JP5262520B2 - 加熱制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、構成部品の温度を検出し、検出された温度に基づいて構成部品を加熱することにより、構成部品の凍結を防止する加熱制御装置に関する。
従来より、凍結を防止すべき構成部品の温度を検出し、検出結果に基づいて構成部品の凍結可能性を判断し、判断結果に応じて構成部品をヒータ加熱することにより、構成部品の凍結を防止する加熱制御装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2004-207093号公報
従来の加熱制御装置では、構成部品の凍結可能性は構成部品の温度が所定の温度閾値以下であるか否かによって判断され、温度閾値は構成部品の凍結温度に所定のマージンを加えた温度等の固定値に設定されていた。しかしながら温度閾値を固定値に設定した場合には、構成部品が凍結する可能性があるのにも係わらず凍結する可能性がないと誤った判断をすることを防止するために、加熱動作を実行した際に生じる構成部品の温度を検知するセンサが設置されている部位とヒータによる加熱部位(凍結する可能性がある部位)の温度差の最大値を想定して温度閾値を設定する必要があり、凍結によって機能が保証されなくなる構成部品の部位の状態に合わせて温度閾値を設定することができない。
このような理由から、従来のシステムによれば、システムが停止してから十分な時間が経過した場合や構成部品が凍結するまでには至らないが外気温が0℃付近まで低下している場合等、構成部品の温度を検知するセンサが設置されている部位とヒータによる加熱部位の温度差が小さい場面においてシステムを起動する際、温度閾値がヒータの稼働を想定した高い温度に設定されていることから、構成部品が凍結する可能性がないのにも係わらず凍結する可能性があると誤った判断をして構成部品の加熱動作を実行することにより、起動時間が通常時よりも長くなることがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は構成部品の不要な加熱動作を実行することにより起動時間が長くなることを防止可能な加熱制御装置を提供することにある。
本発明に係る加熱制御装置は、温度検出手段が温度を検出する検出部位と凍結によって当該構成部品の機能が保証されなくなる凍結部位との温度差を、加熱手段の作動を停止又は開始してからの経過時間、及び加熱手段を作動させた際の検出部位と凍結部位との温度上昇の関係に応じて推定する。そして、この温度差に応じて温度閾値を変更し、温度閾値に基づき加熱手段の作動/非作動を制御することを特徴とする。
本発明に係る加熱制御装置によれば、検出部位と凍結部位の温度差を推定でき、この温度差に応じて温度閾値を変更し、加熱手段の作動/非作動を制御したので、構成部品の不要な加熱動作を実行することにより起動時間が長くなることを防止できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態となる加熱制御装置を燃料電池システムを例に説明する。
〔第1の実施形態〕
〔燃料電池システムの構成〕
本発明の第1の実施形態となる燃料電池システム1は、図1に示すように、燃料極及び酸化剤極にそれぞれ水素及び空気の供給を受けて発電する燃料電池が複数積層された燃料電池スタック2を備える。燃料電池は、固体高分子型燃料電池により構成され、燃料極側及び酸化剤極側の触媒層とガス拡散電極により挟持された固体電解質膜とから成る膜電極接合体と、燃料極及び酸化剤極にそれぞれ水素及び空気を供給するためのガス流路を有し膜電極接合体を挟持するセパレータとを備える。燃料極及び酸化剤極における電気化学反応及び燃料電池全体としての電気化学反応は以下に示す式(1)〜(3)による。
〔燃料極〕 H2 → 2H+ +2e- …(1)
〔酸化剤極〕 1/2 O2 +2H+ +2e- → H2O …(2)
〔全体〕 H2 +1/2 O2 → H2O …(3)
〔水素系の構成〕
燃料電池システム1は、高圧水素タンク3及び水素調圧弁4を備え、水素調圧弁4によって高圧水素タンク3内の高圧水素を燃料電池スタック2の運転条件に適した圧力まで圧力低下させた後、水素供給配管L1を介して燃料電池スタック2の燃料極に水素を供給する。燃料極から排出された水素は、気液分離装置5において過剰な水分が液化した液水を除去した後、水素循環ポンプ6及び水素循環配管L2を介して燃料極の上流側へ循環される。水素循環ポンプ6及び水素循環配管L2を設けることにより、燃料極で未使用の水素を再利用することが可能となり、燃料電池システム1の燃費性能を向上させることができる。なお燃料電池の運転条件と適合すれば、水素循環ポンプ6に代えて流体ポンプであるエゼクタを使用してもよい。
