JP5256859B2 - 通行制御装置 - Google Patents

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本発明は、鉄道の駅などに設置される自動改札装置のような通行制御装置に関し、特に、利用者を撮像するための撮像装置を備えた通行制御装置に関する。
自動改札装置を通行する利用者の中には、高齢者、妊婦、子供などの通行弱者も含まれている。このような通行弱者に対しては、安全上の配慮から、自動改札装置において通常の利用者の場合とは異なる改札処理を行うことが要求される。例えば、投入された乗車券が有効でなく通行を禁止する場合でも、ゲート扉を通常より遅い速度でゆっくりと閉じて、利用者に衝撃が加わらないようにしたり、閉じた後のゲート扉の保持力を弱めて、利用者が転倒するのを未然に防止するなどの処理がその例である。
このような処理を行うためには、改札通路を通行する利用者が通行弱者であることを判別する必要がある。その手段として、自動改札装置にカメラを設置し、カメラで撮像した利用者の画像を解析して、利用者が通行弱者であるか否かを判別する方法が考えられる。下記の特許文献1〜3には、改札通路を通行する利用者を撮像するカメラが設置された自動改札装置が記載されている。但し、これらの文献では、通行弱者の判別については言及されていない。
特開2002−279456号公報 特開2003−331323号公報 特開2005−11248号公報
図11は、カメラを設置した自動改札装置の例であって、改札通路の出口側からみた正面図を示している。50は改札通路61を挟んで設置された自動改札装置、51は自動改札装置50の本体、57は本体51の側部に設けられた側板である。片方の自動改札装置50における側板57の上部には、利用者P1、P2を撮像するカメラ11が内蔵されている。
このように、改札通路61の片側に1台のカメラ11を設けた場合は、カメラ11で撮像して得られる画像は1アングルからの画像のみである。したがって、改札通路61に2人の利用者P1、P2が連なって入ってきた場合、カメラ11が撮像した画像は、前後の利用者が重なって、図12のように1人の利用者の画像となることがある。Zはカメラ11の撮像領域を示している。この結果、改札通路61を通行する通行弱者の検出や、利用者の人数の算出が正確に行えなくなる。
この対策として、上記の特許文献1に記載されているように、改札通路の両側にカメラを設置し、複数アングルから利用者を撮像することが考えられる。この場合、それぞれのカメラで撮像された複数の画像を処理すると処理結果も複数となり、ある画像の処理結果と他の画像の処理結果とが一致しないというケースが生じうる。このため、取得した複数の画像から、通行弱者等を正確に検出するための方策が必要となる。
本発明は、上述した課題に鑑み、通行弱者を正確に判別して適切な通行処理を行うことができる通行制御装置を提供することを目的としている。
本発明に係る自動改札装置は、通路を通行する利用者を、異なる撮像領域において撮像する複数の撮像手段と、これらの撮像手段が撮像した各画像から、通常の利用者とは異なる通行弱者を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に応じて通行処理を行なう通行処理手段とを備える。そして、通行処理手段は、撮像された各画像から得られた検出手段の検出結果の突合を行い、突合の結果、検出手段が、撮像された各画像のうち少なくとも1つの画像から、通行弱者を検出した場合当該検出結果を優先し通行弱者ありと判定して、通常の利用者に対する通行処理とは異なる、安全上の配慮をした通行処理を行ない、突合の結果、検出手段が、撮像された各画像のうちいずれの画像からも、通行弱者を検出しなかった場合に、通行弱者なしと判定して、通常の利用者に対する通行処理を行なう。
ここで、「通行弱者」とは、通路を通行する利用者のうち、通常の利用者と比較して何らかの不利な要素を保有している者をいい、例えば、前述した高齢者、妊婦、子供のほか、ベビーカーを押している人、松葉杖をついている人、大きな荷物を担いでいる人、目の不自由な人などがこれに該当する。
本発明のようにすれば、複数アングルから利用者を撮像することで、通行弱者の検出が容易になるとともに、1つの撮像手段で撮像された画像を処理した結果、通行弱者が検出されなかった場合でも、他の撮像手段で撮像された画像を処理した結果、通行弱者が検出された場合は、後者の処理結果が優先されて通行弱者ありと判定されるので、画像処理結果の簡単な突合によって、通行弱者を正確に検出することができる。
本発明においては、複数の撮像手段が撮像した各画像から、通路を通行する利用者の人数を判定する判定手段をさらに設けてもよい。この場合、通行処理手段は、判定手段が、撮像された各画像のうち少なくとも1つの画像から、利用者の人数を複数と判定した場合に、当該人数に応じた通行処理を行ない、判定手段が、撮像された各画像のうちいずれの画像からも、利用者の人数を複数と判定しなかった場合に、利用者1人に対する通行処理を行なう。
