置及びガラス基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガラス基板の主平面に付着しているスペーサをガラス基板から分離するガラス基板用スペーサ分離装置及びガラス基板の製造方法に関する。
例えば、円盤状のガラス基板を製造する製造工程においては、ガラス基板の平面及び端面に研削、研磨などの加工を施す加工工程があり、例えば、ガラス基板の端面の研磨効率を高める手法として複数枚(例えば、数百枚程度)のガラス基板を樹脂製のスペーサを介して面方向に重ね合わせたガラス基板積層体を形成し、多数のガラス基板の端面を同時に研削、研磨する方法が用いられている。
このガラス基板積層体の端面の加工が終了すると、ガラス基板の平面部分を研削、研磨加工する工程に移行する前に、ガラス基板積層体からガラス基板を1枚ずつ分離し、さらにガラス基板からスペーサを剥がしてガラス基板を所定のカセットに収容させる作業を行なう。このガラス基板をガラス基板積層体から分離してカセットに収容する工程は、主に作業員の人手で行なっていた。
しかし、人手による分離方式は、ガラス基板の平面同士が圧接されているので、スペーサを容易にガラス基板から分離させることができず、手間がかかるという問題がある。
そこで、従来は、ガラス基板積層体からガラス基板を1枚ずつ分離して、当該ガラス基板からスペーサを除去する方法として、例えば、ガラス基板積層体を水槽の液中に沈めた状態で真空吸着パッドなどの治具によりガラス基板の上面側平面を吸着して分離させると共に、水圧をガラス基板積層体に加えることでスペーサを除去する方式(特許文献1)、基板の端面の複数箇所(少なくとも3箇所)を把持するアームを有し、ガラス基板に水流、ブラシ、超音波を当てながらアームを上昇させてガラス基板をガラス基板積層体から分離させると共に、スペーサをガラス基板から剥がす方式(特許文献2〜4)が提案されている。
特開2008−302448号公報 特開2008−307612号公報 特開2009−48735号公報 特開2009−48688号公報
しかしながら、上記従来の方式を用いてスペーサをガラス基板から剥がす方法では、ガラス基板の主平面に密着したスペーサを1枚ずつ確実に剥がすため、スペーサを分離するのに時間がかかり、生産効率が低いといった問題があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決したガラス基板用スペーサ分離装置及びガラス基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、ガラス基板の主平面に付着しているスペーサをガラス基板から分離するガラス基板用スペーサ分離装置において、
複数のスペーサ付きガラス基板を一組毎に分離した状態で収容するカセットと、
前記カセットを液浸させるための液体が貯留された液槽と、
前記液槽内に液浸された前記カセットの内部に向けて気泡を発生させる気泡発生機構と、を備え、
前記気泡発生機構は、
前記カセットの下方に設けられ、前記液体中に気泡を発生する複数の孔が設けられた気泡発生部を有し、
前記液槽は、前記カセットと前記気泡発生部の前記複数の孔との位置を相対的に変化させるように前記カセットを揺動する揺動機構を有し、
前記複数の孔から発生させた気泡が前記液槽内の前記カセット内に収容した前記複数のスペーサ付きガラス基板の表面に接触ることにより、前記複数のスペーサ付きガラス基板のそれぞれから前記スペーサを分離させることを特徴とする。
)本発明の前記気泡発生機構は、
記液槽の外部に設けられ、前記気泡発生部に前記圧縮気体を供給する圧縮気体源と、
前記圧縮気体源から供給された圧縮気体の圧力を所定圧に調整する圧力調整弁と、
前記圧力調整弁により調整された圧縮気体を前記気泡発生部の前記複数の孔に供給する接続配管と、
を有することを特徴とする。
)本発明の前記複数の孔は、パイプまたは平板の表面に開孔径0.2mm〜2.0mmを有することを特徴とする。
)本発明の前記複数の孔は、前記スペーサ付きガラス基板を一組毎に分離した状態で収容した前記カセットのガラス基板収容間隔距離に対し、0.2〜2倍の間隔距離で形成されていることを特徴とする。
)本発明は、前記液槽内で分離した前記スペーサを回収するための別液槽を前記液槽の内部または外部に設け、
前記液槽から前記別液槽へ液体がオーバーフローするように液体を供給する液体供給機構を設け、
前記液槽で分離させたスペーサを前記液槽からオーバーフローする液体とともに、前記別液槽に移動させてスペーサを回収することを特徴とする。
)本発明は、前記液槽が、前記液体に液浸された前記カセットに収容されたスペーサ付きガラス基板に超音波を照射する超音波照射機構を有することを特徴とする。