気液分離装置5の貯水タンク(図示せず)には排出制御弁7を介して排出配管L3が接続されている。これにより、貯水タンクに蓄積された液水は排出制御弁7を開くことにより排出配管L3を介して系外に排出することができる。水素循環配管L2には、酸化剤極からリークした空気中の窒素や水蒸気等の不純物ガス又は過剰な水分が液化した液水が蓄積することがある。これらの不純物ガスは、水素の分圧を低下させて発電効率を低下させたり、循環ガスの平均分子量を上昇させ水素の循環を困難にしたり(循環効率が悪化)する。また液水は水素の循環や燃料電池スタック2の発電を妨げる場合がある。このため水素循環配管L2にはパージ弁8を介して排出配管L3が接続されている。不純物ガスや液水が蓄積した際には、パージ弁8を開いて排出配管L3を介して不純物ガスや液水を系外へ排出するパージを行う。これにより、燃料極を含む水素循環配管L2内の水素分圧や循環性能を回復させることができる。
〔空気系の構成〕
燃料電池システム1はコンプレッサ9を備え、コンプレッサ9は吸入口10から取り込んだ空気を空気供給配管L4を介して燃料電池スタック2の酸化剤極に圧縮供給する。酸化剤極の出口側には排出制御弁11を介して排出配管L3が接続されている。排出制御弁11の開度を制御することにより、燃料電池スタック2の酸化剤極に供給される空気の圧力を調整することができると共に酸化剤極から排出された空気を排出配管L3を介して系外に排出することができる。
〔制御系の構成〕
燃料電池システム1は、水素供給配管L1内のガス圧力を検出する圧力センサP1と、空気供給配管L4内のガス圧力を検出する圧力センサP2と、気液分離装置5の貯水タンク(図示せず)内の水位レベルを検出する水位センサS1と、燃料電池システム1全体の動作を制御するECU12とを備える。本実施形態では、ECU12は、CPU,プログラムROM,作業用RAM,及び入出力インタフェースを備えたマイクロプロセッサにより構成されている。
ECU12は、圧力センサP1の検知結果に基づいて水素調圧弁4の開度を制御することにより燃料電池スタック2の燃料極に供給される水素の圧力を制御する。ECU12は、圧力センサP2の検知結果に基づいて排出制御弁11の開度を制御することにより燃料電池スタック2の酸化剤極に供給される水素の圧力を制御する。ECU12は、水位センサS1の検知結果に基づいて排出制御弁7の開度を制御することにより排水時に水素が排出されないように貯水タンク内の水位レベルを制御する。
〔排出制御弁の構成〕
一般に、気液分離装置5に蓄積された液水の排出を制御する排出制御弁7は液水が凍結した場合に動作が保障されなくなる。そこで本実施形態では、凍結した液水を解凍するために、排出制御弁7の近傍には、図2に示すように、排出制御弁7を加熱するためのヒータ21が設けられ、また排出制御弁7とヒータ21との間には排出制御弁7の温度を検出するための温度センサ22が配置されている。すなわち本実施形態では、排出制御弁7,ヒータ21,及び温度センサ22はそれぞれ、ヒータ21を稼働させた際に温度センサ22の検知温度が排出制御弁7の温度よりも高くなる位置に配置されている。ヒータ21はECU12が制御スイッチ23を制御することによりオン/オフされる。
〔凍結判断処理〕
このような構成を有する燃料電池システム1では、起動時にECU12が以下に示す凍結判断処理を実行することにより、排出制御弁7の不要な加熱動作を実行することにより起動時間が長くなることを防止する。以下、図3に示すフローチャートを参照して、この凍結判断処理を実行する際のECU12の動作について説明する。
図3に示すフローチャートは、ECU12に対し燃料電池システム1の起動命令が入力されたタイミングで開始となり、凍結判断処理はステップS1の処理に進む。
ステップS1の処理では、ECU12が、前回ヒータ21により排出制御弁7を加熱してからの経過時間(加熱停止時間)を計測する加熱停止タイマを参照して、加熱停止時間を検出する。これにより、ステップS1の処理は完了し、凍結判断処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、ECU12が、図4に示すような加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示すマップからステップS1の処理により検出された加熱停止時間に対応する凍結判断温度を抽出する。本実施形態では、図4に示すマップにおける凍結判断温度の下限値(下限温度)は、排出制御弁7の加熱動作を停止してから十分な時間が経過することによって温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が十分小さくなっている時に温度センサ22によって排出制御弁7が凍結したと判断可能な温度に設定されている。
また凍結判断温度の上限値(上限温度)は、ヒータ21の稼働によって発生する温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の最大値を下限温度に加算した値に設定されている。そして温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差は加熱停止時間が長くなるほど小さくなっていくことから、上限温度と下限温度との間の凍結判断温度は、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の特性に基づいて、加熱停止時間の経過に伴い上限温度から下限温度に漸近するように設定されている。これにより、ステップS2の処理は完了し、凍結判断処理はステップS3の処理に進む。
