JP5274890B2 - 貨幣入出金装置 - Google Patents

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本発明は、貨幣入出金装置に関するものである。
スーパーや量販店等の小売店舗では、レジスタから回収された現金の収納、レジスタに収納するための釣銭用現金の出金を行う売上金入出金機が用いられている。売上金入出金機は金種別の紙幣収納カセットを備えている。
大型スーパー等では取り扱う現金量が多いため、すべての現金を売上金入出金機で管理することができない。そのため、収納カセット内の紙幣枚数が収納上限に達すると店員がカセット内の現金を取り出し、計数して出納室内の金庫に保管する。また、収納カセット内の紙幣枚数が少なくなると金庫から紙幣を取り出して補充する。
売上金入出金機の機外、すなわち金庫内の現金は帳簿管理となり、店員の負担が増していた。また、現金に手が触れるため、計数ミスや紛失のおそれがあった。また、金庫内の現金を精査(計数)する必要があり、これも店員の負担となっていた。
特開2008−33423号公報
本発明は現金を精度良く管理でき、かつ作業負担を軽減できる貨幣入出金装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による貨幣入出金装置は、投入された貨幣を1枚ずつ取り込む受入部と、貨幣を払い出す払出部と、それぞれ貨幣を収納する収納カセットが複数装填されるカセット装填部と、前記受入部と前記カセット装填部との間において貨幣を搬送する入金搬送部と、前記入金搬送部に設けられ、貨幣の識別計数を行う識別部と、前記収納カセットに付されたカセット認識情報を読み取って出力する読み取り部と、前記収納カセット毎の金種別貨幣枚数の情報を含む固有情報を記憶する記憶部と、実行する処理の指示を受け付ける指示受付部と、前記カセット認識情報が与えられ、前記指示された処理に基づいて前記カセット装填部に装填される収納カセットの交換指示を示す交換指示情報を生成して出力する制御部と、を備えるものである。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記交換指示情報には前記カセット装填部から取り外す収納カセットのカセット認識情報と、前記カセット装填部に装填する収納カセットのカセット認識情報が含まれることが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記固有情報は、前記カセット認識情報と、収納されている金種別貨幣枚数及び金額を示す収納情報と、収納カセットの所在を示す所在情報と、収納されている貨幣の用途を示す用途情報と、を有することが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記所在情報は、収納カセットが前記カセット装填部に装填されているか否かを示すことが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記用途情報は、収納カセットに収納されている貨幣が釣銭準備金もしくはその一部であるか、又は売上金もしくはその一部であるかを示すことが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記記憶部に前記固有情報が記憶されている収納カセットの数は、前記カセット装填部に装填される収納カセットの数より多いことが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記収納カセットは各々の前記固有情報を記憶する記憶媒体を有し、前記読み取り部は前記記憶媒体からの前記固有情報の読み取り、及び前記記憶媒体に記憶された前記固有情報の書き替えを行うことが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記制御部は、前記カセット装填部に装填されている複数の前記収納カセットに収納されている貨幣枚数が第1の所定値以上又は第2の所定値以下になった場合、前記固有情報に基づいて前記交換指示情報を生成して出力することが好ましい。
本発明の一態様による貨幣入出金装置貨幣においては、前記交換指示情報を表示する表示部をさらに備えることが好ましい。
本発明によれば、現金を精度良く管理でき、かつ作業負担を軽減できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の実施形態に係る貨幣入出金装置としての紙幣入出金装置のブロック図を示す。この紙幣入出金装置は、筐体100と、筐体100に設けられ、紙幣を1枚ずつ取り込む紙幣受入部101と、筐体100内に設けられ紙幣受入部101によって取り込まれた紙幣を搬送する紙幣搬送部105と、紙幣搬送部105に設けられ紙幣の識別・計数を行う紙幣識別部102と、を備えている。
