JP5264289B2 - モータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ装置の構成に関するものであり、さらに詳しくは、回転軸をスラスト方向に付勢させた構成を有するモータ装置に関するものである。
モータ装置は、筒状のステータ部から延在する回転軸の一方側を第1軸受部で回転可能に支持する一方、回転軸の他方側を第2軸受部で支持した構造を有している。このようなモータ装置においては、回転軸をスラスト方向に付勢することにより、回転軸がスラスト方向に振動することを防止した構造が採用されている。
例えば、図4に示すモータ装置101では、円筒状のステータ部120の両端部に固定された出力側端板171および反出力側端板172には、円筒状のラジアル軸受部材181、191が各々固着されており、回転軸112は、ラジアル軸受部材181、191によって回転可能に支持されている。ラジアル軸受部材181とロータ110の出力側端面(永久磁石111の出力側端面)との間には、回転軸112を反出力側に付勢するコイルバネ119が配置され、反出力側端板172には、回転軸112の反出力側の軸端部を受けるスラスト受け板195が固定されている。スラスト受け板195は、反出力端板172を介してステータ部120の反出力側端部に固定された円環状鍔部195aと、この円環状鍔部195aの内周縁から反出力側に有底筒状に突出した突出部195bとを備えており、突出部195bの底部195cは、モータ軸線Lに対して垂直な垂直板部になっている。このため、回転軸112の反出力側の軸端部は、スラスト受け板195に形成された突出部195bの底部195cによってスラスト方向に支持されている。
ここで、回転軸112の反出力側の軸端部は略半球面になっており、スラスト受け板195は、回転軸112の反出力側の軸端部を概ね、点接触状態あるいは線接触状態で支持している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−20857号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構成では、回転軸112がスラスト方向に振動することは防止できるが、ラジアル方向に振動することを防止できる構成にはなっていない。すなわち、回転軸112とラジアル軸受部材181の内周面との間、および回転軸112とラジアル軸受部材191の内周面との間には、回転軸112がスムーズに回転するようにクリアランスが設けられているため、回転軸112が回転した際、かかるクリアランスに起因する隙間分だけ、回転軸112がラジアル方向に振動してしまい、軸受内壁との衝突によってノイズを発生させてしまう。かかるラジアル方向の振動は、クリアランスを小さくすればある程度、解消できるが、ラジアル軸受部材181、191が磨耗すると、回転軸112のラジアル方向の振動が大きくなってしまう。また、回転軸112とラジアル軸受部材181との間、および回転軸112とラジアル軸受部材191との間にグリスを塗布しておく方法もあるが、温度等の使用条件が変化した場合や長時間使用していくうちにグリスの状態が変化してしまい、その効果が薄れてしまうことがある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、回転軸がスラスト方向およびラジアル方向のいずれにも振動することのないモータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、筒状のステータ部および該ステータ部から延在する回転軸を備えたモータ本体と、前記回転軸の一方側を回転可能に支持する第1軸受部と、前記回転軸の他方側を回転可能に支持する第2軸受部と、を有するモータ装置において、前記回転軸は、前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢され、前記第2軸受部は、前記回転軸をラジアル方向で支持する筒状のラジアル受け部と、当該回転軸の前記他方側の軸端部をスラスト方向で支持するスラスト受け部とを備え、前記スラスト受け部は、前記モータ軸線上の予め定めた位置で当該モータ軸線に対して斜めに傾いている傾斜支持部を備え、前記傾斜支持部が前記回転軸の前記他方側の軸端部に当接して当該回転軸を前記ラジアル受け部の周方向の所定個所に当接させていることを特徴とする。
本発明において、「モータ装置」とは、モータ本体が機器に搭載される前の「モータ単体」、およびモータ本体が機器に搭載された後の「モータ機器」の双方を意味する。
