JP5271527B2 - パネル固定構造 - Google Patents

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本発明は、構造物の取付面上に、簡易な取付操作によって、安定的にパネル体を支持することのできるパネル固定構造に関するものである。
一般に、構造物の取付面上にパネル体を立設するための構造として、取付面上から上方に向かって左右一対の把持突条を突設させ、その把持突条によってパネル体下端部を把持するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、取付面上に凹溝のみを形成しておき、凹溝の幅と略同幅に形成されたパネル体の下端部を凹溝に嵌合させることによって、パネル体を支持する構造も提案されている(例えば、特許文献2)。
更に、別のパネル体立設構造として、取付状態におけるパネル体のガタツキを抑えるため、パネル体を前後から取付面に設けられた係止溝に締め付けて、パネル体を取付面に固着する構造が提案されている(例えば、特許文献3)。
特開2007−182717号公報 実開平07−023122号公報 特開2003−013520号公報
しかし、従来の特許文献1に提案されたパネル立設構造にあっては、取付面上に突条や突条取付孔等の加工を施す必要があるために、パネル体を取り付けないで使用する場合において、取付面の体裁が悪くなってしまうという問題が存在した。
また、特許文献2に提案された構造では、簡易な加工でパネル体を支持することができると共に、パネル体を取り付けない場合における取付面を体裁良く収めることが出来るものの、パネル体と凹溝との嵌合によってのみパネル体が支持されていることから、取り付け上体にガタツキが生じてしまい、パネル体を安定して支持することが出来なかった。
更に、特許文献3に提案された構造では、取付面の係止溝に対するパネル体の取付位置を変更したい場合に、一度分解して取り付け直さなければならず、取り付け作業が煩雑であった。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、構造物の取付面上に、簡易な取付操作によって、安定的にパネル体を支持することができると共に、パネル体を取り付けない場合でも体裁を損なうことのないパネル固定構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本願発明は構造物の取付面上に略板状のパネル体を固定するためのパネル固定構造であって、前記取付面上に延設され、少なくとも一方の側縁から幅方向に突出する係止縁部によって内部の幅よりも開口部の幅の方が狭くなるように形成された係止溝と、略軸状で、基端が前記パネル体に対して軸回りに回転可能に、該パネル体の一縁端側に配設されるとともに、先端が前記係止溝内に挿入され、該先端には前記係止溝に挿脱可能な幅で被係止片が遠心方向に向かって突出して設けられた被係止部材を有する固定手段とを備え、前記固定手段は、前記パネル体に固定されるとともに、前記被係止部材が軸回りに回転可能に配設されたパネル支持部を有し、前記パネル体は、前記被係止部材の前記被係止片と前記パネル体または該パネル体に固定された部材との間で前記係止溝の前記係止縁部を挟持することで前記構造物に対して固定され、前記被係止部材の前記被係止片と前記パネル支持部との間で前記係止溝の前記係止縁部を挟持することで固定されていることを特徴とする。
この発明に係るパネル固定構造では、構造物の取付面上にパネル体を固定するには、パネル体に対して一縁端側で回転可能に配設された被係止部材の被係止片を係止溝に挿入させる。そして、パネル体に対して被係止部材を回転させることで、パネル体またはパネル体に固定された部材と被係止部材の被係止片とによって係止溝の係止縁部が挟持されることとなり、これによりパネル体を構造物の取付面上に固定することができる。また、被係止部材を回転して被係止片による係止縁部の挟持を解除することによって、パネル体を係止溝に沿って移動させて、容易にパネル体の位置を変更することができる。また、パネル体を取り付けない場合でも、構造物の取付面上には係止溝が延設されているだけであるので、体裁を損なうことがない。
また、パネル支持部によってパネル体を確実に固定することができるとともに、パネル支持部と被係止片との間で係止縁部を挟持することで確実に構造物の取付面上に固定することができる。
また、本願発明において、前記被係止部材の前記被係止片は、自らの幅方向一方の縁部側で前記係止縁部と接触するとともに、他方の縁部側で前記係止縁部から離間するようにテーパ状に形成されていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、係止溝の係止縁部を被係止片によって挟持するために被係止部材を回転させる際に、被係止片がテーパ状に形成されているので最初は容易に回転可能である。一方、回転とともに係止縁部に対する被係止片による押圧する力が大きくなり、係止縁部は確実に挟持されることとなる。このため、被係止部材の回転動作によって、より容易かつより安定的に構造物の取付面上にパネル体を固定することができる。
また、本願発明において、前記パネル支持部は、前記パネル体に着脱可能に固定されていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、パネル支持部がパネル体に着脱可能に固定されているので、より多様なパネル体を構造物の取付面上に取り付けることができる。
また、本願発明において、前記パネル支持部は、前記パネル体を挟持して締め付けることで該パネル体を固定する一対の挟持部材によって構成されていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、パネル支持部がパネル体を挟持して締め付けることでパネル体を固定する一対の挟持部材によって構成されているので、多様なパネル体を簡易に着脱することができる。
