JP2010236704A - 旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】目的は、配管の接続状態に関わりなく、旋回式微細気泡発生機能の確保と簡易な構造とを両立可能な旋回式気泡発生機能付き循環アダプタを提供することである。
【解決手段】気泡運転モード時は、第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出され、第2吸込逆止弁45が開弁すると共に、浴槽内の湯水が第2吸込室36に流入する。第2吸込室36に流入した湯水は、循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。第1噴口逆止弁46が閉作動すると共に、第1吸込逆止弁44が湯水の流動力によって閉弁しているため、第1吸込室35に導入された湯水は、第1連通路38を通過して旋回室34に流入する。第1連通路38は旋回室34の内周面に対して接線方向に接続されているため、微細気泡を含有する気液混合体が旋回しながら気泡噴流噴出口24から吐出される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、旋回混合室内で旋回する湯水に気体を混合させ、この気液混合流体を吐出口から浴槽内に向けて吐出する循環アダプタに関し、特に、湯水を循環させる接続通路が無極性とされた旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタに関するものである。
従来、風呂給湯器と浴槽とを循環通路によって互いに接続し、循環ポンプの作動により浴槽内の湯水を風呂給湯器との間で強制循環させることで、浴槽内の湯水を追焚可能とした浴槽の風呂給湯システムは公知である。このシステムは、浴槽内の側壁に循環アダプタを設置し、この循環アダプタの往通路に対して循環通路の給湯器側往配管を、復通路に対して循環通路の給湯器側復配管を夫々連通接続している。
循環アダプタは、機能上、夫々の往復通路が極性を有しており、往通路の接続部には往配管を、復通路の接続部には復配管を夫々接続する必要がある。この有極性循環アダプタは、夫々の配管が誤接続された場合、吐出方向等の主要な機能が阻害されることから、作業者による誤接続防止を狙いとして無極性循環アダプタが存在している。
特許文献1の循環アダプタは、前面に形成された吸入用開口と、第1,第2の吐出用開口を設け、吸入用開口と第1吐出用開口を接続する第1通路と、吸入用開口と第2吐出用開口を接続する第2通路とを設け、吸入用開口から第1通路へ湯水の流入を許容する第1の逆止弁と、第1通路から第1の吐出用開口へ湯水の流出を許容する第2の逆止弁を備えている。更に、この循環アダプタは、吸入用開口から第2通路へ湯水の流入を許容する第3の逆止弁と、第2通路から第2の吐出用開口へ湯水の流出を許容する第4の逆止弁を備えている。
特開2002−364932号公報
一方、近年の浴槽の風呂給湯システムは、風呂給湯器から新規な高温の湯水が供給される注湯運転モードに加え、浴槽内の湯水を再度給湯器に戻して加熱し、再供給する追焚運転モード、微細な気泡を湯水に混在させて気泡噴流を吐出させる気泡運転モード、更には、湯水に超音波振動を与えて吐出させる超音波運転モード等使用者のニーズに合せて様々な湯水の供給形態を有している。
特に、旋回式気泡発生機能付き循環アダプタは、旋回混合室の軸心回りを旋回する旋回流を形成し、この旋回流中心に形成された負圧部に吸引された気体が気液吐出口で液体と混合され気泡を含有する気液混合流体を吐出する。従って、給湯器側配管が夫々の往復通路に誤接続された場合、気泡噴流の吐出を行うことができない。更に、微細気泡を発生させる気液吐出口が小径とされるため、誤接続により気液吐出口から湯水を吸込む場合、充分な循環流量を得ることができず、風呂給湯器の安全装置が作動して加熱動作ができないことから、風呂給湯器が正常にも拘わらず、給湯器不良と誤判断することが懸念される。
本発明の目的は、配管の接続状態に関わりなく、微細な気泡を湯水に混在させて旋回気泡噴流を発生可能な旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタを提供することである。