このようにすると、複数アングルから利用者を撮像することで、通行する利用者の人数の検出が容易になるとともに、1つの撮像手段で撮像された画像を処理した結果、複数の利用者が検出されなかった場合でも、他の撮像手段で撮像された画像を処理した結果、複数の利用者が検出された場合は、後者の処理結果が優先されて人数が複数と判定されるので、画像処理結果の簡単な突合によって、利用者人数を正確に検出することができる。
本発明においては、利用者が所持する乗車券や入退室カードのような媒体が受け付けられた時に、撮像手段が利用者を撮像することが好ましい。
このようにすると、撮像手段は必要な場合のみ利用者を撮像するので、画像を保存するメモリの容量を節約することができる。
本発明によれば、複数の撮像手段で撮像した画像に基づいて通行弱者を正確に判別することができ、通行弱者に対して適切な対応をとることが可能となる。
図1ないし図3は、本発明の実施形態に係る自動改札装置を示した図であり、図1は斜視図、図2は正面図、図3は側面図である。図において、50は自動改札装置、51は自動改札装置50の本体、52は自動改札装置50の入口側(改札側)に設けられたゲート扉、53は自動改札装置50の出口側(集札側)に設けられたゲート扉、54は自動改札装置50で使用される非接触ICカード(図示省略)との間で通信を行うアンテナ、55はアンテナ54で読み取った非接触ICカードが正常な乗車媒体であるか否かを表示するランプ表示部、56は利用者に対して通行許可や通行禁止等の各種メッセージを表示するメッセージ表示部、57は本体51の側部に設けられた側板、58は側板57の上面に設けられた小児/学生表示ランプ、59は側板57内に設けられているセンサやカメラ(後述)を覆うカバー、60は本体51の正面に設けられている通行可否表示部、61は1対の自動改札装置50により形成される改札通路である。
図3は、図1における右側の自動改札装置50のカバー59を取り外した状態の側面図である。40は通行方向に直線状に複数個配列された人間位置追跡用のセンサであって、例えば透過型の光センサから構成されている。また、図1の左側の自動改札装置50における側板57にも、改札通路61を挟んでセンサ40のそれぞれと対向する位置に、透過型の光センサが複数個設けられている。そして、各自動改札装置50においては、センサを構成する投光素子と受光素子とが通行方向に交互に配列されており、かつ、一方の自動改札装置50の投光素子と他方の自動改札装置50の受光素子とが改札通路61を挟んで対向している。
図1に示すように、右側の自動改札装置50の側板57の内部には、カメラ11が配備されている。また、左側の自動改札装置50の側板57の内部にも、カメラ12が配備されている。これらのカメラ11、12は、改札通路61の出口側に設けられており、改札通路61の入口側から入場する利用者を撮像する。このため、カメラ11は図3に示すように設置されていて、撮像領域Z1を撮像する。図示は省略しているが、カメラ12も、図3に示したカメラ11と同じように設置されている。
図2は、図1を出口側からみた図であって、向かって左側の自動改札装置50に設置されたカメラ11は、上述した撮像領域Z1を撮像し、向かって右側の自動改札装置50に設置されたカメラ12は、撮像領域Z2を撮像する。このように、2台のカメラ11、12は、異なる撮像領域Z1、Z2を異なるアングルから撮像する。Pは改札通路61を通行する利用者を示している。
以上のような自動改札装置50は、例えば鉄道の駅に設置され、利用者が非接触ICカードをアンテナ54の上にかざすと、アンテナ54が読み取った非接触ICカードのデータが本体51の内部に設けられている制御部に送られ、制御部が乗車媒体の適否を判定してゲート扉52,53の開閉を制御し、通行を許可または禁止する。
図4は、自動改札装置50の電気的構成を示したブロック図である。1は自動改札装置50の動作を制御する制御部としてのCPU、2はメモリから構成される記憶部である。記憶部2には、後述する判定結果を格納する判定結果エリア2aと、カメラ11、12で撮像した画像を格納する画像エリア2bとが設けられている。また、これ以外にも、乗車媒体から読み取った媒体情報が格納されるエリアや、CPU1の動作プログラムが格納されるエリア、各種の制御パラメータが格納されるエリアなどを有している(図示省略)。3はゲート扉52,53を駆動する扉駆動部であって、扉開閉用のモータや、モータの駆動回路などから構成される。4は表示部であって、図1に示したランプ表示部55、メッセージ表示部56、小児/学生表示ランプ58および通行可否表示部60から構成される。5は上位装置であるホスト装置(図示省略)との間で通信を行うホスト通信部、6は自動改札装置50の各部に電源を供給する電源部である。
7は撮像部であって、前述したカメラ11、12とその駆動回路等から構成される。8は、カメラ11、12で撮像された画像を処理する画像処理部であって、撮像画像から通行弱者や通行人数を検出する処理(詳細は後述)を行う。9は人間検知部であって、図3に示したセンサ40などから構成される。10はアンテナ54の動作を制御するアンテナ制御部であって、アンテナ54は非接触ICカードからなる非接触媒体70との間で無線通信を行い、非接触媒体70に記録されている媒体情報を非接触で読み取る。
以上において、CPU1は、本発明における通行処理手段の一実施形態を構成し、撮像部7は本発明における撮像手段の一実施形態を構成している。また、CPU1および画像処理部8は、本発明における検出手段および判定手段の一実施形態を構成し、アンテナ54は、本発明における読取手段の一実施形態を構成している。
図5は、自動改札装置50の動作を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに基づいて、自動改札装置50における処理の詳細を説明する。
ステップS1で電源をONにして装置を起動すると、ステップS2で待機状態となり、ステップS3で乗車媒体が受け付けられるのを待つ。非接触媒体70がアンテナ54にかざされて検知されると、媒体が受け付けられたと判断して(ステップS3:YES)、カメラ11、12による撮像動作に移り、ステップS4〜S8と、ステップS9〜S13とが並行して実行される。
まず、カメラ11、12を駆動して撮像を開始し(ステップS4、S9)、利用者の画像を取得する(ステップS5、S10)。カメラ11、12は、前述したように、それぞれ異なるアングルから利用者を撮像する。このため、図6および図7に示すように、2人の利用者P1、P2が連なって自動改札装置50に入場する場合、例えば、カメラ11では、図8(a)に示す1人の利用者P1の画像が撮像領域Z1において取得され、カメラ12では、図8(b)に示す2人の利用者P1、P2の画像が撮像領域Z2において取得されたとする。
これらの画像は、記憶部2の画像エリア2b(図4)に格納され保存される(ステップS6、S11)。続いて、画像処理部8は、記憶部2の画像エリア2bから画像を読み込み、読み込んだ画像に対して、フィルタリングや圧縮などの画像処理を行う(ステップS7、S12)。その後、画像処理部8は、処理された画像に基づいて、公知の方法により、画像中の利用者の人数を算出するとともに、利用者の年齢および種別を推定する(ステップS8、S13)。種別とは、性別や、通行弱者か否かの区別などである。利用者人数は、例えば、画像中の顔を切り出すなどの方法により算出することができる。利用者の年齢や種別は、例えば、特開2005−275935号公報に示されているように、人体の所定部位の特徴量に対して二分木探索法を適用することで推定することができる。
次に、これらの算出・推定結果を記憶部2の判定結果エリア2aへ出力し、処理結果をテーブル化する(ステップS14)。これにより、判定結果エリア2aには、例えば、図9に示すようなテーブルが作成される。ここでは、カメラ11の撮像画像から得られた結果は、利用者の人数が「1人」、通行弱者は「あり」で、カメラ12の撮像画像から得られた結果は、利用者の人数が「2人」、通行弱者は「なし」となっている。
次に、CPU1は、図9のテーブルを参照して、突合による判定を行う(ステップS15)。この突合では、カメラ11、12のそれぞれが撮像した画像のうち、少なくとも1つの画像から通行弱者が検出された場合は、通行弱者ありと判定し、いずれの画像からも通行弱者が検出されなかった場合は、通行弱者なしと判定する。また、カメラ11、12のそれぞれが撮像した画像のうち、少なくとも1つの画像から複数の利用者が検出された場合は、利用者の人数を複数と判定し、いずれの画像からも複数の利用者が検出されなかった場合は、利用者の人数を1人と判定する。
したがって、図9のテーブルの場合、図10(a)に斜線で示すように、通行弱者についてはカメラ11の撮像結果が優先されて「あり」と判定され、人数についてはカメラ12の撮像結果が優先されて「2人」と判定される。すなわち、図10(b)のような最終判定結果が得られる。
こうして最終的な判定結果が得られると、CPU1は、その判定結果に応じた改札処理を実行する(ステップS16)。すなわち、上の例では、改札通路61を通行する利用者に通行弱者が含まれるため、冒頭でも述べたように、乗車媒体が有効でなく通行を禁止する場合でも、出口側のゲート扉53を通常より遅い速度でゆっくりと閉じて、利用者に衝撃が加わらないようにしたり、閉じた後のゲート扉53の保持力を弱めて、利用者が転倒するのを未然に防止したりする。また、上の例では、改札通路61を通行する利用者は2人であるので、例えば、受け付けた乗車媒体が1枚であった場合は、もう1枚が受け付けられるのを待ったり、1枚のプリペイドカードで複数人の通行が可能な運用の場合は、2人分の料金を引き落とすなどの処理を行う。
なお、カメラ11、12で撮像した画像のいずれからも、利用者が1人しか検出されず、かつ、通行弱者が検出されなかった場合は、利用者1人に対する通常の改札処理が行われる。
上述した自動改札装置50においては、2台のカメラ11、12により複数アングルから利用者を撮像することで、通行弱者の検出が容易になるとともに、カメラ11、12の一方が撮像した画像から通行弱者が検出されなかった場合でも、他方が撮像した画像から通行弱者が検出された場合は、後者の処理結果が優先されて通行弱者ありと判定されるので、画像処理結果の簡単な突合によって、通行弱者を正確に検出することができる。このため、通行弱者に対して適切な改札処理を行うことが可能となる。
また、2台のカメラ11、12により複数アングルから利用者を撮像することで、通行する利用者の人数の検出が容易になるとともに、カメラ11、12の一方が撮像した画像から複数の利用者が検出されなかった場合でも、他方が撮像した画像から複数の利用者が検出された場合は、後者の処理結果が優先されて人数が複数と判定されるので、画像処理結果の簡単な突合によって、利用者人数を正確に判定することができる。このため、利用者人数に応じた適切な改札処理を行うことが可能となる。
さらに、2台のカメラ11、12は、利用者が所持する乗車媒体が受け付けられた時に、利用者を撮像するようにしているので、必要な場合のみ利用者を撮像することで、画像を保存するメモリ(記憶部2)の容量を節約することができる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、種々の実施形態を採用することができる。例えば、上記実施形態では、カメラ11、12を左右の自動改札装置50にそれぞれ1個設置した例を挙げたが、左右の自動改札装置50に複数台のカメラを設けてもよい。また、左右の自動改札装置50に設置するカメラの台数は異なっていてもよい。
また、上記実施形態では、カメラ11、12を自動改札装置50の側板57の内部に設置したが、自動改札装置50の本体51にカメラ11、12を設置してもよく、カメラ11、12の設置場所は任意である。
さらに、上記実施形態では、非接触媒体専用の自動改札装置50を例に挙げたが、本発明は、非接触媒体と磁気券の両方に対応した自動改札装置や、磁気券のみに対応した自動改札装置にも適用することができる。また、本発明は、自動改札装置に限らず、入退出管理システムに用いられるゲート装置などにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る自動改札装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る自動改札装置を示した正面図である。 本発明の実施形態に係る自動改札装置を示した側面図である。 自動改札装置の電気的構成を示したブロック図である。 自動改札装置の動作を示したフローチャートである。 複数の利用者の自動改札装置への進入を説明する側面図である。 複数の利用者の自動改札装置への進入を説明する正面図である。 2台のカメラで撮像した各画像を示す図である。 判定結果エリアに作成されるテーブルの例である。 撮像結果の突合を説明する図である。 カメラを設置した自動改札装置の正面図である。 カメラで撮像した画像を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
2a 判定結果エリア
2b 画像エリア
7 撮像部
8 画像処理部
11、12 カメラ
50 自動改札装置
54 アンテナ
70 非接触媒体
P1、P2 利用者
Z1、Z2 撮像領域

Claims (3)

  1. 通路を通行する利用者を、異なる撮像領域において撮像する複数の撮像手段と、
    前記複数の撮像手段が撮像した各画像から、通常の利用者と比較して何らかの不利な要素を保有している通行弱者を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に応じて通行処理を行なう通行処理手段と、
    を備え、
    前記通行処理手段は、
    前記撮像された各画像から得られた前記検出手段の検出結果の突合を行い、
    前記突合の結果、前記検出手段が、前記撮像された各画像のうち少なくとも1つの画像から、通行弱者を検出した場合当該検出結果を優先し通行弱者ありと判定して、通常の利用者に対する通行処理とは異なる、安全上の配慮をした通行処理を行ない、
    前記突合の結果、前記検出手段が、前記撮像された各画像のうちいずれの画像からも、通行弱者を検出しなかった場合、通行弱者なしと判定して、通常の利用者に対する通行処理を行なうことを特徴とする通行制御装置。
  2. 請求項1に記載の通行制御装置において、
    前記複数の撮像手段が撮像した各画像から、前記通路を通行する利用者の人数を判定する判定手段をさらに備え、
    前記通行処理手段は、
    前記判定手段が、前記撮像された各画像のうち少なくとも1つの画像から、利用者の人数を複数と判定した場合に、当該人数に応じた通行処理を行ない、
    前記判定手段が、前記撮像された各画像のうちいずれの画像からも、利用者の人数を複数と判定しなかった場合に、利用者1人に対する通行処理を行なうことを特徴とする通行制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の通行制御装置において、
    前記利用者が所持する媒体を受け付けて、当該媒体に記録されている媒体情報を読み取る読取手段を備え、
    前記複数の撮像手段は、前記読取手段が前記媒体を受け付けた時に、利用者を撮像することを特徴とする通行制御装置。
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