ステップS3の処理では、ECU12が、温度センサ22を介して温度を検出し、検出された温度がステップS2の処理により抽出された凍結判断温度以上であるか否かを判別することにより排出制御弁7の凍結可能性を判別する。判別の結果、検出された温度がステップS2の処理により抽出された凍結判断温度以上である場合、ECU12は、排出制御弁7が凍結する可能性はないと判断し、凍結判断処理を終了して通常のシステム起動処理を実行する。一方、検出された温度がステップS2の処理により抽出された凍結判断温度と同じ、又は凍結判断温度未満である場合には、ECU12は、排出制御弁7が凍結する可能性があると判断し、凍結判断処理をステップS4の処理に進める。
ステップS4の処理では、ECU12が、制御スイッチ23をオフ状態からオン状態に切り換えることによりヒータ21を稼働させて排出制御弁7を加熱する。またこの時同時に、ECU12は、加熱停止タイマをオフすると共に排出制御弁7の加熱時間を計測するための加熱タイマをリセット後にオンすることにより排出制御弁7の加熱時間の計測を開始する。これにより、ステップS4の処理は完了し、凍結判断処理はステップS5の処理に進む。
ステップS5の処理では、ECU12が、加熱タイマを参照して、排出制御弁7の加熱時間を検出する。これにより、ステップS5の処理は完了し、凍結判断処理はステップS6の処理に進む。
ステップ6の処理では、ECU12が、図5に示すような加熱時間と凍結判断温度の関係を示すマップからステップS5の処理により検出された加熱時間に対応する凍結判断温度を抽出する。本実施形態では、図5に示すマップにおける凍結判断温度の下限値(下限温度)及び上限値(上限温度)は図4に示すマップにおける凍結判断温度の下限値(下限温度)及び上限値(上限温度)と同じ値に設定されている。そして温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差は加熱時間が長くなるほど大きくなっていくことから、上限温度と下限温度との間の凍結判断温度は、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の特性に基づいて、加熱時間の経過に伴い下限温度から上限温度に漸近するように設定されている。これにより、ステップS6の処理は完了し、凍結判断処理はステップS7の処理に進む。
ステップS7の処理では、ECU12が、温度センサ22を介して温度を検出し、検出された温度がステップS6の処理により抽出された凍結判断温度以上であるか否かを判別することにより排出制御弁7の凍結可能性を判別する。判別の結果、検出された温度がステップS6の処理により抽出された凍結判断温度以上である場合、ECU12は、排出制御弁7が凍結している可能性はないと判断し、凍結判断処理をステップS8の処理に進める。一方、検出された温度がステップS6の処理により抽出された凍結判断温度と同じ、又は凍結判断温度未満である場合には、ECU12は、排出制御弁7が凍結している可能性があると判断し、凍結判断処理をステップS5の処理に戻して加熱動作を継続する。
ステップS8の処理では、ECU12が、制御スイッチ23をオン状態からオフ状態に切り換えることによりヒータ21の稼働を停止させて排出制御弁7の加熱動作を停止する。またこの時同時に、ECU12は、加熱停止タイマをリセット後にオンすると共に加熱タイマをオフする。これにより、ステップS8の処理は完了し、ECU12は凍結判断処理を終了して通常のシステム起動処理を実行する。
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の実施形態となる燃料電池システムでは、温度センサ11と凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位がヒータ21を稼働させた際に温度センサ11の温度が排出制御弁7の部位の温度よりも高くなる位置関係にある場合において、ECU12が、温度センサ22が温度を検出する部位と凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位の温度差を推定し、推定結果に基づいて凍結判断温度を変更する。このような構成によれば、凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位の凍結状況に近い凍結判断を行うことができるので、凍結している可能性がないのにも係わらず凍結している可能性があると誤った判断をして排出制御弁7の加熱動作を実行することにより、起動時間が通常時よりも長くなることを抑制できる。
〔第2の実施形態〕