すなわち、本発明では、回転軸が付勢されている側において回転軸を受ける第2軸受部にスラスト受け部を設けるとともに、かかるスラスト受け部に、モータ軸線に対して斜めに傾いた姿勢で回転軸の軸端部を支持する傾斜支持部を設けたことを特徴とする。従って、本発明によれば、回転軸は、第2軸受部のスラスト受け部で支持された状態で回転するので、スラスト方向に振動しないため、回転軸とスラスト受け部との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。また、回転軸は、スラスト受け部の傾斜支持部によってモータ軸線に斜めに支持される結果、第2軸受部のラジアル受け部の周方向の所定個所に当接した状態で回転するため、回転軸は、回転した際、ラジアル方向に振動しない。それ故、回転軸とラジアル受け部との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。また、かかる構成によれば、ラジアル受け部が磨耗したときでも回転軸のラジアル方向の振動を防止できる。また、本発明によれば、グリスの塗布の有無にかかわらず、ノイズの発生を防止できる。
本発明において、前記第1軸受部は、前記回転軸をラジアル方向で支持する筒状のラジアル受け部を備え、当該第1軸受部のラジアル受け部において前記回転軸が当接している個所と、前記第2軸受部のラジアル受け部において前記回転軸が当接している個所とは、周方向において前記モータ軸線を挟む反対側に位置することが好ましい。
本発明において、前記第2軸受部は、前記ラジアル受け部をもつラジアル軸受部材と、前記スラスト受け部をもって前記ラジアル軸受部材よりモータ軸線方向における外側に配置されたスラスト軸受部材とを備えている構成を採用することができる。すなわち、第2軸受部としては、ラジアル受け部およびスラスト受け部が各々、ラジアル軸受部材およびスラスト軸受部材として別体になっている構成を採用することができる。
本発明において、前記第2軸受部は、前記ラジアル受け部および前記スラスト受け部を一体に備えたカップ状部材である構成を採用してもよい。
本発明においては、前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体、前記第1軸受部、および前記第2軸受部が構成されている構成を採用することができる。
本発明においては、前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体および前記第1軸受部が構成され、前記機器の側に前記第2軸受部が構成されている構成を採用することができる。
本発明においては、前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体、前記第1軸受部、および前記第2軸受部の前記ラジアル受け部が構成され、前記機器の側に前記第2軸受部の前記スラスト受け部が構成されている構成を採用することができる。
本発明においては、前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の側に、前記回転軸を前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢する付勢部材が配置されている構成を採用することができる。
本発明においては、前記モータ本体が搭載される機器の側に、前記回転軸を前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢する付勢部材が配置されている構成を採用することができる。
本発明に係るモータ装置では、回転軸が付勢されている側において回転軸を受ける第2軸受部にスラスト受け部を設けたため、回転軸のスラスト方向の振動を防止することができるので、回転軸とスラスト受け部との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。また、第2軸受部のスラスト受け部に、モータ軸線に対して斜めに傾いた姿勢で回転軸の軸端部を支持する傾斜支持部を設けたため、回転軸は、スラスト受け部の傾斜支持部によってモータ軸線に斜めに支持される結果、第2軸受部のラジアル受け部の周方向の所定個所に当接した状態で回転するため、回転軸は、回転した際、ラジアル方向に振動しない。それ故、回転軸とラジアル受け部との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。また、本発明によれば、ラジアル受け部が磨耗したときでも回転軸のラジアル方向の振動を防止できるとともに、グリスの塗布の有無にかかわらず、ノイズの発生を防止できるので、グリスの状態が変化した場合でもノイズの発生を防止することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したモータ装置について説明する。
