JP5267346B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5267346B2
JP5267346B2 JP2009144539A JP2009144539A JP5267346B2 JP 5267346 B2 JP5267346 B2 JP 5267346B2 JP 2009144539 A JP2009144539 A JP 2009144539A JP 2009144539 A JP2009144539 A JP 2009144539A JP 5267346 B2 JP5267346 B2 JP 5267346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical scanning
scanning device
forming apparatus
image forming
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009144539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011002578A (ja
Inventor
典孝 大谷
元 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2009144539A priority Critical patent/JP5267346B2/ja
Publication of JP2011002578A publication Critical patent/JP2011002578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5267346B2 publication Critical patent/JP5267346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

この発明は、画像形成装置に関し、特に支持部材に支持された光走査装置(光学筐体)から光ビームを像担持体上に走査して画像を形成する電子写真式の画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置(スキャナ機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンタとしての機能、データ通信機能、及びサーバ機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなど)としては、画像形成装置の支持部材に支持された光走査装置から光ビームを像担持体上に走査して画像を形成するものがある。
下記特許文献1には、光走査装置に対する振動伝達による画質劣化を防ぐため、弾性部材を介して光走査装置を本体フレームにより支持した画像形成装置が開示されている。この画像形成装置は、光走査装置のハウジングに位置決めボスを設け、その位置決めボスを本体フレームに嵌合させて、光走査装置を水平方向に位置決めしている。また、画像形成装置は、光走査装置のハウジングと本体フレームとに段ねじ(ショルダボルト)を貫通させて、光走査装置の垂直方向への変位を規制している。
また、下記特許文献2には、光走査装置の樹脂ハウジングの金属ハウジングへの取付構造が開示されている。樹脂ハウジングの金属ハウジングへの取付部のうち1つは、金属ハウジングに対し、主走査方向及び像担持体配列方向への変位が規制されている。また、他の取付部は、金属ハウジングに対し、主走査方向と像担持体配列方向とのうち両方又はいずれか一方に変位可能である。これにより、環境温度の変化などにより樹脂ハウジングが主走査方向や像担持体配列方向に膨張又は収縮しても、樹脂ハウジングや金属ハウジングの変形が小さくなり、良好な光学特性が維持される。
特開2005−59380号公報 特開2006−171649号公報
ところで、画像形成装置における光走査装置の取付構造としては、例えば、以下に示すようなものがある。
図9は、従来の画像形成装置の光走査装置の取付構造の一例を示す平面図である。
図を参照して、光走査装置850は、画像形成装置のフレーム800に支持されている。光走査装置850の筐体851の3カ所には、ボルト855が取り付けられている。筐体851は、フレーム800に設けられた取付部801に、ボルト855を用いて取り付けられている。フレーム800は、板金である。
図10は、図9のA−A線断面図である。
図を参照して、光走査装置850は、筐体851の下面から下方に突出する2つの位置決め突起857を有している。位置決め突起857は、筐体851のうち、ボルト855が取り付けられる部位の近傍部位の2カ所に形成されている。取付部801には、位置決め突起857が嵌入可能な穴部が形成されている。2カ所の取付部801に位置決め突起857が嵌入することにより、光走査装置850がフレーム800に対して位置決めされる。
図11は、図9のB−B線断面図である。
図を参照して、取付部801は、フレーム800の一部をプレス加工により凸形状に変形させて形成されている。取付部801には、バーリング加工により、ボルト855を螺結可能なめねじ部803が設けられている。筐体851には、ボルト855が貫通する貫通孔859が形成されている。ボルト855は、いわゆる段ねじ(ショルダボルト)である。ボルト855の下部には、めねじ部803にねじ込まれるねじが形成されている。ボルト855の軸部855aの径は、ねじが形成されている部位の径よりも若干大きい。軸部855aの径は、貫通孔859の内径よりも小さい。また、軸部855aの長さは、貫通孔859の深さよりも大きい。
ボルト855は、光走査装置850の位置ずれを規制するために設けられている。すなわち、ボルト855が設けられていることにより、光走査装置850のZ方向(図11の上下方向)の変位が規制される。これにより、位置決め突起857が取付部801から抜けることがなくなる。また、特に上述のように位置決め突起857が設けられていない部位にボルト855が設けられていることにより、光走査装置850に位置決め突起857まわりのモーメントが発生したときに、光走査装置850の変位が抑えられる。したがって、例えば画像形成装置に落下等の衝撃が加わったときに、光走査装置850の変位によって力が加わることなどによる位置決め突起857の破損などのトラブルの発生が防止される。
しかしながら、このような画像形成装置は、以下のような問題を有する。すなわち、光走査装置850の位置ずれを規制するために、複雑な形状のボルト855を複数本用いるため、部品点数が増加し、画像形成装置の製造コストが増加する。また、光走査装置850をフレーム800に着脱するためには複数のボルト855の締緩作業が必要であるため、光走査装置850の着脱作業に時間や手間がかかる。また、バーリング加工によりめねじ部803を形成する必要があり、フレーム800の平面性が劣化するため、光走査装置850の取付精度を向上させるのが困難である。光走査装置850の取付精度が悪いと、高画質な画像を形成することができなくなる。
なお、上述の特許文献1及び特許文献2には、このような問題点に対し有効な解決策は開示されていない。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、光走査装置を高精度にかつ容易に取付可能であり、製造コストが低く、また、耐衝撃性能が高い画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、光走査装置により像担持体上を光ビームで走査して画像を形成する画像形成装置は、光走査装置を支持する支持部材と、支持部材に対して光走査装置を位置決めするために、光走査装置の筐体から下方に突出するように設けられた2つ以上の位置決め突起と、位置決め突起とは別個に、光走査装置の筐体から下方に突出するように設けられ、支持部材に対する光走査装置の位置ずれを規制する位置ずれ規制突起とを備え、支持部材は、それぞれの位置決め突起に対応して設けられた位置決め突起が嵌入可能な位置決め孔部と、位置ずれ規制突起が係合可能な係合部とを有し、係合部は、支持部材の貫通孔に連通するように又は支持部材の周囲の空間に連通するように周縁部の一部が開放されており、その開放された部位を通って位置ずれ規制突起が係合可能な穴形状を有し、光走査装置は、位置ずれ規制突起が係合部に係合した状態で位置決め突起が位置決め孔部に嵌入することにより、支持部材に支持される。
好ましくは画像形成装置は、光走査装置が支持部材に支持された状態で光走査装置の上下方向の変位を規制する規制部材をさらに備える。
好ましくは係合部は、周縁部の一部が位置決め孔部側に開放されており、位置ずれ規制突起が位置決め孔部側から係合可能である。
好ましくは係合部は、上面視略U字形状の端縁部を有している。
好ましくは支持部材は、少なくとも、光走査装置の支持面のうち一部を切り欠くように形成された切欠部を有する。
好ましくは係合部は、切欠部の端縁部に形成され、切欠部に連通しており、位置ずれ規制突起が切欠部側から係合可能である。
好ましくは位置決め突起は、光走査装置の側端部近傍部位に設けられている。
好ましくは位置ずれ規制突起は、光走査装置の重心近傍に設けられている。
好ましくは画像形成装置は、少なくとも黒色を含む複数の色にそれぞれ対応する複数の像担持体を有し、光走査装置は、複数の像担持体それぞれに光ビームを走査可能であって、黒色に対応する像担持体に光を走査するために設けられた黒色用光学素子を有しており、位置決め突起は、黒色用光学素子の近傍部位に配置されている。

これらの発明に従うと、位置ずれ規制突起を係合部に係合させた状態で位置決め突起を位置決め孔部に貫入させることにより、容易に光走査装置を支持部材に取り付けることができる。したがって、光走査装置を高精度に取付可能であり、製造コストが低く、かつ、耐衝撃性能が高い画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置を示す斜視図である。 光走査装置の構成を示す側面図である。 光走査装置を示す斜視図である。 フレームに取り付けられた状態の光走査装置を示す下面図である。 図4の係合部が設けられている部分を示す拡大図である。 図4のC−C線における断面図を示す。 光走査装置の取り外し手順を説明する第1の図である。 光走査装置の取り外し手順を説明する第2の図である。 従来の画像形成装置の光走査装置の取付構造の一例を示す平面図である。 図9のA−A線断面図である。 図9のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置について説明する。