本発明に係る旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタは、浴槽の内壁に取り付けられて浴槽水を外部の熱源機で循環加熱するための循環アダプタであって、循環する浴槽水を旋回混合室で旋回させ、この旋回流に気体を導入することによって微細気泡を発生させる循環アダプタを対象としている。
請求項1の発明は、前記旋回混合室は、浴槽側端面に開口する気液混合流体の吐出口と、他方側端面に開口し気液混合流体の旋回流中心部の負圧部に空気を導入可能な空気導入口とを備え、前記循環アダプタ本体は、前記熱源機に流体通路を介して接続される第1,第2通路を備え、この第1,第2通路は、夫々、浴槽から湯水の流入を許す第1逆止弁と、浴槽内へ湯水の吐出を許す第2逆止弁とを備え、前記第1,第2通路には前記旋回混合室へ湯水を導入するための導入通路が接続され、この導入通路は前記旋回混合室の内周面に対して接線方向に開口する連通路を介して前記旋回混合室に接続されたことを特徴とする。
請求項1の発明では、旋回混合室が吐出口と気液混合流体の旋回流中心部の負圧部に空気を導入可能な空気導入口とを備えるため、旋回流中心の負圧を利用して空気を導入することができ、微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流を容易に発生できる。また、熱源機に流体通路を介して接続される第1,第2通路が、夫々、浴槽から湯水の流入を許す第1逆止弁と、浴槽内へ湯水の吐出を許す吐出口とを備えたため、第1,第2通路と流体通路の接続状態に関わらず、何れの組合せによる配管接続がなされても浴槽と熱源機との間で湯水の循環が可能となる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1,第2通路に夫々接続された1対の前記導入通路を設け、前記1対の導入通路に、前記第1,第2通路から夫々前記旋回混合室への湯水の流入を許す1対の第3逆止弁を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記連通路として前記1対の導入通路に夫々接続された共通の連通路を設け、前記第1通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第2通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁し、前記第2通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第1通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁するように構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、配管の接続状態に関わりなく、微細な気泡を湯水に混在させて旋回気泡噴流を発生可能とできる。つまり、旋回混合室と空気導入口とによる簡単な構造で微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流を発生できる。しかも、第1,第2通路は、夫々、浴槽から湯水の流入を許す第1逆止弁と、浴槽内へ湯水の吐出を許す第2逆止弁とを備え、前記第1,第2通路には前記旋回混合室へ湯水を導入するための導入通路が接続されるため、循環アダプタ本体内に設けられた第1,第2通路と熱源機側の流体通路との接続状態に関わらず、浴槽と熱源機との間で湯水の循環が可能となる。
しかも、第1,第2通路には旋回混合室へ湯水を導入するための導入通路が接続され、この導入通路は旋回混合室の内周面に対して接線方向に開口する連通路を介して旋回混合室に接続したため、湯水の循環を確保しつつ、微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流の発生と気泡噴流の吐出とが可能となる。
請求項2の発明によれば、第1,第2通路に夫々1対の導入通路を設けたため、第1,第2通路と流体通路の接続状態に関わらず旋回混合室へ湯水の供給が可能となる。また、第1,第2通路から夫々旋回混合室への湯水の流入を許す1対の第3逆止弁を設けたため、浴槽側に向かう湯水のみを旋回混合室に流入させることができる。
