JP5272372B2 - 作物選別装置 - Google Patents
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図1〜図9に示すように、整列選別装置は、洗浄された人参を貯留する貯留部Aと、貯留部Aから人参を上方に搬送する上方搬送装置Bと、上方搬送装置Bから人参を引き継いで人参を一本ずつ整列させる整列搬送装置Cと、整列搬送装置Cから人参を受けて設定した条件ごとに選別排出する選別部Yとから構成される。
図1及び図2に示すように、フレーム1の上部にホッパ2を載置し、該ホッパ2の機体前側にスノコ部3aを有する傾斜板4aを下り傾斜姿勢に取り付けると共に、ホッパ2の左右両側に左右スノコ部3bを有する左右傾斜板4b,4bを下り傾斜姿勢に取り付ける。そして、ホッパ2の機体後側に中央部を切り欠いた傾斜板4cを取り付けることによって、貯留部Aが構成される。
図1及び図2に示すように、前記ホッパ2の左右外側にホッパ2の底部に基部を有する前後方向に長い左右フレーム5,5を取り付け、該左右フレーム5,5の前端部に従動シャフト6aを回転自在に装着すると共に、該従動シャフト6aに従動ローラ7aを軸着する。また、前記左右フレーム5,5の後端部に駆動シャフト6bを回転自在に装着し、該駆動シャフト6bに駆動ローラ7bを軸着すると共に、傾斜板4cの切り欠き部の下方に中間シャフト6cを回転自在に装着し、該中間シャフト6cにテンションローラ7cを軸着する。そして、駆動シャフト6bの左右端に左右駆動スプロケット8b,8bを軸着し、従動シャフト6aの左右端に左右従動スプロケット8a,8aを軸着すると共に、中間シャフト6cの左右端に左右テンションスプロケット8c,8cを軸着する。さらに、該左右駆動スプロケット8b,8bと従動スプロケット8a,8aと左右テンションスプロケット8c,8cとの間に左右チェーン9,9を無端状に巻き掛ける。
図2及び図9(a)(b)で示すように、前記フレーム1の後上部に整列フレーム16を取り付け、該整列フレーム16の前側に第1駆動シャフト17aを回転自在に取り付けると共に、該駆動シャフト17aに、左右間に載った人参以外を左右方向に掻き出す左右一対の掻き出し突起98,98を夫々取り付けた複数のベルトを巻き掛けることのできる左右第1駆動プーリ18a,18aを軸着する。また、前記整列フレーム16の中央部に第1従動シャフト17bを回転自在に装着し、該第1従動シャフト17bに複数のベルトを巻き掛けることのできる左右第1従動プーリ18b,18bを軸着する。そして、該左右第1従動プーリ18b,18bと左右第1駆動プーリ18a,18との間に左右第1内側整列ベルト19i,19iと左右第1外側整列ベルト19o,19oを無端状に巻き掛けると共に、左右一対の掻き出し突起98,98の間に左右第1中央整列ベルト19c,19cを無端状に巻き掛けることによって、左右一次整列コンベア20,20を構成する。
図3〜図8で示すように、整列搬送装置Cの後方にフレーム36を配置し、該フレーム36の左右上部に左右搬送フレーム37,37を取り付ける。そして、該左右搬送フレーム37,37の機体外側前端部に左右従動シャフト38b,38bを回転自在に装着し、機体外側後端部に左右駆動シャフト38a,38aを回転自在に装着すると共に、左右搬送フレーム37,37の機体外側前後間に複数の左右シャフト38c,38c…を回転自在に装着する。また、該左右駆動シャフト38a,38aに機体外側の高さH1を機体内側の高さH2よりも高くし、且つ中央部に凹部90を形成した左右駆動ローラ39a,39aを軸着し、左右従動シャフト38b,38bに機体外側の高さH1を機体内側の高さH2よりも高くし、且つ中央部に凹部90を形成した左右従動ローラ39b,39bを軸着すると共に、左右シャフト38c,38cに左右テンションローラ39c,39cを装着し、左右シャフト38c,38cの機体内側に左右座金39d,39dを左右ロック部材39e,39eで固定して取り付ける。さらに、左右搬送フレーム37,37の前端部に左右従動シャフト38b,38bを機体内側から支持する左右従動支持フレーム40b,40bを取り付けると共に、後端部に左右駆動シャフト38a,38aを機体内側から支持する左右駆動支持フレーム40a,40aを取り付ける。そして、左右駆動ローラ39a,39aと左右従動ローラ39b,39bと複数の左右テンションローラ39c,39c…との間に左右選別搬送ベルト41,41を無端状に巻き掛ける。
そして、左右接続アーム55,55の機体外側で且つ上下方向中間部に左右バランスウェイト65,65を取り付けることによって、左右重量選別装置64,64を構成する。
そして、前記左右上部フレーム62,62に左右ソレノイド66,66を取り付け、該左右ソレノイド66,66に基部を有する伸縮可能な左右排出アーム67,67を取り付ける。また、該左右排出アーム67,67の他端部に左右排出板68,68を機体左右方向に回動可能に取り付けると共に、左右上方フレーム62,62の内側で且つ左右排出板68,68の前部及び後部に左右側板69,69を固定する。さらに、前記左右ソレノイド66,66と左右検知センサ63,63とを左右ケーブル70,70で接続することによって、左右排出装置71,71を構成する。
上記構成のように、左右駆動シャフト38a,38aに装着する左右駆動ローラ39a,39aと左右従動シャフト38b,38bに装着する左右従動ローラ39b,39bの中央部に夫々凹部90を形成したことによって、左右選別搬送コンベア54,54の搬送始端部付近の左右選別搬送ベルト41,41は人参の重量によって凹み易くなるため、人参が左右跳ね出し装置71,71の跳ね出し動作を避けてしまうことを防止できるので、作物はサイズごとに適切に選別され、作業者はサイズ別に選別された作物の中から異なるサイズの作物を探し出して選別し直す手間を省くことができるので、作業者の労力が軽減される。
また、左右接続アーム55,55の中心線と左右重り皿60,60の中心線との距離L1と左右接続アーム55,55の中心線と左右重量感知板57,57との距離L2の比がL1:L2=1:2となるように配置する。
図10〜図12に示すように、検知位置調節アーム100の基部を、下側の接続アーム55の機体外側部にボルト99,99で固定し、該検知位置調節アーム100の端部で且つ検知センサ63の下方に検知距離調節ボルト61をバネ101を弾圧状態で介して取り付ける構成としてもよい。
左右選別搬送コンベア54,54の左右間で、且つ、左右搬送フレーム37,37の内側上部に選別された人参がサイズごとに送られる複数のサイズ別排出シュータ73a…からなる排出シュータ73…を着脱自在に取り付け、その排出シュータ73,73の下方に選別された人参がサイズごとに集積されるように、サイズ別排出シュータ73aと同程度の幅の複数の選別シュータ76…をそれぞれ配置している。
また、サイズ別排出シュータ73a…の前端上部、後端上部にグリップ74…を取り付け、このグリップ74…に人参のサイズ別排出口を形成するように複数の仕切板75…を取り付けている。
次に、図14〜図16について説明する。左右選別搬送ベルト41,41の下方には、搬送上手側と搬送下手側の左右重量感知板57,57の間に、左右固定支持板85,85を設け人参搬送中のベルトを支持するように構成している。この左右固定支持板85,85と搬送下手側の左右重量感知板57,57の間に左右可動支持板86,86を設けている。この左右可動支持板86,86を左右接続アーム55,55の軸支部近傍から搬送上手側に延出した左右可動支持アーム87,87に取り付け、左右重量感知板57,57の搬送上手側に可動支持板85,85を隣接配置し、左右重量感知板57,57は左右可動支持板86,86と共に上下動するように構成している。
次に、図17、図18について説明する。
前記左右フレーム36,36の上部に左右搬送フレーム37,37を取り付ける。この左右搬送フレーム37,37の前後方向中間部には構造体を設けずに、前記左右選別シュータ76…を所定間隔毎に一体的に取り付け、左右選別シュータ76,…がフレームの構造体を兼ねるようにしている。前記構成によると、コストの低減を図りながら、左右選別シュータ76…により人参を円滑に取り出すことができる。
前記フレーム36の後端部の左右一側にモータ取付台91を設け、モータ取付台91にモータ42を取り付けている。モータ42の駆動軸に駆動スプロケット43を取り付け、この駆動スプロケット43の上方で且つ左右選別搬送ベルト41,41よりも下方に伝動シャフト45を左右に沿わせて左右搬送フレーム37,37間に軸架している。
前記構成によると、左右搬送フレーム37,37の左右両側部にモータ42及び伝動機構を配置したので、左右搬送フレーム37,37の中央部下方に大きな空間を形成することができ、大きな選別シュータ76…を配設することができる。
54 選別搬送装置
55 接続アーム
56 重量感知アーム
57 重量感知板
58 重量設定アーム
60 重り装着手段(重り皿)
61 検知距離調節手段(検知距離調節ボルト)
63 検知センサ
64 重量選別装置
71 排出装置
76 回収部材(選別シュータ)
82 検知アーム(オフセット取付板)
Claims (4)
- 作物を選別搬送する選別搬送装置(54)と、該選別搬送装置(54)で搬送される作物の重量を検知する重量選別装置(64)と、該重量選別装置(64)で検知した重量に応じて作物を排出する排出装置(71)と、該排出装置(71)から排出された作物を回収する回収部(79)とを備えた作物選別装置において、
前記選別搬送装置(54)の搬送フレーム(37)に接続アーム(55)を回動自在に設け、該接続アーム(55)の搬送フレーム(37)よりも外側部に前記排出装置(71)が作動する選別重量を設定する重り配設用の重量設定アーム(58)と検知センサ(63)作動用の検知アーム(82)を設けると共に、該検知アーム(82)と検知センサ(63)との距離を調節する検知距離調節手段(61)を設け、
前記接続アーム(55)の搬送フレーム(37)よりも内側部に前記選別搬送装置(54)で搬送中の作物の重量を感知する重量感知板(57)取付用の重量感知アーム(56)を設けたことを特徴とする作物選別装置。 - 前記接続アーム(55)の搬送フレーム(37)よりも外側部に、前記重量設定アーム(58)を介して選別重量設定用の重りを装着する重り装着手段(60)を設け、該重り装着手段(60)及び検知距離調節手段(61)を上下に互いに偏位した位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の作物選別装置。
- 前記搬送フレーム(37)の上部に前記選別搬送装置(54)、前記重量選別装置(64)及び前記排出装置(71)を配設し、前記搬送フレーム(37)の下部に前記排出装置(71)により排出される作物を回収する回収部材(76)を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の作物選別装置。
- 前記選別搬送装置(54)の作物搬送方向に対して前記回収部材(76)の作物の取出し口を左方向または右方向に向けられる構成としたことを特徴とする請求項3記載の作物選別装置。
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