JP5265884B2 - ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 - Google Patents
ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5265884B2 JP5265884B2 JP2007138554A JP2007138554A JP5265884B2 JP 5265884 B2 JP5265884 B2 JP 5265884B2 JP 2007138554 A JP2007138554 A JP 2007138554A JP 2007138554 A JP2007138554 A JP 2007138554A JP 5265884 B2 JP5265884 B2 JP 5265884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- fat
- polysulfone
- antioxidant
- hollow fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
(1)ポリスルホン系樹脂、親水性高分子および脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜であって、該膜は1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有し、膜表面に存在する脂溶性抗酸化剤の総和が膜1g当たり4〜25mgであることを特徴とするポリスルホン系選択透過膜。
(2)脂溶性抗酸化剤が脂溶性ビタミンである請求項1記載のポリスルホン系選択透過膜。
(3)ポリスルホン系樹脂と親水性高分子と脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜の製造方法であって、1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有する膜中間体を得た後、該膜中間体を乾燥状態で100〜180℃、0.1〜360分間加熱処理することを特徴とするポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
(4)ポリスルホン系樹脂、親水性高分子、脂溶性抗酸化剤および溶剤を含む製膜原液から膜中間体を得る請求項3記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
(5)膜中間体が中空糸からなり、該膜中間体を束状態で加熱処理することを特徴とする、(3)または(4)記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
(6)膜中間体が中空糸からなり、該膜中間体を連続走行させた状態で加熱処理することを特徴とする、(3)または(4)記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
(7)脂溶性抗酸化剤が脂溶性ビタミンである(3)〜(6)記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
(−Φ−SO2−Φ−O−Φ−C(CH3)2−Φ−O−)n (1)
(−Φ−SO2−Φ−O−)n (2)
(−Φ−SO2−Φ−O−Φ−Φ−O−)n (3)
(−Φ−C(CH3)2−Φ−O−CO−Φ−CO−O−)n (4)
に示される繰り返し単位をもつPSfが広く市販されており、入手も容易なため好ましく用いられる。ここでΦは芳香環を、nはポリマーの繰り返し数を表す。前者の構造を持つPSfはソルベイ社より「ユーデル」の商標名で、またビー・エー・エス・エフ社より「ウルトラゾーン」の商標名で市販されており、重合度等によっていくつかの種類が存在する。なお、本発明では、式(2)に式(4)をブレンドしたポリマーアロイもポリスルホン系樹脂の範疇とする。
中空糸膜の製造方法は、ポリスルホン系樹脂(PSf)と親水性高分子と脂溶性抗酸化剤及び溶剤を含む製膜原液を中空内液とともに紡糸口金から吐出する工程、吐出した原液を凝固させる工程、凝固した中空糸膜を乾燥する工程を少なくとも含む。つまり、従来一般的に知られている技術である乾湿式製膜技術を応用する。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。まず初めに、用いた原料と試薬ならびに測定方法について説明する。
1.PSf:ソルベイ社製、P−1700
2.PVP:アイ・エス・ピー社製、K−90
3.ビタミンE(dl−α−トコフェロール):DSMニュートリションジャパン、局方
4.DMAc:キシダ化学、試薬特級
5.DMSO:キシダ化学、試薬特級
6.1−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPと略す):東京化成、試薬特級
7.塩化第二鉄6水和物:和光純薬、試薬特級
8.エタノール:和光純薬、試薬特級
9.2,2’−ビピリジル:和光純薬、試薬特級
10.注射用水(純水):大塚製薬
11.抗酸化能測定キット:日研ザイル株式会社製、抗酸化能測定キットPAO
乾燥した選択透過膜をNMPに溶解(約3重量%)して測定液を調製した。液体クロマトグラフィー(カラム:イナートシルC8−3μm(4.6φ×250mm)+ODP−50 6E(4.6φ×250mm)、溶離液:NMP、流量:0.5ml/分、カラム温度40℃、UV検出器波長295nm)にて測定したビタミンEに対応するピーク面積と、濃度既知の標準液で別途作成した検量線を用いて測定液のビタミンE濃度を求めた。得られた濃度と希釈倍率から膜1g当たりのビタミンE含有量(mg)=バルクVE(mg/g)を求めた。