画像形成装置は、画像データに基づいて、電子写真方式により用紙に画像をプリント可能である。画像形成装置は、いわゆるタンデム方式で、CMYKの4色の画像を併せてカラー画像を形成することができるように構成されている。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置を示す斜視図である。
図を参照して画像形成装置1は、給紙カセット3a,3bと、排紙トレイ5とを備える。画像形成装置1の筐体の内部には、用紙搬送部20、プリント部30、及び制御部(図示せず)などが設けられている。制御部は、CPUやメモリなどで構成されており、画像形成装置1の動作を制御する。
この画像形成装置1は、2つの給紙カセット3a,3bを有している。それぞれの給紙カセット3a,3bには、例えば、互いに異なるサイズの用紙(B5サイズ、A4サイズ、及びA3サイズなど)が装てんされている。給紙カセット3a,3bは、画像形成装置1の下部に、画像形成装置1の筐体に抜き差し可能に配置されている。各給紙カセット3a,3bに装てんされた用紙は、印字時に、1枚ずつ給紙カセット3a,3bから給紙され、プリント部30に送られる。なお、給紙カセット3a,3bの数は2つに限られず、それより多くても少なくてもよい。
排紙トレイ5は、画像形成装置1の上方に配置されている。排紙トレイ5には、プリント部30により画像が形成された用紙が画像形成装置1の筐体の内部から排紙される。
用紙搬送部20は、給紙ローラ21、搬送ローラ23、排紙ローラ25、及びそれらを駆動するモータ(図示せず)などで構成されている。給紙ローラ21、搬送ローラ23、及び排紙ローラ25は、それぞれ、例えば対向する2つのローラで用紙を挟みながらそのローラを回動させて用紙を搬送する。給紙ローラ21は、給紙カセット3a,3b又は画像形成装置1の背部に設けられた手差し給紙部27から用紙を1枚ずつ給紙する。給紙ローラ21により、用紙が画像形成装置1の筐体の内部に給紙される。搬送ローラ23は、給紙ローラ21により給紙された用紙をプリント部30に搬送する。また、搬送ローラ23は、定着装置45を経由した用紙を排紙ローラ25に搬送する。排紙ローラ25は、搬送ローラ23により搬送された用紙を画像形成装置1の筐体の外部に排出する。排出された用紙は、排紙トレイ5上に堆積される。
なお、用紙搬送部20には、用紙反転部29が設けられている。用紙反転部29を用いることにより、用紙に両面印刷を行うことができる。この場合、用紙搬送部20の動作により、定着装置45の下流側において、定着装置45を経由した用紙が搬送方向を前後逆に切り替えられ、用紙反転部29に向けて送り込まれる。その後、その用紙は、用紙反転部29を経由し、用紙の搬送経路のうちプリント部30よりも上流側の部位に搬送される。これにより、用紙は、その表裏が反転されてプリント部30に搬送される。したがって、用紙の両面に画像を形成することが可能となる。
プリント部30は、4組のプリントヘッド31K,31C,31M,31Y(以下、単にプリントヘッド31と称することがある)と、4色のトナーカートリッジ39K,39C,39M,39Yと、中間転写ベルト41と、2次転写ローラ43と、定着装置45と、光走査装置50などで構成されている。
中間転写ベルト41は、環状であり、複数のローラ間に架けわたされている。中間転写ベルト41は、用紙搬送部20に連動して回転する。2次転写ローラ43は、中間転写ベルト41のうち一方のローラに接触している部分に対向するように配置されている。用紙は、中間転写ベルト41と2次転写ローラ43との間で挟まれながら搬送される。
各プリントヘッド31は、感光体ドラム(像担持体の一例)33、現像装置35、クリーナ、及び帯電器などを含んでいる。プリントヘッド31K,31C,31M,31Yは、それぞれ、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、及びイエロー(Y)のCMYK各色の画像を形成するために設けられている。プリントヘッド31K,31C,31M,31Yは、中間転写ベルト41の直下に、中間転写ベルト41の回転上流側からその順で並ぶように配置されている。各感光体ドラム33の上方には、感光体ドラム33との間で中間転写ベルト41を挟むように、1次転写ローラ37が配置されている。
定着装置45は、加熱ローラ及び加圧ローラを有している。定着装置45は、加熱ローラと加圧ローラとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱及び加圧を行う。これにより、定着装置45は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。定着装置45を経由した用紙は、排紙ローラ25により画像形成装置1の筐体から排出される。
光走査装置50は、プリントヘッド31の下方に配置されている。光走査装置50は、ひとまとまりにユニット化されている。光走査装置50は、後述のように、各プリントヘッド31の感光体ドラム33上にレーザ光を走査する。光走査装置50は、下面側が画像形成装置1のフレーム(支持部材の一例)100(図4に図示)に支持されている。
光走査装置50は、CMYKの各色別の画像データに基づいて、帯電器により一様に帯電した各感光体ドラム33上に潜像を形成する。現像装置35は、各感光体ドラム33に各色別のトナー像を形成する。1次転写ローラ37は、各感光体ドラム33上のトナー像を中間転写ベルト41に転写し、中間転写ベルト41上に、用紙に形成するトナー像の鏡像を形成する(1次転写)。中間転写ベルト41上には、黒色、シアン、マゼンタ、イエローの順に各色のトナー像が形成される。その後、2次転写ローラ43により、中間転写ベルト41に形成されたトナー像が用紙に転写され、用紙上にトナー像が形成される(2次転写)。
図2は、光走査装置50の構成を示す側面図である。
光走査装置50は、箱体状の筐体51の内部に各部材を取り付けて、ユニット化されている。筐体51の構成については後述する。
図を参照して、筐体51の内部には、偏光器61、第1走査レンズ63、反射ミラー65K,65C,65M,65Y、第2走査レンズ67K,67C,67M,67Y、補助反射ミラー69C,69M,69Y、及び光源(図示せず)などが収納されている。
偏光器61は、複数の反射面を側面に有するポリゴンミラーをモータ(図示せず)により回転させ、反射面に入射したレーザ光を走査する。光源は、例えば半導体レーザであり、CMYK各色に対応するものがそれぞれ設けられている。各光源から出射されたレーザ光(光ビームの一例)は、コリメータレンズやシリンドリカルレンズ(図示せず)などを透過して偏光器61のミラー面に入射する。
反射ミラー65K及び第2走査レンズ67Kは、黒色(K)に対応する黒色用光学素子である。反射ミラー65K及び第2走査レンズ67Kは、黒色に対応するプリントヘッド31Kの感光体ドラム33に、偏光器61により走査された黒色用のレーザ光を投射するために設けられている。同様に、反射ミラー65C、第2走査レンズ67C、及び補助反射ミラー69Cは、シアン(C)に対応する。反射ミラー65M、第2走査レンズ67M、及び補助反射ミラー69Mは、マゼンタ(M)に対応する。反射ミラー65Y、第2走査レンズ67Y、及び補助反射ミラー69Yは、イエロー(Y)に対応する。
反射ミラー65K,65C,65M,65Yは、それぞれ、主走査方向に直交する像担持体配列方向(図に矢印Yで示す)に、その順で並ぶように配列されている。また、第2走査レンズ67K,67C,67M,67Yは、それぞれ、反射ミラー65K,65C,65M,65Yに対応するように配置されている。
反射ミラー65Kは、偏光器61で走査され第1走査レンズ63を透過して入射した、黒色用のレーザ光を、プリントヘッド31Kの感光体ドラム33の表面に向けて反射する。第2走査レンズ67Kは、反射ミラー65Kで反射されたレーザ光をプリントヘッド31Kの感光体ドラム33の表面に結像させる。図に示すように、これらの黒色用光学素子は、偏光器61から像担持体配列方向に離れた位置に、長手方向が主走査方向に平行になるように配置されている。本実施の形態において、反射ミラー65K及び第2走査レンズ67Kは、筐体51のうち、偏光器61から離れた主走査方向に平行な側面の近傍部位に配置されている。
また、反射ミラー65Cは、偏光器61で走査され第1走査レンズ63を透過して入射したシアン用のレーザ光を反射する。第2走査レンズ67C及び補助反射ミラー69Cは、それぞれ、反射ミラー65Cで反射されたレーザ光を透過し、そのレーザ光をプリントヘッド31Cの感光体ドラム33の表面に向けて反射するように配置されている。これにより、シアン用のレーザ光が、プリントヘッド31Cの感光体ドラム33の表面に結像する。反射ミラー65M及び補助反射ミラー69Mも、これと同様に、プリントヘッド31Mの感光体ドラム33の表面にマゼンタ用のレーザ光を結像させるように配置されている。また、反射ミラー65Y及び補助反射ミラー69Yも、これと同様に、プリントヘッド31Yの感光体ドラム33の表面にイエロー用のレーザ光を結像させるように配置されている。
図3は、光走査装置50を示す斜視図である。
図は、光走査装置50の下面側を示す。以下の図において、主走査方向を矢印Xで示し、像担持体配列方向を矢印Yで示す。図を参照して、筐体51は、モータ取付部53と、位置決め突起55と、位置ずれ規制突起(以下、規制突起と称することがある)57とを有している。筐体51は、例えば、ガラス繊維などが混入され強化された合成樹脂を用いて形成されている。
筐体51の内部において、モータ取付部53には、偏光器61のモータ(図示せず)などが取り付けられている。モータは、光走査装置50を構成する各部材のうちでは比較的重い部材である。そのため、光走査装置50の重心Gは、下面から見て、モータ取付部53の周辺部に位置している。