)本発明は、ガラス基板とスペーサを交互に複数枚重ね合わせたガラス基板積層体とし、該ガラス基板積層体のガラス基板端面部を研磨する工程と、
ガラス基板端面部の研磨を行なったあとにガラス基板積層体からガラス基板を分離する工程と、
ガラス基板の主平面に付着しているスペーサをガラス基板から分離する工程とを有するガラス基板の製造方法において、
前記スペーサをガラス基板から分離する工程で(1)〜()いずれかに記載のガラス基板用スペーサ分離装置を用いて分離することを特徴とする。
)本発明の前記スペーサは、前記液槽に貯留される液体より比重が軽い材質により形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、液槽に設けられた揺動機構によりカセットを揺動させてカセットと気泡発生部の複数の孔との位置を相対的に変化させると共に、カセットの下方に設けられた気泡発生部の複数の孔から発生させた気泡をカセット内に供給するため、カセットの内部における気泡の接触状態を均一化し、気泡を液槽内のカセット内に収容した複数のスペーサ付きガラス基板の表面に接触させることにより、カセット内に収納された全てのスペーサ付きガラス基板のそれぞれからスペーサを同時に分離させて効率良くスペーサを回収することができる。また、カセットを揺動させてカセットと気泡発生部の複数の孔との位置を相対的に変化させることで、カセット内の全てのスペーサに液槽内における液体抵抗が付加されるため、気泡との接触で剥がれかけた各スペーサは、カセット揺動による液体抵抗とカセット下方からの気泡上昇との相乗効果によりガラス基板からの分離動作がより一層促進され、カセット内の全てのスペーサを効率良く剥がすことができる。
本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の一実施例の概略構成断面図である。 図1に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。 液槽内部の構成を側方からみた縦断面図である。 カセット内部を正面からみた縦断面図である。 本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の変形例1の概略構成断面図である。 図5に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。 本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の変形例2の概略構成断面図である。 図7に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の実施例1の概略構成断面図である。図2は図1に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。
図1及び図2に示されるように、ガラス基板用スペーサ分離装置10は、液槽20と、カセット支持機構30と、気泡発生機構40とが設けられている。液槽20は、直方体形状の箱型に形成されており、上面側が開口22とされている。液槽20の内部には、水道水または純水、界面活性剤や、酸、アルカリなどを添加した液体が貯留されている。
カセット支持機構30は、複数(本実施例では、4個)のカセット50が載置される格子状部材からなるカセット載置部32と、カセット載置部32の両側より上方(垂直方向)に延在する吊下部34と、吊下部34の上端より側方(水平方向)に延在する摺動部36とを有する。摺動部36は、液槽20の上端部24に載置されており、液槽20の上端部24に沿ってX方向(水平方向)に摺動可能に設けられている。カセット50は、各スペーサ付きガラス基板70を1組ずつ収容する基板収容部80(図3を参照)が長手方向に整列されている。
ここで、ガラス基板70の製造工程について説明する。
円盤状のガラス基板70を製造する製造工程においては、ガラス基板70の平面及び端面に研削、研磨などの加工を施す研削・研磨工程がある。この研削・研磨工程では、例えば、ガラス基板70の端面の研磨効率を高める手法として複数枚(例えば、数百枚程度)のガラス基板70を樹脂製のスペーサSを介して面方向に重ね合わせたガラス基板積層体を形成し、多数のガラス基板70の端面を同時に研削、研磨加工を行なう。
このガラス基板積層体の端面の研削・研磨加工が終了すると、ガラス基板70の平面部分を研削、研磨加工する工程に移行する前に、ガラス基板積層体からガラス基板70を1枚ずつ分離し、続いて、ガラス基板70の主平面に密着したスペーサSを一枚ずつ剥がす工程を行なう。
本実施例では、このスペーサ剥がしを効率良く行なうため、スペーサSがガラス基板70の主平面に密着したスペーサ付きガラス基板70を所定のカセット50の基板収容部に収容させる作業を行なう。