また、紙幣搬送部105には紙幣を金種別に収納する収納カセット106a〜106c、紙幣払出部108、及び出金リジェクト部109が連結されている。出金リジェクト部109は、収納カセット106a〜106cから繰り出された紙幣のうち、斜行等により紙幣識別部102で識別のできない紙幣を出金リジェクト紙幣として収納する。
また、紙幣受入部101から取り込まれた紙幣のうち、汚損等により紙幣識別部102で識別のできない紙幣は入金リジェクト紙幣として紙幣払出部108に収納され、機外から容易に取り出せるように払い出される。
筐体100には収納カセット106a〜106cが装填されるカセット装填部103a〜103cが設けられており、収納カセット106a〜106cは筐体100(カセット装填部103a〜103c)から脱着自在である。カセット装填部103a〜103cにはそれぞれタグリーダ(読み取り部)104a〜104cが設けられている。
図2に示すように、各収納カセットにはICタグ201が設けられ、また目視可能なカセット名称202が付されている。タグリーダ104a〜104cはそれぞれカセット装填部103a〜103cに装填された収納カセットのICタグ201に埋め込まれた情報を読み取って、制御部111へ出力する。また、タグリーダ104a〜104cは、ICタグ201に情報を書き込むことができる。ICタグ201には、紙幣の入出金の履歴情報が書き込まれるようにしてもよい。
収納カセットにはシャッター203が設けられており、収納カセットをカセット装填部に装填するとシャッターが開状態になり、紙幣の繰り出し・収納が可能になる。また、カセット装填部から収納カセットを取り外す時はシャッター203が閉状態でロックし、収納紙幣は取り出し出来なくなる。
制御部111は紙幣入出金装置の各部の動作制御を行う。また、タグリーダ104a〜104cが読み取った情報を記憶部112に格納する。また、ICタグ201に書き込む情報をタグリーダ104a〜104cへ出力する。
本実施形態による紙幣入出金装置は、記憶部112に各収納カセットについての固有情報(後述する)を記憶し、これを用いて、複数の(例えば装置に装填される数より多い)収納カセットにより現金管理を行うものである。
以下では図3に示すように、カセット装填部(装填される収納カセット数)は3個(103a〜103c)、収納カセットは6個(106a〜106f)とした場合を例にして説明を行う。カセット装填部に装填されていない収納カセットは店舗の出納室や金庫等に保管される。
記憶部112には図4に示すような収納カセット106a〜106fの固有情報が記憶される。固有情報は、収納情報、所在情報、用途情報等を含む。収納情報は各収納カセットのカセット名称、収納紙幣の金種別枚数、合計金額の情報である。“カセット名称”は図2に示すカセット名称202と同じであり、収納カセット106a〜106fのカセット名称をA〜Fとした。
所在情報は、収納カセットが紙幣入手金装置に装填されているか否かを示す。用途情報は、収納カセット内の紙幣がどのような紙幣であるかを示し、例えば「売上金」「釣銭準備金」等の情報である。
この紙幣入出金装置は、銀行等の金融機関から運搬されてきた運用資金(釣銭準備金)を入金する“準備金入金モード”、装置(収納カセット)内の紙幣が少なくなった場合に該当金種紙幣が収納されたカセットから補充したり、収納カセットごと交換したりする“補充モード”、装置(収納カセット)内の紙幣が多くなった場合に別の収納カセットに回収したり、収納カセットごと交換したりする“回収モード”、店舗の売上金を作成する“売上金作成モード”、店舗内の現金を確認する“出納精査モード”といった複数の動作モードを有する。
操作者は筐体100に設けられた操作表示部110(図1参照)を介して、動作モードの指示を行う。動作モードの指示手段は例えば操作表示部110に設ける操作ボタンとして構成することができる。また、操作者への指示が操作表示部110の表示画面に表示される。
各動作モードについて以下に説明する。
まず“準備金入金モード”の動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)操作表示部110を介して準備金入金モードの動作指示が与えられる。
(ステップS502)制御部111が記憶部112に記憶された固有情報を用いて、装置に装填されている収納カセットに釣銭準備金が全て収納されるか否か検出する。全て収納される場合はステップS504へ進み、収納しきれない収納カセットがある場合はステップS503へ進む。
ここで、釣銭準備金はあらかじめ決められている金種枚数の紙幣でもよく、また、操作表示部110を介して操作者が入力するようにしてもよい。
(ステップS503)制御部111が記憶部112に記憶された固有情報を用いて、釣銭準備金を全て収納可能な収納カセットを検出し、操作表示部110の表示画面に交換指示を表示させる。