本発明において、「モータ装置」とは、モータ本体が機器に搭載される前の「モータ単体」、およびモータ本体が機器に搭載された後の「モータ機器」の双方を意味する。従って、前者の場合、モータ単体が「モータ本体」「第1軸受部」「第2軸受部」を有することになる。これに対して、後者の場合、以下の3つの形態(1)、(2)、(3)
形態(1):モータ単体が「モータ本体」「第1軸受部」「第2軸受部」を有する形態
形態(2):モータ単体が「モータ本体」「第1軸受部」のみを備え、モータ単体が搭載される機器の側が第2軸受部(ラジアル受け部およびスラスト受け部)を備えた形態
形態(3)モータ単体が「モータ本体」「第1軸受受部」「第2軸受部のラジアル受け部」のみを備え、モータ単体が搭載される機器の側が第2軸受部のスラスト受け部)を備えた形態
が含まれ、本発明はいずれの形態にも適用することができる。
また、本発明は、回転軸をスラスト方向に付勢する付勢部材がモータ単体に内蔵されている場合、および回転軸をスラスト方向に付勢する付勢部材が機器の側に配置されている場合のいずれにも適用することができる。
そこで、以下の説明では、モータ単体(モータ装置)が「モータ本体」「第1軸受部」「第2軸受部」「付勢部材」を有する場合を実施の形態1として説明する。また、モータ単体が「モータ本体」「第1軸受受部」「付勢部材」のみを備え、モータ単体が搭載される機器のフレームが第2軸受部(ラジアル受け部およびスラスト受け部)を備えた形態を実施の形態2として説明する。
なお、以下の説明においては、軸受部の名称については、出力側および反出力側にかかわらず、回転軸を付勢する側に配置された軸受部を「第1軸受部」とし、回転軸が付勢されている側に配置された軸受部を「第2軸受部」としてある。また、以下の説明では、回転軸が突出している側を「出力側」とし、その反対側を「反出力側」としてある。さらに、本形態では、回転軸が斜めに傾いた姿勢となることから、「モータ軸線」とは、ステータ部の中心軸線を意味する。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るモータ装置の構成を示す半断面図、およびこのモータ装置のスラスト受け板の説明図である。図2(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るモータ装置において回転軸に加わる力の説明図、および回転軸に対するラジアル方向の支持構造を示す説明図である。
図1(a)に示すように、本形態のモータ装置1(モータ単体)は、ステッピングモータからなるモータ本体1aを備えており、かかるモータ本体1aは、出力軸を構成する回転軸12、およびこの回転軸12の外周面に固着された円筒状の永久磁石11を備えたロータ10と、永久磁石11の外周面に内周面が対向する円筒状のステータ部20とを有している。永久磁石11の外周面には、N極とS極が周方向において交互に配置されている。また、回転軸12の出力側には歯車15が固着されている。
ステータ部20は、軸線方向に重ねて配置された一対のステータ組21、22を有しており、ステータ組21、22は各々、インシュレータ216、226に巻回された環状のコイル213、223、およびコイル213、223の軸線方向の両側に配置されたステータコア211、212、221、222を備えている。ステータコア211、212、221、222は各々、コイル213、223の内周面に沿って起立形成された多数の極歯217、227を備えており、ステータ組21を構成した状態で、ステータコア211に形成された極歯217は、ステータコア212に形成された極歯217の間に入り込んでステータコア211に形成された極歯217とステータコア212に形成された極歯217はステータ組21の内周面で周方向に交互に配置された状態となり、ステータ組22を構成した状態で、ステータコア221に形成された極歯227は、ステータコア222に形成された極歯227の間に入り込んでステータコア221に形成された極歯217とステータコア222に形成された極歯217はステータ組22の内周面で周方向に交互に配置された状態となる。ステータ部20の側面部には端子台2が形成され、かかる端子台2に端子3が固定されている。ステータ部20の両端面のうち、出力側端面に位置するステータコア211には、モータ本体1aを機器に搭載する際の固定板などとして利用される出力側端板71がモータ軸線Lに対して直交する姿勢で固定されており、ステータ部20の反出力側端面に位置するステータコア221には、モータ軸線Lに対して直交する姿勢で反出力側端板72が固定されている。
