JP5261105B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5261105B2
JP5261105B2 JP2008248973A JP2008248973A JP5261105B2 JP 5261105 B2 JP5261105 B2 JP 5261105B2 JP 2008248973 A JP2008248973 A JP 2008248973A JP 2008248973 A JP2008248973 A JP 2008248973A JP 5261105 B2 JP5261105 B2 JP 5261105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
formation region
element formation
semiconductor device
mask pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008248973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010080779A (ja
Inventor
隆 佐甲
浩樹 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2008248973A priority Critical patent/JP5261105B2/ja
Priority to US12/585,379 priority patent/US8143119B2/en
Publication of JP2010080779A publication Critical patent/JP2010080779A/ja
Priority to US13/417,065 priority patent/US8299543B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5261105B2 publication Critical patent/JP5261105B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/823493MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type with a particular manufacturing method of the wells or tubs, e.g. twin tubs, high energy well implants, buried implanted layers for lateral isolation [BILLI]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/50Peripheral circuit region structures

Description

本発明は、閾値電圧が等しい2つのトランジスタを有する半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。
トランジスタを用いて増幅回路を形成する場合、互いに同一の閾値電圧である2つのトランジスタが必要になる。例えば特許文献1には、半導体記憶回路におけるセンスアンプ回路が記載されている。このセンスアンプ回路には、フリップフロップ回路が用いられているが、このフリップフロップ回路には、互いに同一の閾値電圧である2つのトランジスタが用いられている。
特開平10−11975号公報
トランジスタを形成するためには、まずウェルを形成する必要がある。互いに隣り合う複数のトランジスタが同一導電型である場合、通常はこれら複数のトランジスタのウェルを一つのマスクで形成する。近年は半導体装置の集積率を上げる必要があるため、これら複数のトランジスタのウェルは一つの共通ウェルとして形成される。
上記した同一の導電型の複数のトランジスタに、閾値電圧が互いに同一であることを要求される2つのトランジスタが含まれていることがある。これら2つのトランジスタのいずれか一方が上記した共通ウェルの端に位置する場合、2つのトランジスタを同一工程で形成しても、これら2つのトランジスタの閾値電圧が異なることがあった。
本発明者らが検討した結果、図15に示すように、マスクパターン750を用いて基板710に不純物イオンを導入する場合、マスクパターン750の開口部752の側壁に不純物イオンが衝突して跳ね返り、これによってウェルの表層の一部に、イオン濃度がウェルの他の部分より高い高濃度領域714が形成されることが判明した。この高濃度領域714がトランジスタのチャネル領域と重なった場合、トランジスタの閾値電圧は変化する。そして本発明者らは、2つのトランジスタの一方にのみ高濃度領域714が形成されてしまうと、上記したように、2つのトランジスタの閾値電圧が異なってしまうことを見出した。
本発明によれば、閾値電圧が互いに同一である第1導電型の第1トランジスタ及び第1導電型の第2トランジスタを第1素子形成領域に有しており、第1導電型の第3トランジスタを第2素子形成領域に有する半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、
前記第2素子形成領域は前記第1素子形成領域の隣に位置しており、
前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタと前記第3トランジスタの間に位置しており、
前記第1トランジスタのチャネル領域及び前記第2トランジスタのチャネル領域は、前記2つのチャネル領域の間を延伸する基準線を介して線対称な形状を有しており、