例えば収納カセット106c(カセット名称C)を収納カセット106f(カセット名称F)に交換する場合、操作表示部110の表示画面には図6に示すような指示が表示される。操作者は表示画面に表示された指示に従って収納カセットの交換を行う。収納カセットにはカセット名称(図2におけるカセット名称202)が付されているので、操作者は交換すべき収納カセットを容易に確認できる。
操作者により収納カセットが交換されるとステップS504へ進む。収納カセットの交換時に、制御部111はタグリーダ104a〜104cの読み取り情報から、指示通りの収納カセットが取り出されたか否か、指示通りの収納カセットが装填されたか否かを検出する。指示と異なる収納カセットの取り出し、装填が行われた場合は、操作表示部110の表示画面に警告を表示するようにしてもよい。また、警報音を発するようにしてもよい。
(ステップS504)紙幣受入部101に載置された紙幣を順次取り込み、金種別にカセット装填部103a〜103cに装填された収納カセットへ収納する。
(ステップS505)紙幣識別部102の識別結果に基づいて記憶部112に記憶された固有情報を更新する。また、カセット装填部103a〜103cに装填された各収納カセットのICタグ201の情報を書き替える。
このように、準備金入金モードでは、釣銭準備金の金種枚数に応じて適当な収納カセットが選択され、装置に装填するよう指示される。
次に、“補充モード” における収納カセットを交換する動作について図7に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)カセット装填部103a〜103cに装填された収納カセットの少なくともいずれか1つに収納されている紙幣枚数が所定値以下になった場合、制御部111が記憶部112に記憶された固有情報を用いて、紙幣枚数が所定値以下になった金種と同じ金種紙幣が多く収納されている収納カセットへの交換指示を操作表示部110の表示画面に表示する。
例えば、収納カセット106c(カセット名称C)を収納カセット106f(カセット名称F)に交換する場合、操作表示部110の表示画面には図8に示すような指示が表示される。
(ステップS702)操作表示部110を介して補充モードの動作指示が与えられる。
(ステップS703)ステップS701で指示された収納カセットの交換が行われる。
(ステップS704)制御部111が記憶部112に記憶されている固有情報の更新(書き替え)を行う。
例えば、図9に示すように、収納カセット106c(カセット名称C)と、収納カセット106f(カセット名称F)の所在情報が書き替えられる。
このように、出納室(金庫)からの紙幣の運搬、装置への紙幣の補充は収納カセット単位で行われる。また、装置への紙幣の補充は収納カセット間での紙幣の移動により行ってもよい。
次に、“回収モード”における収納カセットを交換する動作について図10に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1001)カセット装填部103a〜103cに装填された収納カセットの紙幣枚数が所定値以上になった場合、制御部111が記憶部112に記憶された固有情報を用いて、紙幣枚数が所定値以上になった金種と同じ金種紙幣が少なく収納されている収納カセット又は空の収納カセットへの交換指示を操作表示部110の表示画面に表示する。
例えば、収納カセット106b(カセット名称B)を収納カセット106e(カセット名称E)に交換する場合、操作表示部110の表示画面には図11に示すような指示が表示される。
(ステップS1002)操作表示部110を介して回収モードの動作指示が与えられる。
(ステップS1003)ステップS1001で指示された収納カセットの交換が行われる。
(ステップS1004)制御部111が記憶部112に記憶されている固有情報の更新を行う。
このように、装置からの紙幣の回収、出納室(金庫)への運搬は収納カセット単位で行われる。また、装置からの紙幣の回収は、収納カセット間での紙幣の移動により行ってもよい。
次に、“売上金作成モード” の動作について図12に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1201)操作表示部110を介して売上金作成モードの動作指示が与えられる。
(ステップS1202)売上金が算出される。売上金の金額は店舗のPOSレジに接続されたサーバから紙幣入出金装置に与えられるようにしてもよいし、操作表示部110を介して操作者が入力するようにしてもよい。
(ステップS1203)制御部111が記憶部112に記憶された固有情報と、売上金の金額とに基づいて、売上金を作成して収納する収納カセットを選択、決定する。売上金作成の際は、収納カセット間で紙幣の移動が行われる。
売上金を収納する収納カセットは収納カセット間を移動する紙幣枚数が少なくなるような収納カセットが選択される。