本実施の形態において、位置決め突起55は、2つ設けられている。位置決め突起55は、例えば略円柱形状を有し、筐体51の下面から下方に突出するように形成されている。各位置決め突起55は、筐体51の側面のうち主走査方向に略平行であってモータ取付部53から離れた側面に配置されている。すなわち、各位置決め突起55は、黒色光学素子に近い側面の近傍部位に配置されている。各位置決め突起55は、黒色に対応する反射ミラー65Kの近傍部位であって、光走査装置50の側端部の近傍部位に位置している。各位置決め突起55は、互いに離れた位置に位置するように配置されている。2つの位置決め突起55は、互いに主走査方向に並んで配置されている。
規制突起57は、位置決め突起55とは別個に、筐体51から下方に突出するように設けられている。本実施の形態において、規制突起57は、略円柱形状を有している。規制突起57は、筐体51の底面のうち、各位置決め突起55から像担持体配列方向に離れた位置に、1つ配置されている。本実施の形態において、規制突起57は、光走査装置50の重心Gの近傍に設けられている。
図4は、フレーム100に取り付けられた状態の光走査装置50を示す下面図である。
図において、画像形成装置1の各部材を支持するフレーム100のうち、光走査装置50を支持する支持面を有する部分を示している。以下の説明において、主に、図示した部分をフレーム100と呼ぶ。
フレーム100は、板金部材である。フレーム100は、切欠部103と、位置決め孔部105と、係合部107とを有している。
切欠部103は、光走査装置50の支持面のうち略中央部に形成されている。切欠部103は、フレーム100の一部を切り欠くように形成された貫通孔である。切欠部103は、各辺が主走査方向に対し略平行であるか略垂直である矩形形状に形成されている。
切欠部103が形成されていることにより、フレーム100の剛性が若干低下している。したがって、画像形成装置1に比較的強い衝撃が加わったときでも、フレーム100がある程度変形することにより、光走査装置50に強い衝撃が伝達されにくくなる。
位置決め孔部105は、2つの位置決め突起55にそれぞれ対応する2カ所に形成されている。位置決め孔部105は、位置決め突起55の外径と同じかそれよりわずかに大きい内径を有する貫通孔である。すなわち、位置決め孔部105は、位置決め突起55が嵌入することができるように形成されている。位置決め突起55が位置決め孔部105に嵌入することにより、フレーム100に対して光走査装置50が位置決めされる。このように、光走査装置50はフレーム100に2カ所で位置決めされているため、温度変化時などに、筐体51とフレーム100との膨張率の差があっても、筐体51やフレーム100がひずんだりしにくい。したがって、画質の劣化などが発生しにくい。
係合部107は、規制突起57に対応するように、1つが設けられている。係合部107は、切欠部103の端縁部のうち、モータ取付部53の近傍で主走査方向に略平行な部分の一部に形成されている。
図5は、図4の係合部107が設けられている部分を示す拡大図である。
図を参照して、係合部107は、切欠部103に連通するように、周縁部の一部が開放された穴形状を有する。すなわち、係合部107は、上面視で半円弧状の略U字型形状の端縁部を有している。係合部107は、位置決め孔部105側に向けて、開放部107aを通して開放されている。
係合部107は、開放部107aから係合部107の内部にかけて、主走査方向の幅寸法が規制突起57の外径よりも大きくなるように形成されている。したがって、規制突起57は、係合部107の端縁部で挟まれるような状態で、係合部107に係合する。ユーザは、規制突起57を開放部107aに通して切欠部103の側から像担持体配列方向に変位させることで、規制突起57を係合部107に係合させることができる。
図に示すように、光走査装置50がフレーム100に支持されている状態において、規制突起57は、係合部107に係合している。このとき、規制突起57は、係合部107の略U字型形状の内部に位置している。これにより、規制突起57の主走査方向への変位は、係合部107により規制される。すなわち、規制突起57は、係合部107に係合した状態で、フレーム100に対する光走査装置50の位置ずれを規制する。
本実施の形態において、係合部107は、開放部107aから像担持体配列方向に奥まるにつれ、主走査方向の幅寸法が徐々に小さくなるように形成されている。したがって、後述するように係合部107に規制突起57を係合させるときに、規制突起57を係合させやすくなる。また、規制突起57が係合部107の奥にある状態では、規制突起57の主走査方向の変位を確実に規制することができる。なお、係合部107の形状は、これに限られるものではない。
図6は、図4のC−C線における断面図を示す。
図を参照して、光走査装置50は、規制突起57が係合部107に係合した状態で、位置決め突起55が位置決め孔部105に嵌入するようにしてフレーム100に取り付けられている。
筐体51の上方には、2つの規制部材111,113が設けられている。規制部材111は、光走査装置50の黒色光学素子の近傍に、例えば主走査方向に略平行な方向が長手方向となるように配置された梁状部材である。規制部材111は、上面視で位置決め突起55の近傍となる位置に配置されている。また、規制部材113は、上面視で規制突起57の近傍となる、規制部材111から像担持体配列方向に離れた位置に配置されている。