基板に素子分離膜を形成することにより、前記第1素子形成領域及び前記第2素子形成領域をそれぞれ他の領域から分離する工程と、
前記第1素子形成領域を内側に含んでいて前記基準線に対して線対称な形状を有している第1開口部を有し、かつ前記第2素子形成領域を覆う第1マスクパターンを前記基板上に形成する工程と、
前記第1マスクパターンをマスクとして第2導電型の不純物を前記基板にイオン注入することにより、前記第1素子形成領域に第2導電型の第1ウェルを形成する工程と、
前記第1マスクパターンを除去する工程と、
前記第2素子形成領域を内側に含む第2開口部を有し、かつ前記第1素子形成領域を覆う第2マスクパターンを前記基板上に形成する工程と、
前記第2マスクパターンをマスクとして第2導電型の不純物を前記基板にイオン注入することにより、前記第2素子形成領域に第2導電型の第2ウェルを形成する工程と、
前記第2マスクパターンを除去する工程と、
前記第1素子形成領域に前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタを形成し、かつ前記第2素子形成領域に前記第3トランジスタを形成する工程と、
を備える半導体装置の製造方法が提供される。
マスクパターンを用いて基板に不純物イオンを導入する場合、マスクパターンの開口部の側壁に不純物イオンが衝突して跳ね返り、これによってウェルの表層の一部に、イオン濃度がウェルの他の部分より高い高濃度領域が形成されることがある。この高濃度領域がトランジスタのチャネル領域と重なった場合、トランジスタの閾値電圧は変化することがある。本発明では、第1トランジスタのチャネル領域と第2トランジスタのチャネル領域は基準線に対して線対称であり、かつ第1マスクパターンの第1開口部も基準線に対して線対称である。このため、第1ウェルと共に形成された高濃度領域が第1トランジスタのチャネル領域と重なっていても、高濃度領域は第2トランジスタのチャネル領域にも同様に重なっている。従って、第1トランジスタの閾値電圧と第2トランジスタの閾値電圧が異なることを抑制できる。
本発明によれば、基板と、
前記基板に形成された素子分離膜と、
前記素子分離膜により他の領域から分離された第1素子形成領域と、
前記第1素子形成領域の隣に位置しており、前記素子分離膜により他の領域から分離された第2素子形成領域と、
前記第1素子形成領域の全面に形成された第2導電型の第1ウェルと、
前記第1素子形成領域に形成された第1導電型の第1トランジスタと、
前記第1素子形成領域に形成され、閾値電圧が前記第1トランジスタと同一である第1導電型の第2トランジスタと、
前記第2素子形成領域の全面に形成された第2導電型の第2ウェルと、
前記第2素子形成領域に形成された第1導電型の第3トランジスタと、
を有しており、
前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタと前記第3トランジスタの間に位置しており、
前記第1トランジスタのチャネル領域及び前記第2トランジスタのチャネル領域は、前記2つのチャネル領域の間を延伸する基準線を介して線対称な形状を有しており、
前記第1ウェルは、前記基準線に対して線対称な形状を有しており、
前記第1ウェルと前記第2ウェルは繋がっており、かつ繋がっている部分に、第2導電型の不純物濃度が前記第1ウェル及び前記第2ウェルの他の部分より高い領域を有する半導体装置が提供される。
本発明によれば、閾値電圧が互いに同一であることを要求される2つのトランジスタにおいて、閾値電圧が異なる値になることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態にかかる半導体装置が有する素子の構造を示す平面図であり、図2は図1のA−A´断面図である。これらの図に示す半導体装置は、閾値電圧が互いに同一である第1導電型(例えばn型)の第1トランジスタ202及び第1導電型の第2トランジスタ204を基板10の第1素子形成領域12に有しており、かつ、第1導電型の第3トランジスタ302を基板10の第2素子形成領域13に有している。基板10は、例えば半導体基板(例えばシリコン基板)である。第2素子形成領域13は第1素子形成領域12の隣に位置している。第1素子形成領域12と第2素子形成領域13の間に位置する基板10には素子が形成されていない。第2トランジスタ204は、第1トランジスタ202と第3トランジスタ302の間に位置している。
第1トランジスタ202のチャネル領域(第1トランジスタ202のゲート電極242と第1素子形成領域12の基板10が重なっている部分)及び第2トランジスタ204のチャネル領域(第2トランジスタ204のゲート電極244と第1素子形成領域12の基板10が重なっている部分)は、これら2つのチャネル領域の間を延伸する基準線Lを介して線対称な形状を有している。
そしてこの半導体装置を製造する方法は、以下の工程を有している。まず、素子分離膜20を形成することにより、第1素子形成領域12及び第2素子形成領域13をそれぞれ他の領域から分離する。そして、基板10上に第1マスクパターン50(後述)を形成する。第1マスクパターン50は、第1開口部52(後述)を有しており、かつ第2素子形成領域13を覆っている。第1開口部52は、第1素子形成領域12を内側に含んでいて基準線Lに対して線対称な形状を有している。そして、第1マスクパターン50をマスクとして第2導電型のイオンを基板10に導入することにより、第1素子形成領域12に第2導電型の第1ウェル210を形成する。そして、第1マスクパターン50を除去する。