各カセット50は、例えば、スペーサ付きガラス基板70を収容する基板収容部80を複数有し、各基板収容部80に複数のスペーサ付きガラス基板70が1枚ずつ所定間隔毎に整列した状態に収容されている。従って、各スペーサ付きガラス基板70は、基板収容部80に収容されることで、夫々主平面同士が所定間隔に離間した状態に保持される。
本実施例では、摺動部36を手動操作によりX方向(水平方向)に摺動させることにより、カセット支持機構30に支持されたカセット50をX方向(水平方向)に往復移動させることができる。また、摺動部36をエアシリンダ等のアクチュエータによりX方向(水平方向)に駆動してカセット支持機構30に支持されたカセット50を揺動させる構成としても良い。
気泡発生機構40は、液槽20の底部に設けられ、液体中に気泡を発生する複数の気泡噴出孔41が設けられた気泡発生部42と、液槽20の外部に設けられ気泡発生部42に圧縮気体を供給する圧縮気体源44と、圧縮気体源44から供給された圧縮気体の圧力を所定圧に調整する圧力調整弁46と、圧力調整弁46により調整された圧縮気体を気泡発生部42に供給する接続配管48とを有する。
気泡発生部42は、例えば、円筒状の中空パイプからなり、内周から外周に貫通する複数の気泡噴出孔41が1列に設けられている。気泡噴出孔41は、開孔径0.2mm〜2.0mm、好ましくは開孔径0.5mm〜1.5mm、さらに好ましくは0.7〜1.3mmとなるように設けられている。尚、複数の気泡噴出孔41は、中空部材の上側にランダムあるいはジグザグに設けるようにしても良い。
また、気泡発生部42は、X方向(水平方向)に延在するように液槽20の底部に固定された高さ調整部60により所定高さ位置に支持されている。高さ調整部60は、任意の高さを有するものを選択的に交換することができるので、気泡発生部42の上側に配置された複数の気泡噴出孔41とカセット支持機構30に支持されたカセット50との距離Lが所定距離(例えば、10mm〜100mm)となるように設定することができる。
本実施例では、液槽20の底部に2本の気泡発生部42が平行に配され、各気泡発生部42は、それぞれ接続配管48を介して圧力調整弁46及び圧縮気体源44に接続されている。尚、気泡発生部42の配置本数は、2本に限らず、3本以上設けても良い。また、気泡発生部42は、カセット50の下方に平行に配置する構成として良いし、あるいは上下方向に所定角度傾斜してカセット50の延在方向に対して斜め方向に配置しても良い。
圧縮気体源44は、例えば、圧縮空気を生成する空気圧縮機と、圧縮空気を貯留するタンクとからなる。圧力調整弁46は、気泡発生部42と圧縮気体源44とを接続する接続配管48に設けられ、弁開度を変更することにより接続配管48を介して供給される圧縮空気の供給圧力を調整する。
また、圧力調整弁46は、予め設定された供給圧力(例えば、5kg/cm)を保つように弁開度を自動的に調整するように構成されており、気泡発生部42の複数の気泡噴出孔41から噴出される気泡の大きさが所定の大きさ(例えば、1mm〜2mm程度)になるように圧縮空気の供給圧力を調整している。
気泡発生部42の上側に形成された複数の気泡噴出孔41から発生した気泡は、上方に配されたカセット50内に向かって噴出され、浮力で上昇しながらカセット50内に収容された複数のガラス基板70及び各ガラス基板70の主平面に密着した樹脂製スペーサSの表面に接触し、各樹脂製スペーサSを気泡の浮力を利用してガラス基板70から剥がすことができる。
ここで、気泡発生機構40により液中に噴出された気泡の作用について説明する。
図3は液槽内部の構成を側方からみた縦断面図である。図4はカセット内部を正面からみた縦断面図である。図3及び図4に示されるように、カセット50は、内部に複数の基板収容部80が整列されている。各基板収容部80は、両側に仕切り90が左右対称に形成されており、各仕切り90には、ガラス基板70の外周が当接する傾斜段部92が設けられている。さらに、各基板収容部80は、下方に開口する下側開口82と、上方に開口する上側開口84とを有する。
各基板収容部80の下側開口82は、気泡発生部42に対向するようにX方向に延在する気泡流入口を形成している。また、各カセット50を支持するカセット支持機構30は、XY方向のワイヤを格子状に交差させたカセット載置部32を両側の吊下部34で吊下する構成であり、気泡発生部42の複数の気泡噴出孔41から噴出された気泡がカセット載置部32のワイヤ間の開口を通過して各基板収容部80の下側開口82に流入するように配されている。尚、カセット載置部32は、ワイヤ以外のもの、例えば、ロッドまたは板を横架させた構成としても良い。
各基板収容部80に1枚ずつ収納されたガラス基板70の主平面には、樹脂製スペーサS(図3中一点鎖線で示す)が密着している。尚、樹脂製スペーサSは、比重が液槽20に貯留される液体より軽い材質により形成されている。