また、本願発明において、前記被係止部材は、基端に略円板状に張り出したフランジ部を有し、前記パネル支持部は、内部に前記フランジ部を軸回りに回転可能に収容する収容空間を有していることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、被係止部材が基端にフランジ部を有し、パネル支持部が内部にフランジ部を軸回りに回転可能に収容する収容空間を有しているので、簡易で安価な構造で被係止部材を形成し、回転させることができる。
また、本願発明において、前記パネル支持部には外部と前記収容空間とを連通する窓部が形成されていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、パネル支持部には外部と収容空間とを連通する窓部が形成されているので、窓部から被係止部材を回転操作することができ、より簡易に被係止部材を回転させてパネル体を固定することができる。
また、本願発明において、前記被係止部材の前記フランジ部には、前記パネル支持部の前記窓部から露出するように凹部が形成されていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、パネル支持部の窓部から露出するように凹部が形成されているので、凹部に操作棒先端を差し込んで被係止部材を容易に操作することができる。また、被係止部材を意図せず操作してしまうことを防止することができる。
また、本願発明において、前記係止溝の前記係止縁部は、両側縁から突出して設けられていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、係止溝の係止縁部が両側縁から突出していることで、被係止部材をいずれの方向に回転させても被係止片によっていずれかの係止縁部を挟持して固定することができ、より簡易にパネル体を固定することができる。
また、本願発明において、前記被係止部材の先端には、前記係止溝の前記係止縁部のそれぞれを挟持可能に、前記被係止片が対をなして設けられていることを特徴とするものである。
この発明に係るパネル固定構造では、対をなす被係止片によって両側縁の係止縁部を挟持することができるので、より安定的にパネル体を固定することができる。
本発明のパネル固定構造によれば、係止縁部を有する係止溝と、被係止片を有する被係止部材とを備えることで、構造物の取付面上に、簡易な取付操作によって、安定的にパネル体を支持することができると共に、パネル体を取り付けない場合でも構造物の体裁を損なうことがない。
(第1の実施の形態)
以下、実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係るパネル固定構造の一実施例を示す全体斜視図、図2は、本発明のパネル固定構造の要部断面図である。
ここで、図1に示すように、パネル固定構造10は、構造物11であるテーブル等の取付面11a上に略板状のパネル体12を固定するためのものである。図2に示すように、取付面11a上に延設され、側縁から幅方向に突出する係止縁部13によって内部の溝幅Hよりも開口部の幅hの方が狭くなるように形成された係止溝14と、略軸状で、基端がパネル体12の縁端12aに固定されたパネル支持部15対して軸回りに回転可能に配設されるとともに、先端が係止溝14内に挿入され、先端には係止溝14に挿脱可能な幅で被係止片16が遠心方向に向かって突出して設けられた被係止部材17を有する固定手段である固定用治具18とを備えている。
係止溝14は、上面に向かって開口した幅hの開口部が両側から突設された係止縁部13によって形成されると共に、幅広の内部空間が形成されている。
また、図5から図9に示すように、固定用治具18において、パネル支持部15は、略円柱状をしており、パネル体12を挟持して締め付けることで固定する一対の挟持部材15a、15bから構成されている。挟持部材15a、15bは、それぞれ略円柱を2分割した形状をしており、対向する面にパネル体12を狭持するための挟持凹部19a、19bを有している。また、挟持部材15aはボルト挿通孔20を有し、対向する位置に、挟持部材15bはボルトを螺合するためのネジ穴21を有している。このボルト挿通孔20から締め付けボルト22を挿入し、ネジ穴21に螺合させることで、挟持部材15a、15bでパネル体12を挟持することができる。なお、挟持凹部19a、19bには、緩衝材29が配設されており、狭持した際にパネル体12に応力集中が生じないようにしている。
また、パネル支持部15は、下端内部に被係止部材17の後述するフランジ部23を軸回りに回転可能に収容する収容空間24を有している。更に、パネル支持部15において、一方の挟持部材15aには外部と収容空間24とを連通する窓部25が形成されており、外部からフランジ部23を回動させることができる。また、窓部25には、蓋体25aを設け、取付作業の終了後は、窓部25を閉じておけば体裁を良くすることができる。
パネル支持部15の下端には、被係止部材17を回動可能に支承する取付孔26が形成されると共に、その周囲に位置決め円筒27が形成されている。この位置決め円筒27は、係止溝14の開口部幅hと略等しい外径を有しており、パネル支持部15を取り付ける際の位置決めを行う。