そして、基板10上に第2マスクパターン60(後述)を形成する。第2マスクパターン60は、第2開口部62(後述)を有しており、かつ第1素子形成領域12を覆っている。第2開口部62は、第2素子形成領域13を内側に含んでいる。そして、第2マスクパターン60をマスクとして第2導電型のイオンを基板10に導入することにより、第2素子形成領域13に第2導電型の第2ウェル410を形成する。そして、第2マスクパターン60を除去する。
そして、第1素子形成領域12に前記第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204を形成し、かつ第2素子形成領域13に第3トランジスタ302を形成する。
図1及び図2に示す半導体装置において、第1ウェル210は、基準線Lに対して線対称な形状を有している。そして、第1ウェル210と第2ウェル410は繋がっており、かつ繋がっている部分に、第2導電型の不純物濃度は第1ウェル210及び第2ウェル410の他の部分より高い領域212を有している。
第1トランジスタ202のチャネル領域と第1ウェル210の端までの最短距離、及び第2トランジスタ204のチャネル領域と第1ウェル210の端までの最短距離は、いずれも0.3μm以下であるが、0.2μm以下にすることもできる。また、第1トランジスタ202、第2トランジスタ204、及び第3トランジスタ302は、ゲート絶縁膜222,224,320の厚さが略等しい。
図1及び図2に示す半導体装置において、第1素子形成領域12には、第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204からなるペアトランジスタが2組形成されている。また第2素子形成領域13は2つ設けられており、各第2素子形成領域13には一つの第3トランジスタ302が形成されている。
また、図1及び図2に示す半導体装置は、第1導電型の第4トランジスタ402、第2導電型の第5トランジスタ102、及び第2導電型の第6トランジスタ104を有している。第4トランジスタ402は第3素子形成領域14に形成されており、第5トランジスタ102及び第6トランジスタ104は第4素子形成領域11に形成されている。第5トランジスタ102及び第6トランジスタ104は、互いに同一の閾値電圧を有している。
第3素子形成領域14は、第2素子形成領域13の隣に位置している。そして第2素子形成領域13は、第1素子形成領域12と第3素子形成領域14の間に位置している。本図に示す例において、第3素子形成領域14は2つ設けられており、各第3素子形成領域14に2つの第4トランジスタ402が形成されている。
第4素子形成領域11は、第1素子形成領域12の隣に位置している。そして第1素子形成領域12は、第2素子形成領域13と第4素子形成領域11の間に位置している。第4素子形成領域11には、第5トランジスタ102及び第6トランジスタ104からなるペアトランジスタが2組形成されている。
図3は、図1及び図2に示した素子構造を有する半導体装置の平面図である。この半導体装置は、例えば記憶回路と、この記憶回路に記憶されている情報を処理するロジック回路(図示せず)とを有している。記憶回路は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)であり、複数のメモリセル500及び制御回路領域600を有している。メモリセル500には、情報を記憶する容量素子等が形成されている。制御回路領域600には、メモリセル500に対して情報を読み書きするメモリ制御回路が形成されている。なお図1に示した半導体装置は、ロジック回路を有していなくても良い。
メモリ制御回路は、デジット線、メモリセル500から読み出された信号を増幅するセンスアンプ回路、メモリセル500から読み出された信号を送信するI/O(Input/Output)線、メモリセル500から読み出された信号をI/O線に出力するセレクタ、及びデジット線の電位を制御するイコライザを有している。図1及び図2に示したトランジスタのうち、第1トランジスタ202、第2トランジスタ204、第5トランジスタ102、及び第6トランジスタ104はセンスアンプ回路の一部であり、第3トランジスタ302はイコライザの一部であり、第4トランジスタ402はセレクタの一部である。
図4は、メモリ制御回路が有するセンスアンプ回路の回路図である。センスアンプ回路はフリップフロップ回路を有している。そして第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204はフリップフロップ回路の一部である。また第5トランジスタ102及び第6トランジスタ104もフリップフロップ回路の一部である。
次に、図1、図2、図5(a)及び図5(b)の平面図、並びに図6及び図7の断面図を用いて、図1及び図2に示した半導体装置の製造方法を詳細に説明する。図6及び図7は、図5(a)及び図5(b)のA−A´断面図である。
まず図5(a)及び図6に示すように、基板10に素子分離膜20を形成し、第1素子形成領域12、第2素子形成領域13、第3素子形成領域14、及び第4素子形成領域11を他の領域から分離する。素子分離膜20は、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法により形成される。
次いで、基板10上及び素子分離膜20上に第1マスクパターン50を形成する。第1マスクパターン50は、第1開口部52を有している。第1開口部52は、第1素子形成領域12を内側に含んでおり、基準線Lに対して線対称な形状を有している。第1マスクパターン50の厚さは、例えば0.6μm以上1.3μm以下である。次いで、第1マスクパターン50をマスクとして基板10に第2導電型の不純物(たとえばボロン)をイオン注入する。これにより、第1素子形成領域12に位置する基板10には、第2導電型の第1ウェル210が形成される。