請求項3の発明によれば、1対の導入通路に夫々接続された共通の連通路を設けたため、第1,第2通路夫々に対応する連通路を必要とせず、循環アダプタ本体を小型化することができる。また、一方の通路に接続された導入通路から湯水を旋回混合室に供給するときは、他方の通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁するため、浴槽に向かう湯水の漏れ損失を発生させることなく旋回混合室に流入でき、微細気泡噴流を効果的に得ることができる。
実施例の風呂給湯システムの全体説明図である。 実施例1に係る循環アダプタの正面図である。 フィルタを外した循環アダプタの正面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図4のV−V線断面図である。 循環アダプタの作動を説明する回路図である。 給湯器側往復路を循環アダプタに逆接続した場合の作動を説明する回路図である。 実施例2に係る図6相当図である。 実施例3に係る図6相当図である。
以下、本発明を実施する為の形態について実施例に基づいて説明する。
以下、本発明の実施例について、図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示すように、実施例の風呂供給システムは、浴槽1、風呂給湯器2、循環回路3及び旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ4から構成される。風呂給湯器2はガス等の燃焼部と熱交換部とからなる給湯用の第1熱供給部5と風呂追焚用の第2熱供給部6(熱源機)と水や湯水を循環させるための循環ポンプ7とから構成され、夫々の機器はコントローラ8によって制御する。
また、コントローラ8は操作パネル9に電気的に接続されており、ユーザが操作パネル9上に設置されている運転モード毎に設けられた押し釦を押すことによって風呂の湯張指示や各種運転モード選択信号がコントローラ8に伝達され風呂給湯器2の作動が開始される。
給湯用である第1熱供給部5に関連する水や湯水の循環回路について説明する。導入路10に導入された水が第1流量センサ11を経て第1熱供給部5に供給された後、第1熱供給部5にて加熱される。加熱された湯水は、排出路12を通って浴槽1及びその他の給湯系装置に供給される経路となっている。
風呂追焚用である第2熱供給部6に関連する水や湯水の循環回路について説明する。循環用の流体通路3は配管としての復路13と往路14とから構成されている。循環ポンプ7の作動により循環アダプタ4から吸入された浴槽1の湯水は復路13を経て第2熱供給部6で加熱されて往路14を通り循環アダプタ4から浴槽1に供給される経路となっている。
循環ポンプ7下流には第2流量センサ15が設けられ、安全上の観点から、復路13と往路14とを循環する流量が所定流量、例えば、3.5L/分以上なければ、第2熱供給部6の点火動作が行われないように設定している。排出路12と復路13とは分岐排出路16で接続されており、その連通は電磁弁17により制御される。
次に、循環アダプタ4について図2〜図5に基づいて説明する。
図2は循環アダプタ4の正面図、図3はフィルタ29を外した循環アダプタの正面図、図4は図3におけるIV−IV線断面図、図5は図4におけるV−V線断面図を示す。尚、説明の便宜上、循環アダプタ4の軸心方向で、浴槽1内側方向を前側、浴槽1外側方向を後側とする。
図4に示すように、循環アダプタ4は、浴槽1の内壁後側に配設する第1筒状体18と、浴槽1の内側から外側に向けて貫通状に配設されると共に第1筒状体18に螺合締結する第2筒状体19とを有している。第1、第2筒状体18,19は夫々第1フランジ部18aと第2フランジ部19aとを備えており、環状パッキン20,21により浴槽側壁とフランジ部18a,19aとのシール性を確保している。
第2筒状体19の内周側には、第2フランジ部19aにボルト22により固定される切替弁ケース23が配設される。この切替弁ケース23の前側表面には水平方向に向けて開口する気泡噴流噴出口24(吐出口)と気泡噴流噴出口24を挟んで左右両側斜め下方に貫通状の第1,第2吸込口25,26とが夫々設けられている。循環アダプタ4の本体は、第1、第2筒状体18,19と切替弁ケース23とから構成している。
図3に示すように、第1,第2吸込口25,26の近傍には、槽底方向に向かって横穴状の第1,第2追焚噴流噴出口27,28が循環アダプタ4の軸心から外周方向に向かって夫々形成されている。循環アダプタ4の前側表面には、第2フランジ部19aと切替弁ケース23の前面を覆う形でメッシュ状のフィルタ29が装着されている。
第1筒状体18の後側端壁部30には、往路14と接続する第1接続管31と、復路13と接続する第2接続管32と吸気管33の3つのポート部分が形成されている。吸気管33は、フィルタ、オリフィス及び逆止弁等を備えた図示しない吸気ユニットとゴム製の吸気パイプを介して接続される。
図3,図4に示すように、切替弁ケース23内部には、循環アダプタ4の軸心と略平行とされた筒状の旋回室34(旋回混合室)、第1吸込口25に対向して配置される筒状の第1吸込室35、第2吸込口26に対向して配置される筒状の第2吸込室36の3つの機能空間が存在している。尚、第1吸込室35と第1接続管31とが第1通路に相当し、第2吸込室36と第2接続管32とが第2通路に相当する。
旋回室34は、切替弁ケース23の軸心上方に配置されると共に、吸気ノズル部37と、旋回室34の内周面に接線方向に開口する2つの第1,第2連通路38,39とから構成している。断面円状の吸気ノズル部37は、旋回室34の後側部分の内周面にOリングを介在させて嵌装されている。
図4に示すように、吸気ノズル部37は、旋回室34の軸心と同軸状に形成され且つ気泡噴流噴出口24に向かって旋回室34内前側に突出する柱状の突出部37aと、突出部37aの軸心先端に形成された小径の空気導入口37bと、突出部37aの基端部の回りに位置すると共に旋回室34の軸心方向外側に向かって突形の半円形とされる円環状凹部37cとから構成している。空気導入口37bは、吸気管33と連通する吸気連通路48に接続される。
第1,第2連通路38,39から旋回室34の内周面の接線方向に供給された湯水は、軸心を中心として旋回室34内を旋回し、旋回室34の軸心と同軸状の負圧部を形成する。この負圧部によって、空気が吸気連通路48から吸気導入口37bを介して吸引された後、空気は旋回湯水と混合され、微細気泡を含有する気液混合流体が気泡噴流噴出口24から吐出する。
第1吸込室35は、軸心が循環アダプタ4の軸心と略平行とされ、後側部分が第1接続管31の先端部とOリングを介して接続されている。また、第1吸込室35には、第1吸込室35の内部と第1連通路38とを連通接続する第1導入通路40が形成されている。
第1導入通路40には、第1吸込室35内から第1連通路38を介して旋回室34へ湯水の流入を許す傘状の第1導入逆止弁42(第3逆止弁)が設置されている。この第1導入逆止弁42は、切替弁ケース23に摺動移動可能に支持される軸部と、この軸部の旋回室側先端に一体的に形成された傘部から構成されている。
第1導入逆止弁42は、湯水が旋回室34から第1吸込室35へ向けて流動したとき、湯水の流動力によって軸部が第1吸込室35方向に摺動移動し、傘部が第1導入通路40の壁部と着座して旋回室34から第1吸込室35への湯水の流入を禁止する。また、湯水が第1吸込室35から旋回室34へ向けて流動したとき、第1導入逆止弁42は湯水の流動力によって旋回室34方向に摺動移動し、傘部が第1導入通路40の壁部と離間して第1吸込室35から旋回室34への湯水の流入を許可する。
また、第1吸込口25の後側領域には、浴槽1から第1吸込口25を介して第1吸込室35内へ湯水の流入を許す傘状の第1吸込逆止弁44(第1逆止弁)が設置されている。この第1吸込逆止弁44は、切替弁ケース23に摺動移動可能に支持される軸部と、この軸部の第1吸込室側先端に一体的に形成された傘部から構成されている。
第1吸込逆止弁44は、湯水が第1吸込室35から浴槽1方向に向けて流動したとき、湯水の流動力によって軸部が浴槽1方向に摺動移動し、傘部が第1吸込口25外縁の切替弁ケース23後側縦壁に着座して第1吸込室35から浴槽1への湯水の流出を禁止する。また、湯水が浴槽1から第1吸込室35へ向けて流動したとき、第1吸込逆止弁44は湯水の流動力によって第1吸込室35方向に摺動移動し、傘部が第1吸込口25外縁の切替弁ケース23後側縦壁から離間して浴槽1から第1吸込室35への湯水の流入を許可する。
更に、第1追焚噴流噴出口27外側には、断面略L字状の第1噴口逆止弁46(第2逆止弁)が設置されている。これにより、第1吸込室35から浴槽1内への湯水の吐出を許可し、浴槽1から第1吸込室35への湯水の流入を禁止するよう構成されている。
第2吸込室36は、第1吸込室35と同様の構成とされ、軸心が循環アダプタ4の軸心と略平行にされると共に、後側部分が第2接続管32の先端部とOリングを介して接続されている。また、第2吸込室36には、第2吸込室36の内部と第2連通路39とを連通接続する第2導入通路41が形成されている。
第2導入通路41には、第2吸込室36内から第2連通路39を介して旋回室34へ湯水の流入を許す傘状の第2導入逆止弁43(第3逆止弁)が設置されている。この第2導入逆止弁43は、第1導入逆止弁42と同様の構成とされ、切替弁ケース23に摺動移動可能に支持される軸部と、この軸部旋回室側先端に一体的に形成された傘部から構成される。
また、第2吸込口26後側には、浴槽1から第2吸込口26を介して第2吸込室36へ湯水の流入を許す傘状の第2吸込逆止弁45(第1逆止弁)が設置される。この第2吸込逆止弁45は、第1吸込逆止弁44と同様の構成とされ、切替弁ケース23に摺動移動可能に支持される軸部と、この軸部旋回室側先端に一体的に形成された傘部から構成される。
更に、第2追焚噴流噴出口28外側には、断面略L字状の第2噴口逆止弁47(第2逆止弁)が設置される。第2噴口逆止弁47は、第1噴口逆止弁46と同様の構成とされ、第1吸込室35から浴槽1内への湯水の吐出を許可し、浴槽1から第1吸込室35への湯水の流入を禁止するよう構成される。つまり、循環アダプタ4は、循環アダプタ4の軸心と旋回室34の軸心とを含む面に対して面対称の構成となっている。
次に、図6に基づき、前述した循環アダプタ4の各運転モードについて説明する。
循環アダプタ4は、注湯運転モード、追焚運転モード、気泡運転モードの3つの運転モードが実行可能である。尚、ユーザは、操作パネル9上の押し釦で何れかの運転モードを選択可能とされる。
(注湯運転モード)
操作パネル9で注湯運転モードを選択すると、水が導入管10に導入される。第1熱供給部5に移動した水は加熱された後、排出管12に進行する。この時、コントローラ8の指示により、電磁弁17が開作動して湯は分岐排出管16を経由して復路13に導かれる。一部の湯水は復路13から矢印B2のように第2接続管32を通って第2吸込室36に進行し、残りの湯水は矢印A1のように往路14と第1接続管31を通り第1吸込室35に進行する。
注湯運転モード時、第1,第2噴口逆止弁46,47は、両方が開作動しており、湯水は第1,第2追焚噴流噴出口27,28から槽底に向かって吐出する。尚、第1,第2追焚噴流噴出口27,28の開口面積は、第1,第2連通路38,39の開口面積に比べて充分に大きいため、旋回室34に向かう湯水は殆ど発生しない。第1,第2吸込室35,36に対して、双方同時に湯水が供給されるのは注湯運転モードの時のみである。
(気泡運転モード)
気泡運転モードを選択すると、コントローラ8が循環ポンプ7を作動する。第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込口26を通過して第2吸込室36に流入する。第2吸込室36に流入した湯水は、第2接続管32、復路13、往路14及び第1接続管31を循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。尚、第2導入逆止弁43は、湯水の流動力によって閉弁している。
気泡運転時には、使用者の手動操作によって第1噴口が閉止されており、第1吸込逆止弁44が湯水の流動力によって閉弁しているため、第1吸込室35に導入された湯水は、第1導入通路40に進行する。第1導入逆止弁42は湯水の流動力によって開弁され、湯水は第1連通路38を通過して旋回室34に流入する。
第1連通路38は旋回室34の内周面に対して接線方向に接続されているため、湯水は旋回室34の長手方向の中心軸を中心に高速旋回を行い、旋回中心位置に負圧領域が発生する。この負圧により吸引された空気は空気導入口37bから旋回室34の中央部分に吸引されて、微細気泡を含有する気液混合流体を発生する。微細気泡を含有する気液混合流体は、旋回しながら水平方向に開口する気泡噴流噴出口24から吐出される。
(追焚運転モード)
追焚運転モードを選択すると、コントローラ8の指示により循環ポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始する。第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込口26を通過して第2吸込室36に流入する。尚、追焚運転モード時、第1,第2噴口逆止弁46,47は、両方が開作動している。
第2吸込室36に流入した湯水は、第2接続管32、復路13に進行する。第2熱供給部6により加熱された湯水は往路14及び第1接続管31を循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。第1吸込室35に導入された湯水は、第1追焚噴流噴出口27から槽底に向かって吐出される。
前述した循環アダプタ4では、第1接続管31と往路14とを接続し、第2接続管32と復路13とを接続した配管接続状態の例を説明したが、配管接続を前述した循環アダプタ4と逆接続状態とした例を図7に基づき説明する。
図7に示すように、循環アダプタ4は、第1接続管31と復路13とを、第2接続管32と往路14とを夫々接続した配管接続状態となっている。尚、前述した循環アダプタ4と同様の構成は同一符号を付している。
(注湯運転モード)
注湯運転モードを選択すると、第1熱供給部5で加熱された湯水は分岐排出管16を経由して復路13に導かれる。一部の湯水は復路13から矢印A1のように第1接続管31を通り第1吸込室35に進行し、残りの湯水は矢印A1のように往路14と第2接続管32を通って第2吸込室36に進行する。湯水は第1,第2追焚噴流噴出口27,28から槽底に向かって吐出される。
(気泡運転モード)
気泡運転モードを選択すると、コントローラ8が循環ポンプ7を作動する。第1吸込室35内の湯水が矢印B1方向に吸い出されるため、第1吸込逆止弁44が開弁し、浴槽内の湯水は第1吸込室35に流入する。その後、湯水は第1接続管31、復路13、往路14及び第2接続管32を循環して矢印B2のように第2吸込室36に進行する。
第2噴口と第2吸込逆止弁45が閉弁しているため、第2吸込室36に導入された湯水は、第2導入通路41に進行し、第2導入逆止弁43を開弁した後、第2連通路39を通過して旋回室34に流入する。微細気泡を含有する旋回流の形成については、前述の説明と同様である。
(追焚運転モード)
追焚運転モードを選択すると、循環ポンプ7及び第2熱供給部6が作動を開始する。第1吸込室35内の湯水が矢印B1方向に吸い出されるため、第1吸込逆止弁44が開弁し、浴槽内の湯水は第1吸込口25を通過して第1吸込室35に流入する。第1吸込室35に流入した湯水は、第1接続管31、復路13に進行する。第2熱供給部6により加熱された湯水は往路14及び第2接続管32を循環して矢印B2のように第2吸込室36に進行して、第2追焚噴流噴出口28から槽底に向かって吐出される。
以上に説明したように、第1接続管31と第2接続管32とは、夫々、復路13と往路14の何れに配管接続しても、各運転モードの機能を維持しつつ、浴槽1と第2熱供給部6との間で湯水の循環を可能にできる。つまり、配管接続状態に関わらず、微細気泡を含有する気泡噴流の吐出性能を確保することができる。
次に、本実施例に係る循環アダプタ4の作用、効果について説明する。
前記のように、循環する湯水を旋回室34で旋回させ、この旋回流に空気導入口37bから空気を導入するため、簡単な構造で微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流を発生できる。しかも、循環アダプタ4本体内に設けられた第1,第2接続管31,32と流体通路である往復路13,14との接続状態に関わらず、浴槽1と第2熱供給部6との間で湯水の循環が可能となる。
また、第1,第2吸込室35,36には旋回室34へ湯水を導入するための第1,第2導入通路40,41が夫々接続され、この導入通路40,41に連続する第1,第2連通路38,39が旋回室34の内周面に対して接線方向に開口するため、湯水の循環を確保しつつ、微細気泡を含有する気液混合流体の旋回流の発生と気泡噴流の吐出とが可能となる。しかも、第1,第2導入通路40,41から夫々旋回室34への湯水の流入を許す1対の第1,第2導入逆止弁42,43を設けたため、浴槽1に向かう湯水のみを旋回室34に流入させることができる
次に、実施例2に係る循環アダプタについて図8に基づいて説明する。尚、実施例1の循環アダプタと異なる構成についてのみ説明し、実施例1と同一の部材については、同一符号を付して説明を省略する。
実施例1では、第1,第2導入通路40,41が独立通路として形成され、第1,第2導入通路40,41は夫々第1,第2連通路38,39と連通した例を説明したが、本循環アダプタ4は、第1,第2導入通路40,41が連通可能に形成されると共に共通連通路49を形成したものである。
図8に示すように、旋回室34は、先端に空気導入口37bを有する吸気ノズル部37と、旋回室34の内周面に接線方向に開口する共通連通路49とから構成している。第1吸込室35には、第1吸込室35の内部と共通連通路49とを連通接続する第1導入通路40が形成され、第2吸込室33の内部と共通連通路49とを連通接続する第2導入通路41が形成されている。
また、第1導入通路40と第2導入通路41の途中には、共通連通路49を介して旋回室34へ湯水の流入を許す傘状の第1,第2導入逆止弁42,43が夫々設置されると共に、第1,第2導入通路40,41は連通状態に構成されている。
この構成によれば、気泡運転モード時、第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込室36に流入する。その後、湯水は第2接続管32、復路13、往路14及び第1接続管31を循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。尚、第2導入逆止弁43は、第2吸込室36内の湯水が吸い出されるため、閉弁状態となっている。
第1噴口逆止弁46と第1吸込逆止弁44が閉弁しているため、第1吸込室35に導入された湯水は、第1導入通路40に進行し、第1導入逆止弁42を開弁した後、共通連通路49を通過して旋回室34に流入する。尚、第2導入逆止弁43は閉弁しているため、第1導入逆止弁42を通過した湯水は共通連通路49以外から流出しない。
従って、第1接続管31と第2接続管32とは、夫々、復路13と往路14の何れに配管接続されても、各運転モードの機能を維持しつつ、浴槽1と第2熱供給部6との間で湯水の循環を可能にできる。しかも、第1,第2導入通路40,41は単独の共通連通路49によって旋回室34と連通されるため、循環アダプタ4の小型化が可能になる。
次に、実施例3に係る循環アダプタについて図9に基づいて説明する。尚、実施例1の循環アダプタと異なる構成についてのみ説明し、実施例1と同一の部材については、同一符号を付して説明を省略する。
実施例1では、第1,第2導入通路40,41に夫々第1,第2導入逆止弁42,43を設置した例を説明したが、本循環アダプタ4は、共通連通路49に連通させる導入通路を選択可能な導入通路選択機構50を形成したものである。
図9に示すように、旋回室34は、先端に空気導入口37bを有する吸気ノズル部37と、旋回室34の内周面に接線方向に開口する共通連通路49とから構成している。第1吸込室35には、第1吸込室35の内部と共通連通路49とを連通接続する第1導入通路40が形成され、第2吸込室33の内部と共通連通路49とを連通接続する第2導入通路41が形成され、第1,第2導入通路40,41は連通状態に構成されている。
また、第1,第2導入通路40,41と共通連通路49との接続領域には、導入通路選択機構50が配置されている。導入通路選択機構50は、矢印A1に示す湯水が第1吸込室35に流入したとき、第1導入通路40と共通連通路49とを連通状態にし、第2導入通路41と共通連通路49とを遮断状態にする。また、矢印B2に示す湯水が第2吸込室36に流入したとき、第1導入通路40と共通連通路49とを遮断状態にし、第2導入通路41と共通連通路49とを連通状態にするように構成されている。
この構成によれば、気泡運転モード時、第2吸込室36内の湯水が矢印A2方向に吸い出されるため、第2吸込逆止弁45が開弁し、浴槽内の湯水は第2吸込室36に流入する。その後、湯水は第2接続管32、復路13、往路14及び第1接続管31を循環して矢印A1のように第1吸込室35に進行する。尚、第2導入通路41と共通連通路49とは遮断状態とされている。
第1噴口逆止弁46と第1吸込逆止弁44が閉弁しているため、第1吸込室35に導入された湯水は、第1導入通路40に進行し、導入通路選択機構50と共通連通路49とを介して旋回室34に流入する。尚、導入通路選択機構50によって、第1導入通路40と第2導入通路41とは遮断されている。