(ステップS1204)ステップS1203で選択された収納カセットが紙幣入出金装置に装填されているか否かが検出される。装填されている場合はステップS1206へ進み、装填されていない場合はステップS1205へ進む。
(ステップS1205)ステップS1203で選択された収納カセットを紙幣入出金装置に装填するように、収納カセットの装填(交換)指示が操作表示部110の表示画面に表示される。
操作者は表示画面に表示された指示に従って、収納カセットの装填(交換)を行う。
(ステップS1206)紙幣が収納カセット間を移動し、ステップS1203で選択された収納カセットに売上金が作成されて収納される。
(ステップS1207)制御部111が記憶部112に記憶されている固有情報の更新を行う。
例えば、図13に示すように、収納カセット106a(カセット名称A)に売上金が作成されて収納された場合、収納カセット106a(カセット名称A)の用途情報が「釣銭準備金」から「売上金」に書き替えられる。また、収納カセット106aに設けられたICタグ201の情報も同様に書き替えられる。
売上金が1つの収納カセットに収納されるため、例えば、収納カセット単位で警送会社による売上金の回収を行うことができる。
続いて、“出納精査モード” の動作について図14に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1401)操作表示部110を介して出納精査モードの動作指示が与えられる。
(ステップS1402)制御部111が記憶部112に記憶された固有情報の収納情報を精査するため、空の収納カセットを装填し、各収納カセットに収納されている紙幣の金種、枚数を計数し、その用途を抽出する。また、すべての収納カセットの金種別紙幣枚数、金額の合計を算出する。
(ステップS1403)制御部111が、ステップS1402で抽出・算出した情報を操作表示部110の表示画面に表示する。例えば、操作表示部110の表示画面には、図15に示すような情報が表示される。
記憶部112にはすべての収納カセットについての収納紙幣の金種、枚数等の情報が記憶されているため、いつでもリアルタイムに装置内外(店舗内)にある紙幣を確認することができる。
このように、本実施形態による紙幣入出金装置は、紙幣の補充、回収を収納カセット単位で行うため、紙幣に人の手が触れず、精度良く現金の管理を行うことができる。また、紙幣の補充・回収は、金庫内の収納カセットと、紙幣入出金装置内の収納カセットとを、装置の指示に従って交換し操作するだけなので、特別な管理知識は必要なく、帳簿管理等をなくすことができる。
また、装置外(出納室や金庫の中)にある現金も収納カセットに収納され、その収納情報が紙幣入出金装置で管理されているため、装置外の現金の帳簿管理や精査が不要になり、管理負担が軽減される。
上述した実施の形態は一例であって限定的なものではないと考えられるべきである。例えば店舗等に設置される紙幣入出金装置は1台でなく、複数台であってもよい。
また、複数の紙幣入出金装置を互いにネットワーク接続し、各収納カセットの所在や有高をリアルタイムに更新するようにしてもよい。この場合、記憶部112に記憶される固有情報は図16に示すようになる。
上記実施形態では、各収納カセットに収納情報や用途情報等を持たせるために、ICタグ201を設けていたが、これらの情報は紙幣入出金装置のみに記憶しておくようにしてもよい。この場合、各収納カセットはそれぞれのカセット番号の情報のみを保持すればよいため、ICタグでなくバーコードを付し、カセット装填部103a〜103cにはそれぞれバーコードリーダを設けるようにしてもよい。
また、図17に示すように、カセット装填部103a〜103c以外に、収納カセットに設けられたICタグを読み取るタグリーダ(読み取り部)104dを設けるようにしてもよい。収納カセットの持ち出し時のチェックができ、またカセット装填部に装填しなくても収納カセットの固有情報の確認を行うことができる。
上記実施形態では、売上金作成モード時に売上金を収納する収納カセットとして、収納カセット間を移動する紙幣枚数が少なくなるような収納カセットを選択していたが、移動紙幣枚数によらず1万円札を収納している収納カセットを選択するようにしてもよい。5千円札や千円札は釣銭用になるべく店舗に残しておくことが望まれる場合があるためである。
上記実施形態では、紙幣入出金装置に装填する数の収納カセットと同数のカセット装填部を設けていたが、カセット装填部は1つにして、装置内に紙幣を収納して繰り出せる機構を複数設けるようにしてもよい。
上記実施形態における貨幣入出金装置は紙幣の入出金を例に説明したが、硬貨の入出金にも適用することができる。
