JP2000166369A - 脱穀装置の選別部構造 - Google Patents

脱穀装置の選別部構造

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JP2000166369A
JP2000166369A JP10345330A JP34533098A JP2000166369A JP 2000166369 A JP2000166369 A JP 2000166369A JP 10345330 A JP10345330 A JP 10345330A JP 34533098 A JP34533098 A JP 34533098A JP 2000166369 A JP2000166369 A JP 2000166369A
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Osamu Matsuo
理 松尾
Toyokazu Kawabata
豊和 川畑
Hisashi Doi
久 土井
Koji Tsutsumi
幸二 堤
Hiroyuki Kondo
博幸 近藤
Yoshihiro Inoue
喜博 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱室の送塵口から排出される処理物に対する
選別性能を高めることができる脱穀装置の選別部構造を
提供する。 【解決手段】 揺動選別ケース5に、前部グレンパン1
2とチャフシーブ13とを前後に配設するとともに、前
部グレンパン12とチャフシーブ13との間に、該前部
グレンパン12の終端からチャフシーブ13上に処理物
が落下供給されるように段差を設け、該段差箇所から後
方向きの補助選別風を導入してチャフシーブ13の選別
面上を後方に送風するように、揺動選別ケース5の前部
グレンパン12下方の前壁部21に補助選別風導入口2
2を形成し、扱室3の終端部に形成された送塵口31か
ら排出される処理物を受ける後部グレンパン15を揺動
選別ケース5に設け、該後部グレンパン15によって補
助選別風の上方への吹き抜けを阻止するように構成して
ある脱穀装置の選別部構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動選別ケースに
前部グレンパンとチャフシーブとを前後に配設した脱穀
装置の選別部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の脱穀装置の選別部構
造にあっては、扱室の終端部に形成された送塵口から排
出される処理物には藁屑の混入する割合が高いため、直
接チャフシーブ上にその処理物を排出するのでなく、一
旦、後部グレンパンによって受けた上でその後部グレン
パンの後端部からチャフシーブ上に処理物を落下供給す
る構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の脱穀装置の選別部構造にあっては、処理物量が多い
状態で後部グレンパンからチャフシーブ上に処理物を落
下供給すると、藁と穀粒とのほぐしが不十分なまま、チ
ャフシーブにおいて漏下選別等が行われることになっ
て、藁屑に穀粒が混入したまま機外に排出されロスとな
る虞れや二番物として再処理される虞れが高いものであ
った。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、扱室の送塵口から排出される処理物に対する
選別性能を高めることができる脱穀装置の選別部構造の
提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかる脱穀装置の選別部構造は、揺動選別ケース
に、前部グレンパンとチャフシーブとを前後に配設する
とともに、前記前部グレンパンと前記チャフシーブとの
間に、該前部グレンパンの終端からチャフシーブ上に処
理物が落下供給されるように段差を設け、該段差箇所か
ら後方向きの補助選別風を導入して前記チャフシーブの
選別面上を後方に送風するように、前記揺動選別ケース
の前記前部グレンパン下方の前壁部に補助選別風導入口
を形成し、扱室の終端部に形成された送塵口から排出さ
れる処理物を受ける後部グレンパンを前記揺動選別ケー
スに設け、該後部グレンパンによって前記補助選別風の
上方への吹き抜けを阻止するように構成してあることを
特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、前部グレンパンとチャフシーブとの間の段差
箇所から後方に抜けていくように導入された補助選別風
は、チャフシーブ上を後方に送風されていくとともに、
その際に後部グレンパンによってチャフシーブとの間に
補助選別風が後方に通過していく風路が形成されるの
で、選別風の分散が抑制されることになって風力の低下
を抑制し、その状態で後部グレンパンの後方側まで送風
されていく。そして、その後部グレンパンからチャフシ
ーブ上に排出される特に藁屑の混入率の高い処理物に対
してもチャフシーブ上を後方に送風される補助選別風が
比較的強く作用するので、藁屑の後方への移送が良好に
なされ、送塵口からの排出処理物とチャフシーブ上を後
方に移送されてきた処理物とが混ざる際にもチャフシー
ブ上での選別性能を極力低下させないようになってい