このイオン注入工程において、イオン注入された不純物の一部は、第1開口部52の側壁に当たって跳ね返り、第1素子形成領域12に位置する基板10のうち素子分離膜20の近傍に位置する領域に注入される。これにより、第1ウェル210の表層のうち素子分離膜20から一定の距離以下の領域は、第2不純物の濃度が高い高濃度領域214になる。上記したように、第1マスクパターン50の第1開口部52は、基準線Lに対して線対称である。このため、高濃度領域214の平面形状も、基準線Lに対して線対称になる。
次いで、図5(b)及び図7に示すように、第1マスクパターン50を除去する。次いで、基板10上及び素子分離膜20上に、第2マスクパターン60を形成する。第2マスクパターン60は、第2開口部62を有している。第2開口部62は、第2素子形成領域13及び第3素子形成領域14を内側に含んでおり、かつ第2マスクパターン60は第1素子形成領域12を覆っている。次いで、第2マスクパターン60をマスクとして第2導電型の不純物(例えばボロン)をイオン注入する。これにより、第2素子形成領域13に位置する基板10及び第3素子形成領域14に位置する基板10には、一つの第2ウェル410が形成される。第2ウェル410の不純物濃度は、例えば第1ウェル210の不純物濃度に等しい。
なお第2開口部62は、第1マスクパターン50の第1開口部52と一部が重なっている。このため、第1ウェル210と第2ウェル410は繋がり、かつ繋がっている部分に、第2導電型の不純物濃度が第1ウェル210及び第2ウェル410の他の部分より高い領域212が形成される。
その後、図1及び図2に示すように、第2マスクパターン60を除去する。次いで、ゲート絶縁膜122,124,222,224,320,420を同一工程で形成し、さらにゲート電極142,144,242,244,340,440を同一工程で形成する。
次いで、基板10上、素子分離膜20上、及び各ゲート電極をマスク膜(図示せず)で覆い、このマスク膜に、第4素子形成領域11を内側に含む開口部(図示せず)を形成する。次いで、このマスク膜をマスクとして第1導電型の不純物をイオン注入する。これにより、第5トランジスタ102及び第6トランジスタ104のソース及びドレインとなる不純物領域160が形成される。その後、マスク膜を除去する。
次いで、基板10上、素子分離膜20上、及び各ゲート電極をマスク膜(図示せず)で覆い、このマスク膜に、第1素子形成領域12、第2素子形成領域13、及び第3素子形成領域14を内側に含む開口部(図示せず)を形成する。次いで、このマスク膜をマスクとして第1導電型の不純物をイオン注入する。これにより、第1〜第4トランジスタ202,204,302,402のソース及びドレインとなる不純物領域260,360,460が形成される。その後、マスク膜を除去する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。上記したように、第1ウェル210を形成するときのイオン注入工程において、イオン注入された不純物の一部が第1開口部52の側壁に当たって跳ね返るため、第1ウェル210の表層には、第2不純物の濃度が高い高濃度領域214が形成される。高濃度領域214とトランジスタのチャネル領域が重なると、トランジスタの閾値電圧が変化する。
図8のように、第1トランジスタ202の形状を単純化する。図9は、第1トランジスタ202が図8に示す形状を有している場合において、第1マスクパターン50の第1開口部52の端すなわち第1ウェル210の端から第1トランジスタ202のゲート電極242(チャネル領域)までの最短距離dと、第1トランジスタ202の閾値電圧との相関を示すグラフである。最短距離dが0.9μm超の場合、第1トランジスタ202の閾値電圧は一定であるが、最短距離dが0.9μm以下の場合、最短距離dが短くなるにつれて、第1トランジスタ202の閾値電圧は急激に変化している。これは、高濃度領域214と第1トランジスタ202のチャネル領域が重なり、かつ最短距離dが短くなるにつれてその重なり量が増えるためである。この効果は、最短距離dが0.3μm以下で顕著になり、最短距離dが0.2μm以下では特に顕著になる。
本実施形態では、上記したように、第1マスクパターン50の第1開口部52は、基準線Lに対して線対称である。このため、高濃度領域214の平面形状も、基準線Lに対して線対称になる。また、第1トランジスタ202のチャネル領域及び第2トランジスタ204は、基準線Lに対して線対称である。従って、図2に示すように高濃度領域214の一部が第1トランジスタ202のチャネル領域及び第2トランジスタ204のチャネル領域それぞれと重なっても、その重なり量は、同じになる。従って、第1トランジスタ202と第2トランジスタ204の閾値電圧が異なる値になることを抑制できる。
本実施形態と比較するために、第1ウェル210と第2ウェル410を同一工程で形成することを考える。第1素子形成領域12と第2素子形成領域13の間に位置する素子分離膜20の幅は狭い(例えば0.2μm以下)ため、第1ウェル210と第2ウェル410それぞれに対応する開口部を一つのマスクパターンに形成することはできない。このため、第1ウェル210と第2ウェル410を同一工程で形成した場合、これら2つのウェルを一つの開口部で形成することになり、開口部は基準線Lに対して線対称にならない。従って、第1ウェル210の高濃度領域214は基準線Lに対して線対称にならず、第1トランジスタ202のチャネル領域及び第2トランジスタ204のチャネル領域のいずれか一方のみが、高濃度領域214と重なる。この場合、第1トランジスタ202と第2トランジスタ204の閾値電圧は互いに異なる値になる。
従って、本実施形態によれば、閾値電圧が互いに同一であることを要求される第1トランジスタ202と第2トランジスタ204において、閾値電圧が異なる値になることを抑制できる。このため、第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204がフリップフロップ回路やセンスアンプ回路を形成している場合、フリップフロップ回路やセンスアンプ回路の特性が劣化することを抑制できる。この効果は、第1トランジスタ202のチャネル領域から第1開口部52までの最短距離が0.3μm以下である場合に顕著になる。
また、第1マスクパターン50の第1開口部52と、第2マスクパターン60の第2開口部62は一部で重なっている。このため、第1素子形成領域12と第2素子形成領域13の間に位置する素子分離膜20の幅が狭くても、第1素子形成領域12に対して第1開口部52を大きくすることができ、かつ第2素子形成領域13に対して第2開口部62を大きくすることができる。従って、マスクずれが生じても第1ウェル210及び第2ウェル410を形成することができる。
なお、本実施形態ではソース・ドレインとなる不純物領域のエクステンション領域(LDD(Lightly Doped Drain)領域)及びサイドウォールを図示していないが、上記した各トランジスタは、これらを有していても良い。
また、本実施形態では第3素子形成領域14及び第4トランジスタ402、並びに第4素子形成領域11、第5トランジスタ102、及び第6トランジスタ104それぞれを形成したが、これらを形成しない場合においても、上記した効果を得ることができる。また本実施形態では、第1トランジスタ202、第2トランジスタ204、第3トランジスタ302、及び第4トランジスタ402の閾値電圧を互いに等しくすることも可能であり、第3トランジスタ302及び第4トランジスタ402の閾値電圧を、第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204の閾値電圧から異ならせることも可能である。
図10は、第2の実施形態にかかる半導体装置の平面図であり、図11は図10のA−A´断面図である。この半導体装置は、以下の点を除いて第1の実施形態にかかる半導体装置と同様の構成である。
まず、第2素子形成領域13及び第3トランジスタ302と、第3素子形成領域14及び第4トランジスタ402の位置が逆である。すなわち本実施形態では、第1素子形成領域12と第2素子形成領域13の間に第3素子形成領域14が位置する。また、第2ウェル410は第3素子形成領域14のみに形成されており、第2素子形成領域13には第2導電型の第3ウェル310が形成されている。そして、第2ウェル410と第3ウェル310は繋がっており、この繋がっている部分に第2導電型の不純物濃度が高い領域312を有している。
次に、図12の各図、図13、及び図14を用いて、本実施形態にかかる半導体装置の製造方法を説明する。図13は図12(a)のA−A´断面図であり、図14は図12(b)のA−A´断面図である。
まず図12(a)及び図13に示すように、基板10に素子分離膜20を形成する。次いで、第1マスクパターン50を形成する。本実施形態において第1マスクパターン50は、第1素子形成領域12を内側に含む第1開口部52のほかに、第2素子形成領域13を内側に含む第3開口部54を有する。次いで、第1マスクパターン50をマスクとして基板10に第2導電型の不純物(たとえばボロン)を、第1のエネルギーでイオン注入する。これにより、第1素子形成領域12に位置する基板10には第2導電型の第1ウェル210が形成され、かつ第2素子形成領域13に位置する基板10には第2導電型の第3ウェル310が形成される。このとき、第1素子形成領域12には高濃度領域214が形成される。なお、第2素子形成領域13にも高濃度領域214と同様の領域が形成されるが、図示を省略している。
次いで、第1マスクパターン50をマスクとして基板10に第2導電型の不純物(たとえばボロン)を、第1のエネルギーより低い第2のエネルギーでイオン注入する。これにより、第1トランジスタ202、第2トランジスタ204、及び第3トランジスタ302の閾値電圧が略同一の値に調整される。
その後、図12(b)及び図14に示すように、第1マスクパターン50を除去する。次いで、第2マスクパターン60を形成する。本実施形態において、第2マスクパターン60の第2開口部62は、第3素子形成領域14を内側に含んでいるが第2素子形成領域13を内側に含んでいない。次いで、第2マスクパターン60をマスクとして、第2導電型の不純物(例えばボロン)をイオン注入する。これにより、第3素子形成領域14に位置する基板10には第2ウェル410が形成される。
その後の処理は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第3トランジスタ302の閾値電圧の調整工程を第1トランジスタ202及び第2トランジスタ204の閾値電圧の調整工程と同一工程にすることができるため、半導体装置の製造コストを低くすることができる。なお本実施形態において、第4トランジスタ402の閾値電圧は、第1トランジスタ202、第2トランジスタ204、及び第3トランジスタ302の閾値電圧と同じ値にすることも可能であり、また異なる値にすることも可能である。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
第1の実施形態にかかる半導体装置が有する素子の構造を示す平面図である。 図1のA−A´断面図である。 図1及び図2に示した素子構造を有する半導体装置の平面図である。 メモリ制御回路が有するセンスアンプ回路の回路図である。 (a)及び(b)は図1及び図2に示した半導体装置の製造方法を示す平面図である。 図5(a)のA−A´断面図である。 図5(b)のA−A´断面図である。 第1トランジスタの形状を単純化した図である。 図8に示す最短距離dとトランジスタの閾値電圧との相関を示すグラフである。 第2の実施形態にかかる半導体装置の平面図である。 図10のA−A´断面図である。 (a)及び(b)は図10及び図11に示した半導体装置の製造方法を示す平面図である。 図12(a)のA−A´断面図である。 図12(b)のA−A´断面図である。 従来の課題を説明する図である。
符号の説明
10 基板
11 第4素子形成領域
12 第1素子形成領域
13 第2素子形成領域
14 第3素子形成領域
20 素子分離膜
50 第1マスクパターン
52 第1開口部
54 第3開口部
60 第2マスクパターン
62 第2開口部
102 第5トランジスタ
104 第6トランジスタ
122 ゲート絶縁膜
124 ゲート絶縁膜
142 ゲート電極
144 ゲート電極
160 不純物領域
202 第1トランジスタ
204 第2トランジスタ
210 第1ウェル
212 不純物濃度が高い領域
214 高濃度領域
222 ゲート絶縁膜
224 ゲート絶縁膜
242 ゲート電極
244 ゲート電極
260 不純物領域
302 第3トランジスタ
310 第3ウェル
312 不純物濃度が高い領域
320 ゲート絶縁膜
340 ゲート電極
360 不純物領域
402 第4トランジスタ
410 第2ウェル
420 ゲート絶縁膜
440 ゲート電極
460 不純物領域
500 メモリセル
600 制御回路領域
710 基板
714 高濃度領域
750 マスクパターン

Claims (7)

  1. 閾値電圧が互いに同一である第1導電型の第1トランジスタ及び第1導電型の第2トランジスタを第1素子形成領域に有しており、第1導電型の第3トランジスタを第2素子形成領域に有する半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、
    前記第2素子形成領域は前記第1素子形成領域の隣に位置しており、
    前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタと前記第3トランジスタの間に位置しており、
    前記第1トランジスタのチャネル領域及び前記第2トランジスタのチャネル領域は、前記2つのチャネル領域の間を延伸する基準線を介して線対称な形状を有しており、
    基板に素子分離膜を形成することにより、前記第1素子形成領域及び前記第2素子形成領域をそれぞれ他の領域から分離する工程と、
    前記第1素子形成領域を内側に含んでいて前記基準線に対して線対称な形状を有している第1開口部を有し、かつ前記第2素子形成領域を覆う第1マスクパターンを前記基板上に形成する工程と、
    前記第1マスクパターンをマスクとして第2導電型の不純物を前記基板にイオン注入することにより、前記第1素子形成領域に第2導電型の第1ウェルを形成する工程と、
    前記第1マスクパターンを除去する工程と、
    前記第2素子形成領域を内側に含み平面視において前記第1開口部と一部で重なっている第2開口部を有し、かつ前記第1素子形成領域を覆う第2マスクパターンを前記基板上に形成する工程と、
    前記第2マスクパターンをマスクとして第2導電型の不純物を前記基板にイオン注入することにより、前記第2素子形成領域に第2導電型の第2ウェルを形成する工程と、
    前記第2マスクパターンを除去する工程と、
    前記第1素子形成領域に前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタを形成し、かつ前記第2素子形成領域に前記第3トランジスタを形成する工程と、
    を備える半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1素子形成領域と前記第2素子形成領域の間に位置する前記基板には素子が形成されていない半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタ、及び前記第3トランジスタは、ゲート絶縁膜の厚さが等しい半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタはフリップフロップ回路の一部である半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体装置はメモリセル、デジット線、前記メモリセルから読み出された信号を増幅するセンスアンプ回路、前記信号を送信するI/O(Input/Output)線、前記信号を前記I/O線に出力するセレクタ、及び前記デジット線の電位を制御するイコライザを有しており、
    前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタは、前記センスアンプ回路の一部であり、
    前記第3トランジスタは、前記セレクタ又は前記イコライザの一部である半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体装置は、前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタと閾値電圧が等しい第1導電型の第4トランジスタを第3素子形成領域に有しており、
    前記第2素子形成領域は、前記第1素子形成領域と前記第3素子形成領域の間に位置しており、
    前記第1マスクパターンを形成する工程において、前記第1マスクパターンに、前記第3素子形成領域を内側に含む第3開口部を形成し、
    前記第1ウェルを形成する工程において、前記第3素子形成領域に第3ウェルを形成し、
    前記第1マスクパターンを形成する工程と、前記第1マスクパターンを除去する工程の間に、前記第1マスクパターンをマスクとして第2導電型の不純物を前記基板に導入することにより、前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタ、及び前記第4トランジスタの閾値電圧を調整する工程を備える半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1〜のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1トランジスタのチャネル領域から前記第1開口部までの最短距離、及び前記第2トランジスタのチャネル領域から前記第1開口部までの最短距離は等しく、かつ0.3μm以下である半導体装置の製造方法。
JP2008248973A 2008-09-26 2008-09-26 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5261105B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008248973A JP5261105B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 半導体装置の製造方法
US12/585,379 US8143119B2 (en) 2008-09-26 2009-09-14 Method of manufacturing semiconductor device having plural transistors formed in well region and semiconductor device
US13/417,065 US8299543B2 (en) 2008-09-26 2012-03-09 Method of manufacturing semiconductor device having plural transistors formed in well region and semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008248973A JP5261105B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010080779A JP2010080779A (ja) 2010-04-08
JP5261105B2 true JP5261105B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=42056473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008248973A Expired - Fee Related JP5261105B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 半導体装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8143119B2 (ja)
JP (1) JP5261105B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012114274A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
JP6373441B2 (ja) * 2017-04-11 2018-08-15 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体メモリ
US10689955B1 (en) 2019-03-05 2020-06-23 SWM International Inc. Intelligent downhole perforating gun tube and components
US11078762B2 (en) 2019-03-05 2021-08-03 Swm International, Llc Downhole perforating gun tube and components
US11268376B1 (en) 2019-03-27 2022-03-08 Acuity Technical Designs, LLC Downhole safety switch and communication protocol
US11619119B1 (en) 2020-04-10 2023-04-04 Integrated Solutions, Inc. Downhole gun tube extension

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4918501A (en) * 1984-05-23 1990-04-17 Hitachi, Ltd. Semiconductor device and method of producing the same
JP2713082B2 (ja) * 1992-03-27 1998-02-16 松下電器産業株式会社 半導体装置
JPH1011975A (ja) 1996-06-27 1998-01-16 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体記憶回路
US5861347A (en) * 1997-07-03 1999-01-19 Motorola Inc. Method for forming a high voltage gate dielectric for use in integrated circuit
US5981326A (en) * 1998-03-23 1999-11-09 Wanlass; Frank M. Damascene isolation of CMOS transistors
KR100345366B1 (ko) * 1998-12-30 2002-09-18 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 삼중 웰 형성방법_
JP4068340B2 (ja) * 2001-12-17 2008-03-26 エルピーダメモリ株式会社 半導体集積回路装置
JP4897201B2 (ja) * 2004-05-31 2012-03-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP2008153435A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路
JP2008258424A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8299543B2 (en) 2012-10-30
US20100078734A1 (en) 2010-04-01
US8143119B2 (en) 2012-03-27
JP2010080779A (ja) 2010-04-08
US20120168876A1 (en) 2012-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6998676B2 (en) Double-gate structure fin-type transistor
JP4773169B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5261105B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006310576A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US10453938B2 (en) Transistor with dual spacer and forming method thereof
JP2008060380A (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
US9059018B2 (en) Semiconductor device layout reducing imbalance in characteristics of paired transistors
KR20100015071A (ko) 이중 일함수 게이트를 갖는 모스 트랜지스터 및 그제조방법
JP4917761B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4058417B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3744438B2 (ja) 半導体装置
US20110065249A1 (en) Method of manufacturing a semiconductor device in which an increase in area of the semiconductor device is suppressed
JP2008147693A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2007027272A (ja) 半導体集積回路
JP2007157977A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR20040009748A (ko) 모스 트랜지스터의 제조 방법
JP2015079865A (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR20050010152A (ko) 반도체 소자의 저전압 트랜지스터 및 그 제조방법
KR20070002605A (ko) 반도체 소자의 트랜지스터 형성 방법
JP2005197756A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007012779A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2006210653A (ja) 半導体装置、半導体集積回路装置および半導体装置の製造方法
JP2005223145A (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR100404250B1 (ko) 불휘발성 메모리 소자의 제조 방법
KR100596789B1 (ko) 증폭 회로 소자의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5261105

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees