JP2000139183A - 脱穀装置の選別部構造 - Google Patents

脱穀装置の選別部構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えグレンパン上に処理物が偏って扱室から
落下供給されても比重差選別を良好に行うことができる
脱穀装置の選別部構造を提供する。 【解決手段】 揺動選別ケース5に、前部グレンパン1
2とチャフシーブ13とを前後に配設するとともに、前
記前部グレンパン12と、前記チャフシーブ13との間
に、前記前部グレンパン12の終端部から前記チャフシ
ーブ13に処理物が落下供給される段差を設け、該段差
箇所を通して後方に補助選別風を送るように、補助選別
風導入口22を前記揺動選別ケース5の前壁21に形成
し、かつ、前記前部グレンパン12の選別面における扱
胴2の回転方向での下手側に対応する箇所から上手側に
向けて処理物を移動案内する案内板部材34,35を設
けてある脱穀装置の選別部構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀装置の選別部
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の脱穀装置の選別部構
造では、揺動選別ケースにおける前部グレンパン上に、
扱室から受網を介して処理物が漏下供給され、前部グレ
ンパン上の処理物を揺動選別によって後方へ単に移送
し、その移送中に比重差選別するようにしたものが周知
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、扱処理した
後受網から漏下する処理物は、フィードチェーンで株元
挟持された穀稈に対して扱胴が株元側から穂先側に向か
って扱処理することから、通常受網の穂先側箇所に偏っ
て前部グレンパン上に漏下していくことになる。そのた
め、従来においては、そのように前部グレンパンの選別
面に対して扱胴回転方向での下手側に偏った処理物がそ
の偏った状態が余り解消されることなく、後方の粗選別
部や精選別部に移送されるものとなっていた。従って、
従来においては、偏って塊となった処理物に対して比重
差選別させることになって、穀粒と藁屑等とを上下の層
を成すように分離することが十分行えない虞れがあっ
た。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、例えグレンパン上に処理物が偏って扱室から
落下供給されても比重差選別を良好に行うことができる
脱穀装置の選別部構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかる脱穀装置の選別部構造は、揺動選別ケース
に、前部グレンパンとチャフシーブとを前後に配設する
とともに、前記前部グレンパンと、前記チャフシーブと
の間に、前記前部グレンパンの終端部から前記チャフシ
ーブに処理物が落下供給される段差を設け、該段差箇所
を通して後方に補助選別風を送るように、補助選別風導
入口を前記揺動選別ケースの前壁に形成し、かつ、前記
前部グレンパンの選別面における扱胴の回転方向での下
手側に対応する箇所から上手側に向けて処理物を移動案
内する案内板部材を設けてあることを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、前部グレンパンの選別面に設けられる案内板
部材によって、前部グレンパンにおいて扱胴の回転方向
での下手側に偏って落下供給される処理物を、その偏り
を解消するために、その偏った箇所から離れる側に移送
案内することになって、その前部グレンパンの搬送終端
部においては左右方向で一側に偏ることが抑制されてほ
ぼ均一な処理物量となるように処理物を徐々に左右方向
での他方側に移動させることができる。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、扱室からの漏下処理物が扱胴の回転
によって一側に偏った状態で前部グレンパン上に落下供
給されたものは、案内板部材によって偏りを解消するよ
うにグレンパンでの揺動移送に伴って他側に分散させら
れていくので良好な比重差選別を行えるとともに、その
後の粗選別部や精選別部での選別処理も良好に行え、選
別性能を向上できる。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる脱穀
装置の選別部構造は、請求項1に記載のものにおいて、
前記揺動選別ケースの前記前部グレンパンの選別面にお
ける前記扱胴の回転方向での下手側に対応する箇所に二
番処理物を還元する二番物還元装置を設けてあることを