本発明の第2の実施形態となる燃料電池システムでは、排出制御弁7の構成及び凍結判断温度の設定が上記第1の実施形態となる燃料電池システムにおける排出制御弁7の構成及び凍結判断温度の設定と異なる。そこで以下では、本発明の第2の実施形態となる燃料電池システムにおける排出制御弁7の構成及び凍結判断温度の設定についてのみ説明し、本発明の第1の実施形態となる燃料電池システムと共通する構成要素についての説明は省略する。
〔排出制御弁の構成〕
本実施形態では、排出制御弁7,ヒータ21,及び温度センサ22はそれぞれ、図6に示すように、ヒータ21を稼働させた際に排出制御弁7の温度が温度センサ22の検知温度よりも高く位置に配置されている。
〔凍結判断温度の設定〕
本実施形態では、加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示すマップは図7に示すような形態を有する。すなわち本実施形態では、凍結判断温度の上限値(上限温度)が、排出制御弁7の加熱動作を停止してから十分な時間が経過することによって温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が十分小さくなっている時に温度センサ22によって排出制御弁7が凍結したと判断可能な温度に設定されている。また凍結判断温度の下限値(下限温度)は、ヒータ21の稼働によって発生する温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の最大値を上限温度から減算した値に設定されている。そして温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差は加熱停止時間が長くなるほど小さくなっていくことから、上限温度と下限温度との間の凍結判断温度は、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の特性に基づいて、加熱停止時間の経過に伴い下限温度から上限温度に漸近するように設定されている。また本実施形態では、図8に示す加熱時間と凍結判断温度の関係を表すマップにおける凍結判断温度の下限値(下限温度)及び上限値(上限温度)は図7に示すマップにおける下限温度及び上限温度と同じ値に設定されている。そして温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差は加熱時間が長くなるほど大きくなっていくことから、上限温度と下限温度との間の凍結判断温度は、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差の特性に基づいて、加熱時間の経過に伴い上限温度から下限温度に漸近するように設定されている。
以上の説明から明らかなように、本発明の第2の実施形態となる燃料電池システムでは、温度センサ11と凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位がヒータ21を稼働させた際に温度センサ11の温度が排出制御弁7の部位の温度よりも低くなる位置関係にある場合において、ECU12が、温度センサ22が温度を検出する部位と凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位の温度差を推定し、推定結果に基づいて凍結判断温度を変更する。このような構成によれば、凍結によって機能が保証されなくなる排出制御弁7の部位の凍結状況に近い凍結判断を行うことができるので、凍結している可能性がないのにも係わらず凍結している可能性があると誤った判断をして排出制御弁7の加熱動作を実行することにより、起動時間が通常時よりも長くなることを抑制できる。
〔第3の実施形態〕
本発明の第3の実施形態となる燃料電池システムでは、凍結判断温度の設定が上記第1の実施形態となる燃料電池システムにおける凍結判断温度の設定と異なる。そこで以下では、本発明の第3の実施形態となる燃料電池システムにおける凍結判断温度の設定についてのみ説明し、本発明の第1の実施形態となる燃料電池システムと共通する構成要素についての説明は省略する。
〔凍結判断温度の設定〕
本実施形態では、加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示すマップは図9に示すような形態を有する。すなわち本実施形態では、排出制御弁7の加熱動作を停止してから十分な時間が経過していない場合には凍結判断温度は閾値TH2に設定されている。一方、排出制御弁7の加熱動作を停止してから十分な時間が経過することによって温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が十分小さくなっている場合には凍結判断温度は閾値TH2より小さな閾値TH1に設定されている。また本実施形態では、加熱時間と凍結判断温度の関係を示すマップは図10に示すような形態を有する。すなわち本実施形態では、加熱動作を開始してから所定時間の間は凍結判断温度は閾値TH1に設定されている。