従って、第1接続管31と第2接続管32とは、夫々、復路13と往路14の何れに配管接続されても、各運転モードの機能を維持しつつ、浴槽1と第2熱供給部6との間で湯水の循環を可能にできる。しかも、第1,第2導入通路40,41は、単独の導入通路選択機構50によって旋回室34との連通を切替えるため、循環アダプタ4の小型化が可能になる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施例においては、第1,第2導入逆止弁及び第1,第2吸込逆止弁が傘状式逆止弁の例について説明したが、少なくとも、循環ポンプで吸引される復路が接続された側の吸込逆止弁は開弁し、往路接続された側の吸込逆止弁は閉弁すると共に、復路側の導入逆止弁は閉弁し、往路側の導入逆止弁は開弁するものであれば良く、チェックボール式逆止弁を本発明に適用することもできる。
2〕前記実施例においては、1つの循環アダプタで、注湯運転モードと気泡運転モードと追焚運転モードとの3つの運転モードを実行可能な例について説明したが、少なくとも、気泡運転モードが実行可能な循環アダプタであればよく、更に、別の運転モードを備えるものでも良い。
3〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
本発明は、混合室内で旋回する液体に気体を混合させ、気泡含有液体を発生させる気泡発生装置全般に利用することができ、特に、配管の接続状態に関わりなく、旋回式微細気泡発生機能の確保と簡単な構造との両立が要求される気泡発生装置に好適である。
1 浴槽
3 流体通路
4 循環アダプタ
6 第2熱供給部(熱源機)
13 復路
14 往路
24 気泡噴流噴出口(吐出口)
31 第1接続管
32 第2接続管
34 旋回室(旋回混合室)
35 第1吸込室
36 第2吸込室
37b 空気導入口
38 第1連通路
39 第2連通路
40 第1導入通路
41 第2導入通路
42 第1導入逆止弁(第3逆止弁)
43 第2導入逆止弁(第3逆止弁)
44 第1吸込逆止弁(第1逆止弁)
45 第2吸込逆止弁(第1逆止弁)
46 第1噴口逆止弁(第2逆止弁)
47 第2噴口逆止弁(第2逆止弁)
49 共通連通路
50 導入通路選択機構

Claims (3)

  1. 浴槽の内壁に取り付けられて浴槽水を外部の熱源機で循環加熱するための循環アダプタであって、循環する浴槽水を旋回混合室で旋回させ、この旋回流に気体を導入することによって微細気泡を発生させる旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタにおいて、
    前記旋回混合室は、浴槽側端面に開口する気液混合流体の吐出口と、他方側端面に開口し気液混合流体の旋回流中心部の負圧部に空気を導入可能な空気導入口とを備え、
    前記循環アダプタ本体は、前記熱源機に流体通路を介して接続される第1,第2通路を備え、
    この第1,第2通路は、夫々、浴槽から湯水の流入を許す第1逆止弁と、浴槽内へ湯水の吐出を許す第2逆止弁とを備え、
    前記第1,第2通路には前記旋回混合室へ湯水を導入するための導入通路が接続され、この導入通路は前記旋回混合室の内周面に対して接線方向に開口する連通路を介して前記旋回混合室に接続されたことを特徴とする旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。
  2. 前記第1,第2通路に夫々接続された1対の前記導入通路を設け、
    前記1対の導入通路に、前記第1,第2通路から夫々前記旋回混合室への湯水の流入を許す1対の第3逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。
  3. 前記連通路として前記1対の導入通路に夫々接続された共通の連通路を設け、
    前記第1通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第2通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁し、
    前記第2通路に接続された導入通路から湯水を前記旋回混合室に供給するときは前記第1通路に接続された導入通路の第3逆止弁が閉弁するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の旋回式微細気泡発生機能付き循環アダプタ。
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