規制部材111,113は、光走査装置50の上下方向の変位を規制している。すなわち、光走査装置50は、規制部材111,113が設けられていることにより、位置決め突起55が位置決め孔部105から抜けないようにして保持される。規制部材111は、容易な操作で着脱可能である。そのため、規制部材を111により光走査装置50の変位を規制した状態から、その規制を解除する状態に、容易に変更することができる。
規制部材111,113としては、筐体51に直接に接触することにより光走査装置50の上下方向の変位を規制するものを用いればよい。なお、規制部材111,113として、コイルばねや板ばねなどの付勢部材を有するものを用いてもよい。この場合、光走査装置50を、フレーム100に向けて、上方から付勢するようにしてもよい。
本実施の形態において、光走査装置50は、フレーム100に極めて容易に着脱することができる。以下、光走査装置50のフレーム100への取り外し手順について説明する。
図7は、光走査装置50の取り外し手順を説明する第1の図である。
光走査装置50を取り外すには、まず、図に矢印Qで示すように、規制部材111を取り外す。これにより、光走査装置50のうち、位置決め突起55が設けられている側を上下方向に変位させることができるようになる。
図8は、光走査装置50の取り外し手順を説明する第2の図である。
次に、図に矢印Rで示すように、光走査装置50の位置決め突起55が設けられている側をフレーム100から持ち上げる。これにより、位置決め突起55が位置決め孔部105から抜け、光走査装置50のフレーム100に対する位置決めが解除される。そして、図に矢印Sで示すように、光走査装置50を像担持体配列方向に引き上げる。このとき、位置決め突起55は位置決め孔部105から抜けいるため、規制突起57が係合部107から開放部107aを通って切欠部103に変位し、規制突起57と係合部107との係合が解除される。したがって、光走査装置50を、フレーム100から取り外すことができる。
なお、光走査装置50のフレーム100への取付手順は、取り外し手順の逆の手順で行うことができる。すなわち、まず、規制突起57を切り欠き部103内に位置させ、そのまま光走査装置50を像担持体配列方向に変位させることにより、規制突起57を係合部107に係合させる。そして、その状態で、位置決め突起55を位置決め孔部105に嵌入させ、光走査装置50のフレーム100に対する位置決めを行い、光走査装置50をフレーム100に支持させる。その後、規制部材111を取り付けて、規制部材111,113により光走査装置50の上下方向の変位を規制する。これにより、光走査装置50を容易にフレーム100に取り付けることができる。
[実施の形態における効果]
以上のように構成された画像形成装置1では、光走査装置50は、2つの位置決め突起55でフレーム100に対し位置決めされている。また、位置決め突起55から像担持体配列方向に離れた位置の規制突起57が係合部107に係合することにより、光走査装置50のフレーム100に対する位置ずれが規制されている。したがって、図4に矢印Mで示すように、光走査装置50に位置決め突起55周りのモーメントが発生しても、光走査装置50は、フレーム100に対して位置ずれしにくくなる。すなわち、落下などで画像形成装置1に衝撃が加わったときに、光走査装置50のフレーム100に対する位置ずれが規制される。位置決め突起55に加わる力が小さくなるので、位置決め突起55の破損を防止することができる。
また、画像形成装置1は、段ねじ等の位置決め規制部材を用いないため、部品点数を低減して製造コストを削減することができる。また、段ねじを固定するためにフレーム100にバーリング加工などを施す必要がないため、フレーム100の平面性を比較的高めることができる。したがって、より高精度に光走査装置50を位置決めすることができるので、画像形成装置1は、より高画質な画像を形成することができる。
また、規制突起57は光走査装置50の重心Gの近傍部位に配置されているので、上述のように光走査装置50にモーメントが発生したとき、位置決め突起55に加わる力をより小さくすることができる。したがって、画像形成装置1の耐衝撃性能をより向上させることができる。
また、光走査装置50は、画像形成装置1で形成する画像の基準色となる黒色の画像を形成するための黒色光学素子の近傍部位でフレーム100に対して位置決めされる。したがって、特に黒色について、感光体ドラム33に対して常に適正にレーザ光を照射することができる。これにより、特に黒色について適正に画像を形成することができるので、より高画質な画像を形成することができる。
また、フレーム100は、切欠部103を有しているので、機械強度が比較的弱くなっている。したがって、落下などで衝撃が加わったときに、フレーム100が変形することによりエネルギが吸収され、光走査装置50に伝達される衝撃が小さくなる。したがって、位置決め突起55や光走査装置50のその他の部材に加わる力を小さくすることができ、画像形成装置1の耐衝撃性能をより向上させることができる。
また、係合部107は、切欠部103の端縁部に配置されているので、光走査装置50をフレーム100に容易に着脱することができる。このとき、規制部材111ひとつだけを取り外すだけで、光走査装置50をフレーム100から取り外し可能にすることができ、より容易に光走査装置50のフレーム100への着脱作業を行うことができる。特に画像形成装置1の内部が狭くても、規制部材111を取り外して光走査装置50の一部を上方に若干量だけ引き上げることで光走査装置50を着脱することができるので、光走査装置50の交換を容易に行うことができる。
[その他]
なお、位置決め突起や位置ずれ規制突起は、上述の数や配置に限られず、それぞれさらに多く形成されていたり、上述とは異なる位置に形成されていてもよい。
また、係合部は、フレームの周囲の空間に連通するように周縁部の一部が開放されているものであってもよい。この場合、フレームの周囲から係合部に、規制突起を係合させるようにすればよい。また、係合部は、上面視で略C字型形状を有していたり、チャンネル形状を有していてもよい。すなわち、係合部の内部に規制突起が位置する状態で、規制突起の係合部に対する変位が規制されるようにすればよい。
また、切欠部は、設けられていなくてもよいし、上述の実施の形態のそれと比較して小さくてもよい。また、小さな切欠部が複数形成されていてもよい。
また、光走査装置は、ミラーを回転させてレーザ光を走査するものに限られない。光走査装置は、揺動する素子などを用いてレーザ光を走査するようにしてもよい。
また、画像形成装置としては、モノクロ/カラーの複写機、プリンタ、ファクシミリ装置やこれらの複合機(MFP)などいずれであってもよい。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置
33 感光体ドラム(像担持体の一例)
50 光走査装置
51 筐体
55 位置決め突起
57 位置ずれ規制突起
65K (黒色用の)反射ミラー(黒色用光学素子の一例)
67K (黒色用の)第2走査レンズ(黒色用光学素子の一例)
100 フレーム(支持部材の一例)
103 切欠部
105 位置決め孔部
107 係合部
107a 開放部
111,113 規制部材
G 重心

Claims (9)

  1. 光走査装置により像担持体上を光ビームで走査して画像を形成する画像形成装置において、
    前記光走査装置を支持する支持部材と、
    前記支持部材に対して前記光走査装置を位置決めするために、前記光走査装置の筐体から下方に突出するように設けられた2つ以上の位置決め突起と、
    前記位置決め突起とは別個に、前記光走査装置の筐体から下方に突出するように設けられ、前記支持部材に対する前記光走査装置の位置ずれを規制する位置ずれ規制突起とを備え、
    前記支持部材は、それぞれの前記位置決め突起に対応して設けられた前記位置決め突起が嵌入可能な位置決め孔部と、前記位置ずれ規制突起が係合可能な係合部とを有し、
    前記係合部は、前記支持部材の貫通孔に連通するように又は前記支持部材の周囲の空間に連通するように周縁部の一部が開放されており、その開放された部位を通って前記位置ずれ規制突起が係合可能な穴形状を有し、
    前記光走査装置は、前記位置ずれ規制突起が前記係合部に係合した状態で前記位置決め突起が前記位置決め孔部に嵌入することにより、前記支持部材に支持される、画像形成装置。
  2. 前記光走査装置が前記支持部材に支持された状態で前記光走査装置の上下方向の変位を規制する規制部材をさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記係合部は、周縁部の一部が前記位置決め孔部側に開放されており、前記位置ずれ規制突起が前記位置決め孔部側から係合可能である、請求項1又は2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 前記係合部は、上面視略U字形状の端縁部を有している、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記支持部材は、少なくとも、前記光走査装置の支持面のうち一部を切り欠くように形成された切欠部を有する、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記係合部は、前記切欠部の端縁部に形成され、前記切欠部に連通しており、前記位置ずれ規制突起が前記切欠部側から係合可能である、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記位置決め突起は、前記光走査装置の側端部近傍部位に設けられている、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記位置ずれ規制突起は、前記光走査装置の重心近傍に設けられている、請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置は、少なくとも黒色を含む複数の色にそれぞれ対応する複数の像担持体を有し、
    前記光走査装置は、前記複数の像担持体それぞれに光ビームを走査可能であって、黒色に対応する像担持体に光を走査するために設けられた黒色用光学素子を有しており、
    前記位置決め突起は、前記黒色用光学素子の近傍部位に配置されている、請求項1から8のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2009144539A 2009-06-17 2009-06-17 画像形成装置 Active JP5267346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009144539A JP5267346B2 (ja) 2009-06-17 2009-06-17 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009144539A JP5267346B2 (ja) 2009-06-17 2009-06-17 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011002578A JP2011002578A (ja) 2011-01-06
JP5267346B2 true JP5267346B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=43560589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009144539A Active JP5267346B2 (ja) 2009-06-17 2009-06-17 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5267346B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3348806B2 (ja) * 1995-01-11 2002-11-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP3872872B2 (ja) * 1997-08-14 2007-01-24 株式会社東芝 光学装置及び画像形成装置
JP4604470B2 (ja) * 2003-08-12 2011-01-05 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2006085058A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006171649A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011002578A (ja) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5174324B2 (ja) 光素子保持体、及び光走査ユニット
US10606209B2 (en) Housing and image forming apparatus
US20130114982A1 (en) Image forming apparatus
JP5153222B2 (ja) 画像形成装置
US20100309278A1 (en) Optical scanning device, beam curvature correction method and image forming apparatus
JP4848791B2 (ja) 画像形成装置
JP6869046B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2007072238A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5267346B2 (ja) 画像形成装置
JP2011150005A (ja) 光学装置,画像形成装置
JP5504986B2 (ja) 画像形成装置
JP5233878B2 (ja) 光走査装置、およびそれを用いた画像形成装置
JPH0933846A (ja) 画像形成装置
JP6886319B2 (ja) 光走査装置および前記光走査装置を備えた画像形成装置
US20120182368A1 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
JP2006349850A (ja) 画像形成装置
JP7492433B2 (ja) 画像形成装置
US10620561B2 (en) Optical scanning device and image forming device
JP4385733B2 (ja) 画像形成装置
JP4515893B2 (ja) 画像形成装置
JP4817971B2 (ja) 画像形成装置
JP2009300774A (ja) 画像形成装置の走査光学装置
JP2006126506A (ja) 光走査装置、および画像形成装置
JP5586548B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP6241567B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5267346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350