図10は、被係止部材17を示す正面図、図11は、被係止部材17を示す側面図、図12は、図11のA−A線断面図である。被係止部材17は、基端(上端)に略円板状に張り出したフランジ部23を有し、先端(下端)に被係止片16が対をなして設けられている。フランジ部23には、パネル支持部15の窓部25から露出するように凹部28が形成されており、操作棒を挿入することによって被係止部材17を軸回りに回転させることができる。また、被係止片16は、幅が係止溝14の開口部の幅hよりも小さく設定されている。また、被係止部材17の軸部分の外径と、軸部分から突出する被係止片16の長さの和は、係止溝14の開口部の幅hよりも大きく設定されている。さらに、被係止片16は、自らの幅方向一方の縁部側で係止縁部13と接触可能とするとともに、他方の縁部側で係止溝14の係止縁部13から離間するようにテーパ状に形成されている。つまり、被係止片16は、幅方向に厚さが変化しており、係止溝14の係止縁部13と対向する面が傾斜している。傾斜方向は、被係止部材17の回動軸線に対して点対称となっている。
図13は、パネル体の一例を示す正面図である。パネル体12は、空間を区画する仕切り面を有する平板であり、下端にパネル支持部15に取り付ける際に締め付けボルト22を回避するための切り込み30を有している。
次に、固定構造10によるパネル体12の固定及び解除手順について説明する。先ず、図13に示すようなパネル体12の切り込み30の位置にパネル支持部15を取り付け、締め付けボルト22で固定する。締め付けボルト22を締めることにより、一対の挟持部材15a、15bが緩衝材29を介してパネル体12を挟持して固定し、円柱状体となる。次に、パネル支持部15の位置決め円筒27および被係止片16を係止溝14に挿入してスライドさせ、パネル体12を設置すべき水平方向の位置を決める(図2参照)。
パネル体12の位置が決まったら、窓部25からフランジ部23の凹部28に操作棒を差し込み、被係止部材17を回転させる。なお、係止溝14には、両側縁に係止縁部13が設けられているので、いずれの方向に回転させても良い。ここで、被係止片16は、テーパ状に形成されているので、最初は各被係止片16と各係止縁部13との間には隙間が生じており、容易に回転可能である。一方、回転とともに係止縁部13に被係止片16が接触し、係止縁部13に対する被係止片16による押圧する力が大きくなり、各係止縁部13は、パネル支持部15と各被係止片16との間に挟持され、これによりパネル体12は、固定用治具18を介して取付面11a上に固定されることとなる(図3参照)。また、パネル体12の位置を変更する場合にも、窓部25からフランジ部23の凹部28に操作棒を差し込み、被係止部材17を回転させ、係止縁部13の狭持を解除することで、容易に移動できる。
以上のように、本実施形態のパネル固定構造10では、被係止部材17を回転させるだけの簡易な取付操作によって、安定的にパネル体12を支持することができる。特に、被係止片16がテーパ状に形成されており、また、パネル支持部15に窓部25を有して操作棒によって被係止部材17を回転させることが可能であることで、より簡易に取付操作を行うことができる。また、パネル体12を取り外した状態では、取付面11aには係止溝14が延設されているだけであるので、取り付けない場合にも構造物11の体裁を損なうことがない。また、本実施形態では、パネル支持部15を一対の挟持部材15a、15bで構成し、パネル体12を着脱可能としていることで、より多様なパネル体12を選択し、着脱することができる。
なお、以上の実施の形態では、取付面11aが水平である場合について説明したが、取付面11aが鉛直であっても同様に使用することができる。また、フランジ部23に設けた凹部28の代わりに、操作用の突起を設けてもよい。ただし、突起を設けた場合には、外部から何らかの原因で突起に接触してしまった場合には、固定用治具18による固定を解除してしまう恐れがあり、凹部28を有する構成の方が被係止部材17の意図せぬ操作を防止することができ好適である。また、係止縁部13は、係止溝14の両側縁に設けられ、対応する被係止片16も対をなして設けられるものとしたが、いずれも一方のみとしても良い。
(第2の実施の形態)
図14は、本発明のパネル固定構造の別の実施例を示す要部断面図である。本実施例において、パネル固定構造は、側縁から幅方向に突出する係止縁部13によって内部の幅よりも開口部の幅の方が狭くなるように形成された係止溝14と、略軸状で、基端がパネル体50に対して軸回りに回転可能に配設されるとともに、先端が係止溝14内に挿入され、先端には係止溝14に挿脱可能な幅で被係止片51が突出して設けられた被係止部材52を有する固定手段等から構成されている。
係止溝14の構造は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。パネル体50は、空間を区画する仕切り面を有する平板であり、下端内部に被係止部材52のフランジ部54を軸回りに回転可能に収容する収容空間55を有している。更に、パネル体50には外部と収容空間55とを連通する窓部56が形成されており、外部からフランジ部54を回動させることができる。被係止部材52の構造は、第1の実施の形態と同様である。また、窓部56には、蓋体56aを設け、固定作業の終了後に窓部56を塞いでおくことができる。
以上のように構成された本発明に係るパネル固定構造の使用手順について説明する。本実施の形態では、パネル体50に直接被係止部材52が回転可能に配設されているので、被係止部材52の被係止片51を係止溝14に挿入して横方向にスライドさせ、パネル体50を設置すべき水平方向の位置を決める。
パネル体50の位置が決まったら、窓部56からフランジ部54の凹部54aに操作棒を差し込み、被係止部材52を回転させることにより、テーパ状に形成された被係止片51の上面を係止縁部13の下面に押圧させ、パネル体50と被係止片51との間で係止縁部13を挟持して固定する。また、パネル体50の位置を変更する場合にも、窓部56からフランジ部54の凹部に操作棒を差し込み、被係止部材52を回転させ、係止縁部13の狭持を解除することで、容易に移動できる。