そして排出制御弁7の加熱動作を開始してから所定時間が経過することによって温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が大きくなった場合には凍結判断温度を閾値TH1より大きい閾値TH2に設定する。なお閾値TH1,TH2は共に、システム状況に応じて図4,5に示す凍結判断温度の時間変化よりも高い温度に設定する。具体的には、閾値TH1については、凍結判断温度を小さくする前に凍結判断がなされて温度閾値を変更する効果が小さくなることから、部品内の温度差が十分小さくなるのに要する時間が長いほど下限温度より高い値に設定し、逆に部品内の温度差が十分小さくなるのに要する時間が短い程下限温度に近い値に設定することが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明の第3の実施形態となる燃料電池システムでは、ECU12は、加熱停止時間が所定時間未満である場合、凍結判断温度を閾値TH2に設定し、加熱停止時間が所定時間以上である場合には、凍結判断温度を閾値TH1より低い閾値TH2に設定することにより、凍結判断温度を2段階で設定する。また同様にECU12は、加熱時間が所定時間未満である場合、凍結判断温度を閾値TH1に設定し、加熱時間が所定時間以上である場合には、凍結判断温度を閾値TH2に設定することにより、凍結判断温度を2段階で設定する。このような構成によれば、1点の温度検知測定点数により凍結判断を行うことができるので、ECU12の処理負荷を大幅に軽減することができる。
〔第4の実施形態〕
本発明の第4の実施形態となる燃料電池システムでは、凍結判断温度の設定が上記第2の実施形態となる燃料電池システムにおける凍結判断温度の設定と異なる。そこで以下では、本発明の第4の実施形態となる燃料電池システムにおける凍結判断温度の設定についてのみ説明し、本発明の第2の実施形態となる燃料電池システムと共通する構成要素についての説明は省略する。
〔凍結判断温度の設定〕
本実施形態では、加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示すマップは図11に示すような形態を有する。すなわち本実施形態では、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が小さくなるのに十分な時間が加熱動作を停止してから経過していない場合には凍結判断温度は閾値TH1に設定されている。一方、温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が小さくなるのに十分な時間が加熱動作を停止してから経過している場合には凍結判断温度は閾値TH1より高い閾値TH2に設定されている。また本実施形態では、加熱時間と凍結判断温度の関係を示すマップは図12に示すような形態を有する。すなわち本実施形態では、加熱時間が短く温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が十分に小さい間は凍結判断温度は閾値TH2に設定されている。そして加熱時間が長く温度センサ22と排出制御弁7との間の温度差が大きくなる時間が経過した後は凍結判断温度を閾値TH2より低い閾値TH1に設定する。なお閾値TH1,TH2は共に、システム状況に応じて図7,8に示す凍結判断温度の時間変化よりも高い温度に設定する。具体的には、閾値TH1については、凍結判断温度を高くする前に凍結判断がなされる条件であれば温度閾値を変更する効果が大きくなることから、温度差が十分小さくなるのに要する時間が長いほど下限温度より高い値に設定し、逆に温度差が十分小さくなるのに要する時間が短い程下限温度に近い値に設定することが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明の第4の実施形態となる燃料電池システムでは、ECU12は、加熱停止時間が所定時間未満である場合、凍結判断温度を閾値TH1に設定し、加熱停止時間が所定時間以上である場合には、凍結判断温度を閾値TH1より高い閾値TH2に設定することにより、凍結判断温度を2段階で設定する。また同様にECU12は、加熱時間が所定時間未満である場合、凍結判断温度を閾値TH2に設定し、加熱時間が所定時間以上である場合には、凍結判断温度を閾値TH1に設定することにより、凍結判断温度を2段階で設定する。このような構成によれば、1点の温度検知測定点数により凍結判断を行うことができるので、ECU12の処理負荷を大幅に軽減することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば本実施形態では、凍結を防止すべき部品として排出制御弁7を例示したが、本発明は本実施形態に限られることはなく、凍結により機能が保証されなくなる構成部品であれば適用することができる。また本実施形態では、ECU12は温度センサと構成部品との間の温度差に応じて構成部品が凍結しているか否かを判定するための凍結判断温度を変更したが、構成部品が加熱によって解凍されたか否かを判定するための解凍判断温度やヒータを作動させるか否かを判定するためのヒータ作動判断温度を変更するようにしてもよい。
