JP2007230053A - クリップ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立が容易にでき、且つ見栄えを良好にすることができるクリップ取付構造を提供する。
【解決手段】クリップ30が被取付部材のクリップベース部18aに揺動可能に軸支されると共に、互いにほぼ直交する一端部32aと他端部32bとを備えるL字状弾性体32の一端部32aがクリップ30を押圧可能にクリップ30に沿って設けられ、他端部32bが前記クリップベース部18aに固定されて、L字状弾性体32の弾性力により、クリップ30の一端部と被取付部材との間で挟着力を発生させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、筆記具や化粧具等の被取付部材にクリップが取り付けられるクリップ取付構造に関する。
従来、この種のクリップ取付構造においてクリップの挟み効果が改良されたものとして、特許文献1に記載されたものが知られている。これによれば、軸筒やキャップ等の筒体の表面側に略U字状挟みバネの一端側を固定し、挟みバネの他端側を筒体の表面に沿わしめ、クリップにおける筒体との対向面と、筒体におけるクリップの対向面とで形成される枢支部にクリップを枢支している。より具体的には、略U字状挟みバネの一端側は、筒体に形成された挿入孔に、筒体の頂部側から挿入されるようになっており、また、略U字状挟みバネの他端側は、クリップの裏側から表側に向って斜めに挿通される挿通孔に、挿入されるようになっている。
特開2001−146094号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、挟みバネが略U字状をなしており、その両端部が同じ方向を向いているので、その組立に手間がかかり、生産効率が悪いという問題がある。
また、特許文献1の構成では、クリップと筒体との間に位置する略U字状挟みバネの基部が頂部の方向から明らかに露出されるために、見栄えが悪いという問題がある。即ち、略U字状挟みバネの基部と挟みバネの他端部がそれぞれ露出しているので、挟みバネの全体の形状が外部からほとんど認識できてしまい、見栄えが悪い。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、組立が容易にでき、且つ見栄えを良好にすることができるクリップ取付構造を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、被取付部材に揺動可能なクリップが取り付けられるクリップ取付構造において、
クリップが被取付部材のクリップベース部に揺動可能に軸支されると共に、互いにほぼ直交する一端部と他端部とを備えるL字状弾性体の一端部がクリップを押圧可能にクリップに沿って設けられ、他端部が前記クリップベース部に固定されて、前記L字状弾性体の弾性力により、クリップの一端部と被取付部材との間で挟着力を発生させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記L字状弾性体がクリップの表裏を貫通する貫通孔を通り、L字状弾性体の一端部はクリップの表側に形成されてクリップの長手方向に伸びる長溝内に収められることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の前記L字状弾性体の一端部が、クリップの裏側に形成されてクリップの長手方向に伸びる長溝内に収められることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の前記L字状弾性体の他端部が、クリップベース部に設けられた取付孔に挿入されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の前記L字状弾性体の他端部の先端に折り返し部が形成されており、該折り返し部が前記取付孔に圧縮された状態で挿入されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の前記折り返し部の先端が、取付孔に形成された係止段部に係止されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の前記クリップベース部及びクリップのいずれか一方に凸部が形成され、他方には凹部が形成されて、該凸部と凹部との間の嵌合により、クリップがクリップベース部に軸支されることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の前記凸部に、前記凹部が形成されたクリップ及びクリップベース部の他方に近づくにつれて突出高さが漸次低くなる部分が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、互いにほぼ直交する一端部と他端部とを備えるL字状弾性体の一端部をクリップに沿って設け、他端部をクリップベース部に固定する構成とすることで、簡単に組立作業を行なうことができる。他端部がクリップベース部に固定されることで外部に露出されないために、L字状弾性体はその全体形状が外部から認識されにくく、よって、見栄えを良好にすることができる。