気泡発生部42に圧力調整弁46により調整された圧力の圧縮空気が供給されると、気泡発生部42は、複数の気泡噴出孔41から気泡を上方に向けて噴出する。X方向に整列された各気泡噴出孔41の間隔Pは、カセット50のガラス基板収容間隔距離Bに対し、0.2〜2倍の間隔距離となるように設定されている。この複数の気泡噴出孔41から噴出された気泡は、連続して上方のカセット50の下側開口82に流入し、各基板収容部80を上昇して上側開口84より上方の液面に到達する。
従って、各基板収容部80に収納されたガラス基板70の主平面に密着したスペーサSは、下側開口82から流入した気泡群が接触すると共に、下縁部分が上方にめくられる。この気泡噴出と共に、摺動部36を液槽20の上端部24に沿ってX方向に往復移動させる。これにより、カセット載置部32に載置された各カセット50は、液槽20内をX方向に揺動して各カセット50の内部における気泡の接触状態を均一化する。
図4に示すように、ガラス基板70の主平面から分離したスペーサSの下端部分は、U字状に湾曲して気泡の上昇通路を塞ぐようにガラス基板70からはみ出し、気泡が衝突する表面積を増大させるように動作する。そのため、ガラス基板70の主平面の下側からスペーサSの一部が気泡との接触によりめくられると、その後はスペーサSに対する気泡の接触面積が次第に増大してスペーサSを上方に引っ張る力が増大する。
このように、気泡発生部42の気泡噴出孔41から噴出された気泡群が各基板収容部80を上方して通過する過程で各ガラス基板70に密着された各スペーサSを殆ど同時に分離させることができ、各カセット50に収納された全てのガラス基板70から短時間でスペーサSを効率良く剥がすことができる。また、この気泡の噴出と共に、作業員がカセット支持機構30をX方向に揺動させることで、スペーサSに液体抵抗が付加され、気泡との接触で剥がれかけた各スペーサSは、液体抵抗と上記気泡の作用によりガラス基板70からの分離動作をより一層促進される。
ガラス基板70から分離したスペーサSは、比重が水より軽いので、液槽20の液面付近に浮遊しており、作業員は容易に各スペーサSを回収することができる。
図5は本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の変形例1の概略構成断面図である。図6は図5に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。尚、図6において、カセット載置部32の下方に配置された各部を分かりやすくするため、カセット載置部32の構成を省略して示す。
図5及び図6に示されるように、変形例1のガラス基板用スペーサ分離装置100は、上記液槽20と、カセット支持機構30と、気泡発生機構40と、回収槽110とを有する。回収槽110は、液槽20の左側面に設けられ、液槽20からオーバーフローした液体とともにガラス基板70から分離されたスペーサSを回収する。尚、回収槽110は、液槽20の内部に設けても良いし、液槽20の外部に隣接しても良い。
また、液槽20には、液体供給機構120が設けられている。液体供給機構120は、複数の水流発生ノズル122と、水供給配管124と、水圧調整弁126と、ポンプ128と、排水配管130と、フィルタ132とを有する。水流発生ノズル122は、液槽20の底部に設けられ、上方のカセット50に向けて水流を噴射する。水供給配管124は、一点が水流発生ノズル122に接続され、他端がポンプ128の吐出口に接続されている。また、水圧調整弁126は、供給配管124に設けられ、ポンプ128から吐出された水の圧力を予め設定された所定圧力に調整する。ポンプ128は、好ましくは気泡発生機構40の圧縮気体源44と連動して作動するように起動され、液槽20において、気泡を発生させるのと同時に水流を発生させるようにオン、オフされる。尚、ポンプ128は、気泡発生機構40と連動せず、所定時間毎に定期的に作動させても良いし、あるいはスペーサSの分離状態に応じて適宜作動させることも可能である。
排水配管130は、一端が回収槽110の底部に接続され、他端がポンプ128の吸込み口に接続されている。排水配管130には、排水された液体中の異物を除去するフィルタ132が設けられている。
ポンプ128が起動されると、排水配管130を介して回収槽110の液体が底部から排水され、液体に含まれる異物がフィルタ132で濾過され、異物を除去された液体のみがポンプ128の吸込み口に吸引される。さらに、ポンプ128の吐出口から加圧された液体が吐出されると共に、水圧調整弁126により調整された水圧の液体が複数の水流発生ノズル122からカセット50に向けて噴射される。これにより、カセット50の内部の各基板収容部80には、気泡発生部42の複数の気泡噴出孔41からの気泡と、水流発生ノズル122からの水流とが下方から上方に向けて噴射される。