(軸受構造)
本形態では、出力側端板71を利用して回転軸12を出力側で回転可能に支持する第1軸受部8が保持され、反出力側端板72を利用して回転軸12を反出力側で回転可能に支持する第2軸受部9が保持されている。
本形態において、第1軸受部8を構成するにあたっては、出力側端板71に穴71aが形成されており、穴71aには、回転軸12を出力側でラジアル方向に回転可能に支持する円筒状のラジアル軸受部材81(ラジアル受け部)が固着されている。本形態では、ラジアル軸受部材81として焼結軸受が用いられている。
また、第2軸受部9を構成するにあたっては、反出力側端板72には穴72aが形成されており、穴72aには、回転軸12を反出力側でラジアル方向に回転可能に支持する円筒状のラジアル軸受部材91(ラジアル受け部)が固着されている。本形態では、ラジアル軸受部材91として焼結軸受が用いられている。また、第2軸受部9は、以下に説明する理由から、金属製のスラスト受け板95(スラスト受け部)を備えている。
(スラスト振動対策)
本形態のモータ本体1aにおいては、ロータ10の回転時に回転軸12がスラスト方向に振動することを防止する目的に、まず、ラジアル軸受部材81とロータ10の出力側端面(永久磁石11の出力側端面)との間には、回転軸12を反出力側に付勢するバネ部材としてのコイルバネ19が回転軸12の周りに配置されている。このようにコイルバネ19を配置するにあたって、本形態では、永久磁石11の出力側端面には、出力側に向けて拡径しながら開口する環状凹部11aが回転軸12と同心状に形成されており、コイルバネ19の反出力側の端部は、環状凹部11aの内部に収容されている。ここで、コイルバネ19の出力側の端部とラジアル軸受部材81の反出力側端面との間には大径のワッシャ41が配置され、コイルバネ19の反出力側の端部と環状凹部11aの底部との間には小径のワッシャ42が配置されている。従って、回転軸12が回転したとき、ラジアル軸受部材81とワッシャ41との間、または/および環状凹部11aの底部とワッシャ42との間が摺動面となる。
また、第2軸受部9において、出力側端板71に対して反出力側には、回転軸12の反出力側の軸端部を受けるスラスト受け板95が重ねて配置されている。スラスト受け板95は、出力側端板71を介してステータ部20の反出力側端部に固定された円環状鍔部95aと、この円環状鍔部95aの内周縁から反出力側に突出した有底の突出部95bとを備えており、突出部95bの底部95cが回転軸12の反出力側の軸端部を支持している。回転軸12の反出力側の軸端は略半球面になっており、スラスト受け板95は、回転軸12の反出力側の軸端部を概ね、線接触状態で支持している。
従って、本形態のモータ本体1aでは、コイルバネ19が回転軸12を反出力側に付勢するとともに、回転軸12の反出力側の軸端部がスラスト受け板95で支持されているため、回転軸12が回転した際に回転軸12がスラスト方向に振動することがなく、ラジアル軸受部材81、91の摩耗および回転軸12がスラスト方向に移動してスラスト受け板95に接触するなどに起因して発生する大きな異音の発生を防止することができる。
また、コイルバネ19は、出力側の第1のラジアル軸受部材81とロータ10の出力側端面(永久磁石11の出力側端面)との間に配置され、スラスト受け板955は、ステータ部20の反出力側端部に固定されているため、モータ本体1a内で回転軸12のスラスト方向の振動を防止できる。従って、回転軸12の出力側の軸端を支持不能な場合でも回転軸12がスラスト方向に振動することを防止できる。
さらに、反出力側に付勢された回転軸12は、その軸端が当接するスラスト受け板85で支持され、概ね、点接触状態あるいは線接触状態にあるため、スラスト受け板95での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。
(ラジアル振動対策)
本形態では、回転軸12がスラスト方向に振動することを防止するためのスラスト受け板95を利用して、回転軸12のラジアル方向への振動を防止する構造が採用されている。具体的には、本形態のモータ装置1で用いたスラスト受け板95は、回転軸12の反出力側の軸端部を斜めに傾いた姿勢で支持するようになっている。より具体的には、スラスト受け板95の底部95cにおいて、モータ軸線Lが通る部分、すなわち、回転軸12の反出力側の軸端部が当接する部分は、モータ軸線Lに対して斜めに傾いた傾斜支持板部95f(傾斜支持部)になっており、この傾斜支持板部95fに対して、モータ軸線Lに直交する一方側で隣接する部分は、反出力側端板72に略平行でモータ軸線Lに略直交する垂直板部95eになっている。本形態において、傾斜支持板部95fは、モータ軸線Lに対して直交する面に対して5〜45度、傾くように形成されている。