また温度センサと構成部品との間の温度差を推定する際、構成部品の冷却条件を考慮してもよい。ここでいう冷却条件とは、部品周囲の雰囲気温度や自然風と車速度によって決定される風速条件等の環境条件、部品の物性,熱伝導率,熱容量,表面形状,表面積,断熱材の追加等によって決定される部品の放熱特性、燃料電池スタックを通過した流体であれば燃料電池スタックの冷却水温度や燃料電池の発電電流により決まる内部流体温度等の使用条件を示す。図13乃至図17はそれぞれ温度センサと構成部品との間の温度差と部品の熱容量,部品の放熱特性,風速,部品温度と雰囲気温度の差,及び部品内部の流体温度との関係を示す。
図13に示す関係によれば、構成部品の熱容量が小さい程、温度センサと構成部品との間の温度差が早く小さくなることが推定できる。図14に示す関係によれば、構成部品の放熱特性が大きい程、温度センサと構成部品との間の温度差が早く小さくなることが推定できる。図15に示す関係によれば、構成部品周囲の風速が大きい程、温度センサと構成部品との間の温度差が早く小さくなることが推定できる。図16に示す関係によれば、構成部品の温度と構成部品周囲の温度の差が大きい程、温度センサと構成部品との間の温度差が早く小さくなることが推定できる。図17に示す関係によれば、部品内部の流体温度が低い程、温度センサと構成部品との間の温度差が早く小さくなることが推定できる。
これら冷却条件の少なくとも1つを考慮することにより温度センサと構成部品との間の温度差の推定精度は向上するが、複数の冷却条件を考慮することにより推定精度をより向上させることができる。冷却条件のパラメータは、温度検知手段,風速測定手段,車速測定手段,燃料電池スタック冷却水温度検知手段,及び燃料電池スタックの発電電流測定手段により測定することができる。このように、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
本発明の実施形態となる燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態となる排出制御弁の構成を示す模式図である。 本発明の実施形態となる凍結判断処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施形態となる凍結判断処理における加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態となる凍結判断処理における加熱時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態となる排出制御弁の構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態となる凍結判断処理における加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態となる凍結判断処理における加熱時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態となる凍結判断処理における加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態となる凍結判断処理における加熱時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第4の実施形態となる凍結判断処理における加熱停止時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 本発明の第4の実施形態となる凍結判断処理における加熱時間と凍結判断温度の関係を示す図である。 構成部品の熱容量の違いに伴う温度検知部と凍結部位間の温度差と加熱停止時間の関係の変化を示す図である。 構成部品の放熱特性の違いに伴う温度検知部と凍結部位間の温度差と加熱停止時間の関係の変化を示す図である。 構成部品周囲の風速の違いに伴う温度検知部と凍結部位間の温度差と加熱停止時間の関係の変化を示す図である。 構成部品の温度と構成部品周囲の温度の差の違いに伴う温度検知部と凍結部位間の温度差と加熱停止時間の関係の変化を示す図である。 構成部品内部の流体温度の違いに伴う温度検知部と凍結部位間の温度差と加熱停止時間の関係の変化を示す図である。
符号の説明
1:燃料電池システム
2:燃料電池スタック
3:高圧水素タンク
4:水素調圧弁
5:気液分離装置
6:水素循環ポンプ
7,11:排出制御弁
8:パージ弁
9:コンプレッサ
10:吸入口
12:ECU
21:ヒータ
22:温度センサ
23:制御スイッチL1:水素供給配管
L2:水素循環配管
L3:排出配管
L4:空気供給配管
P1,P2:圧力センサ
S1:水位センサ

Claims (10)

  1. 構成部品を加熱する加熱手段と、
    当該構成部品の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段が温度を検出する検出部位と凍結によって当該構成部品の機能が保証されなくなる凍結部位との温度差を、前記加熱手段の作動を停止又は開始してからの経過時間、及び前記加熱手段を作動させた際の前記検出部位と前記凍結部位との温度上昇の関係に応じて推定する温度差推定手段と、
    前記温度差推定手段により推定される温度差に応じて温度閾値を変更し、前記温度閾値に基づき前記加熱手段の作動/非作動を制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする加熱制御装置。
  2. 前記温度を検出する部位と前記構成部品の部位は、前記加熱手段を作動させた際に前記温度を検出する部位の温度が前記構成部品の部位の温度よりも高くなる位置関係にあり、前記温度差推定手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間から前記温度差を推定し、前記制御手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が長くなるのに応じて前記温度閾値を低くすることを特徴とする請求項1に記載の加熱制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が所定時間未満である場合、前記温度閾値を第1閾値に設定し、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が所定時間以上である場合には、前記温度閾値を前記第1閾値より低い第2閾値に設定することを特徴とする請求項2に記載の加熱制御装置。
  4. 前記温度を検出する部位と前記構成部品の部位は、前記加熱手段を作動させた際に前記温度を検出する部位の温度が前記構成部品の部位の温度よりも高くなる位置関係にあり、前記温度差推定手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間から前記温度差を推定し、前記制御手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が長くなるのに応じて前記温度閾値を高くすることを特徴とする請求項1に記載の加熱制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が所定時間未満である場合、前記温度閾値を第3閾値に設定し、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が所定時間以上である場合には、前記温度閾値を前記第3閾値より高い第4閾値に設定することを特徴とする請求項4に記載の加熱制御装置。
  6. 前記温度を検出する部位と前記構成部品の部位は、前記加熱手段を作動させた際に前記温度を検出する部位の温度が前記構成部品の部位の温度よりも低くなる位置関係にあり、前記温度差推定手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間から前記温度差を推定し、前記制御手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が長くなるのに応じて前記温度閾値を高くすることを特徴とする請求項1に記載の加熱制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が所定時間未満である場合、前記温度閾値を第1閾値に設定し、前記加熱手段の作動を停止してからの経過時間が所定時間以上である場合には、前記温度閾値を前記第1閾値より高い第2閾値に設定することを特徴とする請求項6に記載の加熱制御装置。
  8. 前記温度を検出する部位と前記構成部品の部位は、前記加熱手段を作動させた際に前記温度を検出する部位の温度が前記構成部品の部位の温度よりも低くなる位置関係にあり、前記温度差推定手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間から前記温度差を推定し、前記制御手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が長くなるのに応じて前記温度閾値を低くすることを特徴とする請求項1に記載の加熱制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が所定時間未満である場合、前記温度閾値を第3閾値に設定し、前記加熱手段の作動を開始してからの経過時間が所定時間以上である場合には、前記温度閾値を前記第3閾値より低い第4閾値に設定することを特徴とする請求項8に記載の加熱制御装置。
  10. 前記温度推定手段は、前記構成部品の冷却条件を考慮して前記温度差を推定することを特徴とする請求項1乃至請求項9のうち、いずれか1項に記載の加熱制御装置。
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