このように、被係止部材52がパネル体50に直接回転可能に配設されている構成としても、パネル体50と被係止部材52の被係止片51との間で係止溝14の係止縁部13を挟持して、パネル体50を安定的に固定することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明に係るパネル固定構造の一実施例を示す全体斜視図である。 本発明に係るパネル固定構造の要部断面図である。 本発明に係るパネル固定構造によるパネル体を固定した状態を示す要部断面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段の一例を示す説明図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段のパネル支持部を示す側面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段のパネル支持部を示す断面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段のパネル支持部を構成する構成要素の一方を示す正面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段の構成要素の一方を示す背面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段のパネル支持部を構成する構成要素の他方を示す背面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段の被係止部材を示す正面図である。 本発明に係るパネル固定構造における固定手段の被係止部材を示す側面図である。 図11のA−A線断面図である。 使用するパネル体の一例を示す正面図である。 本発明のパネル固定構造の別の実施例を示す要部断面図である。
符号の説明
10 パネル固定構造
11 構造物
11a 取付面
12 パネル体
13 係止縁部
14 係止溝
15 パネル支持部
16 被係止片
17 被係止部材
18 固定手段
19a、19b 挟持凹部
20 ボルト挿通孔
21 ネジ穴
22 締め付けボルト
23 フランジ部
24 収容空間
25 窓部
26 取付孔
27 位置決め円筒
28 凹部
29 緩衝材
30 切り込み
50 パネル体
51 被係止片
52 被係止部材
53 固定手段
54 フランジ部
55 収容空間
56 窓部

Claims (9)

  1. 構造物の取付面上に略板状のパネル体を固定するためのパネル固定構造であって、
    前記取付面上に延設され、少なくとも一方の側縁から幅方向に突出する係止縁部によって内部の幅よりも開口部の幅の方が狭くなるように形成された係止溝と、
    略軸状で、基端が前記パネル体に対して軸回りに回転可能に、該パネル体の一縁端側に配設されるとともに、先端が前記係止溝内に挿入され、該先端には前記係止溝に挿脱可能な幅で被係止片が遠心方向に向かって突出して設けられた被係止部材を有する固定手段とを備え、
    前記固定手段は、前記パネル体に固定されるとともに、前記被係止部材が軸回りに回転可能に配設されたパネル支持部を有し、
    前記パネル体は、前記被係止部材の前記被係止片と前記パネル体または該パネル体に固定された部材との間で前記係止溝の前記係止縁部を挟持することで前記構造物に対して固定され、前記被係止部材の前記被係止片と前記パネル支持部との間で前記係止溝の前記係止縁部を挟持することで固定されていることを特徴とするパネル固定構造。
  2. 前記被係止部材の前記被係止片は、自らの幅方向一方の縁部側で前記係止縁部と接触するとともに、他方の縁部側で前記係止縁部から離間するようにテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパネル固定構造。
  3. 前記パネル支持部は、前記パネル体に着脱可能に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパネル固定構造。
  4. 前記パネル支持部は、前記パネル体を挟持して締め付けることで該パネル体を固定する一対の挟持部材によって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパネル固定構造。
  5. 前記被係止部材は、基端に略円板状に張り出したフランジ部を有し、
    前記パネル支持部は、内部に前記フランジ部を軸回りに回転可能に収容する収容空間を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のパネル固定構造。
  6. 前記パネル支持部には外部と前記収容空間とを連通する窓部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のパネル固定構造。
  7. 前記被係止部材の前記フランジ部には、前記パネル支持部の前記窓部から露出するように凹部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のパネル固定構造。
  8. 前記係止溝の前記係止縁部は、両側縁から突出して設けられていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のパネル固定構造。
  9. 前記被係止部材の先端には、前記係止溝の前記係止縁部のそれぞれを挟持可能に、前記被係止片が対をなして設けられていることを特徴とする請求項に記載のパネル固定構造。
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