本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係る紙幣入出金装置のブロック図である。 同実施形態における収納カセットの外観斜視図である。 同実施形態における貨幣入出金装置と収納カセットの運用の一例を示す図である。 同実施形態における記憶部に記憶される固有情報の一例を示す図である。 同実施形態における準備金入金モードの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における操作表示部の表示の一例を示す図である。 同実施形態における補充モードの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における操作表示部の表示の一例を示す図である。 同実施形態における記憶部に記憶される固有情報の一例を示す図である。 同実施形態における回収モードの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における操作表示部の表示の一例を示す図である。 同実施形態における売上金作成モードの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における記憶部に記憶される固有情報の一例を示す図である。 同実施形態における出納精査モードの動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における操作表示部の表示の一例を示す図である。 変形例による記憶部に記憶される固有情報の一例を示す図である。 変形例による貨幣入出金装置のブロック図である。
符号の説明
100 筐体
101 紙幣受入部
102 紙幣識別部
103a〜103c カセット装填部
104a〜104d 読み取り部
105 紙幣搬送部
106a〜106c 収納カセット
108 紙幣払出部
109 出金リジェクト部
110 操作表示部
111 制御部
112 記憶部

Claims (9)

  1. 投入された貨幣を1枚ずつ取り込む受入部と、
    貨幣を払い出す払出部と、
    それぞれ貨幣を収納する収納カセットが複数装填されるカセット装填部と、
    前記受入部と前記カセット装填部との間において貨幣を搬送する入金搬送部と、
    前記入金搬送部に設けられ、貨幣の識別計数を行う識別部と、
    前記収納カセットに付されたカセット認識情報を読み取って出力する読み取り部と、
    前記収納カセット毎の金種別貨幣枚数の情報を含む固有情報を記憶する記憶部と、
    実行する処理の指示を受け付ける指示受付部と、
    前記カセット認識情報が与えられ、前記指示された処理と、各収納カセットの前記固有情報とに基づいて前記カセット装填部に装填される収納カセットの交換指示を示す交換指示情報を生成して出力する制御部と、
    を備える貨幣入出金装置。
  2. 前記交換指示情報には前記カセット装填部から取り外す収納カセットのカセット認識情報と、前記カセット装填部に装填する収納カセットのカセット認識情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の貨幣入出金装置。
  3. 前記固有情報は、前記カセット認識情報と、収納されている金種別貨幣枚数及び金額を示す収納情報と、収納カセットの所在を示す所在情報と、収納されている貨幣の用途を示す用途情報と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の貨幣入出金装置。
  4. 前記所在情報は、収納カセットが前記カセット装填部に装填されているか否かを示すことを特徴とする請求項に記載の貨幣入出金装置。
  5. 前記用途情報は、収納カセットに収納されている貨幣が釣銭準備金もしくはその一部であるか、又は売上金もしくはその一部であるかを示すことを特徴とする請求項に記載の貨幣入出金装置。
  6. 前記記憶部に前記固有情報が記憶されている収納カセットの数は、前記カセット装填部に装填される収納カセットの数より多いことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
  7. 前記収納カセットは各々の前記固有情報を記憶する記憶媒体を有し、前記読み取り部は前記記憶媒体からの前記固有情報の読み取り、及び前記記憶媒体に記憶された前記固有情報の書き替えを行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
  8. 前記制御部は、前記カセット装填部に装填されている複数の前記収納カセットに収納されている貨幣枚数が第1の所定値以上又は第2の所定値以下になった場合、前記固有情報に基づいて前記交換指示情報を生成して出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
  9. 前記交換指示情報を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
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