クリップで物を挟むときには、L字状弾性体の弾性力に抗してクリップの一端部が被取付部材から離反するようにクリップを操作することで、クリップを大きく揺動することができ、且つクリップから力を解除すると、L字状弾性体の復元力によってクリップは反対方向に揺動して、クリップの一端部と被取付部材との間で挟着力を発生させるので、物を確実に挟み付けることができる。
請求項2記載の発明によれば、L字状弾性体の一端部はクリップの表側に形成された長溝内に収められるために、クリップの表側でクリップの一部として外部に露出してワンポイントとなって見栄えを向上させることができる。L字状弾性体の一端部が露出するだけであるので、L字状弾性体の全体形状は、使用者に意識させることがない。
請求項3記載の発明によれば、L字状弾性体の一端部はクリップの裏側に形成された長溝内に収められるために、外部に露出することがなく、L字状弾性体の存在自体を使用者に意識させることがない。
請求項4記載の発明によれば、L字状弾性体の他端部をクリップベース部の取付孔に挿入するだけでよいので、組立作業が容易になる。
請求項5記載の発明によれば、L字状弾性体の折り返し部の弾性力を、L字状弾性体のクリップベース部への取付力に利用することができる。
請求項6記載の発明によれば、折り返し部の先端が係止段部に係止されるために、L字状弾性体のクリップベース部への取付力をより強固にすることができる。
請求項7記載の発明によれば、凸部と凹部との嵌合により、クリップベース部にクリップが揺動可能に軸支されるために、L字状弾性体が破損した場合でも、クリップがクリップベース部から外れることがない。
請求項8記載の発明によれば、組立時に凸部を凹部に嵌合する際に、嵌合操作を容易にすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るクリップ取付構造が適用される筆記具の全体図である。図において、10はクリップが取り付けられる製品であり、この例では、筆記具であるが、化粧具その他の任意の製品とすることができる。製品10は、詳細には、軸筒12と、該軸筒12内に収容された複数の筆記軸14,16と、筆記軸14,16の後端に取り付けられたスライダ18,20と、各筆記軸14,16の後部の周囲に巻回されるコイルスプリング22,24とから構成される。
軸筒12は、前軸筒12A、後軸筒12B、後軸筒12B内で固定されたガイド筒12C、前軸筒12Aのグリップ部分に設けられるグリップ部12D、及び後軸筒12Bの後端に設けられる尾栓12Eを有している。前軸筒12Aと後軸筒12Bは螺合等により着脱可能に連結される。ガイド筒12Cは、複数の筆記軸14,16を仕切るためのものである。
筆記軸14,16のうちの一方の筆記軸14は、この場合シャープペンシル軸であり、他方の筆記軸16はボールペン軸となっているが、これに限るものではなく、任意の筆記軸の組み合わせが可能であり、筆記軸の本数も2本以上とすることができる。
筆記軸14,16に連結されるスライダ18,20の後部の一部は、それぞれ後軸筒12Bに形成された軸孔12aから径方向に突出しており、軸孔12aを摺動可能となっている。いずれかのスライダが軸孔12aを前進すると、スライダは軸筒12に係止可能となって、前進状態を維持するために、そのスライダに連結された筆記軸の先端は軸筒12の先端から突出して使用に供される。
コイルスプリング22,24は、ガイド筒12Cの段部とスライダ18,20との間に介挿されており、筆記軸14,15を常時後方に付勢している。
一つのスライダ18に、本発明のクリップ取付構造が適用されてクリップ30が取り付けられており、この実施形態の場合、スライダ18に、クリップ30が直接取付けられるクリップベース部18aが設けられている。そして、スライダ18及び軸筒12を含めた製品10が被取付部材を構成する。
スライダ18とクリップ30との間には、L字状弾性体またはL字状バネであるL字状板バネ32が設けられており、L字状板バネ32の一端部32aがクリップ30に沿って設けられ、L字状板バネ32の他端部32bがスライダ18に固定される。
詳細には、図3及び図4に示したように、スライダ18の後部は、その一部が軸孔12aから径方向に突出するクリップベース部18aを構成しており、クリップベース部18aには径方向に伸びる取付孔18bが形成されている。また、取付孔18b内には係止段部18cが形成されている。クリップベース部18aの取付孔18bよりも前方には、両側に一対の凹部18dが形成される。凹部18dは円柱状の形状をなしている。
一方のクリップ30の後部には表裏を貫通する貫通孔30aが形成されており、貫通孔30aの孔内の両側面には一対の円柱状の凸部30bが形成されている。但し、凸部30bは、図4(b)に示すように、クリップ裏側に近い約半分の部分がテーパ面となっており、該テーパ面は凹部18dの形成されたクリップベース部18aにより近づくに連れて漸次突起高さが低くなっている。貫通孔30aは、クリップ30の表面において軸方向に伸びる長溝部30cに連通している。クリップ30の一端部となる前部の裏面には膨出部30dが形成される。クリップ30の他端部となる後部は若干、表側にやや反り返った操作部30eとなっている。
L字状板バネ32は、図5に示したように、金属製で一端部32aと他端部32bとが互いに略直交しており、他端部32bの先端は折り返された折り返し部32cとなっている。また、一端部32aには僅かな曲率を設けるとよい。
以上のように構成されるクリップ取付構造において、クリップ30をスライダ18に組み立てるには、図6に示すように、クリップ30をスライダ18に接近させて、クリップ30の凸部30bをスライダ18の凹部18dに嵌合して、クリップ30をスライダ18のクリップベース部18に取り付ける。このとき、凸部30bのテーパ面によって容易に凹部18dへの嵌合がなされるようになっている。次いで、L字状板バネ32を、クリップ30の表側から貫通孔30aに通して差込み、クリップ30の他端部32bをスライダ18の取付孔18bに押し入れる。これによって、他端部32bの折り返し部32cは、取付孔18bで圧縮された状態となり、折り返し部32cの先端が係止段部18cに係止されて固定される。同時に、L字状板バネ32の一端部32aは長溝部30cに収まる。
これによってクリップ30及びL字状板バネ32がスライダ18に取付けられ、クリップ30とスライダ18は凸部30bと凹部18dの嵌合部分を軸支部として回動可能に結合される。また、L字状板バネ32によって、クリップ30の膨出部30dは軸筒12に当接されるように付勢され、両者の間に挟着力が発生する。
L字状板バネ32の一端部32aは、長溝部30c内において、主としてその軸支部に近い部分は長溝部30cの底部から離反し、軸支部から遠い部分で長溝部30cの底部に当接してクリップ30へ荷重を作用させるようになっている。このように作用点を軸支部から遠い地点とすることによって、てこの原理により軽い荷重によってクリップ30を付勢することができ、非揺動時と揺動時との力の差が小さくなり、板バネ32のバネ力を十分に生かすことができる。
以上の組立に際して、スライダ18を特別に位置決めする必要はないため、スライダ18が筆記軸14に連結されてその一部が軸筒12内にある状態でも、簡単に組立作業を行うことができる。
以上のように組み立てられたクリップ取付構造において、図2に示すように、クリップ30の後部の操作部30eをスライダ18及び軸筒12の方に向かって押し付けると、前記軸支部を中心としてクリップ30が揺動することができ、膨出部30dが軸筒12から離反することができるために、物をその間に挿入することができる。L字状板バネ32の一端部32aは長溝部30c内で多少上下に変位する。クリップ30の操作部30eへの力を解除すると、L字状板バネ32の復元力によって、膨出部30dが軸筒12へと当接する元の方向にクリップ30が回転し、よって、挿入した物を確実に挟むことができる。
この実施形態では、図3(b)に示すように、クリップ30の長溝部30cに収められたL字状板バネ32の一端部32aが金属色を呈してクリップ30の表側で外部に露出してワンポイントとなって高級感を与えるが、それ以外のクリップ30の部分はほとんど見えないようになっている。つまり、L字状板バネ32を意識させることがないので、見栄えの良いものとなっている。
さらには、凸部30bと凹部18dとが嵌合しているために、L字状板バネ32が破損しても、クリップ30と被取付部材との間の連結は保持される。
次に、図7は、スライダとクリップとの間のクリップ取付構造の第2実施形態を表す。この例では、クリップ30の貫通孔30aは省略可能で、クリップ30の裏面に長溝部30cが形成されており、長溝部30cの後部の両側面に凸部30bが形成されている。
この例の組立においては、まず、クリップ30の長溝部30cにL字状板バネ32の一端部32aを差込み、次いで、クリップ30とL字状板バネ32を一緒にスライダ18に接近させて、L字状板バネ32の他端部32bを、スライダ18の取付孔18bに押し入れる。これによって、他端部32bの折り返し部32cは、取付孔18bで圧縮された状態となり、折り返し部32cの先端が係止段部18cに係止されて固定される。同時に、クリップ30の凸部30bがスライダ18の凹部18dに嵌合する。
この例では、L字状板バネ32が露出しないために、外観上、使用者にL字状板バネ32の存在自体を意識させることはないが、クリップ30を揺動させたときにはL字状板バネ32の復元力により、良好な操作感を使用者に与えることができる。
また、L字状板バネ32に影響を受けることなく、クリップ30の形状を所望の形状とすることにより、見栄えを良好にすることができる。
また、この実施形態においても、L字状板バネ32が長溝部30c内において、軸支部から遠い部分で長溝部30cの(上方に位置する)底部に当接してクリップ30へ荷重を作用させるようになっている。このように作用点を軸支部から遠い地点とすることによって、てこの原理により軽い荷重によってクリップ30を付勢することができ、非揺動時と揺動時との力の差が小さくなり、板バネ32のバネ力を十分に生かすことができる。
図8は、スライダとクリップとの間のクリップ取付構造の第3実施形態を表す。この例では、クリップ30の凸部30bが貫通孔30aよりも後方にある例であり、組立は、図6と同じ手順で行うことができる。この例では、クリップ30の物を挟む側の長さを長くとることができ、L字状板バネ32の一端部32aの長さも長くとることができて、柔らかい感触を与えることができる。
図9は、スライダとクリップとの間のクリップ取付構造の第4実施形態を表す。この例では、L字状板バネ32とする代わりにL字状丸棒バネ32−1を使用した例である。この場合には、L字状丸棒バネ32−1の他端部32bを、スライダ18のクリップベース部18aの取付孔18bに圧入することにより、L字状丸棒バネ32−1を被取付部材に固定している。
図10は、スライダとクリップとの間のクリップ取付構造の第5実施形態を表す。この例では、L字状板バネ32の他端部32bに折り返し部を設ける代わりに、他端部32bに凹凸を設けて、その凹凸付きの他端部32bをスライダ18のクリップベース部18aの取付孔18bに圧入することにより、L字状板バネ32を被取付部材に固定している。または、図10の変形例として、図13に示したように、他端部32の両側部に鋸状の凹凸を設けて、その凹凸付きの他端部32bをスライダ18のクリップベース部18aの取付孔18bに圧入することにより、L字状板バネ32を被取付部材に固定することも可能である。
図11は、スライダとクリップとの間のクリップ取付構造の第6実施形態を表す。この例では、L字状板バネ32の他端部32bの折り返し部32cを、一端部32a側と反対の反一端部側に折り返した例である。この折り返し部32cに合わせて、スライダ18のクリップベース部18aの取付孔18bの反一端側に係止段部18cが形成されている。係止段部18cの段部の高さを確保することにより、強度を持たせることができる。
以上の例の他、様々な変形が可能である。
・係止段部18cを省略して、バネ32の他端部32bの折り返し部32cの弾性力で取付孔18bに取付けることも可能である。但し、取付強度を高めるには、係止段部18cを設けてその段部の高さを高くすることが望ましい。
または、取付孔18bにバネ32の他端部32bを係止若しくは圧入する代わりにまたは係止若しくは圧入に加えて接着剤による接着を行なうこともできる。
・クリップ30に凸部30b、クリップベース部18aに凹部18dを設けていたが、クリップに凹部、クリップベース部に凸部を設けることも可能である。また、凸部30b、凹部18dは円柱形状をなしていたが、これに限るものではなく、凹部を角形状の穴とし、その穴の中に円柱状の凸部を嵌合するようにしてもよい。
・スライダ18にクリップベース部18aを設けたが、これに限るものではなく、図12に示したように、被取付部材である製品の任意の部分にクリップベース部を設けることが可能である。
本発明の第1実施形態に係るクリップ取付構造が適用される筆記具の内部構造を表す全体図である。 図1の筆記具において、クリップが揺動された状態の全体図である。 クリップ取付構造を示す図であり、(a)はクリップを断面として側方から見た図、(b)は平面図である。 クリップ取付構造を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は4b−4b線に沿って見た断面図、(c)は4c−4c線に沿って見た断面図である。 L字状板バネの斜視図である。 クリップ取付構造の組立手順を表す断面図である。 クリップ取付構造の第2実施形態を表す図であり、(a)は縦断面図、(b)は揺動時の図である。 クリップ取付構造の第3実施形態を表す図であり、(a)は縦断面図、(b)は揺動時の図である。 クリップ取付構造の第4実施形態を表す図であり、(a)は縦断面図、(b)は平面図である。 クリップ取付構造の第5実施形態を表す図であり、(a)は縦断面図、(b)はL字状板バネの斜視図、(c)はL字状板バネの断面図である。 クリップ取付構造の第6実施形態を表す縦断面図である。 クリップ取付構造が被取付部材の別の部分に設けられた例を示す全体図である。 L字状板バネの他の例を表す斜視図である。
符号の説明
10 製品(被取付部材)
18 スライダ(被取付部材)
18a クリップベース部
18b 取付孔
18c 係止段部
18d 凹部
30 クリップ
30a 貫通孔
30b 凸部
30c 長溝部
32 L字状板バネ(L字状弾性体)
32−1 L字状丸棒バネ(L字状弾性体)
32a 一端部
32b 他端部
32c 折り返し部

Claims (8)

  1. 被取付部材に揺動可能なクリップが取り付けられるクリップ取付構造において、
    クリップが被取付部材のクリップベース部に揺動可能に軸支されると共に、互いにほぼ直交する一端部と他端部とを備えるL字状弾性体の一端部がクリップを押圧可能にクリップに沿って設けられ、他端部が前記クリップベース部に固定されて、前記L字状弾性体の弾性力により、クリップの一端部と被取付部材との間で挟着力を発生させることを特徴とするクリップ取付構造。
  2. 前記L字状弾性体はクリップの表裏を貫通する貫通孔を通り、L字状弾性体の一端部はクリップの表側に形成されてクリップの長手方向に伸びる長溝内に収められることを特徴とする請求項1記載のクリップ取付構造。
  3. 前記L字状弾性体の一端部は、クリップの裏側に形成されてクリップの長手方向に伸びる長溝内に収められることを特徴とする請求項1記載のクリップ取付構造。
  4. 前記L字状弾性体の他端部は、クリップベース部に設けられた取付孔に挿入されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のクリップ取付構造。
  5. 前記L字状弾性体の他端部の先端には、折り返し部が形成されており、該折り返し部が前記取付孔に圧縮された状態で挿入されることを特徴とする請求項4記載のクリップ取付構造。
  6. 前記折り返し部の先端は、取付孔に形成された係止段部に係止されることを特徴とする請求項5記載のクリップ取付構造。
  7. 前記クリップベース部及びクリップのいずれか一方には凸部が形成され、他方には凹部が形成されて、該凸部と凹部との間の嵌合により、クリップがクリップベース部に軸支されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のクリップ取付構造。
  8. 前記凸部には、前記凹部が形成されたクリップ及びクリップベース部の他方に近づくにつれて突出高さが漸次低くなる部分が形成されることを特徴とする請求項7記載のクリップ取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009025278A1 (ja) * 2007-08-21 2009-02-26 Sakura Color Products Corporation 筆記具用クリップ
JP2010064417A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Kotobuki & Co Ltd 筆記具のクリップ取付構造
JP2011020324A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具クリップ

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