る。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、チャフシーブ上の処理物中における
藁屑等の比重の小さいものの後方への移送が補助選別風
によって十分行えるものとなっているとともに、さら
に、後部グレンパンを利用してその補助選別風の風力低
下を抑制できることになって、選別性能を向上できる。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる脱穀
装置の選別部構造は、請求項1に記載のものにおいて、
唐箕からの選別風の一部を前記補助選別風導入口に導い
て前記補助選別風を得るように構成してあることを特徴
構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、唐箕からの選別風の一部を補助選別風導入口
に導いて補助選別風を得るように構成してあるから、補
助選別風を送風するための専用の送風装置を別途設けな
くても良い。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、補助選別風を送風するための専用の
送風装置を別途設けなくても良い分、構造簡単かつ安価
に構成できる。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかる脱穀
装置の選別部構造は、請求項1又は2に記載のものにお
いて、前記後部グレンパンの前側部分を、前記チャフシ
ーブとの上下間隔が前広がりになるように構成してある
ことを特徴構成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、後部グレンパンの前側部分を、チャフシーブ
との上下間隔が前広がりになるように構成してあるか
ら、補助選別風導入口から良好に導入され、前部グレン
パンとチャフシーブとの間の段差箇所を通ってチャフシ
ーブ上の搬送面に沿って後方へ送風され、その送風状態
をチャフシーブ上で十分維持できるよう、補助選別風が
上下方向で飛散しにくいよう、チャフシーブと後部グレ
ンパンとの間に通路を規制する状態に形成している。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、チャフシーブ上を後方に送風される
補助選別風が後部グレンパンによる規制で風力低下を抑
制する状態で後方に飛散されているので、後部グレンパ
ンの後端部近くでも十分な藁屑の後方への移送を行うこ
とができるとともに、後部グレンパンの後部から落下供
給される処理物に対する風選別作用も十分与えることが
できる。
【0014】(構成) 本発明の請求項4にかかる脱穀
装置の選別部構造は、請求項1乃至3のいずれか一項に
記載のものにおいて、前記後部グレンパンに、前記補助
選別風の一部が後方上方に吹き抜ける小孔を形成してあ
ることを特徴構成とする。
【0015】(作用) 本発明の請求項4にかかる構成
によれば、後部グレンパンに、補助選別風の一部が後方
上方に吹き抜ける小孔を形成してあるから、後部グレン
パン上にのっている処理物中にその小孔から上方に吹き
抜ける風が作用して処理物の粗選別が行えることにな
る。
【0016】(効果) 従って、本発明の請求項4にか
かる構成によれば、後部グレンパン上の処理物に対して
小孔を通して予め粗選別処理が行えるので、選別性能を
向上できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、コンバインに搭載されて
いる脱穀装置を示している。この脱穀装置は、図示しな
い刈取前処理装置で刈取処理された穀稈をフィードチェ
ーン1で株元を挟持しながら後方に搬送していく途中に
おいて、その穂先部分に扱胴2よる扱処理を施すように
構成しているものである。詳述すると、脱穀装置は、脱
穀部Aと、選別部Bと、回収部Cとを備えている。
【0018】脱穀部Aは、扱室3内に前後軸芯X周りで
回転自在に扱胴2を枢着しているともに、該扱胴2の下
方に扱胴の外周に沿って受網4を張設している。選別部
Bは、揺動選別ケース5と、唐箕6とで構成している。
回収部Cは、一番物回収用スクリューコンベア7、二番
物回収用スクリューコンベア8、該二番物回収用スクリ
ューコンベア8で回収された処理物を揺動選別ケース5
の前部側に還元する還元装置9とを備えて構成してい
る。
【0019】図1乃至図3に示すように、揺動選別ケー
ス5は、全体として合成樹脂製のものであって、その後
端部において偏心駆動機構10によって揺動駆動される
とともに、その前部側においてガイドローラ11で前後
往復動状態で案内支持されている。そして、揺動選別ケ
ース5には、前部グレンパン12、チャフシーブ13、
精選別部としてのグレンシーブ14、後部グレンパン1
5、ストローラック16が配設されている。詳述する
と、前部グンレンパン12は、受網4からの漏下処理物
及び還元装置9からの処理物を受けて後方に搬送しなが
ら比重選別を行うものであって、該前部グレンパン12
の搬送終端となる後端と、チャフシーブ13との間に
は、段差Dを設けているとともに、前部グンレンパン1
2から処理物がチャフシーブ13の前部上に落下供給さ
れる。唐箕6で起風された選別風は、唐箕ケース17の
後方開口部17aより3方向に分岐されて供給される。