そのため、カセット50の各基板収容部80には、下側開口82から気泡群と水流が流入し、各基板収容部80に収納された各ガラス基板70に密着されたスペーサSを効率良く短時間で一斉に分離させて液面付近に浮遊させることが可能になる。
回収槽110と液槽20との間を画成する壁部140の上端には、凹部142が設けられている。凹部142は、液槽20の液面より低い位置に設けられているので、液槽20の液面付近に浮遊するスペーサSは、液槽20から回収槽110側に流出する液体の流れと共に、回収槽110に排出される。そして、ガラス基板70から分離したスペーサSは、比重が水より軽いので、回収槽110の液面付近に浮遊しており、作業員は容易に各スペーサSを回収することができる。
図7は本発明によるガラス基板用スペーサ分離装置の変形例2の概略構成断面図である。図8は図7に示すガラス基板用スペーサ分離装置の平面図である。尚、図8において、カセット載置部32の下方に配置された各部を分かりやすくするため、カセット載置部32の構成を省略して示す。
図7及び図8に示されるように、変形例2のガラス基板用スペーサ分離装置200は、上記液槽20と、カセット支持機構30と、気泡発生機構40と、回収槽110と、液体供給機構120、加振機構210を有する。
加振機構210は、液槽20の側面に密着して取り付けた振動板212と、振動板212に超音波を発生させるための加振信号を入力する超音波発振器214とからなる。振動板212は、超音波発振器214からの加振信号により振動し、液槽20を介して液体に超音波を伝播させる。液槽20の液中に液浸された各カセット50には、液体を介して超音波が伝播するため、各基板収容部80に収納された各ガラス基板70が振動する。
尚、振動板212の取付位置としては、液槽20の側面に限らず、例えば、液槽20の下面でも良い。また、上記振動板212を液槽20の外側に設ける代わりに、液槽20の内壁に設ける構成としても良いし、あるいは振動板212の代わりに液中に投入可能な振動体を液槽20に貯留された液体中に浸漬させるようにしても良い。
超音波発振器214は、好ましくは上記気泡発生機構40の圧縮気体源44及び液体供給機構120のポンプ128と連動して作動するように起動され、液槽20において、気泡を発生させるのと同時に振動を発生させるようにオン、オフされる。また、超音波発振器214は、上記気泡発生機構40の圧縮気体源44及び液体供給機構120のポンプ128と連動させず、所定時間毎に定期的に作動させても良いし、あるいはスペーサSの分離状態に応じて適宜作動させることも可能である。
そのため、ポンプ128が起動されると、水圧調整弁126により調整された水圧の液体が複数の水流発生ノズル122からカセット50に向けて噴射されると共に、振動板212が超音波発振器214からの加振信号により振動して超音波を液槽20の右側面に伝播する。そして、カセット50の内部の各基板収容部80には、気泡発生部42の複数の気泡噴出孔41からの気泡と、水流発生ノズル122からの水流とが下方から上方に向けて噴射される。
これにより、各基板収容部80に収納された各ガラス基板70には、気泡が混ざった水流と、超音波による振動が伝播されるため、各ガラス基板70に密着したスペーサSを短時間で一斉に分離させて液面付近に浮遊させることが可能になる。
そして、液槽20の液面付近に浮遊するスペーサSは、液槽20から回収槽110側に流出する液体の流れと共に、回収槽110に排出され、回収槽110の液面付近に浮遊する。そのため、作業員は回収槽110の液面付近に浮遊する各スペーサSを容易に回収することができる。尚、気泡発生機構40による気泡発生と、液体供給機構120による水流と、振動板212による超音波の伝播とは、同時に発生させるようにしても良いし、あるいは各機構のそれぞれが任意の時間差で作動するようにしても良いし、あるいは各機構を選択的に組み合わせて作動させることも可能である。
尚、変形例2において、上記液体供給機構120を外した構成としても良い。この構成とした場合は、カセット50の内部の各基板収容部80には、気泡発生部42の複数の気泡噴出孔41からの気泡が噴射されると共に、超音波による振動が伝播し、スペーサSの分離動作を促進させることができる。
上記実施例では、1つの液槽20に4個のカセット50を液浸する場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、1つの液槽20に4個以上のカセット50を液浸させても良い。
また、上記実施例では、液槽20の底部に2本の気泡発生部42を配した構成を例に挙げて説明したが、これに限らず、カセット50の数に応じて適宜増設しても良い。
また、上記実施例では、中空パイプに気泡噴出孔41を1列に配して気泡発生部42を構成した場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、複数の気泡発生ノズルを液槽20の底部に配しても良いし、あるいは中空平板状の上面に複数の気泡噴出孔を配したものを用いても良い。
10、100、200 ガラス基板用スペーサ分離装置
20 液槽
22 開口
24 上端部
30 カセット支持機構
32 カセット載置部
34 吊下部
36 摺動部
40 気泡発生機構
41 気泡噴出孔
42 気泡発生部
44 圧縮気体源
46 圧力調整弁
48 接続配管
50 カセット
60 高さ調整部
70 ガラス基板
80 基板収容部
82 下側開口
84 上側開口
90 仕切り
92 傾斜段部
110 回収槽
120 液体供給機構
122 水流発生ノズル
124 水供給配管
126 水圧調整弁
128 ポンプ
130 排水配管
132 フィルタ
140 壁部
142 凹部
210 加振機構
212 振動板
214 超音波発振器

Claims (8)

  1. ガラス基板の主平面に付着しているスペーサをガラス基板から分離するガラス基板用スペーサ分離装置において、
    複数のスペーサ付きガラス基板を一組毎に分離した状態で収容するカセットと、
    前記カセットを液浸させるための液体が貯留された液槽と、
    前記液槽内に液浸された前記カセットの内部に向けて気泡を発生させる気泡発生機構と、を備え、
    前記気泡発生機構は、
    前記カセットの下方に設けられ、前記液体中に気泡を発生する複数の孔が設けられた気泡発生部を有し、
    前記液槽は、前記カセットと前記気泡発生部の前記複数の孔との位置を相対的に変化させるように前記カセットを揺動する揺動機構を有し、
    前記複数の孔から発生させた気泡が前記液槽内の前記カセット内に収容した前記複数のスペーサ付きガラス基板の表面に接触ることにより、前記複数のスペーサ付きガラス基板のそれぞれから前記スペーサを分離させることを特徴とするガラス基板用スペーサ分離装置。
  2. 前記気泡発生機構は、
    記液槽の外部に設けられ、前記気泡発生部に圧縮気体を供給する圧縮気体源と、
    前記圧縮気体源から供給された圧縮気体の圧力を所定圧に調整する圧力調整弁と、
    前記圧力調整弁により調整された圧縮気体を前記気泡発生部の前記複数の孔に供給する接続配管と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のガラス基板用スペーサ分離装置。
  3. 前記複数の孔は、パイプまたは平板の表面に開孔径0.2mm〜2.0mmを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス基板用スペーサ分離装置。
  4. 前記複数の孔は、前記スペーサ付きガラス基板を一組毎に分離した状態で収容した前記カセットのガラス基板収容間隔距離に対し、0.2〜2倍の間隔距離で形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のガラス基板用スペーサ分離装置。
  5. 前記液槽内で分離した前記スペーサを回収するための別液槽を前記液槽の内部または外部に設け、
    前記液槽から前記別液槽へ液体がオーバーフローするように液体を供給する液体供給機構を設け、
    前記液槽で分離させたスペーサを前記液槽からオーバーフローする液体とともに、前記別液槽に移動させてスペーサを回収することを特徴とする請求項1〜いずれかに記載のガラス基板用スペーサ分離装置。
  6. 前記液槽は、前記液体に液浸された前記カセットに収容されたスペーサ付きガラス基板に超音波を照射する超音波照射機構を有することを特徴とする請求項1〜いずれかに記載のガラス基板用スペーサ分離装置。
  7. ガラス基板とスペーサを交互に複数枚重ね合わせたガラス基板積層体とし、該ガラス基板積層体のガラス基板端面部を研磨する工程と、
    ガラス基板端面部の研磨を行なったあとにガラス基板積層体からガラス基板を分離する工程と、
    ガラス基板の主平面に付着しているスペーサをガラス基板から分離する工程とを有するガラス基板の製造方法において、
    前記スペーサをガラス基板から分離する工程で請求項1〜いずれかに記載のガラス基板用スペーサ分離装置を用いて分離することを特徴とするガラス基板の製造方法。
  8. 前記スペーサは、比重が前記液槽に貯留される液体より軽い材質により形成されていることを特徴とする請求項記載のガラス基板の製造方法。
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