JP5278107B2 - 旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ - Google Patents
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Description
図1に示すように、実施例の風呂供給システムは、浴槽1、風呂給湯器2、循環回路3及び旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ4から構成される。風呂給湯器2はガス等の燃焼部と熱交換部とからなる給湯用の第1熱供給部5と風呂追焚用の第2熱供給部6(熱源機)と水や湯水を循環させるための循環ポンプ7とから構成され、夫々の機器はコントローラ8によって制御する。
図2は循環アダプタ4の正面図、図3はフィルタ29を外した循環アダプタの正面図、図4は図3におけるIV−IV線断面図、図5は図4におけるV−V線断面図を示す。尚、説明の便宜上、循環アダプタ4の軸心方向で、浴槽1内側方向を前側、浴槽1外側方向を後側とする。
循環アダプタ4は、注湯運転モード、追焚運転モード、気泡運転モードの3つの運転モードが実行可能である。尚、ユーザは、操作パネル9上の押し釦で何れかの運転モードを選択可能とされる。
操作パネル9で注湯運転モードを選択すると、水が導入管10に導入される。第1熱供給部5に移動した水は加熱された後、排出管12に進行する。この時、コントローラ8の指示により、電磁弁17が開作動して湯は分岐排出管16を経由して復路13に導かれる。一部の湯水は復路13から矢印B2のように第2接続管32を通って第2吸込室36に進行し、残りの湯水は矢印A1のように往路14と第1接続管31を通り第1吸込室35に進行する。
気泡運転モードを選択すると、コントローラ8が循環ポンプ7を作動する。第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込口26を通過して第2吸込室36に流入する。第2吸込室36に流入した湯水は、第2接続管32、復路13、往路14及び第1接続管31を循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。尚、第2導入逆止弁43は、湯水の流動力によって閉弁している。
追焚運転モードを選択すると、コントローラ8の指示により循環ポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始する。第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込口26を通過して第2吸込室36に流入する。尚、追焚運転モード時、第1,第2噴口逆止弁46,47は、両方が開作動している。
注湯運転モードを選択すると、第1熱供給部5で加熱された湯水は分岐排出管16を経由して復路13に導かれる。一部の湯水は復路13から矢印A1のように第1接続管31を通り第1吸込室35に進行し、残りの湯水は矢印A1のように往路14と第2接続管32を通って第2吸込室36に進行する。湯水は第1,第2追焚噴流噴出口27,28から槽底に向かって吐出される。
気泡運転モードを選択すると、コントローラ8が循環ポンプ7を作動する。第1吸込室35内の湯水が矢印B1方向に吸い出されるため、第1吸込逆止弁44が開弁し、浴槽内の湯水は第1吸込室35に流入する。その後、湯水は第1接続管31、復路13、往路14及び第2接続管32を循環して矢印B2のように第2吸込室36に進行する。
追焚運転モードを選択すると、循環ポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始する。第1吸込室35内の湯水が矢印B1方向に吸い出されるため、第1吸込逆止弁44が開弁し、浴槽内の湯水は第1吸込口25を通過して第1吸込室35に流入する。第1吸込室35に流入した湯水は、第1接続管31、復路13に進行する。第2熱供給部6により加熱された湯水は往路14及び第2接続管32を循環して矢印B2のように第2吸込室36に進行して、第2追焚噴流噴出口28から槽底に向かって吐出される。
前記のように、循環する湯水を旋回室34で旋回させ、この旋回流に空気導入口37bから空気を導入するため、簡単な構造で微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流を発生できる。しかも、循環アダプタ4本体内に設けられた第1,第2接続管31,32と流体通路である往復路13,14との接続状態に関わらず、浴槽1と第2熱供給部6との間で湯水の循環が可能となる。
1〕前記実施例においては、第1,第2導入逆止弁及び第1,第2吸込逆止弁が傘状式逆止弁の例について説明したが、少なくとも、循環ポンプで吸引される復路が接続された側の吸込逆止弁は開弁し、往路接続された側の吸込逆止弁は閉弁すると共に、復路側の導入逆止弁は閉弁し、往路側の導入逆止弁は開弁するものであれば良く、チェックボール式逆止弁を本発明に適用することもできる。
3 流体通路
4 循環アダプタ
6 第2熱供給部(熱源機)
13 復路
14 往路
24 気泡噴流噴出口(吐出口)
31 第1接続管
32 第2接続管
34 旋回室(旋回混合室)
35 第1吸込室
36 第2吸込室
37b 空気導入口
38 第1連通路
39 第2連通路
40 第1導入通路
41 第2導入通路
42 第1導入逆止弁(第3逆止弁)
43 第2導入逆止弁(第3逆止弁)
44 第1吸込逆止弁(第1逆止弁)
45 第2吸込逆止弁(第1逆止弁)
46 第1噴口逆止弁(第2逆止弁)
47 第2噴口逆止弁(第2逆止弁)
49 共通連通路
50 導入通路選択機構
Claims (3)
- 浴槽の内壁に取り付けられて浴槽水を外部の熱源機で循環加熱するための循環アダプタであって、循環する浴槽水を旋回混合室で旋回させ、この旋回流に気体を導入することによって微細気泡を発生させる旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタにおいて、
前記旋回混合室は、浴槽側端面に開口する気液混合流体の吐出口と、他方側端面に開口し気液混合流体の旋回流中心部の負圧部に空気を導入可能な空気導入口とを備え、
前記循環アダプタ本体は、前記熱源機に流体通路を介して接続される第1,第2通路を備え、
この第1,第2通路は、夫々、浴槽から湯水の流入を許す第1逆止弁と、浴槽内へ湯水の吐出を許す第2逆止弁とを備え、
前記第1,第2通路には前記旋回混合室へ湯水を導入するための導入通路が接続され、この導入通路は前記旋回混合室の内周面に対して接線方向に開口する連通路を介して前記旋回混合室に接続されたことを特徴とする旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。 - 前記第1,第2通路に夫々接続された1対の前記導入通路を設け、
前記1対の導入通路に、前記第1,第2通路から夫々前記旋回混合室への湯水の流入を許す1対の第3逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。 - 前記連通路として前記1対の導入通路に夫々接続された共通の連通路を設け、
前記第1通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第2通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁し、
前記第2通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第1通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。
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