すなわち、図2に示すように、下から順に第1風路F
1、第2風路F2、第3風路F3を形成するようにガイ
ド18,19,20を設けている。第1風路F1及び第
2風路F2を通して、グレンシーブ14からの漏下物や
グレンシーブ14自体ひいてはチャフシーブ13やスト
ローラック16に後方上方向きの主たる選別風を供給す
る。そして、第3風路F3はもっとも急に立ち上がる風
路に形成されているのであって、揺動選別ケース5にお
ける前部グレンパン12の前後方向での中間位置からグ
レンシーブ14の前端とにわたって形成される前傾姿勢
の前壁部21に、この第3風路F3からの補助選別風を
導入するための補助選別風導入口22を形成している。
この補助選別風導入口22から導入された補助選別風
は、前記段差D箇所を通って後方に送風されるのであ
り、それによって、チャフシーブ13上の処理物のうち
藁等を後方に吹き飛ばすことになる。
【0020】そして、図2に示すように、前壁部21よ
り前方で、前記唐箕6が内装されている唐箕ケース17
の上面17bと前部グレンパン12との間に前後方向に
通じる通路が形成されている。この通路を通して前方に
補助選別風が吹き抜けていかないよう阻止するための遮
風体Sを設けている。この遮風体Sは、樹脂製シート部
材で構成した可撓性シート部材24を、揺動選別ケース
5の前端枠部5aにボルト締結して、下方に垂れた状態
で設けて構成している。このとき、可撓性シート部材2
4の下端縁は、唐箕ケース17の上面17bに摺接する
ように構成している。また、脱穀装置の前壁25と、揺
動選別ケース5の前端枠部5aとの間にある間隙Kから
処理物が下方に落下しないように規制するための第2可
撓性シート部材26を揺動選別ケース5の左右幅にわた
ってボルト締結され、その遊端部は前壁25に摺接する
ものとなっている。尚、可撓性シート部材24と第2可
撓性シート部材26とは、一連のシート部材で構成して
も良い。
【0021】そして、図2に示すように、チャフシーブ
13は、その全体の前側の3分の2位の範囲のものが、
帯板部材で構成されるチャフ板27‥を前後に所定間隔
置きに並設する状態で、揺動選別ケース5に左右に架設
しているとともに、各チャフ板27‥は、上側の揺動支
点周りで上下揺動自在に支持されている。チャフシーブ
13の残りの3分の1位の範囲のものは、チャフ板27
を一定姿勢で固定するものに構成している。そして、可
動部分の各チャフ板27‥は、図4及び図5に示すよう
に、処理物の重量の増大に伴って下方に揺動することで
チャフ板27同士の前後の開度を開き側に操作すること
になるとともに、処理物の重量の減少に伴って、バネ2
8によって上方に揺動してチャフ板27同士の前後の開
度を閉じ側に弾性付勢しているから、チャフシーブ27
は閉じ側に姿勢変更することになる。そして、各チャフ
板27同士は前後に一連のリンクバー部材LBにその下
端部が横軸芯周りで揺動自在に枢支されている。そし
て、前後方向でほぼ中央に位置する可動のチャフ板27
の上部の揺動中心Pと同軸芯周りで揺動自在に姿勢変更
可能なアーム部材29が揺動選別ケース5の左横側板5
Lより外側において、該チャフ板27の支軸27aに支
承しているとともに、このアーム部材29の遊端部に形
成した係合孔29aは、揺動選別ケース5の左横側壁5
Lに形成した複数個の係止ピン30に外嵌係合可能にな
っており、これによって、アーム部材29が、揺動中心
Pと係止ピン30とにわたって所定姿勢に保持される。
尚、5個の係合ピン30が揺動中心Pを中心とする円弧
に沿って所定間隔おきに設けられている。そして、アー
ム部材29は、その係合孔29aを係止ピン30に係脱
自在に外嵌できるよう撓み変形可能なバネ板部材で構成
している。そして、図4及び図5に示すように、該チャ
フ板27の下側をリンクバー部材LBに対して横軸芯周
りで揺動自在に支承している横軸部材50が、左横側板
5Lに形成した円弧状長孔51及びアーム部材29に形
成した円弧状長孔52を挿通して横外方に延出されてい
るとともに、その横軸部材50と、アーム部材29の上
端部に設けたバネ係止片29bとにわたって前記バネ2
8を張設している。この構造によって、チャフ板27は
前記揺動中心Pを中心とする円弧を描く前記円弧状長孔
52の範囲内で揺動自在となっているとともに、アーム
部材29は前記揺動中心Pを中心とする円弧を描く前記
円弧状長孔51の範囲内で姿勢変更可能に設定されてい
る。
【0022】そして、図1及び図2に示すように、扱室
3の終端部に形成される送塵口31を通して受網4より
漏下しなかった処理物が前記後部グレンパン15上に排
出される。この後部グレンパン15には、左右に所定間
隔をおいてストローラック部32と篩い線33とが左右
に並設されている。そして、板金製のこの後部グレンパ
ン15の前側部分の下面15aは、チャフシーブ13の
選別面との上下間隔が前広がりとなるように、前上がり
傾斜した構造になっている。また、後部グレンパン15
の後端下方にはチャフシーブ13の後部側箇所が臨む状
態となっているので、後部グレンパン15の後端部から
排出される処理物は、チャフシーブ13の固定されたチ
ャフ板27の並設箇所に落下供給されることになる。
【0023】上記構成により、前記補助選別風導入口か
ら導入された補助選別風は、段差D箇所を通してチャフ
シーブ13上をその選別面に沿って後方に送風されるこ
とになり、それによって、チャフシーブ13上の処理物
における比重の小さい藁屑等が後方に迅速に移送される
ことになり、穀粒等比重の大きいものはチャフシーブ1
3のチャフ板27間を下方に漏下していくことになる。
そして、その補助選別風が上方等に飛散して送風力が低
下しないよう、後部グレンパン15とチャフシーブ13
とにより囲まれた空間部(左右は当然揺動選別ケース5
の左右の側壁がある空間部)を通って後方に送風される
ことになるので、その補助選別風は補助グレンパン15
から処理物がチャフシーブ13上に落下供給される箇所
においても比較的強い風力を有しており、後部グレンパ
ン15からの落下処理物から比重の小さい藁屑等を後方
に吹き飛ばしてチャフシーブ13上での比重選別や風選
別を行い易くしている。また、後部グレンパン15の前
部の下面15aが前上がり傾斜して補助選別風の導入箇
所での風路面積が大になっており、それより後方の風路
面積は小さくなっているから送風速度も後方ほど高くな
ることでチャフシーブ13上の処理物の藁屑に対する移
送力も高められることになる。
【0024】〔別の実施の形態〕 上記実施の形態では、後部グレンパンは補助選別風
が上方に抜けないようにしていたが、図6に示すよう
に、後部グレンパン15に補助選別風の一部が上方に抜
けていくことができる小孔34を前後左右にそれぞれ所
定間隔をおいて形成しても良い。各小孔34は左右に長
い長孔に形成されているとともに、穀粒の漏下を阻止す
る程度の大きさになっている。この小孔34を通して後
方上方に吹き抜けていくので、後部グレンパン15上の
比重の小さい藁屑は後部グレンパン15からチャフシー
ブ13上に落下することなく脱穀装置後方の排出口より
排出されるか、或いは二番物回収用スクリューコンベア
8に回収されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの脱穀装置を示す縦断側面図
【図2】要部を示す縦断側面図
【図3】揺動選別ケースを示す斜視図
【図4】チャフシーブの開度範囲調節手段を示す側面図
【図5】図4におけるV−V矢視断面図
【図6】別の実施の形態の要部を示す縦断側面図
【符号の説明】
3 扱室 5 揺動選別ケース 6 唐箕 12 前部グレンパン 13 チャフシーブ 15 後部グレンパン 21 前壁部 22 補助選別風導入口 34 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 久 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 堤 幸二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 近藤 博幸 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 井上 喜博 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B095 AA01 AA03 AA07 AA12 BA04 BA11 BA21 BA25 BA30 BB04 BB05 BB37 CA02 CB02 EA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動選別ケースに、前部グレンパンとチ
    ャフシーブとを前後に配設するとともに、前記前部グレ
    ンパンと前記チャフシーブとの間に、該前部グレンパン
    の終端からチャフシーブ上に処理物が落下供給されるよ
    うに段差を設け、該段差箇所から後方向きの補助選別風
    を導入して前記チャフシーブの選別面上を後方に送風す
    るように、前記揺動選別ケースの前記前部グレンパン下
    方の前壁部に補助選別風導入口を形成し、扱室の終端部
    に形成された送塵口から排出される処理物を受ける後部
    グレンパンを前記揺動選別ケースに設け、該後部グレン
    パンによって前記補助選別風の上方への吹き抜けを阻止
    するように構成してある脱穀装置の選別部構造。
  2. 【請求項2】 唐箕からの選別風の一部を前記補助選別
    風導入口に導いて前記補助選別風を得るように構成して
    ある請求項1に記載の脱穀装置の選別部構造。
  3. 【請求項3】 前記後部グレンパンの前側部分を、前記
    チャフシーブとの上下間隔が前広がりになるように構成
    してある請求項1又は2に記載の脱穀装置の選別部構造
  4. 【請求項4】 前記後部グレンパンに、前記補助選別風
    の一部が後方上方に吹き抜ける小孔を形成してある請求
    項1乃至3のいずれか一項に記載の脱穀装置の選別部構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022141992A1 (zh) * 2020-12-30 2022-07-07 江苏沃得农业机械股份有限公司 一种振动筛的前密封结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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