塩化第二鉄6水和物を純水に溶解し、0.3w/v%水溶液を調製した。選択透過膜1gと塩化第二鉄水溶液20mlをガラス瓶に秤取し、60mmHgで10分間脱泡した後、振とう下で30℃×4時間インキュベートした(膜表面に存在するビタミンEが鉄(III)イオンを還元し、鉄(II)が生じる)。インキュベートした水溶液を2.6ml、エタノール0.7ml、別途調製した0.5w/v%の2,2’−ビピリジルエタノール溶液0.7mlを混合し、振とう下で30℃×30分間インキュベートした(鉄(II)とビピリジルが錯体を形成し、呈色する)。分光計を用いて、呈色した液の520nmにおける吸光度を測定した。選択透過膜の代わりに濃度既知のビタミンEエタノール溶液を用いて同様のインキュベーション、呈色反応、吸光度の測定を行って作製した検量線より、選択透過膜1gの表面に存在するビタミンEの重量(mg)=膜表面VE量(mg/g)を求めた。
室温20〜25℃、湿度55〜60RH%の室内で、島津製作所製の引っ張り試験機(EZ Test series)を用い、乾燥した20cmの中空糸膜1本をチャックを用いて固定し、30cm/分の速度で引っ張り、破断したときの応力(gf)を測定した。 また、中空糸膜が破断したときの伸びを、測定前の中空糸膜の長さである20cmで除して100を掛けた値を伸度(%)として求め、以下の式によりタフネスを計算した。
タフネス(gf・%)=破断応力(gf)×伸度(%)
選択透過膜2gを2〜3mm長に切断し、生理食塩水でプライミングした後、ヘパリン加血人新鮮血2mlを加えて、振とう下で37℃×4時間インキュベートした。1つの膜に対して3名の人血を別個に用いた(n=3試験)。次いで遠心分離により血漿を回収した。回収した血漿の抗酸化能力(PAO)を抗酸化能測定キットPAO(日研ザイル株式会社)を用いて測定した。血液が膜と接触することにより生体反応が惹起し、PAOが低下するが、抗酸化能を有する膜ではこのPAO低下が抑制されることから、得られたPAO値が高いほど選択透過膜の血液に対する抗酸化能が高いと言える。得られたPAO値を、対照である脂溶性抗酸化剤を含まない膜(比較例1)と接触させた血液のPAO値と比較し、t検定(片側5%)により有意差検定を行った。
選択透過膜9984本からなる糸束を、約280mm長の筒状容器に充填して両端部をウレタン樹脂で包埋後、硬化したウレタン部分を切断して中空糸膜が開口した端部に加工した。この両端部に液体導入(導出)用のノズルを有するヘッダーキャップを装填しモジュールの形状に組み上げ、ノズルが上下に向くように固定した。ポンプを用いて注射用水を100ml/minの流量で下側のノズルから導入し、上側のノズルから排出してモジュール内の空気を注射用水に置換した。置換が終了したら注射用水を流しながら注射器を用いて下側のノズルから空気を10ml注入した。注射用水とともに上側のノズルから出た空気を捕集し、10分間後の捕集量の注入量に対する割合から空気回収率を求めた。空気回収率が低いほどエアー抜け性が劣ることを意味する。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は30mg/g、表面VE量は4.0mg/gであった。人血試験によるPAO値は平均1154(人血A:1121、人血B:1260、人血C:1082)であった。タフネスは1265gf・%であった。以下同様に、主な処理条件と測定値を表1に示した。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は76mg/g、表面VE量は20mg/gであった。人血試験によるPAO値は平均2023(人血A:2063、人血B:2155、人血C:1850)であった。タフネスは1125gf・%であった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は76mg/g、表面VE量は25mg/g、空気回収率は97%であった。人血試験によるPAO値は平均2625(人血A:2482、人血B:2829、人血C:2564)であった。タフネスは1125gf・%であった。
製膜原液としてPSf17重量部、PVP4重量部、DMAc79重量部からなる製膜原液を用い、実施例1と同様に凝固、精錬、乾燥、加熱処理、巻き取りを行って中空糸膜束を得た。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は0mg/g、表面VE量は0mg/g、空気回収率は99%であった。人血試験によるPAO値は平均841(人血A:894、人血B:747、人血C:881)であった。タフネスは1265gf・%であった。
製膜原液としてPSf15重量部、PVP9重量部、α−トコフェロール0.5重量部、DMAc30重量部、DMSO46重量部からなる製膜原液と、DMAc30重量%、DMSO30重量%、水40重量%からなる中空内液を用い、実施例1と同様に凝固、精錬した後、中空糸膜を湿潤状態で巻き取り、9984本の中空糸膜束を得た。
得られた中空糸膜束を80℃で420分間減率乾燥を行い、さらに同じ温度で240分間加熱処理を行った。得られた中空糸膜束のバルクVE量は24mg/g、表面VE量は0.4mg/gであった。人血試験によるPAO値は平均850(人血A:852、人血B:772、人血C:926)であった。タフネスは1131gf・%であった。
比較例2と同じ製膜原液を用い、実施例1と同様に凝固、精錬、乾燥、加熱処理、巻き取り、を行って中空糸膜束を得た。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は22mg/g、表面VE量は3.3mg/gであった。人血試験によるPAO値は平均924(人血A:1087、人血B:735、人血C:951)であった。タフネスは1610gf・%であった。
実施例2と同じ製膜原液を比較例2と同様に凝固、精錬、巻き取り、乾燥、加熱処理を行って中空糸膜束を得た。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は76mg/g、表面VE量は3.8mg/gであった。人血試験によるPAO値は平均1075(人血A:1101、人血B:1278、人血C:846)であった。タフネスは1125gf・%であった。
製膜原液としてPSf17重量部、PVP4重量部、α-トコフェロール2.1重量部、DMAc76.9重量部からなる製膜原液を用い、実施例1と同様に凝固、精錬、乾燥、加熱処理、巻き取り、を行って中空糸膜束を得た。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は80mg/g、表面VE量は4.4mg/gであった。タフネスは950gf・%であった。
製膜原液としてPSf17重量部、PVP4重量部、α-トコフェロール1.5重量部、DMAc77.5重量部からなる製膜原液を用い、比較例2と同様に凝固、精錬、巻き取りを行うことにより得た湿潤状態の中空糸束を80℃で7時間乾燥を行った。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は2.2mg/gであった。以下同様に、主な処理条件と測定値を表2に示した。
比較例6の中空糸束を90℃で360分間加熱処理を行った。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は2.7mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は4.4mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は13mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は6.6mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は4.4mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は5.1mg/gであった。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は59mg/g、表面VE量は18mg/gであった。
比較例6と同じ製膜原液を実施例9と同様に凝固、精錬、乾燥した後、190℃で0.5分間加熱処理を行って巻き取ろうと試みたが中空糸が軟化し、巻き取ることが出来なかった。
比較例4の中空糸束を110℃で1080分間加熱処理を行った。
得られた中空糸膜束のバルクVE量は76mg/g、表面VE量は32mg/g、空気回収率は79%であった。
Claims (5)
- ポリスルホン系樹脂、親水性高分子および脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜であって、該膜は1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有し、膜表面に存在する脂溶性抗酸化剤の総和が膜1g当たり4〜25mgであり、前記親水性高分子がポリビニルピロリドンであり、前記脂溶性抗酸化剤がビタミンEであることを特徴とするポリスルホン系選択透過膜。
- ポリスルホン系樹脂と親水性高分子と脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜の製造方法であって、1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有する膜中間体を得た後、該膜中間体を乾燥状態で100〜180℃、0.1〜360分間加熱処理し、脂溶性抗酸化剤を膜表面にマイグレーションさせるとともに、前記親水性高分子がポリビニルピロリドン、前記脂溶性抗酸化剤がビタミンEであることを特徴とするポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
- ポリスルホン系樹脂、親水性高分子、脂溶性抗酸化剤および溶剤を含む製膜原液から膜中間体を得る請求項2記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
- 膜中間体が中空糸からなり、該膜中間体を束状態に巻き取った後、加熱処理することを特徴とする、請求項2または3記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
- 膜中間体が中空糸からなり、該膜中間体を加熱処理した後、束状態に巻き取ることを特徴とする、請求項2または3記載のポリスルホン系選択透過膜の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007138554A JP5265884B2 (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 |
TW097119249A TWI374038B (en) | 2007-05-25 | 2008-05-23 | A polysulphone-based membrane for the blood treatment and its manufacturing method |
US12/601,543 US8220642B2 (en) | 2007-05-25 | 2008-05-26 | Polysulfone-based blood treatment membrane and method of producing the same |
CN200880016431XA CN101678287B (zh) | 2007-05-25 | 2008-05-26 | 聚砜系血液处理膜及其制造方法 |
PCT/JP2008/059622 WO2008146775A1 (ja) | 2007-05-25 | 2008-05-26 | ポリスルホン系血液処理膜、およびその製造方法 |
KR1020097019070A KR101146904B1 (ko) | 2007-05-25 | 2008-05-26 | 폴리술폰계 혈액 처리막, 및 그 제조 방법 |
EP08764655.0A EP2151273B1 (en) | 2007-05-25 | 2008-05-26 | Polysulfone-based membrane for treating blood and method of producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007138554A JP5265884B2 (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008290009A JP2008290009A (ja) | 2008-12-04 |
JP5265884B2 true JP5265884B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=40165294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007138554A Active JP5265884B2 (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5265884B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5758001B2 (ja) * | 2011-06-09 | 2015-08-05 | 旭化成メディカル株式会社 | 血液処理用中空糸膜及び中空糸膜型血液処理装置 |
EP2774635B1 (en) * | 2011-11-04 | 2020-09-09 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Separation membrane for use in treatment of blood, and blood treatment device having said membrane integrated therein |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964058A (ja) * | 1982-10-06 | 1984-04-11 | テルモ株式会社 | 人工臓器およびその製造方法 |
JPH0966225A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-03-11 | Terumo Corp | 中空糸膜の製造方法ならびに中空糸膜およびダイアライザー |
JP3357262B2 (ja) * | 1997-03-07 | 2002-12-16 | 旭メディカル株式会社 | 中空糸膜型体液浄化装置およびその製造方法 |
JP4845417B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2011-12-28 | 旭化成クラレメディカル株式会社 | 中空糸型血液浄化装置およびその製造方法 |
-
2007
- 2007-05-25 JP JP2007138554A patent/JP5265884B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008290009A (ja) | 2008-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8220642B2 (en) | Polysulfone-based blood treatment membrane and method of producing the same | |
EP3102312B1 (en) | Hemodialyzer for blood purification | |
JP7200133B2 (ja) | 生体適合性が改善され、かつ親水性ポリマーの溶出が低減された中空繊維膜 | |
RU2648027C1 (ru) | Устройство для очистки крови на основе мембран в виде полых волокон | |
KR20010070309A (ko) | 혈액 처리용 투석기 및 그의 제조 방법 | |
EP2737916B1 (en) | Hollow fiber membrane blood purification device | |
JP6059040B2 (ja) | 血液処理用中空糸膜、当該血液処理用中空糸膜を具備する血液浄化器、及び当該血液浄化器の製造方法 | |
TWI614038B (zh) | 中空絲膜型血液淨化裝置 | |
TW201302293A (zh) | 血液處理用中空絲膜及中空絲膜型血液處理裝置 | |
EP2529769B1 (en) | Hollow fiber membrane-based blood purification apparatus | |
CN108686521A (zh) | 中空纤维膜、中空纤维膜型血液净化器 | |
JP5351394B2 (ja) | ポリスルホン系血液処理膜、およびその製造方法 | |
EP2987514B1 (en) | Hollow fiber membrane for blood treatment | |
JP5265884B2 (ja) | ポリスルホン系選択透過膜、およびその製造方法 | |
JP2013094525A (ja) | 生体適合性に優れた血液浄化用中空糸膜の製造方法 | |
JP2015116212A (ja) | 血液処理用中空糸膜及びその膜を組み込んだ血液処理器 | |
JP4038583B2 (ja) | 中空糸膜の製造方法 | |
JP2018171430A (ja) | 中空糸膜、中空糸膜型血液浄化器 | |
JP6817240B2 (ja) | 中空糸膜型血液浄化器 | |
JP2007054470A (ja) | 血液浄化用中空糸膜およびその製造方法 | |
JP4381022B2 (ja) | 中空糸型血液浄化膜 | |
JP5445195B2 (ja) | 血液浄化器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100506 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5265884 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |