JP5259314B2 - 筆記具のクリップ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具のクリップ取付部にクリップを取り付けるための筆記具のクリップ取付構造に関するものである。
従来のクリップ取付構造として、筆記体の端部に設けられるクリップベースに対してクリップを金属片を介して揺動可能に軸支するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この金属片は、一端片をクリップに沿って設け、他端片をクリップベースに差し込むようにL字状に形成されるものである。この金属片を用いることにより、プラスチック部材では得られない強いバネ性をクリップに付与するようにしていた。
特開2007−230053号公報
しかし、従来のクリップ取付構造では、金属片をL字状に形成する加工を要すると共に、金属片の表面のめっき処理等のコストがかかっていた。
また、金属片を、軸筒の窓孔から突出させたスライド部材の凸部に差し込むように取り付けるため、組付工程上スライド部材の凸部の幅や支軸の径の大きさに制限が生じる。さらに、クリップ表面に金属片が露出するので、クリップ表面に印刷等を行うことが困難であった。
さらにまた、軸筒の窓孔からスライド部材の凸部を突出させた状態で金属片を差し込むように取り付けるため、組付け作業が面倒であった。
そこで、この発明は上述のような課題を解決するためになされたものであり、低コストで、クリップ取付部を厚くする必要がなく、製造が容易になる筆記具のクリップ取付構造を提供することを目的とする。
第1の発明に係る筆記具のクリップ取付構造は、軸筒内で前進および後退可能な筆記体の一部を構成し、前進または後退方向にスライドすることにより、筆記体本体を前進または後退させるスライド部材を備えた筆記具におけるクリップ取付構造であって、スライド部材の後端側に設けられ、軸筒の側壁よりも外方に突出するクリップ取付部と、クリップ取付部に取り付けられるクリップと、クリップを回動可能に支持する支軸部、クリップ取付部に取り付けられるスライド部材側取付部、及び、クリップの軸筒側の面と当接するクリップ当接部を有する継手と、継手のスライド部材側取付部が取り付けられた位置よりも後端側に保持され、継手のクリップ当接部がクリップと接触する位置よりも後端側において、クリップの軸筒側の面におけるクリップとの接触部を軸筒から離間する方向に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴とする。
ここで、筆記体本体とは、筆記体のうちのスライド部材を除いたものをいう。
第2の発明の筆記具のクリップ取付構造では、継手のスライド部材側取付部は、継手の支軸部よりも、軸方向における後端側に延びる第1の取付部突出部、及び、継手の支軸部よりも、軸方向における先端側に延びる第2の取付部突出部を有することを特徴とする。
第3の発明の筆記具のクリップ取付構造では、継手のクリップ当接部は、継手の支軸部よりも、軸方向における後端側に延びる第1の当接部突出部、及び、継手の支軸部よりも、軸方向における先端側に延びる第2の当接部突出部を有し、クリップの先端部分が軸筒に接触している状態において、第1の当接部突出部の後端の角部とクリップの軸筒側の面との間の間隔が存在することを特徴とする。
第4の発明の筆記具のクリップ取付構造では、継手のクリップ当接部は、継手の支軸部よりも、軸方向における後端側に延びる第1の当接部突出部、及び、継手の支軸部よりも、軸方向における先端側に延びる第2の当接部突出部を有し、クリップの先端部分が軸筒に接触している状態において、第1の当接部突出部の後端の角部とクリップの軸筒側の面との間の間隔と、第2の当接部突出部の先端の角部とクリップの軸筒側の面との間の間隔が存在することを特徴とする。
第5の発明の筆記具のクリップ取付構造では、継手のクリップ当接部は、継手の支軸部よりも、軸方向における後端側に延びる第1の当接部突出部、及び、継手の支軸部よりも、軸方向における先端側に延びる第2の当接部突出部を有し、クリップの先端部分が軸筒に接触している状態において、第1の当接部突出部の後端の角部とクリップの軸筒側の面との間の間隔が、第2の当接部突出部の先端の角部とクリップの軸筒側の面との間の間隔よりも狭いことを特徴とする。
第6の発明の筆記具のクリップ取付構造では、クリップの先端部分を軸筒から離間させる操作が行われた際、クリップ当接部の第1の当接部突出部の後端の角部が、クリップの軸筒側の面に当接して、クリップの先端部分が軸筒から離間する範囲が制限されることを特徴とする。
第7の発明の筆記具のクリップ取付構造では、クリップ取付部は、継手の支軸部が延びる方向と直交する断面において、継手のスライド部材側取付部全体、及び、継手の支軸部の一部のみを嵌合させ、継手の支軸部が延びる方向に貫通している貫通孔を備えていることを特徴とする。
第8の発明の筆記具のクリップ取付構造では、クリップ取付部が軸筒の側壁よりも外方に突出している状態において、継手がクリップ取付部に取り付けられるものであり、付勢部材がクリップ取付部に取り付けられるものであり、クリップが継手の支軸部に取り付けられるものであることを特徴とする。
第9の発明の筆記具のクリップ取付構造では、継手は、クリップ取付部に対し、継手の支軸部が延びる方向から取付可能であり、付勢部材は、クリップ取付部に対し、付勢部材がクリップを付勢する方向と反対方向から取付可能であり、クリップの両側面の各々が、継手の支軸部の両端部の各々に支持されることを特徴とする。
第10の発明の筆記具のクリップ取付構造では、筆記具は、軸筒内に複数の筆記体を備えた複合筆記具であり、複数の筆記体の少なくとも1つが、クリップ取付部と、クリップと、継手と、付勢部材とを備えていることを特徴とする。
この発明の筆記具のクリップ取付構造によれば、簡単な構成を有する継手および付勢部材を用いて、クリップを回動可能にクリップ取付部に取り付けたので、製造の簡略化、低コスト化を図ることができる。また、継手のクリップ当接部をクリップの軸筒側の面に当接させ、付勢部材によりクリップの軸筒側の面におけるクリップとの接触部を軸筒から離れる方向に付勢することにより、クリップの先端を軸筒に接触させているので、クリップ表面に金属製の板バネ等を設ける必要がなく、クリップ表面に印刷等の処理を施すことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
図1は、この発明の実施の形態によるスライド式複合筆記具の縦断面図を示す。図2は図1の一部拡大縦断面図である。図において、この例ではシャープペンシルの芯9を収容する芯収容部(芯タンク)8を備えた一方の筆記体27と、赤、青又は黒の3色のボールペンインクを有する3本のレフィール10を備えた3本の他方の筆記体28を含む複合筆記具が図示されている。複合筆記具の各筆記体27、28は軸筒1内で摺動自在に設けられている。
ここでは、クリップを取付けるクリップ取付部が設けられるスライド部材を用いるスライド式複合筆記具について説明する。
まず、本実施の形態に適用されるサイドスライド式複合筆記具の構成について説明する。
軸筒1は先部21の先端に先穴(図示せず)が形成された前軸22と、この前軸22の一部を覆うようにして接続している後軸23とから構成されている。また、後軸23の後部周壁部には細長いガイド窓孔24、25が長手方向に沿って形成されている。そして、後軸23は、その内壁には後述するガイドストッパ18が形成され、ガイドストッパ18の軸心には緩衝部材18aが形成されている。
さらに、軸筒1内にはシャープペンシルの芯9を収容する芯収容部8と、3種類の異なった色のインクが充填された細いパイプ形状のレフィール10とがそれぞれ収納されている。これらの芯収容部8及びレフィール10の先端にはそれぞれ先金(先端チップ)2、3が設けられている。
芯収容部8と先金2との間には芯繰出し機構部6が設けられる。芯繰出し機構部6は芯9を把持するチャック4及びチャックスプリング5を有している。この芯繰出し機構部6は継手7を介して芯収容部8の先端部に固定されている。
芯収容部8の後方には、クリップベース13(スライド部材)が設けられる。このクリップベース13には、その後端13e側に一体に設けられてガイド窓孔24から外方に突出するクリップ取付部29を介して、クリップ15が取り付けられる。また、それぞれのレフィール10の後端部には操作部材17が設けられる。そして、クリップベース13と、このクリップベース13を挟んで等間隔に位置する3本の操作部材17とが設けられ、クリップ取付部29はガイド窓孔24内を、操作部材17はガイド窓孔25内を、それぞれ移動するようになっている。クリップベース13及び操作部材17は、軸筒1内で摺動自在に設けられている。
ガイド窓孔24から突出するクリップ取付部29に対し、継手14及びクリップスプリング16を介してクリップ15が先端部15aを軸筒方向に付勢されながら、揺動可能に設けられている。
なお、クリップベース13及び操作部材17は、軸筒1内の前進又は後退時にそれぞれの前進位置又は後退位置を解除するための解除片13a、13b、17a、17bを有している。また、ガイド窓孔24、25は、クリップベース13及び操作部材17の前進時にクリップベース13及び操作部材17の後端を係止する係止片(図示せず)を有している。
ここで、クリップベース13のクリップ取付部29には、クリップ15をクリップ取付部29に支軸を介して揺動可能に軸支する継手14及びクリップ15の後端側を軸筒1の軸方向と直交する方向に付勢するクリップスプリング16(付勢部材)を設けるための貫通孔38及び穴37が形成されている。
後述するように、本実施の形態におけるクリップ取付構造は、クリップベース13の後端側に設けられ、軸筒1の側壁よりも外方に突出するクリップ取付部29と、クリップ15と、クリップ15を回動可能に支持する支軸部41、クリップ取付部29に取り付けられるスライド部材側取付部42、及び、クリップ15の軸筒1側の面と当接するクリップ当接部43を有する継手14とを有する。また、継手14のスライド部材側取付部42が取り付けられた位置よりも後端側に保持され、継手14のクリップ当接部43がクリップ15と接触する位置よりも後端側において、クリップ15の軸筒1側の面におけるクリップ15との接触部を軸筒1から離れる方向に付勢する付勢部材16と、を備えている。以下、各構成部について説明する。
図3は、クリップ15の形状を示す図である。図3(a)、図3(b)に示すように、クリップ15は、先端部15aから後端部15bにかけて表面31aおよび裏面31b(軸筒1側の面)を有する板状体31と、板状体31の中央より後端部15b側で長手方向の左右両側に略半円状に設けられる側部32と、両方の側部32に形成され、後述する図5で示す継手14の支軸部41の両端部の夫々が挿入されうる直径を有する支軸部保持用孔33とを備えている。
クリップ15は、板状体31の表面31aに容易に印刷等が可能な、例えば、樹脂等で形成される。図3(a)に示すように、板状体31の先端部15aの幅は、中央から後端部15bにかけての幅よりも細く形成されている。また、図3(b)に示すように、板状体31の先端部15aは、軸筒1の外側表面と当接するために軸筒1の外側表面から離隔する向きの反り部(軸筒1との当接部)34を有している。逆に、板状体31の後端部15bは、外部から力を付与するために軸筒1の外側表面に近接する向きの反り部35を有している。
図4は、クリップベース(スライド部材)13およびクリップベース13と一体のクリップ取付部29の形状を示す図である。図4(a)、図4(b)に示すように、クリップベース13は、上述したように芯収容部8の後端を挿入するための中空部13cが軸方向に沿って設けられている。また、クリップベース13の後端側には、軸筒1の側壁よりも外方に突出するように、クリップ取付部29が設けられている。
クリップ取付部29は、クリップベース13の後端13eよりも後方に段部36を有している。
クリップ取付部29が一体に設けられたクリップベース13における最大高さ(図1の断面図における軸筒1の軸方向に直交する最大長さ)は、軸筒1の直径よりも小さく、軸筒1内に収まる高さである。また、クリップ取付部29単体の長さ(図1での軸筒1の軸方向)および幅(図1の紙面に対し直交する方向の長さ)は、夫々、ガイド窓孔24の長さおよび幅より小さく形成される。
図4(a)に示すように、クリップ取付部29の上端面29aの後方には、コイル形状のクリップスプリング16を挿入するための穴37がクリップベース13の長手方向と直交する方向に延びるように設けられる。この穴37の深さは、クリップスプリング16が伸長した状態のときの長さより浅く形成され、クリップスプリング16がクリップ15により最大限収縮した状態のときの長さとほぼ同じ程度に形成されている。また、この穴37の直径は、クリップスプリング16の外周の直径とほぼ同じであるか、やや大きく形成される。
図4(b)に示すように、クリップ取付部29の側面29bには、クリップスプリング16を挿入する穴37が延びる方向と直交する方向に貫通する貫通孔38が設けられる。この貫通孔38は、後述する図5に示す継手14のうちの支軸部41の一部およびクリップ取付部29に取り付けられる略板状のスライド部材側取付部42が嵌め込み可能なようにスライド部材側取付部42に対応した形状を有している。
図5は、継手14の形状を示す図である。図5(a)、図5(b)に示すように、継手14は、その中央部において左右両側に突出し、クリップ15を回動可能に支持する支軸部41と、支軸部41を挟んで一端側に備えられ、クリップ取付部29に取り付けられるスライド部材側取付部42と、他端側に備えられ、クリップ15の裏面31bと当接するクリップ当接部43とが一体に形成されたものである。
図5(a)、図5(b)に示すように、スライド部材側取付部42は、継手14が筆記具の一部を構成した状態で、支軸部41よりも、軸筒1の軸方向における後端側に延びる第1の取付部突出部42a、及び継手14の支軸部41よりも、軸筒1の軸方向における先端側に延びる第2の取付部突出部42bを備えている。すなわち、図1に示すように、クリップ取付部29は、継手14が貫通孔38に嵌め込まれ、筆記具の一部を構成した状態で、軸筒1の軸方向に延びる略長方形のスライド部材側取付部42を備え、その後端側は第1の取付部突出部42aとなっており、その先端側は第2の取付部突出部42bとなっている。
スライド部材側取付部42は、クリップ取付部29の貫通孔38に嵌め込まれるために貫通孔38の形状に対応する板状の各面が平面状に形成されている。
ここで、クリップ当接部43は、継手14が貫通孔38に嵌め込まれ、筆記具の一部を構成した状態で、支軸部41よりも軸筒1の軸方向における後端側に延びる第1の当接部突出部43a、及び支軸部41よりも軸筒1の軸方向における先端側に延びる第2の当接部突出部43bを有して形成されている。
すなわち、クリップ当接部43は、クリップ15が閉じている際に第1の当接部突出部43aのクリップ15側の面43cがクリップ15の裏面31bと当接するように平面状に形成されているが、第1の当接部突出部43aの後方の端部(角部)43dは比較的小さく面取りされた形状であり、丸みを帯びるように形成されている。また、クリップ当接部43の第2の当接部突出部43bの前方の端部(角部)43eは比較的大きく面取りされた形状であり、さらに丸みを帯びるように形成されている。
前記支軸部41は、継手14が貫通孔38に嵌め込まれ、筆記具の一部を構成した状態で、第1の当接部突出部43a及び第2の当接部突出部43bの軸筒1の軸方向の長さよりも小さい直径の円筒状に形成されている。また、支軸部41は、図5(b)、図5(c)に示すように、継手14が貫通孔38に嵌め込まれ、筆記具の一部を構成した状態で、第1の当接部突出部43a及び第2の当接部突出部43bの軸筒1の軸方向と直交する方向の長さよりも長く、支軸部41の両端が左右に突出して形成されている。さらに、この支軸部41は、円筒状の両端部をクリップ当接部43側にテーパ面41aを設けるように上方に向かって幅小に形成されている。
次に、図2および図3に示すように、クリップ15、継手14及びクリップスプリング16がクリップ取付部29に装着された状態の構成について説明する。
クリップ取付部29は、軸筒1内の後退位置において、クリップベース13の後端側に設けられ、ガイド窓孔24から軸筒1の側壁1aよりも外方に突出して構成されている。
ここで、継手14の支軸部41とスライド部材側取付部42とが、クリップ取付部29の貫通孔38に挿入されることにより取り付けられて構成されている。継手14のクリップ当接部43は、クリップ15の裏面31bと当接している。
前記クリップスプリング16は、クリップ取付部29において、継手14が取り付けられた位置よりも後端側に設けた穴37に保持されている。
クリップスプリング16は、継手14のクリップ当接部43がクリップ15と接触する位置よりも後端側で、クリップ15の裏面31bにおけるクリップ15との接触部を軸筒1から離れる方向に付勢するように構成されている。この状態で、継手14の支軸部41は、クリップ15の両方の側部32を回動可能に支持している。すなわち、クリップ15の側部32の支軸部保持用孔33に継手14の支軸部41の両端部の各々が挿入されて取り付けられている。
ここで、継手14のクリップ当接部43の第1の当接部突出部43a及び第2の当接部突出部43bは、クリップ15の先端部分の反り部34が軸筒1に接触している状態において、第1の当接部突出部43aの角部43dとクリップ15の裏面31b(軸筒1側の面)との間の間隔が、第2の当接部突出部43bの角部43eとクリップ15の裏面31b(軸筒1側の面)との間の間隔よりも狭くなるように構成されている。
このとき、継手14は、クリップ取付部29に対し、継手14が筆記具の一部を構成している際に、継手14の支軸部41が延びる方向から貫通孔38に取付られる。また、クリップスプリング16は、クリップ取付部29に対し、継手14が筆記具の一部を構成している際に、クリップスプリング16がクリップ15を付勢する方向と反対方向から穴37に取付可能である。
クリップ15の開閉動作を説明する。
図1に示す状態において、常時、クリップスプリング16は、クリップ15の裏面31bを軸筒1から離れる方向に付勢している。よって、クリップ15が継手14の支軸部41を中心に反時計方向に回転するように付勢されるので、非操作時ではクリップ15の先端部15aの反り部34は軸筒1側に付勢されている。
このクリップスプリング16の付勢力に反してクリップ15の後端部15bの表面31aの反り部35を軸筒1側に押す操作がされると、クリップ15が継手14の支軸部41を中心に時計方向に回転するので、操作時にクリップ15の先端部15aの反り部34は軸筒1から離れる。
このクリップ15の先端部15aの反り部34が軸筒1から離れた状態で、クリップ15の先端部15aの反り部34と軸筒1との隙間に被挟持物を入れる。そして、クリップ15の後端部15bの反り部35の表面31aから手を離す操作がされると、クリップ15が継手14の支軸部41を中心に反時計方向に回転するので、クリップ15の先端部15aの反り部34は軸筒1側に付勢された、先の非操作時の状態に戻る。このとき、クリップ15の先端部15aの反り部34と軸筒1との隙間に被挟持物が挟まれている。
ここで、図5に示した継手14のクリップ当接部43は、クリップ15の先端部15aの反り部34が軸筒1側に付勢されている非操作時では、第2の当接部突出部43bの先端とクリップ15の裏面31bとの間の間隔が比較的広いので、クリップ15が継手14の支軸部41を中心に反時計方向に回転する妨げにならず、クリップ15の先端部15aの反り部34が軸筒1に当接される。
これに対して、クリップ15の先端部分15aの反り部34を軸筒1から離間させる操作が行われた操作時には、第1の当接部突出部43aの後端とクリップ15の裏面31bとの間の間隔が比較的狭いので、継手14のクリップ当接部43の第1の当接部突出部43aの後端が、クリップ1の裏面31bに当接して、クリップ15が継手14の支軸部41を中心に時計方向に回転する妨げになり、クリップ15の先端部分15aの反り部34が軸筒1から開き難くなる。
すなわち、クリップ15の先端部分15aの反り部34が軸筒1から離間する範囲が制限される。
図6は、他の実施の形態を示す図1の一部拡大縦断面図である。図7は、他の実施の形態を示す継手14の形状を示す図である。図において、継手14のクリップ当接部43の第1の当接部突出部43a及び第2の当接部突出部43bは、クリップ15の先端部分の反り部34が軸筒1に接触している状態において、第1の当接部突出部43aの角部43hとクリップ15の裏面31b(軸筒1側の面)との間の間隔と、第2の当接部突出部43bの角部43eとクリップ15の裏面31b(軸筒1側の面)との間の間隔が存在するように構成されている。第1の当接部突出部43aの角部43hと第2の当接部突出部43bの角部43eは比較的大きく面取りされた形状であり、さらに丸みを帯びるように形成されている。よって、クリップ15の先端部分15aの反り部34が軸筒1から離間する範囲が広くなる。
以下、継手14、クリップ15及びクリップスプリング16をクリップ取付部29に装着するための組み付け工程について説明する。
まず、クリップベース13の後端側に設けられたクリップ取付部29を軸筒1の側壁よりも外方に突出させる(ステップ1)。
具体的には、軸筒1の前軸22を後軸23から離し、後軸23側から軸筒1内にクリップベース13を挿入し、ガイド窓孔24からクリップ取付部29を外方に突出させる。
そして、継手14の支軸部41及びスライド部材側取付部42をクリップ取付部29に取り付ける(ステップ2)。
具体的には、継手14が貫通孔38に嵌め込まれ、筆記具の一部を構成している状態において、継手14の支軸部41が延びる方向にクリップ取付部29を貫通して貫通孔38が設けられている。この貫通孔38に、継手14のうちの支軸部41の一部およびスライド部材側取付部42が継手14の支軸部41の延びる方向から嵌め込まれることで、継手14がクリップ取付部29に取り付けられる。
次に、クリップスプリング16を、クリップ取付部29に取り付ける(ステップ3)。
具体的には、クリップ取付部29の上端側の穴37に、軸筒1の軸方向と直交する方向からクリップスプリング16を挿入する。
尚、ステップ2と3は逆の手順で行われてもよい。
そして、クリップ15を継手14の支軸部41に対し回動可能に取り付ける(ステップ4)。
具体的には、クリップ15の2つの側部32の2つの支軸部保持用孔33の各々を、継手14の支軸部41の両端部のテーパ面41aの先端側から挿入する。図4で示す継手14の支軸部41の両端部のテーパ面41a側から挿入する。
このとき、継手14のクリップ当接部43はクリップ15の裏面31bと当接する。また、継手14の支軸部41はクリップ15を回動可能に支持する。
以下、本発明の実施の形態の作用効果を記載する。
簡単な構成を有する継手14およびクリップスプリング16を用いて、クリップ15を回動可能にクリップ取付部29に取り付けたので、製造の簡略化、低コスト化を図ることができる。また、継手14のクリップ当接部43をクリップ15の裏面31bに当接させ、クリップスプリング16によりクリップ15の裏面31bにおけるクリップ15との接触部を軸筒1から離れる方向に付勢することにより、クリップ15の先端部分15aの反り部34を軸筒1に接触させているので、クリップ表面31aに金属製の板バネ等を設ける必要がなく、クリップ表面31aに印刷等の処理を施すことが可能となる。
また、クリップ取付部29をガイド窓穴24から軸筒1の側壁よりも外方に突出させた状態で、継手14をクリップ取付部29に取り付けることで、厚さの薄いクリップ取付部29を用いても、継手14の大きさ、厚さ、形状等を工夫することにより、適切なクリップ15の押圧が可能となる。よって、厚さの薄いクリップ取付部29が設けられたクリップベース13を軸筒1内で移動させることにより、容易に、クリップ取付部29をガイド窓穴24から軸筒1の側壁よりも外方に突出させることができる。
前記継手14のスライド部材側取付部42は、継手14の支軸部41よりも、軸筒1の軸方向における先端側および後端側に延出して第2の取付部突出部42bおよび第1の取付部突出部42aを設けているので、クリップ15を軸筒1の軸方向にスライドさせた場合に、継手14がクリップ取付部29から外れてしまうことを防止できる。
前記クリップ15の先端部分15aの反り部34を軸筒1から離間させる操作を行った際、クリップ当接部43の第1の当接部突出部43aの角部43dが、クリップ15の裏面31bに当接することで、クリップ15の先端部分が軸筒1から離間する範囲が制限され、クリップ15が離間しすぎることを防止できる。
前記クリップ取付部29に設けられる貫通孔38は、継手14の支軸部41の一部のみを嵌合させれば良いので、クリップ取付部29を薄い厚さで形成することが可能となり、クリップ取付部29が設けられたクリップベース13を軸筒1内で移動させつつ、クリップ取付部29を軸筒1の側壁よりも外方に突出させることが容易となる。
前記クリップ取付部29をガイド窓穴24から軸筒1の側壁よりも外方に突出させてから、クリップ取付部29への継手14およびクリップスプリング16の取り付け、及び、クリップ15の継手14への取り付けが可能となり、クリップ15を有する筆記具の製造が簡略化される。また、クリップ取付部29が設けられたクリップベース13に対し別体として、継手14、クリップスプリング16、及び、クリップ15を製造することが可能となり、製造コストを軽減することが可能となる。
図6および図7に示す他の実施の形態では、クリップ15の先端部15aの反り部34が軸筒1から離間する範囲が広くなるので、要求に応じてクリップ15の開き加減を調整できる。
本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可能である。特に、実施形態において、複合筆記具を例に説明したが、軸筒内に単一の筆記体のみを備えた筆記具であってもよい。
この発明の実施の形態によるスライド式複合筆記具の縦断面図である。 この発明の実施の形態による図1に示すスライド式複合筆記具の一部拡大縦断面図である。 この発明の実施の形態によるクリップの形状を示す図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は平面図である。 この発明の実施の形態によるクリップベースの形状を示す図であり図4(a)は正面図、図4(b)は平面図である。 この発明の実施の形態による継手の形状を示す図であり図5(a)は正面図、図5(b) は平面図であり、図5(c)は側面図である。 この発明の他の実施の形態による図1に示すスライド式複合筆記具の一部拡大縦断面図である。 この発明の他の実施の形態による継手の形状を示す図である。
符号の説明
1…軸筒、8…芯収容部、10…レフィール、13…クリップベース(スライド部材)、14…継手、15…クリップ、16…クリップスプリング、17…操作部材、24、25…ガイド窓孔、27…一方の筆記体、28…他方の筆記体、29…クリップ取付部、31b…裏面(クリップの軸筒側の面)、32…側部、33……支軸部保持用孔、34…反り部(クリップの先端部分)、35…反り部(クリップの後端部分)、37…穴、38…貫通孔、41…支軸部、42…スライド部材側取付部、42a…第1の取付部突出部、42b…第2の取付部突出部、43…クリップ当接部、43a…第1の当接部突出部、43b…第2の当接部突出部、

Claims (10)

  1. 軸筒内で前進および後退可能な筆記体の一部を構成し、前進または後退方向にスライドすることにより、筆記体本体を前進または後退させるスライド部材を備えた筆記具のクリップ取付構造であって、
    前記スライド部材の後端側に設けられ、前記軸筒の側壁に形成されたガイド窓孔を通って前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出するクリップ取付部と、
    前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出している前記クリップ取付部に取り付けられるクリップと、
    前記クリップを回動可能に支持する支軸部、前記クリップ取付部に取り付けられるスライド部材側取付部、及び、前記クリップの前記軸筒側の面と当接するクリップ当接部を有する継手と、
    前記継手の前記スライド部材側取付部が取り付けられた位置よりも後端側に保持され、前記継手の前記クリップ当接部が前記クリップと接触する位置よりも後端側において、前記クリップの軸筒側の面における前記クリップとの接触部を前記軸筒から離れる方向に付勢する付勢部材と、
    を備え
    前記継手の前記クリップ当接部は、前記継手の前記支軸部よりも、軸方向における後端側に位置する第1の当接部突出部、及び、前記継手の前記支軸部よりも、軸方向における先端側に位置する第2の当接部突出部を有し、前記クリップの先端部分が前記軸筒に接触している状態において、前記第1の当接部突出部の後端部と前記クリップの軸筒側の面との間の間隔が存在する、筆記具のクリップ取付構造。
  2. 前記クリップの先端部分が前記軸筒に接触している状態において、前記第2の当接部突出部の先端部と前記クリップの軸筒側の面との間の間隔が存在する、請求項に記載された筆記具のクリップ取付構造。
  3. 前記クリップの先端部分を前記軸筒から離間させる操作が行われた際、前記クリップ当接部の前記第1の当接部突出部の後端部が、前記クリップの軸筒側の面に当接して、前記クリップの先端部分が前記軸筒から離間する範囲が制限される、請求項1または2に記載された筆記具のクリップ取付構造。
  4. 軸筒内で前進および後退可能な筆記体の一部を構成し、前進または後退方向にスライドすることにより、筆記体本体を前進または後退させるスライド部材を備えた筆記具のクリップ取付構造であって、
    前記スライド部材の後端側に設けられ、前記軸筒の側壁に形成されたガイド窓孔を通って前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出するクリップ取付部と、
    前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出している前記クリップ取付部に取り付けられるクリップと、
    前記クリップを回動可能に支持する支軸部、前記クリップ取付部に取り付けられるスライド部材側取付部、及び、前記クリップの前記軸筒側の面と当接するクリップ当接部を有する継手と、
    前記継手の前記スライド部材側取付部が取り付けられた位置よりも後端側に保持され、前記継手の前記クリップ当接部が前記クリップと接触する位置よりも後端側において、前記クリップの軸筒側の面における前記クリップとの接触部を前記軸筒から離れる方向に付勢する付勢部材と、
    を備え
    前記クリップ取付部は、前記継手の前記支軸部が延びる方向と直交する断面において、前記継手の前記スライド部材側取付部、及び、前記継手の前記支軸部を嵌合させ、前記継手の前記支軸部が延びる方向に貫通している貫通孔を備えており、
    前記継手の前記支軸部が前記貫通孔を通って、前記支軸部の両端部が前記貫通孔から突出している、筆記具のクリップ取付構造。
  5. 前記継手の前記スライド部材側取付部は、前記継手の前記支軸部よりも、軸方向における後端側に位置する第1の取付部突出部、及び、前記継手の前記支軸部よりも、軸方向における先端側に位置する第2の取付部突出部を有する、請求項に記載された筆記具のクリップ取付構造。
  6. 前記継手は、前記クリップ取付部に対し、前記継手の前記支軸部が延びる方向から取付可能であり、前記付勢部材は、前記クリップ取付部に対し、前記付勢部材が前記クリップを付勢する方向と反対方向から取付可能であり、前記クリップの両側面の各々が、前記継手の支軸部の両端部の各々に支持される、請求項4または5に記載された筆記具のクリップ取付構造。
  7. 軸筒内で前進および後退可能な筆記体の一部を構成し、前進または後退方向にスライドすることにより、筆記体本体を前進または後退させるスライド部材を備えた筆記具のクリップ取付構造であって、
    前記スライド部材の後端側に設けられ、前記軸筒の側壁に形成されたガイド窓孔を通って前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出するクリップ取付部と、
    前記軸筒の前記側壁よりも外方に突出している前記クリップ取付部に取り付けられるクリップと、
    前記クリップを回動可能に支持する支軸部、前記クリップ取付部に取り付けられるスライド部材側取付部、及び、前記クリップの前記軸筒側の面と当接するクリップ当接部を有する継手と、
    前記継手の前記スライド部材側取付部が取り付けられた位置よりも後端側に保持され、前記継手の前記クリップ当接部が前記クリップと接触する位置よりも後端側において、前記クリップの軸筒側の面における前記クリップとの接触部を前記軸筒から離れる方向に付勢する付勢部材と、
    を備え
    前記クリップ取付部が前記軸筒の側壁よりも外方に突出している状態において、前記継手の前記スライド部材側取付部が前記クリップ取付部に取り付けられると共に前記付勢部材が前記クリップ取付部に保持され、
    前記継手の前記スライド部材側取付部が前記クリップ取付部に取り付けられている状態において、前記クリップが、前記継手の支軸部に取り付けられて、前記継手の前記クリップ当接部および前記付勢部材が前記クリップと当接する、筆記具のクリップ取付構造。
  8. 前記継手は、前記クリップ取付部に対し、前記継手の前記支軸部が延びる方向から取付可能であり、前記付勢部材は、前記クリップ取付部に対し、前記付勢部材が前記クリップを付勢する方向と反対方向から取付可能であり、前記クリップの両側面の各々が、前記継手の支軸部の両端部の各々に支持される、請求項に記載された筆記具のクリップ取付構造。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載された筆記具のクリップ取付構造を備えた筆記具
  10. 前記筆記具は、軸筒内に複数の筆記体を備えた複合筆記具であり、前記複数の筆記体の少なくとも1つが、前記クリップ取付部と、前記クリップと、前記継手と、前記付勢部材とを備えている、請求項に記載された筆記具
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