また、スラスト受け板95の底部95cにおいて、傾斜支持板部95fに対して垂直板部95eと反対側には、反出力側端板72に略平行でモータ軸線Lに略直交する垂直板部95g、およびモータ軸線Lに対して斜めに傾いた傾斜板部95hが順に連接しており、スラスト受け板95において、突出部95bの底部95cは、モータ軸線Lに対して直交する方向で非対称な形状になっている。
従って、図2(a)に示すように、回転軸12には、矢印Faで示すように、コイルバネ19による反出力側への付勢力が作用する一方、回転軸12には、その反力として、モータ軸線Lに平行な成分Fa′と、モータ軸線Lに直交する成分Fbとが作用し、かかる成分は、モータ軸線Lに対して斜めの力Fとして表される。それ故、回転軸12の反出力側の端部は、図2(b)に示すように、ラジアル軸受部材91の内径部分のうち、反出力側のエッジ91eに当接するように変位し、回転軸12は、反出力側の端部がラジアル軸受部材91の内径部分のエッジ91eに当接した状態で回転する。
一方、回転軸12の出力側には、矢印Fb′で示すように、モータ軸線Lに直交する反力が作用するため、回転軸12は、出力側部分が、図2(b)に示すように、ラジアル軸受部材81の内径部分のうち、出力側のエッジ81eに当接するように変位した状態で回転する。
ここで、ラジアル軸受部材81において回転軸12が当接するエッジ81eと、ラジアル軸受部材91において回転軸12が当接するエッジ91eとは、モータ軸線Lを間に挟んで互いに反対側に位置し、回転軸12は、ラジアル軸受部材81、91のエッジ81e、91dによってラジアル方向に位置規制された状態で、モータ軸線Lに対してわずかに斜めに傾いた姿勢で回転することになる。しかも、回転軸12がモータ軸線Lに対してわずかに斜めに傾いた姿勢が維持される。従って、回転軸12はラジアル方向に振動することがない。
また、回転軸12は、初期的にはラジアル軸受部材81のエッジ81eと、ラジアル軸受部材91のエッジ91eとに当接しているが、使用していくうちにラジアル軸受部材81のエッジ81e、およびラジアル軸受部材91のエッジ91eは磨耗して面接触状態となる。それでも、回転軸12がラジアル軸受部材81に当接する部分(エッジ81eであった部分)と、回転軸12がラジアル軸受部材91に当接する部分(エッジ91eであった部分)とは、モータ軸線Lを間に挟んで互いに反対側に位置しており、回転軸12は、ラジアル方向に位置規制された状態で、モータ軸線Lに対してわずかに斜めに傾いた姿勢で回転することになる。従って、回転軸12はラジアル方向に振動することがない。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のモータ装置1では、回転軸12がコイルバネ19によって付勢されている反出力側において回転軸12を受ける第2軸受部9にスラスト受け板95を設けてあるので、回転軸12はスラスト方向に振動しない。それ故、回転軸12とスラスト受け板95との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。
また、第2軸受部9において、スラスト受け板95には、モータ軸線Lに対して斜めに傾いた姿勢で回転軸12の軸端部を支持して、回転軸12の反出力側の軸端部をラジアル軸受部材91の周方向の所定個所に当接させる傾斜支持板部95fを設けてあるため、回転軸12は、ラジアル軸受91の内周のうち、周方向の所定個所(ラジアル軸受91のエッジ91e)に当接した状態で回転する。従って、回転軸12が回転した際、回転軸12の反出力側端部は、ラジアル方向に振動しない。また、回転軸12は、出力側の第1軸受部8のラジアル軸受部材81において、ラジアル軸受91に回転軸12が当接している個所(ラジアル軸受91のエッジ91e)に対してモータ軸線Lを間に挟んで反対側の個所(ラジアル軸受部材81のエッジ81e)に当接した状態で回転するため、回転軸12の出力側端部も、ラジアル方向に振動しない。それ故、回転軸12がラジアル方向に振動するのを確実に防止することができるので、回転軸12とラジアル軸受91の内周面との衝突に起因するノイズの発生や、回転軸12とラジアル軸受部材81の内周面との衝突に起因するノイズの発生を防止することができる。
また、本形態によれば、傾斜支持部95fの傾きを変えるという簡素な構成で、回転軸12に適正な反力を発生させることができる。