特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、揺動選別ケースの前部グレンパンの選別面に
おける扱胴の回転方向での下手側に対応する箇所に二番
処理物を還元する二番物還元装置を設けてあるから、該
二番物還元装置で還元される二番処理物も偏った状態で
前部グレンパン上に供給されることになり、この偏った
処理物は、受網からの漏下処理物と同様に、案内板部材
によって前部グレンパンの左右方向での他側に徐々に分
散されていって、前部グレンパンの搬送終端部において
は、ほぼ左右に均等に処理物が分散した状態にできる。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、前部グレンパンへの二番還元物も案
内板部材によって偏った状態から左右に均等に分散した
状態にできることによって、二番物に関する選別処理に
おいても選別性能を高めることができる。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかる脱穀
装置の選別部構造は、請求項1又は2に記載のものにお
いて、唐箕からの選別風の一部を前記選別風導入口に導
いて前記補助選別風を得るように構成してあることを特
徴構成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、唐箕からの選別風の一部を選別風導入口に導
いて補助選別風を得るように構成してあるから、補助選
別風を送風するための専用の送風装置を別途設けなくて
も良い。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、補助選別風を送風するための専用の
送風装置を別途設けなくても良いことによって、構造的
に簡易なものとなるとともに、コスト低下できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、コンバインに搭載されて
いる脱穀装置を示している。この脱穀装置は、図示しな
い刈取前処理装置で刈取処理された穀稈をフィードチェ
ーン1で株元を挟持しながら後方に搬送していく途中に
おいて、その穂先部分に扱胴2よる扱処理を施すように
構成しているものである。詳述すると、脱穀装置は、脱
穀部Aと、選別部Bと、回収部Cとを備えている。
【0015】脱穀部Aは、扱室3内に前後軸芯X周りで
回転自在に扱胴2を枢着しているともに、該扱胴2の下
方に扱胴の外周に沿って受網4を張設している。選別部
Bは、揺動選別ケース5と、唐箕6とで構成している。
回収部Cは、一番物回収用スクリューコンベア7、二番
物回収用スクリューコンベア8、該二番物回収用スクリ
ューコンベア8で回収された処理物を揺動選別ケース5
の前部側に還元する還元装置9とを備えて構成してい
る。
【0016】図1に示すように、揺動選別ケース5は、
全体として合成樹脂製のものであって、その後端部にお
いて偏心駆動機構10によって揺動駆動されるととも
に、その前部側においてガイドローラ11で前後往復動
状態で案内支持されている。そして、揺動選別ケース5
には、前部グレンパン12、チャフシーブ13、精選別
部としてのグレンシーブ14、後部グレンパン15、ス
トローラック16が配設されている。詳述すると、前部
グンレンパン12は、受網4からの漏下処理物及び還元
装置9からの処理物を受けて後方に搬送しながら比重選
別を行うものであって、該前部グレンパン12の搬送終
端となる後端と、チャフシーブ13との間には、段差D
を設けているとともに、前部グンレンパン12から処理
物がチャフシーブ13の前部上に落下供給される。唐箕
6で起風された選別風は、唐箕ケース17の後方開口部
17aより3方向に分岐されて供給される。すなわち、
図2に示すように、下から順に第1風路F1、第2風路
F2、第3風路F3を形成するようにガイド18,1
9,20を設けている。第1風路F1及び第2風路F2
を通して、グレンシーブ14からの漏下物やグレンシー
ブ14自体ひいてはチャフシーブ13やストローラック
16に後方上方向きの主たる選別風を供給する。そし
て、第3風路F3はもっとも急に立ち上がる風路に形成
されているのであって、揺動選別ケース5における前部
グレンパン12の前後方向での中間位置からグレンシー
ブ14の前端とにわたって形成される前傾姿勢の前壁2
1に、この第3風路F3からの補助選別風を導入するた
めの補助選別風導入口22を形成している。この補助選
別風導入口22から導入された補助選別風は、前記段差
D箇所を通って後方に送風されるのであり、それによっ
て、チャフシーブ13上の処理物のうち藁等を後方に吹
き飛ばすことになる。
【0017】そして、図2に示すように、前壁21より
前方で、前記唐箕6が内装されている唐箕ケース17の
上面17bと前部グレンパン12との間に前後方向に通
じる通路が形成されている。この通路を通して前方に補
助選別風が吹き抜けていかないよう阻止するための遮風
体Sを設けている。この遮風体Sは、樹脂製シート部材
で構成した可撓性シート部材24を、揺動選別ケース5
の前端枠部5aにボルト締結して、下方に垂れた状態で
設けて構成している。このとき、可撓性シート部材24
の下端縁は、唐箕ケース17の上面17aに摺接するよ
うに構成している。また、図2に示すように、脱穀装置
の前壁25と、揺動選別ケース5の前端枠部5aとの間
にある間隙Kから処理物が下方に落下しないように規制
するための第2可撓性シール部材26を揺動選別ケース
5の左右幅にわたってボルト締結され、その遊端部は前
壁25に摺接するものとなっている。尚、可撓性シール
部材24と第2可撓性シール部材26とは、一連のシー
ト部材で構成されている。
【0018】そして、図1に示すように、チャフシーブ
13は、その全体の前側の3分の2位の範囲のものが、
帯板部材で構成されるチャフ板27‥を前後に所定間隔
置きに並設する状態で、揺動選別ケース5に左右に架設
しているとともに、各チャフ板27‥は、上側の揺動支
点周りで上下揺動自在に支持されている。チャフシーブ
13の残りの3分の1位の範囲のものは、チャフ板27
を一定姿勢で固定するものに構成している。そして、可
動部分の各チャフ板27‥は、図5に示すように、処理
物の重量の増大に伴って下方に揺動することでチャフ板
27同士の前後の開度を開き側に操作することになると
ともに、処理物の重量の減少に伴って、バネ28によっ
て上方に揺動してチャフ板27同士の前後の開度を閉じ
側に弾性付勢しているから、チャフシーブ27は閉じ側
に姿勢変更することになる。そして、各チャフ板27同
士は前後に一連のリンクバー部材LBにその下端部が横
軸芯周りで揺動自在に枢支されている。そして、前後方
向でほぼ中央に位置する可動のチャフ板27の上部の揺
動中心Pと同軸芯周りで揺動自在に姿勢変更可能なアー
ム部材29が揺動選別ケース5の左横側板5Lより外側
において、該チャフ板27の支軸27aに支承している
とともに、このアーム部材29の遊端部に形成した係合
孔29aは、揺動選別ケース5の左横側壁5Lに形成し
た複数個の係止ピン30に選択して外嵌係合可能になっ
ており、これによって、アーム部材29が、揺動中心P
と係止ピン30とにわたって所定姿勢に保持される。
尚、5個の係合ピン30が揺動中心Pを中心とする円弧
に沿って所定間隔おきに設けられている。そして、アー
ム部材29は、その係合孔29aを係合ピン30に係脱
自在に外嵌できるよう撓み変形可能なバネ板部材で構成
している。そして、図5及び図6に示すように、該チャ
フ板27の下側をリンクバー部材LBに対して横軸芯周
りで揺動自在に支承している横軸部材50が、左横側板
5Lに形成した円弧状長孔51及びアーム部材29に形
成した円弧状長孔52を挿通して横外方に延出されてい
るとともに、その横軸部材50と、アーム部材29の上
端部に設けたバネ係止片29bとにわたって前記バネ2
8を張設している。この構造によって、チャフ板27は
前記揺動中心Pを中心とする円弧を描く前記円弧状長孔
52の範囲内で揺動自在となっているとともに、アーム
部材29は前記揺動中心Pを中心とする円弧を描く前記
円弧状長孔52の範囲内で姿勢変更可能に設定されてい
る。
【0019】そして、図1に示すように、扱室3の終端
部に形成される送塵口31を通して受網4より漏下しな
かった処理物が前記後部グレンパン15上に排出され
る。この後部グレンパン15には、左右に所定間隔をお
いてストローラック部32と篩い線33とが左右に並設
されている。そして、板金製のこの後部グレンパン15
の前側部分の下面15aは、チャフシーブ13の選別面
との上下間隔が前広がりとなるように、前上がり傾斜し
た構造になっている。また、後部グレンパン15の後端
下方にはチャフシーブ13の後部側箇所が臨む状態とな
っているので、後部グレンパン15の後端部から排出さ
れる処理物は、チャフシーブ13の固定されたチャフ板
27の並設箇所に落下供給されることになる。
【0020】そして、図1乃至図4に示すように、前記
前部グレンパン12には、2枚の案内板部材34,35
を平面視で、前記扱胴3の回転方向での下手側、つまり
機体奥側(右側)から扱胴3回転方向での上手側、つま
り機体横外方(左側)に向かって斜めに処理物を案内す
るように立設固定している。また、前記二番物回収用ス
クリューコンベア8で回収された二番物は揚送式の二番
物還元装置9で上昇移送された後、前記前部グレンパン
12の前側の右側端箇所に飛ばして還元される。従っ
て、受網4からの漏下処理物と二番還元物とはほぼ同じ
箇所に集中して落下供給されるのである。そして、前記
案内板部材34,35によって、前部グレンパン12上
の処理物は後方左側に移送されていくことで、左右方向
でもほぼ均等になるよう分散移送されていくので、前部
グレンパン12上での比重差選別処理も良好に行われる
ことになる。詳述すると、前部グレンパン12の右側部
分は扱処理された処理物の漏下が集中し易い箇所である
とともに、二番還元物もほぼ同じ箇所に集中して供給さ
れ、特に前部グレンパン12の前側つまり案内板部材3
4より前側の処理物はこの案内板部材34によって後方
左側に移動案内され、案内板部材34と案内板部材35
との間に落下供給された処理物は案内板部材35によっ
て後方左側に案内される。
【0021】上記構成により、前部グレンパン12上に
落下供給される処理物が機体右奥側に偏っているにもか
かわらず、その前部グレンパン12の終端部での後方の
チャフシーブ13へ処理物を落下供給する際には、処理
物は左右にほぼ均等に分散した状態となっている。
【0022】〔別の実施の形態〕 上記実施の形態では2枚の案内板部材を前部グレン
パンに設けたものを示したが1枚の案内板部材のみ前部
グレンパンに設けても良いとともに、3枚以上の案内板
部材を前部グレンパンに設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの脱穀装置を示す縦断側面図
【図2】要部を示す縦断側面図
【図3】要部を示す縦断正面図
【図4】要部を示す斜視図
【図5】チャフシーブの開度調節機構を示す側面図
【図6】図5におけるVI−VI矢視断面図
【符号の説明】
2 扱胴 5 揺動選別ケース 6 唐箕 12 前部グレンパン 13 チャフシーブ 21 前壁 22 補助選別風導入口 34,35 案内部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一森 隆 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 平田 晋 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 土井 久 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 堤 幸二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 森 周一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 源埜 順一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 山岸 雪員 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 井上 喜博 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B095 AA01 AA03 AA07 AA12 BA04 BA11 BA21 BA25 BA30 BB04 BB37 BB42 CA02 CB06 EA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動選別ケースに、前部グレンパンとチ
    ャフシーブとを前後に配設するとともに、前記前部グレ
    ンパンと、前記チャフシーブとの間に、前記前部グレン
    パンの終端部から前記チャフシーブに処理物が落下供給
    される段差を設け、該段差箇所を通して後方に補助選別
    風を送るように、補助選別風導入口を前記揺動選別ケー
    スの前壁に形成し、かつ、前記前部グレンパンの選別面
    における扱胴の回転方向での下手側に対応する箇所から
    上手側に向けて処理物を移動案内する案内板部材を設け
    てある脱穀装置の選別部構造。
  2. 【請求項2】 前記揺動選別ケースの前記前部グレンパ
    ンの選別面における前記扱胴の回転方向での下手側に対
    応する箇所に二番処理物を還元する二番物還元装置を設
    けてある請求項1に記載の脱穀装置の選別部構造。
  3. 【請求項3】 唐箕からの選別風の一部を前記選別風導
    入口に導いて前記補助選別風を得るように構成してある
    請求項1又は2に記載の脱穀装置の選別部構造。
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