さらに、本形態では、スラスト受け板95の底部95cの一部を斜めにした傾斜支持板部95fで回転軸12の軸端部を斜めに支持した構造を採用したため、金属板に形成した板バネ部分によって回転軸12に側圧を印加する構成と違って、板バネ部分の強度や付勢力を厳密に設定しなければならないという問題もない。
また、かかるラジアルの振動対策であれば、ラジアル軸受部材81、91が磨耗したときでも回転軸12のラジアル方向の振動を防止できる。しかも、本形態によれば、グリスの塗布の有無にかかわらず、ノイズの発生を防止できるという利点もある。
[実施の形態2]
図3(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係るモータ装置の構成を示す半断面図、およびこのモータ装置のスラスト受け部を拡大して示す説明図である。なお、本形態のモータは、基本的な構成が実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示することにして、それらの詳細な説明を省略する。
図3(a)に示すモータ装置1(モータ機器)も、実施の形態1と同様、ステッピングモータからなるモータ本体1aを備えており、ステータ部20の両端面のうち、反出力側端面には反出力側端板72が固定されている。これに対して、ステータ部20の出力側端面には、コの字形状の金属製のフレーム60の連結板部68がボルト66によって固定されている。連結板部68には、出力側端板71の穴71cと重なる位置に穴60cが形成されており、かかる穴60c、71cを貫通するように、回転軸12が延在している。
本形態では、反出力側端板72を利用して回転軸12を反出力側で回転可能に支持する第1軸受部5が保持され、フレーム60において連結板部68に対向する対向板部69を利用して回転軸12を出力側で回転可能に支持する第2軸受部6が構成されている。
本形態において、第1軸受部5を構成するにあたっては、反出力側端板72に穴72cが形成されており、穴72aには、回転軸12を反出力側で回転可能に支持する円筒状のラジアル軸受部材51(ラジアル受け部)が固着されている。本形態では、ラジアル軸受部材51として焼結軸受が用いられている。
また、第2軸受部6を構成するにあたって、フレーム60は、対向板部69に、回転軸12の出力側端部が挿入された穴63が形成されたカップ状部材になっており、穴63の内周側面によって、モータ軸線Lに平行なラジアル受け部61が構成されている。また、第2軸受部6には、以下に説明する理由から、穴63の奥底部は、スラスト受け部62として利用されている。
本形態のモータ本体1aにおいては、ロータ10の回転時に回転軸12がスラスト方向に振動することを防止する目的に、まず、ラジアル軸受部材51とロータ10の反出力側端面(永久磁石11の反出力側端面)との間には、回転軸12を出力側に付勢するバネ部材としてのコイルバネ18が回転軸12の周りに配置されている。かかるコイルバネ18を配置するにあたって、本形態では、永久磁石11の反出力側端面には、反出力側に向けて拡径しながら開口する環状凹部11bが回転軸12と同心状に形成されており、コイルバネ18の出力側の端部は、環状凹部11bの内部に収容されている。ここで、コイルバネ18の反出力側の端部とラジアル軸受部材51の出力側端面との間には大径のワッシャ46が配置され、コイルバネ18の出力側の端部と環状凹部11bの底部との間には小径のワッシャ47が配置されている。従って、回転軸12が回転したとき、ラジアル軸受部材51とワッシャ45との間、または/および環状凹部11bの底部とワッシャ47との間が摺動面となる。
このように、本形態のモータ本体1aでは、コイルバネ18が回転軸12を出力側に付勢するとともに、回転軸12の出力側の軸端部がスラスト受け部62で支持されているため、回転軸12が回転した際に回転軸12がスラスト方向に振動することがなく、ラジアル軸受部材51、ラジアル受け部61の摩耗および大きな異音の発生を防止することができる。また、出力側に付勢された回転軸12は、その出力側の軸端部が半球状になっているため、スラスト受け部62に、概ね、点接触状態あるいは線接触状態で支持されるため、スラスト受け部62での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。
さらに、本形態では、スラスト方向の振動を防止するためのスラスト受け部62を利用して、回転軸12のラジアル方向の振動を防止する構造が採用されている。具体的には、本形態のモータ装置1で用いたスラスト受け部62は、図3(a)、(b)に示すように、モータ軸線Lに対して斜めに傾いた傾斜支持部になっている。従って、回転軸12の反出力側の端部には、矢印Fbで示す力が加わるので、回転軸12の出力側の端部は、ラジアル受け部61の内周部分のうち、モータ軸線Lに対して一方側に位置する部分61eに当接するように変位し、回転軸12は、かかる部分61eに当接した状態で回転する。一方、回転軸12の反出力側には、矢印Fb′で示す力が作用するため、回転軸12の反出力側端部は、ラジアル軸受部材51の内径部分のうち、反出力側のエッジ51eに当接するように変位した状態で回転する。本形態において、スラスト受け部62(傾斜支持部)は、モータ軸線Lに対して直交する面に対して5〜45度、傾くように形成されている。
ここで、ラジアル受け部61において回転軸12が当接する部分61eと、ラジアル軸受部材51において回転軸12が当接するエッジ51eとは、モータ軸線Lを間に挟んで互いに反対側に位置し、回転軸12は、モータ軸線Lに対してわずかに斜めに傾いた姿勢のまま回転することになるので、回転軸12はラジアル方向に振動することがない。それ故、回転軸12がラジアル方向に振動するのを確実に防止することができるので、ノイズの発生を防止することができる。また、かかるラジアルの振動対策であれば、ラジアル受け部61およびラジアル軸受部材51が磨耗したときでも回転軸12のラジアル方向の振動を防止できる。しかも、本形態によれば、グリスの塗布の有無にかかわらず、ノイズの発生を防止できるという利点もある。
また、本形態によれば、スラスト受け部62の傾きを変えるという簡素な構成で、回転軸12に適正な反力を発生させることができる。
[実施の形態3]
上記実施の形態1では、モータ単体(モータ装置)が「モータ本体」「第1軸受部」「第2軸受部」を有し、上記実施の形態2では、モータ単体が「モータ本体」「第1軸受部」を備え、モータ単体が搭載される機器のフレームが第2軸受部を備えていたが、モータ単体が「モータ本体」「第1軸受部」「第2軸受部のラジアル受け部」のみを備え、モータ単体が搭載される機器の側が第2軸受部のスラスト受け部を備えた構成を採用してもよい。より具体的には、例えば、実施の形態1において、図1および図2を参照して説明した傾斜支持板部95fなどの傾斜支持部が、モータ本体1aおよびモータ単体が搭載される機器の側に構成され、かかる傾斜支持部によって、回転軸12の反出力側の軸端部を斜め姿勢で支持する構成を採用してもよい。
[他の実施の形態]
上記実施の形態1では、スラスト受け板95の底部95cの強度確保などの目的に、底部95cに垂直板部95e、傾斜支持板部95f、垂直板部95g、および傾斜板部95hを設けたが、少なくとも傾斜支持板部95fを設ければ、スラスト受け板95の構造については図1(b)に示した構造に限定されるものではない。
上記実施の形態2で採用したラジアル受け部およびスラスト受け部を一体に備えたカップ状部材については、実施の形態1において反出力側に配置される第2軸受部に採用してもよい。
上記実施の形態1、2では、コイルバネ18、19によって永久磁石11をスラスト方向に付勢したが、回転軸12の軸端に直接、スラスト方向の付勢力を印加してもよい。
上記実施の形態では、コイルバネ18、19によって回転軸12をスラスト方向に付勢したが、例えば、金属板から切り起こした部分をバネ部材としたものなど他のバネによって回転軸12をスラスト方向に付勢してもよい。
上記実施の形態1、2では、モータ本体1a内に配置したコイルバネ18、19によって回転軸12をスラスト方向に付勢したが、モータ本体1aを各種機器に搭載してモータ装置1を構成した状態で回転軸12がスラスト方向に付勢されていれば、モータ本体1a自身にはバネが搭載されておらず、モータ本体1aを各種機器に搭載してモータ装置1を構成した状態で、モータ本体1a側に搭載されているバネによって回転軸12がスラスト方向に付勢される構成を採用してもよい。
上記実施の形態1、2では、モータ本体1aがステッピングモータからなる例であったが、モータ本体1aがブラシ付きモータであるなど、モータ本体1aがステッピングモータ以外のモータからなる場合に本発明を適用してもよい。
(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るモータ装置の構成を示す半断面図、およびこのモータ装置のスラスト受け板の説明図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るモータ装置において回転軸に加わる力の説明図、および回転軸に対するラジアル方向の支持構造を示す説明図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係るモータ装置の構成を示す半断面図、およびこのモータ装置のスラスト受け部を拡大して示す説明図である。 従来のモータの構成を示す半断面図である。
符号の説明
1a モータ本体
5、8 第1軸受部
6、9 第2軸受部
10 ロータ
11 永久磁石
12 回転軸
18、19 コイルバネ(バネ部材)
20 ステータ部
51、81、91 ラジアル軸受部材(ラジアル軸受部)
61 ラジアル受け部
62 スラスト受け部(傾斜支持部)
95 スラスト受け板(スラスト受け部)
95f 傾斜支持板部(傾斜支持部)

Claims (9)

  1. 筒状のステータ部および該ステータ部から延在する回転軸を備えたモータ本体と、前記回転軸の一方側を回転可能に支持する第1軸受部と、前記回転軸の他方側を回転可能に支持する第2軸受部と、を有するモータ装置において、
    前記回転軸は、前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢され、
    前記第2軸受部は、前記回転軸をラジアル方向で支持する筒状のラジアル受け部と、当該回転軸の前記他方側の軸端部をスラスト方向で支持するスラスト受け部とを備え、
    前記スラスト受け部は、前記モータ軸線上の予め定めた位置で当該モータ軸線に対して斜めに傾いている傾斜支持部を備え、
    前記傾斜支持部が前記回転軸の前記他方側の軸端部に当接して当該回転軸を前記ラジアル受け部の周方向の所定個所に当接させていることを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項1に記載のモータ装置において、
    前記第1軸受部は、前記回転軸をラジアル方向で支持する筒状のラジアル受け部を備え、
    当該第1軸受部のラジアル受け部において前記回転軸が当接している個所と、前記第2軸受部のラジアル受け部において前記回転軸が当接している個所とは、周方向において前記モータ軸線を挟む反対側に位置することを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1または2に記載のモータ装置において、
    前記第2軸受部は、前記ラジアル受け部をもつラジアル軸受部材と、前記スラスト受け部をもって前記ラジアル軸受部材よりモータ軸線方向における外側に配置されたスラスト軸受部材と、を備えていることを特徴とするモータ装置。
  4. 請求項1または2に記載のモータ装置において、
    前記第2軸受部は、前記ラジアル受け部および前記スラスト受け部を一体に備えたカップ状部材であることを特徴とするモータ装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ装置において、
    前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体、前記第1軸受部、および前記第2軸受部が構成されていることを特徴とするモータ装置。
  6. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ装置において、
    前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体および前記第1軸受部が構成され、
    前記機器の側に前記第2軸受部が構成されていることを特徴とするモータ装置。
  7. 請求項1、2または3に記載のモータ装置において、
    前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の状態で、当該モータ単体に前記モータ本体、前記第1軸受部、および前記第2軸受部の前記ラジアル受け部が構成され、
    前記機器の側に前記第2軸受部の前記スラスト受け部が構成されていることを特徴とするモータ装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載のモータ装置において、
    前記モータ本体が機器に搭載される前のモータ単体の側に、前記回転軸を前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢する付勢部材が配置されていることを特徴とするモータ装置。
  9. 請求項1乃至7の何れか一項に記載のモータ装置において、
    前記モータ本体が搭載される機器の側に、前記回転軸を前記一方側から前記他方側に向けてモータ軸線方向に付勢する付勢部材が配置されていることを特徴とするモータ装置。
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